JP3749086B2 - 穿孔装置 - Google Patents
穿孔装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3749086B2 JP3749086B2 JP2000163561A JP2000163561A JP3749086B2 JP 3749086 B2 JP3749086 B2 JP 3749086B2 JP 2000163561 A JP2000163561 A JP 2000163561A JP 2000163561 A JP2000163561 A JP 2000163561A JP 3749086 B2 JP3749086 B2 JP 3749086B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- lower mold
- mold
- diameter
- guide post
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベースプリントに形成したプリント基板回路の加工対象部位をコ形状やL形状等の異形孔をトリミングする、ダイセットを使用する穿孔装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、ダイセットには、穿孔体を有する上型と、ダイを有する下型とをガイドポストで抜差し可能に連結し、上型、下型をセットした後にガイドポストを引き抜くようになっており、上型、下型双方の抜差用孔にリテーナーを内挿し、そのリテーナーのほぼ全域に亘って多数のボールを内外に突出させて散在状に設け、そのボールに摺接するようにガイドポストの抜差し可能した構成のものがある。
【0003】
しかしながら、穿孔体の向き及びダイの向きを任意な方向に割出して位置決めするインデックス機構(割出機構)が付設されていなかった。
しかも、ガイドポスト抜差し時のボール抵抗が非常に大きくなり、型合わせする時及び上型、下型をセットする時のガイドポストの抜差し作業性が簡単とは言い難いものであった。
また、可撓性フィルム等のベースプリント上に形成されているプリント基板回路の端子等を露出させるために縁取りする穿孔装置(トリミング装置)として、特許登録番号2512685号公報に開示された技術が知られている。
この先行技術は、ダイセットを使用するものではないが、側面視横向きU字状を呈するX軸線方向に制御動可能なパンチングユニットに、平面視長手方向をX軸線方向に対して平行に向けた矩形状の第1トリミングパンチと、平面視長手方向をY軸線方向に平行に向けた矩形状の第2トリミングパンチとを保持する一方、平面視方形状のワークを保持する保持機構をY軸線方向に制御動可能に構成し、ワークをその保持機構でY軸線方向に制御動させつつ、第1、第2トリミングパンチを有するパンチングユニットをX軸線方向に制御動させて、ワークの任意の基準点を撮像して、その基準点から第1、第2トリミングパンチまでの固定的なオフセット量をもって保持機構をY軸線方向に、またパンチングユニットをX軸線方向に各々制御動し、第1、第2トリミングパンチを使い分けてL形孔や、コ形孔を打ち抜くようになっている。
そして、前記第1、第2トリミングパンチをその周方向に回動角度調節可能に支持して、L形孔、コ形孔を構成するその縦孔がX軸線方向、横孔がY軸線方向に対して各々傾斜している、所謂平面視でワークの向きに対してθ方向に変位するL形孔やコ形孔を打抜き可能にも構成されている。
【0004】
しかしながら、前記のように平面視でワークの向きに対してθ方向に変位しているL形孔やコ形孔等の真円以外の異形孔を打抜き加工する場合、そのθ方向の変位に符合するように第1、第2トリミングパンチを周方向に回動させて調節する必要性が生じ、前段取りを非常に面倒なものにしてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、穿孔体を備えた上型とダイを備えた下型の向き(平面視方向)を任意な方向に向けて位置決めする割出手段を備えた穿孔装置を提供することである。
また、他の目的とする処は、型合わせ時に使用するガイドポストの抜差し作業性が軽い力で精度良く行なえ穿孔装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するために講じた技術的手段は、請求項1記載は、真円以外の異形孔をトリミングする穿孔体を備えた上型と、その穿孔体に対応するダイを備えた下型とを抜き差し可能なガイドポストで連結して構成されたダイセットの、その上型を駆動機構に連絡するプレスラムに緊締・弛緩可能且つ着脱可能に取付けると共に下型を、下型支持部で支承し、上型のプレスラムに対する緊締状態でガイドポストを抜き取ってから、前記駆動機構を作動して上下型間に移送されるワークの穿孔対象部に前記穿孔体で穿孔する穿孔装置であって、
前記ガイドポスト連結時の上型のプレスラムに対する弛緩状態の水平回動で穿孔体、ダイを割り出し可能に構成し、
且つ下型から垂設したガイド軸回りの同下型裏面に、プレスラムを回動中心にしてインデックス用の下向き連続凹凸部を平面視円状をもって設ける一方、前記ガイド軸が挿通するように前記下型支持部を設けて、該下型支持部の上面に前記下向き連続凹凸部に対応して上向き連続凹凸部を周設し、
前記下型支持部は、上向き連続凹凸部を前記割り出された下型の下向連続凹凸部に係合させ、上型を同プレスラムに緊締してのガイドポストの抜取り時に下型のダイを穿孔対象高さを上昇限とするように高さ調整可能とし、また、下型は前記係合を解除するように下型支持部に対してその高さ位置を調節可能に構成してなり、
前記上型、下型に亘って設けられてガイドポストを抜差しする抜差用孔は上型、下型に亘って段々状に縮径させ、両抜差用孔に、段々状に縮径するリテーナーを各々の抜差用孔に内挿し、そのリテーナーの各縮径筒部の中途部に内外に突出して微細径ボールを散在して設け、前記ガイドポストを前記リテーナーの各縮径筒部に対応する縮径軸構成とし、連結状態の前記ガイドポストはその各縮径軸部がリテーナーの対応する各縮径筒部のボールに略同時に摺接するように抜差し可能に差し込まれるようにしていることを要旨とする。
【0007】
ここで前記穿孔体は、平面視コの字状、平面視L字状等、加工対象部(トリミング対象部)のその形状に即した形状に形成してある。
【0008】
前記手段によれば、ガイドポストで連結した状態で上型を駆動機構に連絡するプレスラムに対して弛緩状態でダイセットを所望の回動角度に調整し、下型の下向連続凹凸部を下型支持部の上向連続凹凸部に係合させて上型を同プレスラムに緊締して取付ける。そして、ガイドポストを抜き取り、下型支持部を高さ調節して、下型のダイ上面を穿孔対象高さにセットする。これによって、穿孔体とダイの向きが一致する所望な向きに割出された状態で上型、下型とが配設される。
そして、ガイドポスト差し込み時に、略同時に各縮径軸部が各々のリテーナーの各縮径筒部のボールに摺接して上型と下型とをガタツクこと無く型合わせさせる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至12図は、本発明穿孔装置を示しており、更に詳しくはトリミング用の穿孔装置(縁取装置)の実施の形態を示し、符号1はダイセット、Aは穿孔装置である。
【0015】
ダイセット1は、上型11、下型21、両者を抜差し可能に連結するガイドポスト31、下型支持部41から構成されている。
【0016】
上型11は、パンチブロック112と蓋体113とからなる本体部111と、その本体部111に保持される加工部114とを備えている。
【0017】
パンチブロック112は、図3に示すように両端に抜差用孔112a、112aを開孔し、中央部に上方から凹段部112bを凹設すると共にその凹段部112b底に開口112cを開設してなり、蓋体113を、凹段部112bと開口112cとに亘って嵌合しネジ100止めして、本体部111を構成している。
【0018】
また、本体部111は、図3、図4、図6、図7、図8に示すように前記蓋体113の縁部とで上面を開放した平面視円状を呈する縦断面逆向きT字状の円状溝111aを開講しており、この円状溝111aに複数個のナット200を回転不能に遊嵌させてある。
【0019】
加工部114は、図3、図6に示すように穿孔体(パンチ)114’を取付けるバッキングプレート114aと、そのバッキングプレート114aの下面にネジ100止めされるパンチパッド114bと、前記バッキングプレート114aの上方に配置されるストリッパーホルダ114cと、穿孔体(パンチ)114’をガイド体として摺動可能に案内されるストリッパー114dと、第1圧縮バネ114e等から構成されている。
そして、前記バッキングプレート114aを前記パンチブロック112にネジ100止めし、ストリッパー114dのその下面側から凹設した凹部に頭部を収容したネジ100を、同ストリッパー114d、パンチパット114b、バッキングプレート114aを貫通する筒状スペーサー114fを挿通してバッキングプレート114a上方のストリッパーホルダ114cに螺着し、ストリッパーホルダ114cと蓋体113の底に凹設した凹部113’に一部を挿入した第1圧縮バネ114eをストリッパーホルダ114cとの間に介在させ、常時は、そのストリッパー114dが穿孔体114’と同等レベルに位置するようになっている。
【0020】
下型21は、前記抜差用孔112aと対応して両端部に抜差用孔212aを開孔したダイホルダ212の上面に穿孔体114’と相対してダイ213を取付けている。
【0021】
上型11の抜差用孔112aと下型21の抜差用孔212aとは、図9に示すように上型11から下型21に向って段々状に径を縮小する構成になっており、その両抜差用孔112a、212aにその縮径状態に対応して段々状に径を縮小するリテーナー51、51を各々内挿し、両リテーナー51、51の各縮径筒部51a…の中途部に一方が抜差用孔112a、212aの内周面に摺接するように内外に突出して微細径ボール61…を散在状に嵌合させてある。
【0022】
ガイドポスト31は、両リテーナー51、51の縮径に応じて下端に行くに従って段々状に縮径すると共に先端である下端の径を下型に内挿されるリテーナー51における下端部よりも小径になっており、先端部を除く他の縮径軸部31a…がリテーナー51の対応する縮径筒部51a…の微細径ボール61…の内側部分に略同時に摺接するように両抜差用孔112a、212aに抜差し可能に嵌入されるようになっている。
図9は、ガイドポスト31差入れの工程図(上型11、下型21への差込工程図)である。ガイドポスト31の上型11、下型21への差入れの初期段階では、各縮径軸部31a…が対応する縮径筒部51a…の微細径ボール61に摺接していない状態である(a)。この状態で差入れると、各縮径軸部31aが対応する縮径筒部51aの微細径ボール61に摺接して各々の抜差用孔112a、212aに設ける第2圧縮バネ71の弾発力に抗して、穿孔体114’とダイ213の抜き孔213’とが接触する状態となる。この状態で穿孔体114’と抜き孔213’とを芯出しする(b)(この芯出しは周知の操作であるため、具体的な説明は省略する)。そして、(c)の位置まで押し下げ、上型11、下型21を型合わせすることができるようになっている。
尚、前記する第2圧縮バネ71は、抜差用孔112a、212a各々における縮径孔部51a…同士の一段差部とリテーナー51の一段差部との間に介在されており、前記(c)の段階から下型21を押えつつ、ガイドポスト31を引き抜くことによって、双方のリテーナー51、51が上型11、下型21の抜差用孔112a、212a上端部に止着されているストッパーSに衝突する(a)状態まで復帰するようになっている。
【0023】
また、下型21の裏側中央には、図3、図7、図8等で示すように内部を中空状とするガイド軸216の先端を螺合することによって垂設され、そのガイド軸216回りの下型21裏面には、前記平面視円状を呈する縦断面逆向きT字状の円状溝111aを中心にして、インデックス用の下向連続凹凸部215が平面視円状をもって設けられている。
【0024】
下向連続凹凸部215は、下型21裏面に凹設されている円状溝214内に略一半部を収容して多数個の金属製ボール215aを隣接して貼着することによって形成されている。
【0025】
下型支持部41は、図3、図7、図8等に示すように前記ガイド軸216が挿通するドーナツ板からなるプレート体411の上面に前記下向連続凹凸部215に対応して円状溝412を凹設し、その円状溝412内に略一半部が収容されるように隣接して多数個の金属製ボール41aを貼着して、その下向連続凹凸部215が係合する上向連続凹凸部413を形成し、そのプレート体411にガイド軸216と同芯をもってそのガイド軸216よりも僅か大径な筒部411aをネジ止めし、その筒部411aの下端にその筒部411aよりも更に大径な鍔部412bを連設している。
また、下型支持部41は、上向連続凹凸部413に下向連続凹凸部215を係合させた状態で下型21のダイ213を、穿孔対象高さを上昇限とするように高さ調節可能とし、また、下型21は、前記係合を解除可能とするように下型支持部41に対してその高さ位置を調節可能になっている。
【0026】
更に、下型支持部41は、側面視横向きU字状のパンチングユニットTの下半部tが収容される作業台A’内に収容されている。
そして、パンチングユニットTの上半部tに設けた駆動機構2に連絡するプレスラム12に前記上型11を連結し、更に下方照明手段3、撮像部4、画像処理装置5、制御部6を備えて穿孔装置Aを構成している。
【0027】
作業台A’は、表面を作業面A”とし、下端にキャスター300を、前面部に作業を行なう椅子使用者の脚部を収める脚入れ空間400を確保したデスクであり、その作業台A’の奥端部には、側面視コの字状を呈するパンチングユニットTが図1、図2に示すようにその下半部tを作業台A’の作業面A”の下位に回り込むようにして取付けられている。
【0028】
前記下型支持部41を高さ調節する手段7は、図3、図7、図8に示すようにパンチングユニットTの下半部tに段々状に径を小径にするように凹設形成され下端中央を開口したセット用凹部17と、そのセット用凹部17のその底部に形成した開口171回りの同底部と前記鍔部412bとの間の空間171aにエアーを圧入してセット用凹部17の中途段部に取付固定した遮壁部172にその鍔部412bの上面が当接するまで上昇させるエアー圧入部(図示せず)と、そのエアー圧の供給停止で前記鍔部412bをセット用凹部17の底部に当接するまで下降させるべく遮壁部172下面と鍔部412b上面との間に介在した第3圧縮バネ173とを備えている。
【0029】
また、符号174は、前記下型支持部41の上下動を案内するガイドである。
【0030】
下型21の前記するガイド軸216は、中途部外面に大径部216aを周設して下端を前記セット用凹部17の前記から下方に突出させてある。
【0031】
また、前記鍔部412bは、前記開口171から突出するガイド軸216の周面に臨んで環状凹部412b’を凹設している。
その環状凹部412b’には、前記ガイド軸216における大径部216aの下段面に当接して同ガイド軸216に外嵌挿する環状体175が上下動可能に収容され、その環状体175上面と環状凹部412b’との間に第4圧縮バネ176が介在されている。
この環状体175は、前記ガイド軸216の大径部216a下方の軸面に外嵌挿する筒状部175aを下方に延設状に有しており、その筒状部175a下方のガイド軸216外周面に螺設された螺子部216bにナット体500が上下進退可能に螺合されており、このナット体500の緊締によって前記環状体175がガイド軸216の大径部216aとそのナット体500とで挟持されて、下型21の下向連続凹凸部215と下型保持部41の上向連続凹凸部413との係合関係を良好に維持するようになっている。
【0032】
符号8は、前記鍔部412bの底に連結され、ガイド軸216と平行状にセット用凹部17の下端の開口171から突出する筒状連結体であり、また、符号600、600は、前記鍔部412bの外周面とセット用凹部17内周面との間及び筒状連結体8の外周面と開口171の内周面との間に介在したOリング、700、700は、前記鍔部412bの環状凹部412b’内周面と環状体175の外周面との間及び筒状連結体8の内周面とナット体500外周面との間に介在したOリングである。
【0033】
駆動機構2は、図2に示すようにパンチングユニットTの上半部t’上面に設置されているサーボモータMの軸mに軸着されるプーリP1と、ボールネジR上端に軸着されるプーリP2とをベルトVで巻装して、ボールネジRが回動することによってナット部と共にプレスラム12がリニアガイドGで上下に案内されるようになっている。
【0034】
また、前記作業台A’は、前記作業面A”において、穿孔体114’と相対する部位を中心にして所望するエリア部分をX軸線方向、Y軸線方向、θ方向に制御動可能な作業テーブル9で構成している。
【0035】
また、前記パンチングユニットTにおいて、作業台Aの作業面A”の表面レベルよりも上位に位置する垂直部t”に、前進状態において前記穿孔体114’、ダイ213と同軸状となる撮像部4が出入り機構14を介して前後動可能に支持されている。
この撮像部4は、CCDカメラ4aとその前方の反射鏡4bとで構成され、その出入り機構14は、パンチングユニットTの垂直部t”に設けたエアーシリンダ141にCCDカメラ4aを保持する保持体142を連結し、その保持体142にアーム143を介して穿孔体114’とダイ213と同軸状に位置するように反射鏡(詳細にはプリズム)4bが前後動する構成になっている。
符号4cは、前記保持体142をスライド可能に案内するガイドレールである。
また、その反射鏡(プリズム)4bの下端面には、反射光の入光部となる下端面に同一円周上に等間隔をおいてLEDを備えたドーナツ板4dを取着して構成して上方照明手段900を構成し、後述する下方照明手段3とワークWの性質に合せて切替可能になっている。
【0036】
前記作業テーブル9は、図2、図3、図7、図8、図10に示すようにその表面を、作業台A’の隣設する表面である作業面A”と同面に位置してY軸線方向に制御動されるYテーブル部19と、そのYテーブル部19の下位に位置してX軸線方向に制御動されるXテーブ部29と、そのXテーブル部29の下位に位置してθ方向に制御動されるθテーブル部39とで構成されている。
前記作業テーブル9は、作業台A’にその作業面A”とパンチングユニットTの下半部tとの間の収容スペースCを利用して設けられている。
【0037】
θテーブル部39は、上下両端を開放した筒部39’の上端開放部から矩形状をもって折曲形成してなり、パンチングユニットTの下半部tに開口したセット用凹部17の上側開放縁にその筒部39’をリングベアリング391で回転可能に支承させてある。
【0038】
また、このθテーブル部39は、一外縁部の端部からその長さ方向に向けてθ用延設部392を延設し、そのθ用延設腕392の前記一外縁部と連続する外縁部分を、前記下側部の上面側縁に設けたθ用サーボモータ393で回転させるθ用偏心カム394で外側から押動することによってθ方向にその角度が可変する構成であり、また上面に、開口を挟んでX軸線方向を向く一対のXガイドレール395、395を設け、そのXガイドレール395、395各々にXサドル396、396が移動可能に嵌合させてある。
本実施の形態ではθテーブル部39の前記θ方向への制御動範囲は30度程度に設定されている。
【0039】
また、前記θテーブル部39には、前記θ用延設腕392を突設する一外縁部から水平状に突設した突部397の上面にX用サーボモータ291が設けられ、そのX用サーボモータ291で回転されるX用偏心カム292が更にその上方に配置されている。
【0040】
Xテーブル部29は、中央部に前記θテーブル部39の開口と同等径の開口を有する矩形状を呈してなり、その開口を挟む部位を前記Xサドル396、396に取付けると共に上面に同開口を挟んでY軸線方向を向く一対のYガイドレール293、293を設け、そのYガイドレール293、293にYサドル294、294をY軸線方向に移動可能に嵌合させてあり、Yガイドレール293、293と平行な一外縁部分を、その前記X用偏心カム292で押動することによって、X軸線方向に制御動可能になっている。
また、このXテーブル部29には、前記X用偏心カム292で押動される一外縁部分に突部295を水平状に突設し、その突部295の上面にY用サーボモータ191を設け、その上方にY用サーボモータ191で回転されるY用偏心カム192を配置している。
【0041】
Yテーブル部19は、円板状を呈し、前記開口と同芯にして案内口193を開口すると共にその案内口193の回りの上面に吸着孔194…を開孔した内部中空状のバキューム部を複数個形成し、また、前記Xテーブル部29の開口と同等径の開口を有し前記Yサドル294に取付けるドーナツ板状の取付板198に着脱可能にネジ100止めすると共に、前記Y用偏心カム192に対応する一外縁部分から水平状に突設した突部195のX軸線方向と平行な外縁部分をそのY用偏心カム192で押動することによって、Y軸線方向に制御動可能になっている。
【0042】
また、Yテーブル部19は、その一外縁部分にバキューム装置(図示せず)に連絡するホース196先端の接続金具を連結し、その接続金具から連絡溝197…を介して連絡される内部中空な各バキューム部上面に散在状に多数開孔されている吸着孔194…からバキュームして、加工対象物となるワークWを吸着するようになっている。
【0043】
そして、前記のように第3圧縮バネ173を圧縮するようにエアーを供給(図3参照)した場合には、ダイ213がYテーブル部19の表面と同面状になるように高さ調節され、逆にエアーの供給を停止して第3圧縮バネ173の弾発力を受けると、図2に示すように下型支持部41の鍔部412b下面がセット用凹部17の底面に当接するまでダイ213を下降させるようになっている。
【0044】
また、前記する下型21のダイ213回りには、下方照明手段3…であるLEDが放射状に複数個保持され、ダイ213が前記のように下降した時にワークWの各加工対象部W1に向けて照射するようになっている。
【0045】
作業テーブル9のX軸線方向・Y軸線方向の制御動用の空間Qは、Yテーブル部19の案内口193と上昇時のダイ213との間、Xテーブル部29の開口と下型21との間、図2に示すようにYテーブル部19、Xテーブル部29と収容スペースCの内面との間に確保されている。
【0046】
そして、上型11、下型21をセットする時には、Yテーブル部19を前記のように取付板198から外した状態で、下型21に上端が螺合するガイド軸216を、前記筒部411aを挿通させると共に、上型11の縦断面逆向きT字状の円状溝111a内のナット200に、プレスラム12下端のフランジ部121を通してボルト800を弛緩状態に螺合させる。続いて両型11、21をガイドポスト31で連結して型合わせを行ない、ワークWの加工対象部W1に穿孔体114’で加工をする際に、ワークWがパンチングユニットTの上半部t’と下半部tとを連設する垂直部t”に干渉することのないような平面視向きにその穿孔体114’、ダイ213が向くようにダイセット1を回動させて、下型支持部41の上向連続凹凸部413に下型21の下向連続凹凸部215を係合させた後、ガイドポスト31を引き抜き、前記ボルト800の緊締、Yテーブル部19の前記取付板198へのネジ止め、ガイド軸216下端へのナット体500の螺合を経て、上型11、下型21の取付が終了する。このナット体500は、前記下型21に対するガイド軸216の螺合よりもきつく螺合させる。
そして、エアーを図3に示すように第3圧縮バネ173を圧縮するように供給して、ダイ213を穿孔対象高さ(作業面の高さ)を上限とするように高さ調節するようにすることによって、作業面上のワークWに加工することができる。
また、前記Yテーブル部19を取付板198から外して上方をオープンにしてから、第4圧縮バネ176を圧縮するようにエアーをOリング700、700間に供給すれば、環状体175がガイド軸216の大径部216aと共に下型21を上方に持上げて、上向連続凹凸部413に対する下向連続凹凸部215の係合を解除した状態(図7参照)で上型11、下型21をガイドポスト31で再び連結して型合わせを行なった後、ボルト800を弛緩し、更に両型11、21を所望角度回動させることによって穿孔体114’、ダイ213の平面視向きを変更することができる。
【0047】
画像処理装置5は、RAM(図示せず)にダイ213の抜き孔213’のティーチングデータを2値化画像データとして記憶する画像メモリ(図示せず)と、撮像部4での撮像信号の画像解析上のデータを座標データとして記憶する画像メモリ(図示せず)とを具備し、その他にモニタ画面15へのINF(図示せず)や交信用のINF(図示せず)、更にはROM(図示せず)に記憶されている画像解析に関する制御プログラムを実行して、取り込んだアナログ画像信号を2値化し、この2値化されて記憶されたRAM(図示せず)内の画像の芯出し用の座標値と前記ティーチングデータの座標値とで芯出しデータを演算するCPU(図示せず)を具備し、その結果を交信用のINF(図示せず)を介して機構制御部(制御部)6に転送する一連の制御を行なうものである。
【0048】
制御部6は、基本的にはROM(図示せず)に記憶されている装置本体を統括制御するための制御プログラムに基づいて各機構、サーボモータ、圧搾空気の供給源、エアーシリンダ等を制御し、交信用のINF(図示せず)を介してその各機構類等へ指令を行ない装置全体を統括制御する。
【0049】
以上の構成になっている穿孔装置Aの作動を順次説明すると、
(1)ワークWの各加工対象部W1…を、穿孔体114’、ダイ213と同軸に前進し待機している反射鏡4bの視野内にティーチングデータの向きに大略合わせて人為的に移送し、ダイ213下降時の案内口193を利用して下方照明手段3から照射したり、上方照明手段900から照射して画像処理装置5のモニタ画面15にディスプレイさせる(図12参照)。図12(b)が、その加工対象部W1…をモニタ画面15にディスプレイした時のモニタ画面15の正面図である。
(2)作業テーブル、詳細にはYテーブル部19にワークWが吸着され、撮像部4がその加工対象部W1…を撮像すると共に、その画像データを画像解析(2値化)して、加工対象部W1…の芯出し用の座標値を演算処理し、ティーチングデータの座標値から芯出しデータを演算する。
詳細には、抜き孔213’の平面視形状が図示するようなコ形孔であれば、抜き孔213’の内縁における連結縁(平行縁213’−1、213’−1間を連結する連結縁213’−2)213’−2の中央座標値Z1と、2コーナー(連結縁213’−2と平行縁213’−1、213’−1とが連設する2つのコーナー)の座標値Z2、Z2をそのティーチングデータとして前記画像メモリに記憶する(画像メモリに記憶されている2値化画像データをモニタ画面15に置き換え、図12(a)として示す。)そして、加工対象部W1…が前記図12(b)に示すような誤差(X軸線方向、Y軸線方向、θ方向)をもってモニタ画面15にディスプレイされた時の撮像による画像解析で加工対象部W1…外縁の中央座標値Z3と、2コーナー座標値Z4、Z4とを演算処理し、前記中央座標値Z1、2コーナー座標値Z2、Z2と、画像解析で得られた芯出し用の中央座標値Z3と、2コーナー座標値Z4、Z4から作業テーブル9のX軸線方向・Y軸線方向・θ方向の芯出しデータを演算処理する。
尚、芯出しデータの演算処理に際して、ティーチングデータの前記座標値及び加工対象部W…の比較座標値は、打抜き対象となる孔形状ごとにその設定を異にすること云うまでもないものである。
(3)前記芯出しデータがθテーブル部39のθ制御動範囲(本実施の形態では30度)を超えた値である場合には、その芯出しデータ通りに加工対象部W1…を制御動させることができない。その時には、制御部6に連係する表示手段Dでエラー表示したり、ランプ表示、ブザー警報等でオペレータに伝達し、更にそれ以降の作動を停止する。
(4)一方、その芯出しデータがθテーブル部39のθ制御動範囲内である場合には、作業テーブル9を構成するYテーブル部19、Xテーブル部29、θテーブル部39が、その芯出しデータに基づいて各々X軸線方向、Y軸線方向、θ方向の所要な方向に制御動されて加工対象部W1…を芯出しする(図12(c))。
(5)最後に撮像部4の後退、ダイ213の上昇限への上昇、穿孔体114’の下降が連続して制御されて、穿孔体114’の形通りの形状の打ち抜き(トリミング)が行なわれる(図12(c)の2点鎖線参照、図3参照)。
また、前記(3)の際には、人為的に加工対象部W1…の向きを変えて、θテーブル部39のθ制御動範囲内の誤差をもってモニタ画面15にディスプレイさせる。それによって(2)、(4)、(5)の工程を経て、打ち抜き(トリミング)加工が行なわれる。
【0050】
また、ワークWの加工対象部W1…を、打抜く為に穿孔体114’とダイ213に対して同軸状となるように人為的に移送する際、図11(a)に示すようにワークWの幅寸法や作業テーブル(詳細にはYテーブル19)9に対するパンチングユニットTにおける垂直部t”等が関係して同垂直部t”にワークWが干渉してしまうような時には、前記図7に示すように下型11における下向連続凹凸部215が、下型支持部41の上向連続凹凸部413から係合が解かれるように前記Oリング700、700間に第4圧縮バネ176を圧縮するようにエアーを供給して下型21を上昇させてから、ガイドポスト31で連結し上下型を一体的にして所望角度回動させてから、エアーの供給を解除してガイドポスト31を抜き取ることにより、下型11の下向連続凹凸部215が、下型支持部41の上向連続凹凸部413に係合されて、加工に際して、ワークWが前記垂直部t”に干渉しない平面視向きに上型11、下型21の向きが変更される(図12(b))。
また、図8に示すように図7の状態から上下型11、21をガイドポスト31で連結した後、ナット体500を回転させれば、下型21からガイド軸216が外されて、上型11、下型21を交換する際に都合が良いものになる。
【0051】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成した穿孔装置であるので、穿孔体を支持した上型とダイを支持した下型との平面視向きを任意な方向に割出して位置決めすることができる。
また、下型の下向連続凹凸部に対して下型支持部の上向連続凹凸部が係合関係を解除可能とし、更に上型を、駆動機構に連絡するプレスラムに緊締、弛緩可能で且つ着脱可能に連結している結果、穿孔体、ダイの損傷等での交換に際しても、簡単に対処することができる。
しかも、ガイドポストを抜差しする抜差用孔を上型から下型に段々状に縮径させ且つ両抜差用孔に段々状に縮径するリテーナーを各々の抜差し孔に内挿し、そのリテーナーの各縮径筒部の中途部に内外に突出して微細径ボールを散在状して設け、前記ガイドポストを前記リテーナーの各縮径筒部に対応する縮径軸構成とし、前記ガイドポストは、その各縮径軸部がリテーナーの対応する各縮径筒部のボールに略同時に摺接するように抜差し可能に差し込むようにしたので、従来例のように上型、下型の抜差用孔に内挿したリテーナーほぼ全域に亘って回転可能に設けられている微細径ボールに摺接する場合と比べて、小さな抜差し抵抗で型合わせ(芯出し)可能であり、ガイドポストの抜差し作業性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明穿孔装置の斜視図。
【図2】穿孔装置の側面図で一部切欠して示す。
【図3】同穿孔装置の要部の部分拡大正面断面図で、穿孔状態を示す。
【図4】(4)−(4)線拡大断面図。
【図5】(5)−(5)線拡大断面図。
【図6】図4の(6)−(6)線拡大断面図で、(a)は、上型が下死点まで下降した状態を示す縦断面図。(b)は、上型を上昇させた状態を示す縦断面図。
【図7】要部の部分拡大正面断面図で、ガイド軸を上昇させて下型支持部の上向連続凹凸部に対して下型の下向連続凹凸部の係合を解除した状態を示す。
【図8】同要部の拡大正面断面図で、上型と下型とをガイドポストで連結した後、下型に対するガイド軸の螺合を解いた状態を示す。
【図9】ガイドポストの上型、下型に対する差入工程図で、(a)は、ガイドポスト差入れ初期段階で、各縮径軸部が対応する縮径筒部に摺接していない状態を示す。(b)は、芯合わせ状態を示す。(c)は、型合わせ状態を示す。
【図10】作業テーブルを構成するθテーブル部、Yテーブル部、Xテーブル部の関係を示す分解斜視図。
【図11】穿孔装置とワークとの関係を示す平面図で一部切欠して示し、(a)は、打抜き時にワークがパンチングユニットの垂直部に干渉して打抜き不能にする状態を示す。(b)は、ワークが垂直部に干渉しないように上型、下型双方を回動して、打抜き時にワークがパンチングユニットの垂直部に干渉しないようにして加工対象部W1を打抜く状態を示す。
【図12】モニタ画面の正面図を示し、(a)は、画像処理装置の画像メモリに記憶されているティーチングデータをモニタ画面に表示した場合を示す。(b)は、加工対象物を撮像部の視野内に収め、その画像データを2値化した状態を示す。(c)は、得られた芯出しデータをもってワークを制御動して芯出しされた状態を示す。
【符号の説明】
A:穿孔装置 2:駆動機構
12:プレスラム 11:上型
21:下型 1:ダイセット
216:ガイド軸 215:下向連続凹凸部
41:下型支持部 413:上型連続凹凸部
51:リテーナー 3:下方照明手段
61:微細径ボール W:ワーク
112a、212a:抜差用孔 114’:穿孔体
31:ガイドポスト 51a:縮径筒部
31a:縮径軸部 9:作業テーブル
T:パンチングユニット t’:上半部(パンチングユニット)
193:案内口 213:ダイ
5:画像処理装置 6:制御部
4:撮像部 W1:加工対象部
A’:作業台 A”:作業面
Q :制御動用の空間 S:ストッパー
71:圧縮バネ(第2圧縮バネ(抜差用孔内の圧縮バネ)) 411:プレート体
411a:筒部 412b’:環状凹部
175:環状体 173:圧縮バネ(第3圧縮バネ(環状凹部と環状体との間の圧縮バネ))
Claims (1)
- 真円以外の異形孔をトリミングする穿孔体を備えた上型と、その穿孔体に対応するダイを備えた下型とを抜き差し可能なガイドポストで連結して構成されたダイセットの、その上型を駆動機構に連絡するプレスラムに緊締・弛緩可能且つ着脱可能に取付けると共に下型を、下型支持部で支承し、上型のプレスラムに対する緊締状態でガイドポストを抜き取ってから、前記駆動機構を作動して上下型間に移送されるワークの穿孔対象部に前記穿孔体で穿孔する穿孔装置であって、
前記ガイドポスト連結時の上型のプレスラムに対する弛緩状態の水平回動で穿孔体、ダイを割り出し可能に構成し、
且つ下型から垂設したガイド軸回りの同下型裏面に、プレスラムを回動中心にしてインデックス用の下向き連続凹凸部を平面視円状をもって設ける一方、前記ガイド軸が挿通するように前記下型支持部を設けて、該下型支持部の上面に前記下向き連続凹凸部に対応して上向き連続凹凸部を周設し、
前記下型支持部は、上向き連続凹凸部を前記割り出された下型の下向連続凹凸部に係合させ、上型を同プレスラムに緊締してのガイドポストの抜取り時に下型のダイを穿孔対象高さを上昇限とするように高さ調整可能とし、また、下型は前記係合を解除するように下型支持部に対してその高さ位置を調節可能に構成してなり、
前記上型、下型に亘って設けられてガイドポストを抜差しする抜差用孔は上型、下型に亘って段々状に縮径させ、両抜差用孔に、段々状に縮径するリテーナーを各々の抜差用孔に内挿し、そのリテーナーの各縮径筒部の中途部に内外に突出して微細径ボールを散在して設け、前記ガイドポストを前記リテーナーの各縮径筒部に対応する縮径軸構成とし、連結状態の前記ガイドポストはその各縮径軸部がリテーナーの対応する各縮径筒部のボールに略同時に摺接するように抜差し可能に差し込まれるようにしていることを特徴とする穿孔装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163561A JP3749086B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163561A JP3749086B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 穿孔装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001341100A JP2001341100A (ja) | 2001-12-11 |
JP3749086B2 true JP3749086B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=18667301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000163561A Expired - Fee Related JP3749086B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 穿孔装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3749086B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101322993B (zh) * | 2004-05-10 | 2011-09-21 | 倍科有限公司 | 修整设备 |
CN107344426A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-11-14 | 成都市龙泉通惠实业有限责任公司 | 一种安装于凸模上可调节限位装置 |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000163561A patent/JP3749086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001341100A (ja) | 2001-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6874395B2 (en) | Punching device and workpiece processing method | |
JP4522366B2 (ja) | 穿孔装置 | |
JP3749086B2 (ja) | 穿孔装置 | |
KR100490274B1 (ko) | 스크린 인쇄 장치 및 스크린 제판 셋트 방법 | |
JP2001341099A (ja) | 穿孔装置 | |
KR100800208B1 (ko) | 트리밍 장치 및 트리밍 방법 | |
JP2888429B1 (ja) | 穿孔機ユニットのダイセッター | |
JPH04123829A (ja) | 鍵複製機 | |
EP1400306A3 (en) | Method and apparatus for aligning a machine tool | |
CN216013117U (zh) | 一种全自动视觉检测装置 | |
CN112403923B (zh) | 钻针刀面检测设备及其控制方法 | |
JP2002263750A (ja) | パンチ金型 | |
JPH0382197A (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP2740141B2 (ja) | 穿孔装置 | |
JP3681504B2 (ja) | タレットパンチプレスにおける金型認識方法およびタレットパンチプレス | |
CN210121645U (zh) | 一种凹模斜槽的加工装置 | |
CN105751719B (zh) | 一种方便制作机动车号牌的云智能自动压字机 | |
JP2003225721A (ja) | ヘミング加工システム及びヘミング加工方法 | |
JP3091826B2 (ja) | 多層基板のピン打ち方法 | |
CN214537775U (zh) | 一键上下自动检测机 | |
JP2002066992A (ja) | 穿孔装置用の作業テーブル | |
JP2514028Y2 (ja) | X線検査穿孔装置 | |
JPH1071484A (ja) | レーザ加工装置 | |
JPH08252737A (ja) | チャッキング装置 | |
JP2021146393A (ja) | パンチプレス装置、および折損検出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050419 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |