JP3745357B2 - 空調システム - Google Patents

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Description

この発明は、冷凍機等の熱源機器によって生成された熱源水を、空調機等の負荷側機器に供給することによって建築物等の冷暖房を行う空調システムに関する。
この種の空調システムとしては、図3に示すようなものがある。この空調システムは、同図に示すように、空調負荷を処理する空調機等の複数の負荷側機器51が設置された負荷側系統50と、所定温度の熱源水(例えば、7℃の冷水等)を生成する冷凍機等の熱源機器61が設置された熱源側系統60とを備えており、負荷側系統50の負荷側配管52と熱源側系統60の熱源側配管62とが、往きヘッダSH及び還りヘッダRHを介して、相互に接続されている。
負荷側系統50の負荷側配管52は、負荷側往主管53及び負荷側還主管54と、複数の負荷側機器51を負荷側往主管53及び負荷側還主管54に並列的に接続する複数の負荷側枝管55とを備えており、各負荷側枝管55には、空調負荷に応じて負荷側機器51への熱源水の供給量を調整する二方弁56が設置されている。
また、熱源側系統60の熱源側配管62には、1次ポンプ63が設置されており、この1次ポンプ63によって、還りヘッダRHから、熱源機器61を通して、往きヘッダSHに熱源水が送出されるようになっている。
また、負荷側系統50は、熱源側系統60によって往きヘッダSHに導入された熱源水を、負荷側往きヘッダ57を介して、負荷側機器51に送出する2次ポンプ58を備えており、空調負荷に応じて二方弁56が開閉することによって、負荷側機器51への送水量が変化した場合でも、送水差圧、即ち、負荷側往きヘッダ57と往きヘッダSHとの間の差圧が予め定められた送水設定差圧に保持されるように、インバータによって、2次ポンプ58の回転数が制御されるようになっている。
従って、こういった空調システムでは、空調負荷が小さくなると、負荷側機器51への熱源水の供給量を減少させるために二方弁56が閉弁し、それに伴って、送水差圧が上昇し始めるが、インバータが、送水差圧を送水設定差圧に保持するように、2次ポンプ58の回転数を低下させるので、2次ポンプ58の余剰動力が削減されることになる。
なお、熱源側系統60の1次ポンプ63は、所定流量の熱源水を往きヘッダSHに送出しているので、負荷側系統50への送水量が低下すると、熱源側系統60によって往きヘッダSHに導入された熱源水の余剰分が、還りヘッダRHに直接戻されるように、往きヘッダSHと還りヘッダRHとが、バイパス配管BPによって接続されている。
また、負荷側系統50の二方弁56が全閉または全閉近くまで閉弁すると、2次ポンプ58が締め切り運転またはそれに近い運転を行うことになるので、負荷側機器51への送水量が少なくなったときは、バイパス弁59が開弁し、2次ポンプ58によって負荷側往きヘッダ57に導入された熱源水が、負荷側バイパス配管59aを介して、往きヘッダSHに戻されるようになっている。
特開2002−213802号公報
ところで、2次ポンプ58の回転数制御を行うための送水設定差圧は、空調負荷計算によって算出された最大流量の熱源水を負荷側配管52に流すために、負荷側往きヘッダ57と往きヘッダSHとの間に必要な差圧が設定されているので、低負荷時に負荷側系統50への熱源水の送水量が低下すると、それに伴って、負荷側配管52を構成している負荷側往主管53及び負荷側還主管54の配管抵抗も低下するので、低負荷時には、送水設定差圧をさらに低下させることが可能である。
従って、従来から、低負荷時における負荷側往主管53や負荷側還主管54の配管抵抗の低下分に対する2次ポンプ58の余剰動力を削減するために、二方弁56を含む負荷側機器51の前後の差圧を固定の末端設定差圧に保持する末端差圧制御や、空調負荷に応じて、送水設定差圧を変化させる推定末端差圧制御といった種々の制御方法が採用されている。
しかしながら、こういった末端差圧制御や推定末端差圧制御等の制御方法を採用したとしても、二方弁56自体の通水抵抗分については、2次ポンプ58の動力削減を図ることができず、しかも、末端差圧制御や推定末端差圧制御では、二方弁56を含む負荷側機器51の前後の差圧が、負荷側機器51の最大流量時における必要差圧に設定されることになるので、低負荷時には、負荷側機器51への熱源水の供給量の低下に伴って、負荷側機器51の通水抵抗が低下しても、二方弁56が閉弁することによって、負荷側機器51の通水抵抗の低下分だけ、二方弁56の通水抵抗が上昇することになり、結局、負荷側機器51及び二方弁56全体の通水抵抗は変化しないことになるので、低負荷時における負荷側機器51の通水抵抗の低下分を、2次ポンプ58の余剰動力として削減することができないといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、負荷側系統に熱源水を送水するポンプの動力を可能な限り削減することができる空調システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、供給される熱源水を利用して空調負荷を処理する複数の負荷側機器と、熱源水の流路となるリバースリターン方式の負荷側配管経路を構成している負荷側往主管及び負荷側還主管と、複数の前記負荷側機器を、前記負荷側往主管と前記負荷側還主管とに並列的に接続する複数の負荷側枝管と、熱源水を、前記負荷側往主管に送出する主ポンプと、熱源水を、対応するそれぞれの前記負荷側枝管及び前記負荷側機器を通して、前記負荷側往主管から前記負荷側還主管に送出する複数の副ポンプとを備え、それぞれの前記副ポンプは、対応する前記負荷側機器が受け持つ空調負荷に応じて、対応する前記負荷側機器に適正量の熱源水が供給されるように、その回転数が制御されるようになっており、前記主ポンプは、前記負荷側往主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される任意の往主管側位置と、前記負荷側還主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される、前記往主管側位置に対応する還主管側位置との間の送水差圧が略0になるように、その回転数が制御されるようになっていることを特徴とする空調システムを提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項2にかかる発明は、供給される熱源水を利用して空調負荷を処理する複数の負荷側機器と、熱源水の流路となるリバースリターン方式の負荷側配管経路を構成している負荷側往主管及び負荷側還主管と、複数の前記負荷側機器を、前記負荷側往主管と前記負荷側還主管とに並列的に接続する複数の負荷側枝管と、熱源水を、前記負荷側往主管に送出する主ポンプと、熱源水を、対応するそれぞれの前記負荷側枝管及び前記負荷側機器を通して、前記負荷側往主管から前記負荷側還主管に送出する複数の副ポンプと、前記負荷側往主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される任意の往主管側位置と、前記負荷側還主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される、前記往主管側位置に対応する還主管側位置とを相互に接続する連通管と、前記連通管を流れる熱源水の流量を検出する流量計とを備え、それぞれの前記副ポンプは、対応する前記負荷側機器が受け持つ空調負荷に応じて、対応する前記負荷側機器に適正量の熱源水が供給されるように、その回転数が制御されるようになっており、
前記主ポンプは、前記連通管を流れる熱源水の流量が略0になるように、その回転数が制御されるようになっていることを特徴とする空調システムを提供するものである。
以上のように、請求項1及び請求項2にかかる発明の空調システムでは、それぞれの負荷側機器への熱源水の送水量を、二方弁等の制御弁の開閉制御によって調整するのではなく、各負荷側機器毎に設置されている副ポンプの回転数を制御することによって調整するようになっているので、制御弁の通水抵抗分だけ、主ポンプ及び副ポンプからなるポンプ全体の動力を削減することができる。
しかも、これらの空調システムでは、負荷側配管経路としてリバースリターン方式が採用されているので、それぞれの副ポンプが対応する負荷側枝管の配管抵抗と負荷側機器の通水抵抗とを受け持つと、負荷側往主管における複数の負荷側枝管の接続範囲内に設定される任意の往主管側位置と、負荷側還主管における複数の負荷側枝管の接続範囲内に設定される、往主管側位置に対応する還主管側位置との間の差圧が0になる。
従って、往主管側位置と還主管側位置との間の送水差圧が略0になるように、主ポンプの回転数が制御されるようになっている請求項1にかかる空調システムや、往主管側位置と還主管側位置とを相互に接続している連通管に熱源水が流れないように、主ポンプの回転数が制御されるようになっている請求項2にかかる空調システムでは、低負荷時に負荷側機器の通水抵抗が低下すると、その通水抵抗の低下分が、副ポンプの余剰動力として削減されることになる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、この空調システム1は、所定温度(例えば、7℃)の熱源水を生成する冷凍機等の熱源機器11を備えた熱源側系統10と、熱源機器11によって生成された所定温度の熱源水を利用して空調負荷を処理する複数の空調機等の負荷側機器21A、21B、21Cを備えた負荷側系統20とが往きヘッダ31及び還りヘッダ32を介して、相互に接続されたものであり、往きヘッダ31と還りヘッダ32とは、バイパス管33を介して、相互に接続されている。
熱源側系統10は、熱源機器11を往きヘッダ31及び還りヘッダ32に接続する熱源側配管12と、熱源側配管12における熱源機器11の上流側に設置された1次ポンプ13とを備えており、熱源機器11によって生成された所定温度の熱源水が、1次ポンプ13によって、往きヘッダ31に送出されるようになっている。
負荷側系統20は、往きヘッダ31に接続される負荷側往主管22と、還りヘッダ32に接続される負荷側還主管23と、複数の負荷側機器21A、21B、21Cを、負荷側往主管22と負荷側還主管23とに並列的に接続する複数の負荷側枝管24A、24B、24Cと、負荷側往主管22に設置された2次ポンプ25と、それぞれの負荷側枝管24A、24B、24Cに設置された、負荷側機器21A、21B、21Cを通して、負荷側往主管22から負荷側還主管23に熱源水を送出する複数の3次ポンプ26A、26B、26Cとを備えており、負荷側往主管22、負荷側還主管23及び負荷側枝管24A、24B、24Cは、リバースリターン方式の負荷側配管経路を構成している。
前記3次ポンプ26A、26B、26Cは、インバータによって、それぞれの回転数を変化させることができるようになっており、それぞれに対応する負荷側機器21A、21B、21Cが受け持っている空調負荷に応じて、それぞれの回転数を制御することで、負荷側機器21A、21B、21Cへの熱源水の供給量が調整されるようになっている。
また、2次ポンプ25は、インバータによって、その回転数を変化させることで、送水量を調整することができるようになっており、空調負荷に応じて負荷側機器21A、21B、21Cへの送水量が変化した場合でも、差圧発信器41によって検出される、負荷側往主管22における負荷側枝管24Aの接続位置と負荷側枝管24Cの接続位置との間に設定される往主管側位置αと、負荷側還主管23における負荷側枝管24Aの接続位置と負荷側枝管24Cの接続位置との間に設定される、往主管側位置αに対応する還主管側位置βとの間の差圧が略0になるように、調節器42が、2次ポンプ25の回転数を制御するようになっている。
なお、この空調システム1では、負荷側系統20の2次ポンプ25は、変流量ポンプであるが、熱源側系統10の1次ポンプ13は、定流量ポンプなので、熱源側系統10の送水量が負荷側系統20の送水量を上回ると、その余剰分がバイパス管33を通って、往きヘッダ31から還りヘッダ32に戻されるようになっている。
以上のように、この空調システム1では、それぞれの負荷側機器21A、21B、21Cへの熱源水の送水量を、二方弁等の制御弁の開閉制御によって調整するのではなく、各負荷側機器21A、21B、21C毎に設置されている3次ポンプ26A、26B、26Cの回転数を制御することによって調整するようになっているので、制御弁の開閉制御によって負荷側機器への熱源水の送水量を調整している従来の空調システムに比べて、制御弁の通水抵抗分だけ、2次ポンプ25及び3次ポンプ26A、26B、26Cからなるポンプ全体の動力を削減することができる。
しかも、この空調システム1では、負荷側配管経路としてリバースリターン方式が採用されているので、それぞれの3次ポンプ26A、26B、26Cが対応する負荷側枝管24A、24B、24Cの配管抵抗と負荷側機器21A、21B、21Cの通水抵抗とを受け持つと、負荷側往主管22における負荷側枝管24A、24B、24Cの接続範囲内に設定される任意の往主管側位置αと、負荷側還主管23における負荷側枝管24A、24B、24Cの接続範囲内に設定される、往主管側位置αに対応する還主管側位置βとの間の差圧が0になる。従って、往主管側位置αと還主管側位置βとの間の送水差圧が略0になるように、2次ポンプ25の回転数が制御されるようになっているこの空調システム1では、低負荷時に負荷側機器21A、21B、21Cの通水抵抗が低下すると、その通水抵抗の低下分が、3次ポンプ26A、26B、26Cの余剰動力として削減されることになる。
なお、上述した実施形態では、往主管側位置αと還主管側位置βとの間の送水差圧が略0になるように、2次ポンプ25の回転数が制御されるようになっているが、これに限定されるものではなく、例えば、図2に示す空調システム2のように、負荷側往主管22における往主管側位置αと負荷側還主管23における還主管側位置βとを相互に接続する連通管27を設け、空調負荷に応じて負荷側機器21A、21B、21Cへの送水量が変化した場合でも、連通管27に設置された流量計43によって検出される、連通管27を流れる熱源水の流量が略0になるように、調節器42が、2次ポンプ25の回転数を制御するようにしておくことも可能である。
また、上述した実施形態では、熱源側系統10が、1台の熱源機器11と1台の定流量1次ポンプ13とを有している空調システム1について説明したが、これに限定されるものではなく、熱源側系統が、台数制御される複数台の熱源機器と複数台の定流量1次ポンプとを有している空調システムについても本発明を適用することができることはいうまでもない。
また、上述した実施形態では、負荷側系統20が、1台の変流量2次ポンプ25を有している空調システム1について説明したが、これに限定されるものではなく、負荷側系統の変流量2次ポンプが複数台に分割されている空調システムについても本発明を適用することができることはいうまでもない。特に、2次ポンプを複数台に分割する場合は、複数台の2次ポンプを同時運転させてもよく、複数台の2次ポンプを台数制御することも可能である。
また、上述した実施形態では、バイパス管33が往きヘッダ31及び還りヘッダ32に直接接続されているが、これに限定されるものではなく、例えば、往きヘッダ31に接続されたバイパス管を、還りヘッダ32に代えて、負荷側還主管23に直接接続することも可能である。
また、上述した実施形態では、熱源側系統10が定流量タイプの熱源機器11及び定流量の1次ポンプ13を備えている空調システム1について説明したが、これに限定されるものではなく、熱源側系統が変流量タイプの熱源機器や変流量の1次ポンプを備えている空調システムについても本発明を適用することができる。
また、上述した実施形態では、熱源機器11によって生成された所定温度の熱源水が負荷側系統20に直接送出される空調システム1について説明したが、これに限定されるものではなく、熱源機器によって蓄熱槽に一旦貯留された所定温度の熱源水の保有熱量が、熱交換器を介して、負荷側系統に供給されるような空調システムについても本発明を適用することができることはいうまでもない。
この発明にかかる空調システムの一実施形態を示す概略構成図である。 他の実施形態である空調システムを示す概略構成図である。 従来の空調システムを示す概略構成図である。
符号の説明
1、2 空調システム
10 熱源側系統
11 熱源機器
12 熱源側配管
13 1次ポンプ
20 負荷側系統
21A、21B、21C 負荷側機器
22 負荷側往主管
23 負荷側還主管
24A、24B、24C 負荷側枝管
25 2次ポンプ(主ポンプ)
26A、26B、26C 3次ポンプ(副ポンプ)
27 連通管
31 往きヘッダ
32 還りヘッダ
33 バイパス管
41 差圧発信器
42 調節器
43 流量計
α 往主管側位置
β 還主管側位置

Claims (2)

  1. 供給される熱源水を利用して空調負荷を処理する複数の負荷側機器と、
    熱源水の流路となるリバースリターン方式の負荷側配管経路を構成している負荷側往主管及び負荷側還主管と、
    複数の前記負荷側機器を、前記負荷側往主管と前記負荷側還主管とに並列的に接続する複数の負荷側枝管と、
    熱源水を、前記負荷側往主管に送出する主ポンプと、
    熱源水を、対応するそれぞれの前記負荷側枝管及び前記負荷側機器を通して、前記負荷側往主管から前記負荷側還主管に送出する複数の副ポンプと
    を備え、
    それぞれの前記副ポンプは、対応する前記負荷側機器が受け持つ空調負荷に応じて、対応する前記負荷側機器に適正量の熱源水が供給されるように、その回転数が制御されるようになっており、
    前記主ポンプは、前記負荷側往主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される任意の往主管側位置と、前記負荷側還主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される、前記往主管側位置に対応する還主管側位置との間の送水差圧が略0になるように、その回転数が制御されるようになっていることを特徴とする空調システム。
  2. 供給される熱源水を利用して空調負荷を処理する複数の負荷側機器と、
    熱源水の流路となるリバースリターン方式の負荷側配管経路を構成している負荷側往主管及び負荷側還主管と、
    複数の前記負荷側機器を、前記負荷側往主管と前記負荷側還主管とに並列的に接続する複数の負荷側枝管と、
    熱源水を、前記負荷側往主管に送出する主ポンプと、
    熱源水を、対応するそれぞれの前記負荷側枝管及び前記負荷側機器を通して、前記負荷側往主管から前記負荷側還主管に送出する複数の副ポンプと、
    前記負荷側往主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される任意の往主管側位置と、前記負荷側還主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される、前記往主管側位置に対応する還主管側位置とを相互に接続する連通管と、
    前記連通管を流れる熱源水の流量を検出する流量計と
    を備え、
    それぞれの前記副ポンプは、対応する前記負荷側機器が受け持つ空調負荷に応じて、対応する前記負荷側機器に適正量の熱源水が供給されるように、その回転数が制御されるようになっており、
    前記主ポンプは、前記連通管を流れる熱源水の流量が略0になるように、その回転数が制御されるようになっていることを特徴とする空調システム。
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