JP3762196B2 - 車輌管理及びサービス提供のための方法ならびにシステム、および同方法がプログラムされ記録された記録媒体 - Google Patents

車輌管理及びサービス提供のための方法ならびにシステム、および同方法がプログラムされ記録された記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車輌管理及びサービス提供のための方法ならびにシステム、および同方法がプログラムされ記録された記録媒体に関する。さらに詳しくは、新車登録から廃車に至る1台の車輌の生涯期間における車輌管理及びサービス提供、例えば定期点検や車検の時期通知や、定期点検、車検、修理、オイル交換等のサービス作業、を行うに際し、販売店及び車輌メーカーとしてのサービス体制を強化し、顧客満足度を向上できる車輌管理及びサービス提供のための方法ならびにシステム、及び同方法がプログラムされ記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、車輌の点検整備や修理依頼は、前記車輌を販売店のサービス工場に持ち込むことによって行なわれる。
サービス工場では、先ず過去の情報に関しては、持ち込まれた車輌が持つ車検証、整備手帳等に記録されている車検、定期点検、故障修理等のデータの把握を行い、また、保存された販売店のコンピュータデータを検索する。
【0003】
更に現時点での故障情報に対しては、目視あるいは故障診断装置としてのセレクトモニター等による診断を行い、これらの過去、現在の情報とユーザの説明、要求に基づき、点検、調整、修理、部品交換等のサービス作業が行なわれている。
又、販売店では車輌のユーザに関する新規情報や当該サービス内容をその都度コンピュータに記録し、今後のサービス作業の参考データとすると共に、新車登録以降の車輌の定期点検や車検に際し、記録されたユーザに関する情報を基にそれらの時期をユーザに通知し、呼び込みサービスを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術においては、ユーザは最良のサービスを受けるためには前記車輌を固定の販売店のサービス工場へ持ち込む必要がある。
しかしながら、新車登録から廃車に至る車輌の一生涯においては、ユーザ自身の転居や車輌の転売等が頻繁にあり、このためサービスを受ける販売店を固定することは困難であり、また、販売店においても当該車輌の長期間に亘る管理が困難な場合が多い。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、車載コンピュータに前記車輌の生涯情報を記録し、これらの情報を読み書きできる外部コンピュータを接続し、過去の生涯情報を読み出すとともに、新規の情報を車載コンピュータに蓄積することにより、車輌が固定のサービス工場ではなく全国いずれのサービス工場に持ち込まれても、又ユーザから何の説明も受けなくても最適で迅速なサービスを提供できる顧客満足度の高い車輌管理及びサービス提供のための方法ならびにシステム、及び同方法がプログラムされ記録された記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
また、車載コンピュータに記録された生涯情報をネット経由で販売店のホストコンピュータに転送し記録することにより、あるいはネット経由で車輌メーカーのホストコンピュータに転送し、記録することにより、所有者、使用者が変更された場合にも販売車輌の一元的な管理を行えるようにした車輌管理及びサービス提供のための方法ならびにシステム、及び同方法がプログラムされ記録された記録媒体を提供することも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の車輌管理及びサービス提供のための方法は、一つには、車輌の車載コンピュータの記憶手段に、少なくとも車台番号等から成る前記車輌に固有の情報、エンジン番号、トランスミッション番号からなる前記車輌に半固有の情報、登録情報、所有者情報及び使用者情報から成る設定情報、故障箇所、故障状況等が記憶された故障情報、及び入庫年月日、サービス内容等からなる入庫情報を含む生涯情報を記憶し、販売店に前記生涯情報の読み出し、書き込みを行う外部コンピュータを装備し、該外部コンピュータは前記販売店のホストコンピュータにネット経由で接続され、車輌が前記販売店に入庫されたとき、前記車輌に搭載された車載コンピュータに前記外部コンピュータを接続し、前記車載コンピュータの記憶手段から前記車輌の生涯情報を読み取ることによって、前記固有の情報、半固有の情報、設定情報、故障情報、入庫情報に基づき必要なサービス作業を行い、前記サービス作業の後、前記車輌の車載コンピュータの記憶手段に、前記外部コンピュータから前記サービス作業に伴う前記入庫情報のデータ更新,追加と、必要に応じて前記半固有の情報と設定情報のデータ更新,追加を行うことで、前記生涯情報を更新し、前記販売店のホストコンピュータは、ネット経由で前記販売店の上位にある車輌メーカーのホストコンピュータに接続され、前記車輌メーカーのホストコンピュータに前記車輌の生涯情報を記録し、前記車輌メーカーのホストコンピュータは、前記設定情報に変更があった場合、変更後所轄の販売店のホストコンピュータにネット経由で変更内容を通知することを特徴とする。
【0008】
また、一つには、前記記憶手段を備えた車載コンピュータによって、前記車輌各部の故障の有無を判断することを特徴とする。
【0009】
このような特徴を有することによって、本発明は、全国各拠点に点在する販売店には、外部コンピュータが装備され、車輌が販売店のサービス工場に持ち込まれたとき、外部コンピュータを車載コンピュータに接続することで、車輌のこれまでの生涯情報を正確に知ることができ、この結果、車検証や整備手帳を調査することなく、又ユーザから詳しい履歴説明がない場合であっても、必要適切なサービスが可能となる。更に、販売店のホストコンピュータは、ネット経由で販売店の上位にある車輌メーカーのホストコンピュータに接続され、車輌メーカーのホストコンピュータに車輌の生涯情報を記録するようにしたので、車輌メーカーにおいて、販売した車輌の一元管理が実現でき、同時に、不具合情報を迅速に入手でき、その発生率の予測やその対応の容易化を図ることができる。更に又、車輌メーカーのホストコンピュータは、設定情報に変更があった場合、変更後所轄の販売店のホストコンピュータにネット経由で変更内容を通知することとしたので、所有者、使用者が変わった場合には、新しい所轄の販売店へ通知され、当該販売店では車検や定期点検等の時期をユーザへ知らせ、前記車輌の呼び込みサービスを行うことができる。
【0010】
また、本発明は、前記外部コンピュータは、前記販売店のホストコンピュータに前記車輌の生涯情報を記録することを特徴とする。このことにより、販売店のホストコンピュータにて前記車輌の生涯情報を管理できる。
【0011】
また、本発明は、前記販売店のホストコンピュータ及びまたは前記車輌メーカのホストコンピュータは、ネット経由で全国各拠点にある販売店のホストコンピュータに接続され、前記販売店のホストコンピュータまたは前記車輌メーカーのホストコンピュータは、全国各拠点にある販売店のホストコンピュータからの要求に基づき、前記車載コンピュータの記憶手段に記憶された当該車輌の生涯情報を公開することにした。
【0012】
また、本発明は、全国各拠点地域にサービスカーを配置し、前記サービスカーに前記外部コンピュータを装備し、ユーザ要求に基づき前記車輌の保管場所にサービスカーを出向させ、前記保管場所にて前記車輌の生涯情報を確認して所望のサービスを行うこととした。このことにより、ユーザの要望があれば車輌の保管場所にサービスカーを出向させ、その出向場所でも販売店のサービス工場と同様に、前記車輌の生涯情報を正確に確認したうえでユーザの希望するサービスを的確に行うことができる。
【0013】
また、本発明は、前記サービスカーは、前記販売店から発せられる無線指令により出向先を知ることとした。このことにより、指定地区に所要複数のサービスカーを用意し、前記販売店からの無線指令により、サービスカーの出向先をコントロールすることで迅速なサービス体制を確立することができる。
【0014】
そして、本発明の車輌管理及びサービス提供のためのシステムは、車輌に搭載された車載コンピュータの記憶手段に、少なくとも車台番号等から成る前記車輌の固有情報、エンジン番号、トランスミッション番号からなる前記車輌の半固有情報、登録情報、所有者情報及び使用者情報から成る設定情報、故障箇所、故障状況等が記憶された故障情報、及び入庫年月日、サービス内容等からなる入庫情報を含む生涯情報を記憶し、販売店又はサービスカーに装備され、車輌入庫の都度、前記車載コンピュータに接続し、前記車載コンピュータの記憶手段から前記車輌の生涯情報を取り込み、及び、前記車輌の生涯情報が読み取られた車載コンピュータの記憶手段に、前記車輌入庫時のサービス作業に伴う前記入庫情報のデータ更新,追加と、必要に応じて前記半固有の情報と設定情報のデータ更新、追加を行うことで、前記生涯情報を更新する外部コンピュータと、該外部コンピュータにネット経由で接続される販売店のホストコンピュータとを備え、前記販売店のホストコンピュータは、前記外部コンピュータを介して前記車輌の生涯情報を引き出し、前記販売店のホストコンピュータとはネット経由で接続され、前記販売店のホストコンピュータを介して前記車輌の生涯情報を引き出す車輌メーカーに設置されたホストコンピュータを更に備え、前記車輌メーカーのホストコンピュータは、前記設定情報に変更があった場合、変更後所轄の販売店のホストコンピュータにネット経由で変更内容を通知することを特徴とする。
【0015】
これによると、全国各拠点に点在する販売店に外部コンピュータが装備され、サービスの対象となる車輌が前記販売店のサービス工場に持ち込まれたとき、外部コンピュータを車載コンピュータに接続することで前記車輌のこれまでの生涯情報を正確に知ることができ、この結果、ユーザから詳しい履歴説明がない場合であってもユーザの要望するサービスに対し、過去の履歴と現在の故障情報を考慮した適切な処置、対応を可能とする車輌管理及びサービス提供のためのシステムを構築できる。更に、販売店のホストコンピュータは、ネット経由で販売店の上位にある車輌メーカーのホストコンピュータに接続され、車輌メーカーのホストコンピュータに車輌の生涯情報を記録するようにしたので、車輌メーカーにおいて、販売した車輌の一元管理が実現でき、同時に、不具合情報を迅速に入手でき、その発生率の予測やその対応の容易化を図ることができる。更に又、車輌メーカーのホストコンピュータは、設定情報に変更があった場合、変更後所轄の販売店のホストコンピュータにネット経由で変更内容を通知することとしたので、所有者、使用者が変わった場合には、新しい所轄の販売店へ通知され、当該販売店では車検や定期点検等の時期をユーザへ知らせ、前記車輌の呼び込みサービスを行うことができる。
【0016】
また、本発明は、前記車載コンピュータは、前記車輌各部の情報が入力される入出力部を有し、前記車輌各部の故障の有無を判断すると共に該判断による故障情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0017】
また、本発明は、前記記憶手段(例えば、不揮発性記憶回路)は、前記車輌から着脱自在とすることを特徴とする。これによると、車輌入庫の都度、車載コンピュータを外部コンピュータに接続して保守管理する必要が無くなり、不揮発性記憶回路のみを携帯して外部コンピュータのカードスロットに装着することで容易に車輌の情報管理のための読み書きが可能となる。また、不揮発性記憶回路とすることで、電源が遮断されても記憶内容が揮発することが無く、着脱して携帯を容易にすることができる。
【0018】
また、本発明は、前記車載コンピュータと前記不揮発性記憶回路とはバスを介して接続され、前記外部コンピュータとデータ交換を行うシリアル通信インタフェース回路(SCI)を備えることとした。上記構成により、車載コンピュータと外部コンピュータ間で簡単なプロトコルに従い有線、無線のいずれかによりデータ交換が可能となる。
【0019】
また、本発明は、前記車載コンピュータは、前記外部コンピュータとは無線を媒体としてデータ交換を行うインタフェース回路を備えることとした。上記構成により、生涯情報の読み出し書き込みにおいて車載コンピュータと外部コンピュータとの結線を不要とするため、操作者の負担が軽減される。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の車輌管理システムのハードウェア接続形態を示す図である。図において、1は管理又はサービスの対象となる車輌であり、内部に車載コンピュータ10(ECU:電子制御ユニット)を内蔵している。ECU10は、必要に応じ、コネクタ5、7、通信ケーブル6を介し、販売店に備え付けの外部コンピュータ2、ここではノートタイプのパーソナルコンピュータに接続される。
外部コンピュータ2は、LAN(Local Area Network)回線12を介して販売店のホストコンピュータ3に接続される。販売店のホストコンピュータ3は、更に、インターネット網13、もしくはWAN(Wide Area Network)回線を介して車輌メーカーのホストコンピュータ4に接続される。
【0029】
図2は、図1におけるECU10と外部コンピュータ2の内部構成を示すブロック図である。
ECU10は、CPU101を制御中枢とし、バックアップRAM102、RAM103、プログラムROM104、SCI(シリアル通信インタフェース)105、入出力ポート106等のLSIチップが内部バス107を介して共通接続される。バックアップRAM102には、車輌の生涯情報が記録されている。
【0030】
バックアップRAM102に記録される生涯情報の記録フォーマットが図3に示されている。図3において、車輌の生涯情報は、固有情報領域、半固有情報領域、設定情報領域、故障情報領域、そして入庫情報領域に区画割りされ、それぞれの情報が記録される。固有情報としては、車種名、車台番号、製造工場名、完成検査日(完検日)、出荷日、外装色等から成る車輌に固有の情報、半固有情報としては、エンジン番号、トランスミッション番号、キー番号等からなる車輌に半固有の情報、設定情報としては、登録情報(登録番号、登録日)所有者情報、使用者情報(名前、住所、電話番号)から成る情報、故障情報としては故障箇所、故障状況、故障年月日等が記憶された情報、入庫情報としては入庫年月日、入庫サービス工場名、走行距離、サービス内容(修理箇所、調整箇所、交換部品、交換消耗品)等が考えられる。
【0031】
なお、ここでは、車輌の生涯情報をバックアップRAMに記録されるものとしたが、EEPROM、あるいはフラッシュメモリ等で代用してもよい。また、ATA(AT Attachment)準拠のメモリカードを用い、ECU10から着脱自在に装着することにより、車輌入庫の都度外部コンピュータに接続して情報交換する必要が無くなり、フラッシュメモリのみ携帯して外部コンピュータのカードスロットに装着することで容易に車輌の生涯情報管理のための読み書きが可能となる。
【0032】
説明を図2に戻し、プログラムROM104には、SCI通信ドライバソフトウェアならびに図5、図7に示す生涯情報管理プログラムが記録されており、RAM103に割り付けられた作業領域を用いて通信及び生涯情報管理プログラムの実行を行う。
なお、入出力ポート106には、水温センサ、圧力センサ、電圧センサ、電流センサ、車速センサ等のセンサ類15、あるいは各種制御ユニット、バルブ類を駆動するアクチュエータ16が接続される。更に各種センサ15からの情報を用いて、故障の有無を判断するソフトウエアもROM104に含まれている。
【0033】
外部コンピュータ2は、CPU21を制御中枢とし、通信インタフェース22、ディスプレイユニット23、バックアップRAM24、RAM25、ROM26、キーボードユニット27、SCI28等が内部バス29を介して共通接続される。なお、ディスプレイユニット23ならびにキーボードユニット27は、図示しないがそれぞれディスプレイコントローラLSI、キーボードコントローラLSIを含むものとする。
【0034】
ROM26には、OS(基本ソフトウェア)の他に、各種LSIの入出力ドライバソフトウェア、ならびに図4、図6フローチャートで示す生涯情報管理プログラムが格納され、同じくRAM25中に割り付けられる作業領域を使用して生涯情報管理プログラムの実行がなされる。外部コンピュータ2で処理されたデータは、通信インタフェース22、LAN回線12を介して販売店のホストコンピュータ3に出力される。
なお、ECU10と外部コンピュータ2の接続のために、ここでは、通信ケーブルを用いたが、赤外線を使用したIrDA(Infrared Data Association)無線方式でもよく、また、有線であってもコネクタ形状さえ合えばRS232Cインタフェースで代用しても構わない。また、外部コンピュータ2はLANで販売店のホストコンピュータ3に接続されるとしたが、LAN回線12の代わりに電話回線(図示せず)又はインターネット網(図示せず)経由で接続されてもよい。この場合、回線接続のために図示せぬモデム又はターミナルアダプタが使用される。
【0035】
図4乃至図7は、生涯情報管理プログラムによる制御手順をフローチャートで示した図であり、サービス作業開始前における外部コンピュータ2の動作、ECU10の動作、サービス作業後における外部コンピュータ2の動作、ECU10の動作のそれぞれを示す。
図8乃至図11は、生涯情報管理プログラムによって外部コンピュータ2のディスプレイユニット23に表示される、固有情報および半固有情報、設定情報、故障情報、入庫情報のそれぞれの画面構成例を示す図である。
【0036】
以下、図4乃至図11を参照しながら、図1乃至図3に示す本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、サービス工場に車輌が入庫され、サービス作業開始に先立ち、外部コンピュータ2を、コネクタ5、7及び通信ケーブル6によりECU10に接続する。
サービス作業開始前、外部コンピュータ2は、ECU10に対して、車台番号、エンジン番号、ミッション番号から成る半固有情報を含む車輌に固有の情報の読み取りを要求する(ステップS41)。このことにより、ECU10との間でデータ交換がなされ、外部コンピュータ2が持つディスプレイユニット23に、例えば図8に示す画面表示がなされる(ステップS42)。ここでは、車種、車台番号、製造工場、工場オプション、外装色、完検日、出荷日、出荷先等が車輌に固有の固有情報として、また、エンジン番号、トランスミッション番号は半固有情報として表示される。
【0037】
次に、登録情報、所有者情報、使用者情報等の設定情報が要求される(ステップS43)。このことにより、ECU10との間でデータ交換がなされ、外部コンピュータ2が持つディスプレイユニット23に、例えば図9に示す画面表示がなされる(ステップS44)。ここでは、設定情報として、登録番号、登録日、次回車検日、所有者名、所有者住所、所有者電話番号、使用者名、使用者住所、使用者電話番号等が表示される。
【0038】
更に、故障情報が要求され(ステップS45)、ECU10との間でデータ交換がなされ、例えば図10に示す画面表示がなされる(ステップS46)。ここでは、故障情報として、故障年月日、ならびにトラブルコードが表示される。キーボードユニット27の操作により、故障年月日順、トラブルコード別にソーティング表示が可能である。最後に入庫情報が要求され(ステップS47)、ECU10との間でデータ交換がなされ、例えば図11に示す画面表示がなされる(ステップS48)。ここでは、入庫情報として、入庫年月日、サービス工場名、入庫理由、走行距離、サービス内容が、尚サービス内容としては故障箇所、交換部品、等が表示される。
更に、図8〜図11に示す表示画面は必要に応じて外部コンピュータ2の操作者により随時切換え可能である。
【0039】
一方、ECU10では、まず、外部コンピュータ2から発せられる車台番号、エンジン番号、ミッション番号から成る半固有情報を含む車輌に固有の情報の要求を受信する(ステップS51)。このことにより、内蔵のバックアップRAM102をアクセスして必要な情報を得て、SCI105を介してシリアルデータに変換し、外部コンピュータ2にデータ転送を行う(ステップS52)。
【0040】
次に、登録情報、所有者情報、使用者情報等の設定情報の要求を受信し(ステップS53)、同じく、内蔵のバックアップRAM102をアクセスして必要な情報を得、内部バス107、SCI105を介してシリアルデータに変換し、外部コンピュータ2にデータ転送を行う(ステップS54)。更に、故障情報の要求を受信し(ステップS55)、必要な情報を得て外部コンピュータ2にデータ転送を行う(ステップS56)。また、入庫情報の要求を受信し(ステップS57)、必要な情報を得て外部コンピュータ2にデータ転送を行う(ステップS58)。
【0041】
サービス工場では、上記した外部コンピュータ2に転送された固有情報、半固有情報、設定情報、故障情報、入庫情報に関し、それぞれ表示画面を参照することによって過去の履歴と現在の故障情報を調べることができ、車検証、整備手帳等による過去の記録を調べることなく、最適で迅速なサービス作業を実行できる。
【0042】
前記サービス作業の後、外部コンピュータ2は、ECU10に対して、エンジン番号、ミッション番号から成る半固有情報の読み取りを要求する(ステップS61)。このことにより、ECU10からデータを受信し、外部コンピュータ2が持つディスプレイユニット23に画面表示がなされる(ステップS62)。ここで、最新情報と照らし合わせて、データ更新、あるいは追加の必要性の有無が判断され(ステップS63)、データ更新、追加の必要がある場合は、その更新、追加データを生成し、SCI28経由でECU10に送信する(ステップS64)。
【0043】
更新、追加の必要がない場合は、更に、登録情報、所有者情報、使用者情報等の設定情報を要求し(ステップS65)、ECU10からその情報を受信して画面表示する(ステップS66)。次に、またデータ更新、追加の必要性の有無が判断され(ステップS67)、データ更新、追加の必要がある場合は、その更新、追加データを生成し、SCI28経由でECU10に送信する(ステップS68)。更新、追加の必要がない場合は、更に、サービス作業に照らして新規入庫情報を生成し、車輌の生涯情報を更新するためのデータをECU10に転送する(ステップS69)。
【0044】
一方、ECU10は、はじめに外部コンピュータ2から、エンジン番号、ミッション番号から成る半固有情報の読み取り要求を受信する(ステップS71)。このことにより、内蔵のバックアップRAM102をアクセスして必要な情報を得て、SCI105を介してシリアルデータに変換し、外部コンピュータ2にデータ転送を行う(ステップS72)。そして、データ更新、追加の必要がある場合には(ステップS73)、外部コンピュータ2から、SCI105経由で更新、追加データを受信し、内部バス107を介してバックアップRAM102に記録する(ステップS74)。
【0045】
データ更新、追加の必要がない場合は、更に、登録情報、所有者情報、使用者情報等の設定情報の要求を受信し(ステップS75)、必要情報をアクセスして得、外部コンピュータ2へ転送する(ステップS76)。ここでまた、データ更新、追加の必要性についてチェックされ(ステップS77)、データ更新、追加の必要がある場合、外部コンピュータ2から、SCI105経由で更新、追加データを受信し、内部バス107を介してバックアップRAM102に記録する(ステップS78)。データ更新、追加の必要がない場合は、更に外部コンピュータ2から送信される新規入庫情報を受信してバックアップRAM102に記録して車輌の生涯情報を更新する(ステップS79)。
【0046】
ここで、本発明の車輌管理システムによって構築されるサービス体制について説明する。全国各拠点に点在する販売店には上記した外部コンピュータ2が装備されることで、車輌が販売店のサービス工場に持ち込まれたとき、外部コンピュータ2を前記車輌に内蔵されるECU10に接続することで前記車輌のこれまでの生涯情報を正確に知ることができる。
この結果、ユーザから詳しい履歴情報説明がない場合であってもユーザの要望するサービスに対し、過去の履歴と現在の故障状態を考慮した適切なサービスが可能となり、顧客の満足度(CS)を向上させることができる。
【0047】
本発明の車輌管理及びサービス提供のためのシステムによれば、車輌自体に、あるいは車輌から着脱自在とした記憶媒体に前記車輌の生涯情報がインプットされているため、車輌を従来のようにユーザ情報を備えた特定の販売店に必ずしも持ち込む必要性がなくなり、全国いずれの販売店においても迅速適切なサービスが受けられる。
【0048】
又、全国各販売店に、上記の外部コンピュータ2およびサービス関連機材を搭載した車輌で、技術要員が運転する移動巡回するサービスカーを配置したサービス体制が可能である。
このサービス体制によれば、ユーザの要望があれば車輌の保管場所にサービスカーを出向させ、その出向場所でも販売店のサービス工場と同様に、前記車輌の生涯情報を正確に確認したうえでユーザの希望するサービスを的確に行うことができることから、従来にないユーザサービス体制を確立できる。尚この場合、販売店の管轄地区に所要複数のサービスカーを用意し前記販売店からの無線指令により、サービスカーの出向先をコントロールすることで更なる迅速なサービス体制を確立することができる。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明のように本発明によれば、車載コンピュータに前記車輌の生涯情報を記録し、これら情報を読み書きできる外部コンピュータを接続し、過去の生涯情報及び現在の故障情報を読み出すとともに、新規の情報を車載コンピュータに蓄積することにより、特定のサービス工場に持ち込まずに全国いずれのサービス工場に持ち込まれても最適、迅速なサービスを提供できる。
又、サービス工場に限らず、巡回サービスカーでも高度なサービスを提供できるため、顧客満足度を向上させることができる。
尚、サービスに当たり、ユーザの説明や車検証、整備手帳等による車輌の過去の履歴調査をしなくても適切迅速なサービスを行うことが出来る。
【0050】
また、車載コンピュータに記録された生涯情報をネット経由で販売店のホストコンピュータに転送し記録することにより、販売店では前記車輌の一元的管理が出来る。
更にネット経由で車輌メーカーのホストコンピュータに転送し、記録することにより、車輌メーカーでは販売車輌の一元的管理が出来ると共に、不具合情報が即座に収集でき、その不具合の今後の発生率の予測や、それに対する対策が容易になる。
更に所有者情報、又は使用者情報が変更された場合には、車輌メーカーのホストコンピュータから変更後の地域の販売店のホストコンピュータへ情報を伝達することにより、当該販売店は定期点検や車検に際して、ユーザにそれらの時期を連絡し、呼び込み等のサービスが可能になる。
或いはユーザが車輌を譲渡するような場合、生涯情報を基に車輌の現在における適正価格を評価してもらうこともできるといった派生的効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車輌管理システムのハードウェア接続形態を示す図である。
【図2】図1における車載コンピュータと外部コンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【図3】図2におけるバックアップRAMに記録される車輌の生涯情報の領域割り当てを示す図である。
【図4】サービス作業開始前の外部コンピュータにおける生涯情報管理プログラムの処理手順をフローチャートで示した図である。
【図5】サービス作業開始前の車載コンピュータにおける生涯情報管理プログラムの処理手順をフローチャートで示した図である。
【図6】サービス作業開始後の外部コンピュータにおける生涯情報管理プログラムの処理手順をフローチャートで示した図である。
【図7】サービス作業開始後の車載コンピュータにおける生涯情報管理プログラムの処理手順をフローチャートで示した図である。
【図8】固有情報および半固有情報の表示画面構成の一例を示す図である。
【図9】設定情報の表示画面構成の一例を示す図である。
【図10】故障情報の表示画面構成の一例を示す図である。
【図11】入庫情報の表示画面構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…車輌、2…外部コンピュータ、3…販売店のホストコンピュータ、4…車輌メーカーのホストコンピュータ、5(7)…コネクタ、6…通信ケーブル、10…車載コンピュータ(ECU)、12…LAN回線、13…インターネット網、15…センサ、16…アクチュエータ、21(101)…CPU、22…通信インタフェース、23…ディスプレイユニット、24(102)…バックアップRAM、25(103)…RAM、26(104)…ROM、27…キーボードユニット、28(105)…シリアル通信インタフェース(SCI)、29…システムバス、106…入出力ポート、107…内部バス

Claims (12)

  1. 車輌の車載コンピュータの記憶手段に、少なくとも車台番号等から成る前記車輌に固有の情報、エンジン番号、トランスミッション番号からなる前記車輌に半固有の情報、登録情報、所有者情報及び使用者情報から成る設定情報、故障箇所、故障状況等が記憶された故障情報、及び入庫年月日、サービス内容等からなる入庫情報を含む生涯情報を記憶し、販売店に前記生涯情報の読み出し、書き込みを行う外部コンピュータを装備し、該外部コンピュータは前記販売店のホストコンピュータにネット経由で接続され、車輌が前記販売店に入庫されたとき、前記車輌に搭載された車載コンピュータに前記外部コンピュータを接続し、前記車載コンピュータの記憶手段から前記車輌の生涯情報を読み取ることによって、前記固有の情報、半固有の情報、設定情報、故障情報、入庫情報に基づき必要なサービス作業を行い、前記サービス作業の後、前記車輌の車載コンピュータの記憶手段に、前記外部コンピュータから前記サービス作業に伴う前記入庫情報のデータ更新,追加と、必要に応じて前記半固有の情報と設定情報のデータ更新,追加を行うことで、前記生涯情報を更新し、
    前記販売店のホストコンピュータは、ネット経由で前記販売店の上位にある車輌メーカーのホストコンピュータに接続され、前記車輌メーカーのホストコンピュータに前記車輌の生涯情報を記録し、
    前記車輌メーカーのホストコンピュータは、前記設定情報に変更があった場合、変更後所轄の販売店のホストコンピュータにネット経由で変更内容を通知することを特徴とする車輌管理及びサービス提供のための方法。
  2. 前記記憶手段を備えた車載コンピュータによって、前記車輌各部の故障の有無を判断することを特徴とする請求項1に記載の車輌管理及びサービス提供のための方法。
  3. 前記外部コンピュータは、前記販売店のホストコンピュータに前記車輌の生涯情報を記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の車輌管理及びサービス提供のための方法。
  4. 前記販売店のホストコンピュータ及びまたは前記車輌メーカーのホストコンピュータは、ネット経由で全国各拠点にある販売店のホストコンピュータに接続され、前記販売店のホストコンピュータまたは前記車輌メーカーのホストコンピュータは、全国各拠点にある販売店のホストコンピュータ又は車輌メーカーのホストコンピュータからの要求に基づき、前記車載コンピュータの記憶手段に記憶された当該車輌の生涯情報を公開することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車輌管理及びサービス提供のための方法。
  5. 全国各拠点地域にサービスカーを配置し、前記サービスカーに前記外部コンピュータを装備し、ユーザ要求に基づき前記車輌の保管場所にサービスカーを出向させ、前記保管場所にて前記車輌の生涯情報を確認して所望のサービスを行うことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の車輌管理及びサービス提供のための方法。
  6. 前記サービスカーは、前記販売店から発せられる無線指令により出向先を知ることを特徴とする請求項に記載の車輌管理及びサービス提供のための方法。
  7. 車輌に搭載された車載コンピュータの記憶手段に、少なくとも車台番号等から成る前記車輌の固有情報、エンジン番号、トランスミッション番号からなる前記車輌の半固有情報、登録情報、所有者情報及び使用者情報から成る設定情報、故障箇所、故障状況等が記憶された故障情報、及び入庫年月日、サービス内容等からなる入庫情報を含む生涯情報を記憶し、販売店又はサービスカーに装備され、車輌入庫の都度、前記車載コンピュータに接続し、前記車載コンピュータの記憶手段から前記車輌の生涯情報を取り込み、及び、前記車輌の生涯情報が読み取られた車載コンピュータの記憶手段に、前記車輌入庫時のサービス作業に伴う前記入庫情報のデータ更新,追加と、必要に応じて前記半固有の情報と設定情報のデータ更新,追加を行うことで、前記生涯情報を更新する外部コンピュータと、該外部コンピュータにネット経由で接続される販売店のホストコンピュータとを備え、
    前記販売店のホストコンピュータは、前記外部コンピュータを介して前記車輌の生涯情報を引き出し、
    前記販売店のホストコンピュータとはネット経由で接続され、前記販売店のホストコンピュータを介して前記車輌の生涯情報を引き出す車輌メーカーに設置されたホストコンピュータを更に備え、
    前記車輌メーカーのホストコンピュータは、前記設定情報に変更があった場合、変更後所轄の販売店のホストコンピュータにネット経由で変更内容を通知することを特徴とする車輌管理及びサービス提供のためのシステム。
  8. 前記車載コンピュータは、前記車輌各部の情報が入力される入出力部を有し、前記車輌各部の故障の有無を判断すると共に該判断による故障情報を前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項7記載の車輌管理及びサービス提供のためのシステム。
  9. 前記記憶手段は、前記車輌から着脱自在とすることを特徴とする請求項7又は8に記載の車輌管理及びサービス提供のためのシステム。
  10. 前記記憶手段は不揮発性記憶回路から成ることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の車輌管理及びサービス提供のためのシステム。
  11. 前記車載コンピュータは、前記記憶手段とはバスを介して接続され、前記外部コンピュータとデータ交換を行うシリアル通信インタフェース手段を備えたことを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載の車輌管理及びサービス提供のためのシステム。
  12. 前記車載コンピュータは、前記外部コンピュータとは無線を媒体としてデータ交換を行うインタフェース手段を備えたことを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の車輌管理及びサービス提供のためのシステム。
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