JP3742145B2 - 燃焼制御装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば給湯バーナと追い焚きバーナとを有する風呂給湯器等の、複数の燃焼部を有する燃焼器の燃焼制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の燃焼制御装置として、特公平7−30918号公報には、複数の燃焼部と、各燃焼部に燃料を供給するのを夫々止める各電磁弁と、全ての燃焼部に燃料を供給するのを止める元電磁弁と、各燃焼部の燃焼を夫々検出する各燃焼検出部と、各電磁弁の開閉を制御し、各燃焼部の燃焼を制御する制御部と、制御部からの各電磁弁の開閉信号、及び各燃焼検出部からの各燃焼部の燃焼信号が入力され、ある燃焼部の燃焼を停止しようとして、その燃焼部に接続された電磁弁の閉信号が入力されているときに、その燃焼部の燃焼信号が入力されると、制御部に運転停止信号を出力し、全ての電磁弁を閉じることにより複数の燃焼部の燃焼を停止する異常燃焼検出部とを備えたものが記載されている。
【0003】
この燃焼制御装置によれば、ある燃焼部の燃焼を停止しようとするときに、電磁弁がゴミをかみこんで閉じなかったり、シール不良等であったりして燃料が漏れ続け、その燃焼部が燃焼し続けている場合には、その燃焼部に接続された電磁弁の閉信号が異常燃焼検出部に入力されているにもかかわらず、その燃焼部の燃焼を検出した燃焼検出部から燃焼信号が異常燃焼検出部に入力されるので、異常燃焼制御部は異常燃焼と判断して、制御部に運転停止信号を出力し、全ての電磁弁を閉じて、異常燃焼を停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記の燃焼制御装置では、電磁弁の故障やシール不良等により燃焼部に燃料が漏れていても、その燃焼部が燃焼していない場合には、その燃料漏れを検出することができず、その燃料漏れを停止することができなかった。
【0005】
本発明は、上記不都合に鑑み、電磁弁の故障等による燃料漏れを確実に検出して、燃料漏れを停止できる燃焼制御装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の燃焼制御装置は、複数の燃焼部と、前記各燃焼部に夫々接続され、各燃焼部毎に燃料を供給するのを止める複数の電磁弁と、これらの電磁弁に接続され、前記全ての燃焼部に燃料を供給するのを止める元電磁弁と、前記各燃焼部が燃焼しているか否かを夫々検出する複数の燃焼検出部と、前記各電磁弁の開閉を制御し、前記各燃焼部の燃焼を制御する制御部と、前記各電磁弁の開閉信号及び各燃焼検出部からの燃焼信号が入力され、前記元電磁弁の開信号が入力されているときに前記燃焼部に接続された電磁弁の閉信号が入力されると、電磁弁の閉信号が入力されている間、所定時間毎にその電磁弁が接続された燃焼部に点火して、その燃焼部の燃焼信号が入力されるか否かを点火毎に判定し、その燃焼部の燃焼信号が入力されれば、前記制御部に停止信号を出力し、少なくとも元電磁弁を閉じさせることにより全ての燃焼部への燃料の供給を停止させる燃料漏れ検出部とを備えることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、燃料漏れ検出部は、元電磁弁の開信号が入力されているときにいずれかの燃焼部に接続された電磁弁の閉信号が入力されると、その燃焼部に点火して、その燃焼信号が入力されるか否かを判定する。そして、その燃焼部の燃焼検出器から燃焼信号が入力された場合には、燃料漏れと判断して、制御部に停止信号を出力する。この信号を受けて、制御部は少なくとも元電磁弁を閉じ、全ての燃焼部への燃料の供給を停止するので、燃料漏れが停止する。
【0008】
従って、電磁弁の故障やシール不良等により燃焼部へ燃料が漏れているときには、その燃焼部が燃焼している場合だけでなく、その燃焼部が燃焼していない場合であっても、その燃焼部への点火により漏れた燃料を燃焼させることにより、その燃焼信号が燃焼検出器から燃料漏れ検出部に入力されて、確実にその燃料漏れを検出しその燃料漏れを停止できる。
更に、本発明では、電磁弁の閉信号が入力されている間、所定時間毎にその電磁弁が接続された燃焼部に点火して、その燃焼部の燃焼信号が入力されるか否かを点火毎に判定するため、最初の判定により燃焼部の燃焼信号を検出できなかったときでも、その後の所定時間毎の判定により燃焼信号を検出し得るので、より確実に燃料漏れを停止できる。また、いずれかの燃焼部のみが燃焼し、残りの燃焼部を燃焼しない状態が継続している途中で、その残りの燃焼部に燃料漏れが生じた場合であっても、その燃料漏れに点火して燃焼させることにより燃焼信号を検出し、燃料漏れを停止できる。
【0009】
次に、本発明の前記燃料漏れ検出部は、前記複数の燃焼部が全て消火している状態から一部の燃焼部のみを燃焼させるために、前記一部の燃焼部に接続された各電磁弁に開信号が入力され、且つ残りの燃焼部に接続された各電磁弁に閉信号が入力されたときには、全ての燃焼部に点火して、前記開信号の電磁弁を接続した燃焼部の燃焼信号が入力されるか否かを判定して燃焼信号が入力されないか、又は前記閉信号の電磁弁を接続した燃焼部の燃焼信号が入力されるか否かを判定して燃焼信号が入力されれば、前記制御部に停止信号を出力し、少なくとも元電磁弁を閉じることにより全ての燃焼部への燃料の供給を停止するように構成してもよい。
【0010】
これによれば、全ての燃焼部が消火している状態から一部の燃焼部のみを燃焼させる場合に、燃焼させようとする燃焼部が燃焼しなかったとき、又は、燃焼させないようにする燃焼部が燃焼したときのいずれかを検出したときは、全ての燃焼部への燃料の供給を停止して、不着火による燃料漏れや、異常燃焼を起こしている燃料漏れを停止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の燃焼制御装置の一実施例を示すシステム図、図2は一部の燃焼部のみが燃焼を継続している場合の前記実施例の動作を示すフローチャート、図3は全ての燃焼部が消火している状態から一部の燃焼部のみを燃焼させる場合の前記実施例の動作を示すフローチャート、図4は全ての燃焼部が燃焼している状態から一部の燃焼部のみ燃焼を停止させる場合の前記実施例の動作を示すフローチャートである。
【0014】
図1において、1,2は燃焼部であるバーナ、3は燃焼部1に接続され、燃焼部1に燃料を供給するのを止める電磁弁、4は燃焼部2に接続され、燃焼部2に燃料を供給するのを止める電磁弁、5は電磁弁3,4の両方に接続され、燃焼部1,2に燃料を供給するのを両方とも止める元電磁弁、6は燃焼部1の燃焼を検出する燃焼検出部、7は燃焼部2の燃焼を検出する燃焼検出部である。8は電磁弁3,4及び元電磁弁5の夫々の開閉を制御し、燃焼部1,2への燃料の供給を制御することで、燃焼部1,2の燃焼を燃焼部毎に制御する制御部である。9は燃焼部1に点火する点火装置、10は燃焼部2に点火する点火装置である。
【0015】
11は燃料漏れ検出部であり、燃焼検出部6,7からの燃焼部1,2の各燃焼信号と、制御部8からの電磁弁3,4及び元電磁弁5への各開閉信号が入力される。燃料漏れ検出部11は、元電磁弁5の開信号が入力されているときに電磁弁3の閉信号が制御部8から入力されると、点火装置9により燃焼部1に点火し、燃焼検出部6から燃焼部1の燃焼信号が入力されるか否かを1回判定する。そして、燃焼検出部6から燃焼部1の燃焼信号が入力されれば、停止信号を制御部8に出力し、元電磁弁5を閉じさせると共に電磁弁4を閉じさせる。同様に、元電磁弁5の開信号が入力されているときに制御部8から電磁弁4の閉信号が入力されると、点火装置10により燃焼部2に点火し、燃焼検出部7から燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを判定する。そして、燃焼検出部7から燃焼部2の燃焼信号が入力されれば、停止信号を制御部8に出力し、元電磁弁5を閉じさせると共に電磁弁3を閉じさせる。
【0016】
次に、図2を用いて、燃焼部1のみが燃焼し、燃焼部2が燃焼していない場合の本発明の動作を説明する。
【0017】
図2において、燃焼部1のみが継続して燃焼し、燃焼部2が燃焼していない場合には、元電磁弁5と電磁弁3が開、電磁弁4が閉の状態となっており、燃料漏れ検出部11には、元電磁弁5と電磁弁3の開信号、及び電磁弁4の閉信号が入力されている。この状態で、燃料漏れ検出部11は、電磁弁4の閉信号が入力されてから所定時間が経過したとき、点火装置10により燃焼部2に点火動作を行い、点火動作の終了後に、燃焼検出部7から燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを1回判定する。このとき、燃焼部2に電磁弁4のシール不良等により燃料が漏れている場合には、点火装置10の点火により燃焼部2に漏れた燃料が燃焼し、その異常燃焼を燃焼検出部7が検出することができる。そして、燃焼部2の燃焼信号が入力されれば、燃料漏れ検出部11は燃焼部2が燃料漏れと判断して制御部8に停止信号を出力し、これを受けて制御部8は元電磁弁5を閉じると共に電磁弁3を閉じる。元電磁弁5を閉じることにより、全ての燃焼部1,2への燃料の供給が停止し、燃焼部2の燃料漏れが停止すると共に、燃焼部1の燃焼が停止する。
【0018】
一方、燃焼部2の燃焼信号が入力されなければ、燃焼部1のみの燃焼を継続する。そして以後、電磁弁4の閉信号が入力されている間は、所定時間毎に燃料漏れ検出部11が燃焼部2に点火した後、前記判定を1回行うことを繰り返す。
【0019】
上記のように本発明では、燃焼部1のみが燃焼し、燃焼部2が燃焼していない場合に、燃焼部2に点火する毎に燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを1回だけ判定している。従って、漏れた燃料が自然着火する可能性がほとんどないのに燃焼部2が燃焼していない状態を検出し続けることがなく、検出を不必要に継続させてノイズ等の影響により燃焼部2の燃焼信号を誤検知し、正常に燃焼している燃焼部1の燃焼を停止してしまうことがない。
【0020】
次に、図3を用いて、燃焼部1,2が共に消火されている状態から、燃焼部1のみを燃焼させる場合の本発明の動作を説明する。
【0021】
図3において、燃焼部1,2が共に消火されている場合には、電磁弁3,4及び元電磁弁5のいずれもが閉の状態となっている。この状態で、燃焼部1のみを燃焼させようとする場合には、制御部8は、電磁弁4を閉としたまま、電磁弁3及び元電磁弁5を開とする。このとき、燃料漏れ検出部11には、制御部8から元電磁弁5及び電磁弁3の開信号と、電磁弁4の閉信号が入力される。これらの信号が入力されたとき、燃料漏れ検出部11は、点火装置9により燃焼部1に点火動作を開始すると共に、点火装置10により燃焼部2に点火動作を開始し、その後まず、燃焼部1の燃焼信号が入力されるか否かを1回判定する。そして、燃焼部1が着火せず、燃焼検出部6から燃焼部1の燃焼信号が入力されない場合には、燃料漏れ検出部11は燃焼部1が不着火と判断して、制御部8に停止信号を出力して元電磁弁5及び電磁弁3を閉じさせると共に、点火装置9,10による点火動作を終了する。元電磁弁5を閉じることにより全ての燃焼部への燃料の供給が停止し、燃焼部1の不着火による燃料漏れが停止する。
【0022】
一方、燃焼部1が着火して、燃焼部1の燃焼信号が入力された場合には、燃料漏れ検出部11は、点火装置9及び点火装置10による点火動作を終了して、燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを判定する。このとき、電磁弁4の故障等により燃焼部2に燃料が漏れていれば、点火装置10の点火により燃焼部2が着火して、燃焼検出部7から燃焼部2の燃焼信号が燃料漏れ検出部11に入力される。これにより燃料漏れ検出部11は燃焼部2が燃料漏れと判断し、制御部8に停止信号を出力して元電磁弁5及び電磁弁3を閉じさせる。元電磁弁5を閉じることにより全ての燃焼部への燃料の供給が停止し、燃焼部2の燃料漏れ及び異常燃焼が停止する。
【0023】
他方、燃焼部2の燃焼信号が入力されない場合には、燃料漏れはないものとして、燃焼部1の燃焼が継続される。なお、この場合に、図2の動作を組み合わせて、燃焼部1のみが燃焼を継続している間、所定時間毎に点火して、燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを判定するように構成して、燃焼部1の燃焼継続中の燃料漏れを確実に検出するようにしてもよい。
【0024】
次に、図4を用いて、燃焼部1,2の両方が燃焼している状態で、燃焼部2のみを消火する場合の本発明の動作を説明する。
【0025】
図4において、両方の燃焼部1,2が燃焼している場合には、電磁弁3,4及び元電磁弁5がいずれも開の状態となっており、燃料漏れ検出部11には電磁弁3,4及び元電磁弁5の開信号が入力されている。この状態で、例えば燃焼部2の燃焼のみを停止しようとする場合には、制御部8が電磁弁4を閉じると共に、制御部8から電磁弁4の閉信号が燃料漏れ検出部11に入力される。
【0026】
燃料漏れ検出部11は、電磁弁4の閉信号が入力されたとき、まず、燃焼検出部7から燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを1回判定する。このとき、燃焼部2に電磁弁4のゴミのかみこみやシール不良等により燃料が漏れ、燃焼部2が燃焼し続けている場合には、その燃焼を燃焼検出部7が検出して、燃焼信号を燃料漏れ検出部11に出力する。燃焼部2の燃焼信号が入力されたとき、燃料漏れ検出部11は燃焼部2が燃料漏れと判断して、制御部8に停止信号を出力し、これを受けて制御部8は元電磁弁5及び電磁弁3を閉じる。元電磁弁5を閉じることにより全ての燃焼部への燃料の供給が停止するので、燃焼部2の燃料漏れ及び異常燃焼が停止すると共に、燃焼部1の燃焼が停止する。
【0027】
一方、燃焼部2の燃焼信号が燃料漏れ検出部11に入力されない場合には、燃焼部1は燃焼を継続する。そして、燃料漏れ検出部11に電磁弁4の閉信号が入力されたときから所定時間が経過したとき、燃料漏れ検出部11は点火装置10により燃焼部2に点火した後、燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを判定する。これにより、先の判定のときに燃焼部2の異常燃焼を検出できなかったり、先の判定後に異常燃焼等が発生したりしても、燃焼検出部7により異常燃焼を検出することができる。また、先の判定後に電磁弁4の故障等により燃料漏れが発生しても、点火装置10の点火により燃焼部2を燃焼させて、燃焼検出部7により検出することができる。そして、燃焼検出部7から燃焼部2の燃焼信号が燃料漏れ検出部11に入力されれば、燃料漏れ検出部11は燃焼部2が燃料漏れと判断して、制御部8に停止信号を出力し、元電磁弁5及び電磁弁3を閉じさせることにより燃焼部2の燃料漏れや異常燃焼を停止することができる。
【0028】
上記点火後の判定により燃焼部2の燃焼信号が燃料漏れ検出部11に入力されなかった場合には、燃焼部1は燃焼を継続する。この場合に、図2のように所定時間毎に点火装置10により点火して、燃焼部2の燃焼信号が燃料漏れ検出部11に入力されるか否かを点火毎に判定するように構成してもよい。これによれば、両方の燃焼部が燃焼している状態から、一方の燃焼部のみを消火して、他方の燃焼部のみ燃焼を継続させている間中の異常燃焼や燃料漏れを確実に検出して、停止することができる。
【0029】
なお、図4においては、両方の燃焼部が燃焼している状態で、一方の燃焼部2のみを消火する場合に、燃料漏れ検出部11は、電磁弁4の閉信号が入力されたとき、先ず、点火装置10による点火を行わずに燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを判定し、所定時間後に、点火装置10による点火をした後、燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを判定しているが、これに限らず、電磁弁4の閉信号が入力されたとき、直ちに点火装置10により点火して燃焼部2の燃焼信号が入力されるか否かを判定するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃焼制御装置の一実施例を示すシステム図。
【図2】一部の燃焼部のみ燃焼を継続している場合の前記実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】全ての燃焼部が消火している状態から一部の燃焼部のみ燃焼させる場合の前記実施例の動作を示すフローチャート。
【図4】全ての燃焼部が燃焼している状態から一部の燃焼部のみ燃焼を停止させる場合の前記実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1,2・・燃焼部、 3,4・・電磁弁、 5・・元電磁弁、 6,7・・燃焼検出部、 8・・制御部、 9,10・・点火装置、 11・・燃料漏れ検出部

Claims (2)

  1. 複数の燃焼部と、前記各燃焼部に夫々接続され、各燃焼部毎に燃料を供給するのを止める複数の電磁弁と、これらの電磁弁に接続され、前記全ての燃焼部に燃料を供給するのを止める元電磁弁と、前記各燃焼部が燃焼しているか否かを夫々検出する複数の燃焼検出部と、前記各電磁弁の開閉を制御し、前記各燃焼部の燃焼を制御する制御部と、前記各電磁弁の開閉信号及び各燃焼検出部からの燃焼信号が入力され、前記元電磁弁の開信号が入力されているときに前記燃焼部に接続された電磁弁の閉信号が入力されると、電磁弁の閉信号が入力されている間、所定時間毎にその電磁弁が接続された燃焼部に点火して、その燃焼部の燃焼信号が入力されるか否かを点火毎に判定し、その燃焼部の燃焼信号が入力されれば、前記制御部に停止信号を出力し、少なくとも元電磁弁を閉じさせることにより全ての燃焼部への燃料の供給を停止させる燃料漏れ検出部とを備えることを特徴とする燃焼制御装置。
  2. 前記燃料漏れ検出部は、前記複数の燃焼部が全て消火している状態から一部の燃焼部のみを燃焼させるために、前記一部の燃焼部に接続された各電磁弁に開信号が入力され、且つ残りの燃焼部に接続された各電磁弁に閉信号が入力されているときには、全ての燃焼部に点火して、前記開信号の電磁弁を接続した燃焼部の燃焼信号が入力されるか否かを判定して燃焼信号が入力されないか、又は前記閉信号の電磁弁を接続した燃焼部の燃焼信号が入力されるか否かを判定して燃焼信号が入力されれば、前記制御部に停止信号を出力し、少なくとも元電磁弁を閉じさせることにより全ての燃焼部への燃料の供給を停止させることを特徴とする請求項1記載の燃焼制御装置。
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