JPH064457Y2 - ディスクアダプタ - Google Patents

ディスクアダプタ

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Publication number
JPH064457Y2
JPH064457Y2 JP6152188U JP6152188U JPH064457Y2 JP H064457 Y2 JPH064457 Y2 JP H064457Y2 JP 6152188 U JP6152188 U JP 6152188U JP 6152188 U JP6152188 U JP 6152188U JP H064457 Y2 JPH064457 Y2 JP H064457Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
center hole
adapter
plate body
disk
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6152188U
Other languages
English (en)
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JPH01165961U (ja
Inventor
正明 安積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はディスクアダプタに関するものである。
(ロ)従来の技術 近年、12cm径のディスクにデジタルのオーディオ情報
及びアナログのビデオ情報が同時に記録された所謂CD
−Vと称されるディスクが商品化されている。また特公
昭62−4762号(G11B21/04)に開示されてい
る如く、U字状の案内部材にて光学式ピックアップを案
内して、ディスクの両面に亘って連続再生を行なうディ
スクプレーヤが開発されている。通常、斯かる両面再生
装置は、ディスク両面に情報が記録されているビデオデ
ィスクを再生するビデオディスクプレーヤに採用されて
いるが、上述した如くCD−Vディスクにもビデオ情報
が記録されている以上、斯かるCD−Vディスクとビデ
オディスクとを単一のプレーヤにて再生できるプレーヤ
の開発も考えられる。然し乍ら、斯様なプレーヤに上記
両面再生装置を採用した場合、CD−Vディスクは片面
のみにしか情報が記録されていないため、折角の両面再
生装置を満足に利用することができない。
(ハ)考案が解決しようとする課題 そこで本考案は両面再生装置を採用したディスクプレー
ヤにおいても、その効果を十分に奏することができる様
にするべく、2枚のディスクを同時に装着できる様なデ
ィスクアダプタを提供せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題に鑑み本考案のディスクアダプタは、板体と、
該板体に形成された中心孔と、前記板体の一方の面に形
成され、ディスクの中心孔及び若しくはディスクの外周
に係合する係合部と、当該板体面に形成され、前記ディ
スクの中心孔と前記板体の中心孔を芯合わせする調芯部
と、前記板体の他方の面に形成され、他のディスクの中
心孔及び若しくは該ディスクの外周に係合する係合部
と、同じく当該板体面に形成され、斯かるディスクの中
心孔と前記板体とを芯合わせする調芯部とより形成し
た。
(ホ)作用 2枚のディスクは係合部によってアダプタの両面に取つ
けられ、この時、夫々のディスクの中心孔は調心部によ
ってアダプタの中心孔に調芯される。
(ヘ)実施例 以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。即ち第1図において、アダプタ(1)は可撓性プラス
チック等の円板にて形成され、その中央部に中心孔(2)
が形成されている。またその外周部には、切欠き(3)(3)
(3)(3)が形成され、斯かる切欠き(3)(3)(3)(3)により幅
狭部(4)(4)(4)(4)が径方向に変形可能となされている。
また斯かる幅狭部(4)(4)(4)(4)の中央部にはアダプタ
(1)両面方向に切起された円弧状の切起部(5)(5)(5)(5)
が形成され、斯かる切起部(5)…の円弧は12cmディス
ク(CD−V)を前記中心孔(2)に調芯した際のディス
ク円周の一部と一致する。更に斯かる切起部(5)…上端
からはアダプタ(1)中央部(2)に向かって切返された鍔部
(7)…,(8)…が形成されている。また中心孔(2)周縁に
は、アダプタ(1)両面に突条(9)(10)が形成され、更に斯
かる突条(9)(10)はアダプタ(1)中心部に向うにつれその
高さが次第に低くなる様に面取り(9a)(10a)が施されて
いる。尚、この突条(9)(10)の外周の径はディスク中心
孔の径と一致する。
上述した如く形成されたアダプタ(1)にディスクを装着
する場合は、ディスクの中心孔を突条(9)(10)に係合さ
せつつ切起部(5)…を手でもって外側に変位せしめ、デ
ィスク面とアダプタ面とが当接した後、手を切起部(5)
…から離し、切起部(5)…を弾性復帰せしめ、ディスク
外周と切起部(5)…の鍔部(7)…(8)……とを係合せしめ
る。
第2図は斯様にして2枚のディスク(D1)(D2)が装着され
たアプタをディスク駆動機構に装着した状態を示す図で
ある。尚、(11)はスピンドル軸(12)に枢着されたターン
テーブル、(13)はディスクをターンテーブル(11)に圧着
するクランパ、(14)はディスク中心孔に係合してディス
クの調心を行う調芯部材、(15)は調芯部材を上方に付勢
するバネである。図の如くアダプタ(1)がディスク駆動
機構に装着された場合、アダプタの中心孔(2)の突条(9)
(或いは(10))は内周部に面取り(9a)(10a)が施されて
いるため調芯部材(14)に当接しない。また、ディスク(D
1)(D2)を合わせたアダプタ(1)の厚みは、ビデオディス
ク等の両面再生ディスクに比べて略アダプタ(1)の厚み
分だけ大きいが、アダプタ(1)の板厚を0.5〜0.6mm程度
にしておけば、両面再生用プレーヤにて再生しても問題
にならない。
第3図は本考案の他の実施例を示す図である。当該実施
例ではディスク外周を三ケ所にて係止し、また弾性部(1
6)(16)(16)を設けて切起部(5)′(5)′(5)′を変位させ
易くしている。
更に本考案は上記実施例に限定されるものではなく、種
々変更が可能であることは謂うまでもない。例えば、上
記実施例では、12cmの径を有する同一径のディスクを
装着可能としたが、一方の面に装着されるディスクを1
2cmより小さな8cm径のディスクとすることも可能であ
る。
(ト)考案の効果 以上、本考案に依れば、2枚のディスクを装着可能なア
ダプタであるので、斯かるアダプタを用いることによ
り、両面再生用プレーヤにおいても、片面情報担持ディ
スクを2枚に亘って連続再生することができ、プレーヤ
の実用性が向上する。更にアダプタへのディスクの装着
も、ディスクとアダプタとの係合のみで行うことがで
き、大層便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2図は同実
施例を説明するに供した側断面図、第3図は他の実施例
を示す平面図である。 (1)……アダプタ、(2)……中心孔、(7)(8)……鍔部(係
合部)、(9)(10)……突条(調芯部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板体と、該板体に形成された中心孔と、前
    記板体の一方の面に形成され、ディスクの中心孔及び若
    しくはディスクの外周に係合する係合部と、当該板体面
    に形成され、前記ディスクの中心孔と前記板体の中心孔
    を芯合わせする調芯部と、前記板体の他方の面に形成さ
    れ、他のディスクの中心孔及び若しくは該ディスクの外
    周に係合する係合部と、同じく当該板体面に形成され、
    斯かるディスクの中心孔と前記板体とを芯合わせする調
    芯部とよりなることを特徴とするディスクアダプタ。
JP6152188U 1988-05-10 1988-05-10 ディスクアダプタ Expired - Lifetime JPH064457Y2 (ja)

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JP6152188U JPH064457Y2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10 ディスクアダプタ

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Publication Number Publication Date
JPH01165961U JPH01165961U (ja) 1989-11-21
JPH064457Y2 true JPH064457Y2 (ja) 1994-02-02

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