JP3756574B2 - 2層光ディスク - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、情報を記録する記録層を2つ有し、一方の記録層の側から光を照射して、両方の記録層の情報を再生できる2層構成の光ディスク、および係る2層光ディスクの記録再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、2つの記録層を持ち、一方の記録層の側から光を照射し、両方の記録層を記録再生できる2層構成の光ディスク(以下、2層光ディスクと呼ぶ。)が提案されている。(1995年4月20日付、朝日新聞、毎日新聞、化学工業日報、または米国特許5,428,597)
2層光ディスクの構成例を図11に示す。図11において、1101は樹脂基材、1102は第1記録層、1103は樹脂接着層、1104は第2記録層、1105は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット1126がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット1126は凹凸のピットの場合や、アモルファスピットの場合などがある。第1記録層1102を半透明とし、樹脂1101の側から光を照射して、第1記録層1102に焦点を合わせば第1記録層の情報を読み取ることができ、第2記録層1104に焦点を合わせば第2記録層の情報を読み取ることができる。
【0003】
2層光ディスクの使い方として、第1記録層と第2記録層を合わせて映画等の長時間の連続情報を記録する用途や、第1記録層には第1の情報を記録し、第2記録層には前記第1の情報が参照する複数の情報を記録する用途が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成の2層光ディスクでは、以下のような問題点が存在した。
【0005】
第1記録層と第2記録層に情報を記録する場合どのような順番で情報を記録すれば、情報の記録再生を中断させることなくスムースに行われるかが問題となる。例えば、第1記録層全面に記録した後、第2記録層全面に記録するとすれば、第1記録層から第2記録層へヘッドが移行する際、ヘッドは第1記録層から第2記録層へのフォーカスジャンプ時間と、第2記録層の始点を探すまでのシーク時間の合計時間移動することとなり、その合計時間情報の記録再生が中断することとなる。したがって、映像等をシームレスに再生することは困難となる。
【0006】
本発明は上記問題点に鑑み、シームレス再生のために必要なメモリがより少なくて済む2層光ディスクを提供するものである。また本発明は新規な2層光ディスクの記録再生方法を提供するものである。
【0007】
また本発明は上記問題点に鑑み、情報参照時の検索時間がより短縮される2層光ディスクを提供するものである。
【0008】
また本発明は上記問題点に鑑み、どこでフォーカスジャンプしてもトラッキングがかかる2層光ディスクを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明の2層光ディスクは、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第1層と、
該第1層に積層して設けられ、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第2層と、
該第1層に記録された複数のデータブロックと、
該第2層に記録された複数のデータブロックとからなり、該第1層のデータブロックと該第2層のデータブロックは交互にリンクされ1本の情報ストリームを構成することを特徴とするものである。
【0010】
また本発明の2層光ディスクは、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第1層と、
該第1層に積層して設けられ、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第2層と、
該第1層に記録され、割り込み位置を有するデータブロックと、
該第2層に記録された少なくとも一つの補助データブロックとからなり、該第1層にあるデータブロックが再生される際において該割り込み位置において割り込みが行われ、(i)第2層にある補助データブロックの挿入、または(ii)挿入なしで続行のいずれかを選択可能に設けたことを特徴とするものである。
【0011】
また本発明の2層光ディスクの記録再生方法は、次のとおりである。
【0012】
2層光ディスクの記録再生方法であって、該2層光ディスクは、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第1層と、
該第1層に積層して設けられ、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第2層と、
該第1層に記録された複数のデータブロックと、
該第2層に記録された複数のデータブロックとからなり、該第1層のデータブロックと該第2層のデータブロックは交互にリンクされ1本の情報ストリームを構成するものであり、該方法は、
(a)該第1層から一つのブロックを読み出し、
(b)該第2層から一つのブロックを読み出し、
(c)該第1層から別のブロックを読み出し、
(d)該第2層から別のブロックを読み出す
ステップを含むことを特徴とする方法である。
【0013】
更に本発明の記録再生方法は次のとおりである。
【0014】
2層光ディスクの記録再生方法であって、該2層光ディスクは、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第1層と、
該第1層に積層して設けられ、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第2層と、
該第1層に記録され、割り込み位置を有するデータブロックと、
該第2層に記録された少なくとも一つの補助データブロックとからなるものであり、該方法は、
(a)該第1層におけるデータブロックを割り込み位置まで読み出し、
(b)(i)第2層にある補助データブロックを割り込み位置に挿入する、または(ii)挿入なしで続行するのいずれかを選択し、
(c)(i)が選択されれば、該割り込み位置に第2層の補助データブロックを挿入し、その後第1層におけるデータブロックを割り込み位置から続行して読み出し、
(d)(ii)が選択されれば、割り込みなしにデータブロックを続行して読み出すことを特徴とする方法である。
【0015】
【作用】
本発明は上記した構成によって、第1記録層と第2記録層にわたる情報の検索時に、記録層内でのシーク距離が、記録領域全半径範囲よりも必ず小さくなるので、検索時間が短くなり、したがって、シームレス再生のための必要メモリを小さくすることができる。
【0016】
また、本発明は上記した構成によって、第1記録層と第2記録層にわたる情報の検索時に、記録層内でのシーク距離が、記録領域全半径範囲よりも小さく、一定値以下になるので、検索時間が短く、一定値以下になり、したがって、シームレス再生のための必要メモリを小さくかつ一定にできる。
【0017】
また、本発明は上記した構成によって、第1の情報から参照される情報を呼び出すときのシーク距離が小さくなり、検索時間が短くなるので、参照時の待ち時間を短くできる。
【0018】
また、本発明は上記した構成によって、両記録層ともほぼ同じ半径位置まで信号トラックを有するので、どこでフォーカスジャンプを行ってもジャンプ先でトラッキングを必ずかけることができ、システムエラーは発生しない。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施の形態の光ディスクについて、図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1(A)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図1(A)において、1は樹脂基材、2は第1記録層、3は樹脂接着層、4は第2記録層、5は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット16がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット16は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。第1、第2記録層2、4は、薄い金属膜で構成されている。たとえば、第1記録層2は、80 nm のアルミ箔で構成され、第2記録層4は13 nm の金箔で構成されている。第1、第2記録層2、4は他の金属、たとえば、Ge・Te・Sb の混合物で構成することも可能である。他の実施の形態についても同様である。
【0021】
図1(B)は、本発明の第1の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。図1(B)において、第1記録層には、連続情報を分割して得られるところの第1番目の情報ブロック7が、位置6(半径r6)から外周に向かって位置8(半径r8)まで記録され、次に第3番目の情報ブロック9が位置10(半径r10)まで記録される。第2記録層には、連続情報を分割して得られるところの第2番目の情報ブロック12が、位置11(半径r11)から外周に向かって位置13(半径r13)まで記録され、次に第4番目の情報ブロック14が位置15(半径r15)まで記録される。
【0022】
ここで、各情報ブロックの容量は、第1記録層全面に収容できる容量よりも小さい。
【0023】
以上のように構成された2層光ディスクについて、動作を説明する。
【0024】
異なったサイズを有するブロック7、12、9、14は、この順番で順次記録再生が行われる。なお、第1記録層2には奇数番目(1番目、3番目)に記録再生されるブロックが含まれる一方、第2記録層4には偶数番目(2番目、4番目)に記録再生されるブロックが含まれる。このような順番で記録再生が行われるため、位置6、8、11、13、8、10、13、15のアドレスが順番に示されたテーブルが光ディスクの制御データエリアに予め記録されている。これにより、記録再生ヘッドが位置6、8、11、13、8、10、13、15を順番になぞることにより、上述したブロックの順番で記録再生を行うことが可能となる。
【0025】
記録されている情報を連続して再生するとき、第1番目の情報ブロック7を再生後、8から11に検索する必要がある。検索時間T11は、8から8’へのフォーカスジャンプ時間Tjと、8から11への距離d11=r8−r11のシーク時間Ts(d11)で、T11=Tj+Ts(d11)と表される。本実施の形態で位置8は記録領域開始位置と終了位置以外の記録領域内の位置なので、d11<d101であり、したがって、シーク時間は、Ts(d11)<Ts(d101)となる。結局、検索時間はT11<T101となり、検索時間が短縮される。よって、シームレス再生するためのメモリは少なくできる。
【0026】
続いて同様に、第2番目の情報ブロック12を再生後、13から8に検索する必要がある。検索時間T12は、13から13’へのフォーカスジャンプ時間Tjと、13’から8への距離d12=r8−r13のシーク時間Ts(d12)で、T12=Tj+Ts(d12)と表される。位置13も位置8も記録領域開始位置と終了位置以外の記録領域内の位置なので、シーク時間は、Ts(d12)<Ts(d101)となる。結局、検索時間はT12<T101となり、検索時間が短縮される。よって、シームレス再生するためのメモリは少なく済む。
【0027】
続いて同様に、第3番目の情報ブロック9を再生後、10から13に検索する必要がある。検索時間T13は、10から13’への距離d13=r10−r13のシーク時間Ts(d13)と、13’から13へのフォーカスジャンプ時間Tjで、T13=Tj+Ts(d13)と表される。位置13は記録領域開始位置と終了位置以外の記録領域内の位置なので、d13<d101であり、したがって、シーク時間は、Ts(d13)<Ts(d101)となる。結局、検索時間はT13<T101となり、検索時間が短縮される。よって、シームレス再生するためのメモリは少なく済む。
【0028】
なお、第1の実施の形態において、第1番目の情報ブロックから順に内周から外周に向かって記録するものとして説明したが、外周から内周に向かって記録するものとしても良いことは言うまでもない。また、位置6、11は、内周の記録領域開始位置であっても良いことは言うまでもない。
【0029】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層には、連続した情報を複数個に分割して得られる情報ブロックのうち、奇数番目の情報ブロックを内周から外周または外周から内周に向けて順に記録してあり、もう一方の記録層には、偶数番目の情報ブロックを内周から外周または外周から内周に向けて順に記録してあり、それぞれの情報ブロックの容量はひとつの記録層に収容可能な容量よりも小さくすることにより、情報分割部でのシーク距離が記録領域全半径範囲より小さくなるので、検索時間を短縮することができ、連続再生のためのメモリを小さくすることができる。
【0030】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0031】
図2(A)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図2(A)において、17は樹脂基材、18は第1記録層、19は樹脂接着層、20は第2記録層、21は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット22がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット22は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0032】
図2(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。
【0033】
図2(B)において、第1記録層には、連続情報を分割して得られるところの第1番目の情報ブロック23が、内周の位置22(半径r22)から外周に向かって位置24(半径r24)まで記録され、次に第3番目の情報ブロック25が位置26(半径r26)まで記録され、次に第5番目の情報ブロック27が位置28(半径r28)まで記録され、次に第7番目の情報ブロック29が位置30(半径r30)まで記録される。
【0034】
第2記録層には、連続情報を分割して得られるところの第2番目の情報ブロック32が、内周の位置31(半径r31)から外周に向かって位置33(半径r33)まで記録され、次に第4番目の情報ブロック34が位置35(半径r35)まで記録され、次に第6番目の情報ブロック36が位置37(半径r37)まで記録される。
【0035】
ここで、各情報ブロックの容量は、ひとつの記録層に収容できる容量よりも小さく、かつ、それぞれの容量は等しい。さらに、第2番目の情報ブロックの開始位置31は、r22≦r31≦r24を満たすように配置される。
【0036】
また、第1番目の情報ブロックの記録層上での径をd23、第2番目の情報ブロックの記録層上での径をd32、第3番目の情報ブロックの記録層上での径をd25、第4番目の情報ブロックの記録層上での径をd34、第5番目の情報ブロックの記録層上での径をd27、第6番目の情報ブロックの記録層上での径をd36、第7番目の情報ブロックの記録層上での径をd29とすると、一周あたりの情報量が等しくなるように記録を行ったときは、d23=d32=d25=d34=d29=d36 の関係が成り立ち、ビット長一定の記録を行ったとき、すなわち一周あたりの情報量が外周に行くほど多くなるときは、各ブロックの情報量が等しければ、d23≧d32≧d25≧d34≧d29≧d36の関係が成り立つ。
【0037】
以上のように構成された2層光ディスクについて、その動作を説明する。
【0038】
同じサイズを有するブロック23、32、25、34、27、36、29は、この順番で順次記録再生が行われる。なお、第1記録層18には奇数番目(1番目、3番目、5番目、7番目)に記録再生されるブロックが含まれる一方、第2記録層20には偶数番目(2番目、4番目、6番目)に記録再生されるブロックが含まれる。このような順番で記録再生が行われるため、記録再生回路には1ブロックサイズをカウントするカウンターを設けている。このカウンターによりブロックごとに記録再生位置が移行される。カウンターの代わりに第1の実施の形態において説明したようなテーブルを光ディスクに予め記録しておいてもよい。
【0039】
情報を連続して再生するときは、第1番目の情報ブロック23を再生後、24から31に検索する必要がある。検索時間T21は、24から24’へのフォーカスジャンプ時間Tjと、24’から31への距離d21=r24−r31にわたるシーク時間Ts(d21)で、T21=Tj+Ts(d21)と表される。
【0040】
本実施の形態では、情報ブロックの容量が全面容量より小さいので、必ず、d21<d101である。よって、24’から31へのシーク時間Ts(d21)は、小さくなる。さらに、r22≦r31≦r24であるので、0≦d21≦r33−r31=d32≦d23であり、距離d23のシーク時間をTs(d23)とすれば、Ts(d21)≦Ts(d23)である。d23は第1の情報ブロックの容量で決まるが、本実施の形態では情報ブロックの容量を等しく設定しているので、一定値となり、よってTs(d23)も一定値である。すなわちT21=Tj+Ts(d21)≦Tj+Ts(d23)となり、用意するメモリは、時間Tj+Ts(d23)に相当する一定量メモリを用意すれば良く、ドライブ設計が簡単になる。
【0041】
なお、第2の実施の形態において、位置22は、内周の記録領域開始位置であっても良いことは言うまでもない。
【0042】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層には、連続した情報を複数個に分割して得られる情報ブロックのうち、奇数番目の情報ブロックを内周から外周に向けて順に記録してあり、もう一方の記録層には、偶数番目の情報ブロックを内周から外周に向けて順に記録してあり、それぞれの情報ブロックの容量はひとつの記録層に収容可能な容量よりも小さいようにするとともに、各情報ブロックの容量を等しく、第2番目の情報ブロックは、第1番目の情報ブロックが存在する半径位置から開始することにより、情報分割部での検索時間を短縮することができ、かつ連続再生のためのメモリを一定値以下に小さくすることができる。
【0043】
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0044】
図3(A)は、本発明の第3の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。
【0045】
図3(A)において、38は樹脂基材、39は第1記録層、40は樹脂接着層、41は第2記録層、42は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット43がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット43は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0046】
図3(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクの情報配置を示すものである。図3(B)において、第1記録層には、第1の情報45が、内周の位置44(半径r44)から外周に向かって位置46(半径r46)まで記録される。
【0047】
第2記録層には、第1の情報から呼び出される第2の情報48が位置47(半径r47)から位置49(半径r49)まで、r47≦r56≦r49の関係を満たして配置される。ここで位置56(半径r56)は、第1の情報内で第2の情報の呼出が発生する位置である。
【0048】
また、第2記録層には、第1の情報から呼び出される第3の情報51が位置50(半径r50)から位置52(半径r52)まで、r50≦r57≦r52の関係を満たして配置される。ここで位置57(半径r57)は、第1の情報内で第3の情報51の呼出が発生する位置である。
【0049】
また、第2記録層には、第1の情報から呼び出される第4の情報54が位置53(半径r53)から位置55(半径r55)まで、r53≦r58≦r55の関係を満たして配置される。ここで位置58(半径r58)は、第1の情報内で第4の情報54の呼出が発生する位置である。
【0050】
以上のように構成された2層光ディスクについて、動作を説明する。
【0051】
ブロック45はその始点44から終点46に向かって再生されるが、割り込み位置56、57、58のそれぞれにおいて一時的に中断される。割り込み位置56では、(i)補助データブロック48の挿入、または(ii)一切の挿入なしで続行、のいずれかが選択される。同様に割り込み位置57では、(i)補助データブロック51の挿入、または(ii)一切の挿入なしで続行、のいずれかが選択される。さらに、割り込み位置58では、(i)補助データブロック54の挿入、または(ii)一切の挿入なしで続行、のいずれかが選択される。例えば、ブロック45にはゲームのソフトウエアが記録されており、補助ブロック48、51、54はそのゲームをどのように進行させるかの説明が記録されており、割り込みによりその説明を選択的に見ることが可能となっている。
【0052】
この情報を再生するときを考えると、第1の情報を再生中、位置56で第2の情報48を呼び出す必要が生じるので、56から47へ検索する必要がある。検索時間T31は、56から56’へのフォーカスジャンプ時間Tjと、56’から47への距離d31=r56−r47にわたるシーク時間Ts(d31)で、T31=Tj+Ts(d31)と表される。ここで、r47≦r56≦r49の関係があるので、0≦d31≦r49−r47となる。すなわち、シーク距離は必ず第2の情報量に相当する距離(r49−r47)よりも小さくなるので、検索時間が小さくなり、待ち時間が短くなる。
【0053】
第3の情報51を呼び出すときの、57から50への検索、および、第4の情報54を呼び出すときの58から53への検索についても同様である。
【0054】
以上のように、本実施の形態によれば、情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層には、第1の情報を記録してあり、もう一方の記録層には、第1の情報から呼び出されうる複数の情報を記録してあり、それぞれの呼び出されうる情報は、第1の情報の中で呼び出されることが発生する半径位置を含む形で配置してあることを特徴とすることにより、第1の情報から第2記録層の情報を呼び出す際の検索時間を短縮することができ、待ち時間を短縮できる。
【0055】
なお、第3の実施の形態で、情報ブロックは内周から外周に向かって記録するものとしたが、外周から内周に向かって記録する情報ブロックがあっても良いことは言うまでもない。
【0056】
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0057】
図4(A)は、本発明の第4の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図4(A)において、59は樹脂基材、60は第1記録層、61は樹脂接着層、62は第2記録層、63は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット64がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット64は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0058】
図4(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。図4(B)において、図1(B)と同じものには同番号を付してある。さらに、図4(B)においては、第1記録層の記録領域開始点65(半径r65)から第1番目の情報ブロック7の開始点6(半径r6)までの領域と、第3番目の情報ブロック9の終了点10(半径r10)から第1記録層の記録領域終了点68(半径r68)までの領域と、第2記録層の記録領域開始点69(半径r69)から第2番目の情報ブロック12の開始点11(半径r11)までの領域と、第4番目の情報ブロック14の終了点15(半径r15)から第2記録層の記録領域終了点72(半径r72)までの領域は、それぞれダミー情報66、67、70、71が記録されている。
【0059】
以上のように構成された2層光ディスクについて、動作を説明する。
【0060】
第4の実施の形態における動作は、第1の実施の形態における動作と同様である。
【0061】
ダミー情報を記録することで、第1記録層、第2記録層とも全面に情報が記録されることになるので、フォーカスジャンプをどこで行っても、ジャンプ先には情報が記録されており、トラッキングをかけることができ、システムエラーは発生しない。
【0062】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、記録層の記録領域内で情報が記録されていない領域は、ダミー情報を記録することにより、どこでフォーカスジャンプを行ってもトラッキングがはずれることはなく、システムエラーは発生しない。
【0063】
なお、第4の実施の形態において、ダミー情報を記録するものとして説明したが、ピット列による信号トラックが形成される情報であれば、どんな情報を記録しても良いことは言うまでもない。
【0064】
また、第4の実施の形態において、各情報ブロックをすべて内周から外周に向かって記録するものとして説明したが、すべて外周から内周に向かって記録するものとしても良いことは言うまでもない。
【0065】
次に、本発明の第5の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0066】
図5(A)は、本発明の第5の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図5(A)において、73は樹脂基材、74は第1記録層、75は樹脂接着層、76は第2記録層、77は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット78がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット78は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0067】
図5(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。図5(B)において、図1(B)と同じものには同番号を付してある。さらに、図5(B)においては、位置15(半径r15)から、第2記録層における半径r10の位置80までダミー情報79が記録される。
【0068】
以上のように構成された2層光ディスクについて、動作を説明する。
【0069】
第5の実施の形態における動作は、第1の実施の形態における動作と同様である。
【0070】
ダミー情報79を記録することにより、第1記録層において情報の記録されている半径位置は、第2記録層においても情報が記録されていることになり、情報再生中ならば、フォーカスジャンプをどこで行っても、ジャンプ先には情報が記録されているので、ジャンプ先でトラッキングがはずれることはない。さらに、記録する情報の量が少なくて済むので、ディスク作製時間が短縮できる。
【0071】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層では情報が記録されておらず、かつもう一方の記録層では情報が記録されている半径位置について、情報が記録されていない方の記録層においてダミー情報を記録することにより、どこでフォーカスジャンプを行ってもトラッキングがはずれることはなく、情報の量も少なくて済むので、ディスク作製時間も短縮できる。
【0072】
なお、第5の実施の形態において、ダミー情報を記録するものとして説明したが、ピット列による信号トラックが形成される情報であれば、どんな情報を記録しても良いことは言うまでもない。
【0073】
また、第5の実施の形態において、各情報ブロックをすべて内周から外周に向かって記録するものとして説明したが、すべて外周から内周に向かって記録するものとしても良いことは言うまでもない。
【0074】
次に、本発明の第6の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0075】
図6(A)は、本発明の第6の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図6(A)において、81は樹脂基材、82は第1記録層、83は樹脂接着層、84は第2記録層、85は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット86がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット86は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0076】
図6(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。図6(B)において、図2(B)と同じものには同番号を付してある。さらに、図6(B)においては、第1記録層の記録領域開始点87(半径r87)から第1番目の情報ブロック23の開始点22までと、第7番目の情報ブロック29の終了点30(半径r30)から第1記録層の記録領域終了点90(半径r90)までと、第2記録層の記録領域開始点91(半径r91)から第2番目の情報ブロック32の開始点31(半径r31)までと、第6番目の情報ブロック36の終了点37(半径r37)から第2記録層の記録領域終了点94(半径r94)までとの領域には、それぞれダミー情報88、89、92、93が記録されている。
【0077】
以上のように構成された2層光ディスクについて、動作を説明する。
【0078】
第6の実施の形態における動作は、第2の実施の形態における動作と同様である。
【0079】
ダミー情報を記録することで、第1記録層、第2記録層とも全面に情報が記録されることになるので、フォーカスジャンプをどこで行っても、ジャンプ先には情報が記録されており、トラッキングをかけることができ、システムエラーは発生しない。
【0080】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、記録層の記録領域内で情報が記録されていない領域は、ダミー情報を記録することにより、フォーカスジャンプをどこで行ってもトラッキングがはずれることはなく、システムエラーは発生しない。
【0081】
なお、第6の実施の形態において、ダミー情報を記録するものとして説明したが、ピット列による信号トラックが形成される情報であれば、どんな情報を記録しても良いことは言うまでもない。
【0082】
また、第6の実施の形態において、各情報ブロックをすべて内周から外周に向かって記録するものとして説明したが、すべて外周から内周に向かって記録するものとしても良いことは言うまでもない。
【0083】
次に、本発明の第7の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0084】
図7(A)は、本発明の第7の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図7(A)において、95は樹脂基材、96は第1記録層、97は樹脂接着層、98は第2記録層、99は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット100がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット100は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0085】
図7(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。図7(B)において、図2(B)と同じものには同番号を付してある。さらに、図7(B)においては、第2記録層における半径r22の位置101から第2番目の情報ブロック32の開始点31(半径r31)までと、第6番目の情報ブロック36の終了点37(半径r37)から第2記録層の半径r30の位置104までとの領域には、それぞれダミー情報102、103が記録されている。
【0086】
以上のように構成された2層光ディスクについて、動作を説明する。
【0087】
第7の実施の形態における動作は、第2の実施の形態における動作と同様である。
【0088】
ダミー情報102、103を記録することにより、第1記録層において情報の記録されている半径位置は、第2記録層においても情報が記録されていることになり、情報再生中ならば、フォーカスジャンプをどこで行っても、ジャンプ先には情報が記録されているので、ジャンプ先でトラッキングがはずれることはない。さらに、記録するダミー情報の量が少なくて済むので、ディスク作製時間が短縮できる。
【0089】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層では情報が記録されておらず、かつもう一方の記録層では情報が記録されている半径位置について、情報が記録されていない方の記録層においてダミー情報を記録することにより、フォーカスジャンプ時にジャンプ先でトラッキングがはずれることを防止でき、ダミー情報の量も少なくて済むので、ディスク作製時間も短縮できる。
【0090】
なお、第7の実施の形態において、ダミー情報を記録するものとして説明したが、ピット列による信号トラックが形成される情報であれば、どんな情報を記録しても良いことは言うまでもない。
【0091】
なお、第7の実施の形態において、各情報ブロックをすべて内周から外周に向かって記録するものとして説明したが、すべて外周から内周に向かって記録するものとしても良いことは言うまでもない。
【0092】
次に、本発明の第8の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0093】
図8(A)は、本発明の第8の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図8(A)において、105は樹脂基材、106は第1記録層、107は樹脂接着層、108は第2記録層、109は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット110がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット110は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0094】
図8(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。図8(B)において、図3(B)と同じものには同番号を付してある。さらに、図8(B)においては、第1記録層の内周の記録領域開始位置111(半径r111)から第1の情報45の開始点44(半径r44)までと、第1の情報45の終了点46(半径r46)から記録領域終了位置114(半径r114)までと、第2記録層の内周の記録領域開始位置115(半径r115)から第2の情報48の開始点47(半径r47)までと、第2の情報48の終了点49(半径r49)から第3の情報51の開始点50(半径r50)までと、第3の情報51の終了点52(半径r52)から第4の情報54の開始点53(半径r53)までと、第4の情報54の終了点55(半径r55)から記録領域終了点120(半径r120)までとの領域には、それぞれダミー情報112、113、116、117、118、119が記録されている。
【0095】
以上のように構成された2層光ディスクについて、動作を説明する。
第8の実施の形態における動作は、第3の実施の形態における動作と同様である。
ダミー情報を記録することで、第1記録層、第2記録層とも全面に情報が記録されることになるので、フォーカスジャンプをどこで行っても、ジャンプ先には情報が記録されており、トラッキングがはずれることはない。
【0096】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、記録層の記録領域内で情報が記録されていない領域は、ダミー情報を記録することにより、フォーカスジャンプ時にトラッキングがはずれることを防止できる。
【0097】
なお、第8の実施の形態において、ダミー情報を記録するものとして説明したが、ピット列による信号トラックが形成される情報であれば、どんな情報を記録しても良いことは言うまでもない。
【0098】
なお、第8の実施の形態において、情報ブロックを内周から外周に向かって記録するものとして説明したが、外周から内周に向かって記録する情報ブロックがあっても良いことは言うまでもない。
【0099】
次に、本発明の第9の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0100】
図9(A)は、本発明の第9の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図9(A)において、121は樹脂基材、122は第1記録層、123は樹脂接着層、124は第2記録層、125は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット126がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット126は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0101】
図9(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。図9(B)において、図3(B)と同じものには同番号を付してある。さらに、図9(B)においては、第2記録層における半径r44の位置127から第2の情報48の開始点47(半径r47)までと、第2の情報48の終了点49(半径r49)から第3の情報51の開始点50(半径r50)までと、第3の情報51の終了点52(半径r52)から第4の情報54の開始点53(半径r53)までと、第4の情報54の終了点55(半径r55)から第2記録層における半径r46の位置132までとの領域には、それぞれダミー情報128、129、130、131が記録されている。
【0102】
以上のように構成された2層光ディスクについて、動作を説明する。
【0103】
第9の実施の形態における動作は、第3の実施の形態における動作と同様である。
【0104】
ダミー情報128、129、130、131を記録することにより、第1記録層において情報の記録されている半径位置は、第2記録層においても情報が記録されていることになり、情報再生中ならば、フォーカスジャンプをどこで行っても、ジャンプ先には情報が記録されているので、ジャンプ先でトラッキングがはずれることはない。さらに、記録するダミー情報の量が少なくて済むので、ディスク作製時間が短縮できる。
【0105】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層では情報が記録されておらず、かつもう一方の記録層では情報が記録されている半径位置について、情報が記録されていない方の記録層においてダミー情報を記録することにより、フォーカスジャンプ時にジャンプ先でトラッキングがはずれることを防止でき、ダミー情報の量も少なくて済むので、ディスク作製時間も短縮できる。
【0106】
なお、第9の実施の形態において、ダミー情報を記録するものとして説明したが、ピット列による信号トラックが形成される情報であれば、どんな情報を記録しても良いことは言うまでもない。
【0107】
また、第9の実施の形態において、情報ブロックを内周から外周に向かって記録するものとして説明したが、外周から内周に向かって記録する情報ブロックがあっても良いことは言うまでもない。
【0108】
次に、本発明の第10の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0109】
図10(A)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクの構成を示す。図10(A)において、1017は樹脂基材、1018は第1記録層、1019は樹脂接着層、1020は第2記録層、1021は樹脂基材である。第1、第2記録層には、情報ピット1022がスパイラル状あるいは同心円状に記録されている。情報ピット1022は凹凸のピットのような形状によるピットの場合や、アモルファスピットのような記録膜の化学的変化によるピットの場合などがある。
【0110】
図10(B)は、本発明の実施の形態における2層光ディスクでの情報配置を示すものである。
【0111】
図10(B)において、第1記録層には、連続情報を分割して得られるところの第1番目の情報ブロック1023が、外周の位置1022(半径r1022)から内周に向かって位置1024(半径r1024)まで記録され、次に第3番目の情報ブロック1025が位置1026(半径r1026)まで記録され、次に第5番目の情報ブロック1027が位置1028(半径r1028)まで記録され、次に第7番目の情報ブロック1029が位置1030(半径r1030)まで記録される。
【0112】
第2記録層には、連続情報を分割して得られるところの第2番目の情報ブロック1032が、外周の位置1031(半径r1031)から内周に向かって位置1033(半径r1033)まで記録され、次に第4番目の情報ブロック1034が位置1035(半径r1035)まで記録され、次に第6番目の情報ブロック1036が位置1037(半径r1037)まで記録される。
【0113】
ここで、各情報ブロックの容量は、ひとつの記録層に収容できる容量よりも小さく、かつ、それぞれの容量は等しい。さらに、第2番目の情報ブロックの開始位置1031は、r1022≧r1031≧r1024を満たすように配置される。
【0114】
また、第1番目の情報ブロックの記録層上での径をd1023、第2番目の情報ブロックの記録層上での径をd1032、第3番目の情報ブロックの記録層上での径をd1025、第4番目の情報ブロックの記録層上での径をd1034、第5番目の情報ブロックの記録層上での径をd1027、第6番目の情報ブロックの記録層上での径をd1036、第7番目の情報ブロックの記録層上での径をd1029とすると、一周あたりの情報量の等しい記録を行ったときは、d1023=d1032=d1025=d1034=d1029=d1036 の関係が成り立ち、ビット長一定の記録を行ったときは、d1023≦d1032≦d1025≦d1034≦d1029≦d1036の関係が成り立つ。
【0115】
以上のように構成された2層光ディスクについて、その動作を説明する。
【0116】
第10の実施の形態における動作は、第1の実施の形態における動作と同様であるが、データは光ディスクの内側から外側に向かって読み出されるのではなく、外側から内側に向かって読み出される構成となっている。
情報を連続して再生するときは、第1番目の情報ブロック1023を再生後、1024から1031に検索する必要がある。検索時間T1021は、1024から1024’へのフォーカスジャンプ時間Tjと、1024’から1031への距離d1021=r1031−r1024にわたるシーク時間Ts(d1021)で、T1021=Tj+Ts(d1021)と表される。
【0117】
本実施の形態では、情報ブロックの容量が全面容量より小さいので、必ず、d1021<d101である。よって、1024’から1031へのシーク時間Ts(d1021)は、小さくなる。さらに、r1022≧r1031≧r1024であるので、0≦d1021≦r1031−r1033=d1032≦d1036であり、距離d1036のシーク時間をTs(d1036)とすれば、Ts(d1021)≦Ts(d1036)である。d1036は第7の情報ブロックの容量で決まるが、本実施の形態では情報ブロックの容量を等しく設定しているので、一定値となり、よってTs(d1036)も一定値である。すなわちT1021=Tj+Ts(d1021)≦Tj+Ts(d1036)となり、用意するメモリは、時間Tj+Ts(d1036)に相当する一定量メモリを用意すれば良く、ドライブ設計が簡単になる。
【0118】
以上のように本実施の形態によれば、 情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層には、連続した情報を複数個に分割して得られる情報ブロックのうち、奇数番目の情報ブロックを外周から内周に向けて順に記録してあり、もう一方の記録層には、偶数番目の情報ブロックを外周から内周に向けて順に記録してあり、それぞれの情報ブロックの容量はひとつの記録層に収容可能な容量よりも小さいようにするとともに、各情報ブロックの容量を等しく、第2番目の情報ブロックは、第1番目の情報ブロックが存在する半径位置から開始することにより、情報分割部での検索時間を短縮することができ、かつ連続再生のためのメモリを一定値以下に小さくすることができる。
【0119】
上述した第1から第10の実施の形態をまとめると以下に示す表のようになる。
【表】
Figure 0003756574
【0120】
【発明の効果】
以上のように本発明は、情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層には、連続した情報を複数個に分割して得られる情報ブロックのうち、奇数番目の情報ブロックを内周から外周または外周から内周に向けて順に記録してあり、もう一方の記録層には、偶数番目の情報ブロックを内周から外周または外周から内周に向けて順に記録してあり、それぞれの情報ブロックの容量はひとつの記録層に収容可能な容量よりも小さくすることにより、第1記録層と第2記録層の間での情報分割部での検索時のシーク距離が従来よりも短くなり、検索時間を短縮することができ、シームレス再生時の必要メモリを小さくすることができる優れた2層光ディスクを実現できるものである。
【0121】
また、本発明は、情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層には、連続した情報を複数個に分割して得られる情報ブロックのうち、奇数番目の情報ブロックを内周から外周または外周から内周に向けて順に記録してあり、もう一方の記録層には、偶数番目の情報ブロックを内周から外周または外周から内周に向けて順に記録してあり、それぞれの情報ブロックの容量はひとつの記録層に収容可能な容量よりも小さく、かつ、各情報ブロックの容量を等しくし、第2番目の情報ブロックは、第1番目の情報ブロックが存在する径位置から開始することを特徴とすることにより、第1記録層と第2記録層の間での情報分割部での検索時のシーク距離が従来よりも短く、かつ一定値以下となり、検索時間を短縮することができ、シームレス再生時も、一定値以下のメモリを用意すれば良いという効果も得られる優れた2層光ディスクを実現できるものである。
【0122】
また、本発明は、情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、一方の記録層には、第1の情報を記録してあり、もう一方の記録層には、第1の情報から呼び出されうる複数の情報を記録してあり、それぞれの呼び出されうる情報は、第1の情報の中で呼び出されることが発生する半径位置を含む形で配置してあることを特徴とすることにより、第1の情報を再生中に、第2記録層の情報の呼出が発生したとき、シーク距離が従来よりも短くなり、検索時間が短縮でき、待ち時間が短くなる優れた2層光ディスクを実現できるものである。
【0123】
また、本発明は、情報を記録する記録層を2層有し、一方の記録層側から光を照射して、両方の記録層の情報を検出可能にした2層構造の光ディスクであって、両記録層とも、ほぼ同じ半径位置まで記録トラックを有することにより、どの位置でフォーカスジャンプしても、ジャンプ先で必ずトラッキングをかけることのできる優れた2層光ディスクを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の第1の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図2】(A)本発明の第2の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図3】(A)本発明の第3の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図4】(A)本発明の第4の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図5】(A)本発明の第5の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図6】(A)本発明の第6の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図7】(A)本発明の第7の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図8】(A)本発明の第8の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図9】(A)本発明の第9の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図10】(A)本発明の第10の実施の形態における2層光ディスクの構成図
(B)同情報配置図
【図11】従来の2層光ディスクの構成図
【符号の説明】
1 樹脂基材
2 第1記録層
3 樹脂接着層
4 第2記録層
5 樹脂基材
16 情報ピット
7 第1番目の情報
9 第3番目の情報
12 第2番目の情報
14 第4番目の情報
66、67、70、71 ダミー情報

Claims (16)

  1. データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第1層と、
    該第1層に積層して設けられ、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第2層と、
    該第1層に記録された複数のデータブロックと、
    該第2層に記録された複数のデータブロックとからなり、該第1層のデータブロックと該第2層のデータブロックは交互にリンクされ1本の情報ストリームを構成することを特徴とする2層光ディスク。
  2. 請求項1に係る2層光ディスクであって、該第1層および第2層におけるデータブロックは異なった大きさを有することを特徴とする2層光ディスク。
  3. 請求項1に係る2層光ディスクであって、該第1層および第2層におけるデータブロックは同じ大きさを有することを特徴とする2層光ディスク。
  4. 請求項1に係る2層光ディスクであって、該データブロックは各層の中心から周辺に向かって順次並べられ、第1層にあるデータブロックは該情報ストリームにおいて奇数番目のものが並べられ、該第2層にあるデータブロックは該情報ストリームにおいて偶数番目のものが並べられることを特徴とする2層光ディスク。
  5. 請求項1に係る2層光ディスクであって、該データブロックは各層の周辺から中心に向かって順次並べられ、第1層にあるデータブロックは該情報ストリームにおいて奇数番目のものが並べられ、該第2層にあるデータブロックは該情報ストリームにおいて偶数番目のものが並べられることを特徴とする2層光ディスク。
  6. 請求項1に係る2層光ディスクであって、第1層に記録されたデータブロックは互いに隣接して並べられ、第2層に記録されたデータブロックも互いに隣接して並べられていることを特徴とする2層光ディスク。
  7. 請求項1に係る2層光ディスクであって、第1層に記録されたデータブロックは互いに隣接して並べられる一方、第2層に記録されたデータブロックは離間して並べられていることを特徴とする2層光ディスク。
  8. 請求項1に係る2層光ディスクであって、第2層中、データブロック以外のエリアにおいてダミーデータを加え、第2層におけるデータブロックの全長を第1層におけるデータブロックの全長と等しくするようにしたことを特徴とする2層光ディスク。
  9. 請求項1に係る2層光ディスクであって、第1層中、データブロック以外のエリアにおいて第1ダミーデータを加えると共に、第2層中、データブロック以外のエリアにおいて第2ダミーデータを加え、第2層におけるデータブロックの全長を第1層におけるデータブロックの全長と等しくするようにしたことを特徴とする2層光ディスク。
  10. データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第1層と、
    該第1層に積層して設けられ、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第2層と、
    該第1層に記録され、割り込み位置を有するデータブロックと、
    該第2層に記録された少なくとも一つの補助データブロックとからなり、該第1層にあるデータブロックが再生される際において該割り込み位置において割り込みが行われ、(i)第2層にある補助データブロックの挿入、または(ii)挿入なしで続行のいずれかを選択可能に設けたことを特徴とする2層光ディスク。
  11. 2層光ディスクの記録再生方法であって、該2層光ディスクは、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第1層と、
    該第1層に積層して設けられ、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第2層と、
    該第1層に記録された複数のデータブロックと、
    該第2層に記録された複数のデータブロックとからなり、該第1層のデータブロックと該第2層のデータブロックは交互にリンクされ1本の情報ストリームを構成するものであり、該方法は、
    (a)該第1層から一つのブロックを読み出し、
    (b)該第2層から一つのブロックを読み出し、
    (c)該第1層から別のブロックを読み出し、
    (d)該第2層から別のブロックを読み出す
    ステップを含むことを特徴とする2層光ディスクの記録再生方法。
  12. 請求項11に係る2層光ディスクの記録再生方法であって、該第1層における一つのブロックと別のブロックは近接して配置され、該一つのブロックが第1層において内周側に配置されていることを特徴とする方法。
  13. 請求項11に係る2層光ディスクの記録再生方法であって、該第2層における一つのブロックと別のブロックは近接して配置され、該一つのブロックが第2層において内周側に配置されていることを特徴とする方法。
  14. 請求項11に係る2層光ディスクの記録再生方法であって、該第1層における一つのブロックと別のブロックは近接して配置され、該一つのブロックが第1層において外周側に配置されていることを特徴とする方法。
  15. 請求項11に係る2層光ディスクの記録再生方法であって、該第2層における一つのブロックと別のブロックは近接して配置され、該一つのブロックが第2層において外周側に配置されていることを特徴とする方法。
  16. 2層光ディスクの記録再生方法であって、該2層光ディスクは、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第1層と、
    該第1層に積層して設けられ、データを記録するためのディスク状の記録媒体からなる第2層と、
    該第1層に記録され、割り込み位置を有するデータブロックと、
    該第2層に記録された少なくとも一つの補助データブロックとからなるものであり、該方法は、
    (a)該第1層におけるデータブロックを割り込み位置まで読み出し、
    (b)(i)第2層にある補助データブロックを割り込み位置に挿入する、または(ii)挿入なしで続行するのいずれかを選択し、
    (c)(i)が選択されれば、該割り込み位置に第2層の補助データブロックを挿入し、その後第1層におけるデータブロックを割り込み位置から続行して読み出し、
    (d)(ii)が選択されれば、割り込みなしにデータブロックを続行して読み出すことを特徴とする2層光ディスクの記録再生方法。
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