JP3736944B2 - チップ抵抗器及びそのレーザートリミング方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、チップに搭載するためのチップ抵抗器及びそのレーザートリミング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5にチップ抵抗器の上面概略図を示す。1はセラミック基板、2は抵抗体、3は電極、5はガラスコート層である。このチップ抵抗器を作成するには、まずセラミック基板1上に銀ペーストなどにより電極3を形成し、その電極をつなぐ形で抵抗体ペースト等により抵抗体2を形成する。また、抵抗体2の表面には保護膜となるガラスコート層(アンダーコート)5を形成する。そして、レーザーで抵抗体2の表面のガラスコート層5の上面に、セラミック基板1に達する楔型の溝4を形成して抵抗体2の抵抗値を調整する(レーザートリミング)。この後、ガラスコート層5の表面の保護膜の形成などが行われる。
【0003】
抵抗体2ではレーザートリミングにより溝4が形成されると、抵抗体2を流れ得る電流量が減るのでその抵抗値は大きくなる。故に、チップ抵抗器では予め抵抗値の小さい抵抗体2を形成しておき、レーザートリミングで抵抗値を増加させて所望の値に調整する。
【0004】
図5には溝4がL字型(Lカット)のチップ抵抗器を示しているが、溝4の形状はこれに限らず様々なものがある。図6には溝4の形状がLカット以外の抵抗体2の例を示しており、(イ)はCカット、(ロ)はJカット、(ハ)及び(ニ)はIカットである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図7には図5に示すLカットのチップ抵抗器の両電極に電圧を印加した場合、抵抗体2に生じる電位の分布を模式的に示している。尚、6は等電位線である。今、電極3(図5参照)に200Vの電圧を印加すると、図7中、溝4を挟んで抵抗体2上に位置する点Aと点Bとの間には、約150Vの電圧が負荷した状態になる。
【0006】
このとき、溝4の幅が50μmであれば、点AB間にかかる負荷単位電圧は約3000V/mmとなる。これは空気中における放電開始電圧にほぼ等しいことから、抵抗体2のガラスコート層5の状態によっては放電が起こる。つまり、Lカットのチップ抵抗器は高電圧の印加に対して放電によるリークが発生するおそれがあり、耐高電圧性が悪い。
【0007】
また、図8には図6に示すCカット、Jカット、及びIカットのチップ抵抗器の両電極に電圧を印加した場合、抵抗体2に生じる電位の分布を模式的に示している。いずれの抵抗体2も上記Lカットのチップ抵抗器と同じ条件で、点AB間又は点A′B′間の負荷単位電圧を求めると、Cカットでは約635V/mm、Jカットでは約3730V/mm、図(ハ)のIカットでは約1570V/mm(点AB間)と約1590V/mm(点A′B′間)、図(ニ)のIカットでは約2090V/mm(点AB間)と約1800V/mm(点A′B′間)となった。即ち、JカットはLカットと同様に放電が発生するおそれがあり、Iカットも負荷単位電圧が比較的高いので、更に高電圧を印加することはできない。
【0008】
これに対して、Cカットの抵抗体は負荷単位電圧が低く、耐高電圧性が良好である。しかしながら、レーザートリミングにより形成された溝の寸法精度が悪いという問題点がある。以下に、Cカット抵抗体のレーザートリミングの手順を説明すると、図8(イ)において、まず抵抗体2の表面に設けられているガラスコート層(図示せず)の辺縁から切条しはじめて溝4をL字型に形成し、その時点でチップ抵抗器の抵抗値を所望の値に調整する。
【0009】
そして、レーザーを出射したままレーザーの進行方向を直角に方向転換し、ガラスコート層の辺縁まで溝を形成してC字型の形状とする。溝をL字型に形成した後にレーザーの進行方向を直角に方向転換する際、レーザー加工機内に設けられているガルバノメータが慣性で動き、L字型の溝が所定の長さより長く形成されてから直角に方向転換される。従って、溝4の寸法の精度が悪く、所望の抵抗値よりも高い抵抗値となる。
【0010】
本発明は上記課題を鑑みて、耐高電圧性に優れ、所望の抵抗値との誤差が少ない抵抗値を有するチップ抵抗器及びそのレーザートリミング方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1のチップ抵抗器は、基板上に抵抗体と電極とを設け、前記抵抗体の上面にレーザーで溝を形成することにより前記抵抗体の抵抗値を所望の値に調整したチップ抵抗器において、前記溝は第1の溝と第2の溝と第3の溝から成り、前記第1の溝は前記抵抗体の電流方向に対してほぼ垂直に延びてその一端が前記抵抗体の辺縁に達しており、前記第2の溝は前記抵抗体の電流方向に対してほぼ平行に延びてその一端が前記第1の溝の他端に連通しており、前記第3の溝はその一端が前記第2の溝のほぼ中程に連通し、前記第2の溝の他端から前記第2の溝に対して垂直に延ばした先に位置する前記抵抗体の辺縁上の点よりも前記第1の溝側に、前記第3の溝の他端が達し、前記溝の幅は50μ m 、前記溝で囲まれた部分の前記抵抗体の電流方向に対してほぼ平行方向の幅は160μ m となっていることを特徴とする。
【0012】
請求項2のチップ抵抗器のレーザートリミング方法は、請求項1に記載のチップ抵抗器の前記溝を形成するために、前記抵抗体の辺縁から前記抵抗体の電流方向に対してほぼ垂直にレーザーを進行させて前記第1の溝を形成し、前記第1の溝の終点でレーザーの進行方向をほぼ直角に転換し、前記抵抗体の電流方向に対してほぼ平行にレーザーを進行させて前記第2の溝を形成し、前記第2の溝を終点まで形成した後レーザーの発信を停止し、前記第2の溝におけるほぼ中程から再びレーザーを発信して、前記抵抗体の辺縁まで前記第3の溝を形成したことを特徴する。
【0013】
上記構成によれば、このチップ抵抗器の両端に電圧を印加すると、第1、第2、及び第3の溝で囲まれた抵抗体の一部には電位が生じない。故に、第1の溝と、第1、前記第2及び第3の溝で囲まれた抵抗体の一部と、第3の溝とを挟んで位置する抵抗体上の2点間に負荷する電圧が、該抵抗体において最大となるが、この2点は十分離れていることから、その負荷単位電圧は小さい。
【0014】
また、上記第1から第3の溝を形成するために、まず抵抗体の辺縁から電流方向に対してほぼ垂直にレーザーを進行させて第1の溝を形成する。次に、第1の溝の終点でレーザーの進行方向をほぼ直角に転換し、抵抗体の電流方向に対してほぼ平行にレーザーを進行させて第2の溝を形成する。この第1及び第2の溝を形成した時点で、該チップ抵抗器の抵抗値が所望の値となるようにする。
【0015】
第2の溝を終点まで形成した後レーザーの発信を中断し、レーザー加工機のレーザー出射部材を第2の溝に沿って戻してくる。そして、第2の溝におけるほぼ中程から再びレーザーを発信し、抵抗体の辺縁まで第3の溝を形成する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。尚、上記従来例と同じ構成のものには同一の符号を付し、その説明は省略する。
図1はいずれも本実施形態のチップ抵抗器の上面概略図である。図1(イ)に示すように、抵抗体2及びガラスコート層5には溝4が形成されている。この溝4は第1の溝4a、第2の溝4b、及び第3の溝4cから成る。第1の溝4aは電流方向に対してほぼ垂直に延びており、その一端が抵抗体2(及びガラスコート層5)の辺縁に達している。第2の溝4bは電流方向に対してほぼ平行に延びており、その一端は第1の溝4aの抵抗体2の辺縁側とは反対の他端に連通している。また、第3の溝4cは第2の溝4bのほぼ中程にその一端が連通しており、第1の溝4aに対してほぼ平行、且つ同じ方向に延びて、他端が抵抗体2(及びガラスコート層5)の辺縁に達している。
尚、図1(イ)に示す第3の溝4cは第1の溝4aに対してほぼ平行となっているが、同図(ロ)及び(ハ)に示すように、第2の溝4bの第1の溝4aに連通している側とは反対の端部から、第2の溝4bに対して垂直に延ばした先に位置する抵抗体2の辺縁上の点Pよりも第1の溝4a側に第3の溝4cが位置していればよく、必ずしも第1の溝4aに対してほぼ平行である必要はない。
【0017】
図2には、両端の電極3(図1参照)に電圧を印加することで、抵抗体2に生じる電位の分布を模式的に示す。図に示すように、溝4で囲まれた部分2aには電位が生じないので、溝4を挟んで高電圧が負荷するのは点AB間である。今、この点AB間に約150Vの負荷電圧が生じているとする。
【0018】
このとき、溝4の幅L1が50μm、溝4で囲まれた部分2aの幅L2が160μmであるとすると、点AB間にかかる負荷単位電圧は約577V/mmとなる。この値は空気中での放電開始電圧約3000V/mmに比べて十分小さいことから、放電の生じるおそれがなく、このチップ抵抗器には更に高電圧の印加が可能となる。
【0019】
尚、本実施形態のチップ抵抗器は、抵抗体2の表面にガラスコート層5を形成した後にレーザートリミングを行ったものであるが、このほかのガラスコート層5を形成せずに抵抗体2に直接レーザートリミングを行ったチップ抵抗体についても、本実施形態と同様の溝を形成することで、耐高電圧性の良好なチップ抵抗器となる。
【0020】
次に、本実施形態のレーザートリミングについて説明する。図3はレーザーでの溝4の形成手順を示した説明図である。 まず、レーザーでガラスコート層(図1参照)の辺縁から抵抗体2とともに切条しはじめて、第1の溝4a(図1参照)を形成する(図3中、矢印▲1▼)。レーザーが第1の溝4aの終点まで達したら、レーザーの進行方向をほぼ直角に転換して第2の溝4b(図1参照)を形成する(矢印▲2▼)。そして、第2の溝4bを形成し終えた時点で、該チップ抵抗器の抵抗値が所望の値になるよう溝の長さを調整する。
【0021】
レーザーが第2の溝4bの終点まで達したらレーザーの発信を停止し、図示しないガルバノメータを第2の溝4bに沿って戻してくる(矢印▲3▼)。そして、第3の溝4c(図1参照)の始点にきたら、そこから再びレーザーを発信させ、第1の溝4aに対して平行、且つ同じ方向に抵抗体2(及びガラスコート層)の辺縁まで切条する(矢印▲4▼)。
【0022】
本実施形態のレーザートリミングによれば、従来のCカットに比べて溝形成の狙いが安定しており、所望の抵抗値に対して誤差の少ない抵抗値を得ることができる。本実施形態、Lカット、及びCカットの抵抗体において、目標抵抗値の対するレーザートリミング後の抵抗値のばらつきを図4のグラフに示す。ここでは、各カットとも試料数を30pcs、目標抵抗値を900kΩとする。サンプルにおけるR焼成後とは抵抗体2を形成した後にレーザートリミングを行ったサンプルであり、G1焼成後とは抵抗体2にガラスコート層5を形成した後にレーザートリミングを行ったサンプルである。これらの抵抗値を測定し、目標抵抗値とのズレを得た。図に示すように、本実施形態のサンプルではR焼成後及びG1焼成後ともに、Lカットと同じ程度の抵抗値のズレとなり、Cカットのそれよりも良好な値であることが分かる。
【0023】
上述したように、本実施形態のチップ抵抗器は、従来例のLカットのチップ抵抗器に比べて至近距離間に高い負荷電圧が生じないので、放電によるリークが発生せず、またCカットのチップ抵抗器に比べてレーザートリミングによる溝の寸法精度が良い。本実施形態のチップ抵抗器では、このような特性を得るのに材料や作業工程を新規に追加する必要がなく、従来の設備で対応できるものである。また、より品質の良いチップ抵抗器を提供でき、放電によるリークが起こる異常品の流出する確率を従来よりも激減させることができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1のチップ抵抗器は、溝と電位の生じない部分を挟む抵抗体上の2点間に高電圧が負荷するが、その距離が離れていることから負荷単位電圧は低く、放電によるリークが発生する事故がない。故に、該チップ抵抗器には更に高電圧を印加することが可能となり、耐高電圧性が良好である。
【0025】
請求項2のチップ抵抗器のレーザートリミング方法は、レーザートリミングにおいて抵抗体の抵抗値が所望の値に達した時点でレーザーの発信を中断し、不用意な溝の形成を防ぐことから、溝の寸法精度は良い。故に、所望の抵抗値との誤差が少ない抵抗値を有するチップ抵抗器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のチップ抵抗器の上面概略図である。
【図2】 本実施形態の抵抗体における電位分布の模式図である。
【図3】 本実施形態のレーザートリミングの手順を示した説明図である。
【図4】 本実施形態及び従来例のチップ抵抗器において、目標抵抗値からのばらつきを示したグラフである。
【図5】 従来例であるLカットのチップ抵抗器の上面概略図である。
【図6】 従来のその他の例の抵抗体の上面概略図であり、(イ)はCカット、(ロ)はJカット、(ハ)及び(ニ)はIカットの抵抗体である。
【図7】 Lカットの抵抗体における電位分布の模式図である。
【図8】 図6に示す抵抗体の電位分布の模式図であり、(イ)はCカット、(ロ)はJカット、(ハ)及び(ニ)はIカットの抵抗体である。
【符号の説明】
1 基板
2 抵抗体
3 電極
4 溝
4a 第1の溝
4b 第2の溝
4c 第3の溝
5 ガラスコート層
Claims (2)
- 基板上に抵抗体と電極とを設け、前記抵抗体の上面にレーザーで溝を形成することにより前記抵抗体の抵抗値を所望の値に調整したチップ抵抗器において、
前記溝は第1の溝と第2の溝と第3の溝から成り、
前記第1の溝は前記抵抗体の電流方向に対してほぼ垂直に延びてその一端が前記抵抗体の辺縁に達しており、
前記第2の溝は前記抵抗体の電流方向に対してほぼ平行に延びてその一端が前記第1の溝の他端に連通しており、
前記第3の溝はその一端が前記第2の溝のほぼ中程に連通し、前記第2の溝の他端から前記第2の溝に対して垂直に延ばした先に位置する前記抵抗体の辺縁上の点よりも前記第1の溝側に、前記第3の溝の他端が達し、
前記溝の幅は50μ m 、前記溝で囲まれた部分の前記抵抗体の電流方向に対してほぼ平行方向の幅は160μ m となっていることを特徴とするチップ抵抗器。 - 請求項1に記載のチップ抵抗器の前記溝を形成するために、前記抵抗体の辺縁から前記抵抗体の電流方向に対してほぼ垂直にレーザーを進行させて前記第1の溝を形成し、前記第1の溝の終点でレーザーの進行方向をほぼ直角に転換し、前記抵抗体の電流方向に対してほぼ平行にレーザーを進行させて前記第2の溝を形成し、前記第2の溝を終点まで形成した後レーザーの発信を停止し、前記第2の溝におけるほぼ中程から再びレーザーを発信して、前記抵抗体の辺縁まで前記第3の溝を形成したことを特徴するチップ抵抗器のレーザートリミング方法。
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