JP3736524B2 - 階段用床シート施工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、階段の踏み面およびコーナー部の両方に使用できる階段用床シート施工用接着剤を用いた階段用床シート施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート製階段の防滑性や防音性を高めるため、階段の踏み面から蹴上げ部分にわたって階段用床シートをコンクリート製階段に貼り付ける方法が採用されている。
【0003】
前記階段用床シートを階段状下地に施工するに当り、施工される部位によって接着剤に求められる性能はそれぞれ異なっている。すなわち、踏み面部は水平面であるため接着強度が大でかつクシゴテでもって塗布するので、塗布性(流動性)の良い接着剤が適している。これに対してコーナー部(段鼻部)や蹴上げ部は垂直面であるため、塗布した後、ダレないような接着剤が要求されている。そして、塗布性(流動性)と耐ダレ性は互いに相反する性能であるため、今まではそれぞれの部分毎に接着剤、シーリング剤、粘着剤を使い分けていた。この考え方を反映しているのが特許文献1記載の発明であり、図1に示すように踏み面部には接着剤を、コーナー部にはシーリング剤を、蹴上げ部には粘着剤を用いている。
【0004】
このように先行技術は、階段用床シートの施工に当って、接着剤、シーリング剤、粘着剤の3種類を使い分けなければならないという煩雑さを伴うことになり、作業員の作業上の負担は極めて大きいものとなる。しかも、最も使用による負荷がかかるコーナー部に接着強度の極めて弱いシーリング剤を用いているため、使用中にコーナー部が剥れやすいという問題もある。
【0005】
前記シーリング剤とは、非特許文献1に記載されているように、水密、気密を必要とする構成部材間の間隙に使用される材料であり、ゴム弾性を有するものである。前記粘着剤とは同書第221〜222頁、第677〜696頁に記載されているように、室温、無溶剤の状態で、指圧程度の圧力で押さえるだけで接着でき、これを被着体から引きはがす場合はほとんど痕跡を残すことなく除去できるものであり、また、本明細書における接着剤とは、接着面において、被着体を引きはがそうとしても接着面またはその周辺で構造破壊をおこすような長期にわたって強固な結合力を示すものであり、同書第285〜631頁に詳述されているものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−125643号公報
【非特許文献1】
「接着ハンドブック(第3版)」日刊工業新聞社発行、1996年6月28日、p.697〜727
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、階段用床シートの下地への接着にあたり、先行技術のように3種類の接着用薬剤を用いることなく、ただ1種類の接着用薬剤により、充分満足できる作業性、耐久性、接着性、防滑性、防音性を示し、かつ位置ずれのない階段構造を得ることのできる特定の接着剤を用いた階段用床シートの施工法を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、踏み面部、それに続いて下方にほぼ90度折れ曲がった形のコーナー部およびコーナー部に続いて下方に垂下した蹴上げ部よりなる階段用床シートを階段状下地に施工するに当り、コーナー部に続く蹴上げ部の少なくとも1/2以上を、「粘度8,000〜100,000mPa・sであり、チキソ係数(TI値)4.0以上(23℃)、JIS A5536に規定する常態における90度剥離接着強さが20N/25mm以上の階段用床シート施工用接着剤」を用い、それ以外の蹴上げ部の下端部は粘着剤を用いて施工することを特徴とする階段用床シートの施工法に関する。
【0009】
本発明の階段用床シート施工に用いる特定の接着剤の主要部分は最終的な接着に寄与する合成樹脂成分と必要に応じてそれを溶解または分散して階段用床シート施工用接着剤としての適度な粘度とチキソトロピー性を与える成分とにより構成されており、これに必要に応じて各種安定剤、充填剤などを配合することができる。
【0010】
本発明の前記接着剤を構成する合成樹脂成分としては、二液型のエポキシ樹脂系のもの、一液または二液型のポリウレタン樹脂系のものなどのうちから、本発明の接着剤として要求される前記特定物性を備えるよう調整することが好ましい。とくに空気中の水分あるいは硬化剤により硬化する反応硬化型の接着剤が好ましい。
【0011】
本発明の階段用床シート施工に用いる特定の接着剤は、粘度が8,000〜100,000mPa・s、好ましくは8,000〜80,000mPa・sで、かつチキソ係数(TI値)が3.5以上(23℃)、好ましくは4.0以上(23℃)の範囲である。粘度が8,000以下では、塗布性は良好であるが、クシゴテで塗布した時にダレるし、くし山ができず、ふくれなどの問題が生じる。逆に100,000以上ではクシゴテでの塗布性が悪くなる。また、TI値も3.5以下ではダレるし、塗布性が悪くなる。また、缶から取り出しにくく、作業性も悪くなる。本発明においては、水平面での塗布性と垂直面でのダレ防止性を同時に満足する必要がある。かかる目的から本発明の階段用床シート施工用接着剤は、粘度の低い場合はTI値を高くし、高い粘度の場合もTI値はできるだけ高く設定することが好ましい。
【0012】
本発明の階段用床シート施工に用いる特定の接着剤を粘度とチキソ係数で規定している理由は、粘度が高くてもダレてしまう接着剤もあるし、逆にチキソ係数が低くても塗布性に劣る接着剤があるためである。もちろんJIS A5536に規定する常態における90度はく離接着強さが20N/25mm以上でなければ、剥離などの問題が生じるので使用できない。
【0013】
本発明における粘度は、JIS K6833に準拠して測定することにより求めたものである。粘度計はブルックフィールド(BH)型粘度計とローターNo.6を用い、23℃において、回転数が10rpmの粘度を求め、これを本発明における粘度(mPa・s)とした。
【0014】
TI値は、JIS K5400に準拠して求めた。TI値は下記式により算出し、有効数字2桁に丸めたものである。
【数1】
TI=η1/η2
前記η1は、前項のJIS K6833に準拠した粘度測定方法において、2rpmのときの粘度(mPa・s)であり、前記η2は、20rpmのときの粘度(mPa・s)である。
【0015】
本発明のダレ性試験は、下記のとおりである。
まず、試験に供する接着剤やシーリング剤を23℃、50%RHの環境下で養生する。ついで予め接着剤やシーリング剤を塗布すべき基準線を引いた下地(繊維強化セメント板)を地面に対して垂直になるように立てる。なお、前記基準線は地面に水平になるように引いたものである。この下地の基準線に沿って、23℃、50%RHの環境下に5〜10mm幅で、できるだけ均一な幅になるように接着剤やシーリング剤を塗布する。ついでこのまま30分間静置し、発生したダレの長さを測定し、ダレの長さが10mm以下のものは合格(○)、それ以外のものは不合格(×)とした。
【0016】
図2は本発明の接着剤を用いた施工法の一例を示すものであり、階段の踏み面部からコーナー部にかけて本発明の階段用床シート施工用接着剤で階段用床シートを下地に貼り付ける。さらに、コーナー部につづく蹴上げ部の少なくとも1/3まで(好ましくは1/2以上)を本接着剤で施工する。蹴上げ部の下端部分に用いる粘着剤は該接着剤が固まるまでの仮止用としても機能する。粘着剤は予め粘着テープの形で床シートに貼り付けておくのがもっとも望ましい。
【0017】
【実施例】
以下に、実施例、比較例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
【0018】
実施例1
ウレタンプレポリマー 30%
酢酸エチル 30%
トルエン 3%
アセトン 2%
無機充填剤 35%
【0019】
比較例1
市販シーリング剤(商品名エフレックス、コニシ製)
比較例2
市販接着剤(商品名セメントU、タジマ製)
ウレタンプレポリマー 35%
酢酸エチル 15%
トルエン 3%
アセトン 2%
無機充填剤 45%
比較例3
市販接着剤(商品名セメントVS、タジマ製)
ビニル共重合樹脂 25%
メタノール 35%
無機充填剤 40%
【0020】
実施例1、比較例1〜3の各接着剤、シーリング剤の試験結果を表1に示す。
【表1】
【0021】
図3には、表1に示したダレ性評価の基礎になったダレ性試験の測定時における状態を写真撮影したものである。本発明にかかる実施例1のものや比較例1のシーリング剤は全くダレが発生していないが、比較例2の床シート用接着剤である商品名セメントU〔(株)タジマ製〕や比較例3の床シート用接着剤である商品名セメントVS〔(株)タジマ製〕は、かなりのダレが発生していることが明かである。
【0022】
図4の(a)は、本発明の施工法により階段用床シートを施工して2週間経過後、これを剥離し、剥離面を写真撮影したものであり、図4の(b)は、特開平9−125643号公報記載の施工法を用いたほかは、(a)と同様に処理したものである。本発明の実施例によるものは、コーナー部や蹴上げ部分が接着剤を使用しているので、剥離により下地のコンクリートが一部構造破壊をおこして、階段用床シートにくっついてきていることが判る。一方、特開平9−125643号公報の施工法によるものは、コーナー一部にシーリング剤が用いられているため、この部分は階段用床シートが下地に全く接着していなかったことを示している。
【0023】
【発明の効果】
(1)本発明により、従来塗布性がよければ、ダレ性が悪く、ダレ性がよければ塗布性が悪いという接着剤の欠点を解消した階段用床シート施工用接着剤を用いた新規な階段用床シートの施工法を提供することができ、これにより、作業性、接着性を大巾に向上することができた。
(2)コーナー部を従来のシーリング剤で接着した場合に比べて本発明の接着剤を用いた場合は、コーナー部の接着性が良好となり、くり返し荷重に対する耐久性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の階段用床シートの施工態様を示す断面図である。
【図2】本発明の階段用床シートの施工態様を示す断面図である。
【図3】本発明のダレ性試験とその結果を説明するための図であり、(a)はダレ性試験に用いる下地を立てた状態を示し、(b)は実施例1、比較例1〜3の各接着剤やシーリング剤のダレ性テスト結果を示している。
【図4】階段用床シートを施工して、2週間経過後、これを剥離し、剥離面を写真撮影したものである。(a)は本発明の施工法を適用した場合であり、(b)は特開平9−125643号の施工法を適用した場合を示す。
Claims (1)
- 踏み面部、それに続いて下方にほぼ90度折れ曲がった形のコーナー部およびコーナー部に続いて下方に垂下した蹴上げ部よりなる階段用床シートを階段状下地に施工するに当り、コーナー部に続く蹴上げ部の少なくとも1/2以上を、「粘度8,000〜100,000mPa・sであり、チキソ係数(TI値)4.0以上(23℃)、JIS A5536に規定する常態における90度剥離接着強さが20N/25mm以上の階段用床シート施工用接着剤」を用い、それ以外の蹴上げ部の下端部は粘着剤を用いて施工することを特徴とする階段用床シートの施工法。
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- 2002-12-24 JP JP2002373033A patent/JP3736524B2/ja not_active Expired - Lifetime
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