JP2003109262A - 間欠磁気記録再生装置 - Google Patents
間欠磁気記録再生装置Info
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Abstract
応じた走行制御を行い、安定したテープ走行を行うこと
を目的とする。 【解決手段】 磁気テープ0を間欠走行させ、その走行
中のテープ停止指令区間における、テープ走行駆動用キ
ャプスタンモータ11に設けられた周波数発生器11
a、11bから発生するパルスをカウントし、FGカウ
ンタ記憶回路5aに格納されたFGカウント値をもと
に、テープ走行負荷検出回路5によりテープ走行の負荷
状態を検出し、その負荷状態により、テープの走行制御
の基準となるFGカウンタ3のカウント区間を変えるこ
とにより、安定したテープの間欠走行を行う。
Description
Rのように、監視用及び、動きの遅い対象物を時間圧縮
して撮影するカメラ等に用いられ、間欠記録を行う間欠
磁気記録再生装置に関するものである。
時間圧縮して撮影するカメラ等に用いられ、間欠記録、
すなわち時間をおきながら間欠的に記録を行う間欠磁気
記録再生装置が注目されている。
成ブロック図を示す。図6において、11はキャプスタ
ンモータで、周知のように回転駆動することでリール
(図示せず)に巻かれた磁気テープ0を引き出し磁気テ
ープ0の走行制御を行うもので、キャプスタンモータ駆
動回路1と、キャプスタン回転制御回路2によって回転
制御されている。3はキャプスタンモータ11の回転方
向により、加算、減算されるFGカウンタであり、4
は、その出力の位相が90度ずれた周波数発生器11
a、11bからキャプスタンモータ11の回転方向を検
出する回転方向検出回路である。13は、磁気テープ0
に信号を記録しあるいは信号を読み取るためのシリンダ
ーヘッドで、記録/再生制御回路8により、磁気テープ
0への信号の記録/再生を制御され、かつCYLモータ
回転制御回路6によりシリンダーヘッド13の回転制御
が行われる。7は、再生時の基準となるコントロール信
号を固定ヘッド12により記録/再生するよう制御する
CTL記録/再生回路である。
プスタンモータの停止制御のタイミングの基準となるF
Gカウンタをカウントする区間は、テープ送り時の一定
区間のみである。
プ0のリールの巻き径や間欠磁気記録再生装置が置かれ
た温度環境によって、キャプスタンモータ11にかかる
負荷が増大しテープ走行が不安定になり、間欠送りの際
に、キャプスタンモータに停止制御を行った後も、キャ
プスタンモータ11が完全に停止しない場合がある。従
来の間欠磁気記録再生装置では、キャプスタンモータ1
1の停止制御を行った後は、テープ移動量の基準となる
FGカウンタ3をカウントしないため、実際のテープ位
置とFGカウンタ3の値にずれが生じる場合がある。本
発明は、負荷増大によるテープ位置とFGカウンタとの
位置ズレを減らし、より安定したテープ間欠走行、及び
コントロール信号の記録を行うことを明らかにする。
御するため、その回転速度に比例した周波数のFG信号
を発生し、位相差を設けた2個の周波数発生器を具えた
キャプスタンモータと、磁気テープを走行せしめるキャ
プスタンモータ駆動回路と、キャプスタンモータ回転制
御を行うキャプスタンモータ回転制御回路と、磁気テー
プに映像信号を記録再生する回転磁気ヘッドと、前記回
転磁気ヘッドの回転を制御する回転制御回路と、再生時
の基準となるコントロール信号を記録し、あるいは再生
するコントロール信号記録再生回路と、前記回転磁気ヘ
ッドを所定の信号により記録状態、あるいは再生状態に
制御する映像記録再生回路と、前記キャプスタンモータ
に設けられた前記2個の周波数発生器から出力されるパ
ルスの位相差から回転方向を検出する回転方向検出回路
と、前記回転方向検出回路からの制御によりFG信号を
カウントするFGカウンタと、テープ送りの間のFGカ
ウンタの値を記憶するFGカウンタ記憶装置と、前記記
憶されたFGカウンタ値により、テープ走行における負
荷を検知するテープ走行負荷検出回路を具備する構成に
おいて、この課題を解決するために本発明は、テープ間
欠送り後のテープ停止制御から次の間欠送りまでの前記
キャプスタンモータに設けられた前記2個の周波数発生
器から出力されるパルスの位相差から回転方向を検出す
る回転方向検出回路と、前記回転方向検出回路からの制
御によりFG信号をカウントする補正用FGカウント値
をFGカウンタ記憶装置に格納し、この補正用FGカウ
ント値を基準にして、所定の判定基準値を超えていた場
合、間欠走行時の磁気テープの停止位置の目標となるF
Gカウンタの値から補正用FGカウント値を補正するこ
とにより、テープ走行における負荷状態に応じ、安定し
たテープ走行、及びコントロール信号の記録を行うこと
ができる。
め、その回転速度に比例した周波数のFG信号を発生
し、位相差を設けた2個の周波数発生器を具えたキャプ
スタンモータと、磁気テープを走行せしめるキャプスタ
ンモータ駆動回路と、キャプスタンモータ回転制御を行
うキャプスタンモータ回転制御回路と、磁気テープに映
像信号を記録再生する回転磁気ヘッドと、前記回転磁気
ヘッドの回転を制御する回転制御回路と、再生時の基準
となるコントロール信号を記録し、あるいは再生するコ
ントロール信号記録再生回路と、前記回転磁気ヘッドを
所定の信号により記録状態、あるいは再生状態に制御す
る映像記録再生回路と、前記キャプスタンモータに設け
られた前記2個の周波数発生器から出力されるパルスの
位相差から回転方向を検出する回転方向検出回路と、前
記回転方向検出回路からの制御によりFG信号をカウン
トするFGカウンタと、テープ送りの間のFGカウンタ
の値を記憶するFGカウンタ記憶装置と、前記記憶され
たFGカウンタ値により、テープ走行における負荷を検
知するテープ走行負荷検出回路を具備する構成としたも
のである。
において、テープ走行負荷検出回路は、FGカウンタ記
憶装置に格納されたテープ間欠送り後のテープ停止制御
から次の間欠送りまでのキャプスタンモータの補正用F
Gカウント値を基準にして、所定の判定基準値を超えて
いた場合、間欠走行時の磁気テープの停止位置の目標と
なるFGカウンタの値から補正用FGカウント値を補正
することにより、安定したテープの間欠走行を特徴を特
徴とする。
を用いて説明する。
形態1の間欠磁気記録再生装置の構成ブロック図を示
す。図1において、11は、磁気テープ0の走行制御を
行うキャプスタンモータで、キャプスタンモータ駆動回
路1と、キャプスタン回転制御回路2によって回転制御
されている。3はキャプスタンモータ11の回転方向に
より、加算、減算されるFGカウンタであり、4は、そ
の出力の位相が90度ずれた周波数発生器11a、11
bからキャプスタンモータ11の回転方向を検出する回
転方向検出回路である。13は、磁気テープ0に信号を
記録しあるいは信号を読み取るための回転磁気ヘッド
で、記録/再生制御回路8により、磁気テープ0への信
号の記録/再生を制御され、かつCYLモータ回転制御
回路6により回転磁気ヘッド13の回転制御が行われ
る。7は、再生時の基準となるコントロール信号を記録
/再生制御するCTL記録/再生回路である。以上は従
来の技術にて説明したものと同様なものである。
し、本実施の形態で新たに追加されたテープ走行負荷検
出回路であり、テープ間欠送りの停止制御区間のFGカ
ウンタ値を記憶したFGカウンタ記憶装置5aに格納さ
れているFGカウント値により、負荷状態を検知するも
のである。
ついてのタイミングチャートであり、キャプスタンモー
タ駆動電流とキャプスタンモータ方向指令によりキャプ
スタンモータ11を正回転もしくは、逆回転させる。シ
リンダーヘッド切り替え信号は、回転磁気ヘッド13の
切り替えを行い、記録電流制御信号は、実際に磁気ヘッ
ドに記録電流を流し、磁気テープへ信号を記録する。記
録CTL電圧は、CTL記録再生回路7に、印加される
電圧であり、これにより、固定ヘッド12による磁界の
N/Sを切り替えている。また、正確なテープ位置での
記録CTLの書きこみを行うためFGカウンタ3が所定
の値になると、記録CTLの電圧を切り替える。同じく
正確なテープ位置でのテープ走行を停止させるためFG
カウンタ3が所定の値になるとキャプスタンモータ駆動
回路1に対してブレーキ制御を行う。また正確なテープ
移動方向を検出するために、周波数発生器11aと90
度位相がずれたもうひとつの周波数発生器11bとによ
り反転検出を行う回転方向検出回路4にて、ブレーキ制
御指令の区間を決定している。
ャプスタンモータのFGを2つの周波数発生器11a、
11bと回転方向検出回路4によりカウントし、FGカ
ウンタ記憶回路5aに記憶させておく。このFGカウン
タ記憶回路5aに記憶されているカウント値が、図5の
ような所定の基準値を超えていなければ、テープ走行負
荷検出回路5は、現在テープ走行における負荷は少ない
と判断し、FGカウンタは、図4の通り、キャプスタン
モータ11の急加速や停止間際の不安定な状態や停止制
御中におけるFGのカウントを行わない。また、カウン
タ値が所定の基準値を超えていれば、テープ走行負荷検
出回路5は、現在テープ走行における負荷は大きいと判
断し、間欠走行時の磁気テープ0の停止位置の目標とな
るFGカウンタの値からFGカウンタ記憶回路5aに格
納されている補正用FGカウント値を補正する。いうま
でもなく、これは間欠記録、間欠再生に関わらず応用す
ることが可能である。
にかかる負荷に関係無く安定したテープの間欠走行が行
え、有利な効果が得られる。
の構成ブロック図
荷検出のタイミングチャート
タイミングチャート
う負荷検出区間のFGカウント値の変化をグラフ化した
図
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気テープを間欠走行制御するため、そ
の回転速度に比例した周波数のFG信号を発生し、位相
差を設けた2個の周波数発生器を具えたキャプスタンモ
ータと、磁気テープを走行せしめるキャプスタンモータ
駆動回路と、キャプスタンモータ回転制御を行うキャプ
スタンモータ回転制御回路と、磁気テープに映像信号を
記録再生する回転磁気ヘッドと、前記回転磁気ヘッドの
回転を制御する回転制御回路と、再生時の基準となるコ
ントロール信号を記録し、あるいは再生するコントロー
ル信号記録再生回路と、前記回転磁気ヘッドを所定の信
号により記録状態、あるいは再生状態に制御する映像記
録再生回路と、前記キャプスタンモータに設けられた前
記2個の周波数発生器から出力されるパルスの位相差か
ら回転方向を検出する回転方向検出回路と、前記回転方
向検出回路からの制御によりFG信号をカウントするF
Gカウンタと、テープ送りの間のFGカウンタの値を記
憶するFGカウンタ記憶装置と、前記記憶されたFGカ
ウンタ値により、テープ走行における負荷を検知するテ
ープ走行負荷検出回路を具備することを特徴とする間欠
磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 テープ走行負荷検出回路は、FGカウン
タ記憶装置に格納されたテープ間欠送り後のテープ停止
制御から次の間欠送りまでの前記キャプスタンモータに
設けられた前記2個の周波数発生器から出力されるパル
スの位相差から回転方向を検出する回転方向検出回路
と、前記回転方向検出回路からの制御によりFG信号を
カウントする補正用FGカウント値を基準にして、所定
の判定基準値を超えていた場合、間欠走行時の磁気テー
プの停止位置の目標値から補正用FGカウント値を補正
することにより、安定したテープの間欠走行を特徴とす
る請求項1記載の間欠磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001296838A JP3755445B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 間欠磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001296838A JP3755445B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 間欠磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003109262A true JP2003109262A (ja) | 2003-04-11 |
JP3755445B2 JP3755445B2 (ja) | 2006-03-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001296838A Expired - Fee Related JP3755445B2 (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 間欠磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3755445B2 (ja) |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001296838A patent/JP3755445B2/ja not_active Expired - Fee Related
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