JP2780360B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2780360B2 JP1203357A JP20335789A JP2780360B2 JP 2780360 B2 JP2780360 B2 JP 2780360B2 JP 1203357 A JP1203357 A JP 1203357A JP 20335789 A JP20335789 A JP 20335789A JP 2780360 B2 JP2780360 B2 JP 2780360B2
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敏宏 泉水
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気テープに周期的に記録された信号を再生
する磁気記録再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録再生装置、特にビデオテープレコーダ
ー(以下、VTRと略す)は、民生分野においても、放送
局で番組を制作する際に行われている編集作業を実施出
来るようになってきた。
一般に、編集作業は、磁気テープ上に周期的に記録さ
れた信号を(コントロール信号、以下CTL信号と略す)
を基準にして行われる。従って、このCTL信号を正確に
読み取ることが偏集精度を高める上で非常に重要とな
る。そのため、従来の編集用VTRでは、CTL信号を正確に
読み取るため、リニアスロー再生時にはCTLヘッドアン
プのゲインを目標スロー速度に応じて可変できるように
ゲイン切り換えを行っていた。これにより、リニアスロ
ー再生時におけるCTL信号のカウントミスを防ぎ、編集
精度をよくしようとしていた。
以下、図面を参照しながら従来の磁気記録再生装置の
一例について説明する。
第4図は従来の磁気記録再生装置のブロック図であ
り、1はコントロールヘッド、2はコントロールアン
プ、3はコントロールアンプ2のゲインを切り換えるゲ
イン切り換え回路、4はゲイン切り換え回路3を制御す
る信号で目標速度制御信号である。5はコントロールア
ンプ2で増幅されたコントロール信号である。6は周期
的な信号が記録されている磁気テープで、7は磁気テー
プ6を走行せしめているキャプスタンモータであり、8
はキャプスタンモータ7を目標速度制御信号4と一致す
るように制御駆動するモータ制御駆動回路である。
以上のように構成された磁気記録再生装置について、
以下その動作について説明する。
キャプスタンモータ7は目標速度制御信号4をうけた
モータ制御駆動回路8によって駆動され、周期的な信号
が記録されている磁気テープを走行せしめる。このとき
コントロールヘッド1は磁気テープ上に記録された信号
を再生する。この信号はコントロールアンプ2により増
幅される。コントロールアンプ2の増幅率は、目標速度
制御信号4をうけたコントロールアンプゲイン切り換え
回路3によって決定される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、目標速度を可変
した過渡的において、実際のテープ速度と目標スピード
速度との間に差があり、適正なゲインが得られないため
にCTL信号をミスカウントして編集点がずれてしまうと
いう欠点を有していた。
本発明はこのような従来の課題を解消するもので、目
標テープ速度と実際のテープ速度との差がある場合にお
いても、CTL信号をミスカウントしない磁気記録再生装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の磁気記録再生装置
は、磁気テープ上に周期的に記録された信号を再生する
ヘッドと、前記ヘッドの再生出力を増幅する増幅器と、
前記磁気テープを走行せしめているモータの回転速度に
同期したパルスを発生する周波数発生装置と、前記増幅
器の増幅率を前記周波数発生装置が発生するパルスの周
波数の高低に夫々対応して減少及び増大させるように制
御する増幅制御回路とを備えたことを特徴とするもので
ある。
作用 このような特徴を有する本発明によれば、磁気テープ
を走行させる際にこのテープの走行速度に対応したパル
スを発生する周波数発生回路の出力信号に基づき、磁気
テープ上に記録されている信号を再生する再生出力の増
幅率を制御することができる。そしで磁気テープの走行
速度が速くなれば増幅器の増幅率を低下させ、走行速度
が遅くなれば増幅率を増加させることができる。
実施例 以下本発明の第1の実施例について、第1図と第2図
を参照しながら説明する。なお、従来例を示す第4図と
同様の作用をなすものには同一の符号を付けてその説明
を省く。
第1図は本発明の第1の実施例における磁気記録再生
装置のブロック図を示すものである。第1図において、
19は磁気テープを走行せしめているキャプスタンモータ
7の回転速度に同期したパルスFGを発生する周波数発生
装置である。周波数発生装置19の出力信号は増幅制御回
路20に与えられる。増幅制御回路20はコントロールヘッ
ド1によって再生された信号を増幅するコントロールア
ンプ2の増幅率を可変するものである。
第2図は増幅制御回路20の構成を示す。周波数発生装
置19の信号はFGのエッジを検出するエッジ検出回路21に
与えられ、このエッジ検出された信号は遅延回路22に与
えられる。そして遅延回路22によって遅延されたエッジ
遅延信号を鋸歯状波発生回路23に印加して鋸歯状波を発
生させる。発生した鋸歯状波信号を、エッジ検出回路21
より出力されたエッジ信号によって鋸歯状波信号のピー
ク値を保持するピークホールド回路24に接続する。ピー
クホールドされた電位はピークホールド値反転増幅回路
25によって反転増幅されトランジスタ26に印加される。
このように構成したため、磁気テープ6の送り速度が
早くなると、すなわちキャプスタンモータ7の回転速度
が早くなると、周波数発生装置19より発生するFGの周波
数が高くなる。これにより、ピークホールド回路24の出
力電位は低くなり、その出力を反転増幅するピークホー
ルド値反転増幅回路の出力電位は高くなる。従ってトラ
ンジスタ26はOFFする方向に働き、コントロールアンプ
2の増幅率は減少するようになる。
反対に、磁気テープ6の送り速度が遅くなると、すな
わちキャプスタンモータ7の回転速度が遅くなると、周
波数発生装置19より発生するFGの周波数が低くなる。こ
れにより、ピークホールド回路24の出力電位は高くな
り、その出力を反転増幅するピークホールド値反転増幅
回路の出力電位は低くなる。従ってトランジスタ26はON
する方向に働き、コントロールアンプ2の増幅率は増加
するようになる。
以上のように本実施例によれば、増幅制御回路20を、
周波数発生装置19から発生するFGの周波数に応じた電
圧、すなわちピークホールド電圧に変換する構成にする
ことにより、目標テープ速度を変化させた直後の過渡期
において、目標テープ速度と実際のテープ速度との差が
ある場合においても、常に実際のテープ速度に同期した
適切なゲインを得ることができ、CTL信号をミスカウン
トを回避できることとなる。
以下本発明の第2の実施例について、第3図を参照し
ながら説明する。なお、従来例を示す第4図,第1図の
実施例を示す第2図と同様の作用をなすものには同一の
符号を付けてその説明を省く。
第3図は増幅制御回路20の構成を示す。周波数発生装
置19の信号はFGのエッジを検出するエッジ検出回路21に
与えられ、このエッジ検出された信号は遅延回路22に与
えられる。そして遅延回路22によって遅延されたエッジ
遅延信号により、任意のクロックを発生するクロック発
生回路31のクロック信号を計数しているカウンタ32をリ
セットする。カウンタ32の出力は、エッジ検出回路21よ
り出力されたエッジ信号はD/A変換器33の制御入力端に
与えられる。D/A変換器33はこの信号に基づいてカウン
タ32が計数していたカウント値をアナログ電圧に変換す
る。そしてD/A変換器の出力電圧は、反転増幅回路34に
よって反転増幅器されトランジスタ26に印加される。
このように構成したため、磁気テープ6の送り速度が
早くなると、すなわちキャプスタンモータ7の回転速度
が早くなると、周波数発生装置19より発生するFGの周波
数が高くなる。これにより、D/A変換器33の出力電位は
低くなり、その出力を反転増幅する反転増幅回路34の出
力電位は高くなる。従ってトランジスタ26はOFFする方
向に働き、コントロールアンプ2の増幅率は減少するよ
うになる。
反対に、磁気テープ6の送り速度が遅くなると、すな
わちキャプスタンモータ7の回転速度が遅くなると、周
波数発生装置19より発生するFGの周波数が低くなる。こ
れにより、D/A変換器33の出力電位は高くなり、その出
力を反転増幅する反転増幅回路34の出力電位は低くな
る。従ってトランジスタ26はONする方向に働き、コント
ロールアンプ2の増幅率は増加するようになる。
以上のように本実施例によれば、増幅制御回路20を、
周波数発生装置19から発生するFGの周期に応じた計数値
を電圧に変換する構成にすることにより、目標テープ速
度と実際のテープ速度との差がある場合においても、常
に実際のテープ速度に同期した適切なゲインを得ること
ができ、CTL信号をミスカウントを回避できることとな
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、磁気テープ上に周期的
に記録されたコントロール信号を再生して増幅する増幅
器の増幅率を可変制御することにより、目標テープ速度
を変化させた直後の過渡期も含めて、常に磁気テープ速
度に応じた適切な増幅率を得ることができる。従ってCT
L信号をミスカウントをなくすことができることとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置の一実施例のブロッ
ク図、第2図は同装置の第1の実施例の増幅制御回路の
ブロック図、第3図は同装置の第2の実施例の増幅制御
回路のブロック図、第4図は従来の磁気記録再生装置の
ブロック図である。 1……コントロールヘッド、2……コントロールアン
プ、3……コントロールアンプゲイン切り換え回路、6
……磁気テープ、7……キャプスタンモータ、8……モ
ータ制御駆動回路、19……周波数発生装置、20……増幅
制御回路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上に周期的に記録された信号を
    再生するヘッドと、前記ヘッドの再生出力を増幅する増
    幅器と、前記磁気テープを走行せしめているモータの回
    転速度に同期したパルスを発生する周波数発生装置と、
    前記増幅器の増幅率を前記周波数発生装置が発生するパ
    ルスの周波数の高低に夫々対応して減少及び増大させる
    ように制御する増幅制御回路とを備えた磁気記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】増幅制御回路は、周波数発生装置によって
    発生するパルスのエッジを検出するエッジ検出回路と、
    前記エッジ検出回路によって検出された信号より鋸歯状
    波を発生する鋸歯状波発生回路と、前記鋸歯状波発生回
    路の出力信号のピーク値をホールドするピークホールド
    回路と、前記ピークホールド回路の出力信号によって増
    幅率を制御する制御手段とを具備することを特徴とする
    請求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】増幅制御回路は、周波数発生装置によって
    発生するパルスのエッジを検出するエッジ検出回路と、
    任意のクロックを発生するクロック発生回路と、前記エ
    ッジ検出回路によって検出された信号の周期を前記クロ
    ック発生回路の出力するクロックによってカウントする
    カウンタと、前記カウンタのカウント値を前記エッジ検
    出回路の出力信号のタイミングによってアナログ電圧に
    変換するD/A変換器と、前記D/A変換器の出力電圧によっ
    て増幅率を制御する制御手段とを具備することを特徴と
    する請求項1記載の磁気記録再生装置。
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