JP3745598B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンの球又はメダル等の遊技媒体を遊技開始に先駆けて予め取込むクレジット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平6−142276号公報で開示されたメダル式スロットマシンでは、メダルが投入口に人為的に投入されると、計数手段が投入メダル枚数をカウントする。投入メダル枚数が遊技開始に必要な所定個数(例えば3枚)を越えた場合には、制御装置がクレジットモードと判定すると共に、所定個数以上の投入メダルを機内に予納させ更に、予納された投入メダル枚数を記憶する。記憶されたメダル枚数は次回以降の遊技開始に用いられるが、用いられたメダル枚数は予納メダル枚数より減算される。又、特公平7−47056号公報で開示された球式スロットマシンでは、遊技者が球投入スイッチ装置を操作することにより、スプロケットを所定角度ずつ回転させて、上皿装置に入れられた球を遊技開始に必要な所定個数(例えば5個)ずつ機内に自動的に取込む取込装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のスロットマシンでは、遊技者が遊技開始に先駆けてスイッチ装置を操作することにより、遊技開始に必要な所定個数のメダルや球のような遊技媒体が機内に自動的に取込まれることは考えられる。しかし、スイッチ装置への人為的な操作により、取込装置が遊技媒体を機内に取込む数量は遊技開始に必要な所定個数であるように固定的であり、遊技者の意志で取込数量を変えることができず、遊技性が損なわれていた。
【0004】
そこで、本発明は、取込数量に遊技者の意志を反映させて、遊技性を向上することができるスロットマシンのクレジット装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、球又はメダルのような遊技媒体を貯留する皿装置と、この皿装置に設けられ、この皿装置に貯留されている前記遊技媒体を遊技開始に先駆けて取り込むために操作するスイッチ装置と、このスイッチ装置が操作されている間は前記スイッチ装置から取込指示信号を受けて前記皿装置から前記遊技媒体を遊技機内に取り込む取込機構と、この取込機構を制御する制御手段と、この制御手段の制御により前記取込機構に取り込まれた遊技媒体の数量を表示する表示手段と、この表示手段に前記スイッチ装置の操作により前記取込機構によって取り込まれた遊技媒体の数量が表示された後、この取り込まれた遊技媒体を用いて遊技を開始するために前記スイッチ装置とともに前記皿装置に設けられた遊技開始手段とを備えたことを特徴としている。よって、この本発明によれば、遊技開始前の遊技媒体の取り込みが容易となり、かつ、その取込数量に遊技者の意思を反映させることができる。又、本発明にあっては、前記制御手段は、前記スイッチ装置の操作期間が遊技開始に必要な所定数の遊技媒体を取り込むために必要な時間よりも短い場合、前記取込機構が遊技機内に取り込んだ遊技媒体を遊技機外に返却すれば、遊技機内に取り込まれた遊技媒体が取込機構により遊技機外に返却される。又、本発明にあっては、前記皿装置の下方に遊技媒体を収納するための下皿装置を更に設け、前記制御手段は、前記取込機構が遊技機内に取り込んだ遊技媒体を前記下皿装置に返却すれば、遊技機内に取り込まれた遊技媒体が取込機構により皿装置の下方に設けられた下皿装置に返却される。又、本発明にあっては、前記制御手段は、前記皿装置から取り込んだ遊技媒体を計数する計数手段を備え、前記取込機構は前記計数手段の計数値が1回の遊技開始に必要な所定個数になるまで前記取り込んだ遊技媒体を留置する留置部を備えれば、計数手段が皿装置から取り込まれた遊技媒体を計数するとともに、皿装置から取り込まれた遊技媒体が計数手段の計数値が1回の遊技開始に必要な所定個数となるまで皿装置から取り込まれた遊技媒体が留置部に留め置かれる。又、本発明にあっては、前記取込機構は、前記計数手段の計数値が前記所定個数を越えた場合に前記留置部の留置を解除する解除手段を更に有すれば、計数手段の計数値が前記所定個数を越えた場合に留置部の留置が解除され、留置部に留め置かれた遊技媒体が下皿装置に返却される。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明の第1実施形態であって、図1はクレジット装置を備えたスロットマシンの構成を示し、図2は制御装置の処理のフローチャートを示す。
【0007】
図1は本発明の第1実施形態を示す。図1において、枠体1はパチンコ店のような遊技店の島に設置される外枠2と外枠2に片開き自在に取付けられた前枠3とを備える。前枠3には中央のガラス又は合成樹脂よりなるパネル4に形成された図柄視認領域5の裏側に配置された図柄可変表示装置6、パネル4よりも下側に設けられた上皿装置18、上皿装置18よりも下側に配置された下皿装置40を有する。
【0008】
上皿装置18には、球受入口19、球投入口20、遊技開始スイッチ装置21、図柄可変表示装置6の図柄列と対応する複数の図柄停止スイッチ装置22、球投入スイッチ装置23、球返却スイッチ装置24、掛数(ベット)スイッチ装置25、クレジットスイッチ装置26等の遊技操作スイッチが設けられる。これらのスイッチ装置21〜26よりなる操作部からの出力は制御装置42に入力される。枠体1の前面には遊技情報表示器30が図柄視認領域5と上皿装置18との間に位置して設けられる。遊技情報表示器30は払出表示器32とクレジット表示器33及び動作表示器34を備える。払出表示器32は球払出機構より払出された賞球数を数値表示し、クレジット表示器33は上皿装置18からスロットマシン内部に取込まれた予納取込数量を数値表示し、動作表示器34は球取込機構45の動作で上皿装置18から球取込機構45の側に取込まれた球数が1回の遊戯開始に必要な所定個数未満の場合にその数値を端球数として数値表示する。
【0009】
制御装置42は、枠体1の裏側に設けられ、ボードマイコンのようなコンピュータを内蔵し遊技全般の制御処理を実行するものであって、操作部の各種スイッチ装置から配線を通して入力された信号により遊技に対する種々の処理結果を図柄可変表示装置6及び球取込機構45に配線を介して出力する。制御装置42のコンピュータに使用するプログラムはCPUに内蔵されたハードにて構成されたリセット割込用タイマの割込信号により起動する。リセット割込用タイマは4msec毎にリセット割込信号を出力する。
【0010】
上皿装置18の裏側に設けられた球取込機構45は、枠体1の前側よりの内部に球を誘導する手段として、上皿装置18の球投入口20に接続された球取込通路46を備える。球取込通路46には、上流側から下流側に、第1分岐部分47と第2分岐部分48とが設けられる。球取込通路46の第1分岐部分47と第2分岐部分48との間が球を一時的に留置く球留置部分49であり、球取込通路46の第2分岐部分48より下流側部分50は枠体1に設けられた図外の球受又はパチンコ店の島設備としての球流しに連なる。第1分岐部分47は第1球返却通路51を経由して球樋53に接続され、第2分岐部分48は第2球返却通路52を経由して球樋53に接続される。球樋53は下皿装置40の球受口41に連なる球返却口68を備える。
【0011】
第1分岐部分47には計数手段54のスプロケット55が回転可能に設けられる。スプロケット55の回転中心にはスプロケットモータ56のモータ軸57が連結される。そして、スプロケットモータ56が矢印X1方向に回転駆動されると、スプロケット55が矢印X3方向に回転駆動され、スプロケット55の周面における半円形の切欠部が上皿装置18から誘導されてきた球を一個ずつ球留置部分49に分離移送する。逆に、スプロケットモータ56が矢印X2方向に回転駆動さると、スプロケット55が矢印X4方向に回転駆動され、スプロケット55の切欠部が上皿装置18から誘導されてきた球を一個ずつ第1球返却通路51に分離移送する。
【0012】
計数手段54の球検出器58はスプロケット55により第1分岐部分47より球留置部分49の方面に分離移送される球を1個ずつ感知して電気的な検出信号を出力する。球検出器58は、球が非接触に通過可能な凹部を形成するように相対峙する一対の感知部を有する。この感知部はスイッチ素子としての発光部とスイッチ素子としての受光部とにより形成される。そして、発光部から受光部への光路が凹部を経由して形成された状態において、球が球検出器58の凹部を通過する毎に、発光部から受光部への光路が球で遮断した後に復帰する。この光路が球で遮断・復帰される毎に、球検出器58が1個の球を検出した信号を制御装置42に出力する。
【0013】
第2分岐部分48には切替弁59が下端部の弁軸60を中心として回転し得るように設けられる。切替弁59に形成された長孔61にはカム62の回転中心より一側に偏った位置に設けられた突起63が移動可能に嵌め込まれる。カム62の回転中心には弁モータ64のモータ軸65が連結される。図示のように、切替弁59が中立位置に停止した状態において球留置部分49と下流側部分50及び第1球返却通路51を閉鎖する。そして、モータ軸65が矢印X5方向に回転駆動すると、切替弁59がカム62を介して矢印X7方向に回転して第1球返却通路51を閉鎖したまま球留置部分49及び下流側部分50を開放する。逆に、モータ軸57が矢印X6方向に回転駆動すると、切替弁59がカム62を介して矢印X8方向に回転して下流側部分50を閉鎖したまま球留置部分49及び第1球返却通路51を開放する。切替弁59が図示のように球留置部分49を閉鎖した位置においてカム62の外周面の凸部66がマイクロスイッチ67をオンし、切替弁59が上記閉鎖位置から矢印X7方向又は矢印X8方向に回転することにより凸部66がマイクロスイッチ67をオフする。
【0014】
図2を参照し、制御装置42の遊技制御について説明する。第1実施形態の構造によれば、制御装置42が起動した状態において、球が上皿装置18に入れられると、球は上皿装置18の球投入口20から球取込通路46を経由して停止状態のスプロケット55に受止められる。その状態において、遊技者がクレジットスイッチ装置26を操作している間は、クレジットスイッチ装置26から取込指示信号が制御装置42に入力される。すると、制御装置42の取込制御手段42cが球取込処理を実行する。この球取込処理結果について詳述すると、上記クレジットスイッチ装置26からの取込指示信号に基づき、取込制御手段42cは球を留置くための留置動作信号(スプロケットモータ駆動信号)を球取込機構45に出力してスプロケットモータ56を回転制御する。これによって、スプロケットモータ56が矢印X1方向に回転し、球が上皿装置18から球留置部分49に留置かれる(ステップ201〜202参照)。
【0015】
このように、球が上皿装置18から球留置部分49に留置かれる過程において、球検出器58からの検出信号が制御装置42に出力されると、投入数量演算手段42aが球検出器58からの検出信号毎にカウントアップ動作を行う。ステップ203において、投入数量演算手段42aによりカウントアップされた計数値が制御装置42に設定された1回の遊技開始に必要な所定個数以上となると、取込制御手段42cは球取込機構45に取込動作信号(弁モータ駆動信号)を出力して弁モータ64を回転制御し、弁モータ64が矢印X7方向に回転し、球留置部分49に留置かれた球が下流部分50を経由して枠体1の球受又はパチンコ店の球流しつまりスロットマシンの内部に取込まれる。
【0016】
これに並行し、投入数量演算手段42aがカウントアップした計数値をスロットマシンの内部に予め収められた予納取込球数としその予納取込球数に相当する信号をクレジット表示器33に出力すると共に、制御装置42が予納取込球数を記憶する。これによって、クレジット表示器33がクレジットスイッチ装置26の操作で上皿装置18から球取込機構45を経由してスロットマシンの内部に投入された予納取込球数を数値表示し、遊技者が遊技開始に先駆けてスロットマシンの内部に予納取込みされた球数を適切に把握できる(ステップ204参照)。
【0017】
ステップ204における取込制御終了又はステップ205における返却制御終了の後において、ステップ206に示すように、遊技者による前記クレジットスイッチ装置26の操作が中止されると、クレジットスイッチ装置26から制御装置42への取込指示信号入力が中断する。従って、取込制御手段42cはスプロケットモータ56の矢印X方向(取込側)の回転制御を中止し、スプロケット55の回転が停止する。これによって、上皿装置18からの球はスプロケット55で受止められる。このスプロケット55の回転が停止した後に、スプロケット55から送出された最後の球が球検出器58と矢印X7方向に開放中の切替弁59を経由して球留置部分49より下流側部分50の側に移動するのに充分な時間後に、取込制御手段42cは弁モータ64を矢印X6方向に回転制御する。これによって、矢印X7方向に開放中の切替弁59が矢印X8方向に回転して図示のように球留置部分49を閉鎖した場合には、球留置部分49に球は1個も取残されることなく、機内に取込まれている(ステップ206〜208参照)。
【0018】
次に、遊技開始に必要な所定個数以上の予納取込数が制御装置42に記憶された状態、又は、クレジットスイッチ装置26の遊技者での操作に先駆けて、遊技者が掛数スイッチ装置25を操作すると、掛数スイッチ装置25から信号が制御装置42に入力され、制御装置42が掛数処理を実行する。この掛数処理結果により、制御装置42は掛数スイッチ装置25の操作回数に応じた掛数を保持すると共に掛数を表示するための信号をライン有効表示部12に出力する。これによって、例えば、掛数スイッチ装置25の操作回数が1回の場合には1ライン有効表示器15が発光表示すると共に掛数スイッチ装置25から1倍掛数信号が制御装置42に入力され、掛数スイッチ装置25の操作回数が2回の場合には3ライン有効表示器14;16が発光表示すると共に掛数スイッチ装置25から2倍掛数信号が制御装置42に入力され、掛数スイッチ装置25の操作回数が3回以上の場合には5ライン有効表示器13;17が発光表示すると共に掛数スイッチ装置25から3倍掛数信号が制御装置42に入力される。このライン有効表示部12の発光状態を遊技者が視認することにより、制御装置42に設定された掛数を遊技者が把握できる。
【0019】
又、遊技開始に必要な所定個数以上が制御装置42に記憶されかつ掛数スイッチ装置25が非操作の状態、若しくは遊技開始に必要な所定個数以上が制御装置42に記憶されかつ掛数スイッチ装置25が操作された状態の何れかにおいて、遊技者が遊技開始スイッチ装置21を操作すると、遊技開始スイッチ装置21から信号が制御装置42に入力され、制御装置42は予納取込球数更新処理と当り外れ抽選処理及び図柄可変表示処理を実行する。制御装置42は、記憶された予納取込球数から掛数スイッチ装置25の操作回数と遊技開始に必要な所定個数とが掛算された遊技開始球数を減算し、その減算値を予納取込球数として更新すると共に、その更新された予納取込球数に相当する信号をクレジット表示器33に出力する。例えば、掛数スイッチ装置25から制御装置42に1倍掛数信号が入力されると予納取込球数から「5」が減算され、例えば、掛数スイッチ装置25から制御装置42に2倍掛数信号が入力されると予納取込球数から「10」が減算され、例えば、掛数スイッチ装置25から制御装置42に3倍掛数信号が入力されると予納取込球数から「15」が減算される。これによって、クレジット表示器33が掛数スイッチ装置25の操作で遊技開始に用いられた球数を減算した予納取込球数を数値表示する。
【0020】
制御装置42は前記当り外れ抽選処理の結果を記憶すると共に図柄可変表示処理により図柄可変表示装置6の3列の図柄を上から下へ可変制御する。その状態において、例えば、遊技者が左側の図柄停止スイッチ装置22を押すと制御装置42が図柄可変表示装置6の左側の図柄を停止制御し、真中の図柄停止スイッチ装置22を押すと制御装置42が図柄可変表示装置6の真中の図柄を停止制御し、右側の図柄停止スイッチ装置22を押すと制御装置42が図柄可変表示装置6の右側の図柄を停止制御する。この遊技者が図柄停止スイッチ装置22を押す順序はどれを先に押しても良く、押された図柄停止スイッチ装置22に対応する図柄可変表示装置6の図柄が停止する。
【0021】
前記図柄停止制御において、前記当り外れの抽選処理により当りが選択されている場合、制御装置42は当り外れ決定処理を次のように実行する。図柄停止スイッチ装置22からの信号が当り外れの抽選処理により当りとして選択された当り図柄が当りライン7〜11の対応してから数コマの目の図柄が当りライン7〜11に到達するまでというように当り図柄を基準とする所定範囲に相当する所定時間に制御装置42に入力されると、制御装置42が当り外れの決定処理の結果として当りを確定する。逆に、図柄停止スイッチ装置22からの信号が上記所定時間後に制御装置42に入力されると、制御装置42が当り外れの決定処理の結果として外れを確定する。
【0022】
前記当りが確定すると、制御装置42は操作された図柄停止スイッチ装置22に対応する図柄可変表示装置6の図柄が当りライン7〜11と対応するように停止制御する。これらの停止制御により、図柄可変表示装置6の停止図柄が制御装置42に予め定められた設定図柄に揃うと、制御装置42は掛数と当りとに応じた賞球払出処理を実行する。賞球払出処理結果により制御装置42はスロットマシンの裏側の図示しない球払出機構に賞球払出信号を出力する。これによって、球払出機構より上皿装置18に当りに応じた個数の球が賞球として払出される。
【0023】
球払出機構では球払出機構に設けられた図外の球検出器が球払出機構より払出される球を1個ずつ検出した信号を制御装置42に出力する。すると、制御装置42は球払出機構の球検出器からの検出信号を加算し、当該球検出器からの検出信号の入力開始からの経過時間を計測し、経過時間が制御装置42に設定された所定時間を経過すると、制御装置42はそれまでにカウントアップした計数値が上記賞球払出信号に相当する賞球払出数と一致するか否かを判断し、計数値が賞球払出数と一致する場合には球払出機構の動作が正常であると判定して計数値に相当する信号を払出表示器32に出力する。これによって、払出表示器32が球払出機構より払出された球数に相当する数値を発光表示する。計数値が賞球払出数と不一致である場合には球払出機構の動作が異常であると判定してエラー信号を払出表示器32に出力する。これによって、払出表示器32がエラーを発光表示する。このエラー表示は払出表示器32の点滅周期の変化で行っても良い。
【0024】
一方、前記遊技者によるクレジットスイッチ装置26の操作時間が遊技開始に必要な所定個数を取込むために必要な時間よりも短いこと或いは上皿装置18に入れられた球が遊技開始に必要な所定個数未満であることから、球検出器58からの検出信号の入力開始からの経過時間が制御装置42に設定された所定時間を超えても、ステップ203における投入数量演算手段42aによる計数値が1回の遊技開始に必要な所定個数未満である場合には、ステップ205に示すように、取込制御手段42cは前記スプロケットモータ56の停止制御後に弁モータ64を矢印X6方向に回転制御し、切替弁59が矢印X8方向に回転した後に停止することにより、切替弁59が下流側部分50を閉鎖したまま球留置部分49及び第2球返却通路52を開放する。これによって、一時的に留置かれた所定個数未満の球つまり端球が球留置部分49から第2球返却通路52と球樋53及び球返却口68を経由して下皿装置40に戻される。上記弁モータ64の回転制御と並行し、制御装置42は予納取込球数量を「ゼロ」にセットすると共に予納取込球数リセット信号をクレジット表示器33に出力する。これに伴い、制御装置42は端球表示信号を動作表示器34に出力する。これによって、クレジット表示器33が数値を「ゼロ」と表示し、動作表示器34が予納取込の端球を点灯又は点滅又はキャラクタ又は文字等により表示する。この端球予納取込表示による文字やキャラクタは点滅させてもよく、その周期に変化を持たせてもよい。又、前回までの予納取込数量が制御装置42に残存している場合には、制御装置42は記憶存在されていた前回までの予納取込数量を予納取込数量として保持すると共にその数値をクレジット表示器33に表示させる。そして、ステップ206に進む。
【0025】
一方、遊技者が遊技を中止しようとして球返却スイッチ装置24を操作すると、球返却スイッチ装置24がオン信号を制御装置42に出力すると、制御装置42が弁モータ64を矢印X6方向に回転制御し、切替弁59が矢印X8方向に回転した後に停止することにより、切替弁59が下流側部分50を閉鎖したまま球留置部分49及び第2球返却通路52を開放する。これによって、一時的に留置かれた所定個数の球が球留置部分49から第2球返却通路52と球樋53及び球返却口68を経由して下皿装置40に戻される。前記球返却スイッチ装置24から制御装置42への信号入力により、制御装置42がスプロケットモータ56を矢印X2方向に回転制御し、スプロケット55が矢印X4方向に回転し、球が上皿装置18から第2球返却通路51と球返却口68及び球受口41を経由して下皿装置40に戻される。前記球返却スイッチ装置24から制御装置42への信号入力により、制御装置42が記憶した予納取込数に応じた球払出処理を実行する。球払出処理結果により制御装置42は球払出機構に球払出信号を出力する。これによって、球払出機構より上皿装置18に遊技に未使用な予納取込数に応じた個数の球が払出される。この球は上記スプロケットモータ56によるスプロケット55の矢印X4方向への回転駆動にし上皿装置18から球返却口68を経由して下皿装置40に排出する。
【0026】
実施形態ではパチンコ球を使用する球式スロットマシンを例示したが、メダルを使用するメダル式スロットマシンでも適用可能である。
【0027】
図3は本発明の第2実施形態を示す。クレジットスイッチ装置26からの取込指示信号70;72が制御装置42に入力されると、制御装置42は1回の遊技に必要な所定個数以上の定数に定められた予納個数(予納定数)の球を取込むための信号を球取込機構45に出力して球取込機構45を制御する。これによって、球が上皿装置18からスロットマシンの内部に取込まれる。例えば、遊技者がクレジットスイッチ装置26を1回押すと制御装置42に予納取込定数として定められた例えば50個の球が取込まれ、その後に遊技者がクレジットスイッチ装置26を1回押すと50個の球が取込まれるというように、遊技者がクレジットスイッチ装置26を1回押す毎に50個の球が上皿装置18よりスロットマシンの内部に取込まれる。図3では、先の取込指示信号70による球取込動作71の終了後に、次の取込指示信号72による球取込動作73が開始される形態を示したが、図4に示すように、取込指示信号74が球取込動作75中にオフ動作し、球取込動作75が継続中に取込指示信号76;78が制御装置42に入力された場合は、制御装置42がその取込指示信号76;78による予納取込定数を加算して記憶保持し、上記球取込動作75の終了後に、又は、上記球取込動作75に続けて記憶された取込指示信号76;78による予納取込定数の球取込動作77;79を行うようにしてもよい。又、遊技者が予納取込定数を段階的な定数、例えば50個、100個、150個のような定数に可変できるように選択スイッチ装置を設けてもよい。
【0028】
図5は本発明の第3実施形態を示す。クレジットスイッチ装置26からの取込指示信号80;81;82が制御装置42に入力されると、制御装置42は取込指示信号入力を契機として制御装置42に定められた所定時間を計測すると共にこの所定時間内に入力された取込指示信号80;81;82による予納取込定数を加算して合計予納取込定数として記憶保持し、合計予納取込定数の球を取込むための信号を球取込機構45に出力して球取込機構45を制御する。これによって、遊技者がクレジットスイッチ装置26を所定時間内に3回操作すると、例えば150個の球が取込まれるというように、遊技者がクレジットスイッチ装置26を所定時間内で押す毎に50個ずつ加算されて合計された球が上皿装置18よりスロットマシンの内部に取込まれる。図5では、先の取込指示信号80に続いて取込指示信号81;82が所定時間の判定時間84内に入力され、判定時間84の経過後に、クレジットスイッチ装置26の操作回数に応じた球取込動作83が行われる。
【0029】
図6は本発明の第4実施形態を示す。クレジットスイッチ装置26からの取込指示信号84が制御装置42に入力されると、制御装置42は取込指示信号84の入力開始から入力停止までの信号入力時間を計測すると共に信号入力時間の長さが制御装置42に設定された第1・第2・第3判定時間87;88;89の内でどれであったかを判定し、判定結果に応じた予納定数の球を取込むための球取込動作信号を球取込機構45に出力して球取込機構45を制御する。これによって、遊技者がクレジットスイッチ装置26の操作を開始して第3判定時間89内で終了すると、150個の球が取込まれるというように、遊技者がクレジットスイッチ装置26を押した長さに応じて50個ずつ加算されて合計された球が上皿装置18よりスロットマシンの内部に取込まれる。
【0030】
図7は本発明の第5実施形態を示す。図7において、横軸はクレジットスイッチ装置26からの取込指示信号の入力開始から入力停止までの信号入力時間を示し、縦軸は予納取込数量を示す。図7(a)では信号入力時間と予納取込数量との対応関係が、信号入力時間が第1所定時間90であると第1予納定数91を取込み、信号入力時間が第2所定時間92であると第2予納定数93を取込み、信号入力時間が第3所定時間94であると第3予納定数95を取込むというように、段階的に制御装置42に設定される。図7(b)では信号入力時間と予納取込数量との対応関係が比例するように制御装置42に設定されるので、図7(a)の信号入力時間が第1所定時間90の中間t1であると第1予納定数91と第2予納定数93との中間値Y1を取込み、信号入力時間が第2所定時間92の中間t2であると第2予納定数93と第3予納定数95との中間値Y2を取込むことができる。
【0031】
第2〜第5実施形態における予納定数は1回の遊技に必要な所定個数とは無関係な数量、例えば51個であってもよい。
【0032】
図4乃至図7の実施形態においては、クレジットスイッチ装置26からの取込指示信号の入力回数を保持するか、又は、クレジットスイッチ装置26からの取込指示信号の入力開始から入力停止までの信号入力時間を保持するか、又は、前記取込指示信号の入力回数及び信号入力時間の双方を保持する手段を制御装置42に備え、遊技者がクレジットスイッチ装置26への操作を終了しても球取込機構45が遊技媒体を取込んだが、記憶手段を用いない場合には、球取込機構45が遊技媒体取込動作中である状態において、制御装置42がクレジットスイッチ装置26から取込指示信号を受付けてからそれ以降の取込指示信号の再受付をキャンセルすればよく、この場合は図3の実施例に相当する。
【0033】
第1〜第5実施形態では球取込機構45における球取込速度が定速であったが、球取込速度を可変にしても同様に適用できる。例えば、予納取込の場合、図1の制御装置42が1回の遊技に必要な所定個数まではスプロケットモータ56を低速制御しそれ以降を高速制御すれば、クレジットスイッチ装置26を操作した後に再度操作して予納取込数量を増やす場合における少量増加がやり易くなる。
【0034】
又、予納取込において、予納取込完了付近における球取込速度を低速に制御することも可能である。この場合には、制御装置42に1回のクレジットスイッチ装置26の操作に対する制御目標としての目標予納取込数量である上限値を予め設定しておき、球検出器58からの信号入力による計数値が目標予納取込数量の例えば10個手前の数量に到達したら、制御装置42がスプロケットモータ56の低速制御を開始すれば、制御装置42からの出力に対する球取込機構45の動作遅れつまり応答遅れが通常の遅れであっても、目標予納取込数量を適切に取込むことができる。
【0035】
制御装置42に目標予納取込数量を予め設定する代わりに、クレジットスイッチ装置26の操作で目標予納取込数量を制御装置42に設定することも可能である。それには、先ず、制御装置42がクレジットスイッチ装置26の操作中は目標予納取込数量をカウント動作してカウント数を記憶すると共にクレジット表示器33に数値表示させる。次に、制御装置42はクレジットスイッチ装置26の操作終了が所定時間継続した場合にスプロケットモータ56の駆動制御を開始する。そして、球検出器58からの信号入力による計数値が目標予納取込数量の例えば10個手前の数量に到達したら、制御装置42がスプロケットモータ56の低速制御を開始すれば、目標予納取込数量を適切に取込むことができることに加えて、遊技者が制御目標を設定できる遊技も提供できる。
【0036】
前記球取込速度の可変制御は球取込開始側の低速制御と球取込終了側の低速制御とを組合せても同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す摸式図。
【図2】 同第1実施形態を示すフローチャート。
【図3】 本発明の第2実施形態を示すタイミングチャート。
【図4】 同第2実施形態を示すタイミングチャート。
【図5】 本発明の第3実施形態を示すタイミングチャート。
【図6】 本発明の第4実施形態を示すタイミングチャート。
【図7】 本発明の第5実施形態を示す模式図。
【符号の説明】
33 クレジット表示器
42 制御装置
42c 取込制御手段
45 球取込機構
56 スプロケットモータ

Claims (5)

  1. 球又はメダルのような遊技媒体を貯留する皿装置と、この皿装置に設けられ、この皿装置に貯留されている前記遊技媒体を遊技開始に先駆けて取り込むために操作するスイッチ装置と、このスイッチ装置が操作されている間は前記スイッチ装置から取込指示信号を受けて前記皿装置から前記遊技媒体を遊技機内に取り込む取込機構と、この取込機構を制御する制御手段と、この制御手段の制御により前記取込機構に取り込まれた遊技媒体の数量を表示する表示手段と、この表示手段に前記スイッチ装置の操作により前記取込機構によって取り込まれた遊技媒体の数量が表示された後、この取り込まれた遊技媒体を用いて遊技を開始するために前記スイッチ装置とともに前記皿装置に設けられた遊技開始手段とを備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記制御手段は、前記スイッチ装置の操作期間が遊技開始に必要な所定数の遊技媒体を取り込むために必要な時間よりも短い場合、前記取込機構が遊技機内に取り込んだ遊技媒体を遊技機外に返却することを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記皿装置の下方に遊技媒体を収納するための下皿装置を更に設け、前記制御手段は、前記取込機構が遊技機内に取り込んだ遊技媒体を前記下皿装置に返却することを特徴とする請求項2記載のスロットマシン。
  4. 前記制御手段は前記皿装置から取り込んだ遊技媒体を計数する計数手段を備え、前記取込機構は前記計数手段の計数値が1回の遊技開始に必要な所定個数になるまで前記取り込んだ遊技媒体を留置する留置部を備えたことを特徴とする請求項3記載のスロットマシン。
  5. 前記取込機構は、前記計数手段の計数値が前記所定個数を越えた場合に前記留置部の留置を解除する解除手段を更に有することを特徴とする請求項4記載のスロットマシン。
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