JP3764581B2 - 低熱伝導セラミックス焼結体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用部品やその他の構造用部品において、断熱性と強度が要求される部品、例えば自動車用エンジンのピストンヘッド,シリンダーライナー等に、好適に使用可能な低熱伝導,高強度のセラミックス焼結体に関するものであり、さらに、半導体製造装置の露光装置,真空チャック,静電チャック等の半導体製造プロセスにおける治具などにも、好適に利用可能なセラミックス焼結体に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
近年、ファインセラミックスの技術は大きく進歩し、自動車部品やその他構造部品に多く利用されるようになった。特に、強度,耐熱衝撃性に優れた窒化珪素は、ターボチャージャーローター,スワールチャンバーなどに実用化されてきた。
【0003】
ところが、エンジン部品の中でも断熱性を必要とするシリンダーライナーやヘッドライナーなどに窒化珪素を適用するには、熱伝導率が高すぎるという欠点があった。
【0004】
このため、これら部材にはチタン酸アルミニウムを用いたり、窒化珪素の上記欠点を克服するために、金属シリコンの反応焼結を用いて、低熱伝導性の窒化珪素焼結体を製造する方法が提案されている(特開平5−238828号公報,特開平7−309669公報等を参照)。
【0005】
しかしながら、チタン酸アルミニウムや反応焼結による窒化珪素焼結体は、熱伝導率は低いものの強度が低いので、特に断熱を必要とし且つ高い応力が加わる自動車用部品に対して、信頼性良く好適に使用することができなかった。
【0006】
また、例えばシリコンウエハに高精密回路を形成するための露光装置に使用される、ウエハ載置用のステージ等の部材には、低熱膨張率が要求されており、コージェライト系焼結体が好適に使用されてきたが、露光装置のステージのように高速移動を伴うようなものでは、ステージの停止状態における振動が露光精度に悪影響を及ぼすことがあり、従来のコージェライト系焼結体ではヤング率が低く、高精度に露光できなかったのである。
【0007】
そこで、本発明では上述の諸問題を解消するために、低熱伝導性でしかも高強度、さらには低熱膨張率を損なうことがなくヤング率の高い低熱伝導セラミックス焼結体を提供することを目的とする。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、上記目的を達成するために、Mgを酸化物換算で6〜16モル%、Alを酸化物換算で6〜16モル%、過剰酸素を酸化珪素換算で15〜40モル%、窒素を窒化珪素換算で23〜73モル%含有し、少なくともMg,Al,Si及びOを含有するマトリックス中に窒化珪素粒子及び/又は酸窒化珪素粒子を分散せしめ、前記マトリックス中の結晶粒子、窒化珪素粒子及び/又は酸窒化珪素粒子の平均結晶粒径を10μm以下とすることにより、熱伝導率を10W/(m・K)以下、且つ、室温強度を700MPa以上とした低熱伝導セラミックス焼結体が得られることを知見した。
【0009】
ここで、過剰酸素とは、焼結体中の全酸素量から焼結体中のSi以外のMg,Alあるいは、希土類元素が化学量論的に酸化物を形成した時にその元素に結合している酸素を除いた残りの酸素量のことであり、その殆どが窒化珪素原料に含まれている酸素と添加した二酸化珪素(SiO2 )との合量であり、本発明では全て二酸化珪素として存在するものとして考慮する。
【0010】
また、特に上記マトリックス中にコージェライト結晶相を含むことを特徴とする。
【0012】
また、希土類元素1種以上を、窒化珪素(SNモル%)と希土類元素(RE)の酸化物(RE2 O3 )換算(ROモル%)のモル比(SN/RO)が4以上となるように含有させたことを特徴とする。
【0013】
また、希土類元素がNd,Sm,Er,Ybの1種以上であることを特徴とする。
【0014】
また特に、▲1▼ヤング率が200GPa以上であること、▲2▼10℃〜40℃での熱膨張率が1ppm/℃以下であること、▲3▼耐熱衝撃性がΔ850 ℃以上であること、の少なくとも1つの特性を具備するものとする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳述する。本発明のセラミックス焼結体は、Mgを酸化物(例えばMgO(酸化マグネシウム))換算で6〜16モル%,好ましくは8〜14モル%、Alを酸化物(例えばAl2O3(酸化アルミニウム))換算で6〜16モル%,好ましくは8〜14モル%、過剰酸素を二酸化珪素(SiO2)換算で15〜40モル%,好ましくは20〜35モル%、窒素を窒化珪素(Si3N4)換算で23〜73モル%、特に40〜65モル%から成り、少なくともMg,Al,Si及びOを含有するマトリックス中に窒化珪素(Si3N4)粒子及び/又は酸窒化珪素(Si2N2O)粒子を分散せしめ、前記マトリックス中の結晶粒子、窒化珪素粒子及び/又は酸窒化珪素粒子の平均結晶粒径が10μm以下であるとともに、熱伝導率を10W/(m・K)以下、且つ、室温強度を700MPa以上とした。
【0016】
さらに好ましくは、主成分であるMg,Al,Si及びOを含むマトリックスの一部または全部がコージェライト(2MgO・2Al2 O3 ・5SiO2 、ただし全固溶域を含む)結晶相であり、このマトリックスの結晶相中に窒化珪素粒子及び/又は酸窒化珪素粒子が分散していることを特徴とする。
【0018】
ここで、本セラミックス焼結体は、Mg,Al,Si及びOを含有するマトリックス中に、窒化珪素粒子及び/又は酸窒化珪素粒子が均一に分散していることが重要である。具体的には、窒化珪素粒子及び/又は酸窒化珪素粒子を適当量含有せしめ、マトリックスを粒子分散強化することにより室温強度を向上させるのである。ただし、窒素量が多すぎる(含有量が73モル%を上回る)と、熱伝導率の高い窒化珪素粒子や酸窒化珪素粒子同士が接触し焼結体の熱伝導率が高くなり、また、窒素量が少なすぎる(含有量が23モル%より下回る)と強度が低下するので好ましくない。
【0019】
また、Mgが酸化物換算で6 モル%より少ない場合は、窒化珪素とマトリックスとの反応が少なくなるので、窒化珪素とマトリックスとの界面強度が低下し、これにより焼結体の強度が低下する。一方、16モル%より多い場合には、MgOの熱伝導率が高いため高熱伝導率となる。
【0020】
また、Alが酸化物換算で6 モル%より少ない場合は、マトリックスの強度が低下するので焼結体の強度が低下する。一方、16モル%より多い場合には、一部は窒化珪素中に固溶し窒化珪素の熱伝導率は下がるものの、固溶しきれなかったAl2 O3 がマトリックス中に多く存在し、Al2 O3 の熱伝導率が高いためトータルとして焼結体の熱伝導率が高くなる。
【0021】
また、過剰酸素が二酸化珪素換算で15モル%より少ない場合は、その他の成分の熱伝導率が高いので焼結体の熱伝導率が高くなる。一方、40モル%より多い場合には、マトリックスの強度が低下し焼結体の強度が低下する。
【0022】
また、窒素量が窒化珪素換算量で23モル%より少ない場合は強度が低下し、73モル%より多い場合は熱伝導率が高くなる。
【0023】
また、前記焼結体はマトリックス中にコージェライト結晶相を含んだ場合、希土類元素1種以上を、窒素の窒化珪素換算量(SNモル%)と希土類元素の酸化物換算量(ROモル%)との比SN/ROが4以上となるように含有させる方が好ましい。これは、マトリックス中にコージェライト結晶相を含んだ場合、コージェライトは焼結可能な温度範囲が極めて狭く、安定した焼結が困難となるためである。これは、コージェライトは焼成温度が低すぎると緻密な焼結体が得られず、焼成温度が高すぎると溶融し所望の形状の焼結体が得られないという特性を持ち、その適正焼成温度範囲が±5 ℃といわれているからである。
【0024】
なお、マトリックス中にはコージェライト結晶相の他、ムライト(3Al2 O3 ・2SiO2 )やスピネル(MgO・Al2 O3 )などが析出する場合もある。
【0025】
これに対して、コージェライトに希土類元素を添加すると、この適正焼成温度が±20℃程度に広くなり緻密な焼結体が得られ易くなる。
【0026】
ここで、希土類元素が特にNd,Sm,Er,Ybの一種以上であることが好ましい。また、窒素の窒化珪素換算量(SNモル%)と希土類元素(RE)の酸化物(RE2 O3 )換算量(ROモル%)との比(SN/RO)が4より小さいと、窒化珪素粒子が焼結することにより、分散粒子径が大きくなり強度が低下してしまうので好ましくない。
【0027】
次に、本セラミック焼結体の具体的な製造方法について説明する。
まず、出発原料として焼成後に酸化マグネシウムとなる材料(例えば、MgO,Mg(OH)2 ,MgCO3 等)、焼成後に酸化アルミニウムとなる材料(例えば、Al2 O3 )、焼成後に酸化珪素となる材料(例えば、SiO2 )、焼成後に窒化珪素となる材料(例えば、Si3 N4 )、(あるいは必要であれば)焼成後に希土類元素の酸化物(RE2 O3 :REは希土類元素、Oは酸素)となる粉末を用意し、例えばMgOを6 〜16モル%、Al2 O3 を6 〜16モル%、SiO2 を15〜40モル%(このSiO2 中には窒化珪素原料中の酸素をSiO2 換算で含むものとする。)、窒化珪素23〜73モル%(この窒化珪素原料中には不純物酸素を含まない。)となるように調整する。
【0028】
そして、上記のように所定の割合で調製した混合粉末を、公知の成形手段、例えば金型プレス成形,鋳込み成形,押出成形,射出成形,冷間静水圧プレス成形等により任意の形状に成形して成形体を得る。
【0029】
しかる後に、上記成形体を公知の焼成手段、例えば非酸化性雰囲気中での常圧焼成法,ホットプレス法等により1300〜1700℃程度の温度で焼成した後、冷却し、本発明の低熱伝導セラミックス焼結体を得ることができる。
【0030】
【実施例】
次に、より具体的な実施例について説明する。
まず、出発原料として水酸化マグネシウム(Mg(OH)2 ),酸化アルミニウム(Al2 O3 ),二酸化珪素(SiO2 ),窒化珪素(Si3 N4 )の粉末を用い、作製後の焼結体中における組成が表1に示す組成となるように調合し、水もしくはアルコール(イソプロピルアルコール)の溶媒とともに窒化珪素ボールにて混合粉砕した後、スプレードライヤーで乾燥造粒して顆粒を製作し、該顆粒を金型に充填して1t/cm2 の圧力で金型プレス成形することでもって成形体を作製した。
【0031】
そして、得られた成形体を炭化珪素質の匣鉢に入れ、カーボンヒーターを用いて常圧,窒素雰囲気中にて表1に示す焼成温度まで昇温し、この温度で3 時間保持した後、室温まで冷却してセラミックス焼結体を得た。
【0032】
そして、得られたセラミックス焼結体の熱伝導率をレーザーフラッシュ法(厚さ2.0mm)により分析するとともに、JIS R1601 に基づく形状に加工して試験片を作製し、これらの試料を用いて、同様にJIS R1601 に基づく室温の4点曲げ強度の測定を行った。
【0033】
また、その一部は3mm ×4mm ×15mmの大きさに加工し、この試料の熱膨張率をTMA(Thermal Mechanical Analysys)により測定した。また、ヤング率は超音波パルス法により測定した。また、耐熱衝撃性は熱衝撃温度測定法(JIS R1615 ,1993 年) に基づき測定した。また、焼結体に対してX線回折法による回折パターンから検出された結晶相を同定した。平均結晶粒径は焼結体を切断し、その断面を鏡面加工し、SEM写真を撮影しインタセプト法により測定を行った。
【0034】
【表1】
【0035】
この結果、表1に示すように、本発明の範囲外である試料No.16 〜22では諸特性が好ましくないものであった。すなわち、熱伝導率が10W/(m・K)より高かったか、室温強度が700 MPa より低かったか、ヤング率が200 GPa より低かったか、熱膨張率が1ppm /℃より高かったか、もしくは耐熱衝撃性が△850 ℃より小さかった。
【0036】
試料No.16 の場合、MgOが6 モル%より少ないので、窒化珪素とマトリックスとの反応が少なくなり、これにより窒化珪素とマトリックスとの界面強度が低下し、焼結体の強度が低下した。また、熱膨張率が高い上、耐熱衝撃性も低かった。
【0037】
また、試料No.17 の場合、MgOが16モル%より多いので、MgOの高熱伝導率性により焼結体が高熱伝導率となった。また、室温強度が低く、熱膨張率が高い上、耐熱衝撃性も低かった。さらに、平均結晶粒径が大きすぎた。
【0038】
また、試料No.18 の場合、Al2 O3 が6 モル%より少ないので、マトリックスの強度が低下し、焼結体の強度が低下した。また、耐熱衝撃性も低かった。
【0039】
また、試料No.19 の場合、Al2 O3 が16モル%より多いと、一部は窒化珪素中に固溶し窒化珪素の熱伝導率は下がるが、固溶しきれなかったAl2 O3 がマトリックス中に多く存在していたため、Al2 O3 の高熱伝導率性によりトータルとして焼結体の熱伝導率が高くなった。また、熱膨張率が高い上、耐熱衝撃性も低かった。
【0040】
また、過剰酸素が二酸化珪素換算で15モル%より少ない試料No.20 の場合、その他の成分の熱伝導率が高いために焼結体の熱伝導率が高くなった。また、熱膨張率が高い上、耐熱衝撃性も低かった。一方、過剰酸素が二酸化珪素換算で40モル%より多い試料No.21 の場合は、マトリックスの強度が低下し、これにより焼結体の強度が低下した。また、ヤング率,耐熱衝撃性も低かった。
【0041】
さらに、No.22 の場合、窒化珪素量と希土類元素の酸化物換算量との比が4より小さいので、窒化珪素粒子あるいは酸窒化珪素粒子が焼結して分散粒子径が大きくなり、強度が低下した。また、耐熱衝撃性も低かった。
【0042】
これに対し、本発明の範囲内である試料No.1〜15の場合は、いずれもMgOが6 〜16モル%、Al2 O3 が6 〜16モル%、過剰酸素が二酸化珪素換算で15〜40モル%、窒素が窒化珪素換算で23〜73モル%であり、希土類元素酸化物(RE2 O3 )の添加量が窒化珪素量と希土類元素の酸化物換算量との比が4以上であるとともに、窒化珪素粒子や酸窒化珪素粒子およびマトリックス中の結晶粒子の平均結晶粒径が10μm 以下であったので、熱伝導率が10W/(m・K)以下、室温強度が700 MPa 以上、ヤング率が200 Gpa 以上、10℃〜40℃での熱膨張率が1ppm/℃以下、耐熱衝撃性Δ850 ℃以上となり、低熱伝導性で且つ高強度の材料を作製することができた。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、本発明のセラミックス焼結体は、Mgの酸化物換算量, Alの酸化物換算量,過剰酸素の二酸化珪素換算量,及び窒素量及び/又は希土類元素酸化物量を適当に含有し、少なくともMg,Al,Si,Oを含むマトリックスとし、このマトリックス中に窒化珪素粒子や酸窒化珪素粒子を均一に分散せしめたので、低熱伝導性と高強度を兼ね備えたものとすることができ、特に断熱を必要とし且つ高い応力が加わる自動車用部品に対して、信頼性良く好適に使用することができる。
【0044】
さらに、本セラミックス焼結体は、低熱伝導と高強度を兼ね備えているだけでなく、低熱膨張性,高ヤング率,高耐熱衝撃性を併せ持つため、半導体製造装置の露光装置,真空チャック,静電チャック等の半導体製造プロセスにおける治具などにも信頼性良く好適に利用することができる。
Claims (4)
- Mgを酸化物換算で6〜16モル%、Alを酸化物換算で6〜16モル%、過剰酸素を二酸化珪素換算で15〜40モル%、窒素を窒化珪素換算で23〜73モル%含有し、少なくともMg,Al,Si及びOを含有するマトリックス中に窒化珪素粒子及び/又は酸窒化珪素粒子を分散せしめ、前記マトリックス中の結晶粒子、窒化珪素粒子及び/又は酸窒化珪素粒子の平均結晶粒径が10μm以下であるとともに、熱伝導率を10W/(m・K)以下、且つ、室温強度を700MPa以上としたことを特徴とする低熱伝導セラミックス焼結体。
- 前記マトリックス中にコージェライト結晶相を含むことを特徴とする請求項1に記載の低熱伝導セラミックス焼結体。
- 希土類元素を1種以上、下記式を満足するように含有させたことを特徴とする請求項1又は2記載の低熱伝導セラミックス焼結体。SN/RO≧4(ただし、SN:窒素の窒化珪素換算量(モル%),RO:希土類元素(RE)の酸化物(RE2O3)換算量(モル%))
- 希土類元素が、Nd,Sm,Er,Ybの1種以上であることを特徴とする請求項3に記載の低熱伝導セラミックス焼結体。
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