JP2019062486A - 表示制御装置、表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮像装置を制御する通信装置において、撮像装置の撮影設定や撮影の実行元に応じて適したタイミングで、撮影状態を正しく報知できる表示および発音制御を行うことを可能とする通信装置を提供する。【解決手段】 前記撮像装置での画像の撮影を制御する通信装置であって、撮影に関する設定情報を受信する手段と、撮影動作に関する状態情報を受信する手段と、撮影状態を報知する手段と、報知のためにどの状態情報を使用するかを、設定情報に応じて判断する手段とを有し、判断された状態情報を受信すると、撮影状態の報知を開始する。【選択図】 図3
Description
本発明は撮像装置と通信可能な通信装置において、撮像装置の撮影状況に基づいた表示または発音を行う通信装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体に関するものである。
近年、無線通信機能を搭載したデジタルカメラが増えている。無線通信機能を搭載したデジタルカメラでは、接続された外部機器に前記デジタルカメラのライブビュー画像を表示させ、外部通信装置からデジタルカメラを制御して撮影を行えるようになっている(特許文献1)。これにより、デジタルカメラで遠隔撮影することが手軽に行えるようになった。
前述のような遠隔撮影を行うケースにおいて、通信装置で、撮影を行うことを通知する表示や音声を出す技術が開示されている(特許文献2)。特許文献2では、通信装置からデジタルカメラに対し撮影命令を送ったのち、デジタルカメラから撮影に入ることを示す通知を受けたタイミングで、撮影を示す表示または発音を行っている。これによれば、通信装置で遠隔撮影した撮影者は、離れた場所にあるデジタルカメラで撮影されたかどうかを確認することができる。
デジタルカメラでは、ミラーアップ撮影やセルフタイマー撮影など、さまざまな撮影設定が可能であり、撮影設定によって、撮影に入ることを示す通知以外にも、通信装置に対して撮影状態を示すさまざまな通知を行っている。撮影設定によっては、通信装置で撮影を表現するにあたって、撮影に入ることを示す通知とは異なる通知を用いるのが適しているケースがある。特許文献2の構成では、撮影設定によっては、最適でないタイミングで表現を行ってしまう。また、デジタルカメラ側で撮影操作を行われた場合には、通信装置での撮影者は、撮影状態を知ることができない。
本発明は上記の問題点に鑑み、通信装置において、撮像装置の撮影設定や撮影の実行元に応じて適したタイミングで、撮影状態を正しく報知する方法を提供することを目的とする。
本発明の通信装置は、
撮像装置と通信可能であり、前記撮像装置での画像の撮影を制御する通信装置であって、
撮像装置に対し撮影動作を要求する撮影要求手段と、
撮像装置の撮影に関する設定情報を受信する設定情報受信手段と、
撮像装置の撮影動作に関する状態情報を受信する状態情報受信手段と、
撮像装置の撮影状態を報知する報知手段と、
報知手段による報知を開始ためにどの状態情報を使用するかを、撮像装置の設定情報に応じて判断する判断手段と、
前記判断手段で判断された状態情報を受信すると、前記報知手段による撮影状態の報知を開始する報知制御手段を持つことを特徴とする。
撮像装置と通信可能であり、前記撮像装置での画像の撮影を制御する通信装置であって、
撮像装置に対し撮影動作を要求する撮影要求手段と、
撮像装置の撮影に関する設定情報を受信する設定情報受信手段と、
撮像装置の撮影動作に関する状態情報を受信する状態情報受信手段と、
撮像装置の撮影状態を報知する報知手段と、
報知手段による報知を開始ためにどの状態情報を使用するかを、撮像装置の設定情報に応じて判断する判断手段と、
前記判断手段で判断された状態情報を受信すると、前記報知手段による撮影状態の報知を開始する報知制御手段を持つことを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置を制御する通信装置において、撮像装置の撮影設定や撮影の実行元に応じて適したタイミングで、撮影状態を正しく報知できる表示および発音制御を行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。
<デジタルカメラ100の構成>
図1(a)は、本実施例に係る交換レンズ式のデジタルカメラ100の概略図である。交換可能なレンズ1は、一般的に、焦点距離を可変するためのズームレンズ11、明るさを制御するための絞り機構12、被写体にピントを合わせるためのフォーカスレンズ13を有している。また、この交換式レンズ1は、レンズ側のマウント14が撮像装置2のマウント部27と機械的に接合することができる様になっている。撮像装置2は、レンズを通過してきた光を21のハーフミラーで反射させ、ピント板24の位置で結像させる。ピント板24で結像した光は、プリズム25で反転され、接眼レンズ26を通して正立像として観測できる。
図1(a)は、本実施例に係る交換レンズ式のデジタルカメラ100の概略図である。交換可能なレンズ1は、一般的に、焦点距離を可変するためのズームレンズ11、明るさを制御するための絞り機構12、被写体にピントを合わせるためのフォーカスレンズ13を有している。また、この交換式レンズ1は、レンズ側のマウント14が撮像装置2のマウント部27と機械的に接合することができる様になっている。撮像装置2は、レンズを通過してきた光を21のハーフミラーで反射させ、ピント板24の位置で結像させる。ピント板24で結像した光は、プリズム25で反転され、接眼レンズ26を通して正立像として観測できる。
また、撮影時には、ハーフミラー21が跳ね上がり、シャッター22が開き、レンズ1を通過してきた光が、撮像素子23に結像する。交換可能なレンズ1のマウント部14には、接点群15が組み込まれている。この接点群15は、デジタルカメラ100本体から、電源を供給し、通信を行うための接点(不図示)である。
この交換可能なレンズ1のマウント部14は、デジタルカメラ100のレンズマウント部27と接合することによって、マウント部14にある接点群15とレンズマウント部27にある接点群28の中の接続端子が各々つながる。その結果、接続端子を経由して撮像装置2から、交換可能なレンズ1に電源が供給され、交換可能なレンズ1とデジタルカメラ2の間で通信が開始される。
次に、図1(b)に、本実施形態に係るデジタルカメラ100のブロック図を示す。図1(b)において、レンズマウント部101には、交換可能なレンズと接合し、レンズと通信を行うための接点群が組み込まれており、交換可能なレンズとの通信が可能である。ハーフミラー102は、レンズを通過してきた光をピント板に結像させ、撮影者に接眼レンズを通した撮像範囲の確認を可能とする。撮影時やライブビュー撮影時には、ハーフミラー102が跳ね上がり、シャッター103が開いて、撮像部104に光を当てる。撮像部104は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS等で構成される撮像素子(イメージセンサ)である。
A/D変換器105は、撮像部104から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。撮像装置2は、レンズを通過してきた光を21のハーフミラーで反射させ、ピント板24の位置で結像させる。ピント板24で結像した光は、プリズム25で反転され、接眼レンズ26を通して正立像として観測できる。また、撮影時には、ハーフミラー21が跳ね上がり、シャッター22が開き、レンズ1を通過してきた光が、撮像素子23に結像する。
画像処理部106は、A/D変換器105からのデータ、又は、メモリ制御部107からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部106では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部111が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部106では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器105からの出力データは、画像処理部106及びメモリ制御部107を介して、或いは、メモリ制御部107を介してメモリ108に書き込まれる。メモリ108は、撮像部104によって得られA/D変換器105によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部110に表示するための画像データを格納する。メモリ108は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ108は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器109は、メモリ108に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部110に供給する。こうして、メモリ108に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器109を介して表示部110により表示される。表示部110は、LCD等の表示器上に、D/A変換器109からのアナログ信号に応じた表示を行う。また、表示部110はスルー画像表示(ライブビュー表示)により、電子ビューファインダとして機能する。この場合、A/D変換器105によって一度A/D変換されメモリ108に蓄積されたデジタル信号は、D/A変換器109においてアナログ変換され、表示部110に逐次転送され、表示される。
システム制御部111は、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部111は、不揮発性メモリ112に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。また、システム制御部111はメモリ108、D/A変換器109、表示部110等を制御することにより表示制御も行う。
不揮発性メモリ112は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ112には、システム制御部111の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいうプログラムには、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムが含まれる。
システムメモリ113は、一般的にはRAMが用いられる。システムメモリ113は、システム制御部111の動作用の定数、変数が保持されるとともに、不揮発性メモリ112から読み出したプログラム等が展開される。システムタイマ114は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。操作部115、シャッターボタン(第1シャッタースイッチ316と第2シャッタースイッチ317)、モード切り替えスイッチ318はシステム制御部311に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
操作部115の各操作部材は、表示部110に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部110に表示される。利用者は、表示部110に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
第1シャッタースイッチ116は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン118の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作が開始される。
第2シャッタースイッチ117は、シャッターボタン118の押し込み操作の完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部111は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部104からの信号読み出しから記録媒体290に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
モード切り替えスイッチ119は、システム制御部111の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとしては、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切り替えスイッチ119で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。あるいは、モード切り替えスイッチ119で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、他の操作部材を用いて静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
電源制御部121は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部121は、その検出結果及びシステム制御部111の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体125を含む各部へ供給する。電源スイッチ319がオンされると、システム制御部111は、電源制御部121に各部への電力供給を行なうよう指示する。
電源部122は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。通信I/F123は、外部機器と接続するためのインターフェースである。通信I/F323は、有線通信、あるいは無線通信で外部機器と接続することができ、外部機器と相互に情報をやり取りすることができる。ここで、有線通信としては、例えば、USBケーブル、LANケーブル、或いはHDMI(登録商標)ケーブルなどを介しての通信が、無線通信としては、例えば無線LAN、Bluetooth(登録商標)などを用いた通信があげられる。
また、通信I/F123は、映像出力端子であってもよく、撮像部104で撮像しているライブビュー画像、記録媒体125に記録された画像を再生した映像、各種アイコンや情報表示などのGUI映像などを出力して外部モニタに表示させることができる。表示部110に表示しているものと同様の内容を出力することもできるし、外部モニタに適するように生成した映像を出力することも可能である。なお、本実施形態ではこの通信I/F123を介し、無線LANで携帯電話200と接続することができる。
記録媒体I/F324は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体125とのインターフェースである。記録媒体125は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。以上がデジタルカメラ100の説明である。
<携帯電話200の構成>
図2は、本実施形態において通信装置として動作する携帯電話200の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例として携帯電話について述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は、無線機能付きのデジタルカメラ、携帯型のメディアプレーヤやいわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータ、スマートフォンなどの情報処理装置であってもよい。
図2は、本実施形態において通信装置として動作する携帯電話200の構成例を示すブロック図である。なお、ここでは通信装置の一例として携帯電話について述べるが、通信装置はこれに限られない。例えば通信装置は、無線機能付きのデジタルカメラ、携帯型のメディアプレーヤやいわゆるタブレットデバイス、パーソナルコンピュータ、スマートフォンなどの情報処理装置であってもよい。
制御部201は、入力された信号や、後述のプログラムに従って携帯電話200の各部を制御する。なお、制御部201が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部202は、撮像部202に含まれるレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部201にて所定の演算を行い、記録媒体210に記録される。
不揮発性メモリ203は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部201で実行される各種プログラム等が格納される。デジタルカメラ100と通信するためのプログラムも不揮発性メモリ203に保持され、カメラ通信アプリケーションとしてインストールされているものとする。
なお、本実施形態における携帯電話200の処理は、カメラ通信アプリケーションにより提供されるプログラムを読み込むことにより実現される。なお、カメラ通信アプリケーションは携帯電話200にインストールされたOSの基本的な機能を利用するためのプログラムを有しているものとする。なお、携帯電話200のOSが本実施形態における処理を実現するためのプログラムを有していてもよい。
作業用メモリ204は、撮像部202で生成された画像データを一時的に保存するバッファメモリや、表示部206の画像表示用メモリや、制御部201の作業領域等として使用される。
操作部205は、携帯電話200に対する指示をユーザから受け付けるために用いられる。操作部205は例えば、ユーザが携帯電話200の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、表示部206に形成されるタッチパネルなどの操作部材を含む。
表示部206は、画像データの表示、対話的な操作のための文字表示などを行う。なお、表示部206は必ずしも携帯電話200が内蔵する必要はない。携帯電話200は表示部206と接続することができ、表示部206の表F示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体210は、撮像部202から出力された画像データを記録することができる。記録媒体210は、携帯電話200に着脱可能なよう構成してもよいし、携帯電話200に内蔵されていてもよい。すなわち、携帯電話200は少なくとも記録媒体210にアクセスする手段を有していればよい。
接続部211は、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の携帯電話200は、接続部211を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。なお、本実施形態では、接続部211は外部装置と無線LANで通信するためのインターフェースを含む。制御部201は、接続部211を制御することで外部装置との無線通信を実現する。なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、少なくともインフラストラクチャモードにおけるスレーブ装置として動作することが可能であり、周辺のAPが形成するネットワークに参加することが可能である。
公衆網接続部212は、公衆無線通信を行う際に用いられるインターフェースである。携帯電話200は、公衆網接続部212を介して、他の機器と通話をしたり、データ通信をすることができる。通話の際には、制御部201はマイク213およびスピーカ214を介して音声信号の入力と出力を行う。本実施形態では、公衆網接続部212は3Gを用いた通信を行うためのインターフェースを含むものとする。なお、3Gに限らず、LTEやWiMAX、ADSL、FTTH、いわゆる4Gといった他の通信方式を用いてもよい。また、接続部211および公衆網接続部212は必ずしも独立したハードウェアで構成する必要はなく、例えば一つのアンテナで兼用することも可能である。
以上が携帯電話200の説明である。
以上が携帯電話200の説明である。
<システムの構成>
図3は、本実施例に係る、デジタルカメラ100と携帯電話200を含む遠隔撮影システムの構成と使用例を示す図である。まず、図3の構成要素について説明を行う。携帯電話200は、デジタルカメラ100に対して、通信装置として遠隔での制御を行う。301はアクセスポイントであり、デジタルカメラ100と携帯電話200とは、アクセスポイント301を経由して接続を行うインフラストラクチャモードにより、画像データを含む各種信号の送受信が可能になっている。なお、デジタルカメラ100と携帯電話200との接続方式は、アクセスポイントを利用せずに機器同士でネットワークを構築するアドホックモード等であってもよい。
図3は、本実施例に係る、デジタルカメラ100と携帯電話200を含む遠隔撮影システムの構成と使用例を示す図である。まず、図3の構成要素について説明を行う。携帯電話200は、デジタルカメラ100に対して、通信装置として遠隔での制御を行う。301はアクセスポイントであり、デジタルカメラ100と携帯電話200とは、アクセスポイント301を経由して接続を行うインフラストラクチャモードにより、画像データを含む各種信号の送受信が可能になっている。なお、デジタルカメラ100と携帯電話200との接続方式は、アクセスポイントを利用せずに機器同士でネットワークを構築するアドホックモード等であってもよい。
遠隔撮影とは、デジタルカメラ100で撮影される被写体302の被写体像を携帯電話200側で確認するとともに、携帯電話200側で撮影指示を行う撮影方法を指す。また、本実施例では、携帯電話200と通信中に、デジタルカメラ100側を操作しての撮影も可能とする。この撮影方法は、デジタルカメラ100のファインダや背面液晶表示部のライブビュー画像を確認し難いような撮影、例えば超低位置からの撮影等に使われるほか、デジタルカメラ100を操作する撮影者の撮影状況や撮影される画像を、携帯電話200の操作者が閲覧する場合にも用いられる。
上記の携帯電話200での遠隔撮影操作は、携帯電話200で動作可能な遠隔撮影アプリケーション上で行われる。以下で、遠隔撮影アプリケーションの概要を説明する。
<遠隔撮影アプリケーションの概要>
携帯電話200上で起動されたアプリケーションでは、表示部206に対してGUI表示を行い、表示された遠隔撮影用ボタン部材を撮影者が押下することで、撮影制御を行うことが可能である。
携帯電話200上で起動されたアプリケーションでは、表示部206に対してGUI表示を行い、表示された遠隔撮影用ボタン部材を撮影者が押下することで、撮影制御を行うことが可能である。
遠隔撮影アプリケーションのGUI表示には遠隔撮影SW1ボタン、遠隔撮影SW2ボタンが設けられており、このボタンをタップ操作することによりデジタルカメラ100に対して、フォーカス要求や撮影要求が出される。遠隔撮影SW1ボタンの押下はデジタルカメラ100のSW1(116)操作、遠隔撮影SW2ボタンの押下は、SW2(117)の操作に対応している。デジタルカメラ100は、撮影要求を受けて、撮影の設定状態に応じて各種処理を行い、撮影を実施する。
また、遠隔撮影アプリケーション上で、デジタルカメラ100で撮影できる画像の確認を可能とするため、ライブビュー画像を表示できる機能を提供する。遠隔撮影アプリケーションを起動すると、携帯電話200の指示により、デジタルカメラ100ではライブビューが開始される。デジタルカメラ100は、撮像部104に結像した画像をデジタル画像として取得し、取得した画像(ライブビュー画像)を定期的に携帯電話200へ送信する。携帯電話200は受信したライブビュー画像を表示部206に表示する。これにより、携帯電話200の操作者は、遠隔操作においてもカメラの操作と同様に被写体の確認を行うことができ、構図や色合いの確認やシャッターチャンスを捉えることが可能となる。
撮影には様々な被写体が考えられるので、できる限り現実の被写体の動きからタイムラグを発生することなく表示されることが望まれる。携帯電話200では、表示されたライブビュー画像上のタップ操作でピント合わせの位置をデジタルカメラ100に指定したり、ピンチイン操作により画像拡大をしたりすることも可能である。他方、ライブビュー撮影を行うとデジタルカメラ100の電源の消耗が早まるため、アプリケーション操作によりライブビューを行わない設定に変更することも可能である。この際は、デジタルカメラ100は、ライブビュー画像の定期的な撮像および携帯電話200への送信を行なわず、携帯電話200ではライブビュー画像の表示処理を行わない。
また、デジタルカメラ100は、携帯電話200との通信の開始時に、撮影モードや撮影パラメータなど、撮影に関わる各種設定情報を携帯電話200に通知する。その後も設定情報が変わるたびに、デジタルカメラ100から携帯電話200へ設定情報の通知が行われる。
以上が遠隔撮影アプリケーションの概要である。遠隔撮影アプリケーションのGUI表示例については、図7を用いて後述する。
さて、図3に示すケースでは、撮影者は、デジタルカメラ100および被写体302と離れた場所から、携帯電話200側の操作によりデジタルカメラ100を制御し撮影を行う。携帯電話200側の遠隔操作で撮影を行った場合、撮影者は、デジタルカメラ100の外観やシャッター音から撮影がなされているかどうかや撮影のタイミングを把握するのは困難である。このため、携帯電話200において、デジタルカメラ100の撮影状況を、撮影のタイミングに合わせて表現し、遠隔での撮影者に知らせる必要がある。
撮影状況を示す表現は2形態ある。1つめは撮影の状況を携帯電話200で表示する方法であり、2つめは音により表現する方法である。本実施例では、デジタルカメラ100の撮影と合わせたタイミングで、かつ撮影状況を正しく伝達する表示や音を携帯電話200で出すことにより、撮影者に撮影状態を伝える。
図4は、本実施例の携帯電話200で用意する音声データの概要を示している。デジタルカメラが撮影中であることを示す音としては、撮影開始音、撮影終了音、連写音を用意した。撮影開始音の音源“カッ”は、デジタルカメラのシャッターが開く音を模した音源であり、撮影が開始したことを示すため発せられる。撮影終了音の音源“シャ”は、デジタルカメラのシャッターが閉まる音を模した音源であり、撮影が終了したことを示すため発せられる。撮影開始音と撮影終了音を分けて、それぞれ開始、終了のタイミングで1度ずつ発音することで、露光時間の長さによらず、正しいタイミングで撮影の開始、終了を伝えることができるようになっている。
連写音の音源“パコパコパコ”は、連写時のシャッターの上下音を模した音源であり、連写中であることを示すため発せられる。1枚撮影時の音と連写時の音を分けて表現することで、デジタルカメラの撮影状態をより正確に伝えられるようになっている。
また、撮影の準備に入ったことを示す音として、ミラーアップ音、セルフカウントダウン音も用意した。ミラーアップ音の音源“ボッ”は、デジタルカメラのハーフミラーが上がる音を模した音源であり、ハーフミラーが上がったことを示すため発せられる。デジタルカメラ100は、ライブビューを行わない状態では、ハーフミラーが下がった状態になっているが、“ミラーアップ撮影”の設定がなされている場合、撮影前に、撮影に先立ってハーフミラーを上げ、デジタルカメラに発生する振動を抑えることができる。
携帯電話200のミラーアップ音は、撮影に先立ってハーフミラーが上がったことを携帯電話200の操作者に伝えるために用いられる。セルフカウントダウン音の音源“ピピピ”は、デジタルカメラのセルフカウントダウン中の音を模した音源であり、撮影処理のカウントダウン中であることを示すために発せられる。
なお、本実施例で表現した音源については、実施例に記載した限りではなく、他の擬似的な音源でも構わないし、撮影者が自由に切り替えられるようにしても良い。
なお、デジタルカメラには、撮影音を抑えて撮影するための静音撮影設定ができる機種も存在する。デジタルカメラで静音撮影の設定がなされている場合、携帯電話でも静音撮影の状態がわかるように、発する音源の音量を調整する。“静音撮影モードでの音量”は、デジタルカメラで静音撮影設定がなされている場合の音量を示しており、撮影の表現にかかわる音のみ、音量を小さくして発音することとする。
携帯電話200は、デジタルカメラ100の状態に応じた表示および発音を行う。また、静音撮影設定などデジタルカメラ100の撮影音が小さくなる撮影モードの場合に、デジタルカメラ100が、静音撮影設定になっていることを撮影者へ知らせるため、携帯電話200で鳴らす音声の音量も小さく発音する。各撮影状態において発音する音量も図4に示している。
図5は、デジタルカメラ100と携帯電話200による、携帯電話200を操作しての遠隔撮影時の基本的なコマンドのやりとりを示すシーケンス図である。なお、本シーケンスに示すデジタルカメラ100の処理は、デジタルカメラ100のシステム制御部111が入力信号やプログラムにしたがい、デジタルカメラ100の各部を制御することにより実現される。
同様に、本シーケンスに示す携帯電話200の処理は、携帯電話200の制御部201が入力信号やプログラムにしたがい、デジタルカメラ携帯電話の各部を制御することにより実現される。また、デジタルカメラ100の撮影設定の各種設定値(撮影モードやドライブモードの値(単写/連写/セルフカウントダウン)、ミラーアップ設定がなされているか等)は、本シーケンスの実行前にあらかじめデジタルカメラ100から携帯電話200に通知されているものとする。なお、特に断らない限り、デジタルカメラ100や携帯電話200の処理を示す他のシーケンス等の説明でも同様である。
ステップS501で、撮影者によって携帯電話200の遠隔撮影SW2ボタン703に対する操作がなされたことを検知すると、ステップS502で、携帯電話200からデジタルカメラ100へ撮影命令を通知する。ステップS503では、デジタルカメラ100から携帯電話200へ、先のステップS502を受け付けたことを示すレスポンスを返す(以下、レスポンスと記す)。
具体的には、デジタルカメラ100が、携帯電話200に、撮影命令を受け付けたことを示す撮影命令OKレスポンスを携帯電話200へ返す。その後、ステップS504で、デジタルカメラ100は撮影処理を開始する。ステップS505では、デジタルカメラ100から携帯電話200へ撮影状態の通知を行う。ステップS506では、デジタルカメラ100が撮影を終了し、ステップS507で、測光を開始後タイマーによる測光終了を待つ状態(測光タイマー状態)を携帯電話200へ通知する。
なお、デジタルカメラ100から携帯電話200へ、デジタルカメラ100の状態や、設定値の通知を行う場合、携帯電話200からデジタルカメラ100へ定期的に状態を問い合わせるポーリング方式と、デジタルカメラ100から携帯電話200へ状態を問い合わせるための割り込み通知を行う方式がある。本実施例では、デジタルカメラ100から携帯電話200への状態および設定値の通知は、割り込み方式で行うものとして記載しているが、ポーリング方式を用いて同様のシーケンスを実施してもよい。
上述したコマンドのやりとりとして、デジタルカメラ100から携帯電話200へ、撮影命令の受付レスポンスおよび状態通知を送る構成としているため、バルブ撮影やミラーアップなど、デジタルカメラ100での撮影設定に応じた様々な撮影に対応可能となっている。
ここで、携帯電話200で撮影の表現を開始するタイミングとしては、撮影者が撮影SW2ボタン703を操作してから、撮影が行われることを保証する最も早いタイミングで行うことが望ましい。撮影の表現までに時間がかかると、撮影者は、撮影操作が正しくなされたことが把握しにくいためである。デジタルカメラ100からのステップS505の撮影状態の通知は、デジタルカメラ100の処理の状態やデジタルカメラ100と携帯電話200との通信状態によっては、ステップS504の撮影開始から時間差が生じてしまう可能性がある。このため、デジタルカメラ100で撮影中であることを携帯電話200で表現するには、ステップS503でデジタルカメラ100から通知される撮影命令OKレスポンスを受けて表現を開始するのが適している。
しかし、デジタルカメラ100の撮影設定によっては、デジタルカメラ100は、ステップS503で撮影命令OKレスポンスを返したあと、すぐに撮影開始を行わず、別の処理を挟む場合がある。例えば、セルフカウントダウン撮影の設定がなされている場合、デジタルカメラ100は、撮影命令OKレスポンスを携帯電話200に通知したあと、所定の時間カウントを行ってから、撮影開始処理を開始する。この場合には、携帯電話200で、撮影命令OKレスポンスにより撮影の表現を開始してしまうと、デジタルカメラ100の撮影タイミングとは合わないタイミングにて表現を行ってしまうことになる。
デジタルカメラ100には、セルフカウントダウン撮影以外にさまざまな撮影設定が存在する。それぞれの撮影設定に応じて、適切な表現のタイミングや表現方法を用いる必要がある。
以下、さまざまな撮影設定における、携帯電話200上の撮影表現のタイミングおよび表現方法について説明する。
図6(a)(b)(c)は、撮影者が携帯電話200での操作により遠隔撮影する際の、デジタルカメラ100と携帯電話200でのコマンドのやりとりと、それに合わせた携帯電話200での撮影表現について示すシーケンス図である。ここで、図6に示す各シーケンスの前には、デジタルカメラ100から携帯電話200へ撮影の設定情報の通知がなされており、携帯電話200はデジタルカメラ100の各種設定値を把握している状態で、図6に示す各シーケンスが開始される。
図6(a)は、デジタルカメラ100が、携帯電話200に撮影命令OKレスポンスを返した後にすぐに撮影処理を行う場合のシーケンスを示している。ステップS601で、携帯電話200は、撮影者によって遠隔撮影SW2ボタン703への操作がなされたことを検知すると、ステップS602で、携帯電話200からデジタルカメラ100へ撮影命令を通知する。ステップS603では、デジタルカメラ100が、携帯電話200に、撮影命令を受け付けたことを示す撮影命令OKレスポンスを返す。
ステップS604で、デジタルカメラ100は撮影処理を開始する。一方、ステップS605では、携帯電話200は、デジタルカメラ100の撮影設定に応じて、表示部206に撮影開始を表す表示および発音、あるいは連写を表す表示および発音を行う。
ステップS606では、デジタルカメラ100から携帯電話200へ撮影状態の通知を行う。ステップS607で、デジタルカメラは撮影処理を終了し、ステップS608で、デジタルカメラ100は携帯電話200へ、測光タイマー状態を通知する。ステップS609で、携帯電話200は、撮影終了を表す表示および発音を行い、遠隔撮影シーケンスを終了する。
図6(b)は、デジタルカメラ100にセルフカウントダウン撮影の撮影設定がなされている場合の、デジタルカメラ100と携帯電話200のシーケンスを示している。この場合、デジタルカメラ100は、携帯電話200に撮影命令OKレスポンスを返し、所定の時間経過した後、撮影処理を行う。
ステップS621で、携帯電話200は、撮影者によって遠隔撮影SW2ボタン703への操作がなされたことを検知すると、ステップS622で、携帯電話200からデジタルカメラ100へ撮影命令を通知する。ステップS623では、デジタルカメラ100が、携帯電話200に、撮影命令を受け付けたことを示す撮影命令OKレスポンスを返す。
ステップS624で、デジタルカメラ100はセルフカウントダウンを開始する。
ステップS624で、デジタルカメラ100はセルフカウントダウンを開始する。
一方、ステップS625では、携帯電話200は、デジタルカメラ100にセルフカウントダウンの撮影設定がなされている場合には、セルフカウントダウン状態の表示部206への表示および発音を行う。ステップS626では、デジタルカメラ100は携帯電話200に、セルフカウントダウン状態を通知する。デジタルカメラ100は、ステップS624で実行したセルフカウントダウンが終了すると、ステップS627で、撮影処理を開始する。ステップS628では、デジタルカメラ100から携帯電話200へ撮影状態の通知を行う。
ステップS629では、携帯電話200は、表示部206に撮影開始を示す表示および発音を行う。ステップS630で、デジタルカメラは撮影処理を終了し、ステップS631で、デジタルカメラ100は携帯電話200へ、測光タイマー状態を通知する。ステップS632で、携帯電話200は、撮影終了を示す表示および発音を行い、遠隔撮影シーケンスを終了する。
図6(c)は、デジタルカメラ100にミラーアップ撮影の撮影設定がなされており、かつライブビューを行わない設定にされている場合の、デジタルカメラ100と携帯電話200のシーケンスを示している。ここで、ミラーアップ撮影の設定がなされている際のデジタルカメラ100の挙動について説明する。デジタルカメラ100は、ライブビューをしない設定にされている場合には、撮影前にハーフミラーが下がった状態になっており、デジタルカメラ100は、携帯電話200から1回目の撮影命令を受けると、ミラーを跳ね上げる。
そして、携帯電話200から2回目の撮影命令を受けると、撮影処理を行う。このように、撮影に先立ってミラーを上げておくことで、ハーフミラーが上がる際に発生するデジタルカメラ100の振動を抑えて撮影することができるようになっている。ミラーアップ撮影の設定がなされていても、ライブビューを行う設定にしている場合は、デジタルカメラ100は撮影前からハーフミラーが上がった状態であるため、携帯電話200からの1回目の撮影命令を受けて、撮影処理を行う。すなわち、この場合は図6(a)のシーケンスに従う。
ステップS641で、携帯電話200は、撮影者によって遠隔撮影SW2ボタン703への操作がなされたことを検知すると、ステップS642で、携帯電話200からデジタルカメラ100へ撮影命令を通知する。ステップS643では、デジタルカメラ100が、携帯電話200に、撮影命令を受け付けたことを示す撮影命令OKレスポンスを返す。
ステップS644で、デジタルカメラ100はミラーアップ処理を行い、ステップS646で、デジタルカメラ100は携帯電話200に、ミラーアップ状態の通知を行う。一方、ステップS605では、携帯電話200は、ライブビュー表示中でなく、かつデジタルカメラ100にミラーアップ撮影の撮影設定がなされている場合には、表示部206に、ミラーアップ状態の表示および発音を行う。ステップS646では、デジタルカメラ100は携帯電話200に、ミラーアップ状態を通知する。ステップS647で、携帯電話200は、撮影者によって遠隔撮影SW2ボタン703への操作がなされたことを検知すると、ステップS648で、携帯電話200からデジタルカメラ100へ撮影命令を通知する。ステップS649では、デジタルカメラ100が、携帯電話200に、撮影命令を受け付けたことを示す撮影命令OKレスポンスを返す。
ステップS650で、デジタルカメラ100は撮影処理を開始する。一方、ステップS651では、携帯電話200は、デジタルカメラ100の撮影設定に応じて、表示部206に撮影開始を示す表示および発音、あるいは、連写を示す表示および発音を行う。
ステップS652では、デジタルカメラ100から携帯電話200へ撮影状態の通知を行う。ステップS653で、デジタルカメラは撮影処理を終了し、ステップS654で、デジタルカメラ100は携帯電話200へ、測光タイマー状態を通知する。ステップS655で、携帯電話200は、撮影終了を表す表示および発音を行い、遠隔撮影シーケンスを終了する。
図6(d)は、デジタルカメラ100にバルブ撮影の撮影設定がなされている場合の、デジタルカメラ100と携帯電話200のシーケンスを示している。ここで、バルブ撮影の設定がなされている際のデジタルカメラ100の挙動について説明する。バルブ撮影の設定がなされている場合、携帯電話100は、遠隔撮影SW2ボタン703の押下を検知すると、撮影命令をデジタルカメラ100に送信する。さらに、携帯電話200は、遠隔撮影SW2ボタン703の押下が終了されたことを検知すると、撮影終了命令をデジタルカメラ100に送信する。デジタルカメラ100は、撮影命令を受けると、撮影を開始し、撮影終了命令を受けるまで撮影を続ける。また、撮影している間は、デジタルカメラ100は、バルブカウントとして撮影時間を計測するとともに、バルブカウントを携帯電話200へ送信を行う。
ステップS661で、携帯電話200は、撮影者によって遠隔撮影SW2ボタン703への押下が開始されたことを検知すると、ステップS662で、携帯電話200からデジタルカメラ100へ撮影命令を通知する。ステップS663では、デジタルカメラ100が、携帯電話200に、撮影命令を受け付けたことを示す撮影命令OKレスポンスを返す。
ステップS664で、デジタルカメラ100は撮影処理を開始する。一方、ステップS665では、携帯電話200は、表示部206に撮影開始を示す表示および発音を行う。スステップS666では、デジタルカメラ100は携帯電話200に、バルブ撮影状態を通知する。また、ステップS667で、デジタルカメラ100は、バルブカウントのカウントアップを開始する。
そして、ステップS668で、デジタルカメラ100は、バルブカウントアップ状態としてバルブカウントを携帯電話200に通知する。ステップS669で、携帯電話200は、通知されたバルブカウントを表示部206に表示する。ステップS668およびステップS669は、ステップS670の操作がなされるまで、所定時間ごと(たとえば1秒経過ごと)に、繰り返し発生する。ステップS670で、携帯電話200は、撮影者によって遠隔撮影SW2ボタン703への押下が終了されたことを検知すると、ステップS671で、携帯電話200からデジタルカメラ100へ撮影終了命令を通知する。また、ステップS673で、携帯電話200は、表示部206に撮影終了を示す表示および発音を行う。一方、ステップS674で、デジタルカメラは撮影処理を終了し、ステップS675で、デジタルカメラ100は携帯電話200へ、測光タイマー状態を通知し、遠隔撮影シーケンスを終了する。
<携帯電話200のUI表示例>
図7は、携帯電話200が表示部206に表示させる撮影状況の表示例である。図7(a)は、携帯電話200が、遠隔撮影アプリケーションとして撮影前および撮影後に表示部206に表示させる画面である。図7において、701はリモートライブビュー表示エリアである。携帯電話200は、デジタルカメラ100の撮像部104に結像した画像をデジタル画像として取得し、リモートライブビュー表示エリア701に表示を繰り返すことで、ライブビュー画像をリアルタイムで表示させることができるようになっている。
図7は、携帯電話200が表示部206に表示させる撮影状況の表示例である。図7(a)は、携帯電話200が、遠隔撮影アプリケーションとして撮影前および撮影後に表示部206に表示させる画面である。図7において、701はリモートライブビュー表示エリアである。携帯電話200は、デジタルカメラ100の撮像部104に結像した画像をデジタル画像として取得し、リモートライブビュー表示エリア701に表示を繰り返すことで、ライブビュー画像をリアルタイムで表示させることができるようになっている。
702および703はそれぞれ遠隔撮影SW1ボタン、遠隔撮影SW2ボタンであり、このボタンをタップ操作することによりデジタルカメラ100に対して、フォーカス要求や撮影要求が出される。704はライブビュー表示/非表示切り替えボタンである。704が押下されると、携帯電話200は、ライブビュー表示/非表示の切り替えを行う。すなわち、ライブビュー画像がリモートライブビュー表示エリア701に表示されている場合は、非表示とし、デジタルカメラ100に、ライブビュー画像取得を中止する要求を送信し、デジタルカメラ100はライブビューを行わない設定となる。
他方、リモートライブビュー表示エリア701が非表示の場合は、デジタルカメラ100に、ライブビュー画像取得を行う要求を送信し、デジタルカメラ100はライブビューを行う設定となり、デジタルカメラ100からライブビュー画像の送信が行われ、携帯電話200はリモートライブビュー表示エリア701にライブビュー画像の表示を行う。
図7(b)は、携帯電話200において表示する、“撮影中”を示す表示画面である。本画面は、撮影開始のタイミングで表示を開始し、撮影者に対し、デジタルカメラ100が撮影状態に入ったことを伝える。具体的には、図で説明されるステップS605、ステップS629、ステップS651において表示される。
図7(b)は、携帯電話200において表示する、“撮影中”を示す表示画面である。本画面は、撮影開始のタイミングで表示を開始し、撮影者に対し、デジタルカメラ100が撮影状態に入ったことを伝える。具体的には、図で説明されるステップS605、ステップS629、ステップS651において表示される。
図7(b)において、撮影状況表示領域711は、デジタルカメラ100の撮影状況を示す表示を行う領域であり、撮影状況を表す文字列を表示する。撮影デジタルカメラ100の撮影設定に応じて、表示する文字列を切り替える。例えば、1枚撮影モードでは“撮影中”と表示し、連写モードでは“連写中”と表示を行い、携帯電話200の撮影者に対し、撮影状態を伝達できる。
なお、ブラケット撮影や、HDR撮影、画像にさまざまな加工を加えたマルチショット撮影や、ノイズ低減画像作成のためのマルチショット撮影など、一度の撮影で多数の枚数が撮影される場合には、そのことを示す文字列を表示させるようにしもよい。また、通常の撮影音ではなく、専用の音を発音するようにしてもよい。また、バルブ撮影時には、撮影時間がわかるよう、バルブ撮影開始時からの秒数をカウントアップさせて表示させるようにしてもよい。なお、撮影状態表示領域に行う表示は、文字列でなく、状態を表すアイコンを表示するなど、ユーザに撮影状態を示しうる別の表示方法でもよい。
撮影時には、さらに、701のライブビュー表示領域をブラックアウトさせることで、撮影中であることを示す。
撮影時には、さらに、701のライブビュー表示領域をブラックアウトさせることで、撮影中であることを示す。
なお、撮影が終了すると、図7(b)に示す撮影中の表示から、図7(a)に示す表示へと表示を更新する。なお、携帯電話200で、撮影終了を示すアイコンや文字列を明示的に表示させるようにしてもよい。撮影終了を示す表示を更新する処理は、図6に示すシーケンスのステップS609、ステップS632、ステップS655で行われる。
図7(c)は、携帯電話200において表示する、撮影待機中であることを示す表示画面であり、図6に示されるシーケンスのステップS625やステップS645での処理により、表示が開始される。図7(c)において、撮影待機状態表示領域712は、デジタルカメラ100がセルフカウントダウン状態あるいはミラーアップ撮影状態であることを示す文字列を表示する。さらに、セルフカウントダウン表示状態の場合は、カウント数値も合わせて表示する。カウントダウンの設定数値は、撮影設定によってあらかじめデジタルカメラ100から取得しておき、撮影開始時からタイマーを走らせて1秒ごとに数値を減らす処理を行い、携帯電話200で表示する。
なお、デジタルカメラ100から、撮影状態としてカウントダウンの現在値を通知させて表示させるようにしてもよい。また、図6(b)に示されるシーケンスでは、携帯電話200は、デジタルカメラ100からステップS628で撮影状態を受けてから“撮影中”の表示および発音を行っていたが、カウントダウンの数値を利用して表示および表音を開始してもよい。すなわち、携帯電話200は、カウントダウンの現在値が0になったことを検知されると、“撮影中”の表示および発音を行うようにしてもよい。
なお、本実施形態では、遠隔撮影SW2ボタン操作により携帯電話200から送信される撮影命令に対するデジタルカメラ100からの撮影命令OKレスポンスを受けることで、撮影が確実に行われることが担保されてから“撮影中”の表示およびを行うこととした。他方、別の実施方法として、“撮影中”の表示を遠隔撮影SW2ボタン押下が検知された時に行うようにしてもよい。この場合には、携帯電話200は、撮影者により遠隔撮影SW2ボタンが押されたことを検知すると、“撮影中”の表示および表音を開始するとともに、デジタルカメラ100に対して撮影命令を送信する。
そして、デジタルカメラ100から撮影命令レスポンスを受け取ると、撮影命令レスポンスを確認し、レスポンスがOKでなかった場合は、“撮影失敗”を示す表示に更新し、遠隔撮影シーケンスを終了する。図7(d)に、“撮影失敗”を示す表示の例を示す。図7(d)において、撮影状態表示領域713には、撮影が失敗したことを示す文言を表示する。なお、撮影状態表示領域への表示は、文言に限ったものではなく、アイコン等撮影失敗がわかる表現であればよい。
さて、次に、デジタルカメラ100での操作による撮影時の携帯電話200での表示および発音について説明する。デジタルカメラ100での操作による撮影時に、携帯電話200で撮影中の状態を表示するためには、これまで述べてきた携帯電話200の操作による遠隔撮影とは異なるシーケンスが必要となる。このシーケンスについて図8を用いて説明する。
図8は、撮影者がデジタルカメラ100での操作により撮影する際の、デジタルカメラ100と携帯電話200でのコマンドのやりとりと、それに合わせた携帯電話200での撮影表現について示したシーケンス図である。ここで、図8に示すシーケンスの前には、デジタルカメラ100から携帯電話200へ撮影の設定情報の通知がなされており、携帯電話200はデジタルカメラ100の各種設定値を把握している状態で、図8に示すシーケンスが開始される。
ステップS801で、デジタルカメラ100は、撮影者によってデジタルカメラ100のSW2ボタン117への操作がなされたことを検知すると、ステップS802で、デジタルカメラ100は撮影処理を開始する。そして、デジタルカメラ100は携帯電話200に、撮影状態であることを通知する。ステップS804では、携帯電話200は、デジタルカメラ100の撮影設定に応じて、表示部206に撮影開始を表す表示あるいは連写を表す表示を行う。デジタルカメラ100は、ステップS805で撮影処理を終了すると、ステップS806で、携帯電話200に、測光タイマー状態を通知する。
ステップS807では、携帯電話807は、撮影中状態の表示を中止し、撮影シーケンスを終了する。
図8のシーケンスを用いて説明したように、デジタルカメラ100側の操作で撮影が行われた場合には、携帯電話200では撮影を示す発音を行わないが、この理由を説明する。すでに述べたように、携帯電話200と通信中のデジタルカメラ100の操作による撮影は、撮影者がデジタルカメラ100を操作して撮影を行い、携帯電話200の使用者がその撮影状況を閲覧する場合などに用いられるほか、デジタルカメラ100本体の表示部110ではライブビュー画像を確認し難いような撮影にも使用される。
後者のように、デジタルカメラ100の撮影者と携帯電話200の使用者が同一人物であった場合、該当人物はデジタルカメラ100を操作可能な範囲に存在するため、デジタルカメラ100の発する撮影音が確認できる。このとき、携帯電話200において撮影を示す音を発してしまうと、デジタルカメラ100が発する音と混ざってしまい、撮影状態を知るのにかえって紛らわしい情報となってしまう。このため、デジタルカメラ100側での操作による撮影時に携帯電話200で発音しないことは有効であると考えられる。デジタルカメラ100の撮影者と携帯電話200の操作者が異なる場合であっても、携帯電話200の操作者は“撮影中”の表示によりデジタルカメラ100での撮影状態を知ることが可能である。
なお、図6(b)(c)で説明したように、セルフカウントダウン撮影時やミラーアップ撮影時には、ステップS803の通知に先立ち、デジタルカメラ100から携帯電話200へ、セルフカウントダウン状態の通知またはミラーアップ状態の通知が行われる。このとき、携帯電話200で、セルフカウントダウン状態やミラーアップ状態の表示を行うようにしてもよい。なお、設定によってデジタルカメラ100の操作での撮影時に携帯電話200で発音する/しないを切り替えられるようにしてもよいし、デジタルカメラ100と携帯電話200との間の距離を位置情報や通信状態によって推測し、距離が一定以上離れている場合のみ、携帯電話200でも発音するなどしてもよい。
以上説明したように、撮像装置の撮影設定や撮像の操作元によって、通信装置での撮影表現を開始するために用いる状態情報を切り替えることにより、通信装置で、デジタルカメラの撮影状態を適切なタイミングで表示および発音できる。また、その表示や発音の内容を撮影状況により切り替えることで、撮影者あるいは観測者に、適切なタイミングで撮影の状況を伝えることを可能としている。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
100 デジタルカメラ
1 レンズ
11 ズームレンズ
12 絞り機構
1 レンズ
11 ズームレンズ
12 絞り機構
Claims (9)
- 撮像装置と通信可能であり、前記撮像装置での画像の撮影を制御する通信装置であって、
撮像装置に対し撮影動作を要求する撮影要求手段と、
撮像装置の撮影に関する設定情報を受信する設定情報受信手段と、
撮像装置の撮影動作に関する状態情報を受信する状態情報受信手段と、
撮像装置の撮影状態を報知する報知手段と、
前記報知手段による報知を開始するためにどの状態情報を使用するかを、撮像装置の設定情報に応じて判断する判断手段と、
前記判断手段で判断された状態情報を受信すると、前記報知手段による撮影状態の報知を開始する報知制御手段
を持つことを特徴とする通信装置。 - 前記通信装置はさらに、前記撮像装置の撮影状態を表示するための表示手段を持ち、
前記報知手段による報知方法は、表示手段による表示であることを特徴とする、請求項1に記載の通信装置。 - 前記通信装置はさらに、状態情報が撮影の終了を示す場合に、表示手段による表示を消すことを特徴とする、請求項2に記載の通信装置。
- 前記通信装置はさらに、前記撮像装置の撮影状態を表示するための発音手段を持ち、
前記報知手段による報知方法は、発音手段による発音であることを特徴とする、請求項1に記載の通信装置。 - 前記判断手段はさらに、前記撮影要求手段による要求の有無によって、前記報知手段による報知を開始するためにどの状態情報を使用するか判断することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記通信装置はさらに、撮影要求手段による要求を行う際に、前記報知手段による撮影状態の報知を開始することを特徴とする、請求項4に記載の通信装置。
- 前記通信装置はさらに、報知手段による報知の際に、設定情報によって報知内容を切り替えることを特徴とする、請求項1に記載の通信装置。
- 前記通信装置はさらに、報知手段による報知の際に、設定情報によって発音の音量を切り替えることを特徴とする、請求項1に記載の通信装置。
- 前記通信装置はさらに、前記撮影要求手段による要求の有無によって、前記報知手段による報知を行うかどうか判断すること特徴とする、請求項4に記載の通信装置。
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