WO2007034787A1

WO2007034787A1 - 携帯電話端末、データ処理開始方法、データ伝送方法

Info

Publication number: WO2007034787A1
Application number: PCT/JP2006/318524
Authority: WO
Inventors: Tamiyuki Mizoguchi
Original assignee: Nec Corporation
Priority date: 2005-09-26
Filing date: 2006-09-19
Publication date: 2007-03-29
Also published as: JP2013179699A; EP1931115A4; CN101273611B; US20090117849A1; US8606179B2; JPWO2007034787A1; EP1931115A1; JP5837535B2; CN101273611A; US8170478B2; US20120184214A1

Abstract

　処理対象として選択したデータに対する処理を容易に開始させることのできる携帯端末、データ処理開始方法及びデータ伝送方法を提供する。　自端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出するセンサ２２を有する携帯電話端末１１であって、予めメモリ１５に格納しているデータの中からユーザが任意のデータを選択するためのインタフェースを有し、インタフェースによっていずれかのデータが選択されている状態で、センサ２２が自端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に、選択されているデータを処理対象とする所定の動作を行う。

Description

明細書

携帯電話端末、データ処理開始方法、データ伝送方法

技術分野

[0001] 本発明は、端末同士でデータをやりとりする機能を備えた携帯端末に関し、特に、端末同士でのデータのやりとりを容易に行える携帯端末に関する。

背景技術

[0002] 近年の携帯端末は、多機能化が進んでおり、搭載された機能を利用するために複雑な操作を行わなければならな、ものが増えて、る。

[0003] 例えば、携帯端末の中には、端末同士での近距離無線通信によってデータを送受信する機能を備えているものもある。この機能を使用するためには、ユーザが所定の操作を行わなければならないが、この操作はボタンなどの操作回数が多力つたり、操作が複雑であることが多ぐ不慣れなユーザは操作を完了できな力つたり、誤操作してしまうことがあった。

[0004] このため、携帯端末に搭載された機能を利用するための操作の簡略ィ匕が要求されている。

[0005] 特殊な操作を行うことなく通信を開始する装置に関する従来技術としては、特許文献 1に開示される「移動検出装置」がある。

特許文献 1には、赤外線の受光量の変化を検出して力所定の時間内に振動を検出した場合に (又は、その逆の場合に)検出対象物が移動されたと判断して異常信号を出力する移動検出装置が開示されている。

特許文献 1：特開 2002— 279536号公報

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0006] しかし、特許文献 1に開示される発明は、所定の場所に設置された検出対象物 (絵画など）がその場所力移動させられたことを検出するためのものである。換言すると、元々移動する可能性があるものを検出対象物として想定していない。可搬性を有する携帯端末の場合は、受光量が変化したり外部の振動が伝わったりすることは日常茶飯事である。

し力も、携帯端末における近距離無線通信の場合には、単に受光量の変化と振動の検出とを要件として端末同士での近距離無線通信を開始させるようにすると、近距離無線通信を開始する動作が不必要なタイミングで頻繁に行われることとなってしまよって、特許文献 1に開示される発明は、携帯端末同士での近距離無線通信を開始させるために適用することはできな、。

[0007] 近距離無線通信を用いたデータ転送以外の処理についても同様であり、それを開始するための操作が複雑であると、不慣れなユーザは操作を完了できな力つたり、誤操作してしまうことがある。

[0008] 本発明は力かる問題に鑑みてなされたものであり、処理対象として選択したデータに対する処理を容易に開始させることのできる携帯端末、データ処理開始方法及びデータ伝送方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

[0009] 上記目的を達成するため、本発明は、第 1の態様として、予め格納しているデータの中からユーザが任意のデータを選択するためのインタフェースを有する携帯端末であって、自端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出するセンサを有し、インタフェースによっていずれかのデータが選択されている状態で、センサが自端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に、選択されているデータを処理対象とする所定の動作を行うことを特徴とする携帯端末を提供するものである。

[0010] 本発明の第 1の態様においては、他の端末と近距離無線通信を行うための外部通信手段を有し、インタフェースによって伝送対象データが選択されている状態で、センサが自端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に近距離無線通信を行って、選択されている伝送対象データを他の端末へ送信することが好ましぐこれに加えて、伝送対象データを選択している状態で、センサが自端末が所定角度よりも傾けられたことを検出した場合に、伝送対象データを他の端末へ送信することがより好ましい。また、これらに加えて、伝送対象データを選択している状態で、センサが所定値よりも大きい加速度を検出した場合に、伝送対象データを他の端末へ送信することがより好ましい。

これらの構成においては、伝送対象データを他の端末へ送信している間に報知音を発生させる手段を有することが好ましい。また、伝送対象データを他の端末へ送信している間に振動を発生させる手段を有することが好ましい。また、外部通信手段は

、赤外線信号を用いて他の端末と赤外線通信を行うことが好ましヽ。

[0011] 上記本発明の第 1の態様のいずれの構成においても、移動体通信網を介して通信を行う移動体通信端末であることがより好ましい。

[0012] また、上記目的を達成するため、本発明は、第 2の態様として、予め格納しているデ一タの中力ユーザが任意のデータを選択するためのインタフェースを有する携帯端末を用いたデータ処理開始方法であって、携帯端末に格納されて、るデータの中から任意のデータが選択されて、る状態で、携帯端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出するセンサが該携帯端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に、選択されて!ヽるデータを処理対象とする所定の処理を携帯端末に開始させることを特徴とするデータ処理開始方法を提供するものである。

[0013] また、上記目的を達成するため、本発明は、第 3の態様として、予め格納されているデータの中から伝送対象データを選択するためのインタフェースと、他の端末と近距離無線通信を行うための外部通信手段とを有する携帯端末を用いたデータ伝送方法であって、携帯端末に予め格納されて、るデータの中からインタフェースによって任意のデータが伝送対象データとして選択されて!、る状態で、携帯端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出するセンサが該携帯端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に、伝送対象データを外部通信手段によって携帯端末から他の端末へ送信させることを特徴とするデータ伝送方法を提供するものである。

[0014] 本発明の第 3の態様においては、伝送対象データを選択している状態で、センサが自端末が所定角度よりも傾けられたことを検出した場合に、伝送対象データを携帯端末から他の端末へ送信することが好ましい。また、伝送対象データを選択している状態で、センサが所定値よりも大きい加速度を検出した場合に、伝送対象データを携帯端末から他の端末へ送信することが好ましい。また、伝送対象データを携帯端末から他の端末へ送信している間に、携帯端末力報知音を発生させることが好ましい。また、伝送対象データを携帯端末から他の端末へ送信している間に、携帯端末を振動させることが好ましい。

発明の効果

[0015] 本発明によれば、処理対象として選択したデータに対する処理を容易に開始させることのできる携帯端末、データ処理開始方法及びデータ伝送方法を提供できる。発明を実施するための最良の形態

[0016] 本発明の好適な実施の形態について説明する。

図 1に、本実施形態にかかる携帯電話端末の構成を示す。携帯電話端末 11は、 c PU12、ノス 13、 ROM14、メモリ 15、タイマ部 16、キー入力部 17、操作キー 18、表示制御部 19、表示部 20、センサ検出部 21、センサ 22、画像処理部 23、カメラ 24、無線通信部 25及び外部通信部 26を有する。

[0017] CPU12は、携帯電話端末 11の動作を制御する。バス 13は、携帯電話端末 11の各機能部を連結し、信号を伝送する。 ROM14は、 CPU12が実行するための各種制御用プログラムなどを格納した読み出し専用メモリである。メモリ 15は、電話帳、電子メール、カメラ撮影画像などのユーザデータを記憶する記憶領域であり、不揮発メモリで構成されている。タイマ部 16は、他の携帯電話など外部機器との通信に際して通信相手である外部機器を搜索する時間をカウントする。キー入力部 17は、 4方向キー、デジットキーなどの各種操作キー 18からのキー入力を受け付ける回路である。表示制御部 19は、表示部 20の表示を制御する制御回路である。表示部 20は、携帯電話端末 11の装置本体の前面に配置されたカラー液晶パネルなどの表示装置である。センサ検出部 21は、携帯電話端末が傾けられたり横や縦に振られたりする動きを検出して電気信号に変換するセンサ 22の情報を処理し、 CPU 12へ送るための回路である。画像処理部 23は、カメラ 24にて撮影した画像をメモリ 15に記憶できる種類の画像データに変換する処理などを行う回路である。無線通信部 25は、無線によつてデータの送受信を行う回路である。外部通信部 26は、赤外線や無線などのワイヤレス通信によって他の携帯電話端末などの外部機器と通信するための回路である。動作通知部 27は、音源回路や振動装置を含み、電話やメールの着信時、カメラ撮影時、外部通信部 26による通信時などに所定のメロディ音やバイブレーションを発生させ、自端末の動作をユーザに通知する。

[0018] 携帯電話端末 11は、他の携帯端末とデータ通信を行うために赤外線信号を発するための赤外線ポートや短距離無線通信を行うためのワイヤレス通信回路を外部通信部 26として備えており、ユーザデータである写真撮影画像データ、電話帳データ、電子メールデータなどを他の端末と直接やりとりすることが可能である。

[0019] メモリ 15に記憶されている写真撮影画像データを他の携帯端末へ送信する場合の動作について説明する。

図 2に動作の流れを示す。

CPU11は、メモリ 15に記憶されている写真撮影画像データを、図 3 (a)に示すように表示部 20にサムネイル表示させ、画像データの選択をユーザに促す (ステップ S1 )。表示制御部 19は、操作キー 18をユーザが操作することによって、選択された画像の周囲の表示色を変化させたり色を濃くしたりすることにより、カーソルが合わせられている（選択されている）ことをユーザが認識可能とする (ステップ S 2)。なお、図 3 (b) に示すように、サムネイルではなく全画面表示させた画像データを選択するようにしても良い。

[0020] 図 4に示すように、写真撮影画像データを選択した状態で端末を傾けると、センサ 2 2から出力された信号をセンサ検出部 21が処理し、携帯電話端末 11が傾けられたことを CPU 12に通知する（ステップ S 3ZYes)。

[0021] 携帯電話端末 11が傾けられたことを通知された CPU12は、通信相手となる端末を搜索する。外部通信部 26が指向性の無線通信 (赤外線通信、レーザ通信、可視光通信など）を行うのであれば、 CPU12は通信ポートが通信相手に向けられた状態（図 5に示す状態）とすることを要求するメッセージを表示部 20に表示させる。

[0022] タイマ部 16がタイムアップする前に通信相手を認識することができたならば、 CPU 12は外部通信部 26を駆動し、選択されているデータの送信を開始する (ステップ S4

) o

[0023] CPU12は、データを送信している間に、表示部 20にメッセージを表示させ、データの転送を開始したことをユーザに通知する (ステップ S5)。

[0024] データの送信が完了したら、 CPU12は、表示制御部 19に指示を送り、データの送信が完了したことを通知するメッセージを表示部 20に表示させる。

[0025] なお、 CPU12は、外部通信回路 26を用いた通信中には、報知音や振動を動作通知部 27に発生させることが好ましい。例えば、外部通信回路 26を用いた通信中に、水を注ぐ音と振動とを発生させるようにし、データを送信し終えたらメロディ音及び振動を停止させるようにすれば、ユーザは通信が完了したことを表示部 20に表示されたメッセージを確認することなく認識できる。

[0026] なお、上記の例では、写真撮影画像データを選択した状態で携帯電話端末 11を傾けることによってデータ送信を開始する場合を例としたが、図 6に示すように、携帯電話端末 11が急激に振り下ろされたり、急激に横に振られたことを検出してデータ送信を開始するようにしても良、。

[0027] 図 7に、本実施形態に本実施形態にかかる携帯電話端末の別の動作の流れを示す。この動作は、上記の動作とほぼ同様である力伝送対象のデータが電子メールデータであるため、ステップ Sl '、 S2'の内容が相違する。

CPU11は、メモリ 15に記憶されている電子データを、図 8 (a)に示すように表示部 20に一覧表示させ、電子メールデータの選択をユーザに促す (ステップ Sl ' )。表示制御部 19は、操作キー 18をユーザが操作することによって、選択された電子メールの周囲の表示色を変化させたり色を濃くしたりすることにより、カーソルが合わせられている（選択されている）ことをユーザが認識可能とする (ステップ S2' )。なお、図 8 (b )に示すように、一覧表示ではなく全文表示させた電子メールデータを選択するようにしても良い。

[0028] 図 9に、本実施形態に本実施形態にかかる携帯電話端末の別の動作の流れを示す。この動作は、上記の動作とほぼ同様である力伝送対象のデータが電話帳データであるため、ステップ S1 ' '、 S2' 'の内容が相違する。

CPU11は、メモリ 15に記憶されている電話帳データを、図 10 (a)に示すように表示部 20に一覧表示させ、電話帳データの選択をユーザに促す (ステップ S1 ' ' )。表示制御部 19は、操作キー 18をユーザが操作することによって、選択された個人情報の周囲の表示色を変化させたり色を濃くしたりすることにより、カーソルが合わせられている（選択されている）ことをユーザが認識可能とする (ステップ S2' ' )。なお、図 10 (b)に示すように、一覧表示ではなく詳細表示させた個人情報を選択するようにしても良い。

[0029] このように、本実施形態にカゝかる携帯電話端末は、複雑な操作を行うことなく端末間のデータ通信を開始することが可能である。

[0030] なお、上記実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれに限定されることはない。

例えば、上記実施形態においては、携帯電話端末を例に説明を行ったが、必ずしも携帯電話網を介した通信機能を備えている必要はなぐ電子手帳、 PDA,携帯型ゲーム機などに本発明を適用することも可能である。

また、上記実施形態においては、選択したデータを近距離無線通信で他の端末を送信する場合を例とした力これと異なる動作を行うようにしても良い。例えば、データが選択された状態で端末が傾けられた場合に、選択されたデータをメモリカード〖こコピーするようにしても良い。すなわち、選択されたデータを処理対象として任意の処理を開始させることができる。

このように、本発明は様々な変形が可能である。

図面の簡単な説明

[0031] [図 1]本発明の好適な実施の形態にカゝかる携帯電話端末の構成を示す図である。

[図 2]本発明の好適な実施の形態に力かる携帯電話端末の動作の流れを示す図である。

[図 3]伝送対象の画像データを選択するためのインタフェースの一例を示す図である

[図 4]伝送対象データを選択中に携帯電話端末を傾けることによってデータ通信が開始されることを示す図である。

[図 5]送信側の携帯電話端末の通信ポートと受信側の携帯電話端末の通信ポートとを向か!/、合わせた状態を示す図である。

[図 6]携帯電話端末を振ることによってデータ通信が開始されることを示す図である。

[図 7]本発明の好適な実施の形態に力かる携帯電話端末の他の動作の流れを示す図である。 [図 8]伝送対象の電子メールを選択するためのインタフェースの一例を示す図である圆 9]本発明の好適な実施の形態にかかる携帯電話端末の他の動作の流れを示す図である。

[図 10]伝送対象の電話帳データを選択するためのインタフェースの一例を示す図である。

符号の説明

11 携帯電話端末

12 CPU

13 ノス

14 ROM

15 メモリ

16 タイマ部

17 キー入力部

18 操作キー

19 表示制御部

20 表示部

21 センサ検出部

22 センサ

23 画像処理部

24 カメラ

25 無線通信部

26 外部通信部

Claims

請求の範囲

[1] 予め格納しているデータの中力ユーザが任意のデータを選択するためのインタフエースを有する携帯端末であって、

自端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出するセンサを有し、

前記インタフェースによって、ずれかのデータが選択されて、る状態で、前記センサが自端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に、前記選択されているデータを処理対象とする所定の動作を行うことを特徴とする携帯端末。

[2] 他の端末と近距離無線通信を行うための外部通信手段を有し、

前記インタフェースによって伝送対象データが選択されて、る状態で、前記センサが自端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に前記近距離無線通信を行って、選択されて!ヽる前記伝送対象データを前記他の端末へ送信することを特徴とする請求項 1記載の携帯端末。

[3] 前記伝送対象データを選択している状態で、前記センサが自端末が所定角度よりも傾けられたことを検出した場合に、前記伝送対象データを前記他の端末へ送信することを特徴とする請求項 2記載の携帯端末。

[4] 前記伝送対象データを選択して！/ヽる状態で、前記センサが所定値よりも大き！ヽ加速度を検出した場合に、前記伝送対象データを前記他の端末へ送信することを特徴とする請求項 2又は 3記載の携帯端末。

[5] 前記伝送対象データを前記他の端末へ送信している間に報知音を発生させる手段を有することを特徴とする請求項 2から 4のいずれか 1項記載の携帯端末。

[6] 前記伝送対象データを前記他の端末へ送信している間に振動を発生させる手段を有することを特徴とする請求項 2から 5のいずれ力 1項記載の携帯端末。

[7] 前記外部通信手段は、赤外線信号を用いて前記他の端末と赤外線通信を行うことを特徴とする請求項 2から 6のいずれか 1項記載の携帯端末。

[8] 移動体通信網を介して通信を行う移動体通信端末であることを特徴とする請求項 1 力 7のいずれか 1項記載の携帯端末。

[9] 予め格納しているデータの中力もユーザが任意のデータを選択するためのインタフエースを有する携帯端末を用いたデータ処理開始方法であって、前記携帯端末に格納されて、るデータの中から任意のデータが選択されて、る状態で、前記携帯端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出するセンサが該携帯端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に、前記選択されているデータを処理対象とする所定の処理を前記携帯端末に開始させることを特徴とするデータ処理開始方法。

[10] 予め格納されているデータの中力伝送対象データを選択するためのインタフエ一スと、他の端末と近距離無線通信を行うための外部通信手段とを有する携帯端末を用いたデータ伝送方法であって、

前記携帯端末に予め格納されて、るデータの中から前記インタフェースによって任意のデータが伝送対象データとして選択されて!、る状態で、前記携帯端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出するセンサが該携帯端末の姿勢の変化又は物理的な移動を検出した場合に、前記伝送対象データを前記外部通信手段によって前記携帯端末から前記他の端末へ送信させることを特徴とするデータ伝送方法。

[11] 前記伝送対象データを選択している状態で、前記センサが自端末が所定角度よりも傾けられたことを検出した場合に、前記伝送対象データを前記携帯端末から前記他の端末へ送信することを特徴とする請求項 10記載のデータ伝送方法。

[12] 前記伝送対象データを選択して！/ヽる状態で、前記センサが所定値よりも大き！ヽ加速度を検出した場合に、前記伝送対象データを前記携帯端末から前記他の端末へ送信することを特徴とする請求項 10又は 11記載のデータ伝送方法。

[13] 前記伝送対象データを前記携帯端末力前記他の端末へ送信している間に、前記携帯端末力も報知音を発生させることを特徴とする請求項 10から 12のいずれか 1 項記載のデータ伝送方法。

[14] 前記伝送対象データを前記携帯端末力前記他の端末へ送信している間に、前記携帯端末を振動させることを特徴とする請求項 10から 13のいずれか 1項記載のデータ伝送方法。