JP2003102824A - 液分離型液体芳香消臭剤 - Google Patents

液分離型液体芳香消臭剤

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JP2003102824A JP2001338564A JP2001338564A JP2003102824A JP 2003102824 A JP2003102824 A JP 2003102824A JP 2001338564 A JP2001338564 A JP 2001338564A JP 2001338564 A JP2001338564 A JP 2001338564A JP 2003102824 A JP2003102824 A JP 2003102824A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸い上げ部材として安価なパルプ等を使用し
た場合に、水層の減少速度を抑えること、即ち、水層の
揮散速度を調整して油層と同時に減量させる技術を提供
するものである。 【解決手段】 消臭剤を含む水層と芳香剤を含む油層の
少なくとも2層からなる液体を吸い上げ部材を備えた一
容器内に有する液分離型液体芳香消臭剤において、前記
水層が増粘剤を含むことを特徴とする前記液分離型液体
芳香消臭剤。水系の薬剤にある一定量の増粘剤を添加す
ることで容易に揮散速度を調整することが可能となりも
う一方の油系の薬剤と同時に揮散させることが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に収納される
水層及び油層からなる多層の芳香消臭液を吸い上げて揮
散させるように工夫されてなる液分離型液体消臭芳香剤
において、薬剤が分離した液体芳香剤の揮散速度を均一
に保つための処方に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の分離型液体芳香剤の処方例として
2液が上下に分離したものが多数報告されている。しか
しこれらの発明は2液を同時に揮散させるために構造の
複雑な吸液芯を用いたり、2液の配合量を変えたりしな
ければならず、コスト・美観の点で大きな制約を受ける
ものである。
【0003】特に、吸い上げ部材として安価なパルプ等
を使用した場合、パルプは親水性が高いため、吸い上げ
により水層の減少速度が油層の減少速度より大きくな
り、水層が先になくなってしまうといった問題が存在し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、吸い上げ
部材として安価なパルプ等を使用した場合に、水層の減
少速度を抑えること、即ち、水層の揮散速度を調整して
油層と同時に減量させる技術を提供するものである。
【0005】また、水層に比べて香料を含む油層の割合
を大きくすることができれば、消臭剤を含む水層に比較
し、香りを増強することができる。本発明では、このよ
うな課題をも解決する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、その第一の発
明として、消臭剤を含む水層と芳香剤を含む油層の少な
くとも2層からなる液体を吸い上げ部材を備えた一容器
内に有する液分離型液体芳香消臭剤において、前記水層
が増粘剤を含むことを特徴とする前記液分離型液体芳香
消臭剤を提供する。
【0007】さらに、本発明は、その第二の発明とし
て、消臭剤を含む水層と芳香剤を含む油層の2層を別の
容器内に有する液分離型液体芳香消臭剤において、前記
水層が増粘剤を含むことを特徴とする液分離型液体芳香
消臭剤を提供する。ここで、少なくとも一つ吸い上げ部
材を水層を含む容器と油層を含む容器に橋渡しさせるよ
うに備えさせることができる。
【0008】本発明においては水系の薬剤にある一定量
の増粘剤を添加することで容易に揮散速度を調整するこ
とが可能となりもう一方の油系の薬剤と同時に揮散させ
ることが可能となる。つまり揮散速度が遅くなる油系薬
剤を選択した場合、水系に多量(0.1〜0.3%)の
増粘剤(カラギーナン)を添加し揮散速度を遅くすると
2液を同時に減量させることが可能となる。その逆に揮
散速度が速くなる油系薬剤を選択した場合、水系に少量
(0.001〜0.1%)の増粘剤(カラギーナン)を
添加し揮散速度を早くすると前者と同様に2液を同時に
減量させることが可能となる。
【0009】なお、本発明は油系と水系の薬剤を上下に
並べた場合に限るものではなく水系と水系の薬剤を左右
に並べた場合、一方の系に界面活性剤香料を添加するこ
とで揮散速度が遅くなった場合、もう一方に増粘剤を添
加することで左右を同時に揮散させることが可能とな
る。即ち、これは、第二の発明である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で使用できる増粘剤として
は、カラギーナン、キサンタンガム又はそれらの混合物
が使用できる。その使用割合は、各種増粘剤によって異
なる。例えば、カラギーナンは0.001〜0.5重量
%、好ましくは、0.05〜0.1重量%で使用され
る。
【0011】ここで液状芳香消臭組成物は、少なくとも
1種以上の香料または消臭成分を含有する水性または油
性の液体組成物であり、配合する香料、消臭成分または
これらの製剤の性質に応じて水性溶媒または油性溶媒を
用いて調製される。そして、それらはそれぞれ液体芳香
消臭組成物の水層部または油層部を構成する。
【0012】芳香消臭組成物の水層部は、特に制限され
ないが、少なくとも水性香料及び/又は水性消臭成分及
び水性溶媒を用いて調製することができる。なお、水性
香料には、香料成分または香料含有成分(例えば植物エ
キスなど)そのものが水性である場合だけでなく、水に
可溶性になるように調製された香料製剤が包含される。
かかる香料としては、α−ピネン、β−ピネン、リモネ
ン、p−サイメン、ターピノレン、α−ターピネン、γ
−ターピネン、α−フェランドレン、ミルセン、カンフ
ェン、オシメン等の炭化水素テルペン;ヘプタナール、
オクタナール、デカナール、ベンズアルデヒド、サリシ
リックアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、シトロ
ネラール、ハイドロキシシトロネラール、ハイドロトロ
ピックアルデヒド、リグストラール、シトラール、α−
ヘキシルシンナミックアルデヒド、α−アミルシンナミ
ックアルデヒド、リリアール、シクラメンアルデヒド、
リラール、ヘリオトロピン、アニスアルデヒド、ヘリオ
ナール、バニリン、エチルバニリン等のアルデヒド類;
エチルフォーメート、メチルアセテート、エチルアセテ
ート、メチルプロピオネート、メチルイソブチレート、
エチルイソブチレート、エチルブチレート、プロピルブ
チレート、イソブチルアセテート、イソブチルイソブチ
レート、イソブチルブチレート、イソブチルイソバレレ
ート、イソアミルアセテート、イソアミルプロピオネー
ト、アミルプロピオネート、アミルイソブチレート、ア
ミルブチレート、アミルイソバレレート、アリルヘキサ
ノエート、エチルアセトアセテート、エチルヘプチレー
ト、ヘプチルアセテート、メチルベンゾエート、エチル
ベンゾエート、エチルオクチレート、スチラリルアセテ
ート、ベンジルアセテート、ノニルアセテート、ボルニ
ルアセテート、リナリルアセテート、安息香酸リナリ
ル、エチルシンナメート、ヘキシルサリシレート、メン
チルアセテート、ターピニルアセテート、アニシルアセ
テート、フェニルエチルイソブチレート、ジャスモン酸
メチル、ジヒドロジャスモン酸メチル、エチレンブラシ
レート、γ−ウンデカラクトン、γ−ノニルラクトン、
シクロペンタデカノライド、クマリン等のエステル・ラ
クトン類;アニソール、p−クレジルメチルエーテル、
ジメチルハイドロキノン、メチルオイゲノール、β−ナ
フトールメチルエーテル、β−ナフトールエチルエーテ
ル、アネトール、ジフェニルオキサイド、ローズオキサ
イド、ガラクソリド、アンブロックス等のエーテル類;
イソプロピルアルコール、cis−3−ヘキセノール、
ヘプタノール、2−オクタノール、ジメトール、ジヒド
ロミルセノール、リナロール、ベンジルアルコール、シ
トロネロール、ゲラニオール、ネロール、ターピネオー
ル、テトラハイドロゲラニオール、1−メントール、セ
ドロール、サンタロール、チモール、アニスアルコー
ル、フェニルエチルアルコール等のアルコール類;ジア
セチル、メントン、アセトフェノン、α−又はβ−ダマ
スコン、α−又はβ−ダマセノン、α−、β−又はγ−
ヨノン、α−、β−又はγ−メチルヨノン、メチル−β
−ナフチルケトン、ベンゾフェノン、テンタローム、ア
セチルセドレン、α−又はβ−イソメチルヨノン、α
−、β−又はγ−イロン、マルトール、エチルマルトー
ル、cis−ジャスモン、ジヒドロジャスモン、l−カ
ルボン、ジヒドロカルボン等のケトン類などを例示する
ことができる。これらの香料は、1種単独で使用されて
も、また2種以上を任意に組み合わせて使用することも
できる。
【0013】同様に、水性消臭成分にも、消臭成分また
は消臭成分含有物(例えば植物エキスなど)そのものが
水性である場合だけでなく、水に可溶性になるように調
製された消臭剤が包含される。かかる消臭成分として
は、ポリフェノールを主成分とする植物抽出物消臭成
分、ベタイン化合物,二価鉄イオンまたは安定化二酸化
塩素を主成分とする反応型消臭成分を挙げることができ
る。これらの消臭成分は、1種単独で使用されても、ま
た2種以上を任意に組み合わせて使用することもでき
る。また上記香料と消臭成分とを任意に組み合わせて使
用することもできる。
【0014】また水性溶媒としては、上記のこれらの水
性の香料/消臭成分を溶解することのできる溶媒であれ
ば特に制限されない。好ましくは無臭若しくは微臭の水
性溶媒であり、より好ましくは水である。
【0015】また水層部には、上記成分に加えて、油層
部との分離性(非相溶性)、芳香性、消臭性、または清
澄性などといった水層部に求められる性質を妨げないこ
とを限度として、界面活性剤、防腐剤、抗菌剤、色素、
消泡剤、酸化防止剤、清澄剤、可溶化剤等を配合するこ
ともできる。
【0016】芳香消臭組成物の水層部は、特に制限され
ないが、少なくとも油性香料及び/又は油性消臭成分及
び油性溶媒を用いて調製することができる。なお、油性
香料には、香料成分または香料含有成分(例えば植物オ
イルなど)そのものが油性である場合だけでなく、油に
可溶性になるように調製された香料製剤が包含される。
かかる香料としては、前述する各種の香料に加えて、オ
レンジ油、レモン油、ラベンダー油、ラバンジン油、ベ
ルガモット油、パチュリ油、シダーウッド油等の天然精
油を挙げることができる。これらの香料もまた、1種単
独で使用されても、また2種以上を任意に組み合わせて
使用することもできる。
【0017】同様に、油性消臭成分にも、消臭成分また
は消臭成分含有物(例えば植物オイルなど)そのものが
油性である場合だけでなく、油に可溶性になるように調
製された消臭剤が包含される。かかる消臭成分として
は、前述のものを挙げることができる。また当該消臭成
分は上記香料と任意に組み合わせて使用することもでき
る。
【0018】また油性溶媒としては、上記のこれらの油
性の香料/消臭成分を溶解することのできる溶媒であれ
ば特に制限されず、例えば、シリコンオイル、ハロゲン
化炭化水素、テルペン系炭化水素、イソパラフィン系炭
化水素、エーテル類、エステル類等の油可溶性の有機溶
媒を挙げることができる。好ましくは無臭若しくは微臭
の油性溶媒である。
【0019】また水層部と同様、油層部には、上記成分
に加えて水層部との分離性(非相溶性)、芳香性、消臭
性、または清澄性などといった油層部に求められる性質
を妨げないことを限度として、界面活性剤、防腐剤、抗
菌剤、色素、消泡剤、酸化防止剤、清澄剤、可溶化剤等
を配合することもできる。
【0020】これらの水層部及び油層部は、互いに相溶
性がないように調製され、その結果互いに混合すること
なく分離した状態で重層することができる。なお、水層
と油層から3層以上の複数層を形成する方法としては、
比重の異なる水層及び油層を調製し、比重の相違に基づ
いて水層と油層とが相互に積層するように調製する方法
を挙げることができる。
【0021】本発明の多層液体芳香消臭剤は、上記の構
成を有する多層液状芳香消臭組成物の各層液を同時に吸
い上げて大気中に揮散できるように構成された、吸い上
げ部材を備えることを特徴とする。
【0022】かかる吸い上げ部材は親水性であり、その
1態様としては公定水分率として8〜15%を有する素
材からなるものを挙げることができる。好ましくは公定
水分率が10〜15%、より好ましくは12〜15%の
素材である。かかる公定水分率を有する素材としてはパ
ルプ、綿、レーヨン、羊毛等を例示することができる。
かかる吸い上げ部材は、各層が略同容量からなる多層液
状芳香消臭組成物とともに用いられることが好ましい。
なお、吸い上げ部材は、上記公定水分率を充足すること
を限度として、単品の素材からなるものであっても2種
以上の素材から構成されるものであってもよい。このよ
うな素材からなる吸い上げ部材とともに用いられる多層
液状芳香消臭組成物は、特に制限されることなく、該液
状組成物を構成する各層が1:9〜9:1の割合(容量
比)で積層されていればよい。好ましくは1:5〜5:
1の割合(容量比)であり、より好ましくは1:3〜
3:1の割合(容量比)であり、さらに好適な態様とし
ては各層が略同容量比で積層されてなるものを挙げるこ
とができる。
【0023】なお、本発明の吸い上げ部材は、上記に示
す公定水分率を有する素材からなるものであればよく、
その形態は特に問わないが、毛細管現象による吸い上げ
機能を発揮するために多孔質であることが好ましい。多
孔質物としては、天然また合成繊維の集束物(繊維
束)、織物、織布、不織布、合成樹脂粉末の集合物また
は焼結体、合成樹脂発泡体等を例示することができる。
また、本発明の吸い上げ部材は、下記の態様で使用でき
るように棒状、円(角)柱状、または円(角)筒状など
の形態を備える。なお、吸い上げ部材は本発明の効果を
損なわない限り、その横手断面が2層以上の積層構造を
有するものであってもよい。
【0024】
【実施例】以下、実験例及び実施例により本発明をより
詳細に説明する。ただし、本発明はかかる実験例等によ
って何ら制限されるものではない。なお、特に言及しな
いかぎり、%は重量%を意味するものとする。 [実施例1] −液状芳香消臭剤の処方− <上層成分> 油性香料(LEMON OFR−1550;長谷川香料(株)) 20% イソパラフィン系溶媒(No.S−3,日本油脂(株)) 80% <下層成分> 水性消臭剤(レモン果汁+KOB729:エポリオン(株)) 1% カラギーナン 0.05% イオン交換水 98.95% 上記の処方を有する液状芳香消臭剤を図1に示す容器
に、芳香消臭剤の各層の容量の割合として上層部/下層
部を1/1となるように液を注入した。容器の開口部か
ら、パルプからなる棒状の吸い上げ部材を上端を一部大
気に露出させた状態で挿着して、二層液状芳香消臭剤を
調製した。
【0025】この液状芳香消臭剤を25℃室温空間に静
置し、経時的に二層の減量割合を目視により測定した。
その結果、上層と下層がほぼ同じ割合で減量することが
目視により観測された。放置を続けた結果、下層がなく
なるまでに、25日必要とした。その後、さらに放置を
続けて、30日で全体の溶液がなくなった。 [実施例2]芳香消臭剤の各層の容量の割合として1/
1に代えて、上層部/下層部を6/4とし、カラギーナ
ンの量を0.07%とした以外は、実施例1と同様な操
作を行った。目視による結果、上層と下層がほぼ同じ割
合で減量することが観測された。 [比較例1]実施例1の芳香消臭剤の各層の容量の割合
として上層部/下層部を実施例1と同様に1/1とし、
かつ、カラギーナンを添加しないことを条件に、実施例
1と同様の操作を行った。その結果、7日放置して下層
がなくなった。全体がなくなるまで30日かかった。
【0026】
【発明の効果】吸い上げ部材として安価なパルプ等を使
用した場合に、水層の減少速度を抑えること、即ち、水
層の揮散速度を調整して油層と同時に減量させることが
できる。即ち、コストの安い親水性濾紙を使用すること
ができる。また、水層に比べて香料を含む油層の割合を
大きくすることができるため、香りを増強することがで
きる。色の異なる二層を形成するので、一層の場合より
も美観に優れる。図2のような左右に2つの容器を有す
る場合において、右と左の液体が混ざり合うことによっ
てより良い香りなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の発明の一例である液分離型液
体芳香消臭剤とその容器の断面図である。
【図2】 本発明の第二の発明の一例である液分離型液
体芳香消臭剤とその容器の断面図である。
【記号の説明】
1,9:二層液状芳香消臭剤の容器 2:容器の開口部 3,11:芳香消臭剤 4:芳香消臭剤の上層 5:芳香消臭剤の下層 6,15:吸い上げ部材 7,14:吸い上げ部材の上端部(大気接触部) 8,13:吸い上げ部材の下端部 16:芳香消臭剤の左側容器 17:芳香消臭剤の右側容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C002 AA01 AA03 BB02 BB06 DD03 DD07 DD12 EE02 EE05 EE07 HH04 KK04 4C080 AA04 AA07 BB02 BB03 HH03 JJ05 KK03 LL05 LL09 MM02 MM12 MM13 MM14 MM15 MM16 MM18 MM31 NN01 NN12 NN23 NN24 QQ01 QQ16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水層と芳香剤を含む油層の少なくとも2
    層からなる液体を吸い上げ部材を備えた一容器内に有す
    る液分離型液体芳香消臭剤において、前記吸い上げ部材
    が親水性であり、前記水層が増粘剤を含むことを特徴と
    する前記液分離型液体芳香消臭剤。
  2. 【請求項2】 前記吸い上げ部材を水層を含む容器と油
    層を含む容器に橋渡しさせるように備えたことを特徴と
    する液分離型液体芳香消臭剤において、前記水層が増粘
    剤を含むことを特徴とする前記液分離型液体芳香消臭
    剤。
  3. 【請求項3】 前記吸い上げ部材が公定水分率8〜15
    %であることを特徴とする請求項2記載の液分離型液体
    芳香消臭剤。
  4. 【請求項4】 前記増粘剤は、カラギーナンであること
    を特徴とする請求項1〜3いずれか記載の液分離型液体
    芳香消臭剤。
  5. 【請求項5】 前記水層は、消臭剤を含むことを特徴と
    する請求項1〜4いずれか記載の液分離型液体芳香消臭
    剤。
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