JP3750741B2 - 液体芳香・消臭剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バランスのよい香気持続性を有する液体芳香・消臭剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から、液体芳香・消臭剤として、香料を水や有機溶媒等の溶剤に溶解した芳香液を容器に充填し、液中に設置した吸い上げ芯を介して、パルプ等からなる広い面積の揮散体に芳香液を吸い上げ、揮散させるものが使用されている。しかし、従来のこの種の液体芳香・消臭剤は、溶解した香料成分のうち揮発し易い成分が先に揮散し、次第に香料成分のバランスが変化していくため、使用の初期と後期とで、香りの質や強さが変化していた。また水に香料を可溶化するために界面活性剤を配合することが行なわれていたが、この界面活性剤による芯や揮散体の目詰まりも香りの変化に影響していた。
【0003】
この問題を解決するため、芳香液を2層以上の多層にし、各層に含まれる香料成分が異なるようにしたものが提案されている。しかし、これらの提案のうち、特開平1−201261号公報においては、比重の異なる溶媒が1層ずつ順に揮散していくものであり、多層液に香料成分を分けて分配したものではなく、香料成分のバランス保持の点でも充分ではない。また、特開平8−280784号公報においては、容器内を半透膜で2層に仕切ったものであり、装置が複雑になる。さらに、特開2001−120652号公報においては、使用時に振とうする必要があり、一時的な揮散の促進を目的としたもので長期間の効果はない。その他、特開平6−54892号公報や、特開2001−137324号公報等があるが、ポプリ用付け香液や、加熱発香用の芳香剤組成物であり、吸い上げ形態とは異なるものである。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、使用の初期と後期とで香料成分のバランス変化が少なく、香気の持続性に優れた液体芳香・消臭剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、水溶性有機溶剤とこの水溶性有機溶剤よりも沸点が高い非水溶性有機溶剤とを互いに分離した層とし、これらの分離層に沸点180℃以下の炭化水素成分、沸点190℃以上の含酸素成分、及び植物精油を含有する香料を分配して、上記各層を同時に揮散させることにより、使用の初期と後期とで、香料成分のバランス変化が少なく、香気の持続性に優れた液体芳香・消臭剤が得られることを知見した。
【0006】
すなわち、液体芳香・消臭剤に用いられる調合香料は多数の成分からなるが、大別して、テルペン類、脂肪族類等の炭化水素成分と、アルコール、アルデヒド、ケトン等の含酸素成分とに分けられ、一般的に炭化水素成分の方が低沸点で揮発しやすいため、使用過程で先に揮散し、次第に香料成分のバランスが変化する。一方、高沸点溶剤に香料を溶解すると香料の揮発が抑制され、低沸点溶剤に溶解すると揮発が促進されることが知られており、それぞれ保留剤、キャリアーとして用いられている。
【0007】
そこで、含酸素成分を溶解しやすい水溶性有機溶剤と、炭化水素成分を溶解しやすい非水溶性有機溶剤とを、使用時に両溶剤が層分離した状態で併用し、非水溶性有機溶剤には水溶性有機溶剤より高い沸点のものを用いることにより、両層を同時に揮散させた際に、非水溶性有機溶剤層に多く分配されている炭化水素成分の揮発を抑制し、また水溶性有機溶剤層に多く分配されている含酸素成分の揮発を促進し、使用過程での香料成分のバランスを保持することができることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
【0008】
従って、本発明は、水溶性有機溶剤、この水溶性有機溶剤よりも沸点が高い非水溶性有機溶剤、及び水を組み合わせ、水溶性有機溶剤とこの水溶性有機溶剤よりも沸点が高い非水溶性有機溶剤とが分離した層を形成し、これら各層に沸点180℃以下の炭化水素成分、沸点190℃以上の含酸素成分、及び植物精油を含有する香料成分が分配されてなり、各層を同時に揮散させることを特徴とする液体芳香・消臭剤を提供する。
【0009】
以下、本発明につき更に詳しく説明する。本発明の液体芳香・消臭剤は、水溶性有機溶剤とこの水溶性有機溶剤よりも沸点が高い非水溶性有機溶剤が分離した層を形成し、各層の溶剤に香料成分が分配されたものであり、各層を同時に揮散させるものである。なお、水溶性有機溶剤と非水溶性有機溶剤とは、いずれが上層を形成してもよいが、通常は、非水溶性有機溶剤層が上層を、水溶性有機溶剤層が下層を形成する。
【0010】
ここで、水溶性有機溶剤としては、メタノール、エタノール、プロパノール、メチルメトキシブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、イソプレングリコール等を拳げることができ、これらは単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いられる。なお、これらの水溶性有機溶剤は、必要により水を混合して使用することができる。非水溶性有機溶剤としては、イソパラフィン、ノルマルパラフィン、シリコーン及び石油系有機溶剤等を挙げることができ、これらの有機溶剤は、単独で使用しても、あるいは任意に混合して使用してもよい。
【0011】
本発明の液体芳香・消臭剤においては、非水溶性有機溶剤が水溶性有機溶剤より高い沸点の組み合わせとしなければならず、かつ両者が層分離した状態で用いる。このような組み合わせとしては、イソパラフィン、ノルマルパラフィン等の炭化水素系溶剤と、この炭化水素系溶剤と相溶するエタノール、プロパノール、メチルメトキシブタノール等の溶剤とを混合し、更に水を加えて両者を分離させた組み合わせが挙げられる。特に、香料の可溶化に適したこの組み合わせが最も好ましい。この場合、水溶性有機溶剤と非水溶性有機溶剤及び水との混合比(質量比)は、水溶性有機溶剤:非水溶性有機溶剤:水=10〜70:10〜70:1〜50であるのが好ましい。
【0012】
香料組成物は、水溶性有機溶剤と非水溶性有機溶剤とに分配される香料成分を含んでいればよいが、分離各層への香料成分の分配と揮散制御の点から、一般的に沸点の低いテルペン類等の炭化水素成分と、それよりも沸点の高いアルコール、アルデヒド、ケトン等の含酸素成分をバランスよく含むことが好ましく、さらには植物精油を含むことが好ましい。ここで、テルペン類の香料としては、d−リモネン、α−ピネン、β−ピネン、p−シメン等が挙げられ、特にd−リモネン、α−ピネンが好ましい。アルコール系の香料としては、リナロール、α−テルピネオール、β−フェニルエチルアルコール、ゲラニオール等が挙げられ、特にリナロール、β−フェニルエチルアルコールが好ましい。アルデヒド系の香料としては、アルデヒドC−9、アルデヒドC−10、アルデヒドC−11等の脂肪族アルデヒドが挙げられ、特にアルデヒドC−9が好ましい。ケトン系の香料としては、メチルノニルケトン、ローズフェノン、ヌートカトン等が挙げられ、特にメチルノニルケトン、ヌートカトンが好ましい。精油成分としては、オレンジオイルスイート、エレミオイル、ライムオイル、ラバンジンオイル、ゼラニウムオイル、レモンオイル、ラベンダーオイル等が挙げられ、特にオレンジオイルスウイート、ライムオイル、ラバンジンオイル、ゼラニウムオイルが好ましい。配合比としては、炭化水素成分を10〜60質量%、含酸素成分を5〜50質量%、精油成分を1〜50質量%とするのが好ましく、特に、a.沸点180℃以下の炭化水素成分10〜60質量%、より好ましくは30〜50質量%、b.沸点190℃以上の含酸素成分5〜50質量%、より好ましくは25〜40質量%、c.植物天然精油1〜50質量%、より好ましくは3〜20質量%を含有する香料組成物が好ましい。
【0013】
本発明の液体芳香・消臭剤には、本発明の目的を損なわない範囲でその他の任意成分を含んでいてもよい。任意成分としては、酸化防止剤、色素、防腐剤、消臭成分、防カビ成分、防虫成分等が挙げられる。
【0014】
本発明の液体芳香・消臭剤は、例えば、上記有機溶剤、香料組成物、その他の任意成分を撹拌混合し、水を添加することにより得ることができる。これにより、上記香料組成物中の香料成分が適宜水溶性有機溶剤、非水溶性有機溶剤に分配されると共に、静置することにより、水溶性有機溶剤と非水溶性有機溶剤との層に分離する。なお、上記a〜c成分の組み合わせでは、a.成分の多くは非水溶性有機溶剤層に分配され、b.成分の多くは水溶性有機溶剤層に分配される。c.成分はその含有成分により相違するが、例えば水溶性有機溶剤と非水溶性有機溶剤の両層に分配される。
【0015】
本発明の液体芳香・消臭剤は、液を充填する開口部を有する容器本体と、各層から同時に液を吸い上げる芯と、吸い上げた液を拡散し揮散させる揮散体を備えた容器に入れ、芳香・消臭剤として用いることができる。
【0016】
以下、図面を参照してこの容器の好ましい実施形態を説明すると、図1は本発明の一実施例に係る液体芳香・消臭剤を容器本体1に収容した状態図を示す。容器本体1は上部に開口部を有する。容器本体1の材料は、有機溶剤や香料による影響を考慮し、ガラス、PET等を用いたものが好ましい。各層の液を吸い上げる芯2は、容器本体1内に収容され、液体芳香・消臭剤の各層に接している。芯2は、フェルト芯、パルプ芯、細管等、主に毛管現象を利用した既知のものが広く利用できる。この場合、内部連通空隙を有する乃至は芯表面から中心部まで細溝が成形されているキャピラリーチューブを用いると、1本の芯で各層を同時に吸い上げられるため、簡易な構成になり、最適である。また、分離各層ごとに、例えば2層ならば、2本の芯を用いて各層をそれぞれ吸い上げてもよい。容器本体1の開口部に、有底円筒状の上端外周縁にリング状フランジ部が一体に突設された揮散体ホルダー4が密接嵌挿され、フランジ部が開口部の上端面に当接することにより容器本体1に保持される。このホルダー4内には、揮散体3が嵌挿されており、上記ホルダー4の底面中央部に形成された貫通孔に芯2が挿入していることにより、この揮散体3の下端部には芯2が接触している。揮散体3は、円柱状等の形状とすることができ、フェルト芯、パルプ紙等の液体が浸透可能な既知のものが広く利用できる。揮散体3は、芯2と接触して各層同時に吸い上げた液を浸透して外表面より揮散させることができる。
【0017】
製造後、使用までの(流通時等の)揮発や液漏れを防ぐため、揮散体3にキャップ5を被せておき、使用時に取り外して使用する。使用時は、揮散体3を露出した状態で使用してもよいし、スリット状等の開口部をもつカバー6をつけて使用してもよい。カバー6は、図2に示すように容器1の開口部外周面にネジ部7を設けることにより、螺合して使用することができる。
【0018】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
【0019】
[実施例1〜5、参考例1、比較例1〜3]
表1に記載の組成(質量%)の成分を混合撹拌し(香料処方は表2〜6に示す)、ガラス瓶に充填、静置して、ポリアセタール(ジュラコン)製キャピラリーチューブ(米島フェルト製)を吸い上げ芯に、ポリプロピレン製16φフェルト芯を揮散体に用いた容器内で、芳香・消臭剤を調製した。室温で揮散させたところ、実施例1〜6は2層の液が共に減少していった。初期と経時(1,2ヶ月)での香気性能、香料成分を以下の方法で試験した結果を表7,8に示す。
【0020】
[試験方法]
(1)香気性能
香り評価ボックスに実施例、比較例で得られた芳香・消臭剤をセットして、香気の質・強さについて、熟練専門パネル8名により、下記評価基準で官能評価を行った。結果は平均値で示した。
評価基準 5:強く香り、香りのバランスやや悪い
4:やや強く香り、香りのバランス良い
3:適度に香る
2:やや弱く香り、香りのバランス悪い
1:香らない
(2)香料成分
GC(ガスクロマトグラフィー)で香料を定量し、成分比(%)を算出した。
【0021】
【表1】
Figure 0003750741
(*1)アイソパーG:エクソン化学製(沸点159〜176℃)
(*2)アイソパーM:エクソン化学製(沸点222〜255℃)
(*3)エタノール(沸点78℃)
(*4)ソルフィット:クラレ製(沸点174℃)
【0022】
【表2】
Figure 0003750741
【0023】
【表3】
Figure 0003750741
【0024】
【表4】
Figure 0003750741
【0025】
【表5】
Figure 0003750741
【0026】
【表6】
Figure 0003750741
【0027】
【表7】
Figure 0003750741
【0028】
【表8】
Figure 0003750741
【0029】
表7から明らかな通り、分離液層それぞれに香料成分を分配させ各液層を同時に揮散させる実施例1〜5、参考例1の方が、比較例1〜3に比べて持続性に優れていることが分かった。
【0030】
表8から明らかな通り、分離液層それぞれに香料成分を分配させ各液層を同時に揮散させる実施例1の方が、比較例1に比べて、香料成分の比率が持続していることが分かった。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、バランスのよい香気持続性を有する液体芳香・消臭剤を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体芳香・消臭剤を容器にいれた状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る液体芳香・消臭剤をいれた容器の開口部の断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 芯
3 揮散体

Claims (3)

  1. 水溶性有機溶剤、この水溶性有機溶剤よりも沸点が高い非水溶性有機溶剤、及び水を組み合わせ、前記水溶性有機溶剤と非水溶性有機溶剤とが分離した層を形成し、これら各層に沸点180℃以下の炭化水素成分、沸点190℃以上の含酸素成分、及び植物精油を含有する香料成分が分配されてなり、各層を同時に揮散させる液体芳香・消臭剤。
  2. 水溶性有機溶剤がメタノール、エタノール、プロパノール、メチルメトキシブタノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール及びイソプレングリコールから選ばれる1種又は2種以上であり、非水溶性有機溶剤が、イソパラフィン、ノルマルパラフィン、シリコーン及び石油系有機溶剤から選ばれる1種又は2種以上の前記水溶性有機溶剤よりも沸点が高い非水溶性有機溶剤であり、香料成分が下記沸点180℃以下の炭化水素成分10〜60質量%、下記沸点190℃以上の含酸素成分5〜50質量%、及び植物精油1〜50質量%を含有する請求項1記載の液体芳香・消臭剤。
    炭化水素成分:d−リモネン、α−ピネン、β−ピネン、及びp−シメンから選ばれる1種又は2種以上
    含酸素成分:リナロール、α−テルピネオール、β−フェニルエチルアルコール、ゲラニオール、アルデヒドC−9、アルデヒドC−10、アルデヒドC−11、メチルノニルケトン、ローズフェノン、ヌートカトン、dl−カンファー、ヘディオン、リナリルアセテート、テルピニルアセテート、ボルニルアセテート、ゲラニルニトリル、トリプラール、シトラール、ジプロピレングリコール、チモール、ボルネオール、ゲラニルアセテート、シトロネロール、5−シクロヘキサデセン−1−オン、及びゲラニルアセトンから選ばれる1種又は2種以上
  3. 1本の芯で各層の液を同時に吸い上げる芯と、吸い上げた液を拡散し揮散させる揮散体とを備えた容器に充填された請求項1又は2記載の液体芳香・消臭剤。
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