JP3756552B2 - 樹脂組成物の製造方法 - Google Patents

樹脂組成物の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3756552B2
JP3756552B2 JP21136695A JP21136695A JP3756552B2 JP 3756552 B2 JP3756552 B2 JP 3756552B2 JP 21136695 A JP21136695 A JP 21136695A JP 21136695 A JP21136695 A JP 21136695A JP 3756552 B2 JP3756552 B2 JP 3756552B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
pump
resin composition
liquid
liquid additive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21136695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0938976A (ja
Inventor
松善 中川
武郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Chemicals Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Chemicals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Chemicals Corp filed Critical Asahi Kasei Chemicals Corp
Priority to JP21136695A priority Critical patent/JP3756552B2/ja
Publication of JPH0938976A publication Critical patent/JPH0938976A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3756552B2 publication Critical patent/JP3756552B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂、食品等の製造工程における反応系或いは混合系において、液状添加剤を連続供給する方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂の高機能・高性能化の要求が、電気・電子、OA、自動車分野において高まっている。この市場要望に答えるため、押出機などの混練装置を使用して熱可塑性樹脂或いは熱硬化性樹脂のコンパウンド、変成、重合が行なわれている。具体的には、種々の安定剤、耐候剤、潤滑剤、離型剤、導電剤、帯電防止剤、難燃剤、架橋剤、カップリング剤、反応剤、着色剤、低分子量ポリマーなどの添加剤を、樹脂に添加して単純混練或いは化学反応を含む混練により、該樹脂の改質・変成を行なうものである。この時、添加剤の添加量の精度及び添加タイミングが製品性能・品質・生産安定性を大きく左右する。
【0003】
樹脂分野に限らず、例えば、食品分野においても、同様に混練装置を用い、液状の添加剤を高精度に添加することが、製品品質・生産安定性を大きく左右する。
【0004】
樹脂の混練、成形に際し、液状添加剤などを押出機に定量連続供給する方法として、ポンプを使用した装置や方法が公知である。
【0005】
また、熱可塑性樹脂のシート成形に際し、可塑剤を定量ポンプで供給添加する方法が特開平4−226326号公報及び特開平5−237905号公報に、エラストマー系コンパウンドで油を連続供給する方法が特開平5−154835号公報に、着色剤のコンパウンドに顔料ペーストを特殊ポンプで供給する方法が特開平5−309647号公報にそれぞれ記載されている。非樹脂分野で非連続の重量計量装置としては特開昭50−134471号公報に開示されている。
【0006】
また、重量計量・フィードバック方式による高精度連続供給装置・方法としては、排出装置部分をホッパー下部の位置に設置し、両部分を合わせて電気式計量器で計測し、信号を演算・フィードバック制御する連続供給装置・方法が、特公昭61−11850号公報、特公昭61−11851号公報、特開平3−25321号公報、特公平5−21488号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
液状添加剤の連続定量供給装置としては、容積方式による方法、具体的には、プランジャーポンプが構造的に密閉定容積の液体を排出できるため、フィードバック制御なしで定量供給する方法として採用されている。しかしながら、このプランジャーポンプは気泡、温度による密度変化誤差、及びプランジャーポンプ弁座での異物かみ込みの際の供給誤差を避けられない。
【0008】
一方、固形添加剤を対象とする、重量変化検出フィードバック制御方式、いわゆるロスインウエイト方式の連続供給装置は、押出混練装置への原料樹脂、強化剤、例えばガラス繊維、フィラー供給装置として樹脂分野で活用され始めている。しかしながら、これらの装置はいずれも排出供給装置と排出材料ホッパーが、重量計上に設置された構造で、装置のコンパクト性には優れるものの、液状添加剤の添加装置としては精度上問題がある。即ち、固体排出装置と異なり、液体排出装置であるポンプの重量は過大なため、計量精度不足による添加誤差が発生する。また、混練に供給装置を使用する場合には、計量供給装置は混練機本体近くに設置することが、樹脂・食品加工の運転管理上望ましいが、この際混練装置動力、減速機、スクリュー回転からの振動、及び固体供給装置に比較し、大動力のポンプ電動機からの振動の影響を受け、添加精度不足となる。
【0009】
上記のように、液状添加剤の供給方法としては、容積方式、重量方式いずれも問題があり、高精度で連続供給できる方法・装置が強く要望されていた。
【0010】
本発明の目的は、上記問題点を解決し、液状添加剤を高精度で連続供給する方法及び装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の樹脂組成物の製造方法は、液状添加剤を樹脂に添加し、押出混練機を用いて単純混練あるいは化学反応を含む混練を行い樹脂組成物を製造する方法であって、
液状添加剤を収めたタンクと、
パイプとポンプとを備え、上記タンクからポンプまでの間のパイプがサイホン方式配管を含む、もしくは少なくとも一部が屈曲性パイプであり、該ポンプが連続吐出回転式で且つ送液構造として逆止弁を必要としない機構の送液ポンプである、上記タンクから液状添加剤を連続して供給先へ搬送する送液手段と、
該送液手段に設けられた液状添加剤の流量制御手段と、
上記タンク内の液状添加剤重量の経時変化の計測手段と、
該計測手段によって得られた計測値と設定値との比較手段と、
該比較手段によって得られた結果により上記計測値を上記設定値に近づけるため上記流量制御手段により液状添加剤の流量を調整させる調整手段と
を有する液状添加剤供給装置を用いて、液状添加剤を供給量を制御しながら樹脂に連続して添加することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の供給手段を具体的に構成した供給装置の一例の概略図である。図中、1は計測手段である重量計、2は供給源であるタンク、3〜5は送液手段でパイプ3,5の途中にポンプ4を設置したもの、6は演算・制御システムで、比較手段である演算装置8と調整手段である電動機制御装置9からなり、7は流量制御手段であるポンプ4の駆動装置、10は液状添加剤の供給先である押出混練機である。
【0014】
本発明の手段及び装置は、フィードバック液送ポンプ駆動制御を行ない、連続して添加剤を供給する。具体的には重量計1をタンク2下置き乃至懸垂形式で設置し、タンク2の重量とタンク内の添加剤重量を該重量計1に負荷させ、その経時変化を計測する。このタンク2と添加剤の重量変化の時間周期での計測値が供給した重量である。この計測値と予め設定した値との比較を演算装置8にて行ない、その比較値から供給必要添加剤量に見合うポンプ回転信号を電動機制御装置9より駆動装置7に発信し、ポンプ4の電動機回転速度を制御する。
【0015】
本発明の装置において、タンク2からポンプ4に添加剤を送液するためパイプ3で配管するが、重量計1にはポンプ4の重量を負荷させない。その具体的な方法を図2及び図3に示す。図2はタンク2とポンプ4間の配管をサイホン方式とした場合で、図3は屈曲性パイプ11を連結した場合である。
【0016】
本発明に使用可能な屈曲性パイプとしては、例えば、曲げ弾性率の範囲が1×10-7〜5×10-5Paの樹脂又はゴムから選ばれた素材或いはその組合せが好ましく用いられる。また、屈曲性パイプがらせん状金属線、金網、有機繊維、無機繊維から選ばれた1種以上の補強材により補強されていることが好ましく、上記樹脂又はゴムから選ばれた素材の組合せが望ましい。また、ボール管継手を含む回転継手構造とすることも、パイプ3に屈曲性を付与する上で好ましい形態である。これら屈曲性の構造は、単独でも組合せでも構わない。
【0017】
本発明において使用するポンプ4としては、連続吐出回転式で且つ送液構造として逆止弁を必要としない機構の送液ポンプが固形物の詰まり原因によるトラブル、無脈動の点で望ましい。具体的な市販のポンプとしては、歯車ポンプ、バーン型ポンプ、ローリングピストン型ポンプ、チューブ型ポンプ、二軸ロータリー型ポンプを用いることができるが、特殊ポンプ、例えば兵神装備(株)製の特殊一軸送液ポンプ(モーノポンプ)や、特殊機化工業(株)製の特殊回転ポンプ(サインポンプ)なども使用できる。
【0018】
また、逆止弁つきポンプではあるが、特に負荷圧力が高圧の場合には、プランジャーポンプも使用できる。プランジャーポンプを使用する場合には、プランジャーを複数有する連装式が脈動が少ないことと逆止弁異物詰まりが原因の送液能力喪失の危険を最小減にするという点から望ましい。
【0019】
本発明においてポンプ4の駆動装置7としては、連続可変回転数電動機が好ましく、回転数制御方式としてはタコジャネレーター式、逆起電力検出式直巻きモーター、サーボ式、インバータ制御式、或いはステッピングモーターなどの交・直流モーターが使用できる。また可変速機との組合せにより、回転数制御範囲を広げることが可能である。
【0020】
本発明では、液状添加剤の供給を目的としており、ポンプ4部分での粘度が1×10-3〜1×103 Pa・secの範囲内のものが好適に供給できる。しかしながら、固体の添加剤も加熱して液体化することにより、本発明の対象とすることができる。固体の添加剤を供給する場合には、例えばタンク2とポンプ4を連絡するパイプ3、及びポンプ4と押出混練機10に至るパイプ5に、電気ヒーター、加熱媒体液体流動パイプのいずれかを装着することにより添加剤の加熱・加温が可能である。
【0021】
また本発明においては、タンク2内の空間を窒素ガスやアルゴンガス等不活性ガスで置換することにより、タンク2内における、大気中の酸素や水分による添加剤の劣化、変質が防止される。不活性ガスの導入パイプとしては、添加剤を送液するパイプ3と同様の屈曲性パイプを使用することができる。
【0022】
本発明において、電動機制御装置9の演算処理方法には、適応ゲイン制御方式が使用できる。また、タンク2へ添加剤を追加する場合には、追加作業中の運転を考慮して、ホローアップ制御方式が望ましい。適応ゲイン制御、フォローアップ制御については、「化学工学便覧」(化学工学協会編,丸善出版)に記載されている。
【0023】
また本発明において、添加剤供給先として連続樹脂混練機を用いた場合に、ポンプ負荷圧力変動が大きい場合には、ポンプ吐出圧力検出組み込みと演算装置によるフィードバックポンプ回転制御が望ましい。
【0024】
これらの複雑な演算・制御及び加工を行なう樹脂の特性、添加剤の種類、混練目的・条件に柔軟に供給工程を行なうためには、演算・制御システムにはデジタル式のCPUを用いることが望ましく、例えばマイクロコンピューターやパーソナルコンピューターを用いることができる。
【0025】
さらに、演算・制御システムから信号を取り出す、或いは演算・制御システム内でデータ処理し運転状況表示・異常警報発信、記録を行なうことができる。
本発明の装置を備える供給先としては、特に限定されないが、振動等の影響を受け易い押出混練機、少量精度を必要とするパン、菓子用ミキサー、麺用ミキサー、食品水練り用ミキサーに好適に用いられる。さらに詳しくは、一軸押出機、二軸を含む多軸押出機であり、二軸押出機には、同方向回転、異方向回転も含まれる。具体的には、ワーナー&フライドラー社製ZSKシリーズ、東芝機械(株)製TEMシリーズ、(株)日本製鋼所製TEXシリーズが挙げられる。パン、菓子用ミキサーとしては、(株)愛工舎製作所、関東混合機工業(株)、(株)フジサワ製等が挙げられる。麺用ミキサーとしては、(株)大竹麺機製等が挙げられる。
【0026】
【実施例】
[実施例1、比較例1]
本発明第1の実施例として、WERNER&PFLEIDERER社製40mm同方向回転2軸押出機 ZSK40を供給先とし、変成熱可塑性樹脂であるスチレン−ブタジエンブロック共重合体水素添加ポリマー(旭化成工業(株)製,タフテックH1051)のマレイン酸付加変成を行なった。樹脂変成用反応剤として60℃で液体の無水マレイン酸、変成用触媒として有機過酸化物2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンを使用し、これら反応剤、触媒を添加剤として本発明の供給装置により供給を行なった。
【0027】
本実施例において、タンクとポンプの配管方式として、図2のサイホン方式を採用し、図1に示す供給装置を構成した。具体的には、タンク2として西部容器(株)製18L SUS製添加剤タンク、重量計1として(株)島津製作所製EB−12KH型デジタル出力付き電子天秤を、添加剤2種用に各々2セット、設定値との比較演算ポンプ回転制御、運転状況表示・記憶・記録、異常状況警報装置として、NEC PC9801ESデスクトップパソコン及びディスプレイ装置を用い、重量計1、ポンプ4とのインターフェイスとしてそれぞれマイクロサイエンス(株)製コンバーターTDA−2598,DIO−3298を使用した。またパイプ3,5としては住友金属製SUS6mmパイプ、ポンプ4にはZENITH社製BPB4319型GEAR PUMP、駆動装置7として日本サーボ(株)製Q−CONモーターRHT12PF型、その電源装置として同社製C−21PN型を使用した。
【0028】
本実施例では、添加剤加熱溶解・保温用に、タンク2、パイプ3,5、ポンプ4を坂口電熱(株)製クレイボンテープヒーター、温度調節器としてオムロン(株)製E5C4及び熱電対を使用し、装置を組み上げた。
【0029】
比較例1として、同じ変成工程を、プランジャーポンプを用いた容量供給方式にて行なった。
【0030】
実施例1、比較例1の供給経過を図5,図6及び表1に示す。
【0031】
【表1】
Figure 0003756552
【0032】
表1及び図5,図6より明らかな通り、比較例1では無水マレイン酸の供給が所定量に満たない、バラツキが大きいというトラブルが発生している。
【0033】
[実施例2及び比較例2]
実施例1と同じ押出混練装置と供給装置の構成で、熱可塑性樹脂であるアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(旭化成工業(株)製スタイラックABS)に、ジメチルポリシロキサンの混練を行なった。ジメチルポリシロキサンの添加位置12を図4に示す。
また、比較例2として、同じ混練工程を、容量式ポンプを用いた容量供給方式にて行なった。
【0034】
実施例2、比較例2の供給経過を表2及び図7に示す。
【0035】
【表2】
Figure 0003756552
【0036】
本実施例では、押出し運転が安定しており、ジメチルポリシロキサンの混合も良好であった。ジメチルポリシロキサンの計測値は設定値とほぼ一致し、所望の混練工程が行なえた。
【0037】
一方、比較例2では、供給量にバラツキがあり、所定量に満たない場合、超える場合があり、押出し安定性、製品品質が不安定になることがあった。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、液状添加剤及び、加熱により液体化が可能な添加剤の定量連続供給を安定して行なうことができる。従って、供給後の工程が安定し、最終製品の品質を一定に保つことができ、信頼性の高い製品を歩留良く提供することができる。
【0039】
本発明は、主に樹脂や食品の押出混練機への添加剤の供給に好適に用いられるが、これら以外にも、食品のパン、菓子用ミキサー、麺用ミキサー、食品水練り用等にも好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の供給装置の一構成例の概略図である。
【図2】本発明の供給装置に用いられるパイプの一形態を示す図である。
【図3】本発明の供給装置に用いられるパイプの別の形態を示す図である。
【図4】本発明第2の実施例における添加剤の供給位置を示す図である。
【図5】本発明第1の実施例及び第1の比較例の計測値の経時変化を示す図である。
【図6】本発明第1の実施例及び第1の比較例のマレイン酸付加量の経時変化を示す図である。
【図7】本発明第2の実施例及び第2の比較例の計測値の経時変化を示す図である。
【符号の説明】
1 重量計
2 タンク
3,5 パイプ
4 ポンプ
6 演算・制御システム
7 ポンプ駆動装置
8 演算装置
9 電動機制御装置
10 押出混練機
11 屈曲性パイプ
12 供給位置

Claims (8)

  1. 液状添加剤を樹脂に添加し、押出混練機を用いて単純混練あるいは化学反応を含む混練を行い樹脂組成物を製造する方法であって、
    液状添加剤を収めたタンクと、
    パイプとポンプとを備え、上記タンクからポンプまでの間のパイプがサイホン方式配管を含む、もしくは少なくとも一部が屈曲性パイプであり、該ポンプが連続吐出回転式で且つ送液構造として逆止弁を必要としない機構の送液ポンプである、上記タンクから液状添加剤を連続して供給先へ搬送する送液手段と、
    該送液手段に設けられた液状添加剤の流量制御手段と、
    上記タンク内の液状添加剤重量の経時変化の計測手段と、
    該計測手段によって得られた計測値と設定値との比較手段と、
    該比較手段によって得られた結果により上記計測値を上記設定値に近づけるため上記流量制御手段により液状添加剤の流量を調整させる調整手段と
    を有する液状添加剤供給装置を用いて、液状添加剤を供給量を制御しながら樹脂に連続して添加することを特徴とする樹脂組成物の製造方法。
  2. 上記液状添加剤供給装置が上記タンクから押出混練機に至るパイプに電気ヒーター、加熱媒体液体流動パイプのいずれかを装着していることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物の製造方法。
  3. 上記液状添加剤が、加熱して液体化する固体の添加剤であることを特徴とする請求項2に記載の樹脂組成物の製造方法。
  4. 上記ポンプが、回転速度可変式の電動機を上記流量制御手段として有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂組成物の製造方法。
  5. 上記屈曲性パイプの曲げ弾性率の範囲が1×10-7〜5×10-5Paの樹脂又はゴムから選ばれた素材或いはその組合せである請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂組成物の製造方法。
  6. 上記屈曲性パイプが、らせん状金属線、金網、有機繊維、無機繊維から選ばれた1種以上の補強材により補強されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の樹脂組成物の製造方法。
  7. 上記屈曲性パイプが、らせんパイプ、蛇腹構造である請求項1〜6のいずれか1項に記載の樹脂組成物の製造方法。
  8. 上記屈曲性パイプが、ボール管継手を含む回転継手構造である請求項1〜7のいずれか1項に記載の樹脂組成物の製造方法。
JP21136695A 1995-07-28 1995-07-28 樹脂組成物の製造方法 Expired - Lifetime JP3756552B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21136695A JP3756552B2 (ja) 1995-07-28 1995-07-28 樹脂組成物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21136695A JP3756552B2 (ja) 1995-07-28 1995-07-28 樹脂組成物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0938976A JPH0938976A (ja) 1997-02-10
JP3756552B2 true JP3756552B2 (ja) 2006-03-15

Family

ID=16604785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21136695A Expired - Lifetime JP3756552B2 (ja) 1995-07-28 1995-07-28 樹脂組成物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3756552B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6511689B2 (en) * 2000-05-25 2003-01-28 Hdn Development Corporation Methods and systems for automatically extruding and cutting dough-based products having pre-selected weights
JP2002332971A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Japan Steel Works Ltd:The 押出機用液体供給装置及び押出機への液体供給方法
KR100473253B1 (ko) * 2002-07-24 2005-03-10 금호타이어 주식회사 고무배합용 노화방지제의 공급장치
JP4402352B2 (ja) * 2002-12-24 2010-01-20 住友ゴム工業株式会社 押出機および押出方法
JP2015120642A (ja) * 2013-12-20 2015-07-02 株式会社堀場エステック 連続反応装置及びこれを用いる連続合成方法
US11931920B2 (en) 2020-09-11 2024-03-19 Halliburton Energy Services, Inc. Additive control method utilizing smart redundant feedback

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50134471A (ja) * 1974-04-10 1975-10-24
JPS5943732A (ja) * 1982-09-02 1984-03-10 Kubota Ltd コンスタントフイ−ドウエアの制御方法
JPS5943733A (ja) * 1982-09-02 1984-03-10 Kubota Ltd コンスタントフイ−ドウエアの制御方法
JPS6270537A (ja) * 1985-09-25 1987-04-01 Canon Inc 複合材料の製造方法
US4775949A (en) * 1986-06-27 1988-10-04 K-Tron International, Inc. Weigh feeding system with stochastic control
JPH066898Y2 (ja) * 1988-11-29 1994-02-23 トヨタ自動車株式会社 液状カラーの定量供給装置
JPH081391B2 (ja) * 1989-06-22 1996-01-10 株式会社クボタ ロスインウエイト式定流量供給装置
JPH04226326A (ja) * 1990-05-30 1992-08-17 Sekisui Chem Co Ltd 合成樹脂押出成形方法
JP3136406B2 (ja) * 1990-10-20 2001-02-19 株式会社シスコ 着色樹脂成形装置
US5158725A (en) * 1991-04-29 1992-10-27 The Goodyear Tire & Rubber Company Continuous mixing of elastomeric compounds
JPH05237905A (ja) * 1992-02-26 1993-09-17 Sekisui Chem Co Ltd 着色帯を有する可塑化熱可塑性樹脂シートの押出成形方法
JPH05309647A (ja) * 1992-05-07 1993-11-22 Chiyoushin Boeki Kk 着色樹脂コンパウンドの製造方法
JPH06304462A (ja) * 1993-04-27 1994-11-01 Toyoda Gosei Co Ltd 複数液剤の混合装置
JP3550699B2 (ja) * 1993-09-09 2004-08-04 サンスター株式会社 押出機及びそれに対する着色剤の供給方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0938976A (ja) 1997-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5302635A (en) Method and arrangement for the single-stage continuous production of a rubber base compound and a rubber end compound
US5264174A (en) Process for producing compositely reinforced polypropylene resin composition
TWI532582B (zh) 捏和擠出機
US4594390A (en) Process for the preparation of thermoplastic elastomers
JP3756552B2 (ja) 樹脂組成物の製造方法
KR20050021456A (ko) 연속적으로 엘라스토머 조성물을 생산하는 생산방법 및 장치
JP2009501092A (ja) 逆回転2軸押出機
JP2009073194A (ja) 成分混合装置
JP2589251B2 (ja) 混練押し出し方法
KR100688868B1 (ko) 고무 혼합물을 연속 제조하기 위한 방법 및 장치
JPH09239726A (ja) タンデム型混練装置及びそれを用いた熱可塑性樹脂及び/又はゴムの混練方法
US20050063246A1 (en) Mixing and kneading device for polymer compositions
EP1313598B1 (en) Method and apparatus for compounding a heat cured rubber composition
US5854343A (en) Continuous process for preparing storage-stable organopolysiloxane compositions
WO2018199155A1 (ja) 液晶ポリエステル組成物
JP3820381B2 (ja) プラスチック組成物の物性実測方法および物性実測装置
CN210880807U (zh) 一种混炼挤出机
JPH06206216A (ja) 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
SG188924A1 (en) Extruder and process for extruding a polymer
JPH11262945A (ja) ゴム系組成物の製造方法
JPH05245908A (ja) ギアポンプ付き押出機の押出量制御方法及びその装置
JP2019048399A (ja) 押出成形品の製造方法
JP2009508715A (ja) 連続式混練機または押出機の生産速度を増加させる方法
JPH09151257A (ja) カーボンマスターバッチの製造方法
Grillo et al. Experimental studies for optimizing screw and die design when compounding fiberglass strand on the co-rotating twin screw extruder

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20031128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20031201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100106

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100106

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110106

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110106

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120106

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120106

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130106

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140106

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term