JP3750551B2 - 風呂システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、風呂の給湯運転操作に加え、浴室などの暖房や除湿の設定操作を遠隔操作により行うことができる風呂システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の風呂システムには、浴室内の室温や湿度を検出するセンサと、風呂の給湯機能を有する給湯器と、浴室内の暖房や除湿を行う暖房除湿機と、これら給湯器および暖房除湿機の両方の運転を遠隔から操作するための操作装置とを備えたものがある。このような風呂システムに用いられる操作装置には、給湯状態や各種の設定事項を表示するための表示部や、風呂の自動給湯を行うための自動給湯スイッチなどが設けられている。
【0003】
たとえば、操作装置の自動給湯スイッチを押下すると、給湯器から風呂への給湯が開始される一方、操作装置の表示部には、暖房除湿機を運転操作するための表示画面が呼び出され、この暖房除湿機を実際に稼動させるほか、暖房温度や除湿レベルの設定を行うことができるものとされている。このような暖房除湿機に関する暖房温度や除湿レベルについては、操作装置を介して一度設定しておけば、その都度設定することなく引き続き用いることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、暖房除湿機に関して設定された暖房温度よりもセンサによって検出された室温が高い場合、あるいは設定された除湿レベルよりもセンサによって検出された湿度が低い場合などのように、暖房除湿機を運転する必要がない状態にあっても、自動給湯スイッチを押下した際には暖房除湿機を運転操作するための表示画面が必ず表示されるので、給湯器および暖房除湿機の双方に対応した操作装置として使い勝手が良くない面があった。
【0005】
【発明の開示】
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、給湯器および暖房除湿機の双方の運転操作に関して使い勝手を良くすることができる風呂システムを提供することを、その課題とする。
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
すなわち、本発明の第1の側面によれば、浴室内あるいは脱衣室内の室温を検出する室温センサと、風呂の給湯機能を有する給湯器と、浴室内あるいは脱衣室内の暖房を行う暖房機と、給湯器および暖房機の両方の運転を操作するための操作装置とを有する風呂システムであって、操作装置において、各種の設定操作に応じて表示画面が切り換えられる表示手段と、操作装置を介して給湯器に関する操作が行われた際、室温センサにより検出された室温が所定の雰囲気条件を満たす場合、暖房機に関する操作を行うための表示画面を表示手段に表示させる制御手段とを有することを特徴とする、風呂システムが提供される。
【0008】
好ましい実施の形態によれば、制御手段は、室温センサにより検出された室温を表示手段に表示させる。
【0009】
他の好ましい実施の形態によれば、暖房機は、浴室内あるいは脱衣室内を換気する機能を備える。
【0010】
また、本発明の第2の側面によれば、浴室内あるいは脱衣室内の湿度を検出する湿度センサと、風呂の給湯機能を有する給湯器と、浴室内の除湿を行う除湿機と、給湯器および除湿機の両方の運転を操作するための操作装置とを有する風呂システムであって、操作装置において、各種の設定操作に応じて表示画面が切り換えられる表示手段と、操作装置を介して給湯器に関する操作が行われた際、湿度センサにより検出された湿度が所定の雰囲気条件を満たす場合、除湿機に関する設定操作を行うための表示画面を前記表示手段に表示させる制御手段とを有することを特徴とする、風呂システムが提供される。
【0011】
好ましい実施の形態によれば、制御手段は、湿度センサにより検出された湿度を表示手段に表示させる。
【0012】
他の好ましい実施の形態によれば、制御手段は、給湯器が所要の給湯動作を完了してから所定時間内に雰囲気条件が満たされる場合にあっても、暖房機または除湿機に関する操作を行うための表示画面を表示手段に表示させる。
【0013】
他の好ましい実施の形態によれば、雰囲気条件は、操作装置を介した設定操作に応じて任意に変更可能なものである。
【0014】
他の好ましい実施の形態によれば、操作装置には、暖房機または除湿機に関する操作を行うための表示画面が表示手段に表示された際、その旨を音声によって報知するための音声報知手段が設けられている。
【0015】
他の好ましい実施の形態によれば、制御手段は、雰囲気条件が満たされる場合にあって、かつ、給湯器が給湯動作を行わない場合にあっても、暖房機または除湿機に関する操作を行うための表示画面を表示手段に表示させる。
【0016】
他の好ましい実施の形態によれば、屋外の気温を検出する気温センサを備え、制御手段は、気温センサにより検出された屋外の気温についても表示手段に表示させる。
【0017】
他の好ましい実施の形態によれば、室温センサ、湿度センサ、または気温センサにより検出された過去の結果を記憶する記憶手段を備え、制御手段は、記憶手段に記憶された過去の検出結果に対して現在の検出結果を比較して示すように表示手段に表示させる。
【0018】
本発明によれば、操作装置を介してたとえば給湯器の給湯運転操作を行うと、その時点でセンサにより検出された室温あるいは湿度が所定の雰囲気条件を満たす場合に限り、暖房機あるいは除湿機に関する操作を行うための表示画面が表示される。具体例を挙げて言い換えれば、あらかじめ設定された暖房温度よりも室温センサによって検出された室温が高い場合、あるいはあらかじめ設定された除湿レベルよりも湿度センサによって検出された湿度が低い場合には、暖房機や除湿機を運転すべき雰囲気条件にあらず、給湯運転操作を行ってもそれに連動して暖房機あるいは除湿機を操作するための画面が表示されることはない。つまり、雰囲気条件に応じて必要な場合にのみ暖房除湿機の操作画面が表示されるので、給湯器および暖房除湿機の双方の運転操作に関して使い勝手を良くすることができる。
【0019】
また、センサにより検出された室温あるいは湿度を表示させれば、これらを確認して暖房除湿機に関する暖房温度や除湿レベルを適当に設定変更することができる。暖房機が換気機能を備える場合には、必要な場合にのみ換気を行うことができる。給湯器が所要の給湯動作を完了してから所定時間内に雰囲気条件が満たされる場合にあっても、暖房除湿機に関する操作画面を表示させれば、予約により給湯器が給湯を終えた後にも暖房除湿機の操作画面を自動的に表示することができる。暖房除湿機に関する暖房温度や除湿レベルといった雰囲気条件については、操作装置を介して任意に変更することができる。暖房除湿機の操作画面が表示される際には、その旨を音声によって報知して使用者の注意を喚起することができる。雰囲気条件が満たされる場合にあって給湯器が給湯動作を行わない待機中などにあっても、暖房除湿機に関する操作画面を表示させることができ、給湯器とは連動させずに暖房除湿機のみを運転操作することもできる。屋外の気温についても表示させれば、たとえば暖房除湿機に関する暖房温度を屋外の気温も参考として設定変更することができる。センサによる過去の検出結果と現在の検出結果とを比較して表示するようにすれば、たとえば1日前の屋外の気温などを参考としても暖房除湿機に関する暖房温度を設定変更することができる。
【0020】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う発明の実施の形態の説明によって、より明らかになるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0022】
図1は、本発明に係る風呂システムの一実施形態について、その概要を示す概要図である。この図に示すように、風呂システムは、室温センサSt、湿度センサSh、気温センサSa、給湯器H、暖房除湿機H/D、風呂リモコンR1、および台所リモコンR2などを有して概略構成されている。この風呂システムは、操作装置としての風呂リモコンR1や台所リモコンR2を介して、給湯器Hおよび暖房除湿機H/Dの両方の運転操作などを共通して行えるように構成されたものであって、給湯器H以外の室温センサSt、湿度センサSh、気温センサSa、暖房除湿機H/D、風呂リモコンR1、および台所リモコンR2は、給湯器Hに接続されている。
【0023】
室温センサStは、浴室B内の室温を検出するものであって、たとえばサーミスタなどにより構成されている。この室温センサStからの検出信号は、給湯器Hや暖房除湿機H/Dに伝えられる一方、給湯器Hを経由して風呂リモコンR1や台所リモコンR2に伝えられる。
【0024】
湿度センサShは、浴室B内の湿度を検出するものであって、たとえば高分子膜、セラミック、あるいは電解質などといった湿度に応じてインピーダンスや静電容量が変化する素子により構成されている。この湿度センサShからの検出信号も、給湯器Hや暖房除湿機H/Dに伝えられる一方、給湯器Hを経由して風呂リモコンR1や台所リモコンR2に伝えられる。
【0025】
気温センサSaは、給湯器Hなどが設置される屋外の気温を検出するものであって、たとえばサーミスタなどにより構成されている。この気温センサSaからの検出信号も、給湯器Hや暖房除湿機H/Dに伝えられる一方、給湯器Hを経由して風呂リモコンR1や台所リモコンR2に伝えられる。なお、気温センサSaは、給湯器Hに内蔵されたものでも良い。
【0026】
給湯器Hは、浴室B内の浴槽や台所などに給湯を行うものであって、図示しない燃焼装置や熱交換器などを備えるほか、CPUなどのマイクロコンピュータからなる制御部10と通信インターフェイス部11とを有して構成されている。制御部10には、燃焼装置や熱交換器などにおける燃焼調整弁や水量調整弁(図示省略)、さらには図示しない水位センサや湯温センサなどがインターフェイス回路(図示省略)を介して接続されているとともに、通信インターフェイス部11が接続されている。通信インターフェイス部11は、制御部10と外部との間で各種の信号をやり取りする。このような給湯器Hにおける制御部10は、後述する風呂リモコンR1や台所リモコンR2からの運転操作信号などに応じて、湯張り、保温、足し湯、さらには予約給湯などといった給湯動作を制御するほか、通信インターフェイス部11に接続された外部機器を集中管理する。また、制御部10は、気温センサSaにより検出された屋外の気温をたとえば1分間隔などの定期的に取得し、その1時間分の平均を算出する一方、少なくとも過去24時間以内に取得した屋外の気温を履歴管理している。なお、制御部10を構成するマイクロコンピュータは、CPUやROM、RAM、EEPROM、さらにはリアルタイムクロック回路などを備えたものであって、物理的構成については一般に広く知られていることから、その詳細な図示説明を省略する。
【0027】
暖房除湿機H/Dは、浴室B内の暖房を行う機能や除湿を行う機能、さらには浴室B内の換気を行う機能を備えたものであって、図示しないコンプレッサや熱交換器などを備えるほか、CPUなどのマイクロコンピュータからなる制御部20と通信インターフェイス部21とを有して構成されている。暖房方式としては、給湯器Hから温水の供給を受け、この温水を熱源とした温水暖房を採用するが、一般的な電気方式やガス方式でも良い。制御部20には、コンプレッサなどがインターフェイス回路(図示省略)を介して接続されているとともに、通信インターフェイス部21が接続されている。通信インターフェイス部21は、制御部20と外部との間で各種の信号をやり取りする。このような暖房除湿機H/Dにおける制御部20は、後述する風呂リモコンR1や台所リモコンR2からの運転操作信号などに応じて、暖房運転や除湿運転、さらには換気運転などといった動作を制御するが、使用者により設定された暖房温度や除湿レベルを記憶してこれらに応じた制御を行う。なお、制御部20を構成するマイクロコンピュータは、CPUやROM、RAM、EEPROMなどを備えたものであって、物理的構成については一般に広く知られていることから、その詳細な図示説明を省略する。
【0028】
風呂リモコンR1は、浴室B内から遠隔の給湯器Hや暖房除湿機H/Dの運転操作や設定操作などを行うことができるよう、浴室B内の壁面などに設置されたものであって、図示しない自動給湯スイッチや予約給湯スイッチ、設定スイッチ、給湯器Hや暖房除湿機H/Dに関する操作画面や時刻などを表示する表示部32、さらには図示しないスピーカなどを備えるほか、CPUなどのマイクロコンピュータからなる制御部30と通信インターフェイス部31とを有して構成されている。制御部30には、自動給湯スイッチや予約給湯スイッチ、設定スイッチ、スピーカ、表示部32などがインターフェイス回路(図示省略)を介して接続されているとともに、通信インターフェイス部31が接続されている。通信インターフェイス部31は、制御部30と外部との間で各種の信号をやり取りする。このような風呂リモコンR1における制御部30は、使用者の操作に応じて各種の操作画面を表示部32に切り換え表示させたり、表示内容に応じた音声アナウンスをスピーカから発生させたりするが、使用者により設定された暖房温度や除湿レベル、給湯温度などを記憶してこれらに応じた制御を行う。なお、制御部30を構成するマイクロコンピュータは、CPUやROM、RAM、EEPROM、さらにはリアルタイムクロック回路などを備えたものであって、物理的構成については一般に広く知られていることから、その詳細な図示説明を省略する。また、台所リモコンR2も、風呂リモコンR1と同様の構成を備えるものであって、設置箇所が台所の壁面などである点が風呂リモコンR1と異なるだけであることから、その詳細な図示説明を省略する。
【0029】
図2は、各リモコンの表示部を説明するための説明図であって、この図に一例として示すように、風呂リモコンR1や台所リモコンR2における表示部32,42の左端には、「給湯」や「おふろ」、「暖房」や「除湿」などといった各種の動作モードが示される。この図に示す状態では、「給湯」にマークMを付した操作画面が表示されており、給湯中の給湯設定温度と現在時刻とが表示されている。特に図示しないが、浴槽への給湯の際には、「おふろ」にマークMを付した操作画面が表示され、その際の操作画面内には風呂設定温度と現在時刻が表示される。また、暖房の設定や運転を行う際には、「暖房」にマークMを付した操作画面が表示され、その際の操作画面内には室温センサStにより検出された浴室B内の室温がすでに設定された暖房温度とともに表示される。同様に、除湿の設定や運転を行う際には、「除湿」にマークMを付した操作画面が表示され、その際の操作画面内には湿度センサShにより検出された浴室B内の湿度がすでに設定された除湿レベルとともに表示される。これらの操作画面が表示される際には、その旨が音声によって知らされる。なお、表示部32の右端画面外には、給湯温度や予約給湯時間、さらには暖房温度や除湿レベルを入力するための設定スイッチSWが設けられている。
【0030】
ここで、風呂リモコンR1や台所リモコンR2における自動給湯スイッチや予約給湯スイッチを押下した際、各リモコンR1,R2の制御部30,40は、給湯器Hへと運転操作信号を出力するが、それとほぼ同時に暖房除湿機H/Dに関する操作画面を表示部32,42に表示させることができる。このような操作画面は、たとえば10秒などのある程度時間を経ても使用者が暖房や除湿に関する設定や運転操作を指示しないときには、本来表示されるべき浴槽への給湯に関する操作画面に自動的に切り換えられる。そのため、使用者は、所定時間内であれば暖房や除湿運転を指示したり、すでに設定された暖房温度や除湿レベルを変更することが可能とされている。もちろん、給湯器Hが給湯動作を行わない待機中にあっても、使用者は、風呂リモコンR1や台所リモコンR2を介して暖房や除湿運転を指示したり、暖房温度や除湿レベルを変更することができる。
【0031】
ところで、仮に、自動給湯スイッチや予約給湯スイッチが押下される度に暖房除湿機H/Dに関する操作画面が表示され、その旨の音声が発せられるとすると、暖房や除湿を行う必要が無い場合、たとえばその時点での浴室B内の室温が暖房温度より高い場合や、浴室B内の湿度が除湿レベルより低い場合にあっては操作が煩わしいものとなり、給湯器Bおよび暖房除湿機H/Dに共通の操作装置として使い勝手が良くない。そのため、本実施形態では、自動給湯スイッチが押下された際、浴室B内の室温が暖房温度よりも低い場合に限り、暖房に関する操作画面を表示し、また、浴室B内の湿度が除湿レベルよりも高い場合に限り、除湿に関する操作画面を表示するように制御部30,40が制御している。また、予約給湯スイッチが押下された場合には、その後予約時刻となって給湯器Hが湯張りなどの給湯動作を完了してから所定時間内に検出された室温が暖房温度よりも低い場合に限り、その時点で暖房に関する操作画面を表示し、また、給湯動作完了後の所定時間内に検出された湿度が除湿レベルよりも高い場合に限り、その時点で除湿に関する操作画面を表示するように制御部30,40が制御している。
【0032】
次に、風呂システムにおける各リモコンを中心とした動作について説明する。
【0033】
図3ないし図6は、各リモコンの表示制御処理を示すフローチャートである。なお、以下の説明においては、風呂リモコンR1または台所リモコンR2の制御部30,40におけるCPUを主体として説明する。また、制御部30,40のEEPROMには、使用者により暖房運転を行う際の雰囲気条件として暖房温度が設定されているとともに、除湿運転を行う際の雰囲気条件として除湿レベルが設定されており、また、予約給湯を行うための予約時刻が設定されているとする。
【0034】
まず、図3に示すように、自動給湯スイッチが押下されると(S1:YES)、CPUは、給湯器Hに対して給湯運転を要求する(S2)。これにより、給湯器Hは給湯運転を始める。
【0035】
このとき、CPUは、室温センサStおよび湿度センサShを駆使して浴室B内の室温と湿度を検出する(S3)。
【0036】
そして、CPUは、検出結果として得られた現時点での室温があらかじめ設定された暖房温度以下か否かを判断する(S4)。
【0037】
現時点での室温が暖房温度以下の場合(S4:YES)、CPUは、暖房運転に関する操作画面を表示させる(S5)。つまり、この場合には、自動給湯スイッチが押下された直後であっても、暖房運転を行うか否かを使用者に問うための操作画面が表示され、その旨のアナウンスが音声によって報知される。図7は、このときに表示される操作画面の一例を説明するための説明図であって、この図に示すように、操作画面には、あらかじめ設定された暖房温度とともに現時点で検出された室温が表示される。
【0038】
暖房運転に関する操作画面の表示に応じて、使用者により暖房運転を開始する操作がなされると(S6:YES)、CPUは、暖房運転を暖房除湿機H/Dに対して要求する(S7)。これにより、暖房除湿機H/Dは暖房運転を始める。なお、暖房運転に関する操作画面の表示中、使用者は、設定スイッチSWを操作して暖房温度を変更したり、換気運転を開始する操作を行ったりすることもできる。
【0039】
また、CPUは、S3で検出結果として得られた現時点での湿度があらかじめ設定された除湿レベル以上か否かを判断する(S8)。
【0040】
現時点での湿度が除湿レベル以上の場合(S8:YES)、CPUは、除湿運転に関する操作画面を表示させる(S9)。つまり、この場合には、自動給湯スイッチが押下された後で暖房運転が始められた直後であっても、除湿運転を行うか否かを使用者に問うための操作画面が表示され、その旨のアナウンスが音声によって報知される。図8は、このときに表示される操作画面の一例を説明するための説明図であって、この図に示すように、操作画面には、あらかじめ設定された除湿レベルとともに現時点で検出された湿度が表示される。
【0041】
除湿運転に関する操作画面の表示に応じて、使用者により除湿運転を開始する操作がなされると(S10:YES)、CPUは、除湿運転を暖房除湿機H/Dに対して要求する(S11)。これにより、暖房除湿機H/Dは除湿運転を始める。なお、除湿運転に関する操作画面の表示中、使用者は、除湿レベルを変更する操作を行ったりすることもできる。
【0042】
その後、CPUは、自動給湯に関する操作画面を表示させ(S12)、その後の給湯器Hや暖房除湿機H/Dの動作に応じた表示を行うべくこの表示制御処理を終える。つまり、最終的には、給湯動作をメインとした操作画面が表示され、その旨のアナウンスが音声によって報知される。図9は、このときに表示される操作画面の一例を説明するための説明図であって、この図に示すように、操作画面には、あらかじめ設定された風呂の自動給湯温度や現在時刻などが表示される。なお、給湯動作に関する操作画面の表示中、使用者は、設定スイッチSWを操作して給湯温度を変更したりすることもできる。
【0043】
S10において、使用者により除湿運転を開始する操作がなされることなく(S10:NO)、操作画面を切り換える操作がなされたり、あるいは一定時間が経過すると、CPUは、S12に進む。
【0044】
S8において、現時点での湿度が除湿レベル以上でない場合にも(S8:NO)、CPUは、S12に進む。
【0045】
S6において、使用者により暖房運転を開始する操作がなされることなく(S6:NO)、操作画面を切り換える操作がなされたり、あるいは一定時間が経過すると、CPUは、S8に進む。
【0046】
S4において、現時点での室温が暖房温度以下でない場合にも(S4:NO)、CPUは、S8に進む。つまり、自動給湯スイッチが押下された直後であっても、浴室B内の室温が暖房温度よりも高く、しかも湿度が除湿レベルよりも低いときには、暖房除湿機H/Dを運転する必要が無いために、図9に示すような風呂の自動給湯動作に関する操作画面がすぐに表示されるのである。
【0047】
S1において、自動給湯スイッチが押下されずに(S1:NO)、予約給湯スイッチが押下されると(S20:YES)、CPUは、図4のフローに進む。また、予約給湯スイッチが押下されずに(S20:NO)、省エネ表示モードによる動作中の場合(S40:YES)、CPUは、図5のフローに進む。さらに、省エネ表示モードによる動作中でもなく、給湯運転が行われない待機中にある場合(S40:NO)、CPUは、図6のフローに進む。以下にこれらのフローを説明する。なお、省エネ表示モードとは、給湯動作中などにあってもそれに応じた操作画面が表示されることなく、パーソナルコンピュータなどで言うスクリーンセーバと同様の表示画面が表示された状態を意味する。
【0048】
まず、図4に示すように、予約給湯に応じたCPUは、予約給湯スイッチが押下されてからの現在時刻が予約時刻に達したか否かを判断する(S21)。
【0049】
現在時刻が予約時刻に達した場合(S21:YES)、CPUは、給湯器Hに対して給湯運転を要求する(S22)。これにより、給湯器Hは予約給湯運転を始める。
【0050】
給湯器Hが予約給湯運転を始めると、CPUは、予約給湯に関する操作画面を表示させる(S23)。このときにも、表示される操作画面は図9に示す操作画面とほぼ同様であり、その旨のアナウンスが音声によって報知される。
【0051】
その後、CPUは、給湯器Hが給湯動作を完了したか否かを判断する(S24)。
【0052】
給湯器Hが給湯動作を完了すると(S24:YES)、CPUは、タイマをセットする(S25)。
【0053】
そして、CPUは、室温センサStおよび湿度センサShを駆使して浴室B内の室温と湿度を検出する(S26)。
【0054】
これより、CPUは、検出結果として得られた現時点での室温があらかじめ設定された暖房温度以下か否かを判断する(S27)。
【0055】
現時点での室温が暖房温度以下の場合(S27:YES)、CPUは、暖房運転に関する操作画面を表示させる(S28)。つまり、この場合には、予約給湯スイッチの押下からある程度の時間を経て給湯動作を完了した後、暖房運転を行うか否かを使用者に問うための操作画面が表示され、その旨のアナウンスが音声によって報知される。このときに表示される操作画面も、図7に示す操作画面とほぼ同様とされる。
【0056】
暖房運転に関する操作画面の表示に応じて、使用者により暖房運転を開始する操作がなされると(S29:YES)、CPUは、暖房運転を暖房除湿機H/Dに対して要求する(S30)。これにより、暖房除湿機H/Dは暖房運転を始める。このときにも、使用者は、設定スイッチSWを操作して暖房温度を変更したり、換気運転を開始する操作を行ったりすることもできる。
【0057】
また、CPUは、S26で検出結果として得られた現時点での湿度があらかじめ設定された除湿レベル以上か否かを判断する(S31)。
【0058】
現時点での湿度が除湿レベル以上の場合(S31:YES)、CPUは、除湿運転に関する操作画面を表示させる(S32)。つまり、この場合には、予約給湯スイッチの押下からある程度の時間を経て給湯動作を完了した後、除湿運転を行うか否かを使用者に問うための操作画面が表示され、その旨のアナウンスが音声によって報知される。このときに表示される操作画面も、図8に示す操作画面とほぼ同様とされる。
【0059】
除湿運転に関する操作画面の表示に応じて、使用者により除湿運転を開始する操作がなされると(S33:YES)、CPUは、除湿運転を暖房除湿機H/Dに対して要求する(S34)。これにより、暖房除湿機H/Dは除湿運転を始める。このときにも、使用者は、除湿レベルを変更する操作を行ったりすることもできる。
【0060】
その後、CPUは、S25のタイマセットから一定時間が経過してタイムアップとなったか否かを判断する(S35)。
【0061】
タイムアップとなった場合(S35:YES)、CPUは、元の予約給湯に関する操作画面を表示させ(S36)、その後の給湯器Hや暖房除湿機H/Dの動作に応じた表示を行うべくこの表示制御処理を終える。つまり、最終的には、予約給湯動作をメインとした操作画面が表示され、その旨のアナウンスが音声によって報知される。
【0062】
その一方、S35において、タイムアップしない場合(S35:NO)、CPUは、S26〜S34を繰り返すべくS26に戻る。
【0063】
S33において、使用者により除湿運転を開始する操作がなされることなく(S33:NO)、操作画面を切り換える操作がなされたり、あるいは一定時間が経過すると、CPUは、S35に進む。
【0064】
S31において、現時点での湿度が除湿レベル以上でない場合にも(S31:NO)、CPUは、S35に進む。
【0065】
S29において、使用者により暖房運転を開始する操作がなされることなく(S29:NO)、操作画面を切り換える操作がなされたり、あるいは一定時間が経過すると、CPUは、S31に進む。
【0066】
S27において、現時点での室温が暖房温度以下でない場合にも(S27:NO)、CPUは、S31に進む。つまり、予約給湯に応じて給湯動作を終えた直後にあって、浴室B内の室温が暖房温度よりも高く、しかも湿度が除湿レベルよりも低いときには、暖房除湿機H/Dを運転する必要が無いために、予約給湯動作に関する操作画面がすぐに表示されるのである。
【0067】
S24において、給湯器Hが給湯動作を完了しない場合(S24:NO)、CPUは、給湯動作を完了するまでS24以降に進まない。
【0068】
S21において、現在時刻が未だ予約時刻に達しない場合(S21:NO)、CPUは、現在時刻が予約時刻に達するまでS21以降に進まない。
【0069】
次に、図5に示すように、省エネ表示モード中にあってもCPUは、定期的に室温センサStおよび湿度センサShを駆使して浴室B内の室温と湿度を検出している(S41)。
【0070】
また、CPUは、使用者により省エネ表示モードを解除する所定の操作がなされたか否かを監視している(S42)。
【0071】
使用者により省エネ表示モードが解除されると(S42:YES)、CPUは、その時点で検出結果として得られた室温があらかじめ設定された暖房温度以下か否かを判断する(S43)。
【0072】
現時点での室温が暖房温度以下の場合(S43:YES)、CPUは、暖房運転に関する操作画面を表示させる(S44)。つまり、この場合には、省エネ表示モードを解除する操作に応じて暖房運転を行うか否かを使用者に問うための操作画面が表示され、その旨のアナウンスが音声によって報知される。このときに表示される操作画面も、図7に示す操作画面とほぼ同様とされる。
【0073】
暖房運転に関する操作画面の表示に応じて、使用者により暖房運転を開始する操作がなされると(S45:YES)、CPUは、暖房運転を暖房除湿機H/Dに対して要求する(S46)。これにより、暖房除湿機H/Dは暖房運転を始める。
【0074】
また、CPUは、S41で検出結果として得られた現時点での湿度があらかじめ設定された除湿レベル以上か否かを判断する(S47)。
【0075】
現時点での湿度が除湿レベル以上の場合(S47:YES)、CPUは、除湿運転に関する操作画面を表示させる(S48)。つまり、この場合にも、省エネ表示モードを解除する操作を行った後、除湿運転を行うか否かを使用者に問うための操作画面が表示され、その旨のアナウンスが音声によって報知される。このときに表示される操作画面も、図8に示す操作画面とほぼ同様とされる。
【0076】
除湿運転に関する操作画面の表示に応じて、使用者により除湿運転を開始する操作がなされると(S49:YES)、CPUは、除湿運転を暖房除湿機H/Dに対して要求し(S50)、その後この表示制御処理を終える。これにより、暖房除湿機H/Dは除湿運転を始めることとなる。
【0077】
S49において、使用者により除湿運転を開始する操作がなされることなく(S49:NO)、操作画面を切り換える操作がなされたり、あるいは一定時間が経過すると、CPUは、この表示制御処理を終える。
【0078】
S47において、現時点での湿度が除湿レベル以上でない場合にも(S47:NO)、CPUは、この表示制御処理を終える。
【0079】
S45において、使用者により暖房運転を開始する操作がなされることなく(S45:NO)、操作画面を切り換える操作がなされたり、あるいは一定時間が経過すると、CPUは、S47に進む。
【0080】
S43において、現時点での室温が暖房温度以下でない場合にも(S43:NO)、CPUは、S47に進む。
【0081】
S42において、使用者により省エネ表示モードが解除されない場合(S42:NO)、CPUは、省エネ表示モードが解除されるまでS41を繰り返す。
【0082】
次に、図6に示すように、待機中にあってもCPUは、定期的に室温センサStおよび気温センサSaを駆使して浴室B内の室温と屋外の気温とを検出している(S60)。
【0083】
このような待機中、使用者が設定スイッチSWを押下すると(S61:YES)、CPUは、待機画面中に現時点での室温と屋外の気温とを表示させ(S62)、その後、この表示制御処理を終える。図10は、このときに表示される待機画面の一例を説明するための説明図であって、この図に示すように、待機画面には、室温と外気温とが表示されるが、そのうちの外気温の右端に表示された矢印は、24時間前の外気温に対する現時点での外気温の相対的な状態を示す。
【0084】
S61において、待機中に使用者が設定スイッチSWを押下しない場合(S61:NO)、CPUは、何ら室温や外気温を表示させることなく、S60に戻る。
【0085】
したがって、上記風呂システムによれば、風呂リモコンR1や台所リモコンR2を介して給湯器Hに関する自動給湯運転操作を行った際、その時点で室温センサStによって検出された室温があらかじめ設定された暖房温度よりも高いといった夏場などの場合、あるいはあらかじめ設定された除湿レベルよりも湿度センサShによって検出された湿度が低いといった乾燥時期などの場合には、暖房除湿機H/Dを運転すべき雰囲気条件にあらず、給湯運転操作を行ってもそれに連動して暖房除湿機H/Dに関する操作画面が表示されることはない。つまり、雰囲気条件に応じて必要な場合にのみ暖房除湿機H/Dの操作画面が表示され、入浴時には浴室B内の室温や湿度を快適にすることができるので、給湯器Hおよび暖房除湿機H/Dの双方の運転操作に関して使い勝手を良くすることができるのである。
【0086】
また、除湿に関する操作画面を表示する際には、音声によってその旨が報知されて注意が喚起されるので、使用者は、除湿を忘れることなく行ってカビ発生などを抑えることができる。
【0087】
さらに、省エネ表示モードでは、浴室B内の室温が暖房温度よりも高い場合や湿度が低い場合、暖房除湿機H/Dの操作画面が表示されることなく、省エネ表示モードがそのまま続けられるので、不必要に操作画面を表示することなく省電力化を図ることができる。
【0088】
さらにまた、浴室B内の室温が表示されるだけでなく、屋外の気温も表示され、しかも前日の気温との違いも表示されるので、前日に比べて屋外の気温が暖かいのか寒いのかをリモコンR1,R2の表示部32,42を通じて確認することができる。
【0089】
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
【0090】
風呂リモコンR1や台所リモコンR2の制御部30,40が行う制御は、給湯器Hの制御部10などが集中的に行うとしても良い。
【0091】
暖房除湿H/Dは、暖房機能および除湿機能の別にそれぞれ独立して構成されたものであっても良い。
【0092】
室温センサStおよび湿度センサShについては、必ずしも両方を備える必要はなく、いずれか一方のみでも良い。特に、気温センサSaは、必ずしも必要とされるものではない。
【0093】
各機器間の信号のやり取りは、無線により行われるとしても良い。
【0094】
室温センサStや湿度センサShは、暖房除湿機H/Dに内蔵されたものであっても良く、また、気温センサSaは、給湯器Hに内蔵されたものであっても良い。また、室温センサStに関しては、浴室Bに併設される脱衣室内などの室温を検出するものとしても良い。
【0095】
あらかじめ設定しておく暖房温度や除湿レベルは、もちろん待機中に変更できるとしても良い。
【0096】
予約給湯運転の際には、給湯動作を完了してからタイムアップするまでの間に限り、暖房や除湿に関する操作画面が表示されるとしたが、このような一連の動作は、自動給湯運転に伴う給湯動作完了後に行われるとしても良い。また、予約給湯運転開始時からタイムアップするまでの間に限り、暖房や除湿に関する操作画面が表示されるとしても良く、さらに、予約給湯運転開始の所定時間前からタイムアップするまでの間に限り、暖房や除湿に関する操作画面が表示されるとしても良い。そうした場合、沸き上がり後の浴室B内の室温や湿度を快適に保つことができる。
【0097】
屋外の気温については、メモリの容量に応じて24時間分以上のたとえば1ヶ月分を記憶するようにしても良い。
【0098】
風呂リモコンR1や台所リモコンR2は、複数設けられる必要はなく1つでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る風呂システムの一実施形態について、その概要を示す概要図である。
【図2】各リモコンの表示部を説明するための説明図である。
【図3】各リモコンの表示制御処理を示すフローチャートである。
【図4】各リモコンの表示制御処理を示すフローチャートである。
【図5】各リモコンの表示制御処理を示すフローチャートである。
【図6】各リモコンの表示制御処理を示すフローチャートである。
【図7】暖房運転に関する操作画面の一例を説明するための説明図である。
【図8】除湿運転に関する操作画面の一例を説明するための説明図である。
【図9】風呂の自動給湯動作に関する操作画面の一例を説明するための説明図である。
【図10】室温と屋外の気温を表示する待機画面の一例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
St 室温センサ
Sh 湿度センサ
Sa 気温センサ
H 給湯器
H/D 暖房除湿機
R1 風呂リモコン
R2 台所リモコン
10,20,30,40 制御部
11,21,31,41 通信インターフェイス部
32,42 表示部
Claims (11)
- 浴室内あるいは脱衣室内の室温を検出する室温センサと、風呂の給湯機能を有する給湯器と、前記浴室内あるいは脱衣室内の暖房を行う暖房機と、前記給湯器および前記暖房機の両方の運転を操作するための操作装置とを有する風呂システムであって、
前記操作装置において、各種の設定操作に応じて表示画面が切り換えられる表示手段と、
前記操作装置を介して前記給湯器に関する操作が行われた際、前記室温センサにより検出された室温が所定の雰囲気条件を満たす場合、前記暖房機に関する操作を行うための表示画面を前記表示手段に表示させる制御手段と、
を有することを特徴とする、風呂システム。 - 前記制御手段は、前記室温センサにより検出された室温を前記表示手段に表示させる、請求項1に記載の風呂システム。
- 前記暖房機は、前記浴室内あるいは脱衣室内を換気する機能を備える、請求項1または2に記載の風呂システム。
- 浴室内あるいは脱衣室内の湿度を検出する湿度センサと、風呂の給湯機能を有する給湯器と、前記浴室内の除湿を行う除湿機と、前記給湯器および前記除湿機の両方の運転を操作するための操作装置とを有する風呂システムであって、
前記操作装置において、各種の設定操作に応じて表示画面が切り換えられる表示手段と、
前記操作装置を介して前記給湯器に関する操作が行われた際、前記湿度センサにより検出された湿度が所定の雰囲気条件を満たす場合、前記除湿機に関する操作を行うための表示画面を前記表示手段に表示させる制御手段と、
を有することを特徴とする、風呂システム。 - 前記制御手段は、前記湿度センサにより検出された湿度を前記表示手段に表示させる、請求項4に記載の風呂システム。
- 前記制御手段は、前記給湯器が所要の給湯動作を完了してから所定時間内に前記雰囲気条件が満たされる場合にあっても、前記暖房機または前記除湿機に関する操作を行うための表示画面を前記表示手段に表示させる、請求項1ないし5のいずれかに記載の風呂システム。
- 前記雰囲気条件は、前記操作装置を介した設定操作に応じて任意に変更可能なものである、請求項1ないし6のいずれかに記載の風呂システム。
- 前記操作装置には、前記暖房機または前記除湿機に関する操作を行うための表示画面が前記表示手段に表示された際、その旨を音声によって報知するための音声報知手段が設けられている、請求項1ないし7のいずれかに記載の風呂システム。
- 前記制御手段は、前記雰囲気条件が満たされる場合にあって、かつ、前記給湯器が給湯動作を行わない場合にあっても、前記暖房機または前記除湿機に関する操作を行うための表示画面を前記表示手段に表示させる、請求項1ないし8のいずれかに記載の風呂システム。
- 屋外の気温を検出する気温センサを備え、
前記制御手段は、前記気温センサにより検出された屋外の気温についても前記表示手段に表示させる、請求項1ないし9のいずれかに記載の風呂システム。 - 前記室温センサ、湿度センサ、または気温センサにより検出された過去の結果を記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された過去の検出結果に対して現在の検出結果を比較して示すように前記表示手段に表示させる、請求項1ないし10のいずれかに記載の風呂システム。
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