JP3759947B1 - マグネット式ロッドレスシリンダ - Google Patents

マグネット式ロッドレスシリンダ Download PDF

Info

Publication number
JP3759947B1
JP3759947B1 JP2004319678A JP2004319678A JP3759947B1 JP 3759947 B1 JP3759947 B1 JP 3759947B1 JP 2004319678 A JP2004319678 A JP 2004319678A JP 2004319678 A JP2004319678 A JP 2004319678A JP 3759947 B1 JP3759947 B1 JP 3759947B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
cylinder tube
magnet
tube
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004319678A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006132589A (ja
Inventor
直紀 三野輪
弘 吉田
昭芳 堀川
光雄 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koganei Corp
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Koganei Corp
Howa Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2004319678A priority Critical patent/JP3759947B1/ja
Application filed by Koganei Corp, Howa Machinery Ltd filed Critical Koganei Corp
Priority to KR1020077009863A priority patent/KR100865637B1/ko
Priority to PCT/JP2005/004874 priority patent/WO2006048953A1/ja
Priority to EP05721061.9A priority patent/EP1816355B1/en
Priority to US11/666,682 priority patent/US7644648B2/en
Priority to CNB2005800375891A priority patent/CN100564900C/zh
Priority to TW094107880A priority patent/TWI291519B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP3759947B1 publication Critical patent/JP3759947B1/ja
Publication of JP2006132589A publication Critical patent/JP2006132589A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/084Characterised by the construction of the motor unit the motor being of the rodless piston type, e.g. with cable, belt or chain
    • F15B15/086Characterised by the construction of the motor unit the motor being of the rodless piston type, e.g. with cable, belt or chain with magnetic coupling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/1423Component parts; Constructional details
    • F15B15/1447Pistons; Piston to piston rod assemblies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract


【課題】 内圧による歪み・応力を小さく押えて実用できるマグネット式ロッドレスシリンダを提供する。
【解決手段】 扁平な外周形状のシリンダチューブ2に、一対の独立したシリンダ孔3、3を設けた。これにより、エンドキャップ5に設けたポート7からシリンダチューブ2内に交互に圧空を供給すると、シリンダ作動用の内圧がシリンダチューブ2に作用した時に、内圧の作用の仕方が均一となり、シリンダチューブ2の応力やたわみが著しく小さなものとなる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、非磁性材料から成るシリンダチューブ内側のシリンダ孔にピストンをシリンダチューブ軸方向に移動可能に収容し、シリンダチューブ外周面にスライド体をシリンダチューブ軸方向に移動可能に案内し、ピストンとスライド体とを磁気結合して成るマグネット式ロッドレスシリンダに関する。
従来一般のマグネット式ロッドレスシリンダでは、周面に内側磁石を有したピストンが内圧により移動すると、その内側磁石の移動により、磁気結合した外側磁石を有したスライド体が引っ張られて移動する、というメカニズムを利用している。この時の引っ張られる力の大きさは、マグネット式ロッドレスシリンダの搬送能力を示す指標となっており、通常、「磁石保持力」と称している。図19には、従来一般のマグネット式ロッドレスシリンダを簡略化して表しており、チューブ100外側のスライド体101の外側磁石102と、チューブ100内側のピストン103の内側磁石104が夫々軸線方向に4個ずつ、夫々ヨーク105を挟んで同極同士を対向させると共に、内外磁石104、102の間は、異極同士を対向させているものである。ここで前記の磁石保持力は、スライド体101を軸線方向に移動できないようにして、ピストン103に流体圧をかけて内側磁石104をスライド体101(外側磁石102)に対して軸線方向にずらすことで、スライド体101に生じる軸線方向力として測定され、図4(b)に示すように、流体圧がかかっていない静止状態、即ち、4つの内、外側磁石104、102が半径方向で対向していて軸線方向にずれていない状態では点Aに示すように磁石保持力はゼロ、ずれが磁石102、104の軸線方向配置ピッチLのおよそ半分となると最大値Maxを示す(点B)。
またシリンダの厚みを薄くして装置を小型化したり、シリンダ推力を大きくしたりする目的をもって、特許文献1に記載のようにシリンダチューブとピストンの径方向断面を夫々扁平形状にしたものが公知である。また特許文献2には、シリンダチューブ及びピストンの径方向の断面形状を、楕円形や長円形、左右対称的なひょうたん形などの扁平形状にしたマグネット式ロッドレスシリンダも記載されている。特許文献3には、マグネット式ロッドレスシリンダを2本並設して、それら一対のシリンダに跨るように1つのスライダを案内しているものが開示してある。
特許文献4には、スリットチューブ式のロッドレスシリンダにおいて、シリンダチューブに2つのシリンダ孔を備え、これらのシリンダ孔に夫々ピストンを案内させ、各ピストンをバンドでシールされるスリットを通じてチューブ外側のスライド体に連結しているものが開示してある。特許文献5には、スリットチューブ式のロッドレスシリンダにおいて、チューブ断面外形が長方形でシリンダ孔が矩形のものが開示してある。
特許文献6には、ロッドタイプのシリンダにおいて、1つのシリンダチューブに2つのシリンダ孔が並設されているものが開示してある。特許文献7には、スリットチューブ式ロッドレスシリンダであるが、外形が非円形である単一のシリンダチューブに3つのシリンダ孔を備えたものが開示してある。特許文献8には、スライド体に取付部材を通過するためのすり割りを設けたマグネット式ロッドレスシリンダが開示してある。なお特許文献4、5、7は、スリットチューブ式ロッドレスシリンダの技術であり、また特許文献6はロッドシリンダの技術であるが、広く流体圧シリンダ分野の背景技術として例示した。
実開平4−113305号公報 特開平4−357310号公報 実用新案登録第2514499号公報 特公平3−81009号公報 米国特許第3893378号明細書 特開平9−217708号公報 英国特許第470088号明細書 実公平4−010407号公報
実用されている一般的なマグネット式ロッドレスシリンダは、流体による内圧が作用すると、真円の円筒チューブに変形を一様にもたらす。それに対して特許文献1、2のような扁平な非円形外形のチューブにおいては、シリンダ孔が1つであってかつ非円形であることから流体による内圧が作用すると、その内圧がチューブの変形を一様にもたらさないため最大応力・最大たわみともに非常に大きな値となる。これを回避しようとするとチューブ肉厚が大変厚くなるため磁気結合力を数倍に高めないと、到底、実用できない問題がある。そのため、従来では特許文献3のように、真円の円筒チューブを2つ並設する構成が採用されていたのである。しかし、特許文献3のように、チューブを複数本並設する組み立てには手間がかかり、設置スペースも大きくなる畏れがあって、好ましくない。
また一般的なマグネット式ロッドレスシリンダの静止状態では、図19の内側磁石104と外側磁石102とが半径方向に引き合って軸線方向にずれていないために前記のように磁石保持力がゼロである。この状態からピストン103を移動させ始めるときには、前記の「ずれ」が生じるまでは外側磁石102が引っ張られないから、スライド体101の移動初期においてスティックスリップ現象が見られるなど移動が円滑でないという問題があった。
こうした問題は、特許文献1、2のような非円形外形のチューブを備えたものでも生じると考えられるし、また、特許文献3のように、真円の円筒チューブを2つ、比較的距離をおいて並設する構成においても、夫々の円筒チューブとスライド体との間で発生している、と考えてよい。
この発明は、内圧による歪み、応力を小さく押えて実用できる断面外形が非円形であるシリンダチューブを有するマグネット式ロッドレスシリンダを提供するものである。また、この発明の更なる課題は、初期移動の円滑な前記マグネット式ロッドレスシリンダを提供しようとするものである。
前記課題解決のため、請求項1記載の本発明のマグネット式ロッドレスシリンダでは、非磁性材料から成るシリンダチューブ内側のシリンダ孔にシリンダチューブ軸方向へ移動可能に収容されるピストンと、シリンダチューブ外周面に嵌め込まれてシリンダチューブ軸方向へ移動可能に案内される1つのスライド体とを磁気結合して成るマグネット式ロッドレスシリンダにおいて、前記シリンダチューブに複数のシリンダ孔を夫々独立して形成すると共に、各シリンダ孔に夫々ピストンを収容し、これらのピストンと前記スライド体とを磁気結合するとともに、前記シリンダチューブの断面外形を非円形に形成する一方、前記シリンダ孔は、各シリンダ孔に収容されたピストン相互が、各ピストンの内側磁石によりシリンダチューブ軸線方向にずれる磁気反発力を受ける程度に接近した位置に設けてあることを特徴とする。
より好適な形態として請求項2記載の発明は、請求項1記載のシリンダチューブ断面外形が長軸と短軸とを有する扁平な非円形形状をなし、シリンダ孔を含む断面形状は、長軸方向長さの中心線に対して線対称に形成されている。
より具体的な請求項3記載の発明には、請求項2記載のシリンダチューブ断面外形は長円であり、シリンダ孔断面は真円であって該シリンダ孔は、シリンダチューブ断面において長軸方向に並設されているとよい。
別の形態として請求項4記載の発明は、請求項2において、シリンダチューブ断面外形は長方形であり、シリンダ孔断面は矩形であって該シリンダ孔は、シリンダチューブ断面において長軸方向に並設されていてもよい。
これらいずれの場合において請求項5記載の発明は、スライド体内側に設けられ、ピストンの内側磁石と磁気結合される外側磁石は、シリンダチューブの断面外形全周に対して少なくとも1箇所の切り割り部を有し、その切り割り部にシリンダチューブの長手に沿って長手方向部材が位置されていてもよい。
さらに、より具体的な請求項6記載の発明は、請求項1〜5記載の発明において各ピストンの内側磁石の磁極配置は、軸線方向において同極同士が対向し、隣合ったピストンの内側磁石の間も同極同士が対向し、外側磁石の磁極配置は、軸線方向では同極同士が対向し、前記内側磁石の磁極とは異極同士となるようにしてある。
なお、本願発明において、「矩形」とは、各頂点の角度が直角な四角形をいい、長方形は勿論正方形も含む。また、頂点は角がR部に形成されているものも含む。
本願請求項1記載の発明では、マグネット式ロッドレスシリンダのシリンダチューブを、複数のシリンダ孔を設けた外周断面が非円形に形成されたシリンダチューブとしたので、シリンダ孔が1つの場合に比べて、内圧作用時の撓み・応力を、シリンダチューブ肉厚を実用レベルに薄くした場合でも充分に実用レベルの値に抑えることができ、従来のようにピストンとスライド体との磁気結合力を大幅に高めることなく、シリンダチューブ外形が非円形であるマグネット式ロッドレスシリンダを実用に供することができる。また、複数のピストンで1つのスライド体を移動するようにしたので、シリンダ推力を容易に大きく出来、そのような大きな推力が不要な場合は、ピストン受圧面積即ちシリンダ孔径を小さく設定できるので、より小型化・軽量な装置にできる。
さらに、複数のシリンダ孔に嵌装されるピストンの内側磁石間では、互いに磁力の影響を及ぼしあってシリンダチューブ軸線方向に反発し合い、止まっているスライド体に対して内側磁石が軸線方向に僅かにずれた状態で静止していて、その「ずれ」により、静止状態において内側磁石とスライド体との間に磁石保持力が発生しているため、動作開始時にスティックスリップ発生を抑制でき、円滑に動作させることができる。
また、本願請求項2記載の発明では、シリンダ孔を含む断面形状が長軸方向長さの中心線に対して線対称なので、シリンダチューブ断面形状の左右バランスが良く、引き抜き、押し出し成形しやすい。
特に、本願請求項3記載の発明では、シリンダ孔が真円なので、収容するピストンを従来形状のもので利用でき、部品の流用が可能である。
一方、本願請求項4記載の発明では、シリンダ孔が矩形なので、真円シリンダ孔に比べてピストン受圧面積が広くなり、シリンダ全体の外観寸法を同じとした場合にシリンダ推力を大きくできる。
また、本願請求項5記載の発明では、長手方向部材として、シリンダチューブに案内レールを取り付け、案内レールに案内される案内子をスライド体に取り付けることで、スライド体のシリンダチューブに沿う方向の運動を円滑にガイドでき、或いは、スライド体にも切り割りを形成すれば、長手方向部材として、シリンダチューブの長手に沿ってチューブ取付部材でシリンダチューブの長手の中間部を支持できるなどの効果がある。
また、本願請求項6記載の発明では、この磁気配列によりピストンとスライド体との磁気保持力を大きくできる。
図1〜3を参照して、本願のマグネット式ロッドレスシリンダ1の1実施形態を説明する。
シリンダチューブ2は、ここでは非磁性材料であるアルミ合金の引き抜き若しくは押し出し型材により筒状に形成されているが、素材はアルミ合金に代えてステンレス、樹脂材、陶器などから構成してもよい。シリンダチューブ2の長手端部には、2つのシリンダ孔3、3を塞ぐエンドキャップ5が固着されている。エンドキャップ5は、シリンダチューブ並設方向は長く、その並設方向と直交する厚さ方向が短い扁平形状を成している。エンドキャップ5には、1つの給排ポート7と前記各シリンダ孔3、3とを連通する流路6、6とが形成してある。
シリンダチューブ2は、図2、3に示すように断面外周形状を長軸(図2の左右方向)、短軸(同図の上下方向)を有する扁平な長円形に形成され、シリンダチューブ2内には、同一形状で一対の真円のシリンダ孔3、3が隔壁部4を挟んで長軸方向に近接並設されて、長軸方向長さの中心に位置する短軸CLを対称軸として線対称断面となっている。シリンダ孔3、3の接近度合いとしては、後述のスライド体20をシリンダチューブ2の外周で軸線方向移動するように案内し、一対のシリンダ孔3、3に後述のピストン10を夫々嵌め込んだ状態で、ピストン10に設けた内側磁石12の間で、軸線方向に互いに反発力が生じて、スライド体20の外側磁石22に対してピストン10の内側磁石12が軸線方向に僅かにずれる程度に近づけてある。
各シリンダ孔3、3には、夫々ピストン10が軸線方向移動するように収容され、各シリンダ孔3、3は夫々ピストン10により左右のシリンダ室3a、3bに区画されパッキンによりシールされている。各ピストン10において、11は内側磁石列であり、外周が円形でドーナツ状に挿通孔を有した4枚の内側磁石12が、ヨーク13と交互にピストンシャフト14に嵌め込まれ、軸線両端をピストンエンド15によって締付固定されて構成されている。永久磁石である夫々の内側磁石12の磁極は図1に示すように、軸線方向において、SN、NS、SN、NSと同極同士が対向するように配設されていると共に、隣合ったピストン10、10の内側磁石12の間も同極同士が対向している。
次にスライド体20はシリンダチューブ2の外周に軸線方向移動するように遊合され、シリンダ孔3の並設方向が長く、その並設方向と直交する厚さ方向が短い扁平形状にアルミ合金で形成されている。スライド体20の内周面には、シリンダチューブ2の外周形状と合致する外側磁石列21が設けてある。外側磁石列21は、シリンダチューブ外形両側の半円弧部分に対応した半円弧部分22aを直線部分22bで繋いだ長円リング形状を成す4枚の外側磁石22が、同様に長円リング形状のヨーク23と交互に軸線方向に並設されて嵌込まれ、両端に外部ウエアリング24を配置してエンドプレート25を締め付けることにより軸方向に動かないようにしている。
この永久磁石である外側磁石列21の磁極も軸線方向では同極同士が対向し、更にこればかりでなく上記内側磁石列11の磁極とは異極同士となるようにNS、SN、NS、SNと配設され、両磁石列11、21が互いに引き合うことにより2つのピストン10とスライド体20は磁気結合してピストン10,10と一緒にスライド体20が移動できる。
そして隣り合った一対のピストン10、10の内側磁石列11、11の間では、前記磁極配置によりシリンダチューブ断面における長軸方向にも、シリンダチューブ軸線方向にも磁気による反発力が作用している。この磁気反発力により、ピストン10の内側磁石12は外側磁石22に対してシリンダチューブ軸線方向に僅かにずれて静止している。
上記ずれの状態を図4(a)に誇張して示す。静止状態において、隣り合った2つのピストン10、10は、夫々の備えている内側磁石12の磁極配列により互いに軸線方向の反発力F1を受けて、スライド体20の外側磁石22に対して軸線方向で「ずれX」が生じている。この「ずれX」により、図4(b)の点Cに示す磁石保持力Fcが内外磁石列12、22の間で発生している。ここで、ずれる方向は一対のピストン10は夫々異なる方向であり、ずれ幅は一対で同幅となっている。
次に、静止状態からピストン10の初期移動の状態を説明する。図4(a)に示す状態でエンドキャップ5に設けたポート7からシリンダチューブ2内に交互に圧空を供給すると、2つのピストン10がシリンダチューブ2内を往復動し、この往復動によりシリンダチューブ2外側で1つのスライド体20が往復動を行うことになる。すでに静止状態において外側磁石22と内側磁石12との間に磁石保持力Fcが発生しているため、磁石保持力が全く生じていない静止状態から移動開始する従来の図19に示した場合に比べて、ステックスリップ現象の発生を抑制でき、スライド体20の円滑な移動が期待できる。
また、このようにシリンダ作動用の内圧がシリンダチューブ2に作用した時には、扁平な外周形状のシリンダチューブ2であっても一対のシリンダ孔3、3を1つのシリンダチューブ2に設けたために、扁平な外周形状のシリンダチューブであって1つのシリンダ孔を持つ従来に比べて、内圧の作用の仕方が均一となり、応力やたわみを著しく小さなものにできた。
この効果を実証するために有限要素法により力学的に解析した。モデルは、図18に示すひょうたん型の1つのシリンダ孔3を有する外形長円断面のシリンダチューブ2M(肉厚t=1mm)と、実施形態に示すような一対の真円のシリンダ孔3、3を並設した本願にかかるシリンダチューブ2(肉厚t=0.7mm)である。これらを、有限要素法により夫々力学的に解析したところ、肉厚を薄くしているにも関わらず、後者の最大たわみが3/1000mm程度となり、図18の前者と比較すると略1/100であった。また最大応力について後者は17N/mm2であり、前者の約1/20となり、ともに実用上問題のないたわみ・応力の値となった。念のため、実際に上記断面形状のシリンダチューブ2を試作して内圧を加え、たわみ・応力を確認したところ、概ね、解析の結果に符合した。なお、解析に用いたモデルのシリンダ孔3、3直径は、16mm、内圧は1.05MPaとした。
このように上記形態のマグネット式ロッドレスシリンダ1によれば、シリンダチューブ2に一対のシリンダ孔3,3を夫々独立して形成すると共に、各シリンダ孔3に夫々ピストン10を収容し、これらのピストン10とスライド体20とを磁気結合するとともに、シリンダチューブ2の断面外形を偏平な非円形に形成したことで、シリンダ孔が1つの場合に比べて、内圧作用時の撓み・応力を、シリンダチューブ肉厚を実用レベルに薄くした場合でも充分に実用レベルの値に抑えることができ、従来のようにピストンとスライド体との磁気結合力を大幅に高めることなく、高さの低い又は厚みの薄い扁平タイプのマグネットシリンダを実用に供することができる。また、複数のピストン10で1つのスライド体20を移動するようにしたので、シリンダ推力を容易に大きく出来、そのような大きな推力が不要な場合は、ピストン受圧面積即ちシリンダ孔径を小さく設定できるので、より小型化・軽量な装置にできる。
特にここでは、シリンダチューブ2の断面外形に、長軸方向での中心線を中心にして線対称となる長円形を採用しているため、スライド体20がバランス良く円滑に摺動できる形状となり、強度も確保できる。また、シリンダ孔3を長軸方向で並設しているから、シリンダチューブ2内でピストン10の合理的な配置が可能となる。
以下に、シリンダチューブの断面形状の他の例を列挙する。なお、先の形態と同一符号は同じ構成要素を示すため、重複する説明は省略する。
図5のロッドレスシリンダは、シリンダチューブ2A外形が長方形に、1対のシリンダ孔3、3が夫々矩形の一種である正方形に形成されている。矩形のシリンダ孔3、3に嵌装されるピストン10の断面は矩形であり、そのピストン10には矩形断面の内側磁石12が設けてある。また、スライド体20内側に設けられて前記の内側磁石12と磁気結合される外側磁石22は、シリンダチューブ2外形に合わせて長方形でかつリング状に形成されている。内側磁石12及び外側磁石22の磁極配列についても、前記した実施形態と同じとしてある。
図6のシリンダチューブ2Bは、シリンダチューブ外形が長方形で1対のシリンダ孔3、3も長方形(矩形の一種)である。
図7のシリンダチューブ2Cは、扁平な6角形の外形形状であり、長軸方向の長さの中心線CLを挟んで両側に5角形断面のシリンダ孔3、3を有するものである。
図8のシリンダチューブ2Dは、外周を長円形とし、半円断面と矩形断面とを合成したシリンダ孔3を一対備えたものである。
図9のシリンダチューブ2Eは、外周が楕円で、一対の真円シリンダ孔3、3を備えると共に、シリンダ孔3、3の間に、片側配管用の流路3a、3aを形成したものである。
図10のシリンダチューブ2Fは、一対の真円のシリンダ孔3、3に沿うような形状の外周形状(8の字形状)となっているシリンダチューブ断面である。
これら図5〜図10のものは、全て、長軸と短軸とを有する扁平な外周形状であり、長軸方向に一対のシリンダ孔3、3を有しており、長軸方向の長さの中心線CLに対して線対称の断面形状となっている。
次に内磁石12及び外磁石22の磁極配列について図1と異なる例を図11、12に示す。内側磁石12は、シリンダ孔3の半径方向で内側と外側でS、Nとなるように着磁され、隣合うピストン10,10の内側磁石12は同極同士で対向している。そして軸線方向又はピストン10の長手方向には同極同士が対向している。また、外側磁石22も、シリンダチューブ半径方向の内側と外側でS,N極となるように着磁され、内側磁石12と異極となって互いに引き合うように配置されている。そして軸線方向には同極が対向している。
なお、上記した何れの実施形態において、ピストンとスライド体に設けた内側磁石及び外側磁石には永久磁石を利用しているが、それらの一方を他方の永久磁石と十分に引き合う磁性体とすることも可能である。これにより安価な磁性体により肉厚を薄くして製品の小型化・軽量化を達成できる。
また、シリンダチューブに設けるシリンダ孔は一対に限らず、3本以上設けることも可能である。図13,14にはシリンダチューブに3つのシリンダ孔を設けたマグネット式ロッドレスシリンダを示す。第1の実施形態と同一部分には同一符号を付し、説明を省略している。シリンダチューブ2Gは、図14に示すように断面外周形状が長軸、短軸を有する扁平な長円形を成し、同一形状で3つの真円のシリンダ孔3,3,3が夫々隔壁部4を挟んで長軸方向に等間隔で近接並設されている。なお、図15には、シリンダ孔3を4つ有する単一のシリンダチューブ2Hの断面形状の一例を示す。
更に図16,17において、本願ロッドレスシリンダの別の実施形態を説明する。
図16では、外側磁石22の形状が、シリンダチューブ2の長円外形の全周に対して完全に対応した長円リング形状ではなく、外側磁石22の直線部分22bの一方を欠いて切り割り部22cを一箇所有する形状となっている。ヨーク23,外部ウエアリング24もこれに合わせた形状としてある。前記切り割り部22cと対応するシリンダチューブ2の上面には、シリンダチューブ2の長手に沿って伸びる直線案内レール(長手方向部材)30が一体に設けられてスライド体20を長手に貫通し、その一部が切り割り部22cに位置されている。この直線案内レール30に直線案内される案内子31がスライド体20に取り付けてある。この構成では、スライド体20がシリンダチューブ2に沿って往復移動するとき、直線案内レール30に案内子31を介してスライド体20が案内されるので、シリンダチューブ2外周でスライド体20を案内する場合に比べて精度良く案内される。
図17では、外側磁石22は、直線部分22bを2箇所とも欠いた形状であり、その結果、切り割り部22cが2箇所となっている。ヨーク23,外部ウエアリング24もこの外部磁石22の形状に合わせた形状となっている。上側の切り割り部22cには前記したのと同様に直線案内レール30と案内子31が配置されている。下側の切り割り部22cと対応して、スライド体20とエンドプレート25にはエンドプレート25からスライド体20を貫通してシリンダチューブ2長手方向に連続するすり割り20aが設けてある。すり割り20aと切り割り部22cを通してシリンダチューブ2の長手に沿う取付部材(長手方向部材)35がシリンダチューブ2の下面に取り付けてある。取付部材35は機械の固定側部分に脚部36が固着され、シリンダチューブ2の長手中間部を支持する。なお取付部材35は、シリンダチューブ2の長手全長に連続している必要は無く、長手方向で幾つかに分断されていてもよい。この構成では、シリンダチューブ2の長手中間部が取付部材35により支持されるので、シリンダチューブ2の撓みを防止でき、また、直線案内レール30による案内でスライド体20が円滑移動できる。なお、この実施形態において、切り割り部22cを下側のみとして取付部材35のみを有するマグネット式ロッドレスシリンダとすることもできる。
本願マグネット式ロッドレスシリンダの縦断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 内外磁石のずれと磁石保持力を説明する図であり、(a)は本願マグネット式ロッドレスシリンダを示し、(b)は内外磁石のずれと磁石保持力との関係図を示す。 第2の実施形態を示す、図3に相当する断面図である。 第3の実施形態を示すシリンダチューブ断面図である。 第4の実施形態を示すシリンダチューブ断面図である。 第5の実施形態を示すシリンダチューブ断面図である。 第6の実施形態を示すシリンダチューブ断面図である。 第7の実施形態を示すシリンダチューブ断面図である。 内、外磁石の別の磁極配列を示す縦断面図である。 図11のXII−XII線断面図である。 シリンダ孔が3つの場合の縦断面図である。 図13のXIV−XIV線断面図である。 シリンダ孔が4つの場合のシリンダチューブの一例である。 直線案内レールを有する場合の断面図である。 直線案内レールと取付部材とを有する場合の断面図である。 従来形状のシリンダ孔を有するシリンダチューブ断面形状である。 内外磁石のずれと磁石保持力を説明するために用いる従来のマグネット式ロッドレスシリンダの断面図である。
符号の説明
1 マグネット式ロッドレスシリンダ
2・2A〜2H シリンダチューブ
3 シリンダ孔
10 ピストン
11 内側磁石列
12 内側磁石
20 スライド体
21 外側磁石列
22 外側磁石

Claims (6)

  1. 非磁性材料から成るシリンダチューブ内側のシリンダ孔にシリンダチューブ軸方向へ移動可能に収容されるピストンと、シリンダチューブ外周面に嵌め込まれてシリンダチューブ軸方向へ移動可能に案内されるスライド体とを磁気結合して成るマグネット式ロッドレスシリンダにおいて、
    前記シリンダチューブに複数のシリンダ孔を夫々独立して形成すると共に、各シリンダ孔に夫々ピストンを収容し、これらのピストンと前記スライド体とを磁気結合するとともに、前記シリンダチューブの断面外形を非円形に形成する一方、
    前記シリンダ孔は、各シリンダ孔に収容されたピストン相互が、各ピストンの内側磁石によりシリンダチューブ軸線方向にずれる磁気反発力を受ける程度に接近した位置に設けてあることを特徴とするマグネット式ロッドレスシリンダ。
  2. シリンダチューブ断面外形が長軸と短軸とを有する扁平な非円形形状をなし、シリンダ孔を含む断面形状は、長軸方向長さの中心線に対して線対称に形成されていることを特徴とする請求項1記載のマグネット式ロッドレスシリンダ。
  3. シリンダチューブ断面外形は長円であり、シリンダ孔断面は真円であって該シリンダ孔は、シリンダチューブ断面において長軸方向に並設されていることを特徴とする請求項2記載のマグネット式ロッドレスシリンダ。
  4. シリンダチューブ断面外形は長方形であり、シリンダ孔断面は矩形であって該シリンダ孔は、シリンダチューブ断面において長軸方向に並設されていることを特徴とする請求項2記載のマグネット式ロッドレスシリンダ。
  5. スライド体内側に設けられ、ピストンの内側磁石と磁気結合される外側磁石は、シリンダチューブの断面外形全周に対して少なくとも1箇所の切り割り部を有し、その切り割り部にシリンダチューブの長手に沿って長手方向部材が位置されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載のマグネット式ロッドレスシリンダ。
  6. 各ピストンの内側磁石の磁極配置は、軸線方向において同極同士が対向し、隣合ったピストンの内側磁石の間も同極同士が対向し、外側磁石の磁極配置は、軸線方向では同極同士が対向し、前記内側磁石の磁極とは異極同士となるようにしてあることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項記載のマグネット式ロッドレスシリンダ。
JP2004319678A 2004-11-02 2004-11-02 マグネット式ロッドレスシリンダ Active JP3759947B1 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004319678A JP3759947B1 (ja) 2004-11-02 2004-11-02 マグネット式ロッドレスシリンダ
PCT/JP2005/004874 WO2006048953A1 (ja) 2004-11-02 2005-03-14 マグネット式ロッドレスシリンダ
EP05721061.9A EP1816355B1 (en) 2004-11-02 2005-03-14 Magnet type rodless cylinder
US11/666,682 US7644648B2 (en) 2004-11-02 2005-03-14 Magnet type rodless cylinder
KR1020077009863A KR100865637B1 (ko) 2004-11-02 2005-03-14 마그넷식 로드리스 실린더
CNB2005800375891A CN100564900C (zh) 2004-11-02 2005-03-14 磁式无活塞杆汽缸
TW094107880A TWI291519B (en) 2004-11-02 2005-03-15 Magnet type rodless cylinder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004319678A JP3759947B1 (ja) 2004-11-02 2004-11-02 マグネット式ロッドレスシリンダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3759947B1 true JP3759947B1 (ja) 2006-03-29
JP2006132589A JP2006132589A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36165351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004319678A Active JP3759947B1 (ja) 2004-11-02 2004-11-02 マグネット式ロッドレスシリンダ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7644648B2 (ja)
EP (1) EP1816355B1 (ja)
JP (1) JP3759947B1 (ja)
KR (1) KR100865637B1 (ja)
CN (1) CN100564900C (ja)
TW (1) TWI291519B (ja)
WO (1) WO2006048953A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8633604B2 (en) * 2007-02-19 2014-01-21 Michael Miller Engine
JP5089369B2 (ja) * 2007-12-19 2012-12-05 豊和工業株式会社 マグネット式ロッドレスシリンダ
DE102008042701A1 (de) * 2008-10-09 2010-04-15 How To Organize Gmbh Linearmotor für optische Systeme
WO2014151315A1 (en) * 2013-03-15 2014-09-25 Delaware Capital Formation, Inc. Seal-less piston pump for liquefied gas
CN104653544A (zh) * 2013-11-22 2015-05-27 陈德荣 一种异型截面磁性无杆液压缸/气缸
CN104033600A (zh) * 2014-05-20 2014-09-10 苏州好特斯模具有限公司 一种多重密封油缸用缸体
US9765758B2 (en) 2014-12-24 2017-09-19 Michael Miller Compressed gas engine
US10100683B2 (en) 2014-12-24 2018-10-16 Michael Miller Compressed gas engine
US10914478B2 (en) 2018-03-15 2021-02-09 Michael Miller Portable energy generation and humidity control system

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB470088A (en) * 1936-02-03 1937-08-03 Merz Franz Improvements in fluid-operated piston apparatus
US3893378A (en) * 1973-11-23 1975-07-08 Delbert C Hewitt Double acting fluid cylinder
DE3340291A1 (de) * 1983-11-08 1985-05-23 ORIGA GmbH Pneumatik, 7024 Filderstadt Druckmittelzylinder
JPH0410407Y2 (ja) 1986-10-31 1992-03-16
JPS63162108A (ja) 1986-12-26 1988-07-05 Honda Motor Co Ltd 工作機械におけるスピンドルの回転規制装置
JPS63162108U (ja) * 1987-04-10 1988-10-24
JPH01320304A (ja) * 1988-06-22 1989-12-26 Seiko Epson Corp ロッドレスシリンダー
JPH0233903A (ja) 1988-07-23 1990-02-05 Murata Mfg Co Ltd 測温素子
JPH0233903U (ja) * 1988-08-29 1990-03-05
JPH0344213A (ja) 1989-07-12 1991-02-26 Fujitsu Ltd 半導体装置
JPH0381009A (ja) 1989-08-23 1991-04-05 Kawasaki Steel Corp ステンレス鋼帯の温間圧延における板温制御方法
JP2514499Y2 (ja) * 1989-09-08 1996-10-16 シーケーデイ 株式会社 ロツドレスシリンダ
JPH03140606A (ja) * 1989-10-23 1991-06-14 Seiko Epson Corp ロッドレスシリンダ
JP2892765B2 (ja) 1990-04-27 1999-05-17 株式会社日立製作所 パターン構造を有する素子の製造方法
JPH0452606A (ja) 1990-06-21 1992-02-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ配列溝付き光導波路の製造方法
JPH04113305A (ja) 1990-09-03 1992-04-14 Brother Ind Ltd 焦点合わせ装置
JPH0710084Y2 (ja) * 1990-09-10 1995-03-08 シーケーデイ株式会社 ロツドレスシリンダ
JPH04113305U (ja) * 1991-03-22 1992-10-02 株式会社コガネイ 磁石式シリンダ装置
JPH04357310A (ja) 1991-04-09 1992-12-10 Koganei:Kk 磁石式シリンダ装置
JP2514499B2 (ja) 1991-09-12 1996-07-10 名古屋鉄道株式会社 レ―ルの遊間測定方法とレ―ル長測定方法
JP3140606B2 (ja) * 1993-04-30 2001-03-05 三菱重工業株式会社 水域浄化装置
JP3710865B2 (ja) 1996-02-15 2005-10-26 シーケーディ株式会社 流体圧シリンダ装置
JP4052606B2 (ja) * 1996-04-27 2008-02-27 井関農機株式会社 ハンドトラクタ
TW396249B (en) * 1998-01-20 2000-07-01 Someya Mitsuhiro Rodless cylinder
JP4054931B2 (ja) * 1998-01-20 2008-03-05 Smc株式会社 ロッドレスシリンダ
JP4113305B2 (ja) * 1999-07-15 2008-07-09 日本基礎技術株式会社 地中障害物の除去工法
JP4273476B2 (ja) * 2000-02-18 2009-06-03 Smc株式会社 リニアアクチュエータ
JP2002295414A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 移動機構
JP2003278716A (ja) * 2002-03-27 2003-10-02 Nok Corp アクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006132589A (ja) 2006-05-25
US7644648B2 (en) 2010-01-12
CN100564900C (zh) 2009-12-02
EP1816355A4 (en) 2010-05-05
EP1816355A1 (en) 2007-08-08
WO2006048953A1 (ja) 2006-05-11
TW200615463A (en) 2006-05-16
EP1816355B1 (en) 2016-06-08
CN101052814A (zh) 2007-10-10
TWI291519B (en) 2007-12-21
US20080000347A1 (en) 2008-01-03
KR20070060143A (ko) 2007-06-12
KR100865637B1 (ko) 2008-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100865637B1 (ko) 마그넷식 로드리스 실린더
JPH04234582A (ja) 複式膜ポンプ
KR102520134B1 (ko) 단일 코일 장치 및 방법(single coil apparatus and method)
WO2007063729A1 (ja) スプライン一体型リニアモータ
KR100832732B1 (ko) 마그넷식 로드리스 실린더
EP1860329B1 (en) Magnet-type rodless cylinder
JP4257533B2 (ja) マグネット式ロッドレスシリンダ
JPS5929406A (ja) ソレノイド装置
TWI761810B (zh) 含有磁鐵之往復式流體泵及相關總成、系統與方法
JPH0771419A (ja) ロッドレスシリンダ
JP2995022B2 (ja) 圧縮機
JPH025121Y2 (ja)
JP4773249B2 (ja) マグネット式ロッドレスシリンダ
JPH11336708A (ja) ロッドレスシリンダ
JPH08189507A (ja) マグネット式ロッドレスシリンダ
JPH05340348A (ja) マイクロピストン
JPH0374613A (ja) ロッドレスシリンダ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3759947

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140113

Year of fee payment: 8