JP3755423B2 - 給湯器システムおよび情報共有型給湯器システム - Google Patents

給湯器システムおよび情報共有型給湯器システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は給湯器システムおよび情報共有型給湯器システムに関し、より詳細には、複数の給湯器システム間で給湯器の給湯動作に関する情報以外の情報を共有させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、二世帯住宅の普及に伴い、図5に示すように、一軒の住宅に複数(図示例では2台)の給湯器システムが設置されることがある。各給湯器システムは、給湯器とその遠隔操作装置(リモコン)とで構成される。
【0003】
図示の場合、一階部分の給湯を担当する給湯器a1 には、通信線L1 を介して一階浴室用の浴室リモコンb1 と一階台所用の台所リモコンb2 とが接続され、また、二階部分の給湯を担当する給湯器a2 には、通信線L2 を介して二階浴室用の浴室リモコンb3 と二階台所用の台所リモコンb4 とが接続され、給湯器a1 は一階に設けられた浴室・台所の各リモコンb1 ,b2 によって、また給湯器a2 は二階に設けられた浴室・台所の各リモコンb3 ,b4 によってそれぞれ遠隔操作可能とされている。
【0004】
ところで、このような二世帯住宅に設置される給湯器システムにおいては、近時、システムを構成するリモコン間(具体的にはリモコンb1,2 間またはリモコンb3,4 間)で音声データやテキストデータ等の各種データの伝送機能を有するものが提案されている。このような給湯器システムでは、システムを構成するリモコン間で音声データやテキストデータ等が伝送されることによってリモコン間での通話(インターホン機能)や文字情報の伝送(伝言板機能)などが行え、給湯器システムが屋内でのコミニュケーションツールとして利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では以下のような問題がありその改善が望まれている。
【0006】
(1) すなわち、従来の構成では、上述したインターホン機能や伝言板機能は、専ら同一給湯器システム内でのみ機能するものであるため、二世帯住宅のように一軒の家屋内に複数の給湯器システムが設置される場合、異なる給湯器システムのリモコン間ではこれらインターホン機能や伝言板機能を使用することができなかった。つまり、一階と二階のリモコン間では通話や文字情報の伝送が行えず、コミュニケーションツールとしての機能を十分に果たしていなかった。
【0007】
(2) その一方、最近では不審者の侵入や火災の発生など住宅内の異常を報知する警報システムが一般家庭にも普及しするに至っているが、この種のシステムに用いられる警報装置は、上述した給湯器システムとは独立して設けられている。そのため、たとえば入浴中に上記警報装置が作動しても入浴中のユーザはこれに気づかないことがあり、発生した異常への対処が遅れるという問題があった。
【0008】
ことに上述した二世帯住宅の場合、たとえば二階で入浴中に一階で警報装置が作動しても、二階居住者は当該警報装置の作動に気づかないことが多く、異常の発見が遅れる傾向があり、その改善が望まれていた。
【0009】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、独立して機能する複数の給湯器システムにおいて、音声データやテキストデータなど給湯器の動作に関係しないデータを共有し得る情報共有型給湯器システムを提供することにある。また、給湯器とそのリモコンとが有線接続されてなる給湯器システムにおいて、入浴中のユーザに警報装置による警報を迅速に伝達し得る給湯器システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる給湯器システムは、通信線を介して台所リモコンと浴室リモコンとが給湯器に接続されてなる給湯器システムにおいて、上記台所リモコンに、不審者の侵入や火災発生など屋内での異常を検出してこれを接点回路の開閉による検知信号で報知する警報装置が接続され、上記台所リモコンは、上記警報装置からの検知信号を受信する手段と、受信した検知信号を上記通信線で伝送可能な警報信号データに変換するとともに、当該警報信号データの伝送先のリモコンを特定するアドレスデータとして予め設定またはユーザによって事後的に設定されるアドレスデータを上記警報信号に付加する手段と、上記通信線を介して上記アドレスデータが付加された警報信号データを給湯器に送信する手段とを備え、上記浴室リモコンは、上記給湯器を介して浴室リモコンのアドレスデータが付加された警報信号データを受信すると所定の警報を視認または聴取可能な状態で報知する手段を備え、上記警報装置で検出される屋内の異常を浴室においても報知可能に構成したことを特徴とする。
【0011】
また、請求項2にかかる給湯器システムは、請求項1に記載の給湯器システムにおいて、上記台所リモコンにおける警報信号データの伝送先として浴室リモコンのアドレスデータが予め設定されていることを特徴とする。
【0012】
また、請求項3にかかる情報共有型給湯器システムは、請求項1または2に記載の給湯器システムを複数用いて、異なる給湯器システムに属するリモコン間で給湯器の動作に関係しないデータを共有する情報共有型の給湯器システムであって、通信線を介して台所リモコンと浴室リモコンとが給湯器に接続されてなる一の給湯器システムと、同様の構成よりなる他の給湯器システムと、これらの間で情報を共有させるための情報中継装置とを備え、上記情報中継装置は、各給湯器システムの給湯器とデータの送受信を行う通信インターフェース手段と、上記通信インターフェース手段で受信したデータから給湯器の動作に関係しないデータを抽出する手段と、抽出したデータに伝送先を特定するアドレスデータが付加されているかを判断し、アドレスデータが付加されている場合にはそのアドレスデータにしたがって送信先を設定するとともに、アドレスデータが付加されていない場合には予め設定されまたはユーザによって事後的に設定されたリモコンのアドレスデータを付加して通信インターフェース手段に出力する送信先設定手段とを備え、一方の給湯器と他方の給湯器で情報の共有を可能にしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る情報共有型給湯器システムの一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】
図1は本発明に係る情報共有型給湯器システムの概略構成を示している。具体的には、この図1には本発明に係る情報共有型給湯器システムを、二世帯住宅に適用した場合が示されている。
【0017】
この情報共有型給湯器システムは、同様の構成よりなる複数の給湯器システムにおいて異なる給湯器システムのリモコン間で給湯器の動作に関係しないデータを共有するものであって、一階部分の給湯を担当する給湯器システム1aと、二階部分の給湯を担当する給湯器システム2aと、これらの間で情報を共有させるための情報中継装置2とを主要部として構成される。
【0018】
A.給湯器システム
給湯器システム1a,1bは、いずれもその基本構成として、上述した従来の給湯器システムと同様に、給湯器とそのリモコンとを主要部として構成される。すなわち、図1の場合、一階部分の給湯を担当する給湯器a1 には、通信線L1 を介して一階浴室用の浴室リモコンb1 と一階台所用の台所リモコンb2 とが接続され、また、二階部分の給湯を担当する給湯器a2 には、通信線L2 を介して二階浴室用の浴室リモコンb3 と二階台所用の台所リモコンb4 とが接続される。そして、給湯器a1 がリモコンb1 ,b2 によって、また給湯器a2 がリモコンb3 ,b4 によってそれぞれ遠隔操作可能とされている。
【0019】
そこで、説明の便宜上、以下においては給湯器システム1aについて詳述し、該給湯器システム1aと同様の構成よりなる給湯器システム1bの説明は省略する。
【0020】
給湯器システム1aは、上述したように給湯器a1 と、そのリモコンである浴室リモコンb1 および台所リモコンb2 を主要部として備えている。そして、これら各リモコンb1,2 は、リモコン間でのデータ伝送機能を備えており、このデータ伝送機能によって浴室・台所の各リモコンb1,2 間で音声データやテキストデータ等の各種データの伝送が可能とされ、これによってリモコン間での通話機能や伝言板機能が実現可能とされている。
【0021】
そして本発明では、かかる給湯器システム1aを構成するリモコンb1,2 のうち、少なくとも一方のリモコン(以下の説明では、台所リモコンb2 とする)に所定の情報を出力する情報端末装置が設けられている(図2参照)。
【0022】
情報端末装置は、上述したリモコンb1,2 間でのデータ伝送機能を利用して給湯器システム1aのリモコンb1,2 に対して各種情報を提供するための情報出力装置であって、本実施形態ではこの情報端末装置として、図2に示すように警報装置3が用いられる。
【0023】
この警報装置3は、不審者の侵入や火災発生など屋内での異常を検出してこれを報知するための装置であって、異常発生を検出する異常検出部31と、当該異常検出部31で検出された異常を外部に報知する警報信号出力部32とを備えて構成される。
【0024】
より詳細には、上記異常検出部31は、従来の警報システムにおいて、不審者の侵入や火災の発生などを検出するために用いられている周知の形態よりなるセンサ(たとえば、窓の開閉を検出するセンサや、煙の発生や室内温度の不自然な上昇を検出するセンサなど)で構成され、これらのセンサによって屋内の異常検出を行う。
【0025】
警報信号出力部32は、上記異常検出部31で異常が検出された場合に、当該異常の発生を所定の検知信号(警報信号)によって外部に報知するための信号出力回路で構成される。具体的には、この警報出力部32は、たとえば図3に示すような接点33を有する接点回路で構成され、上記異常検出部31で異常が検出された際にこの接点33を閉じて、信号線L3 を通電状態とするように構成される。
【0026】
一方、これに関連して、上記台所リモコンb2 には、上記接点33からの検知信号(警報信号)を受信するための信号受信部(情報獲得手段)34が設けられる。この信号受信部34としては、台所リモコンb2 の制御中枢をなすマイクロコンピュータが好適に用いられる。つまり、信号線L3 を介して警報信号が入力されると、該マイクロコンピュータが、台所リモコンb2 に備えられた図示しない表示装置(たとえば液晶ディスプレイなど)や音声出力装置(たとえばスピーカ等)を用いて所定の警報を視認または聴取可能な状態で外部に報知するように構成されている。
【0027】
また、その一方で、上記台所リモコンb2 のマイクロコンピュータは、受け付けた上記警報信号を給湯器a1 を介して他のリモコン(たとえば浴室リモコンb1 )に伝達する。この伝達にあたっては、受け付けた警報信号を通信線L1 で伝送可能な形態のデータ(警報信号データ)に変換し、通信インターフェース35を介して給湯器a1 を経由して浴室リモコンb1 に送信する。
【0028】
なお、この警報信号データには、当該データの伝送先を特定するアドレスデータが付加されるのが好ましい。具体的には、警報信号を受信した台所リモコンb2 のマイクロコンピュータにおいて、上記警報信号を警報信号データに変換する際に、予め設定され、またはユーザによって事後的に設定されるリモコンのアドレスデータが警報信号データに付加される。
【0029】
したがって、この設定としてたとえば浴室リモコンb1 が設定されている場合、台所リモコンb2 で受信された警報信号が該台所リモコンb2 で警報信号データに変換される際に浴室リモコンb1 を示すアドレスデータが付加され、その状態で給湯器a1 に送信される。そして、このような警報信号データを受信した給湯器a1 は当該アドレスデータに基づいて送信先のリモコン(具体的には、浴室リモコンb1 )を特定し、特定されたリモコンに対して警報信号データを送信する。
【0030】
つまり、上記台所リモコンb2 のマイクロコンピュータは、上述した情報獲得手段として機能する他、警報信号データの送信先を特定する伝送先設定手段として機能する。
【0031】
このようにして、浴室リモコンb1 に警報信号データが伝送されると、浴室リモコンb1 においても上記台所リモコンb2 と同様に、備えられた図示しない表示装置(たとえば液晶ディスプレイなど)や音声出力装置(たとえばスピーカ等)を通じて、所定の警報が視認または聴取可能な状態で外部に報知される。
【0032】
これにより、たとえば入浴中に警報システムが作動したような場合でも、入浴者は、浴室内に居ながらにして警報システムの作動を感得することができ、異常の発生に迅速に対応することが可能となる。
【0033】
B.情報中継装置
次に、情報中継装置2について説明する。この情報中継装置2は、給湯器システム1aと給湯器システム1bとの間に介在し、両給湯器システム1a,1b間における情報の伝達を中継する装置であって、各給湯器システム1a,1bから伝送されるデータを受信する手段と、受信した伝送データから給湯器の動作に関係しないデータを抽出するデータ抽出手段と、抽出したデータを他の給湯器システムに伝送するデータ送信手段とを備えて構成される。
【0034】
具体的には、図4に示すように、この情報中継装置2は、通信イターフェース21,21と、通信制御部22とを主要部として構成される。
【0035】
通信インターフェース21は、給湯器システム1a,1bとの間でデータの送受信を行うための周知形態のインターフェース回路で構成される。
【0036】
一方、通信制御部22はマイクロコンピュータで構成され、該マイクロコンピュータが上記データ抽出手段22aおよび送信先設定手段22bとして機能する。
【0037】
上記データ抽出手段22aは、給湯器a1 ,a2 から送信され、通信インターフェース21を介して入力されるデータ(伝送データ)のうちから、給湯器の動作に関係しないデータを抽出する。具体的には、給湯器a1 ,a2 から出力されるデータのうち、給湯器a1 ,a2 に対する燃焼運転の開始/停止や、給湯温度の設定など、予め定められた給湯器の運転に関する指令を内容したデータをフィルタリングして、リモコン間における通話用の音声データや文字情報伝達用のテキストデータ、さらには上述した警報信号データのみを抽出して通過させ、他方の給湯器a1 ,a2 に送信するように構成される。
【0038】
また、送信先設定手段22bは、このようにしてデータ抽出手段22aで抽出されたデータの送信先を設定する機能を有する。具体的には、上述した警報信号データのように予めデータの伝送先を特定するアドレスデータが付与されているデータは当該アドレスデータに従って送信先を設定して通信インターフェース21に出力する。また、アドレスデータが付加されていないデータについては、予め設定され、またはユーザによって事後的に設定されたリモコンのアドレスデータを付加して通信インターフェース21に出力する。
【0039】
このようにして、一方の給湯器システムから情報中継装置2に入力されるデータには、情報中継装置2において、送信先を特定するアドレスデータが付加された状態で他方の給湯器システムに出力されるので、一階の各リモコンb1 ,b2 と二階の各リモコンb3 ,b4 との間で通話先を特定した通話や、情報伝送先を特定した文字情報の伝達を行うことができる他、各給湯器システム1a,1bにおいて上記情報端末装置から取得した情報を他方の給湯器システムのリモコンに伝送することができ、各給湯器システム1a,1b間で情報を共有することが可能となる。
【0040】
なお、上述した実施形態はあくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなくその発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
【0041】
たとえば、上述した実施形態では、一階用と二階用の2台の給湯器システムの間で情報を共有させる構成を示したが、情報中継装置2を介して3台以上の給湯器システムで情報を共有するように構成することもできる。
【0042】
また、上述した実施形態では、給湯器システム1に接続される情報端末装置として警報装置を用いた場合を示したが、情報端末装置として、コンピュータネットワークなどに接続された情報機器などを用いることも可能である。また、情報誌端末装置から給湯器システムに供給される情報として、音声データやテキストデータ等を用いることも可能である。
【0043】
さらに、浴室・台所の各リモコンにそれぞれ異なる情報端末装置を接続して、これらの情報を浴室・台所の各リモコン間さらには、異なる給湯器システム間で共有することも可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明に係る情報共有型給湯器システムでは、該システムを構成する給湯器システムの台所リモコンに、所定の警報装置が接続されることにより、入浴中のユーザに警報装置による警報を迅速に伝達することが可能となる。
【0045】
また、給湯器システムと給湯器システムとの間に情報中継装置を設けることにより、給湯器システムが備える通話機能や伝言板機能に関する情報を、異なる給湯器システム間でも共有することができる。したがって、たとえば二世帯住宅のように一軒の家屋内に複数の給湯器システムが設置される場合においても、異なる給湯器システムのリモコン間で通話や文字情報の伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報共有型給湯器システムの概略構成を示す説明図である。
【図2】同情報共有型給湯器システムにおける情報端末装置の接続例を示す説明図である。
【図3】同情報共有型給湯器システムにおける情報端末装置の信号伝送形態を示す説明図である。
【図4】同情報共有型給湯器システムにおける情報中継装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図5】二世帯住宅における従来の給湯器システムの概略構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 給湯器システム
2 情報中継装置
1 ,a2 給湯器
1 〜b4 リモコン(遠隔操作装置)
3 警報装置(情報端末装置)
31 異常検出部
32 警報信号出力部
33 接点
34 信号受信部(情報獲得手段)
21 通信イターフェース
22 通信制御部
22a データ抽出手段
22b 送信先設定手段

Claims (3)

  1. 通信線を介して台所リモコンと浴室リモコンとが給湯器に接続されてなる給湯器システムにおいて、
    前記台所リモコンに、不審者の侵入や火災発生など屋内での異常を検出してこれを接点回路の開閉による検知信号で報知する警報装置が接続され、
    前記台所リモコンは、前記警報装置からの検知信号を受信する手段と、受信した検知信号を前記通信線で伝送可能な警報信号データに変換するとともに、当該警報信号データの伝送先のリモコンを特定するアドレスデータとして予め設定またはユーザによって事後的に設定されるアドレスデータを前記警報信号に付加する手段と、前記通信線を介して前記アドレスデータが付加された警報信号データを給湯器に送信する手段とを備え、
    前記浴室リモコンは、前記給湯器を介して浴室リモコンのアドレスデータが付加された警報信号データを受信すると所定の警報を視認または聴取可能な状態で報知する手段を備え、
    前記警報装置で検出される屋内の異常を浴室においても報知可能に構成したことを特徴とする給湯器システム。
  2. 前記台所リモコンにおいて、警報信号データの伝送先として浴室リモコンのアドレスデータが予め設定されていることを特徴とする請求項1に記載の給湯器システム。
  3. 請求項1または2に記載の給湯器システムを複数用いて、異なる給湯器システムに属するリモコン間で給湯器の動作に関係しないデータを共有する情報共有型の給湯器システムであって、
    通信線を介して台所リモコンと浴室リモコンとが給湯器に接続されてなる一の給湯器システムと、同様の構成よりなる他の給湯器システムと、これらの間で情報を共有させるための情報中継装置とを備え、
    前記情報中継装置は、各給湯器システムの給湯器とデータの送受信を行う通信インターフェース手段と、前記通信インターフェース手段で受信したデータから給湯器の動作に関係しないデータを抽出する手段と、抽出したデータに伝送先を特定するアドレスデータが付加されているかを判断し、アドレスデータが付加されている場合にはそのアドレスデータにしたがって送信先を設定するとともに、アドレスデータが付加されていない場合には予め設定されまたはユーザによって事後的に設定されたリモコンのアドレスデータを付加して通信インターフェース手段に出力する送信先設定手段とを備え、
    一方の給湯器と他方の給湯器で情報の共有を可能にしたことを特徴とする情報共有型給湯器システム。
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