JP2002323897A - 報知音発生装置 - Google Patents

報知音発生装置

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JP2002323897A
JP2002323897A JP2001126953A JP2001126953A JP2002323897A JP 2002323897 A JP2002323897 A JP 2002323897A JP 2001126953 A JP2001126953 A JP 2001126953A JP 2001126953 A JP2001126953 A JP 2001126953A JP 2002323897 A JP2002323897 A JP 2002323897A
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Akihiko Tsugawa
明彦 津川
Kaoru Yamagami
薫 山上
Shuichi Nishijima
周一 西島
Yoshihiro Fujimura
良裕 藤村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 報知音の種類を豊富に用意できるとともに、
簡単に報知音を追加や変更などをすることができる報知
音発生装置を提供する。 【解決手段】 外部からの呼び出しに応じて報知音を発
生する報知音発生機能を備えた台所リモコン2であっ
て、台所リモコン2のEEPROM22は、報知音のデ
ータとして、音の高低(音階情報)および時間的長さ
(音長情報)を基本的データ要素としたディジタルの音
データを記憶している。マイクロコンピュータ21は、
EEPROM22から音データを読み出して報知音を再
生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば給湯器本
体を遠隔操作すべく台所や浴室などに設置されたリモー
トコントローラ間で通話を行う際、呼び出し先として指
定されたリモートコントローラに報知音を発生させるた
めの報知音発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、給湯システムでは、給湯器本
体を遠隔操作するためのリモートコントローラ(以下、
「リモコン」と略称する)が台所や浴室などの複数箇所
に設置される。こうしたリモコンには、インターホンと
同様に通話機能を実現すべく、マイクロホンやスピーカ
などを備えたものがある。この種のリモコンは、他のリ
モコンからの呼び出しをメロディなどの報知音でユーザ
に知らせる必要があるため、いわゆるPCM(Pulse Co
de Modulation )方式の録音によりサンプリング・符号
化したディジタルの音データを記憶・再生する専用のメ
ロディICを報知音発生装置として組み込んだものが一
般的とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PCM
方式で録音された音データは、再生時間に応じてデータ
量が膨大となるため、メロディICのメモリサイズをあ
る程度大きく確保しなければならず、メモリサイズにも
限界があることから数種類の音データを記憶するのに留
められるので、メロディ選択の余地がせいぜい数種類に
限られていた。
【0004】また、報知音となる音データは、メロディ
ICの内蔵メモリにあらかじめ書き込んだものとされる
が、呼び出しメロディを追加したり変更しようとする場
合などには、メロディICそのものを新たに製作して交
換しなければならず、報知音を簡単に追加や変更などを
することができなかった。
【0005】
【発明の開示】本発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、報知音の種類を豊富に用意できる
とともに、簡単に報知音を追加や変更などをすることが
できる報知音発生装置を提供することを、その課題とす
る。
【0006】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、本発明によれば、報知音を発生
する報知音発生装置であって、報知音のデータとして、
音の高低および時間的長さを基本的データ要素としたデ
ィジタルの音データを記憶する記憶手段と、記憶手段か
ら音データを読み出して報知音を再生する再生手段とを
有することを特徴とする、報知音発生装置が提供され
る。
【0008】好ましい実施の形態によれば、再生手段
は、音データの時間的長さに基づいて、その音データの
出力タイミングを制御する制御手段と、この制御手段か
ら順次出力されてくる各音データを、音の高低に応じた
アナログの音階信号として順次発生させる音階発生手段
とを有する。
【0009】他の好ましい実施の形態によれば、記憶手
段は、外部からのアクセスに応じて音データの書き込み
と読み出しが可能な半導体メモリからなる。
【0010】他の好ましい実施の形態によれば、再生手
段は、他の装置から音データを取り込んで報知音を再生
する。
【0011】他の好ましい実施の形態によれば、記憶手
段から読み出した音データを他の装置に転送する機能を
備える。
【0012】他の好ましい実施の形態によれば、給湯器
本体を遠隔操作するためのリモートコントローラに一体
化されている。
【0013】本発明によれば、音データは、音の高低
(音階)と時間的長さ(音長)を基本としたデータ形式
とされるので、従来のPCM方式で録音された音データ
のデータ形式に比べてデータ量が小さいものとされ、ひ
いては報知音としての音データの種類を豊富に用意して
おくことができる。また、音データは、たとえばEEP
ROMあるいはフラッシュメモリなどの記憶手段として
の半導体メモリに記憶されるので、外部からのメモリア
クセスによって簡単に報知音としての音データを追加や
変更などをすることができる。
【0014】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う発明の実施の形態の説明によ
って、より明らかになるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0016】図1は、本発明に係る報知音発生装置の一
実施形態として、報知音発生装置を一体化した複数のリ
モコンなどで構成される給湯システムの概要図である。
図1に示すように、給湯システムは、給湯器本体1、台
所リモコン2、および風呂リモコン3を有して構成され
ている。台所リモコン2および風呂リモコン3は、主と
して給湯器本体1の給湯動作などを遠隔操作するための
ものであって、それぞれ2芯のケーブル7により給湯器
本体1に接続されている。給湯器本体1は、屋外に設置
されており、台所リモコン2および風呂リモコン3は、
それぞれ台所と浴室に設置されている。
【0017】ここで、本実施形態に係る台所リモコン2
と風呂リモコン3には、給湯器本体1を中継としてこれ
らの間で音声をやり取りできる通話機能が備えられてい
る。そのため、給湯器本体1、台所リモコン2、および
風呂リモコン3には、音声信号などをリアルタイムにや
り取りするための高速通信インターフェイスHが設けら
れている。そして、通話する前には、台所リモコン2か
ら風呂リモコン3を呼び出したり、風呂リモコン3から
台所リモコン2を呼び出したりする必要があることか
ら、これら台所リモコン2および風呂リモコン3に報知
音発生装置が構築されているのである。なお、報知音発
生装置や高速通信インターフェイスHの具体的構成につ
いては後述する。
【0018】図2は、図1に示す台所リモコン2の回路
ブロック図である。台所リモコン2は、マイクロコンピ
ュータ21、EEPROM22、表示部23、操作部2
4、QPSK通信部25、システム電源部26、端子台
27、音階発生部28、PCMコーディック30、マイ
クロホン31、スピーカ32、外線インターフェイス回
路35、メモリーカードインターフェイス回路36、専
用キーボードインターフェイス回路37、および情報端
末インターフェイス回路39を備えている。なお、風呂
リモコン3は、図2に示す台所リモコン2の構成と符号
35〜39のデバイスが設けられない以外は同様である
ことから、その説明を省略する。また、給湯器本体1
は、直接通話に用いられないために図2の表示部23、
操作部24、音階発生部28、符号30番台に示すデバ
イスが無いものであるが、それ以外は図2に示す台所リ
モコン2の構成と同様であることから、その説明を省略
する。
【0019】マイクロコンピュータ21は、台所リモコ
ン2の全体を制御する。またマイクロコンピュータ21
は、QPSK通信部25を介して通信されるデータなど
に関して、必要に応じて誤り検出処理や誤り訂正処理な
どを実行する。さらにマイクロコンピュータ21は、デ
ィジタル化された報知音としての音データを処理する機
能を備えるが、これについては後述する。
【0020】EEPROM22は、マイクロコンピュー
タ21により制御されて、あらかじめディジタル化され
た報知音としての音データを記憶する半導体メモリであ
って、外部から音データを読み書きする操作を可能とし
たものである。なお、音データの詳細については後述す
る。
【0021】表示部23は、マイクロコンピュータ21
により制御されて、各種の情報を表示する。
【0022】操作部24は、複数のキースイッチや表示
部23の表示画面に配置されたタッチパネルなどからな
り、使用者の操作に応じた操作信号をマイクロコンピュ
ータ21に供給する。
【0023】QPSK通信部25は、高速通信インター
フェイスHとして構成されたものであって、たとえばπ
/4シフトQPSK(Quadri Phase Shift Keying) 方
式により、たとえば240kbpsといった通信速度で
風呂リモコン3との間で音声信号などをやり取りする。
もちろん、M16QAM、GFSK、BPSKなどの他
のデジタル高速変調方式を採用してもよい。なお、給湯
動作を遠隔操作したり呼び出し操作に応じて入出力され
る制御コマンドなどは、図示しない低速通信インターフ
ェイスを介してASK(Amplitude Shift Keying)方式
でやり取りされるが、これについては図示説明を省略す
る。
【0024】システム電源部26は、ケーブル7を介し
て給湯器本体1から電力を供給され、台所リモコン2全
体の電源として機能する。
【0025】端子台27は、QPSK通信部25および
システム電源部26に接続され、かつ、ケーブル7が接
続されている。すなわち、QPSK通信部25による通
信のための変調された搬送波は、電力供給のための電圧
に重畳される。
【0026】音階発生部28は、EEPROM22から
マイクロコンピュータ21により読み出されて順次出力
されてくる音データをアナログの音階信号に順次変換す
るものであって、D/Aコンバータとしての機能を備え
たものである。これについては後述する。
【0027】PCMコーディック30は、たとえばAD
PCMやDPCMなどのPCM方式により音声信号など
を符号化および復号化する。このPCMコーディック3
0により復号化された音声信号は、図示しない音声処理
回路などを通じてスピーカ32に供給される。なお、P
CMコーディック30は、報知音としての音データを処
理するために設けられたものではない。
【0028】マイクロホン31は、音声をアナログの音
声信号に変換してPCMコーディック30に供給する。
【0029】スピーカ32は、音階発生部28からの音
階信号に応じて報知音を発生する一方、PCMコーディ
ック30からの音声信号に応じて音声を発生する。
【0030】外線インターフェイス回路35は、有線あ
るいは無線により携帯型あるいは据置型の電話装置(図
示せず)に接続され、電話装置とマイクロコンピュータ
21との間の通信を制御する。
【0031】メモリーカードインターフェイス回路36
は、カードタイプの可搬型メモリ(図示せず)を挿抜可
能であり、可搬型メモリとマイクロコンピュータ21と
の間の通信を制御する。
【0032】専用キーボードインターフェイス回路37
は、リモコン専用のキーボード(図示せず)に接続さ
れ、EEPROM22に対して音データを読み書きする
際のキーボード操作によるコマンドをマイクロコンピュ
ータ21との間でやり取りしたり、音データを直接キー
ボード操作により入力する。
【0033】情報端末インターフェイス回路39は、有
線あるいは無線によりパーソナルコンピュータなどの情
報端末装置(図示せず)に接続され、情報端末装置とマ
イクロコンピュータ21との間の通信を制御する。有線
には、たとえばUSB(Universal Serial Bus)が採用
され、無線には、たとえば電波式特定小電力無線機、赤
外線式IrDA(Infrared Data Association )あるい
はブルートゥース(Bluetooth )が採用される。
【0034】以上説明した台所リモコン2によっては、
報知音発生装置としての機能が実現される。特に報知音
発生機能を実現する上で報知音の基になる音データは、
そのデータ形式として少なくとも音の高低(音階)を符
号化表現した音階情報と、この音階情報ごとに時間的長
さ(音長)を符号化表現した音長情報を含むものとされ
る。ここで言う音階情報とは、純正律や十二平均律に基
づく音階周波数をそのまま符号化したものではなく、一
つの音階周波数を基本周波数とし、この基本周波数から
の差分に応じて相対的に表現したものである。また、音
長情報とは、絶対時間をそのまま符号化したものではな
く、基準として定めた再生時間に対する差分に応じて相
対的に表現したものである。このようなデータ形式から
なる音データは、報知音として異なる呼び出しメロディ
を奏でるように多数の種類がEEPROM22にあらか
じめ用意されており、そのうちの一つの音データが実際
に報知音として再生されるように設定されている。ま
た、外部からEEPROM22に対して音データを新た
に追加したり、変更したり、さらには削除するなどの操
作は、操作部24、または専用キーボードを介して行う
ことができる。
【0035】つまり、風呂リモコン3からの呼び出し要
求による制御コマンドを台所リモコン2が受信すると、
マイクロコンピュータ21は、EEPROM22から音
データを読み出す。さらに、マイクロコンピュータ21
は、読み出した音データから音階情報および音長情報を
抽出し、そのうちの音長情報に基づいてタイミングを取
りながら各音階情報を順番に音階発生部28へと供給す
る。音階発生部28は、一つの音階情報を受け取ると、
次の音階情報を受け取るまで現時点の音階情報を音階周
波数に応じたアナログの音階信号に変換し、この音階信
号を図示しないスピーカアンプなどを通じてスピーカ3
2へと出力し続ける。これにより、音データが再生され
てスピーカ32から報知音が発生するのである。
【0036】次に、呼び出し時の動作をフローチャート
に基づいて説明する。
【0037】図3は、台所リモコン2における呼び出し
対応処理のフローチャートであって、この図に示すよう
に、まず、風呂リモコン3から呼び出し要求がある場合
(S1:YES)、マイクロコンピュータ21は、EE
PROM22から音データを読み出す(S2)。このと
き、マイクロコンピュータ21は、読み出した音データ
から音階情報および音長情報を抽出する。
【0038】そして、マイクロコンピュータ21は、音
長情報に基づいてタイミングを取りながら音階情報を音
階発生部28へと順次出力する(S3)。つまり、マイ
クロコンピュータ21は、一つの音階情報を音長情報に
規定された再生時間にわたって出力し続け、その再生時
間がタイムアップとなると次順の音階情報の出力を開始
し、このような一連の動作を同様に繰り返すのである。
そうした結果、音階発生部28は、音長情報に規定され
た再生時間に同期してアナログの音階信号を出力するこ
ととなり、スピーカ32から音データを忠実に再生した
結果としての報知音が発生する。
【0039】以上のようにして音データの再生中、マイ
クロコンピュータ21は、一定時間が経過したか否かを
監視しており(S4)、一定時間が経過する前には(S
4:NO)、報知音を聞きつけたユーザが操作部24な
どを介して受話操作を行ったか否かを監視している(S
5)。
【0040】受話操作が行われた場合(S5:YE
S)、マイクロコンピュータ21は、音データの再生を
停止し(S6)、ひいてはスピーカ32からの報知音発
生を停止し、通話処理などに移行すべくこの呼び出し対
応処理を終える。
【0041】S5において、音データの再生中にあって
も受話操作が行われない場合(S5:NO)、マイクロ
コンピュータ21は、S3に戻って音データの再生を続
ける。なお、音データを一定時間、または全て再生し終
えると(S4:YES)、マイクロコンピュータ21
は、S6に進んで音データの再生を停止する。
【0042】S1において、風呂リモコン3から呼び出
し要求がない場合(S1:NO)、マイクロコンピュー
タ21は、風呂リモコン3から呼び出し要求があるまで
待ち受け状態となる。
【0043】したがって、上記報知音発生機能を備えた
台所リモコン2によれば、音データは、音階情報と音長
情報を基本としたデータ形式とされるので、従来のPC
M方式で録音された音データのデータ形式に比べてデー
タ量が小さいものとされ、ひいては報知音としての音デ
ータの種類を豊富にEEPROM22に記憶しておくこ
とができる。このような効果は、風呂リモコン3におい
ても同様に発揮される。
【0044】また、音データは、読み書き可能なEEP
ROM22に記憶されるので、外部の電話装置、メモリ
カード、あるいはパーソナルコンピュータから報知音と
しての音データを新たに追加したり、専用キーボードを
介して変更や削除などを簡単に行うことができる。
【0045】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。
【0046】音データを構成する音階情報や音長情報と
しては、絶対的な音階周波数や再生時間をそのまま符号
化表現したものであっても良い。
【0047】給湯器本体1、台所リモコン2、および風
呂リモコン3のそれぞれには、音データを記憶するメモ
リが備えられるが、たとえば台所リモコン2を呼び出す
場合、台所リモコン2のマイクロコンピュータ21は、
外部のメモリから音データを取得すべく、給湯器本体1
や風呂リモコン3に対して音データの転送を要求し、そ
れに応じて転送されてきた音データを台所リモコン2上
で再生するようにしても良い。逆に、風呂リモコン3を
呼び出す場合、台所リモコン2のマイクロコンピュータ
21は、風呂リモコン3からの転送要求に応じてメモリ
(EEPROM22)から音データを読み出し、この音
データを風呂リモコン3へと転送して風呂リモコン3上
で再生させるようにしても良い。そうした場合、音デー
タが複数箇所に分散して記憶され、より多くの種類の音
データを持つことができるため、報知音としてのメロデ
ィを選択する幅を広げることができる。
【0048】また、音データを記憶するメモリは、給湯
器本体1、台所リモコン2、および風呂リモコン3の全
てに備える必要はなく、少なくとも一箇所に備えてあれ
ば良い。このような構成としてたとえば台所リモコン2
のみにメモリ(EEPROM22)を備え、風呂リモコ
ン3を呼び出す場合には、上記と同様に風呂リモコン3
から台所リモコン2に対して音データの転送要求がなさ
れ、台所リモコン2が風呂リモコン3へと音データを転
送して風呂リモコン3上で再生させることができる。
【0049】音データを記憶するメモリとしては、EE
PROM22に限らず、たとえば交換可能なROMやR
AM、あるいはフラッシュメモリなどでも良い。
【0050】音データは、専用キーボードを操作して直
接EEPROM22に書き込まれるとしても良い。この
とき、表示部23には、入力操作に応じて書き込まれる
音データの内容を表示するようにするのが望ましい。
【0051】報知音は、リモコン2,3間で通話を行う
際に発生させるほか、たとえば給湯器本体1の沸き上が
り時や安全動作などを知らせるために発生させるとして
も良い。
【0052】台所リモコン2および風呂リモコン3の2
つに限らず、もちろんそれより多くのリモコンを備えた
システムでも良い。
【0053】報知音発生装置は、インターホンやドアホ
ンなどのシステムに用いても良い。
【0054】音データは、給湯器本体1を介することな
く直接リモコン2,3間で伝送されるものとしても良
い。
【0055】また、高速通信インターフェイスを介して
音データをやり取りするとしたが、低速通信インターフ
ェイスを介してやり取りしても良い。
【0056】音階発生部28は、DSP(Digital Sign
al Processor)により実現しても良い。また、音階発生
部28をマイクロコンピュータ21により実現すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る報知音発生装置の一実施形態とし
て、報知音発生装置を一体化した複数のリモコンなどで
構成される給湯システムの概要図である。
【図2】図1に示す台所リモコンの回路ブロック図であ
る。
【図3】台所リモコンにおける呼び出し対応処理のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 給湯器本体 2 台所リモコン 3 風呂リモコン 21 マイクロコンピュータ 22 EEPROM 23 表示部 24 操作部 25 QPSK通信部(高速通信インターフェイス) 26 システム電源部 27 端子台 28 音階発生部 30 PCMコーディック 31 マイクロホン 32 スピーカ 35 外線インターフェイス回路 36 メモリーカードインターフェイス回路 37 専用キーボードインターフェイス回路 39 情報端末インターフェイス回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西島 周一 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 藤村 良裕 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 5D045 DB00 5D108 CA02 CA03 CA16 CA30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 報知音を発生する報知音発生装置であっ
    て、 前記報知音のデータとして、音の高低および時間的長さ
    を基本的データ要素としたディジタルの音データを記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段から前記音データを読み出して報知音を再
    生する再生手段と、 を有することを特徴とする、報知音発生装置。
  2. 【請求項2】 前記再生手段は、前記音データの時間的
    長さに基づいて、その音データの出力タイミングを制御
    する制御手段と、この制御手段から順次出力されてくる
    各音データを、音の高低に応じたアナログの音階信号と
    して順次発生させる音階発生手段とを有する、請求項1
    に記載の報知音発生装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、外部からのアクセスに
    応じて前記音データの書き込みと読み出しが可能な半導
    体メモリからなる、請求項1または2に記載の報知音発
    生装置。
  4. 【請求項4】 前記再生手段は、他の装置から前記音デ
    ータを取り込んで報知音を再生する、請求項1ないし3
    のいずれかに記載の報知音発生装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段から読み出した前記音デー
    タを他の装置に転送する機能を備える、請求項1ないし
    4のいずれかに記載の報知音発生装置。
  6. 【請求項6】 給湯器本体を遠隔操作するためのリモー
    トコントローラに一体化されている、請求項1ないし5
    のいずれかに記載の報知音発生装置。
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