JP3755445B2 - 間欠磁気記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイムラプスVTRのように、監視用及び、動きの遅い対象物を時間圧縮して撮影するカメラ等に用いられ、間欠記録を行う間欠磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、監視用及び、動きの遅い対象物を時間圧縮して撮影するカメラ等に用いられ、間欠記録、すなわち時間をおきながら間欠的に記録を行う間欠磁気記録再生装置が注目されている。
【0003】
図6に、従来の間欠磁気記録再生装置の構成ブロック図を示す。図6において、11はキャプスタンモータで、周知のように回転駆動することでリール(図示せず)に巻かれた磁気テープ0を引き出し磁気テープ0の走行制御を行うもので、キャプスタンモータ駆動回路1と、キャプスタン回転制御回路2によって回転制御されている。3はキャプスタンモータ11の回転方向により、加算、減算されるFGカウンタであり、4は、その出力の位相が90度ずれた周波数発生器11a、11bからキャプスタンモータ11の回転方向を検出する回転方向検出回路である。13は、磁気テープ0に信号を記録しあるいは信号を読み取るためのシリンダーヘッドで、記録/再生制御回路8により、磁気テープ0への信号の記録/再生を制御され、かつCYLモータ回転制御回路6によりシリンダーヘッド13の回転制御が行われる。7は、再生時の基準となるコントロール信号を固定ヘッド12により記録/再生するよう制御するCTL記録/再生回路である。
【0004】
従来は、間欠送り中のみCTL記録やキャプスタンモータの停止制御のタイミングの基準となるFGカウンタをカウントする区間は、テープ送り時の一定区間のみである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の方式では、テープ0のリールの巻き径や間欠磁気記録再生装置が置かれた温度環境によって、キャプスタンモータ11にかかる負荷が増大しテープ走行が不安定になり、間欠送りの際に、キャプスタンモータに停止制御を行った後も、キャプスタンモータ11が完全に停止しない場合がある。従来の間欠磁気記録再生装置では、キャプスタンモータ11の停止制御を行った後は、テープ移動量の基準となるFGカウンタ3をカウントしないため、実際のテープ位置とFGカウンタ3の値にずれが生じる場合がある。
本発明は、負荷増大によるテープ位置とFGカウンタとの位置ズレを減らし、より安定したテープ間欠走行、及びコントロール信号の記録を行うことを明らかにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、間欠記録を行う間欠磁気記録再生装置であって、磁気テープを間欠走行制御するため、その回転速度に比例した周波数のFG信号を発生し、位相差を設けた2個の周波数発生器を具えたキャプスタンモータと、磁気テープを走行せしめるキャプスタンモータ駆動回路と、キャプスタンモータ回転制御を行うキャプスタンモータ回転制御回路と、磁気テープに映像信号を記録再生する回転磁気ヘッドと、前記回転磁気ヘッドの回転を制御する回転制御回路と、再生時の基準となるコントロール信号を記録し、あるいは再生するコントロール信号記録再生回路と、前記回転磁気ヘッドを所定の信号により記録状態、あるいは再生状態に制御する映像記録再生回路と、前記キャプスタンモータに設けられた前記2個の周波数発生器から出力されるパルスの位相差から回転方向を検出する回転方向検出回路と、前記回転方向検出回路からの制御によりFG信号をカウントするFGカウンタと、前記キャプスタンモータと前記キャプスタンモータ駆動回路と前記キャプスタンモータ回転制御回路による磁気テープ間欠走行制御における前記FGカウンタが所定の値になると前記キャプスタンモータ駆動回路に対してブレーキ制御を行った後の反転制御区間、および前記キャプスタンモータ駆動電流がゼロの停止制御区間のテープ移送量を検知し、当該移送量であるFGカウンタの値を記憶するFGカウンタ記憶回路と、検出回路とを有するテープ走行負荷検出回路と、を備え、前記テープ走行負荷検出回路の前記FGカウンタ記憶回路において、テープ間欠送りの反転制御区間および停止制御区間では前記回転方向検出回路の回転方向に基づいたFGカウンタ値を記憶し、前記検出回路では、反転制御区間および停止制御区間に記憶されたFGカウンタ値が所定の基準値を超えていればテープ走行における負荷が大きいと判断し、間欠走行時にはキャプスタンモータ回転制御を行う前記キャプスタンモータ回転制御回路における磁気テープの停止位置の目標となるFGカウンタの値を前記FGカウンタ記憶回路に格納されているFGカウント値に基づいて補正することを特徴とする間欠磁気記録再生装置としたものであり、テープ走行における負荷状態に応じ、安定したテープ走行、及びコントロール信号の記録を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の間欠磁気記録再生装置の構成ブロック図を示す。図1において、11は、磁気テープ0の走行制御を行うキャプスタンモータで、キャプスタンモータ駆動回路1と、キャプスタン回転制御回路2によって回転制御されている。3はキャプスタンモータ11の回転方向により、加算、減算されるFGカウンタであり、4は、その出力の位相が90度ずれた周波数発生器11a、11bからキャプスタンモータ11の回転方向を検出する回転方向検出回路である。13は、磁気テープ0に信号を記録しあるいは信号を読み取るための回転磁気ヘッドで、記録/再生制御回路8により、磁気テープ0への信号の記録/再生を制御され、かつCYLモータ回転制御回路6により回転磁気ヘッド13の回転制御が行われる。7は、再生時の基準となるコントロール信号を記録/再生制御するCTL記録/再生回路である。以上は従来の技術にて説明したものと同様なものである。
【0011】
5は、従来の技術にて説明した図6に対し、本実施の形態で新たに追加されたテープ走行負荷検出回路であり、テープ間欠送りの停止制御区間のFGカウンタ値を記憶したFGカウンタ記憶装置5aに格納されているFGカウント値により、負荷状態を検知するものである。
【0012】
図2は、間欠走行時における実際の動作についてのタイミングチャートであり、キャプスタンモータ駆動電流とキャプスタンモータ方向指令によりキャプスタンモータ11を正回転もしくは、逆回転させる。シリンダーヘッド切り替え信号は、回転磁気ヘッド13の切り替えを行い、記録電流制御信号は、実際に磁気ヘッドに記録電流を流し、磁気テープへ信号を記録する。記録CTL電圧は、CTL記録再生回路7に、印加される電圧であり、これにより、固定ヘッド12による磁界のN/Sを切り替えている。また、正確なテープ位置での記録CTLの書きこみを行うためFGカウンタ3が所定の値になると、記録CTLの電圧を切り替える。同じく正確なテープ位置でのテープ走行を停止させるためFGカウンタ3が所定の値になるとキャプスタンモータ駆動回路1に対してブレーキ制御を行う。また正確なテープ移動方向を検出するために、周波数発生器11aと90度位相がずれたもうひとつの周波数発生器11bとにより反転検出を行う回転方向検出回路4にて、ブレーキ制御指令の区間を決定している。
【0013】
図3において、間欠走行時の停止制御のキャプスタンモータのFGを2つの周波数発生器11a、11bと回転方向検出回路4によりカウントし、FGカウンタ記憶回路5aに記憶させておく。このFGカウンタ記憶回路5aに記憶されているカウント値が、図5のような所定の基準値を超えていなければ、テープ走行負荷検出回路5は、現在テープ走行における負荷は少ないと判断し、FGカウンタは、図4の通り、キャプスタンモータ11の急加速や停止間際の不安定な状態や停止制御中におけるFGのカウントを行わない。また、カウンタ値が所定の基準値を超えていれば、テープ走行負荷検出回路5は、現在テープ走行における負荷は大きいと判断し、間欠走行時の磁気テープ0の停止位置の目標となるFGカウンタの値からFGカウンタ記憶回路5aに格納されている補正用FGカウント値を補正する。いうまでもなく、これは間欠記録、間欠再生に関わらず応用することが可能である。
【0014】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、駆動装置にかかる負荷に関係無く安定したテープの間欠走行が行え、有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の間欠磁気記録再生装置の構成ブロック図
【図2】間欠走行時におけるタイミングチャート
【図3】間欠走行時における本発明により追加された負荷検出のタイミングチャート
【図4】間欠走行時におけるFGカウント区間を示したタイミングチャート
【図5】キャプスタンモータにかかる負荷と、それに伴う負荷検出区間のFGカウント値の変化をグラフ化した図
【図6】従来の間欠磁気記録再生装置のブロック図
【符号の説明】
0 磁気テープ
1 キャプスタンモータ駆動回路
2 キャプスタンモータ回転制御回路
3 キャプスタンモータFGカウンタ
4 キャプスタンモータ回転方向検出回路
5 テープ走行負荷検出回路
6 シリンダーモータ回転制御回路
7 CTL記録/再生回路
8 記録/再生制御回路
8a FGカウンタ記憶回路
11 キャプスタンモータ
11a 周波数発生器
11b 周波数発生器
12 固定ヘッド
13 回転磁気ヘッド

Claims (1)

  1. 間欠記録を行う間欠磁気記録再生装置であって、
    磁気テープを間欠走行制御するため、その回転速度に比例した周波数のFG信号を発生し、位相差を設けた2個の周波数発生器を具えたキャプスタンモータと、
    磁気テープを走行せしめるキャプスタンモータ駆動回路と、
    キャプスタンモータ回転制御を行うキャプスタンモータ回転制御回路と、
    磁気テープに映像信号を記録再生する回転磁気ヘッドと、
    前記回転磁気ヘッドの回転を制御する回転制御回路と、
    再生時の基準となるコントロール信号を記録し、あるいは再生するコントロール信号記録再生回路と、
    前記回転磁気ヘッドを所定の信号により記録状態、あるいは再生状態に制御する映像記録再生回路と、
    前記キャプスタンモータに設けられた前記2個の周波数発生器から出力されるパルスの位相差から回転方向を検出する回転方向検出回路と、
    前記回転方向検出回路からの制御によりFG信号をカウントするFGカウンタと、
    前記キャプスタンモータと前記キャプスタンモータ駆動回路と前記キャプスタンモータ回転制御回路による磁気テープ間欠走行制御における前記FGカウンタが所定の値になると前記キャプスタンモータ駆動回路に対してブレーキ制御を行った後の反転制御区間、および前記キャプスタンモータ駆動電流がゼロの停止制御区間のテープ移送量を検知し、当該移送量であるFGカウンタの値を記憶するFGカウンタ記憶回路と、検出回路とを有するテープ走行負荷検出回路と、
    を備え、
    前記テープ走行負荷検出回路の前記FGカウンタ記憶回路において、テープ間欠送りの反転制御区間および停止制御区間では前記回転方向検出回路の回転方向に基づいたFGカウンタ値を記憶し、前記検出回路では、反転制御区間および停止制御区間に記憶されたFGカウンタ値が所定の基準値を超えていればテープ走行における負荷が大きいと判断し、間欠走行時にはキャプスタンモータ回転制御を行う前記キャプスタンモータ回転制御回路における磁気テープの停止位置の目標となるFGカウンタの値を前記FGカウンタ記憶回路に格納されているFGカウント値に基づいて補正することを特徴とする間欠磁気記録再生装置。
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