JP2000076505A - 稼動装置及びその情報管理システム - Google Patents

稼動装置及びその情報管理システム

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JP2000076505A
JP2000076505A JP24600298A JP24600298A JP2000076505A JP 2000076505 A JP2000076505 A JP 2000076505A JP 24600298 A JP24600298 A JP 24600298A JP 24600298 A JP24600298 A JP 24600298A JP 2000076505 A JP2000076505 A JP 2000076505A
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設機械等の稼動装置を管理センターにおい
て確実に管理することができるようにする。 【解決手段】 建設機械等の稼動装置1と、通信衛星3
0及び基地局32を介して稼動装置1と情報の送受信を
行う管理装置20とを備える。稼動装置1には、稼動情
報を記憶するメモリ124、メモリ124に記憶される
稼動情報が所定量になったか否かを判別する情報量判別
手段127、メモリ124に記憶される稼動情報が所定
量に達したときに稼動情報を読み出す情報読出手段12
8及び読み出した稼動情報を送信する送信部184を備
える。管理装置20には、稼動装置1から送信された稼
動情報を受信する受信部214、受信した稼動情報を記
憶するメモリ208及び稼動情報に対するデータ処理を
行うデータ処理手段211を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械等の稼動
装置及びその稼動装置の情報を管理する情報管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から建設現場等で使用される油圧シ
ョベル等の建設機械のレンタル業界においては、乗用車
等の他のレンタルシステムとは異なり、貸出期間でレン
タル料金を算出するのではなく、実際の使用期間でレン
タル料金を算出するシステムが一般に採用されている。
例えば、貸出期間が7日間であっても建設機械の実際の
使用期間が4日であれば4日間のレンタル料金が請求さ
れる。
【0003】このレンタル料金は、通常は借主の使用期
間の自己申告に基づいて建設機械を管理している管理セ
ンターで算出されることになるが、建設機械の稼動情報
を日付や時刻等とともに建設機械にセットしたICカー
ドに記憶させ、この記憶された稼動情報に基づいて管理
センターで算出するようにすることも可能である。
【0004】一方、建設機械の分野においてもメカトロ
ニクス化が進み、作動部の種々の動作をコンピュータに
より制御させるようになってきているが、機械の使用開
始後に記憶部に記憶されているプログラムにバグが発見
されたり、建設機械の用途が多様化することにより開発
時には予期しなかった使い方がされることがあったりし
てプログラムやデータ(以下、制御情報という。)の変
更が必要になる場合がある。このような場合、従来で
は、更新すべき制御情報の書き込まれたフロッピーディ
スクやCD−ROM等の記録媒体を持って建設機械を管
理している管理センターからサービスマンが建設現場に
出向き、持参した記録媒体を用いて制御情報を更新する
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建設機械の
レンタル料金を算出する場合、実際の使用期間を借主の
自己申告にまかせると、実際の稼動日数よりも少ない過
少申告が行われてもレンタル業者はそれを信用するしか
なく、レンタル料金の回収効率が低下するという問題が
ある。また、ICカードによる場合でも稼動時に機械に
セットされないと正確な使用期間が判明せず、不正が行
われてもICカードに記憶されたデータを信用するしか
ないという問題がある。また、借主による自己申告によ
る場合でもICカードによる場合でも、建設機械を管理
している管理センターでは稼動情報がリアルタイムで得
られないという問題もある。
【0006】一方、プログラム等の制御情報の更新を行
う場合、建設機械を管理している管理センターからサー
ビスマンが建設現場に出向くことになると、建設機械が
山間部等の僻地にある場合等では稼動場所を把握するだ
けでも時間がかかるうえ、建設機械が稼動中である場合
は稼動終了まで待機する必要があることから各地に点在
している多数の建設機械の制御情報の更新を行うにはか
なりの日数を要するという問題がある。また、多数の建
設機械の制御情報の更新を短期間で実施しようとする
と、パソコン等の操作に習熟しているサービスマンが多
数必要になるが、そのような人材を確保するのが困難で
あるという問題もある。
【0007】すなわち、上記のような種々の問題が生じ
るのは、稼動装置が管理センターから離間した場所にお
いて使用されるものであることに起因するものである。
【0008】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、稼動装置を管理センターにおいて確実に管理する
ことができる稼動装置及びその情報管理システムを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、稼動に関連する情報を記憶する
記憶手段と、該記憶手段に記憶される情報に関連して管
理センターとの間で通信衛星を介して通信を行う通信手
段とを備えたことを特徴としている。
【0010】この構成によれば、稼動装置の記憶手段に
記憶される情報に関連して管理センターとの間で通信衛
星を介して通信が行われる。これにより、建設機械等の
稼動装置と管理センターとの間で情報の授受がリアルタ
イムで行われ、稼動装置を管理センターにおいて確実に
管理することができるようになる。なお、管理センター
とは、管理対象となる稼動装置を管理しているところで
あり、本店、支店、営業所等のいかなる場所であっても
よい。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1に係る
ものにおいて、前記情報が稼動情報であり、前記通信手
段が送信手段であって、前記管理センターに送信すべく
前記記憶手段に記憶されている稼動情報を読み出す読出
手段を備えたことを特徴としている。
【0012】この構成によれば、記憶手段に記憶されて
いる稼動情報が読出手段により読み出され、この読み出
された稼動情報が通信衛星を介して管理センターに送信
される。これにより、稼動装置と管理センターとの間で
情報の授受がリアルタイムで行われ、稼動装置を管理セ
ンターにおいて確実に管理することができるようにな
る。なお、稼動情報とは、稼動装置の稼動に関連して発
生する種々の情報であり、稼動装置が例えばエンジンで
作動するものである場合は、エンジン始動日時やエンジ
ン停止日時等である。
【0013】また、請求項3の発明は、請求項2に係る
ものにおいて、前記記憶手段に記憶される稼動情報の読
出可能条件を満たしているか否かを判別する判別手段を
備え、前記読出手段が前記読出可能条件を満たしている
ことを条件に稼動情報を読み出すものであることを特徴
としている。
【0014】この構成によれば、記憶手段に記憶される
稼動情報の読出可能条件を満たしている場合に、記憶手
段に記憶されている稼動情報が読み出される。これによ
り、必要なときに稼動装置と管理センターとの間で情報
の授受がリアルタイムで行われ、稼動装置を管理センタ
ーにおいて確実に管理することができるようになる。
【0015】また、請求項4の発明は、請求項3に係る
ものにおいて、前記読出可能条件が、前記記憶手段に記
憶される稼動情報が所定量に達したことであることを特
徴としている。
【0016】この構成によれば、記憶手段に記憶される
稼動情報が所定量に達した場合に、その記憶されている
稼動情報が読み出される。これにより、必要なときに稼
動装置と管理センターとの間で情報の授受がリアルタイ
ムで行われ、稼動装置を管理センターにおいて確実に管
理することができるようになる。
【0017】また、請求項5の発明は、請求項3に係る
ものにおいて、前記読出可能条件が、所定の時刻に達し
たことであることを特徴としている。
【0018】この構成によれば、所定の時刻に達した場
合に、記憶手段に記憶されている稼動情報が読み出され
る。これにより、必要なときに稼動装置と管理センター
との間で情報の授受がリアルタイムで行われ、稼動装置
を管理センターにおいて確実に管理することができるよ
うになる。
【0019】また、請求項6の発明は、請求項3に係る
ものにおいて、通信衛星を介して送信される管理センタ
ーからの指令情報を受信する受信手段を備え、前記読出
可能条件が、前記受信手段により指令情報を受信したこ
とであることを特徴としている。
【0020】この構成によれば、管理センターからの指
令情報を受信手段により受信した場合に、記憶手段に記
憶されている稼動情報が読み出される。これにより、必
要なときに稼動装置と管理センターとの間で情報の授受
がリアルタイムで行われ、稼動装置を管理センターにお
いて確実に管理することができるようになる。
【0021】また、請求項7の発明は、請求項2乃至6
のいずれかに記載の稼動装置と、前記管理センターに設
置されると共に、前記稼動装置から送信される稼動情報
を受信し、該受信した稼動情報を用いて前記稼動装置を
管理する管理装置とを備えたことを特徴としている。
【0022】この構成によれば、稼動装置から送信され
る稼動情報が管理センターに設置された管理装置により
受信され、この受信された稼動情報を用いて稼動装置が
管理される。これにより、稼動装置から離間した場所に
設置されている管理センターにおける稼動装置の管理が
リアルタイムで可能となり、稼動装置を管理センターに
おいて確実に管理することができるようになる。
【0023】また、請求項8の発明は、請求項1に係る
ものにおいて、前記情報は制御情報であり、前記通信手
段は受信手段であって、前記管理センターからの制御情
報を前記受信手段で受信することにより前記記憶手段に
記憶されている制御情報を更新する更新手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0024】この構成によれば、受信手段により制御情
報が受信され、この受信された制御情報により記憶手段
に記憶されている制御情報が更新される。これにより、
稼動装置の制御情報が人手を介さずに更新され、稼動装
置を管理センターにおいて確実に管理することができる
ようになる。なお、制御情報とは、稼動装置の作動部の
制御に関連する種々の情報であり、稼動装置が建設機械
である場合は、例えばアタッチメントを制御する制御プ
ログラムやデータ等である。
【0025】また、請求項9の発明は、請求項8に係る
ものにおいて、作動部が停止状態にあるか否かを判別す
る判別手段を備え、前記更新手段は、前記作動部が停止
状態にあるときに制御情報を更新するものであることを
特徴としている。
【0026】この構成によれば、作動部が停止状態にあ
る場合に制御情報が更新手段により更新される。これに
より、制御情報の更新が確実に行われる。
【0027】また、請求項10の発明は、請求項8又は
9記載の稼動装置と、前記管理センターに設置され、前
記制御情報を通信衛星に向けて送信する情報書換装置と
を備えたことを特徴としている。
【0028】この構成によれば、管理センターに設置さ
れた情報書換装置から通信衛星を介して稼動装置に最新
バージョン等の制御情報が送信され、稼動装置では通信
衛星を介して受信した制御情報により記憶手段に記憶さ
れている制御情報の更新が行われる。これにより、稼動
装置の制御情報が人手を介さずに更新され、稼動装置を
管理センターにおいて確実に管理することができるよう
になる。
【0029】また、請求項11の発明は、請求項10に
係るものにおいて、前記情報書換装置が、前記稼動装置
に記憶されている制御情報のバージョン番号を問合せる
問合せ手段を備え、所定のバージョン番号でない場合に
制御情報を送信するものであることを特徴としている。
【0030】この構成によれば、稼動装置の記憶手段に
記憶されている制御情報が問合せたバージョン番号のも
のでない場合に制御情報が送信される。これにより、制
御情報の更新を効率的に行うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る稼動装置が適用される情報管理システム(稼動情報管
理システム)の概略構成を示す図である。この図におい
て、情報管理システムは、油圧ショベル等の建設機械で
ある稼動装置1と、通信衛星30及び基地局(地球局)
32を介して稼動装置1との間で情報の送受信を行う管
理装置20とを備えている。
【0032】稼動装置1は、エンジンを始動するための
始動キーが装着されるキースイッチユニット10と、キ
ースイッチユニット10から出力される信号が入力され
る機体コントローラ部12と、機体コントローラ部12
に接続ケーブル14により接続され、通信衛星(人工衛
星)30を介して基地局32との間で情報の送受信を行
う送受信部18とを備えている。
【0033】キースイッチユニット10は、始動キー1
01が差し込まれるキー穴102を有し、始動キー10
1の挿脱自在の位置である「LOCK」位置から「O
N」位置及び「START」位置に切り換え可能なキー
スイッチ103を備えている。
【0034】機体コントローラ部12は、所定の演算乃
至制御処理を行うCPU(CentralProcesing Unit)1
21と、所定の制御プログラムが記憶されたROM(Re
ad-Only Memory)122と、処理データを一時的に記憶
するRAM(Random AccessMemory)123と、稼動情
報を記憶するためのEEPROM(Electrically Erasa
ble Programmable Read Only Memory)やフラッシュE
EPROM等の電気的に書き換え可能なメモリ124
と、計時を行うカレンダー機能を有するタイマー125
とを備えている。CPU121には、稼動情報及び日時
情報をメモリ124に書き込む情報書込手段126、メ
モリ124に記憶された稼動情報が所定量に達したか否
かを判別する情報量判別手段127、及び稼動情報が所
定量に達したときにメモリ124に記憶されている稼動
情報を読み出す稼動情報読出手段128としての各機能
実現手段を備えている。
【0035】また、機体コントローラ部12には、始動
キーが装着されるキースイッチユニット10、バッテリ
と共に稼動装置1の電源部を構成するオルタネータ2
2、オルタネータ22が稼動したときに作動するアワー
メータ24、ガソリンや軽油等の燃料が貯留されている
燃料タンク内に設置された燃料センサ26及びアタッチ
メントを操作する操作レバーに設置された圧力スイッチ
28が接続され、それぞれから出力された信号が入力さ
れるようになっている。これらのキースイッチユニット
10、オルタネータ22、アワーメータ24、燃料セン
サ26及び圧力スイッチ28は、稼動装置1の稼動情報
を検出する検出手段を構成する。
【0036】また、機体コントローラ12は、始動キー
101がキー穴102に差し込まれ、キースイッチ10
3が「LOCK」位置から「ON」位置を経由して「S
TART」位置に回動されたときに始動モータを駆動さ
せて稼動装置1のエンジンを始動させる一方、稼動装置
1の全体の動作を制御する。また、エンジンの始動と同
時に、機体コントローラ12には、オルタネータ22、
アワーメータ24、燃料センサ26及び圧力スイッチ2
8から所定の信号が入力され、これらの入力された信号
は稼動情報としてタイマー125から出力される日時情
報と対応付けてメモリ124に記憶される。これによ
り、エンジン始動日時、エンジン停止日時、エンジン総
稼動時間、燃料消費量、作業停止時間等の稼動装置1の
稼動情報が収集可能となる。
【0037】すなわち、キースイッチ103から「ST
ART」信号が出力され、かつエンジンが始動されてオ
ルタネータ22から発電信号が出力された時点がエンジ
ン始動日時として記憶される。また、エンジンが停止さ
れてキースイッチ103から出力されていた「ON」信
号がなくなり、かつオルタネータ22から出力されてい
た発電信号がなくなった時点がエンジン停止日時として
記憶される。
【0038】また、燃料センサ26から出力される信号
に基づいて一定時間毎に燃料消費量が算出され、累積値
として記憶される。また、圧力スイッチ28から出力さ
れる信号に基づいて作業停止時間が計測される。すなわ
ち、オルタネータ22から発電信号が出力され、かつ圧
力スイッチ28から「ON」信号(アタッチメントが操
作されているときに出力される信号)が出力されていな
い時間が作業停止時間としてカウントされ、累積値とし
て記憶される。これらのメモリ124に記憶された稼動
情報は、情報量(データ量)が所定量に達したことを条
件にメモリ124から読み出されて接続ケーブル14を
介して送受信部18に送信される。
【0039】送受信部18は、所定の演算乃至制御処理
を行うCPU181と、所定の制御プログラム及び識別
情報(IDコード)が記憶されたROM182と、処理
データを一時的に記憶するRAM183と、メモリ12
4から読み出された稼動情報をROM182から読み出
された識別情報と共に通信衛星14を介して基地局32
に送信する送信部184と、管理装置20から基地局3
2及び通信衛星14を介して送信されてくる識別情報及
び指令情報を受信する受信部185とを備えている。
【0040】また、CPU181には、管理装置20か
ら送信されてくる識別情報をROM182に記憶されて
いる識別情報と照合して一致、不一致を判別する照合手
段186と、識別情報が一致したときに管理装置20か
ら送信されてくる指令情報を解読する指令情報解読手段
187としての機能実現手段を備えている。また、送信
部184及び受信部185には、通信衛星14との間で
通信を行うためのアンテナ188がデュプレクサ189
を介して接続されている。なお、メモリ124に記憶さ
れている稼動情報は、基地局32に送信された後は消去
されるようになっている。
【0041】管理装置20は、例えばパーソナルコンピ
ュータ等で構成され、基地局32から送信された稼動装
置1の稼動情報を受信する一方、その稼動情報を加工し
て稼動装置1を管理するもので、管理装置20の全体の
動作を制御する制御部201と、データ処理された稼動
情報を表示するCRT等からなる表示部202と、制御
部201に対して制御信号等を入力するキーボード等の
入力部203と、データ処理された稼動情報をプリント
アウトするプリンタ204とを備えている。
【0042】制御部201は、所定の演算乃至制御処理
を行うCPU205と、所定の制御プログラム及び識別
情報が記憶されたROM206と、処理データを一時的
に記憶するRAM207と、管理対象となっている稼動
装置1の識別情報及び稼動情報を記憶するためのEEP
ROMやフラッシュEEPROM等の書き換え可能なメ
モリ208とを備えている。
【0043】また、CPU205には、基地局32に対
して、基地局32内のメモリに記憶されている稼動装置
1の識別情報及び稼動情報の送信を要求する要求信号発
生手段209と、送信されてきた識別情報及び稼動情報
をメモリ208に書き込む情報書込手段210と、メモ
リ208に書き込まれている稼動情報に対して識別情報
単位(すなわち、稼動装置単位)で所定のデータ処理
(例えば、データをテーブル化したり、グラフ化したり
する等の情報の加工処理)を行うデータ処理手段211
と、稼動装置1に対してメモリ124に記憶されている
稼動情報の送信を指令する指令情報発生手段212とし
ての各機能実現手段を備えている。
【0044】また、CPU205には、指令情報を基地
局32に送信する送信部213と、基地局32から送信
されてくる識別情報及び稼動情報を受信する受信部21
4とが接続され、DSU(Digital Service Unit)21
5を介して基地局32と通信可能に接続されている。
【0045】本実施形態では、受信した稼動情報に基づ
いて、例えば表1に示すように、エンジン始動日時及び
エンジン停止日時がテーブル形式で表示部202に表示
される一方、プリンタ204によりプリントアウトされ
るようになっている。なお、表1では、エンジン始動日
時及びエンジン停止日時と対応させ、アワーメータ24
により計時した時間が表示されるようになっている。勿
論、エンジン総稼動時間、燃料消費量、作業停止時間等
を表示したり、プリントアウトしたりすることも可能で
ある。また、稼動情報として、エンジン始動日時及びエ
ンジン停止日時だけが必要な場合は、燃料センサ26や
圧力スイッチ28等からの信号は不要である。
【0046】
【表1】
【0047】このようにして得た表1のエンジン始動日
時及びエンジン停止日時から稼動装置1の正確な使用日
数が確認でき、この使用日数から正確なレンタル料金を
算出することができる。また、エンジン総稼動時間によ
りオイルフィルタ等の消耗部品やエンジンオイル等の油
脂類の交換時期を管理することができ、作業停止時間か
らオペレータの実作業時間を求めることができる。ま
た、燃料総消費量から稼動装置1のランニングコストを
求めることができ、エンジン最終停止日時から稼動装置
1の放置時間が判明し、バッテリ等の管理が可能とな
る。
【0048】通信衛星30は、例えば高度780km付
近の極軌道上に打ち上げられた低軌道周回衛星であっ
て、アンテナ188を介して送信部184から送信され
た稼動装置1の稼動情報を一旦受信した後に基地局32
に送信するものであり、基地局32は、通信衛星30を
介して送信されてきた稼動装置1の稼動情報を管理装置
20に割り当てられたメモリに保存するものである。
【0049】次に、上記のように構成された情報管理シ
ステムの稼動装置1側の情報の送受信動作の概略につい
て、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0050】すなわち、稼動装置1のエンジンが始動さ
れると、オルタネータ22やアワーメータ24等からの
出力信号が機体コントローラ12に取り込まれ、稼動情
報として情報書込手段126によりメモリ124にタイ
マー125からの日時情報とともに書き込まれる(ステ
ップS1)。
【0051】この稼動情報は、上述のように、キースイ
ッチユニット10、オルタネータ22等からの出力信号
に基づいて得られるものであり、例えば、キースイッチ
103から「START」信号が出力され、かつエンジ
ンが始動されてオルタネータ22から発電信号が出力さ
れた時点がエンジン始動日時として書き込まれ、キース
イッチ103から出力されていた「ON」信号がなくな
り、かつオルタネータ22から出力されていた発電信号
がなくなった時点がエンジン停止日時として書き込まれ
る。
【0052】次いで、メモリ124に記憶された稼動情
報の情報量(データ量)が所定値以上になったか否かが
判別される(ステップS3)。そして、この判定が肯定
されると、情報読出手段128によりメモリ124に記
憶されている稼動情報が読み出され、送信部184によ
りアンテナ188を介して通信衛星30に送信される
(ステップS5)。
【0053】なお、稼動情報の総記憶量から残記憶容量
を算出し、この残記憶容量が所定値以下になったときに
稼動情報を通信衛星30に送信するようにしてもよい。
通信衛星30に送信された稼動情報は、基地局32に送
信されて基地局32のメモリに記憶される。稼動情報
は、通常はデータが圧縮された状態で送信され、管理装
置20に取り込むときに解凍されることになる。
【0054】そして、ステップS3で判定が否定される
と、メモリ124に記憶されている稼動情報を読み出し
て通信衛星30に送信する旨の管理センターからの指令
情報を受信したか否かが判別される(ステップS7)。
この判別は、指令情報解読手段187により実行される
が、この判別にあたっては管理センターから送信されて
きた識別情報がROM182に記憶されている識別情報
と一致するかどうかが照合手段186により照合され、
一致する場合にのみ判別動作が実行される。
【0055】ステップS7で判定が肯定されると、ステ
ップS5に移行し、ステップS7で判定が否定される
と、ステップS1に戻って以降の動作が繰り返し実行さ
れる。なお、ステップS5で稼動情報が通信衛星30に
送信されると、メモリ124に記憶されている稼動情報
は消去される。
【0056】次に、上記のように構成された情報管理シ
ステムの管理装置20側の情報の送受信動作の概略につ
いて、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0057】まず、例えば、毎日一定の時刻に入力部2
03を操作することにより基地局32のメモリに保存さ
れている稼動情報が管理装置20により受信される(ス
テップS21)。すなわち、入力部203の操作により
基地局32に対して要求信号発生手段209から出力さ
れた要求信号が送信部213から送信される。この要求
信号に応じて基地局32のメモリに保存されている稼動
情報が読み出される一方、その読み出された稼動情報が
基地局32から管理装置20に送信される。この送信さ
れた稼動情報は、受信部214により受信され、識別情
報と共に情報書込手段210によりメモリ208に書き
込まれる。
【0058】そして、メモリ208に書き込まれた稼動
情報は、所定のデータ処理(情報の加工)が行われ(ス
テップS23)、その処理結果が表示部202に表示さ
れる一方、必要に応じてプリンタ204により記録紙に
プリントアウトされる(ステップS25)。メモリ20
8に書き込まれた稼動情報は、入力部203の操作によ
り消去指示信号が出力されるまでは保持されたままとな
る。
【0059】なお、稼動装置1のメモリ124に記憶さ
れている稼動情報が所定量に達していない場合は基地局
32への稼動情報の送信が行われないので、管理装置2
0では稼動情報を受信できないことになる。このような
場合、必要があれば入力部203の操作により指令信号
発生手段211から出力される指令情報を送信部213
により基地局32に送信すると、その指令情報は基地局
32から通信衛星30を介して稼動装置1に送信される
ようになっている。
【0060】稼動装置1では、上述したように、指令情
報を受信したことに応じてメモリ124に記憶されてい
る稼動情報を読み出し、その稼動情報を通信衛星30を
介して基地局32に送信する。このため、管理装置20
ではその稼動情報を取り込むことが可能となる。
【0061】本発明に係る稼動装置及びその情報管理シ
ステムは、上記実施形態のように、稼動情報を記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶されている稼動情報を
読み出す読出手段と、読み出された稼動情報を通信衛星
を介して管理センターに送信する送信手段とを備えて構
成されているので、管理センターでは稼動装置の正確な
稼動情報をリアルタイムで得ることができ、稼動装置を
管理センターにおいて確実に管理することができるよう
になる。
【0062】なお、本実施形態では、本発明が稼動装置
として油圧ショベル等の建設機械に適用されたものとし
て開示されているが、運搬車両や乗用車等の種々の稼動
装置にも適用可能である。従って、稼動情報も適用され
る稼動装置の稼動に関連して発生する種々の情報が収集
されることになる。
【0063】また、本実施形態では、稼動装置1のメモ
リ124に記憶されている稼動情報が所定量に達した場
合及び管理装置20から要求があった場合に、メモリ1
24から稼動情報を読み出して管理装置20に送信する
ようになっているが、稼動情報の多少にかかわらず毎日
所定の時刻(例えば、夕方等の一日の作業終了時刻)に
達したときに、メモリ124から稼動情報を読み出すよ
うにすることも可能である。この場合は、CPU121
に所定の時刻に達したか否かを判別する時刻判別手段と
しての機能実現手段を有するようにしておけばよい。な
お、メモリ124に記憶されている稼動情報が所定量に
達したときに送信を行うようにする場合は、通信料金を
効果的に抑制することができる。
【0064】また、本実施形態では、管理装置20は、
基地局32から稼動装置1の稼動情報を受信するように
しているが、基地局32を介さずに直接通信衛星30か
ら稼動装置1の稼動情報を受信するようにしてもよい。
この場合、管理装置20に基地局32と同様の機能を有
するようにしておけばよい。要するに、基地局32の有
無にかかわらず、稼動装置1から通信衛星30を介して
管理装置20に稼動情報が送信可能に構成されておれば
よい。
【0065】また、本実施形態では、稼動装置1の機体
コントローラ部12及び送受信部18の両方にCPUや
ROM等からなる制御部を備えているが、例えば送受信
部18の制御部を機体コントローラ部12の制御部で兼
用するようにすることも可能である。
【0066】図4は、本発明の別の実施形態に係る稼動
装置が適用される情報管理システム(制御情報管理シス
テム)の概略構成を示す図である。この図において、情
報管理システムは、山間部等で稼動されている建設機械
等の稼動装置の動作を制御する制御プログラムやデータ
等(以下、制御情報という。)を管理センターから通信
衛星を介して稼動装置に送信し、自動的に動作制御情報
を更新するようにしたものである。
【0067】すなわち、この情報管理システムは、管理
センターに設置された情報書換装置(情報伝送装置)5
0と、基地局52及び通信衛星54を介して情報書換装
置50との間で情報の送受信を行う油圧ショベル等の建
設機械である稼動装置56とを備えている。
【0068】情報書換装置50は、例えば、パーソナル
コンピュータ等で構成され、情報書換装置50の全体の
動作を制御する制御部501と、所定の情報を表示する
CRT等からなる表示部502と、制御部501に対し
て制御信号等を入力するキーボード等の入力部503
と、フロッピーディスク等の記録媒体に書き込まれてい
る制御情報を読み取る読取装置504と、読取装置50
4により読み取られた制御情報を識別情報と共に基地局
52に送信する送信部505と、稼動装置56から通信
衛星54及び基地局52を介して送信されてくる識別情
報及びバージョン番号情報を受信する受信部506とを
備えている。
【0069】制御部501は、所定の演算乃至制御処理
を行うCPU507と、所定の制御プログラム及び識別
情報が記憶されたROM508と、処理データや読取装
置504で読み取られた制御情報を一時的に記憶するR
AM509とを備えており、この制御部501には、上
記表示部502、入力部503、読取装置504、送信
部505及び受信部506がそれぞれ接続されている。
【0070】また、CPU505には、複数の稼動装置
56のうちの1の稼動装置56を呼び出す呼出手段51
0と、呼び出された稼動装置56から送信されてくる識
別情報をROM506に記憶されている識別情報と照合
して一致、不一致を判別するID照合手段511と、識
別情報が一致したときに稼動装置56の後述するメモリ
584に記憶されている制御情報のバージョン番号を問
い合わせる番号問合手段512と、稼動装置56から送
信されてくるバージョン番号情報を最新のバージョン番
号と照合して一致、不一致を判別する番号照合手段51
3と、バージョン番号が一致しないときに読取装置50
4で読み取られる最新バージョンの制御情報の送信を指
示する送信指示手段514と、稼動装置56から送信さ
れてくる更新完了信号を受信して更新の完了を確認する
更新完了確認手段515としての各機能実現手段を備え
ている。
【0071】また、送信部505及び受信部506は、
基地局52とDSU517を介して通信可能に接続され
ている。なお、RAM509に記憶されている制御情報
は、稼動装置56の後述するメモリ584に書き込まれ
ている制御情報の更新が完了した後に消去されるように
なっている。
【0072】基地局52は、情報書換装置50から稼動
装置56に送信するための制御情報を通信衛星54に向
けて送信する一方、稼動装置56から通信衛星54を介
して送信されてくる識別情報及びバージョン番号情報を
情報書換装置50に割り当てられたメモリに一旦保存す
るものである。通信衛星54は、例えば高度780km
付近の極軌道上に打ち上げられた低軌道周回衛星であっ
て、基地局52から送信された制御情報を一旦受信した
後に稼動装置56に送信する一方、稼動装置56から送
信された識別情報及びバージョン番号情報を一旦受信し
た後に基地局52に送信するものである。
【0073】稼動装置56は、油圧ショベル等の建設機
械であり、稼動装置56の全体の動作を制御する機体コ
ントローラ部58を備えている。この機体コントローラ
部58は、所定の演算乃至制御処理を行うCPU581
と、所定の制御プログラム及び識別情報が記憶されたR
OM582と、処理データ及び情報書換装置50から送
信されてくる制御情報を一時的に記憶するRAM583
と、制御情報をバージョン番号と共に記憶するEEPR
OMやフラッシュEEPROM等の電気的に書き換え可
能なメモリ584と、ROM582及びメモリ584か
ら読み出した識別情報及びバージョン番号情報を基地局
54に送信する送信部585と、情報書換装置50から
送信されてくる制御情報等を受信する受信部586とを
備えている。
【0074】また、CPU581には、稼動装置56の
エンジンを始動するための始動キーが装着されるキース
イッチ561と、バッテリと共に稼動装置56の電源部
を構成するオルタネータ562とが接続され、それぞれ
から出力された信号が入力されるようになっている。な
お、始動キーがキースイッチ561のキー穴に差し込ま
れ、「LOCK」位置から「ON」位置を経由して「S
TART」位置に回動されると、始動モータが駆動され
て稼動装置56のエンジンが始動され、その後はキース
イッチ561は「ON」位置に戻るようになっている。
また、オルタネータ562は、エンジンが始動されると
同時に駆動されることになる。
【0075】これにより、キースイッチ561から「O
N」信号が出力され、かつオルタネータ562から駆動
信号が出力されているときは稼動装置56の作動部が稼
動状態であると判断され、キースイッチ561からの
「ON」信号とオルタネータ562からの駆動信号とが
消滅したときは稼動装置56の作動部が停止状態にある
と判断される。
【0076】また、CPU581には、情報書換装置5
0からのバージョン番号の問い合わせに応じてメモリ5
84に記憶されている制御情報のバージョン番号を読み
出すバージョン番号読出手段590と、読み出したバー
ジョン番号の情報書換装置50への送信を指示する送信
指示手段591と、稼動装置56の作動部(油圧ショベ
ルのバケット等)が停止状態にあるか否かを判別する停
止判別手段592と、情報書換装置50から送信されて
くる制御情報をバージョン番号と共に一旦RAM583
に取り込む一方、稼動装置56が停止状態にあるときに
RAM583に取り込んだ制御情報をメモリ584にバ
ージョン番号と共に転送し、メモリ584に記憶されて
いる旧バージョンの制御情報を更新する情報更新手段5
93と、メモリ584に記憶されている制御情報の更新
が完了したか否かを判別する更新完了判別手段594
と、制御情報の更新が完了したときに更新完了信号を発
生する完了信号発生手段595としての各機能実現手段
を備えている。
【0077】また、送信部585及び受信部586に
は、通信衛星54との間で通信を行うためのアンテナ5
95がデュプレクサ596を介して接続されている。
【0078】次に、上記のように構成された情報管理シ
ステムの情報書換装置50側の情報の送受信動作の概略
について、図5に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0079】まず、1の稼動装置56に対して番号問合
手段512から問合せ信号が出力され、メモリ584に
記憶されている制御情報のバージョン番号の問い合わせ
が行われる(ステップS31)。この問い合わせは、複
数ある稼動装置56のうちの1の稼動装置56を特定す
るための装置番号が入力部503から入力されることに
より、呼出手段510から出力された呼出し信号により
指定された稼動装置56が呼び出され、それに応じて稼
動装置56から送信されてきた識別情報がID照合手段
511により照合された上で行われる。
【0080】次いで、稼動装置56から基地局52を介
して送信されてきたバージョン番号情報が受信され(ス
テップS33)、その受信されたバージョン番号が番号
照合手段513により最新のバージョン番号と一致する
か否かが判別される(ステップS35)。なお、この判
別に先立ち、最新バージョンの制御情報が読取装置50
4に装着された記録媒体からバージョン番号と共に読み
取られてRAM509に記憶されており、このRAM5
09に記憶されているバージョン番号と受信されたバー
ジョン番号とが照合されることになる。
【0081】そして、ステップS35で判定が否定され
ると、稼動装置56には最新バージョンの制御情報が取
り込まれていないものと判断されてRAM509に取り
込まれている最新バージョンの制御情報が送信指示手段
514からの指示により送信される(ステップS3
7)。
【0082】その後、最新バージョンの制御情報による
更新が完了したときに稼動装置56から送信されてくる
更新完了信号が受信されたか否かが更新完了確認手段5
15により判別され(ステップS39)、この判定が肯
定されると指定された稼動装置56に対する更新作業が
終了し、判定が否定されたときは判定が肯定されるまで
待機することになる。なお、ステップS35で判定が肯
定されると、指定された稼動装置56には最新バージョ
ンの制御情報がすでに取り込まれているものと判断さ
れ、その稼動装置56に対する更新作業が終了する。こ
れにより、無駄な更新作業を行う必要がなくなって更新
作業を効率的に行うことができる。
【0083】次に、上記のように構成された情報管理シ
ステムの稼動装置56側の情報の送受信動作の概略につ
いて、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0084】まず、稼動装置56で通信衛星54を介し
て情報書換装置50から送信されてきた最新バージョン
の制御情報が受信される(ステップS51)。この受信
された最新バージョンの制御情報は、一旦RAM583
に取り込まれる。この受信にあたり稼動装置56からは
情報書換装置50からの呼出しに応じて識別情報が送信
される一方、情報書換装置50からの問合せに応じてバ
ージョン番号読出手段590によりメモリ584に記憶
されている制御情報のバージョン番号が読み出されて送
信指示手段591からの指示により情報書換装置50に
送信され、情報書換装置50では最新バージョンの制御
情報かどうかが判別される。
【0085】次いで、稼動装置56の作動部が稼動停止
状態にあるか否かが停止判別手段592により判別され
(ステップS53)、判定が肯定されると情報更新手段
593によりRAM583に取り込まれている最新バー
ジョンの制御情報がメモリ584に転送されてメモリ5
84の制御情報が更新され(ステップS55)、判定が
否定されると稼動停止状態になるまで判定が繰り返し実
行される。なお、稼動装置56の作動部が稼動状態にあ
るときに制御情報の更新動作が実行されるとプログラム
が暴走したりする虞があるため、稼動装置56の作動部
が稼動停止状態にあるときに更新動作が実行される。
【0086】次いで、更新が完了したか否かが更新完了
判別手段594により判別され(ステップS57)、判
定が肯定されると完了信号発生手段595により更新完
了信号が出力され、情報書換装置50に送信される。こ
れにより制御情報の更新作業が完了する。なお、ステッ
プS57で判定が否定されると更新が完了するまで判定
動作が繰り返し実行される。
【0087】本発明に係る稼動装置及びその情報管理シ
ステムは、上記実施形態のように、制御情報を記憶する
記憶手段と、通信衛星を介して管理センターから送信さ
れる制御情報を受信する受信手段と、受信した制御情報
により記憶手段に記憶されている制御情報を更新する更
新手段とを備えて構成されているので、サービスマンが
建設現場に出向かずに制御情報をリアルタイムに更新す
ることができ、稼動装置を管理センターにおいて確実に
管理することができるようになる。
【0088】なお、本実施形態では、先の実施形態の場
合と同様に、本発明が稼動装置として油圧ショベル等の
建設機械に適用されたものとして開示されているが、運
搬車両や乗用車等の種々の稼動装置にも適用可能であ
る。従って、制御情報も適用される稼動装置に応じた内
容の情報が更新されることになる。
【0089】また、本実施形態では、情報書換装置50
から基地局52及び通信衛星54を介して稼動装置56
に制御情報を送信するようにしているが、基地局52を
なくして通信衛星54のみを介して送信するようにして
もよい。この場合、情報書換装置50に基地局52と同
様の機能を有するようにしておけばよい。要するに、基
地局52の有無にかかわらず、情報書換装置50から通
信衛星54を介して稼動装置56に制御情報が送信可能
に構成されておればよい。
【0090】また、本実施形態では、稼動装置56のメ
モリ584に記憶されている現在の制御情報のバージョ
ン番号を確認し、最新バージョンでない場合に制御情報
を最新バージョンのものに更新するようにしているが、
現在のバージョン番号を確認しないで強制的に制御情報
を更新するようにしてもよい。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、稼動に関連する情報を記憶する記憶手段と、記
憶手段に記憶される情報に関連して管理センターとの間
で通信衛星を介して通信を行う通信手段とを備えている
ので、稼動装置を管理センターにおいて確実に管理する
ことができるようになる。
【0092】また、請求項2の発明によれば、情報は稼
動情報であり、通信手段は送信手段であって、管理セン
ターに送信すべく記憶手段に記憶されている稼動情報を
読み出す読出手段を備えているので、管理センターでは
稼動装置の稼動情報をリアルタイムで得ることができ、
稼動装置を管理センターにおいて確実に管理することが
できるようになる。
【0093】また、請求項3乃至6の発明によれば、記
憶手段に記憶される稼動情報の読出可能条件を満たして
いるか否かを判別する判別手段を備え、読出手段は読出
可能条件を満たしていることを条件に稼動情報を読み出
すものであるので、管理センターでは必要なときに稼動
情報をリアルタイムで得ることができ、稼動装置を管理
センターにおいて確実に管理することができるようにな
る。
【0094】また、請求項7の発明によれば、請求項2
乃至6のいずれかに記載の稼動装置と、管理センターに
設置されると共に、稼動装置から送信される稼動情報を
受信し、受信した稼動情報を用いて稼動装置を管理する
管理装置とを備えているので、稼動装置を管理センター
において確実に管理することができるようになる。
【0095】また、請求項8の発明によれば、情報は制
御情報であり、通信手段は受信手段であって、管理セン
ターからの制御情報を受信手段で受信することにより記
憶手段に記憶されている制御情報を更新する更新手段を
備えているので、稼動装置の制御情報が人手を介さずに
更新され、稼動装置を管理センターにおいて確実に管理
することができるようになる。
【0096】また、請求項9の発明によれば、作動部が
停止状態にあるか否かを判別する判別手段を備え、更新
手段は、作動部が停止状態にあるときに制御情報を更新
するものであるので、制御情報が確実に更新される。
【0097】また、請求項10の発明によれば、請求項
8又は9記載の稼動装置と、管理センターに設置され、
制御情報を通信衛星に向けて送信する情報書換装置とを
備えているので、稼動装置を管理センターにおいて確実
に管理することができるようになる。
【0098】また、請求項11の発明によれば、情報書
換装置は、稼動装置に記憶されている制御情報のバージ
ョン番号を問合せる問合せ手段を備え、最新のバージョ
ン番号でない場合に制御情報を送信するものであるの
で、制御情報の更新を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る稼動装置が適用され
る情報管理システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示す情報管理システムの稼動装置側の送
受信動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】図1に示す情報管理システムの管理装置側の送
受信動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施形態に係る稼動装置が適用さ
れる情報管理システムの構成を示す図である。
【図5】図4に示す情報管理システムの情報書換装置側
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】図4に示す情報管理システムの稼動装置側の動
作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1,56 稼動装置 12 機体コントローラ部 30,54 通信衛星 32,52 基地局 18 送受信部 20 管理装置 50 情報書換装置 121 情報量判別手段(判別手段) 124,584 メモリ(記憶手段) 128 情報読出手段(読出手段) 184 送信部(通信手段) 512 番号問合せ手段(問合せ手段) 586 受信部(通信手段) 592 停止判別手段(判別手段) 593 情報更新手段(更新手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稼動に関連する情報を記憶する記憶手段
    と、該記憶手段に記憶される情報に関連して管理センタ
    ーとの間で通信衛星を介して通信を行う通信手段とを備
    えたことを特徴とする稼動装置。
  2. 【請求項2】 前記情報は稼動情報であり、前記通信手
    段は送信手段であって、前記管理センターに送信すべく
    前記記憶手段に記憶されている稼動情報を読み出す読出
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の稼動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に記憶される稼動情報の読
    出可能条件を満たしているか否かを判別する判別手段を
    備え、前記読出手段は前記読出可能条件を満たしている
    ことを条件に稼動情報を読み出すものであることを特徴
    とする請求項2記載の稼動装置。
  4. 【請求項4】 前記読出可能条件は、前記記憶手段に記
    憶される稼動情報が所定量に達したことであることを特
    徴とする請求項3記載の稼動装置。
  5. 【請求項5】 前記読出可能条件は、所定の時刻に達し
    たことであることを特徴とする請求項3記載の稼動装
    置。
  6. 【請求項6】 通信衛星を介して送信される管理センタ
    ーからの指令情報を受信する受信手段を備え、前記読出
    可能条件は、前記受信手段により指令情報を受信したこ
    とであることを特徴とする請求項3記載の稼動装置。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6のいずれかに記載の稼動
    装置と、前記管理センターに設置されると共に、前記稼
    動装置から送信される稼動情報を受信し、該受信した稼
    動情報を用いて前記稼動装置を管理する管理装置とを備
    えたことを特徴とする稼動装置の情報管理システム。
  8. 【請求項8】 前記情報は制御情報であり、前記通信手
    段は受信手段であって、前記管理センターからの制御情
    報を前記受信手段で受信することにより前記記憶手段に
    記憶されている制御情報を更新する更新手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の稼動装置。
  9. 【請求項9】 作動部が停止状態にあるか否かを判別す
    る判別手段を備え、前記更新手段は、前記作動部が停止
    状態にあるときに制御情報を更新するものであることを
    特徴とする請求項8記載の稼動装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載の稼動装置と、前
    記管理センターに設置され、前記制御情報を通信衛星に
    向けて送信する情報書換装置とを備えたことを特徴とす
    る稼動装置の情報管理システム。
  11. 【請求項11】 前記情報書換装置は、前記稼動装置に
    記憶されている制御情報のバージョン番号を問合せる問
    合せ手段を備え、最新のバージョン番号でない場合に制
    御情報を送信するものであることを特徴とする請求項1
    0記載の稼動装置の情報管理システム。
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