JP3754645B2 - エンジン駆動式熱ポンプ空調装置 - Google Patents

エンジン駆動式熱ポンプ空調装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンで駆動されるコンプレッサにより冷媒を室外熱交換器、膨張機構及び室内熱交換器を循環させて空調を行なう熱ポンプ空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、1台の室外機に多数の小容量の室内機を接続し、各室内機を個別に運転、停止できるマルチタイプの空調装置が多く利用されている。このタイプの空調装置の運転状況は、全運転時間の大半が定格能力の60%程度の部分負荷運転である。エンジンでコンプレッサを駆動するエンジン駆動式熱ポンプ空調装置は、インバータ制御される電気モータでコンプレッサを駆動する電気モータ駆動式のものに比してコンプレッサの可変速度範囲が狭く、低い部分負荷運転時にコンプレッサから吐出される冷媒の流量を十分減少することができないため、吐出された冷媒の一部をコンプレッサの吸入側に戻す、いわゆる冷媒バイパス運転を行なっていた。冷媒バイパス運転は、室内機に流れる冷媒の循環量が減るので空調能力は減少するが、コンプレッサが冷媒を圧縮する動力はバイパスしないときと変らないので、空調機としての成績係数(COP)は大幅に低下する。
【0003】
エンジン駆動式熱ポンプ空調装置において、部分負荷運転時の成績係数を改善するために、室外機に搭載されるコンプレッサを大容量のもの1台から小容量のもの2台にし、定格運転時のように多量の冷媒の循環が必要な場合は、2台のコンプレッサを運転し、少量の冷媒が循環すればよい部分運転時は、コンプレッサの運転を1台にして成績係数を改善するものがある。即ち、図4に示すように、ガスエンジン1に2台の固定容量型コンプレッサ2a,2bをクラッチを介して夫々連結し、コンプレッサ2a,2bの吐出ポート及び吸入ポートに切替弁3を介して室外熱交換器4及び室内熱交換器5を接続し、室外熱交換器4と室内熱交換器5との間に膨張弁6を接続し、コンプレッサ2a,2bの吐出ポート側と吸入ポート側とを接続するバイパス路を開閉するための可変絞り弁7を設け、ガスエンジン1の回転数、コンプレッサ2a,2bの運転台数、可変絞り弁7の開閉を制御装置8により制御している。
【0004】
図5に示すように、室外及び室内熱交換器4,5などを含む冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量Qが、2台のコンプレッサ2a,2bを可変速度範囲の最低回転数で駆動したときに吐出される冷媒の最低回転数時総吐出量Aより多いときは、2台のコンプレッサ2a,2bをガスエンジン1により必要循環量Qに応じた可変速度範囲内の回転数で回転駆動し、必要循環量Qが、1台のコンプレッサ2bを可変速度範囲の最低回転数で駆動したときに吐出される冷媒の吐出量Bより多く総吐出Aより少ないときは、コンプレッサ2aをガスエンジン1に接続するクラッチを切断し、コンプレッサ2bをガスエンジン1により必要循環量Qに応じた回転数で回転駆動し、必要循環量Qが吐出量Bより少ないときは、可変絞り弁7を開いてコンプレッサ2bから吐出された冷媒の一部を吸入ポート側にバイパスして必要循環量Qの冷媒を冷媒循環回路に循環させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のエンジン駆動式熱ポンプ空調装置では、図5の冷媒循環量と成績係数との関係から明らかなように、コンプレッサの運転台数を2台から1台に減らしたときに、冷媒の循環量を確保するためにガスエンジン回転数を増大すると燃料消費量が増大してエンジン駆動式熱ポンプ空調装置の成績係数が悪くなる。即ち、エンジン駆動式熱ポンプ空調装置のガスエンジンは、一般的に図6のような燃料消費特性をもっている。2台のコンプレッサ2a,2bをガスエンジン1の最低回転数Nminで運転して必要循環量Qを得る場合と、1台のコンプレッサ2bをガスエンジン1の最高回転数Nmax近傍で運転して循環量Qを得る場合とでは、冷媒の圧縮動力は同じであっても、回転数の増大によりコンプレッサ2bの機械損失が大きくなり、コンプレッサの運転台数を減少してもガスエンジン1の出力はほとんど変化せず、回転数の増大によるガスエンジン1の機械損失が増加して燃料消費量が増大する。さらに、コンプレッサ2bから吐出された冷媒の一部を吸入ポート側にバイパスして循環量を減少する場合は、コンプレッサ2bの仕事量はバイパスしない場合と同じであるので、ガスエンジンの燃料消費量は変わらずエンジン駆動式熱ポンプ空調装置の成績係数は低下する。
【0006】
本発明は、係る従来の不具合を解消するためになされたもので、成績係数を低下することなくエンジン駆動式熱ポンプ空調装置を部分負荷運転することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、エンジンにより可変速度範囲内の回転数で駆動される固定容量型コンプレッサ及び可変容量型コンプレッサと、前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサの吐出ポート及び吸入ポートに切替弁を介して接続された室外熱交換器及び室内熱交換器と、該室外熱交換器と室内熱交換器との間に接続された膨張機構を含む冷媒循環回路を備えたエンジン駆動式熱ポンプ空調装置において、前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンに係脱可能に連結するクラッチと、前記冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記固定容量型コンプレッサと共に前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサから吐出される冷媒の最低回転数時総吐出量より多い場合は、前記クラッチを接続して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンに接続するとともに前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサを前記エンジンにより前記必要循環量に応じた回転数で回転駆動し、前記必要循環量が前記最低回転数時総吐出量より少ない場合は、前記クラッチを接続して固定容量型コンプレッサを前記可変容量型コンプレッサと共に前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し、前記可変容量型コンプレッサの吐出量を制御して前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させる制御装置を備えたことである。
【0008】
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1に記載のエンジン駆動式熱ポンプ空調装置において、前記制御装置は、前記必要循環量が前記最低回転数時総吐出量より少ない場合、前記クラッチを接続して固定容量型コンプレッサを前記可変容量型コンプレッサと共に前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し前記可変容量型コンプレッサの吐出量を制御して前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させる場合の成績係数が、前記クラッチを切断して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンから切り離し前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記必要循環量に応じた回転数でエンジンにより駆動する場合の成績係数より悪くなるまで前記必要循環量が減少した場合は、前記クラッチを切断して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンから切り離し前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記必要循環量に応じた回転数で前記エンジンにより駆動し前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させることである。
【0009】
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2に記載のエンジン駆動式熱ポンプ空調装置において、前記制御装置は、前記冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、前記クラッチを切断して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンから切り離し前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに前記可変容量型コンプレッサから吐出される冷媒の吐出量より小さい場合、前記クラッチを切断して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンから切り離し、前記可変容量型コンプレッサを前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動して前記可変容量型コンプレッサの吐出量を制御することにより前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させることである。
【0010】
【発明の作用・効果】
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して固定容量型コンプレッサと共に可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに固定容量型及び可変容量型コンプレッサから吐出される冷媒の最低回転数時総吐出量より多いときは、固定容量型コンプレッサをクラッチによりエンジンに接続するとともに可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して固定容量型及び可変容量型コンプレッサをエンジンにより必要循環量に応じた回転数で回転駆動し、必要循環量が前記最低回転数時総吐出量より少ないときは、クラッチを接続して固定容量型コンプレッサを可変容量型コンプレッサと共に可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し、可変容量型コンプレッサの吐出量を制御して冷媒循環回路に必要循環量の冷媒を循環させるようにしたので、固定容量型コンプレッサ及び最大吐出量状態の可変容量型コンプレッサを最低回転数で駆動するときに吐出される冷媒の総吐出量より必要循環量が少なくなったときに、図3に示すように高い成績係数でエンジン駆動式熱ポンプ空調装置を部分負荷運転することができる。
【0011】
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して固定容量型コンプレッサと共に可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに固定容量型及び可変容量型コンプレッサから吐出される冷媒の最低回転数時総吐出量より少ない場合で、クラッチを接続して固定容量型コンプレッサを可変容量型コンプレッサと共に可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し可変容量型コンプレッサの吐出量を制御して冷媒循環回路に必要循環量の冷媒を循環させる場合の成績係数が、クラッチを切断して固定容量型コンプレッサをエンジンから切り離し可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記必要循環量に応じた回転数でエンジンにより駆動する場合の成績係数より悪くなるまで必要循環量が減少した場合は、クラッチを切断して固定容量型コンプレッサをエンジンから切り離し可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して必要循環量に応じた回転数でエンジンにより駆動し冷媒循環回路に必要循環量の冷媒を循環させるようにしたので、常に高い成績係数でエンジン駆動式熱ポンプ空調装置を部分負荷運転することができる。
【0012】
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、クラッチを切断して固定容量型コンプレッサをエンジンから切り離し可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに可変容量型コンプレッサから吐出される冷媒の吐出量より小さい場合、クラッチを切断して固定容量型コンプレッサをエンジンから切り離し、可変容量型コンプレッサを可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し可変容量型コンプレッサの吐出量を制御することにより冷媒循環回路に必要循環量の冷媒を循環させるようにしたので、最大吐出量状態に制御した可変容量型コンプレッサを可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに吐出される冷媒の吐出量より必要循環量が小さい場合に、高い成績係数でエンジン駆動式熱ポンプ空調装置を部分負荷運転することができる。
【0013】
【実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。エンジン駆動式熱ポンプ空調装置11は、図1,2に示すように、基本的には室外機12、室内機13及び制御装置14からなり、冷房運転及び暖房運転によって室内を冷房及び暖房する。複数の部屋毎に配置される室内機13はそれぞれ1つ以上の室内熱交換器15を含んで構成され、各室内熱交換器15は後述のように冷房運転時にはエバポレータとして機能し、暖房運転時にはコンデンサとして機能する。各室内熱交換器15には図略の送風ファンが設けられている。
【0014】
室外機12は、駆動源である水冷式ガスエンジン16、ガスエンジン16によって回転駆動される固定容量型コンプレッサ17、可変容量型コンプレッサ18、室外熱交換器19等から構成されている。ガスエンジン16の出力軸は、プーリ20、ベルト21、プーリ22及びクラッチ23を介して固定容量型コンプレッサ17に連結され、プーリ20、ベルト24、プーリ25及びクラッチ26を介して可変容量型コンプレッサ18に連結されている。
【0015】
固定容量型コンプレッサ17及び可変容量型コンプレッサ18として、例えばスクロールポンプを使用し、スクロールポンプを可変容量型コンプレッサ18にするために、吸入ポートと吐出ポートとの間で固定スクロール及び旋回スクロールにより順次圧縮されていく冷媒を圧縮過程の途中でコンプレッサ18から可変絞り弁27を介して後述するアキュムレータに戻している。この場合、可変絞り弁27に替えて1個又は複数個の開閉弁(ON/OFF弁)を開閉して順次圧縮されていく冷媒を圧縮過程の途中でコンプレッサ18からアキュムレータに段階的に戻すようにしてもよい。固定型コンプレッサ17としては、ベーンタイプ、アキシャルプランジャタイプなどのコンプレッサでもよく、可変型コンプレッサ17としては、斜板角度を変更可能な斜板式アキシャルプランジャタイプ、複数のベーンを進退可能に支承して回転駆動されるロータとベーンを囲繞するポンプ室との偏心量を変更可能なベーンタイプのコンプレッサを使用してもよい。また、スクロールポンプにおいて、可変絞り弁をポンプ本体に内蔵し、圧縮過程の途中の冷媒を該可変絞り弁を介して吸入ポート側に戻すようにしてもよい。
【0016】
ガスエンジン16の吸気系には吸気管28が接続されており、吸気管28の上流側にはエアクリーナが配置され、その下流側にはミキサー29とスロットル弁30が配置されている。スロットル弁30はステッピングモータによって構成されるスロットル弁開度制御アクチュエータ31によって開閉制御される。ミキサー29は燃料ガス供給源32に燃料ガス流量制御弁及び減圧調整弁等を介して接続されている。ガスエンジン16には、エンジン回転数を検出するためのエンジン回転数センサ33、始動用のスタータモータ34等が設けられている。
【0017】
エンジン駆動式熱ポンプ空調装置11の熱ポンプ装置を構成する冷媒循環回路35は、コンプレッサ17,18によってフロン等の冷媒を循環させる回路であって、固定容量型及び可変容量型コンプレッサ17,18の吐出ポートは互いに接続されて切換弁36の入口ポートに接続され、切換弁36のAポートは室外熱交換器19に接続され、複数の室内熱交換器15に夫々接続された膨張機構としての膨張弁37は互いに接続されて室外熱交換器19に接続され、複数の室内熱交換器15は互いに接続されて切換弁36のBポートに接続され、切換弁36の出口ポートはアキュムレータ38を介して固定容量型及び可変容量型コンプレッサ17,18の互いに接続された吸入ポートに接続されている。なお、キャピラリーチューブを膨張機構として膨張弁37に替えて使用してもよい。
【0018】
制御装置14は、スロットル弁開度制御アクチュエータ31、クラッチ23,26、可変絞り弁27に接続され、室内機13から要求される必要冷媒量の応じてガスエンジン16の回転数、コンプレッサ17,18の運転台数、可変流量型コンプレッサ18の吐出量を制御するようになっている。
【0019】
次に、本実施形態に係るエンジン駆動式熱ポンプ空調装置の作動について説明する。冷房運転時においては、スタータモータ34によってガスエンジン16が起動されると、ガスエンジン16によってコンプレッサ17,18が回転駆動されて気相冷媒が圧縮され、高温高圧の気相冷媒は、切替弁36を介して室外熱交換器19に至り、コンデンサとして機能する室外熱交換器19において外気に放熱して液化する。液化した高圧の冷媒は各膨張弁37を通過することにより減圧されて各室内熱交換器15に至る。各室内熱交換器15はエバポレータとして機能し、低圧の液相冷媒が各室内の空気から蒸発潜熱を奪って蒸発するため、室内の空気が冷やされて室内が冷房される。気化した冷媒は、切替弁36を介してアキュムレータ38へと流れ、アキュムレータ38にて気液が分離され、気相冷媒のみがコンプレッサ17,18に吸入されて再び圧縮され、前述と同様の作用を繰り返して各室内を冷房する。
暖房運転時においては、スタータモータ34によってガスエンジン16が起動されると、ガスエンジン16によってコンプレッサ17,18が回転駆動されて気相冷媒が圧縮され、高温高圧の気相冷媒は切替弁36により室内熱交換器15に至り、コンデンサとして機能する各室内熱交換器15において凝縮熱を放出して液化し、このとき放出される凝縮熱によって室内の暖房が行われる。各室内熱交換器15において凝縮熱を放出して液化した高圧の液相冷媒は膨張弁37を通過して減圧される。減圧された液相冷媒は室外熱交換器19に至り、エバポレータとして機能する室外熱交換器19において外気から蒸発熱を奪って気化する。気化した冷媒は切替弁36を通ってアキュムレータ38へと流れ、アキュムレータ38にて気液が分離され、気相冷媒のみがコンプレッサ17,18に吸入されて再び圧縮され、前述と同様の作用を繰り返して各室内を暖房する。
【0020】
運転中の各室内機13の制御装置は、各室内機13に必要な冷媒の循環量を各室内機13の設定温度、各室内機13の熱交換器15の容量及び吸い込み温度などから冷房又は暖房運転に則して要求循環量として計算し、制御装置14は運転中の各室内機13から送信された要求循環量を積算して冷媒の必要循環量Qを求める。
【0021】
制御装置14は、図2に示す運転制御プログラムに従って必要循環量Qに応じてガスエンジン16の回転速度、クラッチ23の係脱、可変絞り弁38の開度を制御して冷媒循環回路35に必要循環量の冷媒を循環させる。クラッチ26はガスエンジン16の始動時など必要時にのみ切断されるが、通常運転中は接続されて可変容量型コンプレッサ18をガスエンジン16に回転連結する。
【0022】
制御装置14は、運転中の各室内機13から送信された要求循環量を加算して冷媒の必要循環量Qを求める(ステップ41)。ガスエンジン16を許容運転範囲の最低回転数で運転して固定容量型コンプレッサ17及び最大吐出量状態の可変容量型コンプレッサ18を可変速度範囲の最低回転数で駆動したときに、固定容量型及び可変容量型コンプレッサ17,18から吐出される冷媒の最低回転数時総吐出量Q1(図3参照)と必要循環量Qとが比較され(ステップ42)、必要循環量Qが総吐出量Q1より多い場合は、クラッチ23を接続して固定容量型コンプレッサ17をガスエンジン16に接続し、可変絞り弁27の開度を0にして可変容量型コンプレッサ18を最大吐出量状態に制御し、固定容量型及び可変容量型コンプレッサ17,18を必要循環量Qの冷媒を両者で吐出する回転数で駆動するようにガスエンジン16の回転数をスロットル弁開度制御アクチュエータ31によりストロットル弁30を開閉して制御する(ステップ43)。
【0023】
必要循環量Qが最低回転数時吐出量Q1より少ない場合は、クラッチ23を切断して固定容量型コンプレッサ17をガスエンジン16から切り離し、ガスエンジン16を許容運転範囲の最低回転数で運転し、最大吐出量状態の可変容量型コンプレッサ18を可変速度範囲の最低回転数で駆動したときに可変容量型コンプレッサ18から吐出される冷媒の吐出量Q3と必要循環量Qとが比較される(ステップ44)。必要循環量Qが吐出量Q3より多い場合は、ガスエンジン16を許容運転範囲の最低回転数で運転して固定容量型及び可変容量型コンプレッサ17,18を可変速度範囲の最低回転数で駆動し、可変容量型コンプレッサ18の吐出量を制御して冷媒循環回路35に前記必要循環量Qの冷媒を循環させる場合の成績係数E1と、クラッチ23を切断して固定容量型コンプレッサ17をガスエンジン16から切り離し、最大吐出量状態の可変容量型コンプレッサ17の回転数を制御して冷媒循環回路35に必要循環量Qの冷媒を循環させる場合の成績係数E2とが比較され(ステップ45)、成績係数E1が成績係数E2より良い間は、ガスエンジン16を許容運転範囲の最低回転数で運転して固定容量型及び可変容量型コンプレッサ17,18を可変速度範囲の最低回転数で駆動し、可変容量型コンプレッサ18の吐出量が必要循環量Qになるように可変絞り弁27の開度を制御する(ステップ46)。
【0024】
必要循環量QがQ2より減少して成績係数E1の方がE2より悪くなると、クラッチ23を切断して固定容量型コンプレッサ17をガスエンジン16から切り離し、可変絞り弁27の開度を0にして可変容量型コンプレッサ18を最大吐出量状態に制御し、可変容量型コンプレッサ18を必要循環量Qの冷媒を吐出する回転数で駆動するようにガスエンジン16の回転数をスロットル弁開度制御アクチュエータ31によりストロットル弁30を開閉して制御する(ステップ48)。
【0025】
必要循環量Qが吐出量Q3より少ない場合は、クラッチ23を切断して固定容量型コンプレッサ17をガスエンジン16から切り離し、ガスエンジン16を許容運転範囲の最低回転数で運転し、可変容量型コンプレッサ18を可変速度範囲の最低回転数で駆動し、可変容量型コンプレッサ18の吐出量が必要循環量Qになるように可変絞り弁27の開度を制御する(ステップ46)。
【0026】
上述のように、本発明によれば必要循環量Qが最低回転数時総吐出量Q1より少ない部分負荷運転の場合、図3に実線で示すエンジン駆動式熱ポンプ空調装置の成績係数は、同図に破線で示す従来装置の成績係数に比して著しく改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るエンジン駆動式熱ポンプ空調装置の基本構成を示す回路図。
【図2】 室外機の運転制御プログラムを示すフロー図。
【図3】 必要循環量Qとコンプレッサの回転数との関係及び各運転状態での成績係数を示す図。
【図4】 従来装置の基本構成を示す回路図。
【図5】 従来装置での必要循環量Qとコンプレッサの回転数との関係及び各運転状態での成績係数を示す図。
【図6】 ガスエンジンの回転数と出力及び燃料消費特性を示す図。
【符号の説明】
11・・・エンジン駆動式熱ポンプ空調装置、12・・・室外機、13・・・室内機、14・・・制御装置、15・・・室内熱交換器、16・・・ガスエンジン、17・・・固定容量型コンプレッサ、18・・・可変容量型コンプレッサ、19・・・室外熱交換器、23,26・・・クラッチ、27・・・可変絞り弁、36・・・切換弁、37・・・膨張弁、38・・・アキュムレータ、Q・・・必要循環量、Q1・・・最低回転数時総吐出量。

Claims (3)

  1. エンジンにより可変速度範囲内の回転数で駆動される固定容量型コンプレッサ及び可変容量型コンプレッサと、前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサの吐出ポート及び吸入ポートに切替弁を介して接続された室外熱交換器及び室内熱交換器と、該室外熱交換器と室内熱交換器との間に接続された膨張機構を含む冷媒循環回路を備えたエンジン駆動式熱ポンプ空調装置において、前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンに係脱可能に連結するクラッチと、前記冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記固定容量型コンプレッサと共に前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサから吐出される冷媒の最低回転数時総吐出量より多い場合は、前記クラッチを接続して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンに接続するとともに前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記固定容量型及び可変容量型コンプレッサを前記エンジンにより前記必要循環量に応じた回転数で回転駆動し、前記必要循環量が前記最低回転数時総吐出量より少ない場合は、前記クラッチを接続して固定容量型コンプレッサを前記可変容量型コンプレッサと共に前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し、前記可変容量型コンプレッサの吐出量を制御して前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させる制御装置を備えたことを特徴とするエンジン駆動式熱ポンプ空調装置。
  2. 請求項1に記載のエンジン駆動式熱ポンプ空調装置において、前記制御装置は、前記必要循環量が前記最低回転数時総吐出量より少ない場合、前記クラッチを接続して固定容量型コンプレッサを前記可変容量型コンプレッサと共に前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動し前記可変容量型コンプレッサの吐出量を制御して前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させる場合の成績係数が、前記クラッチを切断して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンから切り離し前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記必要循環量に応じた回転数でエンジンにより駆動する場合の成績係数より悪くなるまで前記必要循環量が減少した場合は、前記クラッチを切断して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンから切り離し前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記必要循環量に応じた回転数で前記エンジンにより駆動し前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させることを特徴とするエンジン駆動式熱ポンプ空調装置。
  3. 請求項2に記載のエンジン駆動式熱ポンプ空調装置において、前記制御装置は、前記冷媒循環回路を循環する冷媒の必要循環量が、前記クラッチを切断して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンから切り離し前記可変容量型コンプレッサを最大吐出量状態に制御して前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動したときに前記可変容量型コンプレッサから吐出される冷媒の吐出量より小さい場合、前記クラッチを切断して前記固定容量型コンプレッサを前記エンジンから切り離し、前記可変容量型コンプレッサを前記可変速度範囲の最低回転数でエンジンにより駆動して前記可変容量型コンプレッサの吐出量を制御することにより前記冷媒循環回路に前記必要循環量の冷媒を循環させることを特徴とするエンジン駆動式熱ポンプ空調装置。
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