JP3738338B2 - 通信装置および電子カメラ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタルカメラ、PDA等の携帯型端末機器の通信装置に関し、特に、これら端末機器の間や、これら端末機器とパーソナルコンピュータやプリンタ等の外部機器との間でデータ授受を行なう通信装置の通信補助機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラやPDA(Personal Digital Assistant (例えば、電子手帳))等の携帯型端末機器においてフラッシュメモリー等の内部固定型記録媒体に記録データを保存する形式のものがある。
これら携帯型端末機器間の間で記録データの授受を行なったりパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やプリンタ等の外部機器に記録データを送信する場合に、送信ケーブルで互いを接続して記録データを送信するように構成されたものや、内蔵の赤外線通信装置を介して記録データを送信するものがある。
【0003】
図12は、デジタルカメラ間の赤外線通信によるデータ授受の従来例を示す説明図であり、デジタルカメラ250,260はそれぞれ赤外線通信装置を内蔵しており、図12ではそれらの赤外線受発光部252,262が示されている(なお、図12で記号251,261は撮像レンズを示す)。
【0004】
デジタルカメラ250からデジタルカメラ260に画像データを送る場合には、先ず、送信側と受信側を対面させてからデジタルカメラ250、260を送/受信設定してデジタルカメラ250の赤外線受発光部252からの赤外線出射角がデジタルカメラ260の赤外線受発光部262に対して一定の範囲(例えば、IrDA(赤外線通信規格)によるものでは距離1m以上で出射角15゜)になるようにデジタルカメラ250の位置合せを行なうと、通信プロトコル確認後、通信接続がなされ、その後、画像データが送信される。
【0005】
この場合、デジタルカメラ250の赤外線受発光部252が赤外線受発光部262に対して一定の範囲内に位置付けられている場合には直ちに通信接続状態になり通信が開始される送/受信設定がなされてから所定時間(機種によって異なるが、例えば、20秒)内に一定の範囲に入るように位置付けられない場合には通信エラーとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記、赤外線通信装置を備えたデジタルカメラでは、従来、赤外線受発光部252が赤外線受発光部262に対して一定の角度範囲に入るとたとえ、現時点のお互いの位置関係を維持するのが難しい状況であっても直ちに通信接続状態になり通信が開始されるので、送信エラーを察知した場合でもその回復対策等を行なう余裕がないという問題点があった。
また、従来のデジタルカメラでは、表示等により通信中か否かがわかるだけで状態等が全く把握できないという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、光通信を行なう際の使い勝手を向上させた通信装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1の発明の通信装置は、電気信号を光信号に変換して外部に送出する光信号出力手段を有し、受信側と所定の位置関係を満たした場合に通信を行なうことが可能な通信装置において、装置使用者の操作により通信の開始を指示する指示手段と、所定時間を設定する時間設定手段と、前記指示手段からの通信の開始を指示があったときに、前記時間設定手段に設定されている所定時間を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段による計測の終了後に、通信を開始する通信制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】
第1の発明の通信装置において、前記時間計測手段による計測状態を報知する時間報知手段を設けても良い。
【0014】
また前記通信装置において、前記光信号が赤外線信号であってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
本実施形態では本発明の通信装置としてデジタルカメラを例とし、デジタルカメラ間の赤外線データ通信を行なう場合について説明するが、これに限られず、例えば、PDAやパソコンやプリンタ等の通信装置としても適用でき、これら端末機器の間や、これら端末機器とパソコンやプリンタ等の外部機器との間でデータ授受を行なう場合に適用できる。
また、本発明は赤外線通信の場合だけでなく光通信機能を備えた通信装置にも適用でき、さらに、機器間をケーブルで接続してデータの授受を行なうシリアル通信装置にも適用できる。
【0017】
<回路構成例>
図1は、本発明の通信装置の一実施例としてのデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図である。
図1で、デジタルカメラ100は、光学系11、信号変換部12、信号処理部13、DRAM(ダイナミックメモリー)14、赤外線受発光部15、音声報知部16、シリアルインターフェイス19、制御部20、操作部30、表示部40、OSDデータ用ROM45、記録部50および電源90を有している。なお、音声メモリーを備えるように構成してもよい。
【0018】
光学系11は、撮像レンズ111および自動絞り機構112等を含み、撮像レンズ111を介して集光された被写体像の光束を後段の撮像素子(CCD)上に結像させる。
【0019】
信号変換部12は、CCDおよび信号変換回路等を含み、前段の光学系11を介してCCDに結像した画像を電気信号に変換し、デジタルデータに変換して一定の周期で出力する。
【0020】
信号処理部13は、信号変換部12からの出力を処理して、デジタルの輝度、色差マルチプレクス信号(YUVデータ)等の信号成分を得て、YUVデータをDRAM14の指定領域へ転送し、展開する。また、記録保存の際にDRAM14に書込まれているYUVデータを読み出してJPEG圧縮処理を施し、再生時に記録媒体(メモリーカード)51に保存記録されていた画像データに伸張処理を施してYUVデータを再生する。
【0021】
赤外線受発光部15は赤外線受発光素子を有し、受信時には外部から受信した赤外線信号を電気信号に変調して制御部20に送り、送信(または受信応答)時には制御部20からの応答信号または送信データを赤外線に変調して外部に送出する。
【0022】
音声報知部16(図2)は、赤外線受発光部15と制御部20との間のデータ信号を入力し、音声信号に変換して出力する。
【0023】
制御部20はCPU、RAM、ROMおよびタイマー等を有したマイクロプロセッサー構成を有しており、CPUは、上述の各回路および図示しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介して接続し、ROMに格納されている制御プログラムによりデジタルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作部30からの状態信号に対応してデジタルカメラの各機能の実行制御、例えば、ROM内に格納された赤外線通信制御手段等の実行により、赤外線受発光部15を介してのデータの送受信処理やシリアルインターフェイス19を介してのデータの送受信処理の実現のための実行制御、を行なう。
【0024】
操作部30は、処理モード切換えスイッチ、機能選択用ボタン(複数個)、メインスイッチ、赤外線データ受信設定ボタン36,赤外線データ送信設定ボタン37、シャッターボタン、および記録/再生モード切換えスイッチ等のスイッチやボタンを構成部分とし、これらのスイッチ或いはボタンが操作されると状態信号が制御部20に送出される。
【0025】
表示部40は液晶ディスプレイ装置等の表示装置から構成されており、撮像時の被写体画像表示および再生時の再生画像表示の他、処理選択時の選択用メニュー表示や通信状態報知時の通信状態等報知情報の表示等が行なわれる。
記録部50は記録媒体(実施例ではフラッシュメモリー)51上に信号処理部13からの画像データを記録する。
【0026】
<音声報知部>
音声報知部16は、通信状態等報知手段が起動されると位置合せ状態、赤外線通信接続時の状態およびデータ通信時の状態を音声出力する。
図2は音声報知部16を送/受信信号を音声信号に変換する信号変換回路として構成した場合の構成例を示すブロック図であり、音声報知部16は分周回路161と、音声出力部駆動部162と、音声出力部(例えば、スピーカ)163を有している。
【0027】
受信時には、受信した赤外線信号を赤外線受発光部15で電気信号に変換し、制御部20に送ると同時に音声報知部16に入力させる。音声報知部16では、先ず、入力された信号を可聴周波数帯域に落とすために分周回路161で分周し、分周された信号を音声出力部駆動部162に与え音声出力部163を駆動し音に変換して出力する。
【0028】
送信時には、制御部20から赤外線受発光部15に送られる信号を同時に音声報知部16に与え、受信時と同様に音信号に変換して音声出力部163から音を出力する。
また、上記音声報知部16の分周回路161にシリアルI/O19を介して入力される信号またはシリアルI/O19を介して出力される信号を取り込むように構成することにより、シリアル通信時の通信準備状態および通信状態を音声報知することもできる。
【0029】
<通信装置の外観例>
図3は図1のデジタルカメラ(通信装置)の一実施例の外観を示す外観図であり、(a)は正面外観図、(b)は背面外観図である。
デジタルカメラ100の正面には、(a)に示すように撮像レンズ111、赤外線受発光部15、音声出力部163としてのスピーカーが配設されており、背面には(b)に示すように表示部40としての液晶ディスプレイとモード切換えスイッチ39−2が設けられている。なお、正面或いは背面に位置合せ状態や通信状態等を表示する発光ランプを設けてもよい。
なお、上面に設けられているボタン31〜35は機能指定ボタン、36は赤外線データ受信設定ボタン、37は赤外線データ送信設定ボタン、38はシャッターボタン、39−1はメインスイッチを示す。
【0030】
<通信状態等報知手段の構成例>
通信状態等報知手段は、デジタルカメラ100の位置合せ状態、通信接続準備状態、通信状態等を検出してそれらを音声または画面表示若しくは発光ランプ表示等により使用者に報知する。また、通信状態等報知手段は通信制御手段からの上記各状態の検出および通信制御手段へのタイミングの引渡し等を行なう。
【0031】
図4は、通信状態等報知手段の構成例を示すブロック図であり、(a)は赤外線送信設定がなされた場合の通信状態等を報知する送信状態報知ブロック210の構成を示すブロック図、(b)は赤外線受信設定がなされた場合の通信状態等を報知する受信状態報知ブロック220の構成を示すブロック図である。
通信状態等報知手段は、ハードウエア回路で構成することもできるが本実施例では通信状態等報知手段をプログラムで構成している。なお、通信状態等報知手段の各モジュールのうちのあるモジュールをハードウエア回路で、その他のモジュールをプログラムで構成するようにしてもよい。
【0032】
また、通信状態等報知手段をプログラムで構成した場合には通信状態等報知手段の各モジュールはROM等の記録媒体に記録され、制御プログラムのコントロール下でCPUにより実行制御され、本実施例の通信状態等報知機能を実現する。
なお、受信側が赤外線受光部を備えたパソコンやプリンタ装置の場合には、通信状態等報知手段は送信状態報知ブロック210のみでよい。
【0033】
(1) 送信側での状態報知
送信状態報知ブロック210は、図4(a)に示すように送信設定検知手段211、位置合せ信号送出手段212、位置合せ応答信号検知手段213、位置合せ状態報知手段214、および送信状態報知手段215を有しており、送信状態報知手段215は接続状態報知手段216およびデータ送信状態報知手段217からなっている。
【0034】
送信設定検知手段211は、例えば、赤外線データ送信設定ボタン37の状態フラグを周期的に調べて赤外線データ送信設定ボタン37が押し下げられたか否かによって、赤外線送信設定がなされたか否かを検知し、送信設定を検知すると位置合せ時間T(本実施例では、20秒)をセットする。設定後、位置合せ時間Tはタイマーに従ってカウントダウンされる。
【0035】
位置合せ信号送出手段212は、送信設定検知後、長くても時間T>0の間、位置合せ信号として所定の疑似パターン信号を生成して赤外線受発光部15に与える。これにより赤外線受発光部15は位置合せ信号を赤外線に変調して外部に送出する。
【0036】
位置合せ応答信号検知手段213は、使用者の位置合せにより、送信側から送出した赤外線(位置合せ用疑似パターン信号)が受信側に受信された場合に受信側から送られる赤外線(位置合せ応答信号)を検知した場合には、送信側の通信準備フラグをオンにセットする。
【0037】
位置合せ状態報知手段214は、送信設定検知後、送信側の通信準備フラグがオフの場合で位置合せ時間Tを超えていない場合には位置合せ信号を音声報知部16に与えて位置合せ信号送出パターン音を出力させる(図10)と共に、表示部40に位置合せ用のカウントダウン表示(図9)を行なう。なお、位置合せ時間Tを超えた場合にはエラー報知信号を音声報知部16に与えて位置合せエラー報知音を出力させると共に、表示部40に位置合せエラー表示(図5(bのハ))を行なう。
【0038】
位置合せ報知手段214は、また、送信設定検知後、通信準備フラグがオンの場合で位置合せ時間Tを超えていない場合には、受信側から送信される赤外線に変調された位置合せ応答信号を音声報知部16に入力させて位置合せ時間Tを超えるまで位置合せ完了パターン音を出力させる(図10)。また、それと同時に、表示部40でのカウントダウン表示(図5(b)のロ)を通信開始まで続行し、時間Tを超えた場合には通信制御手段に制御を渡す。
【0039】
また、位置合せ完了パターン音の出力にあたっては送信側と受信側の距離に応じて出力音を大きくしたり、小さくするようにしてもよい。なお、カウントダウン表示に代えて音声報知部16から音を出すようにしてもよく、また、位置合せパターン音の出力に代えて表示部40に位置合せパターン等(図5(bのロ)または図9)を表示するようにしてもよい。
・・・送信側の赤外線通信制御手段は、赤外線通信プロトコル確認に必要な送信側応答信号を生成して赤外線受発光部15に与える。これにより赤外線受発光部15はプロトコル応答信号を赤外線に変調して外部に送出する。また、受信側の赤外線通信制御手段は送信側からのプロトコル応答信号を受けて受信側プロトコル応答信号を生成して赤外線に変調して外部に送出する。また、通信プロトコル完了後に送信データを赤外線受発光部15に与える。これにより赤外線受発光部15は送信データ信号を赤外線に変調して外部に送出する。
【0040】
送信状態報知手段215は、赤外線通信制御手段に制御を渡した後、赤外線通信制御手段によるデータ送信処理終了時まで送信するデータ信号を音に変換して送信状態を使用者に報知する。なお、送信状態報知手段215を音および画面表示により送信状態を使用者に報知するように構成してもよい。
また、図4(a)に示すように、送信状態報知手段215を接続状態報知手段216とデータ送信報知手段217とで構成して、赤外線通信プロトコル授受の状態およびデータ送信状態を音(または、音および画面表示)で報知するように構成してもよい。
【0041】
この場合、接続状態報知手段216は、送信側プロトコル応答信号と受信側プロトコル応答信号を音声報知部16に入力させてプロトコル応答信号を音に変換して出力させる(図10(c))と共に、表示部40に接続準備表示(図5(bのニ))を行なう。
【0042】
また、データ送信状態報知手段217は、赤外線通信制御手段による通信プロトコル完了手段に制御を渡した後、赤外線通信制御手段によって赤外線受発光部15に与えられる送信データ信号を音声報知部16にも与え、音声信号に変換して外部に出力すると共に、送信データの送信状態を表示部40に表示する(図5(bのホ))。また、表示部40に表示する際、単位時間あたりの送信データをカウントし、送信データ量に対応させて表示色を変えたり、表示幅を変えるようにしてもよい。また、送信完了時にはその旨を表示部40にメッセージ表示により報知(図5(bのヘ))。なお、送信完了を音で報知するようにしてもよい(図10(e))。
【0043】
(2) 受信側での状態報知
受信状態ブロック220は、図4(b)に示すように受信設定検知手段221、位置合せ信号検知手段222、位置合せ応答信号送出手段223を有している。なお、付加的構成として位置合せ状態報知手段224および受信状態報知手段225を備えるようにしてもよい。この場合、受信状態報知手段225を接続状態報知手段およびデータ受信状態報知手段(図示せず)から構成してもよい。位置合せ状態報知手段224および受信状態報知手段225の動作は送信状態報知手段225とほぼ同様である。
【0044】
受信設定検知手段221は、例えば、赤外線データ受信設定ボタン36の状態フラグを周期的に調べて赤外線データ受信設定ボタン36が押し下げられたか否かによって、赤外線受信設定がなされたか否かを検知する。受信設定を検出すると位置合せ時間T(本実施例では、20秒)をセットする。設定後、位置合せ時間Tはタイマーに従ってカウントダウンされる。
【0045】
位置合せ信号検知手段222は、使用者の位置合せにより、受信設定検知後、長くとも時間Tの間に送信側から送出された赤外線(位置合せ信号(疑似パターン信号))を検知した場合に、受信側の通信準備フラグをオンにセットする。
位置合せ応答信号送出手段223は、受信側の通信フラグがオンの場合に所定の位置合せ応答信号を生成して赤外線受発光部15に与える。これにより赤外線受発光部15は位置合せ応答を赤外線に変調して外部に送出する。
【0046】
位置合せ状態報知手段224および受信状態報知手段225を設けた場合には、位置合せ状態報知手段224は送信時における位置合せ状態報知手段214の動作とほぼ同様の動作をなし、受信状態報知手段225は、赤外線通信制御手段に制御を渡した後、赤外線通信制御手段によるデータ受信処理終了時までデータ受信音により受信状態を使用者に報知する。なお、位置合せ状態報知手段224および受信状態報知手段225を、音および画面表示により受信状態を使用者に報知するように構成してもよい。また、表示部40に表示する際、単位時間あたりの受信データをカウントし、データ量に対応させて表示色を変えたり、表示幅を変えるようにしてもよい。また、受信完了時にはその旨を表示部40にメッセージ表示により報知する。また、受信完了を音で報知するようにしてもよい。
【0047】
<送信時の報知タイミング>
図5は、赤外線送信時の報知タイミングの説明図であり、(a)は赤外線送信時のタイミングチャート、(b)はタイミング毎の報知例(表示例)を示す図である。
図5で、使用者は赤外線送信設定ボタン37を押し下げてから位置合せを行なう。この間、位置合せ用の赤外線疑似パターン信号が送出され、表示部40には図9に示すようなカウントダウンが表示される。カウントダウン内に位置合せが成功すると受信側から位置合せ応答赤外線信号が送出され、それを検知するとカウントダウンが終るまで(bのロ)に示すような「位置合せ完了およびカウントダウン」表示がなされ、カウントダウン終了後に赤外線通信制御手段が起動されて赤外線通信プロトコルの確認が行なわれる。赤外線通信プロトコルの確認の間、表示部40には(bのニ)に示すような「通信接続開始」表示がなされる。また、カウントダウン中に位置合せが成功しない場合にはエラー表示(bのハ)がなされる。
【0048】
通信プロトコルの確認が終了するとデータの送信が開始される。開始後、表示部には(bのホ)に示すような「送信中」表示がなされる。この場合、実施例では送信時間に比例して成長する帯表示55を併せて表示している。また、通信が終了すると表示部には(bのヘ)に示すような「送信完了」表示がなされる。なお、上記各表示はメッセージに代えてアイコンやグラフによる表示としてもよい。
【0049】
<送信時の動作例>
図6は、赤外線送信時のデジタルカメラ100の動作例を示すフローチャートである。
先ず、使用者が赤外線データ送信設定ボタン37を押し下げると赤外線送信設定状態フラグがオンとなるので、制御部20は赤外線送信設定がなされたことを検知する(S1)。
上記S1で赤外線送信設定がなされると、位置合せ時間Tを設定すると共に時間Tのカウントダウンを開始し、表示部40に図9に示すようなカウントダウン表示を行ない、位置合せ信号として赤外線に変調した疑似パターン信号を外部に送出し、音声報知部16から図10(a)または(b)に示すような位置合せ用パターン信号音を出して位置合せ状態を報知する(S2)。
使用者は送信側デジタルカメラの位置合せを行ない、相手側(受信側)からの赤外線信号(位置合せ応答信号)を受け取ったか否かを調べ、受け取っていない場合には位置合せ未済としてS4に移行し、受け取った場合には位置合せ完了として赤外線(位置合せ信号)の送出および音声報知部16からの位置合せ用パターン信号音送出を停止し、S6に移行する(S3)。
【0050】
上記S3で位置合せ未済の場合には、カウントダウンが終了したか否かを調べ、終了した場合にはS5に移行し、終了していない場合にはS2に戻る(S4)。 上記S4でカウントダウンが終了していた場合には、表示部40にエラー表示(図5(bのハ))を行なってから再設定のためにS1に戻る(S5)。
上記S3で、位置合せが完了した場合にはカウントダウンを終了するまで(S6)、位置合せ完了表示(図5(bのロ))および位置合せ応答信号に基づく位置合せ完了パターン音(図10(a),(b))の出力を行ない、カウントダウンを終了した場合には赤外線通信制御手段に制御を渡してS8に移行する(S7)。
赤外線通信制御手段でのプロトコル確認が終ったか否かを赤外線通信制御手段の有する確認コードを調べて判定し、プロトコル確認が終っていない場合にはS9に移行し、プロトコル確認が終った場合にはS10に移行する(S8)。
上記S8で、プロトコル確認が終っていない場合には、終るまでの間、接続状態を音声報知部16からプロトコル応答信号音(図10(c))で報知する(S9)。
上記S8で、プロトコル確認が終った場合には、記録媒体51に記録されている画像データのデータ通信開始し(S11)、続いてデータ送信が終了か否かを調べ(S10)、終了していない場合にはデータ送信が終了するまでデータ送信状態を音声報知部16から音(図10(d))で報知し(S12)、終了した場合には音声報知部16からデータ送信の終了(図10(e))を報知する(S13)。
【0051】
なお、上記ステップS2を表示部40でのカウントダウン表示による報知に代えて音声報知部16からのカウントダウン音により報知するようにしてもよく、上記ステップS5を表示部40でのエラー表示による報知に代えて音声報知部16からのエラー報知音により報知するようにしてもよく、上記S7を表示部40での位置合せ完了表示に代えて音声報知部16からの位置合せ完了報知音により報知するようにしてもよい。
【0052】
また、上記S9を音声報知部16からのプロトコル応答信号音での報知に代えて表示部40でのメッセージ表示(図5(bのニ))或いはグラフ表示等の表示により報知するようにしてもよく、上記S12を音声報知部16からのデータ送信号音での報知に代えて表示部40でのメッセージ表示(図5(bのホ))或いはグラフ表示等の表示により報知するようにしてもよく、上記S13を音声報知部16からのデータ送信完了音での報知に代えて表示部40でのメッセージ表示(図5(bのヘ))により報知するようにしてもよい。
【0053】
<受信時の動作例>
図7は、赤外線受信時のデジタルカメラ100の動作例を示すフローチャートである。
先ず、使用者が赤外線データ受信設定ボタン36を押し下げると赤外線受信設定状態フラグがオンとなるので、制御部20は赤外線受信設定がなされたことを検知する(T1)。
上記T1で赤外線受信設定がなされると、位置合せ時間Tを設定すると共に時間Tのカウントダウンを開始し、相手側(送信側)からの赤外線信号に変調された位置合せ信号(疑似パターン信号)を受け取ったかを調べる(T2)。
上記T2で、赤外線信号を受け取っていない場合には位置合せ時間Tを経過したかを調べ、経過した場合には再設定の為T1に戻り、経過しない場合には送信側からの位置合せ信号の受信待ちを行なう(T3)。
上記、T2で、位置合せ信号を受け取った場合には赤外線に変調された位置合せ応答信号を送出する(T4)。
位置合せ応答信号送出後、位置合せ時間Tを経過したか否かを調べ(T5)、経過していない場合には時間経過を待ち、経過した場合には制御を赤外線通信制御手段に渡す(T6)。
赤外線通信制御手段では、送信側からのプロトコル開始信号を得てプロトコル応答を行ない、接続後、データ受信を行なって、受信完了により受信動作を停止する。
【0054】
上記受信側動作で、図8に示すように位置合せ状態表示、接続状態表示、データ受信状態表示を表示または音声出力により報知するようにしてもよい。この場合の受信側の動作は図6の送信側の報知動作とほぼ同様の動作でよい。
図8は、赤外線受信時に報知を行なう場合の報知タイミングの説明図であり、(a)は赤外線受信時のタイミングチャート、(b)はタイミング毎の報知例(表示例)を示す図である。
図8で、使用者が赤外線受信設定ボタン36を押し下げると表示部40に図9に示すようなカウントダウン表示がなされ、送信側からの赤外線に変調された位置合せ信号(疑似パターン信号)を受け取ると赤外線に変調した位置合せ応答信号を送出する。
位置合せ時間Tを経過すると赤外線通信制御手段が起動されて赤外線通信プロトコルの確認が行なわれる。この間、表示部40には(bのニ)に示すような「通信接続開始」表示がなされる。
通信プロトコルの確認が終了するとデータの授受が開始され、データの受信が開始される。開始後、表示部40には(bのホ)に示すような「受信中」表示がなされる。この場合、実施例では受信時間に比例して成長する帯表示85を併せて行なっている。また、受信が終了すると表示部40には(bのヘ)に示すような「受信完了」表示がなされる。
なお、上記各表示はメッセージに代えてアイコンやグラフによる表示としてもよい。
【0055】
<カウントダウンおよび位置合せ状態報知例>
以下に、位置合せ状態報知の実施例を示す。
(1) 表示による報知例
図9(a)〜(c)は、カウントダウン報知を表示部40上への表示で行なう場合の一実施例であり、(a)は分母(秒)を最大カウント時間、分子(秒)を残り時間(最大カウント時間ー経過時間)として、画面に大きく表示した例である。この例では、位置合せ時間20秒中の残り時間が5秒であることを示している。分子の表示はカウントダウンによって刻々と変化する。
(b)は、最大カウント時間を円92で現わし、位置合せ時間を右斜線の部分93で表示し、通信(プロトコル)開始迄にカウントダウンした時間を左斜線の部分94で表示した例である。この例では、位置合せ時間20秒中の4割を位置合せに使用し、あと2割程度で通信(プロトコル)が開始されることを示している。
(c)は残り時間を時計表示した例である。この例ではあと7秒位置合せ時間が残っていることを示している。
図9(d)は、位置合せ状態とカウントダウンを同時に表示した例であり、表示部40の画面上の中央の大きな固定円形部分96と小さな移動円形部分97の表示状態で位置合せ状態を示し、下側の帯状の部分98でカウントダウン表示を行なっている。この例では固定円形部分96内に移動円形部分97が完全に入った時を位置合せ完了としている。すなわち、送信側の赤外線受発光部と受信側の赤外線受発光部との赤外線入/出射角と規定の範囲との関係を固定円形部分96と移動円形部分97の位置関係で現わし、距離の遠近の程度を固定円形部分96と移動円形部分97の重なり合った部分の色彩の濃淡で現わす。
【0056】
(2) 位置関係の検出
以下、上述した(d)の例のように、送信側の赤外線受発光部と受信側の赤外線受発光部との赤外線入/出射角と規定の範囲との関係および両者の距離等の位置関係を表示するにはそれらを検出することが必要である。
以下、送信側と受信側の位置関係の検出方法の一実施例について述べる。
図1の回路構成で、信号処理部13において、撮像レンズ111を介して信号変換部12のCCDで変換された信号から赤外線を検出することができる。また、赤外線受発光部15では当然赤外線を検出(受信)できる。
従って、図3に示したように撮像レンズ111と赤外線受発光部15を近接させて配設することにより、撮像レンズ111を介しての赤外線と赤外線受発光部15を介しての赤外線の視差から、送信側と受信側の角度の差および距離の相対的な遠近を知ることができる。ここで角度の差を図形の位置関係に置き換え、相対的遠近差を色彩の濃淡に置き換えることにより距離関係を視覚的に表示することができる。
また、CCDで変換された信号から検出された赤外線を用いる代りに、赤外線用の撮像手段を赤外線受発光部に隣接させて設け、当該撮像手段を介しての赤外線と赤外線受発光部15を介しての赤外線の視差から、送信側と受信側の角度の差および距離の相対的な遠近を得るようにしてもよい。
【0057】
<音による状態報知例>
図10は音による状態報知例の説明図であり、(a),(b)は位置合せ状態の音による報知例、(c)は接続状態の音による報知例、(d)はデータ送信状態の音による報知例、(e)は送信完了時の音による報知例である。また、これらの説明図で縦方向は音の高さを、横方向は時間(秒)を示す。また、(a),(b)で説明上、位置合せ用待ち時間を20秒とし、送信設定の後、8秒で位置合せが完了したものとする。
【0058】
(a)は、送信設定から位置合せ成功までは音声報知部16から低い音(一定音階)を出し、位置合せが完了し、待ち時間を経過するまでは高い音(一定音階)を出し続けて、位置合せ中、位置合せ成功および通信開始時間待ちを報知する例である。
この例では制御部20は位置合せ中、位置合せ完了後で異なる音階(それぞれ一定音階)用の音制御信号を送出する。また、併せて、前述した位置合せ検出方法により距離の遠近を得て、遠近により音の大きさを変化させるようにすることもできる。
(b)は、送信設定から位置合せ完了までは音声報知部16から位置関係の程度に応じて低い音の音調を変化させ、位置合せが完了し、待ち時間を経過するまではより高い音(一定音階)を出し続けて、位置合せ中、位置合せ完了と通信開始時間待ちを報知する例である。この例では位置合せ中に徐々に位置が合ってきている状況が音の高さの変化で分かる。
この例では、制御部20は位置合せ中は前述した位置合せ検出方法により角度の差を求めてその大小により音の高さが異なった音制御信号を送出し、位置合せが完了し、待ち時間を経過するまでは高い音(一定音階)用の音制御信号を送出する。また、併せて、前述した位置合せ検出方法により距離の遠近を得て、遠近により音の大きさを変化させるようにいてもよい。
(c)では、プロトコル確認のため送信側と受信側でやりとりする応答信号を音声報知部16にも入力させ、分周して音に変換して出力する。プロトコル応答信号は送/受応答のため断続的に送受信されるので、断続音を出力し接続動作中であることを報知する。
(d)では、送信データを音声報知部16にも入力させ、分周して音に変換して出力する。送信データは一定の長さ毎に送出されるので連続音として出力される。この例は時間あたりのデータの密度によって音の高さを変化させた例である。
(e)は、送信完了時に制御部20から高音階の音を1〜2秒程度出力させる音制御信号を音声報知部16に与え、送信完了音として出力させた例である。
【0059】
<音声メッセージでの報知例>
この例では音声報知部16’はカウントダウン、位置合せ状態、接続状態、データ送信状態、通信完了状態を音声メッセージで報知する。
状態報知メッセージは記録媒体(例えば、制御部20のROM、或いはフラッシュメモリー51)に予め登録しておき、音声報知時に制御部20を介して報知状態に対応する状態報知メッセージ(音声データ)を音声報知部16に与える。
図11は、音声メッセージ報知を行なう場合の音声報知部16’の一実施例の構成を示すブロック図であり、図2の音声報知部16の送/受信信号を音声信号に変換する信号変換回路に、音声信号処理部164および信号切換え用スイッチSWを付加した構成をなす。
【0060】
音声信号処理部164は、制御部20を介して記録媒体から取り出されたデジタルデータ(音声データ)をD/A変換してアナログデータ(音声信号)とすると共にD/A変換後の出力を整形して出力用音声信号を得て音声出力部163に出力する。また、スイッチSWは音声メッセージ出力時には制御部20または赤外線受発光部15から分周回路161への経路を遮断する。状態信号音出力時には制御部20または赤外線受発光部15から分周回路161への経路を開放する。
【0061】
上記構成により音声報知部16’は、赤外線受発光部15から得た信号および赤外線受発光部15を介して出力する信号を基にした音出力の他、記録媒体に記録された音声データを音声信号に変換して音声出力部163から出力することができる。
これにより、記録媒体に各報知状態に応じたメッセージを登録しておくことによりカウンダウン用の数字メッセージの他、位置合せ状態、接続状態、データ送信状態、通信完了状態等を音声メッセージで報知することができる。
なお、本実施の形態においては、送信設定ボタンが押下されてから、所定時間後に、データ送信を開始するようにしたが、例えば、位置合せが完了してから所定時間後にデータ送信を開始するようにしてもよい。
【0062】
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、光通信を行なう際の使い勝手を向上させることができる。特に、この光信号を赤外線信号とすれば、赤外線通信開始時に行なう位置合せの成功/不成功等と通信接続までの時間を表示または音声により使用者に報知できるので、位置合せ時の状況を使用者が把握でき、従来のように、位置が合っていてもそれを知らずに装置をさらに移動させて結果的に通信エラー状態を惹き起こすといったような現象を防止できる。
【0064】
また、プロトコル確認開始までに余裕時間を設けたので、従来技術のように送信側の赤外線受発光部と受信側の赤外線受発光部の位置が合うと直ちに通信接続状態になり通信が開始されるといった現象が生じないので、送信エラー等を使用者が察知した場合に回復することが可能になった。
【0065】
また、通信接続開始状態、データ送/受信状態、および完了等の報知を表示または音声により行なうことができるので通信時の状況把握が容易となり、確認作業が省略できる。これにより、誰でも簡単にデータの送受信を行なうことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の一実施例としてのデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図である。
【図2】音声報知部の構成例を示すブロック図である。
【図3】図1のデジタルカメラの一実施例の外観の一例を示す外観図である。
【図4】通信状態等報知手段の構成例を示すブロック図である。
【図5】赤外線送信時の報知タイミングの説明図である。
【図6】赤外線送信時のデジタルカメラの動作例を示すフローチャートである。
【図7】赤外線受信時のデジタルカメラの動作例を示すフローチャートである。
【図8】赤外線受信時の報知タイミングの説明図である。
【図9】カウントダウンおよび位置合せ状態の表示例である。
【図10】音による状態報知例の説明図である。
【図11】音声メッセージ報知を行なう場合の音声報知部の一実施例の構成例を示すブロック図である。
【図12】デジタルカメラ間の赤外線通信によるデータ授受の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
15 赤外線受光部(変換/復元手段)
16 音声報知手段
40 表示装置(表示手段)
100 デジタルカメラ(電子カメラ装置、通信装置)
211 送信設定検知手段
212 位置合せ信号送出手段
213 位置合せ応答信号検知手段
214 位置合せ状態報知手段(時間報知手段)
215 送信状態報知手段(通信状態報知手段)
221 受信設定検知手段
222 位置合せ信号検出手段
223 位置合せ応答信号検知手段
224 位置合せ状態報知手段(時間報知手段)
225 受信状態報知手段(通信状態報知手段)

Claims (3)

  1. 電気信号を光信号に変換して外部に送出する光信号出力手段を有し、
    受信側と所定の位置関係を満たした場合に通信を行なうことが可能な通信装置において、
    装置使用者の操作により通信の開始を指示する指示手段と、
    所定時間を設定する時間設定手段と、
    前記指示手段からの通信の開始を指示があったときに、前記時間設定手段に設定されている所定時間を計測する時間計測手段と、
    前記時間計測手段による計測の終了後に、通信を開始する通信制御手段と
    を具備したことを特徴とする通信装置。
  2. 前記時間計測手段による計測状態を報知する時間報知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記光信号が赤外線信号であることを特徴とする請求項1乃至請求項2いずれか1項に記載の通信装置。
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