JP3758406B2 - 印刷処理システム、文書作成装置および文書印刷装置 - Google Patents
印刷処理システム、文書作成装置および文書印刷装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書を作成および編集するとともに、該文書を印刷するための印刷処理システム、文書作成装置および文書印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
LAN(Local Area Network)等のネットワーク上においては、複数のクライアントコンピュータにおいて作成・編集された文書を、複数のクライアントコンピュータによって共用されるプリンタで印刷するように構成されているものが一般的である。
【0003】
このようなクライアントコンピュータおよびプリンタ等によって構成される印刷処理システムにおいては、プリンタは、文書に含まれる文字および画像を印刷するための文字データおよび画像データを記憶している。一方、クライアントコンピュータは、ユーザの指示に従って作成した文書に含まれる文字および画像を、印刷イメージとしてディスプレイ装置上に表示するために文字データおよび画像データを記憶している。ここで、クライアントコンピュータが記憶しているこれらの文字データおよび画像データは、プリンタが記憶している文字データおよび画像データと同様のものである。
【0004】
しかしながら、近年、プリンタの高解像度化が進むにつれ、各クライアントコンピュータが記憶しなければならない文字データおよび画像データの量が増大するに至った。特に画像データについてはこの傾向が顕著に現れる。このような理由により、メモリの容量が少ないクライアントコンピュータにおいては、画像を含む文書の作成が困難となるといった問題が生じていた。
【0005】
このような問題を解決する技術として、OPI(Open Prepress Interface)が提案されている。このOPIによれば、クライアントコンピュータによる文書の作成・編集時においては、ディスプレイの解像度に合わせた低解像度の文字および画像を表すデータを使用し、文書の印刷時には、この低解像度のデータに代えて、プリンタの解像度に適合した高解像度の文字および画像を表すデータを用いる。
【0006】
このようにすることにより、クライアントコンピュータは、データ量の大きい印刷イメージ表示用の文字データおよび画像データを記憶しておく必要がなくなる。さらに、このOPIによれば、クライアントコンピュータからプリンタサーバに送信する情報の量を、上述した従来のシステムと比較して小さくすることができるので、ネットワーク上の負荷を軽減することができるという利点もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、このOPIによれば、上述した問題を一応解決することができる。しかしながら、OPIを用いた場合、文字データについて以下のような問題が生じてしまう。すなわち、文字データについては、クライアントコンピュータがディスプレイ上に各文字を表示するための文字データを保持する一方で、プリンタサーバも同じ文字についての印刷用の文字データを保持する必要がある。従って、プリンタサーバは、クライアントコンピュータが保持する文字データとプリンタサーバが保持する文字データについての各文字ごとの対応付けを管理する必要があり、このための負担が大きくなるといった問題が生じる。
【0008】
この問題を解決するために、文字データを管理するためのフォントサーバを設け、このフォントサーバによって、クライアントコンピュータとプリンタサーバとで使用する文字データを一括して管理する、といった方法を採ることも考えられる。すなわち、プリンタサーバは、クライアントコンピュータから文字印刷の指示が与えられると、指示された文字に対応した文字データをフォントサーバに対した要求し、この要求に応じてフォントサーバから送信された文字データを用いて印刷を行う、といった具合である。しかしながら、このようにした場合、プリンタサーバに文字データをダウンロードするとともに、該文字データに対応した文字を描画するための手段が必要となる。
【0009】
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、システム内の資源を有効に利用し、効率よく文書の印刷を行うことが可能な印刷処理システム、文書作成装置および文書印刷装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明は、文字と画像とにより構成される文書を表示手段に表示可能であり、文書印刷指示に応答して、文書に含まれる文字を表すラスタデータと、前記文書に含まれる画像に対応した画像特定情報とを送信する文書作成装置と、印刷手段を有し、前記文書作成装置によって送信されたラスタデータおよび画像特定情報を受信するとともに、該ラスタデータと、前記画像特定情報に対応した画像とを合成して構成される文書を前記印刷手段により印刷する文書印刷装置と、1以上の表示用画像データと1以上の印刷用画像データとを記憶し、前記文書作成装置から指示された表示用画像データを前記文書作成装置に出力するとともに、前記文書印刷装置から指示された印刷用画像データを前記文書印刷装置に出力する画像蓄積装置とを具備し、前記文書作成装置は、前記画像蓄積装置によって出力された表示用画像データに対応した画像を前記表示手段に表示し、前記文書印刷装置は、前記文書作成装置から受信した画像特定情報に対応した画像の印刷用画像データの出力を前記画像蓄積装置に指示し、前記画像蓄積装置によって出力された印刷用画像データを前記ラスタデータと合成することを特徴としている。
【0011】
この構成によれば、文書作成装置が印刷用の画像データを保持する必要がないため、文書作成装置が保持すべき画像データのデータ量を削減することができる。また、文書印刷装置には、文字を表すラスタデータが供給されるため、文書印刷装置内に文字に関する情報や、文字を描画するための装置を設ける必要がなくなる。さらに、文書作成装置および文書印刷装置に、画像データを保持する必要がなくなるので、より効率的に印刷処理を行うことができる。
【0015】
また、本発明は、文字と画像とにより構成される文書を表示手段に表示する文書作成手段と、文書印刷指示に応答して、前記文書作成手段によって作成された文書に含まれる文字を表すラスタデータと、該文書に含まれる画像に対応した画像特定情報とを送信する送信手段とを具備することを特徴としている。
【0016】
また、本発明は、印刷手段と、文書作成装置によって送信されたラスタデータおよび画像特定情報を受信する受信手段と、印刷用画像データを記憶した画像蓄積装置に対して、前記受信手段によって受信した画像特定情報に対応した画像の印刷用画像データの出力を指示し、前記画像蓄積装置によって出力された印刷用画像データと、前記受信手段によって受信されたラスタデータとを合成して前記印刷手段に出力する合成手段とを具備することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。かかる実施の形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。
【0018】
A:実施形態の構成
図1は、本発明の一実施形態である印刷処理システムの全体構成を示すブロック図である。この印刷処理システムは、LAN(Local Area Network)またはWAN(Wide Area Network)等のネットワーク上において構築されるサーバ/クライアントシステムであり、同図に示すように、ユーザが文書を作成・編集するための文書作成装置(クライアント)100と、この文書作成装置100によって作成・編集された文書を印刷するための文書印刷装置(プリンタサーバ)300と、文書作成装置100および文書印刷装置300において用いられる画像データを記憶する画像蓄積装置(画像サーバ)200と、これら各装置を接続するための信号線400とにより概略構成されている。なお、図1においては、便宜的に1の文書作成装置100のみを図示したが、実際には、複数の文書作成装置100が信号線400に接続されており、これらの各文書作成装置100が上記画像蓄積装置200および文書印刷装置300との間で各種情報の授受を行うことができるようになっている。
【0019】
画像蓄積装置200は、表示用画像記憶装置201、印刷用画像記憶装置202および画像送信部203により構成される。
【0020】
表示用画像記憶装置201は、複数の表示用画像データを記憶している。この表示用画像データは、ユーザが文書作成装置100を用いて画像(絵柄)を含む文書を作成した場合に、該画像をディスプレイ103に表示するための画像データである。すなわち、この表示用画像データは、ディスプレイ103による表示に適合するように、ディスプレイ103の解像度(例えば、75dpi)に対応した、RGB色空間のデータとなっている。
【0021】
印刷用画像記憶装置202は、複数の印刷用画像データを記憶している。この印刷用画像データは、文書印刷装置300によって印刷される文書内に含まれる画像を表すデータである。すなわち、この印刷用画像データは、プリンタ308による印刷に適合するように、プリンタ308の解像度(例えば400dpi)に対応した、CMYK色空間のデータとなっている。
【0022】
これらの表示用画像データおよび印刷用画像データは、図2に示すようなディレクトリ構造で各記憶装置に格納されている。この図2に示すように、本実施形態においては、文書に挿入される各画像(picture01,02,…)に対応して、該画像をディスプレイ103に表示するための表示用画像データ(display)と、該画像をプリンタ308により印刷するための印刷用画像データ(printer)とが用意されている。なお、画像によっては、例えば図2中の画像3のように、表示用画像データのみが用意されており、印刷用画像データが存在しない場合もある。
【0023】
そして、例えば、文書作成装置100によって作成された文書が画像1の挿入指示を含む場合には、図3に例示するように、この画像1に対応した表示用画像データ1(図3(b))が表示用画像記憶装置201から文書作成装置100に出力されて、該表示用画像データ1に対応した画像がディスプレイ103に表示される(図3(a))。一方、文書印刷装置300によって印刷すべき文書が画像1の挿入指示を含む場合には、この画像1に対応した印刷用画像データ1(図3(e))が印刷用画像記憶装置202から文書印刷装置300に出力されて、該印刷用画像データ1に対応した画像がプリンタ308により印刷される(図3(f))。
【0024】
画像送信部203は、文書作成装置100または文書印刷装置300からの指示に応答し、上記表示用画像記憶装置201または印刷用画像記憶装置202から指示された表示用画像データまたは印刷用画像データを読み出し、文書作成装置100または文書印刷装置300に対して送信する。
【0025】
なお、本実施形態においては、NFS(Network File System)や、Windowsの共有ファイル等の構成と同様のファイル構成となっており、文書作成装置100および文書印刷装置300は、画像蓄積装置200内の各表示用画像データおよび印刷用画像データを、あたかも文書作成装置100内または文書印刷装置300内にローカルファイルとして存在するかのように扱うことができるようになっている。
【0026】
次に、図1に示す文書作成装置100の構成について説明する。この文書作成装置100は、ユーザからの指示に応じて文字および画像からなる文書を作成するための装置であり、図1に示すように、表示用画像受信部101、文書作成部102、ディスプレイ103、キーボード104、マウス105、フォント記憶部106、文字ラスタライズ部107、解像度変換部108、色変換部109、圧縮部110、フォーマット生成部111および送信部112により構成されている。
【0027】
表示用画像受信部101は、後述する文書作成部102によって作成された文書に対して画像の挿入指示が与えられた場合に、指示された画像に対応した表示用画像データを上述した画像蓄積装置200に要求するとともに、この要求に応じて画像蓄積装置200から送信された表示用画像データを受信し、文書作成部102に出力する。
【0028】
フォント記憶部106には、文書を構成する各種文字に対応したアウトラインフォントが記憶されている。このアウトラインフォントは、後述するように、文書作成部102および文字ラスタライズ部107によって用いられる。
【0029】
文書作成部102は、図示しない記憶装置に格納されたDTP(Desk Top Publishing)プログラムに従って文書を作成する。すなわち、ユーザがキーボード104およびマウス105を操作することにより文書作成および編集のための各種指示を与えると、該指示に従って文書を作成・編集し、該文書をディスプレイ103に表示する(図3(a)参照)。なお、本実施形態においては、ユーザは、所望の色に設定された文字と、所望の絵柄画像とを文書中に含ませることができるようになっている。
【0030】
文字ラスタライズ部107、解像度変換部108、色変換部109、圧縮部110、フォーマット生成部111および送信部112は、文書作成部102によって作成された文書に対し、文書印刷装置300によって印刷するための各種処理を行う。
【0031】
まず、文字ラスタライズ部107は、ユーザによって文書の印刷指示が与えられると、印刷が指示された文書の各ページ毎に、文字プレーンと文字色プレーンとを生成する。
【0032】
ここで、文字プレーンとは、図3(c)に示すように、プリンタ308の解像度と同様の解像度(400dpi)で、文書に含まれる文字の形状を表すラスタデータである。この文字プレーンは、プリンタ308の解像度に対応した各画素のうちの、文字が存在する画素の画素値を「1」、文字が存在しない画素の画素値を「0」とするといった具合に、文書中の各ページに含まれる文字の形状を2値により表している。文字ラスタライズ部107は、文書作成部102によって作成された文書に含まれる各文字について、当該文字に対応したラスタデータを、フォント記憶部106内の当該文字に対応したアウトラインフォントから生成し、各文字のラスタデータを用いてこの文字プレーンを生成して出力する。
【0033】
また、文字色プレーンとは、文書に含まれる各文字の色を表すデータである。具体的には、この文字色プレーンは、図3(d)に例示するように、文書中の文字が赤色に設定されている領域、青色に設定されている領域、緑色に設定されている領域、黒に設定されている領域等をそれぞれ示すデータである。そして、この文字色プレーンは、プリンタ308の解像度と同様の解像度を有する、RGB色空間のデータである。文字ラスタライズ部107は、文書作成部102によって作成された文書に含まれる各文字の色情報を抽出し、これにより文字色プレーンを生成する。
【0034】
次に、解像度変換部108は、文字ラスタライズ部107から出力された文字色プレーンに対して、後述する解像度変換を施して出力する。色変換部109は、解像度変換部108から出力された文字色プレーンに対して、RGB色空間からLab色空間への色変換を施して出力する。圧縮部110は、色変換部109から出力された文字色プレーンおよび文字ラスタライズ部107から出力された文字プレーンに対して圧縮処理を施して出力する。なお、本実施形態においては、圧縮部111は、文字プレーンに対してはMMR圧縮を施し、文字色プレーンに対してはJPEG圧縮を施すものとする。
【0035】
また、フォーマット生成部111は、圧縮部110によって出力された文字プレーンおよび文字色プレーンに対し、該文書を印刷するために必要な各種の情報を付加して出力する。具体的には、図4に示すように、フォーマット生成部111は、供給された文字プレーンに対して文字プレーンヘッダを、文字色プレーンに対して文字色プレーンヘッダをそれぞれ付加するとともに、該文字プレーンおよび文字色プレーンに対応したページに含まれる画像およびその大きさ等を特定するための画像情報を付加する。
【0036】
さらに詳述すると、文字プレーンヘッダには、文字プレーンによって示される文書1ページ中の文字が存在する領域の大きさ(幅(Image Width)および長さ(Image Length))、該文字プレーンが表す画像の解像度(Resolution)、圧縮方法(Compression)、およびページ番号(Page Number)等の情報が含まれている。文字色プレーンについても同様である。
【0037】
また、画像情報には、対応する画像の大きさ(幅(Image Width)および長さ(Image Length))、該画像の位置(X座標(Image X Position)およびY座標(Image Y Position))、該画像を特定するための情報(Image Description、以下、「画像特定情報」という)、およびページ番号(Page Number)等の情報が含まれている。ここで、上述した画像の大きさおよび画像の位置については、プリンタ308の解像度に合わせた数値が書き込まれることとなる。また、画像特定情報は、図4に例示するように、該画像を保持する画像蓄積装置200のアドレス(iserver)と、該画像が格納されたディレクトリ名(picture01)とにより構成される。
【0038】
文書を構成する各ページに対応する文字プレーンおよび文字色プレーンついて、このような各種の情報が付加されて出力される(以下、このようにして出力された情報を「文書情報」という)。この文書情報は、送信部112により信号線400を介して文書印刷装置300に送信される。
【0039】
次に、文書印刷装置300の構成について説明する。
この文書印刷装置300は、図1に示すように、受信部301、フォーマット解釈部302、伸長部303、印刷用画像受信部304、色変換部305、解像度変換部306、プレーン合成部307およびプリンタ308により構成されている。
【0040】
まず、受信部301は、文書作成装置100によって送信された文書情報を受信して出力する。フォーマット解釈部302は、該文書情報を解釈し、画像情報を印刷用画像受信部304に、その他の情報(文字プレーン、文字プレーンヘッダ、文字色プレーンおよび文字色プレーンヘッダ)を伸長部303に、それぞれ出力する。伸長部303は、供給されたデータに含まれる文字プレーンおよび文字色プレーンを、それぞれの圧縮方法に対応した方法により伸長して出力する。
【0041】
また、印刷用画像受信部304は、フォーマット解釈部302から供給される画像情報中の画像特定情報によって特定される画像に対応した印刷用画像データを、画像蓄積装置200内の画像送信部203に対して要求する。この要求に対応して画像蓄積装置200から印刷用画像データが送信された場合には、印刷用画像受信部304はこれを受信して出力する。
【0042】
色変換部305は、伸長部303から出力される文字色プレーンに対し、Lab色空間からCMYK色空間への色変換を施して出力する。また、色変換部305から出力されたデータは、解像度変換部306によって後述する解像度変換が施された後、プレーン合成部307に出力される。プレーン合成部307は、伸長部303から出力される文字プレーンと、解像度変換部306から出力される文字色プレーンと、印刷用画像受信部304から出力される印刷用画像データとを合成して出力する。この合成画像は、プリンタ308によって印刷される。
【0043】
B:実施形態の動作
次に、本実施形態の動作について説明する。
図5は、文書作成装置100の動作を示すフローチャートである。図5に示すように、ユーザがキーボード104およびマウス105に対して何等かの操作を行うと、文書作成装置100内の文書作成部102は、DTPプログラムに従い、ユーザによって指示された文書を作成する(ステップSA1)。
【0044】
例えば、ユーザによって文書中に何等かの文字を形成する旨の指示があった場合には、該文字に対応するアウトラインフォントをフォント記憶部106から読み出すとともに、該アウトラインフォントに基づいて、ディスプレイ103の解像度に合ったラスタデータを生成してディスプレイ103に表示する。また、ユーザは、キーボード104等に対して所定の操作を行うことにより、これらの文字の色も設定することができる。なお、図3においては、(a)および(f)に示す文書に含まれる文字の色は省略されているが、この(a)および(f)に示す文書中の文字のうち、図3(d)に示す文字色プレーンの赤色の領域に対応した文字は赤色の文字に、青色の領域に対応した文字は青色の文字に、緑色の領域に対応した文字は緑色の文字に、それぞれ設定されている。
【0045】
ここで、ユーザによって文書への画像挿入の指示が与えられた場合には、文書作成装置100内の表示用画像受信部101は、画像蓄積装置200に対して、ユーザによって指定された画像に対応した表示用画像データの送信を要求する。すなわち、例えば、画像1の挿入指示を受けた場合には、ディレクトリ「iserver:/picture01/display」により特定される表示用画像データを要求する。
【0046】
この要求を受けた画像蓄積装置200内の画像送信部203は、指定された表示用画像データを表示用画像記憶装置201から読み出し、文書作成装置100に対して送信する。この表示用画像データは、表示用画像受信部101を介して文書作成部102に出力され、該表示用画像データに対応した画像がディスプレイ103上に表示される。
【0047】
次に、ユーザによって文書印刷の指示が与えられると、文書作成装置100は、ユーザによって指定された文書を印刷するための処理を開始する(ステップSA2)。
【0048】
まず、文字ラスタライズ部107は、文書作成部102によって作成された文書の各ページについて、上述した文字プレーンおよび文字色プレーンを生成する(ステップSA3およびSA4)。ここで、上述したように、文字プレーンおよび文字色プレーンは、それぞれプリンタ308の解像度に対応して解像度400dpiで作成される。また、文字色プレーンは、RGB色空間データである。
【0049】
次に、解像度変換部108は、文字ラスタライズ部107によって出力された文字色プレーンに対して解像度変換を施して出力する(ステップSA5)。すなわち、例えば、解像度変換部108は、400dpiの解像度を有する文字プレーンに対して、解像度がその半分の200dpiとなるような解像度変換を施す。文字色プレーンは、一定範囲内の色の変化が少ないため、低解像度に変換した場合でも、その画質に与える影響は比較的少ない。そこで、文字色プレーンに対してこのような解像度変換を施すことにより、圧縮部110による圧縮処理において、圧縮効率を向上させることができる。
【0050】
次に、色変換部109は、文字色プレーンに対して色変換を施して出力する(ステップSA6)。すなわち、色変換部109は、解像度変換部108から出力された文字色プレーン(RGB色空間データ)に対してマトリクス演算を行うことにより、該文字色プレーンを、デバイスに依存しない色空間であるLab色空間のデータに変換する。
【0051】
色変換部109から出力された文字色プレーンおよび文字ラスタライズ部107から出力された文字プレーンは、それぞれ圧縮部110において圧縮されて出力される(ステップSA7)。本実施形態においては、文字プレーンに対してはMMR方式により、文字色プレーンに対してはJPEG方式により圧縮処理が行われる。
【0052】
次に、フォーマット生成部111は、圧縮部110から出力される文字プレーンおよび文字色プレーンに対して上述した文字プレーンヘッダおよび文字色プレーンヘッダを付加し、さらに該ページに含まれる画像に関する画像情報を付加して出力する(ステップSA8)。
【0053】
そして、フォーマット生成部111は、このようにして生成された1ページ分の文書情報、すなわち、文字プレーンヘッダ、文字プレーン、文字色プレーンヘッダ、文字色プレーンおよび画像情報を、所定の記憶装置に書き込む(ステップSA9)。上述したような処理(ステップSA4〜SA9)が、印刷が指示された文書の全てのページについて順次行われる。
【0054】
そして、フォーマット生成部111は、これらの全ページについて上述した処理が行われたと判断すると(ステップSA3)、所定の記憶装置に書き込まれた全ページ分の文書情報を読み出し、該文書情報を送信部112に出力する(ステップSA10)。送信部112は、フォーマット生成部111から受け取った文書情報を、文書印刷装置300に対して送信する(ステップSA11)。この送信は、例えばLPRプロトコルまたはソケットインターフェースを用いたTCP/IPプロトコルに従って行われる。
【0055】
次に図6に示すフローチャートを参照して、文書印刷装置300の動作を説明する。
まず、文書印刷装置300内の受信部301は、文書作成装置100から送信された文書情報を受信すると、この文書情報を対応するページ毎に順次フォーマット解釈部302に出力する(ステップSB1)。なお、以下の処理(ステップSB3以降)は、印刷が指示された文書中の各ページについて順次行われる。
【0056】
まず、フォーマット解釈部302は、受信部301から供給された文書情報中の各種情報を解釈し、文字プレーン、文字プレーンヘッダ、文字色プレーンおよび文字色プレーンヘッダを伸長部303に、画像情報を印刷用画像受信部304に、それぞれ出力する(ステップSB3)。
【0057】
フォーマット解釈部302から上述した各情報を受け取った伸長部303は、文字プレーンヘッダおよび文字色プレーンヘッダに含まれる圧縮方法(Compression)を参照し、この圧縮方法に対応した伸長方法により、文字プレーンおよび文字色プレーンを伸長する。例えば、上述した例においては、文字プレーンに対してMMR伸長を、文字色プレーンに対してJPEG伸長を施して出力する。伸長された文字プレーンは文字プレーンヘッダとともにプレーン合成部307に、文字色プレーンは文字プレーンヘッダとともに色変換部305に、それぞれ出力される。
【0058】
次に、色変換部305は、所定のルックアップテーブルを参照することにより、伸長部303から供給される文字色プレーンに対して色変換を施す(ステップSB5)。具体的には、Lab色空間データである文字色プレーンを、プリンタ308による印刷に適合したCMYK色空間データに変換した後、文字色プレーンヘッダとともに出力する。
【0059】
色変換部109から文字色プレーンを受け取った解像度変換部306は、該文字色プレーンの解像度(200dpi)を、プリンタ308の解像度である400dpiに変換し、文字色プレーンヘッダとともにプレーン合成部307に出力する(ステップSB6)。
【0060】
一方、フォーマット解釈部302から画像情報を受け取った印刷用画像受信部304は、該画像情報に含まれる画像特定情報によって特定される画像に対応する印刷用画像データを、画像蓄積装置200に対して要求する(ステップSB7)。すなわち、例えば、図4に例示するように、画像特定情報が「iserver:/picture01」となっている場合には、印刷用画像受信部304は、ディレクトリ「iserver:/picture01/printer」で特定される印刷用画像データを画像蓄積装置200に対して要求する。
【0061】
この要求を受けた画像蓄積装置200内の画像送信部203は、要求された印刷用画像データが印刷用画像記憶装置202内に格納されている場合には、該印刷用画像データを印刷用画像受信部304に対して送信する。印刷用画像受信部304は、この印刷用画像データを受信すると、画像情報とともにプレーン合成部307に出力する(ステップSB8)。
【0062】
これに対し、図2に例示した画像3のように、要求された印刷用画像データが印刷用画像記憶装置202内に格納されていない場合、画像蓄積装置200内の画像送信部203は、該印刷用画像データに対応した表示用画像データ(ディレクトリ「iserver:/picture03/display」)が表示用画像記憶装置201に格納されているか否かを判断する。この判断の結果、表示用画像データが存在する場合には、該表示用画像データを印刷用画像受信部304に対して送信する。これに対し、要求された印刷用画像データおよびこれに対応した表示用画像データがともに存在しない場合には、画像送信部203は、その旨を印刷用画像受信部に対して通知する。
【0063】
ここで、要求された画像データが存在しない旨の通知を受け取った場合、文書印刷装置300内の印刷用画像受信部304は、何等かのエラーが生じたと判断し、エラー処理を行う(ステップSB9およびSB12)。例えば、アラームの出力等により、ユーザに対してその旨を報知する。
【0064】
これに対し、印刷用画像受信部304が画像蓄積装置200から表示用画像データを受信した場合、該表示用画像データは、ディスプレイ103による表示に適合したデータであるため、これをプリンタ308による印刷に適合したデータに変換するための処理が行われる。具体的には、該表示用画像データ(RGB色空間データ、解像度75dpi)は、色変換部109によってCMYK色空間データに色変換され(ステップSB10)、解像度変換部108によってプリンタ308の解像度(400dpi)に解像度変換された(ステップSB11)後に、画像情報とともにプレーン合成部307に出力される。
【0065】
次に、プレーン合成部307は、受け取った文字プレーン、文字色プレーンおよび画像データ(表示用画像データまたは印刷用画像データ)を合成して、単一のプレーンを生成する(ステップSB13、図3参照)。具体的には、まず、文字プレーンヘッダに含まれる文字プレーンのサイズ(幅および高さ)に対応したプレーンを生成する。次に、画像情報に含まれる情報によって指定される画像の位置および大きさに従って、受け取った印刷用画像データまたは表示用画像データを該プレーン上にコピーする。そして、文字プレーンに含まれる画素値が「1」である各画素に対して、文字色プレーンによって指定される画素値を付加する。この処理は、文字プレーン中の画素値「1」の各画素に対応した位置に存在する文字色プレーン中の画素の画素値を参照することによって行われる。プレーン合成部307は、このようにして合成した単一プレーン画像をプリンタ308に送信する。プリンタ308は、受け取った単一プレーン画像を印刷する(ステップSB14)。
【0066】
以上の処理(ステップSB3〜SB14)が、印刷を指示された文書の各ページについて行われる。そして、全てのページを印刷した場合には、印刷処理を終了する(ステップSB15)。
【0067】
このように、本実施形態にかかる印刷処理システムによれば、文書作成装置100において、高解像度の印刷用画像データを保持する必要がないので、文書作成装置100内に画像データを記憶するための大容量メモリを設ける必要がなくなる。
【0068】
また、文書印刷装置300には、文字を表すラスタデータが供給される構成となっているので、文書印刷装置は、文書作成装置が保持する文字データに対応した文字データを保持・管理したり、供給される文字データに従って文字を描くといった処理を行う必要がない。このように、本実施形態にかかる印刷処理システムによれば、印刷処理に関する資源を有効に利用することができ、効率よく印刷処理を実行することができる。
【0069】
C:変形例
以上この発明の一実施形態について説明したが、上記実施形態はあくまでも例示であり、上記実施形態に対しては、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
【0070】
<変形例1>
上記実施形態においては、文字プレーンをMMR方式により、文字色プレーンをJPEG方式により、それぞれ圧縮する構成としたが、圧縮方法はこれに限られるものではない。例えば、文字プレーンは2値画像であるから、2値画像の圧縮に適したMH方式、MR方式またはJBIG方式等により圧縮することとしてもよい。また、文字色プレーンは、多値画像であるから、JBIGを多値画像に適用したITU―T.43方式等により圧縮することとしてもよい。このITU―T.43方式は、可逆の圧縮方式であるため、非可逆圧縮方式であるJPEG方式と比較して色再現性がよいといった利点がある。また、文字色プレーンをカラーマップ付きのパレット画像にして圧縮することができるため、圧縮率を向上させることができるという利点もある。
【0071】
<変形例2>
上記実施形態においては、画像蓄積装置200内の印刷用画像記憶装置202に記憶された印刷用画像データは、プリンタ308の解像度(400dpi)に対応した画像データとしたが、これに限らず、例えばプリンタ308解像度の半分の解像度(200dpi)としてもよい。画像には比較的低周波成分が含まれているため、解像度を低くしても画質に大きな影響を与えることが少ない。また、画像の圧縮に適したJPEG方式により圧縮することにより、画像蓄積装置200内の記憶資源を有効に利用することができる。
【0072】
<変形例3>
上記実施形態においては、表示用画像データおよび印刷用画像データを、画像蓄積装置200内の表示用画像記憶装置201および印刷用画像記憶装置202に、それぞれ記憶させる構成としたが、これに限らず、例えば、表示用画像データを文書作成装置100内の所定の記憶装置に、印刷用画像データを文書印刷装置300内の所定の記憶装置に、それぞれ記憶させる構成としてもよい。このようにすることにより、画像蓄積装置200が不要となり、製造コストを低減することができるという利点がある。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、文書作成装置が高解像度の印刷用画像データを保持する必要がないので、文書作成装置内に画像データを記憶するための大容量メモリを設ける必要がなくなる。
【0074】
また、文書印刷装置には文字を表すラスタデータが供給される構成となっているので、文書印刷装置は、文書作成装置が保持する文字データに対応した文字データを保持または管理したり、文字データに従って文字を描いたりする必要がない。このように、本発明にかかる印刷処理システムによれば、システム内の印刷処理に関する資源を有効に利用することができ、効率よく印刷処理を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である印刷処理システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態における画像蓄積装置の記憶内容を示す図である。
【図3】 同実施形態における画像処理の手順を示す概念図である。
【図4】 同実施形態における文書情報のフォーマットを示す図である。
【図5】 同実施形態における文書作成装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】 同実施形態における文書印刷装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100……文書作成装置、101……表示用画像受信部、102……文書作成部(文書作成手段)、103……ディスプレイ(表示手段)、104……キーボード、105……マウス、106……フォント記憶部、107……文字ラスタライズ部、108……解像度変換部、109……色変換部、110……圧縮部、111……フォーマット生成部、112……送信部(送信手段)、200……画像蓄積装置、201……表示用画像記憶装置、202……印刷用画像記憶装置、203……画像送信部、300……文書印刷装置、301……受信部(受信手段)、302……フォーマット解釈部、303……伸長部、304……印刷用画像受信部、305……色変換部、306……解像度変換部、307……プレーン合成部(印刷制御手段)、308……プリンタ(印刷手段)、400……信号線。
Claims (5)
- 文字と画像とにより構成される文書を表示手段に表示可能であり、文書印刷指示に応答して、文書に含まれる文字を表すラスタデータと、前記文書に含まれる画像に対応した画像特定情報とを送信する文書作成装置と、
印刷手段を有し、前記文書作成装置によって送信されたラスタデータおよび画像特定情報を受信するとともに、該ラスタデータと、前記画像特定情報に対応した画像とを合成して構成される文書を前記印刷手段により印刷する文書印刷装置と、
1以上の表示用画像データと1以上の印刷用画像データとを記憶し、前記文書作成装置から指示された表示用画像データを前記文書作成装置に出力するとともに、前記文書印刷装置から指示された印刷用画像データを前記文書印刷装置に出力する画像蓄積装置とを具備し、
前記文書作成装置は、前記画像蓄積装置によって出力された表示用画像データに対応した画像を前記表示手段に表示し、
前記文書印刷装置は、前記文書作成装置から受信した画像特定情報に対応した画像の印刷用画像データの出力を前記画像蓄積装置に指示し、前記画像蓄積装置によって出力された印刷用画像データを前記ラスタデータと合成すること
を特徴とする印刷処理システム。 - 文字と画像とにより構成される文書を表示手段に表示する文書作成手段と、
文書印刷指示に応答して、前記文書作成手段によって作成された文書に含まれる文字を表すラスタデータと、該文書に含まれる画像に対応した画像特定情報とを送信する送信手段と
を具備することを特徴とする文書作成装置。 - 印刷手段と、
文書作成装置によって送信されたラスタデータおよび画像特定情報を受信する受信手段と、
印刷用画像データを記憶した画像蓄積装置に対して、前記受信手段によって受信した画像特定情報に対応した画像の印刷用画像データの出力を指示し、前記画像蓄積装置によって出力された印刷用画像データと、前記受信手段によって受信されたラスタデータとを合成して前記印刷手段に出力する合成手段と
を具備することを特徴とする文書印刷装置。 - 文書作成装置が行う文書作成方法であって、
文字と画像とにより構成され、表示手段に表示される文書を作成するステップと、
文書印刷指示に応答して、作成した前記文書に含まれる文字を表すラスタデータと該文書に含まれる画像に対応した画像特定情報とを送信するステップと
を具備する文書作成方法。 - 文書印刷装置が実行する文書印刷方法であって、
文書作成装置によって送信されたラスタデータおよび画像特定情報を受信するステップと、
印刷用画像データを記憶した画像蓄積装置に対して、受信した前記画像特定情報に対応した画像の印刷用画像データの出力を指示するステップと、
前記画像蓄積装置によって出力された印刷用画像データと、受信した前記ラスタデータとを合成して印刷手段に出力するステップと
を具備する文書印刷方法。
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