JP3742768B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機、あるいはスロットマシン機等に接続可能な表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技機やスロットマシン機等が設置された遊技場において、遊技者は、出玉やコインの枚数ができるだけ多くなることを期待してパチンコ遊技機やスロットマシン機を選択する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
その際、遊技者は、パチンコ遊技機やスロットマシン機の過去の最高出玉(コイン)数や大当たり回数等のデータを参照して、パチンコ遊技機やスロットマシン機を選択したいが、このように日々変動の激しいデータをパチンコ遊技機の表示機のような限られたスペースに正確に表示することは困難であるといった問題があった。
【0004】
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、パチンコ遊技機やスロットマシン機等の過去の出玉数や大当たり回数等のデータを正確に、かつ、できるだけ多く表示することを特徴とする遊技機の表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため、本発明は、複数の発光素子が一列に並べられ、各発光素子が第1の発光態様になって数を表示し、前記一列分の発光素子が全て第1の表示態様になった後、所定の発光素子が第2の発光態様になることによって数を表示することを特徴とする表示装置である。
【0006】
本発明の表示装置は、パチンコ遊技機、スロットマシン機等の遊技機に接続され、遊技機の出玉数、排出コイン枚数、大当たり回数等の数を表示する。
また、本発明の発光素子は2次元的に並べられる場合もある。
また、第1の発光態様は点灯であり、前記第2の発光態様は点滅であり、その逆の場合でも可能である。
【0007】
本発明の表示装置は、限られた表示領域を用いて、遊技機の過去の排出枚数やコイン枚数、或いは、大当たり回数等を、異なる発光態様に発光素子を発光させることよって正確に表示し、遊戯者に伝えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機の表示装置1の概略図である。
なお、本実施の形態では、スロットマシン機を例に説明する。スロットマシン機は、複数個(例えば3個)のロータを回転させ、ロータが停止した時に表示される絵柄の組み合わせによって、相当枚数のコインを遊技者に排出する装置である。
【0009】
尚、ここではスロットマシン機を例に説明するが、本表示装置1はパチンコ遊技機等にも適用可能である。
【0010】
図1に示すように、スロットマシン機3の前面には、開閉することが可能な扉5が設けられる。扉5の開いたスロットマシン機3の内部には、ロータ9、基板11、コインホッパ13、排出部14等が設けられる。ロータ9は3個の回転するロータであり、表面に絵柄が表示されている。
【0011】
3個のロータはそれぞれ別に回転し、回転が停止した時の絵柄の組み合わせによって払い出されるコインの枚数が決定される。扉5には窓6が設けられ、遊技者は扉5に設けられた窓6を通して、ロータ9の表示等が確認できる。
【0012】
ロータ9の上部には、基板11が設置され、演算素子等の電子回路が設けられる。基板11の演算素子は、ロータ9の回転を制御したり、コインの算出枚数等を算出するなどする。
【0013】
ロータ9の下部には、コインホッパ13、排出部14が設置される。コインホッパ13には多数のコインが収納される。ロータ9の回転結果に基づいて、基板11の演算素子がコイン枚数を算出すると、その算出枚数がコインホッパ13の制御部に伝えられる。コインホッパ13は、排出部14から、算出された枚数分のコインをマシン外部に排出する。
【0014】
表示装置1は、スロットマシン機3に取り付け可能な装置であり、スロットマシン機3から遊技者に排出されるコインの枚数、過去の排出枚数や大当たり回数等といった遊技機に関する情報データを表示部15―1、15―2、…に表示するものである。
【0015】
表示装置1は、ケーブル33を介して、スロットマシン機3の内部に設置される基板11に接続され、基板11から受信した情報データを、表示部15―1、15―2、…等に表示する。
【0016】
図2は表示装置1の信号系の説明図である。表示装置1の内部には制御部21が設けられる。制御部21は、ケーブル33を介して、スロットマシン機3に設置された基板11に接続し、基板11から表示情報に関する信号を受信し、表示部15―1、15―2等に表示する。
【0017】
図3は、表示部15―1の表示例を示す図である。図3に示す表示部15―1において、例えば、横軸は日数を示し、縦軸はその日スロットマシン機3が大当たりを出した回数を示す。即ち、図3に示す表示部15−1は過去30日間分の大当たり回数を表示することができる。
【0018】
図3に示す表示部15―1の内側には記録メモリ41として一列(縦方向)に30個の発光ダイオード(LED)等の発光素子が横方向に30列設置され、各列毎の記録メモリ41が異なる発光態様で発光することによってスロットマシン機3の大当たり回数を示す。尚、1列の発光ダイオードの数や横方向の列数は、ここに示されているものに限らない。
異なる発光態様とは、例えば、点灯と点滅である。
【0019】
例えば、ここでは、記録メモリ41が点灯している場合は大当たり回数が1回から30回の範囲を示し、記録メモリ41が点滅している場合は大当たり回数が31回から60回であることを示すものとする。
表示部15―1において、横軸「1」における記録メモリ群41―1の27個が点灯していれば、大当たり回数は「27回」であることが遊技者に示される。
【0020】
図4は、記録メモリ群41―3を用いた表示を説明するための図である。図4(a)に示す記録メモリ群41―3は15個の記録メモリ41が点灯している。この場合大当たり回数は「15回」であることが示される。
【0021】
図4(b)に示す記録メモリ群41―3は、記録メモリ41の30個全てが点灯している。従って、この場合は、大当たり回数が「30回」であることが示される。
【0022】
図4(c)に示す記録メモリ群41―3は、図4(b)に示す状態になった後、即ち、一列の記録メモリ全てが点灯した後、記録メモリ群41―3―1の記録メモリ7個分だけが点滅している状態である。この場合は、大当たり回数が「37(=30+7)回」であることを示す。
【0023】
即ち、本実施の形態では、記録メモリ41が点灯して大当たり回数を表示し、一列分の記録メモリ41が全て点灯した後、所定の記録メモリが点滅することによって、更に大きな大当たり回数を表示するものである。
【0024】
このように本実施の形態である表示装置1を用いれば、記録メモリ41を発光態様を違えることによって、限られたスペースで、広い範囲の大当たり回数を正確に表示することが可能となる。
【0025】
尚、記録メモリ41が点滅して大当たり回数を表示し、一列分の記録メモリ41が全て点滅した後、所定の記録メモリが点灯することによって、更に大きな大当たり回数を表示させてもよい。また、表示部15―1は2次元配列の記録メモリでなくとも、1列でもよい。
【0026】
また、本実施の形態では、表示装置1をスロットマシン機3の上部に付けたが、スロットマシン機3の扉5内部に組み込み、設置することも可能である。
また、表示部15―1で表示する過去のデータは、大当たり回数だけでなく、コイン排出数、パチンコ遊技機の出玉数等でも構わない。
また、本発明に係る表示装置は、遊技機に限らず、他の分野における表示装置としても用いることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明によれば、数等のデータを、限られたスペースで、正確に、かつ、多く表示させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る表示装置1の概略構成図
【図2】 表示装置1の信号系の説明図
【図3】 表示部15―1を示す図
【図4】 記録メモリ群41―3による表示を説明するための説明図
【符号の説明】
1………表示装置
3………スロットマシン機
9………ロータ
11………基板
13………コインホッパ
15―1、15―2………表示部
41………記録メモリ
Claims (5)
- 複数の発光素子が一列に並べられ、
一列分の発光素子が消灯状態から点灯状態になることにより、数を表示し、
前記一列分の発光素子が全て点灯した後、前記発光素子が点滅状態になることにより、後続する数を表示し、
前記一列分の発光素子が全て点滅した後、前記発光素子が点灯状態になることにより、更に後続する数を表示することを特徴とする表示装置。 - 前記発光素子は、2次元的に並べられることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 前記表示装置は、遊技機に接続されることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 前記遊技機は、パチンコ遊技機、スロットマシン機等であることを特徴とする請求項3記載の表示装置。
- 前記数は、前記遊技機の出玉数、排出コイン枚数、大当たり回数等であることを特徴とする請求項4記載の表示装置。
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