JP3749351B2 - 高性能偏平空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

高性能偏平空気入りラジアルタイヤ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、高性能空気入りラジアルタイヤに関し、特に高性能スポーツカータイプに好適な偏平率60%以下の空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
ここで、本明細書で使用する用語を説明すると、
「M100 」とは、JIS−K6301に示されるゴムの試験法によるゴムの物性値であり、ゴムを室温下で100%伸長させたときの引張り応力である。ゴムの物性を表わす一般的なもののひとつであり、100%モジュラスと称される。
「適用リム」、「規定の空気圧」、「規定の質量」、「規定の質量に対応する負荷」の各用語は、1996年度JATMA YEAR BOOK に掲載されている用語の意味と同一で用いる。1996年度JATMA YEAR BOOK にないものは、同1996年度JATMA YEAR BOOK の規格に準じ、タイヤを使用/適用可能なリムに装着し、タイヤの性能を有効に発揮させるために適した空気圧、質量を負荷した状態である。
【0003】
【従来の技術】
高性能空気入りラジアルタイヤ、とりわけ高性能スポーツカータイプの偏平ラジアルタイヤは、車両の高出力化に伴い、高速旋回時等にタイヤに加えられる大きい横力に高い横剛性を必要とし、また、高速走行時の制動・駆動性能にも優れていることを必要とする。そのため、タイヤの偏平率を小さくし、路面グリップ力を重要視して強固な横剛性に見合うようにトレッドゴムの硬度を小さくし、さらにはビード部からサイド部にかけてスチールコードなどを用いたゴム被覆コードから成るビード補強層を配置するなどの手段を採用してきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、タイヤの偏平化が進み、かつトレッド部のグリップ力が高くなると、高速でのコーナーリング時、制動・駆動時、ハンドリング時等にサイドウォール部に加わる変形時の応力は非常に大きくなる。また、ロープロフィール化により一段と狭くなったフレキシブルゾーンの中で応力集中領域を避けて前記ビード補強層を効果的に配置するには高さの設定等に困難を生じる。したがって、ビード補強層のコード端部への応力集中によるセパレーション故障を誘発しがちとなり、ビード部耐久性が低下する問題があった。
【0005】
さらに、ゴム被覆コードから成るビード補強層の場合、コードの長手方向と短手方向とでは補強効果に著しい差があり、タイヤ径方向剛性とタイヤ周方向剛性を同時に満足させることは難しかった。例えば、コードの向きをタイヤ径方向に近づけてタイヤ径方向剛性を高めると、高速旋回性能等の操縦性能は向上するが、主にタイヤ周方向剛性を必要とする制動・駆動性能は犠牲になる。逆に、コードの向きをタイヤ周方向に近づけると制動・駆動性能は向上するが、高速旋回性能は低下する。このように高速旋回性能、制動・駆動性能の両方を向上させることは困難であった。
【0006】
また、ビード補強層の場合、コード端部への応力集中によるビード部耐久性低下の問題に対し、コード配設角度等の配慮が必要であり上述の選択方法には限界があった。さらに、ビード補強層のコードがスチールコードの場合は、重量増加による発進・加速性能の低下、燃費性能の低下といった面での問題もあった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ビード部耐久性を向上すると同時に、高速旋回性等の操縦性能、制動・駆動性能をともに向上することのできる高性能偏平空気入りラジアルタイヤを提供することを目的としている。
【0008】
【発明を解決するための手段】
本発明は、トレッド部と、このトレッド部に連なる一対のサイドウォール部と、このサイドウォール部に連なる一対のビード部とを具備し、カーカスコードがタイヤ赤道に対し実質的に直交する方向に延びる少なくとも一枚のカーカスプライから成るカーカスと、このカーカスと前記トレッド部との間に配置されかつベルトコードがタイヤ赤道に対し鋭角で互いに交差する方向に延びる少なくとも二枚のベルトプライから成るベルトとを有し、偏平率60%以下の高性能偏平空気入りラジアルタイヤにおいて、前記トレッド部を形成するトレッドゴムは、JISスプリング式A硬度が50度〜70度であり、かつ、100%伸張時の引張り弾性率(M 100 )が5〜30kgf/cm であり、前記サイドウォール部は、タイヤを適用リムに装着し、規定の空気圧とし、負荷の状態で前記ビード部よりタイヤ断面高さの50%〜85%まで延在し、かつ、このサイドウォール部を形成するサイドウォールゴムは、100%伸張時の引張り弾性率(M 100 )が70〜110kgf/cm であり、さらに、前記サイドウォールゴムのM 100 の値は当該トレッドゴムのM 100 の値よりも大きく、同サイドウォールゴムのM 100 の値と当該トレッドゴムのM 100 の値との差は50〜105kgf/cm である、ことを特徴としている。
【0009】
前記サイドウォール部の高さが50%未満ではサイドウォール部としての補強効果が不足し、85%を越える場合にはサイドウォール部とトレッド部との境界面の位置がタイヤ接地面に近すぎ、コーナーリング時等に路面に接触しがちとなり、その結果、乗り心地性能が著しく悪化する。
【0010】
サイドウォール部を形成するサイドウォールゴムのM100 の値が70kgf/cm2 未満ではゴムが柔らかすぎてサイドウォール部としての補強効果が不足し、110kgf/cm2 を越える場合には非常に硬すぎてゴム割れ等の新たな問題が生じる。
【0011】
本発明によると、サイドウォール部を形成するサイドウォールゴムに比較的高弾性率のゴムを使用することによりビード部の補強効果が向上する。その結果、ゴム引きコードから成るビード補強層を使用することなくビード部が補強され、ビード部耐久性が向上する。また、サイドウォールゴムは、異方性を有しないので、タイヤ周方向剛性とタイヤ径方向剛性を同時に満足させることが可能となり、主にタイヤ周方向剛性を必要とする制動・駆動性能と主にタイヤ径方向剛性を必要とする高速旋回時の操縦性能をともに向上可能とする。
【0012】
前記トレッド部を形成するトレッドゴムは、JISスプリング式A硬度が50度〜70度であり、かつ、M100 の値が5〜30kgf/cm2 であり、前記サイドウォールゴムのM100 の値は当該トレッドゴムのM100 の値よりも大きく、同サイドウォールゴムのM100 の値と当該トレッドゴムのM100 の値との差は50〜105kgf/cm2 であることが好ましい。
【0013】
トレッドゴムのJISスプリング式A硬度を50度以上にすれば、ゴムが柔らかすぎることなくしたがって耐熱性、磨耗耐久性が向上し、70度以下にすれば、路面ホールディング性が向上し必要なグリップ力が容易に得られる。
【0014】
M100 の値を5kgf/cm2 以上とすれば、ゴムが柔らかすぎることなくしたがって耐熱性、磨耗耐久性が向上し、30kgf/cm2 以下であれば、路面ホールディング性が向上し必要なグリップ力が容易に得られる。
【0015】
サイドウォールゴムのM100 の値を当該トレッドゴムのM100 の値よりも大きくするのは補強効果を上げるためであり、サイドウォールゴムのM100 の値とトレッドゴムのM100 の値との差を50kgf/cm2 以上とすることでサイドウォールとしての補強効果をより効果的なものとすることができ、105kgf/cm2 以下とすることでトレッドゴムとの剛性段差を小さくすることができる。
【0016】
前記ベルトの最大幅は、タイヤを適用リムに装着し、規定の空気圧とし、規定の質量に対応する負荷を加えた状態でのトレッド接地幅の100%〜125%の大きさにあるタイヤに対して本発明は特に好適である。そのベルトコードは、コード角度がタイヤ赤道に対し15〜30度であり、かつ、ベルトコードの引張り弾性率が4000kgf/mm2 以上であることが望ましい。
【0017】
ベルトコードのコード角度を15度以上とすることで成型〜加硫工程におけるグリーンケースの変形に容易に対処することができ、30度以下とすることで高速走行時におけるタイヤ周方向へのタガ効果を十分に発揮させることができ、高速耐久性を十分に満足させることができる。
【0018】
ベルトコードの引張り弾性率は4000kgf/mm2 以上とすることで上記したようなタイヤ周方向へのタガ効果を十分に発揮させることができる。
【0019】
サイドウォール部の厚さ寸法は、用途に応じて、0.5〜3.5mmの範囲で適宜設定することが望ましい。例えば、競技用等で長期間の気密性を必要としない場合には0.5mm程度でよい。一般用途のように長期間の気密性を必要とする場合には重量的に許容される範囲で3.5mm以内の厚さに設定すればよい。
【0020】
ベルトの半径方向外側には実質的に該ベルトを覆う以下の構造のバンドが隣接して配置するのが望ましい。このバンドは有機または無機材からなる1本以上のコードをゴム被覆して成る長尺かつ小幅の帯状プライをタイヤ赤道に対し鋭角に傾けて螺旋巻きしてなり、このバンドを形成する前記コードの引張り弾性率は200kgf/mm2 以上であることが望ましい。200kgf/mm2 以上で剛性が十分となり、前記高弾性コードからなるベルトの動きをより強く抑制することができ、高速走行時の高速耐久性がさらに向上する。
【0021】
本発明は、サイドウォールゴムのM100 の値は70〜110kgf/cm2 に設定するが、このサイドウォールゴムのJISスプリング式A硬度は70〜100度であることが望ましい。70度以上だとゴムは柔らかすぎず十分な補強効果を得ることが可能であり、100度以下だとゴムの耐疲労性が十分であり、クラックが生じにくい。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一の実施形態を示すタイヤの断面図であり、同タイヤ1は、トレッド部2と、トレッド部2に連なる一対のサイドウォール部3と、サイドウォール部3に連なる一対のビード部4とを具備し、偏平率が45%である。
【0023】
両ビード部4にまたがるカーカス5は、カーカスコードがタイヤ赤道に対し実質的に直交する方向に延びる2枚の第1カーカスプライ5a、第2カーカスプライ5bから成る。第1・第2カーカスプライ5a、5bはビード部4のビードコア4aを巻き上げ、第1カーカスプライ5aのプライ端部は後述するベルト6のベルト端部下に達し、第2カーカスプライ5bのプライ端部はサイドウォール部3のタイヤ最大幅位置高さよりも下方に位置する。
【0024】
カーカス5の半径方向外側に配置されるベルト6は、タイヤ半径方向内側の幅広ベルトプライ6a、タイヤ半径方向外側の幅狭ベルトプライ6bの二枚のベルトプライから成り、両ベルトプライ6a、6bのベルトコードはタイヤ赤道に対し20度で互いに交差する方向に延びている。両ベルトコードはスチールコードから構成され、両ベルトコードの引張り弾性率は18000kgf/mm2 である。ベルト6の最大幅(第1ベルトプライ6aの幅が該当)はタイヤ接地幅Wの110%である。
【0025】
サイドウォール部3は、ビード部4よりタイヤ断面高さ(A)の60%の高さ(B)に延在している。同サイドウォール部3を形成するサイドウォールゴムのM100 の値は90kgf/cm2 である。サイドウォール部3は下端から上端にかけて厚さ寸法が配置の全領域にわたり1.5〜2.5mmであり、実質的に滑らかな平坦形状をしている。
【0026】
トレッド部2を形成するトレッドゴムは、JISスプリング式A硬度が60度であり、かつ、M100 の値が18kgf/cm2 である。サイドウォールゴムのM100 の値はトレッドゴムのM100 の値よりも大きく、同サイドウォールゴムのM100 の値とトレッドゴムのM100 の値との差は72kgf/cm2 である。
【0027】
ベルト6の半径方向外側には実質的にベルト6を覆うバンド7が隣接して配置されている。バンド7はナイロンコードをゴム被覆して成る長尺かつ小幅の帯状プライをタイヤ赤道に対し鋭角に傾けて螺旋巻きしてなる。バンド7を形成するナイロンコードのM100 の値は350kgf/cm2 である。バンド7の半径方向外側にはベルト6のベルト端部をカバーするバンド補助層8がバンド7の側端部に位置して配置されている。
【0028】
【実施例】
本発明の効果を確かめるべく図1に示す本発明タイヤ及び図2に示す比較タイヤを表1に従い試作した。タイヤサイズはいずれも235/45ZR17である。図2に示す比較タイヤはサイドウォール部3のゴムのM100 が12kgf/cm2 であり、ビード部4に1枚のゴム被覆スチールコードから成るビード補強層21を配置し、ビードコア4aおよびビードエペックスを包むフリッパー22を配置している。それ以外の構造は図1のタイヤと同一である。
【0029】
高速耐久性(表1)と高速操縦安定性(表2)について評価した。
高速耐久性は、ドラム試験機により以下の条件で行った。
荷重:420kgf、 内圧:2.0kg/cm2
速度条件:150km/hを初速度とし、以降段階的に10km/hずつ速度を増し、結果は比較タイヤの故障速度を100として指数表示してある。各速度ステップの途中で故障した場合はその時間に比例して速度を換算している。
【0030】
高速操縦安定性は、サーキット走行において、ラップタイム、高速直進性、制動・駆動特性、ステアリングレスポンス性、振動乗り心地性について、熟練ドライバーその他計測員が評価を行った。
【0031】
ラップタイムは、サーキット走行において、3周のラップライムを計測し、1周あたりの平均ラップタイムを算出し、比較した。
【0032】
転がり抵抗は、荷重420kgf、内圧2.0kg/cm2 にて直径1707mmのドラムに供試タイヤを押し付け、100km/hを越えるまでいったん回転駆動したのち、直ちにクラッチを切り、惰性回転中の50km/hにおける減速度の度合につき、比較タイヤを100として指数表示した。
【0033】
高速直進性、制動・駆動特性、ステアリングレスポンス性、振動乗り心地性は、上記熟練ドライバーによる官能評価を行い、比較タイヤを基準とした評点で示した。(+)評点は比較タイヤより良好、(−)評点はその逆である。
【0034】
【発明の効果】
本発明によると、高速耐久性が向上するとともに、高速旋回時の操縦性能および高速走行時の制動・駆動性能がともに向上する。また、タイヤ重量が軽量化され、転がり抵抗が低減する。
【表1】
Figure 0003749351
【表2】
Figure 0003749351

【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高性能偏平空気入りラジアルタイヤの幅方向断面図、
【図2】比較タイヤの幅方向断面図である。
【符号の説明】
1 タイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 カーカス
6 ベルト
7 バンド
8 バンド補助層

Claims (7)

  1. トレッド部と、このトレッド部に連なる一対のサイドウォール部と、このサイドウォール部に連なる一対のビード部とを具備し、カーカスコードがタイヤ赤道に対し実質的に直交する方向に延びる少なくとも一枚のカーカスプライから成るカーカスと、このカーカスと前記トレッド部との間に配置されかつベルトコードがタイヤ赤道に対し鋭角で互いに交差する方向に延びる少なくとも二枚のベルトプライから成るベルトとを有し、偏平率60%以下の高性能偏平空気入りラジアルタイヤにおいて、
    前記トレッド部を形成するトレッドゴムは、JISスプリング式A硬度が50度〜70度であり、かつ、100%伸張時の引張り弾性率(M 100 )が5〜30kgf/cm であり、
    前記サイドウォール部は、タイヤを適用リムに装着し、規定の空気圧とし、無負荷の状態で前記ビード部よりタイヤ断面高さの50%〜85%まで延在し、かつ、このサイドウォール部を形成するサイドウォールゴムは、100%伸張時の引張り弾性率(M100 )が70〜110kgf/cmあり、さらに、前記サイドウォールゴムのM 100 の値は当該トレッドゴムのM 100 の値よりも大きく、同サイドウォールゴムのM 100 の値と当該トレッドゴムのM 100 の値との差は50〜105kgf/cm である、ことを特徴とする高性能偏平空気入りラジアルタイヤ。
  2. 前記ベルトの最大幅は、タイヤを適用リムに装着し、規定の空気圧とし、規定の質量に対応する負荷を加えたときのトレッド接地幅の100%〜125%であることを特徴とする請求項1に記載の高性能偏平空気入りラジアルタイヤ。
  3. 前記ベルトコードは、コード角度がタイヤ赤道に対し15〜30度であり、かつ、コードの引張り弾性率が4000kgf/mm以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高性能偏平空気入りラジアルタイヤ。
  4. 前記ベルトコードは、スチールコードから成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の高性能偏平空気入りラジアルタイヤ。
  5. 前記ベルトコードは、芳香族ポリアミドコードから成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の高性能偏平空気入りラジアルタイヤ。
  6. 前記サイドウォール部の厚さ寸法は0.5〜3.5mmであることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の高性能偏平空気入りラジアルタイヤ。
  7. 前記ベルトの半径方向外側に実質的に該ベルトを覆うバンドが隣接して配置され、このバンドは有機または無機材からなる1本以上のコードをゴム被覆して成る長尺かつ小幅の帯状プライをタイヤ赤道に対し鋭角に傾けて螺旋巻きしてなり、このバンドを形成する前記コードの引張り弾性率は200kgf/mm以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の高性能偏平空気入りラジアルタイヤ。
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