JP3753639B2 - 箱型荷台の開口を開閉する中折れ式ドア構造物 - Google Patents

箱型荷台の開口を開閉する中折れ式ドア構造物 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,車両の箱型荷台の開口部を開閉する中折れ式ドア構造物に関し,とくに,エアシリンダー等の伸縮手段の伸縮により,開口部を開閉できる中折れ式ドア構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から,図1に示されているように,車両の箱型荷台1の後部開口2は,観音扉3により開閉されている。この観音扉3は,構造が単純であり,開口の開閉を簡便に行えるという特徴をもつ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし,観音扉は,枢着点を中心に枢動させて開くために,扉の幅を半径とする円内の物があると,開くことができない。荷物の搬入,搬出に際して,開口付近を有効に使用するためには,観音扉を開いた後,さらに,荷台の側面接するように回転させる必要がある。
【0004】
このような荷台に対しては,多くの場合,プラットフォームから荷物の搬入,搬出が行われるため,荷台をプラットフォームに近接させるが,プラットフォームが,観音扉までの高さがあると,扉は開かない。プラットフォームが低い場合でも,プラットフォーム上に,扉が回転できるスペースが確保されていなければ,扉の開閉ができない。
【0005】
そのため,プラットフォームの手前で,車両を一旦停止させ,扉を開き,荷台の側面まで回転させ(この状態で,扉を金具により側面に留め付ける),そして,車両をプラットフォームに接近させていた。このよう作業は時間の浪費となる。
【0006】
本発明は,かかる課題を解決するためになされたもので,荷台の開口を開閉するドアが,周囲の状況によらずにその開閉を行えるドア構造物を提供することを目的とする。
【0007】
本発明の目的は,開いたドアを閉じることができる上記ドア構造物を提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は,一つの伸縮手段の伸縮により,ドアの開閉を行うことができる上記ドア構造物を提供することである。
【0009】
さらに,本発明の他の目的は,ドアの開閉を行う伸縮手段を荷台の床下に配置することができる,上記ドア構造物を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は,箱型荷台の開口を開閉する中折れ式ドア構造物である。中折れ式ドア構造物は,開口を開閉するための,互いに蝶着された上部ドアと下部ドアから成る中折れ式ドアであって,上部ドアの上端が開口の上端に枢着され,下部ドアの下端両側が開口の両側にそって上下方向に可動に取り付けられる,ところの中折れ式ドアと,一端が伸縮し,他端が固定される伸縮手段と,下部ドアの下端と,伸縮手段の一端とを,少なくとも一つの開放滑車を介して連結する開放ワイヤとを有する。この開放滑車は,開口の側方上端に配置される。
【0011】
伸縮手段が作動して,一端が伸長したとき,開放ワイヤは下部ドアの下端を上昇させ,これにより中折れ式ドアは中折れしながら,開口を開放する。
【0012】
この中折れ式ドア構造物は,さらに,下部ドアの下端と伸縮手段の一端とを,少なくと二つの閉鎖滑車を介して連結する閉鎖ワイヤを有する。ここで,閉鎖滑車の一つは,開口の側方下端に配置され,閉鎖滑車の他のものは,伸縮手段の伸長方向に配置される。
【0013】
伸縮手段が作動して,一端が収縮したとき,閉鎖ワイヤは下部ドアの下端を下降させ,これにより中折れ式ドアは開口を閉鎖する
【0014】
本発明の他の,箱型荷台の開口を開閉する中折れ式ドア構造物は,開口を開閉するための,互いに蝶着された上部ドアと下部ドアから成る中折れ式ドアであって,上部ドアの上端が開口の上端に枢着され,下部ドアの下端両側が開口の両側にそって上下方向に可動に取り付けられる,ところの中折れ式ドアと,一端が伸縮し,他端が固定された伸縮手段であって,一端に滑車を有するところの伸縮手段と,開口の側方上端に配置された開放滑車と,固定された一方の端部を有し,伸縮手段の一端の滑車,そして開放滑車を介して,下部ドアの下端に連結された他方の端部を有する開放ワイヤとを有する。ここで,開放ワイヤの固定された一方の端部は,伸縮手段の一端にある滑車と,開放滑車との間に位置する。
【0015】
伸縮手段が作動して,滑車を有する,伸縮手段の一端が伸長したとき,開放ワイヤは下部ドアの下端を上昇させ,これにより中折れ式ドアは中折れしながら,開口を開放する。
【0016】
この中折れ式ドア構造物は,さらに,開口の側方下端に配置される第一の閉鎖滑車と,伸縮手段の伸長方向に配置される第二の閉鎖滑車と,固定された一方の端部を有し,伸縮手段の一端の滑車,第二の閉鎖滑車そして第一の閉鎖滑車を介して,下部ドアの下端に連結された他方の端部を有する閉鎖ワイヤと,を有してもよい。
【0017】
ここで,閉鎖ワイヤの固定された一方の端部は,伸縮手段の一端にある滑車と,第二の閉鎖滑車との間に位置する。
【0018】
伸縮手段が作動して,滑車を有する,伸縮手段の一端が収縮したとき,閉鎖ワイヤは下部ドアの下端を下降させ,中折れ式ドアは開口を閉鎖する。
【0019】
本発明を構成する伸縮手段は,エアシリンダー,油圧シリンダーまたは電動ウインチであることが望ましい。さらに,伸縮手段を,荷台の床下に配置するための補助滑車を含むこともできる。
【0020】
【実施例】
図2は,本発明の中折れ式ドア構造物が組み込まれた箱型荷台の斜視図を示す。箱型荷台21の後方部には,荷物の搬入,搬出のための開口22が設けられている。この開口22を開閉し,本発明の構造物を構成する中折れ式ドア23が,開口22に設けられている。
【0021】
中折れ式ドア23は互いに蝶着された上部ドア23aと下部ドア23bとからなる。上部ドア23aの上端は,開口23の上端に枢着されている。上部ドア23aに蝶着されている下部ドア23bの下端両側は,開口の両側に設けられたレール24により,上下に案内されて昇降できるローラ(図示せず)が取り付けられている。
【0022】
したがって,下部ドア23bの下端が,このレール24にそって,上昇すると,中折れ式ドア23は,上部ドア23aと下部ドア23bとを蝶着するところで,中折れされ,開口22が開放される。反対に,下部ドア23bの下端が,このレール24にそって,下降すると,中折れされた中折れ式ドア23は次第に真っ直ぐになり,開口22を閉鎖する。
【0023】
このように,中折れ式ドアの開閉する構成は,図3,図4に示されている。図3は,ワイヤを利用して中折れ式ドアを開放するための構成を,図4は,ワイヤを使用して中折れ式ドアを閉鎖する構成を示すが,本来は,両構成は一つになるが,説明のために,それぞれを分けて図示する。
【0024】
図3において,破線は荷台21の輪郭を示している。図2に関連して説明したように,中折れ式ドアの上部ドア23aの上端は開口22の上端に枢着され,下部23bの下端両側は,開口の両側にそって上下に可動に取り付けられているが,図3では簡略表示されている。上部ドア23aの上端付近で,荷台21の側壁にそって,それぞれ開放滑車30a,30bがその回転軸を,開口と平行でかつ水平(この状態の水平を,以下水平と略す)にして取り付けられている。さらに,開口22下端で,荷台の床下に第一の補助滑車31a,31bが,回転軸を水平にして設けられている。
【0025】
この荷台の床下には,伸縮手段を構成するエアシリンダー40が,水平でかつ開口に対して垂直に配置されている。エアシリンダー40の一端には,伸縮するロッド41が伸び,その先端に,回転軸が水平なシリンダー滑車42が取り付けられている。エアシリンダー40の他端は開口22側に向き,固定されている。
【0026】
シリンダー滑車42と,補助滑車31a,31bのそれぞれの間に,回転軸が垂直になった複数の補助滑車,33a,34a,33b,34bが床下に設けられている。
【0027】
開放ワイヤWaの先端が,下部ドア23bの,上下可動に取り付けられた下端に連結され,開放滑車30a,補助滑車31a,さらに補助滑車33a,34aを介し,そして,シリンダー滑車42を巻くように配置される。開放ワイヤの他端は,シリンダー滑車42と補助滑車31aとの間に位置するように固定される。
【0028】
このように,ワイヤの他端がシリンダー滑車を巻くように,取り付けられるのは,シリンダーが作動してロッド41が伸長したとき,ロッド41の伸長分の二倍に相当する長さ分,下部ドア23bの下端は上に上昇することができる。すなわち,中折れ式ドアを全開させるために,引っ張らなければならないワイヤの長さ部の半分に相当する分だけ,ロッドが伸長できるシリンダーを利用することができる。しかし,荷台の床下に十分な余裕があるときは,中折れ式ドアを全開させるために,引っ張らなければならないワイヤの長さ分に相当する分,ロッドが伸長するシリンダーを配置してもよい。この場合は,ワイヤの他端は,ロッド41の先端に固定し,シリンダー滑車は不要となる。
【0029】
同様に,開放ワイヤWbが,下部ドア23bの,上下可動に取り付けられた下端から開放滑車30b,補助滑車31b,さらに補助滑車33b,34bを介し,そして,シリンダー滑車42を巻くように配置される。
【0030】
この実施例では,荷台の長手方向中央に関して左右対称に滑車,ワイヤを配置したが,中折れ式ドアがスムーズに上昇でるのであれば,片側だけに配置することもできる(図面において“a”が付された構成要素で構成してよい)。
【0031】
エアシリンダー40が作動して,ロッド41が伸長(開口がある方向とは反対方向)すると,ワイヤWa,Wbの他端が固定されていることから,ワイヤWa,Wbの一端が引っ張られ,下部ドア23bの下端は上方し,これにより中折れ式ドア23は中折れしなが開口が開放される。
【0032】
図4を参照して,ワイヤを使用して中折れ式ドアを閉鎖する構成を説明する。開口22の下方で,荷台21の側壁にそって,それぞれ第一の閉鎖滑車50a,50bがその回転軸を,荷台の側壁と平行にして取り付けられている。
【0033】
前述したように荷台の床下には,エアシリンダー40が配置され,一端から,伸縮するロッド41が伸び,その先端に,回転軸が水平なシリンダー滑車42が取り付けられている。
【0034】
エアシリンダー40のロッド41に伸長方向(開口方向とは反対の方向)に第二の閉鎖滑車51a,51bがその回転軸を水平にして床下に取り付けられている。
【0035】
さらに,第一の閉鎖滑車50a,50bと,第二の閉鎖滑車51a,51bのそれぞれの間に,回転軸が荷台の側壁に平行となった補助滑車52a,52bと,回転軸が垂直なった複数の補助滑車53a,53bが床下に設けられている。
【0036】
閉鎖ワイヤwaの先端が,下部ドア23bの,上下可動に取り付けられた下端の連結され,第一の閉鎖滑車50a,補助滑車52a,53aを介し,そして,第二の閉鎖滑車51aを巻くようにし,さらにシリンダー滑車42を巻くように配置される。閉鎖ワイヤwaの他端は,シリンダー滑車42と第二の閉鎖滑車51aとの間に位置するように固定される。
【0037】
このように,閉鎖ワイヤの他端がシリンダー滑車を巻くように,取り付けられるのは,開放ワイヤの場合と同じ理由である。
【0038】
同様に,閉鎖ワイヤwbが,下部ドア23bの,上下可動に取り付けられた下端から第一の閉鎖滑車50b,補助滑車52b,53bを介し,さらに第二の閉鎖滑車51bを巻くようにし,さらに,シリンダー滑車42を巻くように配置される。
【0039】
前述同様に,荷台の長手方向中央に関して左右対称に滑車,ワイヤを配置したが,中折れ式ドアがスムーズに上昇できるのあれば,片側だけに配置することもできる。また,閉鎖ワイヤの固定端をロッドの先端に直結しうる。
【0040】
エアシリンダー40が作動して,ロッド41が収縮(開口がある方向)すると,ワイヤwa,wbの他端が固定されていることから,ワイヤwa,wbの一端が引っ張られ,下部ドア23bの下端は下降し,これにより中折れ式ドア23は真っ直ぐになりながら開口を閉鎖する。
【0041】
以上のとおり,図3と図4の構成は一体的になるものであるから,エアシリンダーのロッドが伸長すると,中折れ式ドアは,開口を開放し,エアシリンダーのロッドが収縮すると,中折れ式ドアは開口を閉鎖する。
【0042】
この実施例で使用したエアシリンダーに代えて,油圧シリンダーを使用することができる。また電動ウインチも使用することができる。ただし,この場合,ワイヤの固定端は,電動ウインチの回転ローラに直結される。
【0043】
説明してきた実施例は,一つのエアシリンダーを床下に配置し,ワイヤがスムーズに引っ張られるように,種々の補助滑車が利用されているが,二つのエアシリンダーを使用して,滑車を減らすこともできる。さらに,シリンダーを側壁内に配置することもできる。
【0044】
【効果】
上記説明したように,本発明にしたがった中折れ式ドア構造物は,荷台の開口周囲の状況によることなく,ドアを上下に開閉することができる。そのため,従来,ドアを開放してからプラットフォームに接近し,プラットフォームから離れてからドアを閉鎖するとい作業が不要となった。
【0045】
また,中折れ式ドアは一つの伸縮手段が伸縮することでドアの開閉を行うことができる。
【0046】
さらに,本発明の中折れ式ドア構造物は,伸縮手段,滑車の大部分を荷台の床下に設置でき,そのため荷台内を有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,従来の観音扉を使用した荷台の斜視図を示す。
【図2】図2は,本発明の中折れ式ドア構造物が組み込まれた荷台の斜視図を示す。
【図3】図3は,本発明の中折れ式ドア構造物の基本構造のうち,ドアを開放するときの構造の斜視図を示す。
【図4】図4は,本発明の中折れ式ドア構造物の基本構造のうち,ドアを閉鎖するときの構造の斜視図を示す。
【符号の説明】
21 箱型荷台
22 開口
23 中折れ式ドア
23a 上部ドア
23b 下部ドア
24 レール
30a,30b 開放滑車
31a,31b 補助滑車
33a,32b 補助滑車
34a,34b 補助滑車
40 エアシリンダー
41 ロッド
42 シリンダー滑車
Wa,Wb 開放ワイヤ

Claims (5)

  1. 箱型荷台の開口を開閉する中折れ式ドア構造物であって,
    前記開口を開閉するための,互いに蝶着された上部ドアと下部ドアから成る中折れ式ドアであって,前記上部ドアの上端が前記開口の上端に枢着され,下部ドアの下端両側が前記開口の両側にそって上下方向に可動に取り付けられる,ところの中折れ式ドアと,
    一端が伸縮し,他端が固定される伸縮手段と,
    前記下部ドアの下端と,前記伸縮手段の前記一端とを,少なくとも一つの開放滑車を介して連結する開放ワイヤと,
    前記下部ドアの前記下端と,前記伸縮手段の前記一端とを,少なくと二つの閉鎖滑車を介して連結する閉鎖ワイヤと,
    を有し,
    前記開放滑車は,前記開口の側方上端に配置され,
    前記閉鎖滑車の一つは,前記開口の側方下端に配置され,
    前記閉鎖滑車の他のものは,前記伸縮手段の伸長方向に配置され
    前記伸縮手段が作動して,前記一端が伸長したとき,前記開放ワイヤは前記下部ドアの下端を上昇させ,これにより前記中折れ式ドアは中折れしながら,前記開口を開放し,
    前記伸縮手段が作動して,前記一端が収縮したとき,前記閉鎖ワイヤは前記下部ドアの下端を下降させ,これにより前記中折れ式ドアは前記開口を閉鎖する,ところの中折れ式ドア構造物。
  2. 請求項に記載の中折れ式ドア構造物であって,
    前記伸縮手段が,エアシリンダー,油圧シリンダー,電動ウインチから選択される,ところの中折れ式ドア構造物。
  3. 請求項1に記載の中折れ式ドア構造物であって,
    さらに,前記伸縮手段を,前記荷台の床下に配置するための補助滑車を含む,ところの中折れ式ドア構造物。
  4. 箱型荷台の開口を開閉する中折れ式ドア構造物であって,
    前記開口を開閉するための,互いに蝶着された上部ドアと下部ドアから成る中折れ式ドアであって,前記上部ドアの上端が前記開口の上端に枢着され,下部ドアの下端両側が前記開口の両側にそって上下方向に可動に取り付けられる,ところの中折れ式ドアと,一端が伸縮し,他端が固定された伸縮手段であって,前記一端に滑車を有するところの伸縮手段と,
    前記開口の側方上端に配置された開放滑車と,固定された一方の端部を有し,前記伸縮手段の前記一端の滑車,そして前記開放滑車を介して,前記下部ドアの下端に連結される他方の端部を有する開放ワイヤと,を有し,前記開放ワイヤの前記固定された一方の端部は,前記伸縮手段の前記一端にある滑車と,前記開放滑車との間に位置し,前記伸縮手段が作動して,滑車を有する,前記伸縮手段の前記一端が伸長したとき,前記開放ワイヤは,前記下部ドアの下端を上昇させ,これにより前記中折れ式ドアは中折れしながら,前記開口を開放する,ところの中折れ式ドア構造物。
  5. 請求項に記載の中折れ式ドア構造物であって,さらに,
    前記開口の側方下端に配置される第一の閉鎖滑車と,
    前記伸縮手段の伸長方向に配置される第二の閉鎖滑車と,
    固定された一方の端部を有し,前記伸縮手段の前記一端の滑車,前記第二の閉鎖滑車そして前記第一の閉鎖滑車を介して,前記下部ドアの下端に連結された他方の端部を有する閉鎖ワイヤと,
    を有し,
    前記閉鎖ワイヤの前記固定された一方の端部は,前記伸縮手段の前記一端滑車と,前記第二の閉鎖滑車との間に位置し,
    前記伸縮手段が作動して,滑車を有する,前記伸縮手段の前記一端が収縮したとき,前記閉鎖ワイヤは前記下部ドアの下端を下降させ,これにより前記中折れ式ドアは前記開口を閉鎖する,ところの中折れ式ドア構造物。
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