JP3752114B2 - 開閉装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被閉鎖部を開閉する、例えばシャッタ装置やドア装置、スライディングウオール装置、或いは、耐火スクリーン装置等の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、火災時の延焼等を防止する耐火スクリーン装置等の開閉装置は、例えば、開口部等の被閉鎖部の両側に位置するガイドレールを備えるとともにこれらガイドレールの長手方向に沿って移動可能な閉鎖体を備えている。そして、火災時にはこの閉鎖体がガイドレールにて案内されつつ移動し、この移動した閉鎖体にて被閉鎖部が閉鎖される構成が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成の耐火スクリーン装置等の開閉装置は、例えば、火炎からの熱風による風圧等を受けた場合でも、煙、火炎等の通過が防止され、気密性が適切に確保されなければならない。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、膨張体による簡単な構成で、気密性を適切に確保できる開閉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の開閉装置は、被閉鎖部を閉鎖可能な閉鎖体と、前記被閉鎖部の周囲の少なくとも一部に設けられ、前記被閉鎖部の閉鎖状態時に前記閉鎖体の側縁部と間隙を介して対向する位置に位置するガイドレールと、前記閉鎖体に取り付けられ、前記被閉鎖部の閉鎖状態時に膨張して前記間隙を埋める膨張体とを具備し、前記ガイドレールは、前記閉鎖体の側縁部を収容する収容部と、この収容部を介して互いに離間対向する折曲げ板部と有し、前記閉鎖体の前記収容部内に位置する側縁部には袋部が側方に突出した状態に形成され、この袋部内に前記膨張体が収容され、前記膨張体の膨張時には、この膨張体の一部が前記折曲げ板部の対向面とは反対の面側の空間に入り込み、前記袋部と前記折曲げ板部の先端とが互いに係合するものである。
【0006】
そして、この構成では、膨張体が膨張して閉鎖体とガイドレールとの間隙を埋めるので、膨張体による簡単な構成で気密性が適切に確保される。また、袋部と折曲げ板部とが互いに係合するため、閉鎖体のガイドレール内からの抜け出しが効果的に防止される。
【0007】
請求項2記載の開閉装置は、請求項1記載の開閉装置において、膨張体は、長手方向を有し、この長手方向の一端側から他端側に向って段階的に膨張するように設定されているものである。
【0008】
そして、この構成では、膨張体が段階的に膨張するので、気密性がより一層適切に確保される。
【0009】
請求項3記載の開閉装置は、請求項1または2記載の開閉装置において、膨張体は、所定の膨張温度に達すると膨張するものである。
【0010】
そして、膨張体が、所定の膨張温度に達すると膨張するので、例えば火災時等に適切に膨張するように容易に設定可能である。
【0011】
請求項4記載の開閉装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載の開閉装置において、閉鎖体は、少なくとも一部がシート材により形成されているものである。
【0012】
そして、閉鎖体の少なくとも一部をシート材により形成したので、例えば閉鎖体全体を金属製のスラットにて形成した構成に比べて、構成が簡単である。
【0013】
請求項5記載の開閉装置は、被閉鎖部を閉鎖可能な閉鎖体と、前記被閉鎖部の周囲の少なくとも一部に設けられ、前記被閉鎖部の閉鎖状態時に前記閉鎖体の側縁部と間隙を介して対向する位置に位置するガイドレールと、前記閉鎖体に取り付けられ、前記被閉鎖部の閉鎖状態時に膨張して前記間隙を埋めるとともに前記ガイドレールと係合して前記閉鎖体の前記ガイドレール内からの抜け出しを防止する膨張体とを具備したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の開閉装置の関連技術の構成を図面を参照して説明する。
【0015】
図1および図2において、1は開閉装置としての耐火スクリーン装置で、この耐火スクリーン装置1は、例えば、開口部である非常口等の被閉鎖部2を通常時には開口し、火災時にはその被閉鎖部2を閉鎖して延焼、煙の拡散等を防止するものである。
【0016】
この耐火スクリーン装置1は、被閉鎖部2の両側に位置して上下方向に長手方向を有する左右一対の細長形状の支持部としてのガイドレール3a,3bを備え、この各ガイドレール3a,3bは断面略コ字形状に形成され、被接触面としての床面4に垂直状に立設され、上端部がスクリーンボックス5の内部に挿入されている。
【0017】
このスクリーンボックス5は、水平方向に長手方向を有し、下面部には細長矩形状の開口部6がスクリーンボックス5の長手方向に沿って形成され、この開口部6の両端位置に各ガイドレール3a,3bの上端部が挿通されている。
【0018】
また、スクリーンボックス5の内部には、下面部の上面で開口部6の長手方向に沿った位置に開口部6の幅方向に互いに離間対向した状態で位置する前後一対の細長形状の支持部としてのまぐさ9a,9bが設けられ、この各まぐさ9a,9bは断面略L字形状に形成されている。
【0019】
さらに、このスクリーンボックス5の内部には、軸方向がスクリーンボックス5の長手方向に一致するローラ等にて構成されたシート巻体10が回転可能に設けられ、このシート巻体10に可撓性を有する閉鎖体としての閉鎖シート体11の基端が固着されている。
【0020】
そして、このシート巻体10は、例えば、図示しないモータ等の駆動手段に接続され、このシート巻体10の一の方向の回転時には閉鎖シート体11が巻き戻しにより下降し、他の方向の回転時には閉鎖シート体11が巻き取りにより上昇する。
【0021】
このシート巻体10の回転時に、閉鎖シート体11は、前後一対のまぐさ9a,9bにて開口部6を介して左右一対のガイドレール3a,3bに適切に導かれる。また、閉鎖シート体11は左右一対のガイドレール3a,3bにて長手方向に沿って案内されることでスムーズに昇降する。なお、閉鎖シート体11とガイドレール3a,3bとの間にはそれぞれ間隙13が存在し、閉鎖シート体11とまぐさ9a,9bとの間には間隙14が存在する。
【0022】
ここで、閉鎖シート体11は、被閉鎖部2に対応した略矩形状のシート材にて形成されており、このシート材は例えば、ガラスクロス、シリカクロス等の不燃性生地、或いは、この不燃性生地に耐火塗料等を塗布または吹きつけたもの等である。なお、防火防煙の用途以外の場合は、シート材は、例えば塩化ビニールシート、ウレタンシート等の合成樹脂製シート、ゴム製シート、不燃性を有しない布等にて形成してもよい。
【0023】
そして、この閉鎖シート体11は、火災時にシート巻体10による巻き戻しにより被閉鎖部2に沿って下降して被閉鎖部2を閉鎖する。
【0024】
この被閉鎖部2の閉鎖状態時では、閉鎖シート体11の移動方向に沿った両側縁部、つまり上下方向に沿った両側縁部は、図3に示されるように、ガイドレール3a,3bの互いに対向する対向面に長手方向に沿って形成された挿入口15から内部に挿入され、挿入口15に連通した収容部16内に位置している。なお、この収容部16は、ガイドレール3a,3bの内側に折り曲げられた互いに離間対向する折曲げ板部17間に位置している。両折曲げ板部17の対向面とは反対の面側には収容部16と連通した空間16a が存在する。
【0025】
そして、この閉鎖シート体11の収容部16内に位置する両側縁部には、上下方向に長手方向を有する細長形状でシート状の可撓性を有する膨張体18が全長にわたって位置した状態で接着剤等で貼り付けられて取り付けられている。
【0026】
この膨張体18は、閉鎖シート体11にこの閉鎖シート体11と一体的に移動するように固定して取り付けられ、閉鎖シート体11の収容部16内に位置する両側縁部の表裏面それぞれに均等に分配された状態で位置している。
【0027】
また、この膨張体18は、加熱により所定の膨張温度、例えば150℃程度の温度に達すると膨張する細長矩形状で薄肉のシート状の膨張材にて形成されている。この膨張材は、特殊耐熱繊維と特殊グラファイトとを耐熱バインダでシート状に成形した柔軟性のあるもので、例えば珪酸ナトリウム系やグラファイト系の防火発泡材を用いたものである。
【0028】
一方、閉鎖シート体11の移動方向の先端部である下端部には、床面4に接触する細長形状の接触体としての重錘体20が全幅にわたって位置した状態で取り付けられ、被閉鎖部2の閉鎖状態時には床面4に接触した重錘体20の長手方向の両端部はガイドレール3a,3bの収容部16内に位置する。
【0029】
次に、上記関連技術の作用を説明する。
【0030】
耐火スクリーン装置1は、通常時には閉鎖シート体11が膨張体18とともにシート巻体10に巻き取られ、被閉鎖部2が開口している。なお、この通常時である被閉鎖部2の開口状態時には、重錘体20は、図2の二点鎖線で示すように、まぐさ9a,9b間に位置する。
【0031】
例えば、火災が発生すると、閉鎖シート体11および膨張体18がシート巻体10の巻き戻しにより下降し、重錘体20が床面4と接触し、被閉鎖部2が閉鎖される。
【0032】
そして、火炎、煙等からの熱を受けて、膨張体18が加熱されて膨張温度に達すると、図4に示すように、膨張体18が膨張し、間隙13が埋められる。また、この膨張した膨張体18により、閉鎖シート体11の両側縁部がガイドレール3a,3bにて固定状態で支持される。
【0033】
したがって、閉鎖シート体11が、火炎からの熱風による風圧等を受けた場合でも、膨張した膨張体18にて閉鎖シート体11がガイドレール3a,3bに固定されているので、閉鎖シート体11の両側縁部がガイドレール3a,3b内から抜け出ることがなく、膨張体18による簡単な構成で、気密性を適切に確保できる。
【0034】
また、膨張した膨張体18にて間隙13が埋められているので、火災側からの火炎、煙等が間隙13を通過することがなく、膨張体18による簡単な構成で、閉鎖シート体11とガイドレール3a,3bとの間の気密性を適切に確保できる。
【0035】
さらに、膨張体18を巻き取りおよび巻き戻し可能な状態で閉鎖シート体11に取り付けたので、膨張体18は通常時には閉鎖シート体11とともにシート巻体10に巻き取られているため、膨張体全体を露出する構成に比べて、膨張体18の保護が図られ、膨張体18の経年劣化を防止できる。
【0036】
次に、本発明の開閉装置の一実施の形態について説明する。
【0037】
本発明の開閉装置の一実施の形態は、関連技術における膨張体18とは異なる図5および図6に示す膨張体21を用いた構成のものである。
【0038】
この図5の閉鎖シート体11の収容部16内に位置する両側縁部には、伸長可能な耐火性を有する細長の布袋等の被包部材22が取り付けられて袋部23が側方に突出した状態で形成され、この袋部23内に膨張体21が収容されている。この膨張体21全体は被包部材22にて被包されている。
【0039】
この膨張体21は、加熱により所定の膨張温度、例えば150℃程度の温度に達すると膨張する粒状の膨張材にて形成され、この膨張材は特殊耐熱繊維と特殊グラファイトとを耐熱バインダで粒状に成形した柔軟性のあるもので、例えば珪酸ナトリウム系やグラファイト系の防火発泡材を用いたものである。
【0040】
そして、この図5の膨張体21も、火炎、煙等からの熱で加熱されると、図6に示すように膨張し、被包部材22が伸長して、この被包部材22が折曲げ板部17の先端に当接し、間隙13,13を埋めて、図3および図4に示す膨張体18と同様の作用効果を奏する。また、膨張体21は被包部材22にて被包するので、膨張体21の保護が図られ、膨張体21の擦れ等を防止でき、また、火炎が膨張体21に直接あたらない。さらに、膨張体21は閉鎖シート体11の側縁部から突出した袋部23内に位置するので、膨張体21は膨張により両折曲げ板部17の対向面とは反対の面側の空間16a に入り込み、伸長した被包部材22と両折曲げ板部17とが確実に係合するため、閉鎖シート体11のガイドレール3a,3b内からの抜け出しを効果的に防止できる。
【0041】
なお、図7に示す膨張体31は、図3に示す膨張体18とは異なり、長手方向の一端側から長手方向の他端側に向って段階的に膨張するように膨張温度が設定されている。
【0042】
すなわち、膨張体31は、例えば、それぞれ細長形状でシート状の可撓性を有し互いに膨張温度が異なる第1の膨張部材32、第2の膨張部材33および第3の膨張部材34にて構成されている。
【0043】
この第1の膨張部材32は閉鎖シート体11の側縁部の上部に位置し、第2の膨張部材33は閉鎖シート体11の側縁部の上下方向の中間部に位置し、第3の膨張部材34は閉鎖シート体11の側縁部の下部に位置している。また、第1の膨張部材32の膨張温度は、第2の膨張部材33の膨張温度より低く設定されている。この第2の膨張部材33の膨張温度は、第3の膨張部材34の膨張温度より低く設定されている。
【0044】
そして、この図7の膨張体31は、第1の膨張部材32、第2の膨張部材33および第3の膨張部材34にて構成したので、火災時に上方から下方に向って段階的に膨張するため、上方から蔓延する煙に応じて間隙13を埋めることができ、煙の通過を効果的に防止できる。また、この図7の膨張体31も、火炎、煙等からの熱で加熱されると膨張し、図3および図4に示す膨張体18と同様の作用効果を奏する。
【0045】
そして、図示しないが、図5および図6に示す膨張体21 について、同様に、段階的に膨張するように膨張温度を設定した構成にしてもよい。また、膨張体18,21, 31は、閉鎖シート体11の表裏面それぞれに取り付けた構成について説明したが、閉鎖シート体11の表裏面のいずれか一面のみに取り付けた構成でもよい。
【0046】
また、上記開閉装置は、耐火スクリーン装置1であるとして説明したが、例えば、金属製のスラットやパネルを備えたシャッタ装置、或いは、シートおよび金属製のスラットやパネルを組み合わせたシャッタ装置等でもよく、また、シャッタ装置等以外に引き戸や開き扉等のドア装置、或いは、スライディングウオール装置等でもよい。
【0047】
また、防火防煙用の開閉装置では開閉装置自体に避難用の避難口を設けてあってもよい。防火防煙の用途以外では、例えば、保温、保冷倉庫等の出入口用の開閉装置でもよい。
【0048】
なお、シャッタ装置等のように、被閉鎖部2を閉鎖する閉鎖体の形状が複雑であっても、膨張体18等はフレキシブルな膨張をするため、狭い間隙等にも入り込むことができ、気密性を適切に確保できる。
【0049】
さらに、開閉装置を防火防煙の用途に使用する場合には、各構成部品をそれぞれ耐火性を有した部材にて形成することが好ましい。
【0050】
また、図示しないが、閉鎖シート体11の内部に埋め込むように取り付けた膨張体の構成でもよい。
【0051】
さらに、膨張体18 , 21 , 31は、長手方向に連続的(1本)に設けても、断続的(複数本)に設けてもよい。
【0052】
【発明の効果】
請求項1記載の開閉装置によれば、膨張体が膨張して閉鎖体とガイドレールとの間隙を埋めるので、膨張体による簡単な構成で、気密性を適切に確保できる。また、袋部と折曲げ板部とが互いに係合するため、閉鎖体のガイドレール内からの抜け出しを効果的に防止できる。
請求項2記載の開閉装置によれば、膨張体が段階的に膨張するので、気密性をより一層適切に確保できる。
【0053】
請求項3記載の開閉装置によれば、膨張体が、所定の膨張温度に達すると膨張するので、例えば火災時等に適切に膨張するように容易に設定できる。
【0054】
請求項4記載の開閉装置によれば、閉鎖体の少なくとも一部をシート材により形成したので、例えば閉鎖体全体を金属製のスラットにて形成した構成に比べて、構成を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の開閉装置の関連技術を示す正面図である。
【図2】 同上開閉装置を示す側面図である。
【図3】 膨張体の膨張前における図1のA―A断面図である。
【図4】 膨張体の膨張後における図1のA―A断面図である。
【図5】 本発明の開閉装置の一実施の形態の膨張体の膨張前の断面図である。
【図6】 同上他の膨張体の膨張後の断面図である。
【図7】 他の膨張体を用いた開閉装置を示す正面図である。
【符号の説明】
1 開閉装置としての耐火スクリーン装置
2 被閉鎖部
3a,3b ガイドレール
13 間隙
21 膨張体
Claims (5)
- 被閉鎖部を閉鎖可能な閉鎖体と、
前記被閉鎖部の周囲の少なくとも一部に設けられ、前記被閉鎖部の閉鎖状態時に前記閉鎖体の側縁部と間隙を介して対向する位置に位置するガイドレールと、
前記閉鎖体に取り付けられ、前記被閉鎖部の閉鎖状態時に膨張して前記間隙を埋める膨張体とを具備し、
前記ガイドレールは、前記閉鎖体の側縁部を収容する収容部と、この収容部を介して互いに離間対向する折曲げ板部と有し、
前記閉鎖体の前記収容部内に位置する側縁部には袋部が側方に突出した状態に形成され、この袋部内に前記膨張体が収容され、
前記膨張体の膨張時には、この膨張体の一部が前記折曲げ板部の対向面とは反対の面側の空間に入り込み、前記袋部と前記折曲げ板部の先端とが互いに係合する
ことを特徴とする開閉装置。 - 膨張体は、長手方向を有し、この長手方向の一端側から他端側に向って段階的に膨張するように設定されている
ことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。 - 膨張体は、所定の膨張温度に達すると膨張する
ことを特徴とする請求項1または2記載の開閉装置。 - 閉鎖体は、少なくとも一部がシート材により形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の開閉装置。 - 被閉鎖部を閉鎖可能な閉鎖体と、
前記被閉鎖部の周囲の少なくとも一部に設けられ、前記被閉鎖部の閉鎖状態時に前記閉鎖体の側縁部と間隙を介して対向する位置に位置するガイドレールと、
前記閉鎖体に取り付けられ、前記被閉鎖部の閉鎖状態時に膨張して前記間隙を埋めるとともに前記ガイドレールと係合して前記閉鎖体の前記ガイドレール内からの抜け出しを防止する膨張体と
を具備したことを特徴とする開閉装置。
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