JP2811555B2 - コンクリート階段用蹴込み板 - Google Patents

コンクリート階段用蹴込み板

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JP2811555B2
JP2811555B2 JP8045661A JP4566196A JP2811555B2 JP 2811555 B2 JP2811555 B2 JP 2811555B2 JP 8045661 A JP8045661 A JP 8045661A JP 4566196 A JP4566196 A JP 4566196A JP 2811555 B2 JP2811555 B2 JP 2811555B2
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孝 榊原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の階段等
におけるコンクリート構造物表面の寸法や状態を整える
整飾板に関するものである。代表的な例は、ポルトラン
ドセメントと珪砂とSBRラテックスを主成分とするポ
リマーセメントの硬化物層を、石綿スレート板の表面に
設けた、コンクリート階段用の蹴込み板である。この発
明は、建築、土木及びそれらの材料産業の分野において
利用することができる。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリート打ち込み構造物の
寸法精度や表面状態は、建築物として使用するには不十
分であることが多く、所定の寸法や表面の平滑性を得る
ために種々の仕上工程を必要とする。以下、コンクリー
ト階段の場合を例にとり説明する。
【0003】最も基本的な仕上技術は、モルタル仕上で
ある。これは、大工の墨出しの後、左官施工に移ってか
ら5日を要する。 第1日 下地清掃,段々,塗布 第2日 下塗り,養生 第3日 中塗り,養生 第4日 上塗り 第5日 養生 また、空合わせモルタル工法は、墨出し確認後、更に蹴
込み部分の型枠を組み、水/セメント比の小さいパサパ
サした空合わせモルタルを充填、突固めして、踏み面の
仕上を行い、養生後、蹴込み部分の型枠を取り外し、薄
塗り仕上を行う。これには4日を要する。 第1日 下地清掃,段々,塗布.型枠準備 第2日 型枠組み,モルタル充填,養生 第3日 蹴込み,薄塗り 第4日 養生 これらの方法は非常に繁雑であり、労力と日数がかかり
すぎ、また空合わせモルタルには滑り止めのビスが利か
ないという欠点がある。
【0004】コンクリート構造物の表面に人造スレート
板(以下単にスレート板ともいう)を貼り付けて整飾す
れば、モルタル薄塗り仕上以上の精度を出すと共に、蹴
込み仕上部分の工法省力化の実現が期待でき、しかも仮
設階段を用いる日数が少なくなるため、他の作業もスピ
ードと安全が確保される。
【0005】一般にコンクリート構造物にスレート板を
貼り付けるにはサンドモルタルが用いられるが、スレー
ト板が吸水するとサンドモルタルの水分が奪われてサン
ドモルタルは接着力を失ない(ドライアウト)、一方、
吸水したスレート板はそり返って剥離を起す危険性が十
分にある。また、コンクリート打ち込みは寸法精度が低
いので、スレート板は、コンクリート打ち込み面から少
し離れた、墨出しで指定された位置に固定しなければな
らない。このような事情の下でスレート板貼り付け工法
を行なおうとすると次のようになる。
【0006】第1日、準備:所定の寸法のスレート板に
吸水調節加工を行なう。例えば合成樹脂材料をコーティ
ングする。その後、ペースト状のセメント組成物を塗り
付けて硬化物層を形成させておく。スレート板はこのよ
うに加工されることにより後で記す団子貼り工程でよく
接着するようになるが、この加工工程で水を吸収して反
り返るので、翌日まで放置乾燥して反りの戻りを待つ必
要がある。
【0007】一方、墨出し確認し、下地清掃を済ませた
コンクリート階段の段々にも、吸水を調節するためのコ
ーティングを実施しておく。
【0008】第2日、スレート板の取り付け:軽量骨材
を用いた団子貼り用サンドモルタルをコンクリート階段
の蹴込み幅方向、約300mmピッチに団子状に貼り付
け、その上からセメント硬化物層を内側にしたスレート
板を所定の位置に貼り付け、適当なくさびを噛ませて踏
み面幅、蹴込みの高さならびに角度を調整する。団子貼
り工法を用いることにより、スレート板を墨出しで指定
された通りの位置に合わせることが容易にできる。スレ
ート板が完全に固定される迄は、踏み面に打ち付けたコ
ンクリート釘と番線等で仮止めしておく。
【0009】第3日、充填と踏み面仕上:養生効果後、
コンクリート打ち込み階段の蹴込み面とスレート板との
空間に、圧送ポンプ等を用いてモルタルを十分充填し、
完全に接着させる。仮止め番線と高さ調節用のくさびを
取り除き、スレート板のレベルに合わせて踏み面の仕上
を行う。
【0010】この方法は、スレート板の合成樹脂コーテ
ィング及びセメント硬化物層形成を現場で行うために、
施工管理が不十分になりやすい。そのために、均一な塗
布状態が得られなかったり、反りが完全におさまらない
うちに施工したりして、時としてスレート板と団子貼り
モルタルの剥離が起るという問題点を内蔵している。特
に合成樹脂エマルションの希釈割合や塗布が完全でない
場合に、スレート板が反り返り、剥離する危険性が高
い。また、ペースト状のセメント組成物を塗り付け硬化
物層形成中のスレート板は積み重ねることができず、硬
化するまで水平にして養生させる必要があるので、現場
の場所をふさぎ、現場での汚れや破損のおそれも大き
い。
【0011】特開昭59−462には、スレート板の仮
付けとモルタル注入を含む下地板取り付け方法工法が開
示されている。これは、少なくとも片面を粗表面とした
下地板を用いるものであり、1〜2mm程度の凹凸のある
粗表面は、合成樹脂コート材の被覆又はロール型により
形成される。
【0012】また、特開昭62−207748には下地
調整に用いられるポリマーセメント組成物が開示されて
いるが、その塗布対象は木、コンクリート等の構築物自
体であり(2頁右上1行)スレート板ではない。但しセ
メント組成物のA成分である樹脂分散液(4頁右上7
行)の説明中にはスレート板への塗布に言及している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、手間のかか
るモルタル仕上げに代り、コンクリート構造物の表面に
貼り付けて整飾工事を行なうのに適した板を提供する。
普通の人造スレート板は吸水によるそり返りとモルタル
のドライアウトが起る為にそのままでは貼り付け工法に
使えない。スレート板の建築現場での加工は工期、施工
管理の面で不十分であり、剥離の危険もあった。本発明
は、これら先行技術のもつ問題点を解消し、サンドモル
タルによる接着性が良好な新規整飾板の提供を通じて、
工事の品質と工期の改善を実現する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の要点は、あらか
じめ工場でスレート板を加工して生産することができる
吸水防止接着改良層を有する整飾板にある。これはコン
クリート構造物に貼り付ける工法に用いて、いずれの従
来技術によるよりも短い工期で、構造物表面の寸法や状
態を整えることができ、しかも工事の仕上りが優れてい
る。
【0015】即ち、本願発明は骨材入りポリマーセメン
ト硬化物からなる吸水防止接着改良層を人造スレート板
の表面に設けてなることを特徴とするコンクリート構造
物用整飾板であり、その実施の形態の一つは水硬セメン
トと砂とエマルションとして適用される耐水性有機高分
子物質とを主成分として含むポリマーセメント硬化物か
らなる吸水防止接着改良層を人造スレート板の表面に設
けてなり、その表面と躯体との空間に充填したモルタル
によりコンクリート躯体と一体化する性能を備えること
を特徴とするコンクリート階段用蹴込み板である。本件
発明品は吸水防止接着改良層の作用によりドライアウト
等の問題を起さずに充填モルタルを介して躯体と強固に
接着し、これと一体化することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本件発明の発明の実施の形態
を詳細に説明する。
【0017】吸水防止接着改良層に利用するポリマーセ
メントの成分である有機高分子物質は、エマルションと
して適用できるものであることが好ましい。用いられる
高分子エマルションの代表的なものは、SBRラテック
ス、EVAエマルション、アクリルエマルション、酢酸
ビニルエマルション、スチレン・アクリルエマルション
であり、階段蹴込み板のような耐水性の求められる用途
にはスチレン・ブタジエン系合成ゴムを主成分とするS
BRラテックス等のゴム系エマルションで代表される耐
水性有機高分子物質エマルションの使用が特に好まし
い。
【0018】本発明の整飾板の基板となる人造スレート
板(石綿スレートで代表される)は無機繊維等の補強剤
を含むセメント質の板であり、通常6〜8mmの厚さを持
つものが建築物の外板等に多用され、例えば大平板等の
名称でも市販されている。
【0019】スレート板の表面に設けるポリマーセメン
ト硬化物層は、水硬セメント、砂、有機高分子物質を主
成分として含む。このような硬化物層は、例えばポルト
ランドセメント、骨材、添加剤の調合物と、SBRラテ
ックス(所定の水/セメント比になるように添加した水
を含む)と共に混和したペーストを人造スレート板の表
面に塗布し、硬化、乾燥させることにより得られる。水
硬セメントとしては、普通ポルトランドセメント、特殊
ポルトランドセメント類、高炉セメント、アルミナセメ
ント等を例示することができ、代表的なものは普通ポル
トランドセメントである。
【0020】代表的な骨材は4号〜8号珪砂であり、そ
の粒度分布(%)の一例を示すと次のようである。
【0021】 標準ふるい 呼称寸法μm 4号 5号 6号 7号 8号 1680 1> 1190 25〜35 840 60〜70 5> 590 2〜 5 10〜20 2> 420 <1 40〜50 2〜 5 297 30〜35 40〜50 5> 210 3〜 5 40〜50 7〜10 2> 149 <1 4〜 8 30〜40 1〜 3 105 <1 25〜35 5〜10 74 10〜15 30〜35 53 5〜8 40〜45 PAN <3 15〜20。 本発明においてスレート板の表面に設けられた接着改良
層は、先行技術に見られた合成樹脂自体のコートと異な
り、セメントと砂を用いたポリマーセメント硬化物層で
ある。これにより、スレート側の表面にざらざらのセメ
ント質表面を形成して、貼り付け用サンドモルタル塊や
充填モルタルとのなじみがよくなる。通常1〜1.5mm
程度の厚さに塗布すれば、骨材粒径の2倍以上の硬化物
層を形成して接着性改良の目的を達する。4〜5号珪砂
と7号珪砂のように、異なる寸法の骨材を組み合わせて
用いるのも好ましく、寒水石等他の骨材を用いることも
できる。ポリマーセメント硬化物層は、スレート板の片
面に設けられていればよいが、両面にあってもさしつか
えない。
【0022】この整飾板は、スレート板の原寸にてポリ
マーセメント硬化物層を設ける加工を行ない、使用目的
に応じた大きさのものに切断して用いることもできる
し、所定の寸法に切断したスレート板に硬化物層を設け
てもよい。代表的な例であるコンクリート階段用蹴込み
板の場合は、蹴込み高さ180〜200mm、階段幅12
00〜2000mm程度の大きさが普通である。幅広の階
段に用いるためにはH型金属又はプラスチックス製のジ
ョイナーにより整飾板を接続して用いることもできる。
【0023】この整飾板は、あらかじめ工場で十分に管
理された条件下に生産することができる。建築現場で
は、倉庫から搬入され、必要に応じて切断して所定の寸
法にした工場生産品を直ちに貼り付け工法に使用するこ
とができる。
【0024】この整飾板を用いた貼り付け工法は、人造
スレート板の表面に、水硬セメントと砂と有機高分子物
質とを主成分として含むポリマーセメント硬化物層を設
けてなり、あらかじめ工場で生産された後に工事現場に
運ばれた整飾板を、ポリマーセメント硬化物層を内側に
して、サンドモルタル塊を介してコンクリート打ち込み
構造物に部分的に貼り付け、位置決め後、仮止め状態で
硬化させ、その後、整飾板の裏側の空間にモルタルを充
填して硬化せしめることにより、躯体と一体化して仕上
げるコンクリート構造物の表面整飾方法である。
【0025】これを階段用蹴込み板の例で説明すると、
大工が墨出しをすませ、左官工程に入った第1日に下地
清掃とコンクリート打ち込み階段の段々に吸水調節のた
めのポリマーエマルション塗布を実施し、その後で、サ
ンドモルタル塊を用いて整飾板(蹴込み板)を貼り付け
る。貼り付けには、接着剤として例えばセメント、軽量
骨材及びEVAエマルションを混練して団子状にしたサ
ンドモルタルを用い、コンクリート階段の蹴込み幅方
向、約300mmピッチに貼り付ける。蹴込み板は、ポリ
マーセメント硬化物層を内側にしてサンドモルタル塊を
介してコンクリート打ち込み階段に部分的に接着させ、
必要に応じて適当なくさびを噛ませて踏み面幅、蹴込み
の高さならびに角度を調整し位置決めする。
【0026】サンドモルタル塊を用いた部分接着によ
り、整飾板を墨出しで指定された通りの位置に合わせる
ことが容易にでき、表面をあらかじめ加工された整飾板
は、このサンドモルタルと強力に接着し、仮止めされ
る。整飾板が完全に固定される迄の仮止めには、必要に
応じて固定金具を併用するのが便利である。
【0027】第2日の作業は、サンドモルタル塊による
仮止めが硬化した状態から始まり、整飾板裏の蹴込み空
間にモルタルを充填して仕上げ、踏み面を仕上げて養生
する。このように本発明の整飾板を用いると、現場での
左官作業は2日で仕上げることができる。
【0028】以上、部分接着後、モルタルを充填する工
法について説明したが、幅の狭い場合等では、必要に応
じてコンクリート面と整飾板とをサンドモルタルで直接
貼り付けることもできる。
【0029】
【実施例】普通ポルトランドセメント10kg、4号珪砂
1kg、5号珪砂5kg、7号珪砂4kg、少量のガラス繊維
(ひび割れ防止材)及びメチルセルロース(保水剤)よ
りなる粉粒体調合物にSBRラテックス(22.5%)
6kgを徐々に投入し、攪拌しながら均一に混練し、ペー
スト状のポリマーセメント組成物とする。
【0030】石綿スレート板(幅910mm,長さ182
0mm,厚さ6mm)に、スプレー又はローラーを用いてこ
のセメント組成物を1〜1.5mmの厚さ塗布する。スレ
ート板にはあらかじめ合成樹脂エマルションを塗布する
等の処理を施してセメント組成物中の水分を奪わないよ
うにしておく。ペースト状ポリマーセメント組成物を塗
布したスレート板を水平に放置すれば、硬化、乾燥して
吸水による反りも戻り、表面にポリマーセメント硬化物
層を持つ本発明の整飾板を得る。これを階段の蹴込み寸
法に合わせて切断し、蹴込み板とする。
【0031】墨出し確認後の左官工程は、下地清掃とコ
ンクリート打ち込み階段の段々へのポリマーエマルショ
ン塗布から始まる。ここでは45%EVAエマルション
5倍希釈液を使用し、これにより部分接着(団子貼り)
用サンドモルタル塊のドライアウトを防ぐ。
【0032】団子貼り用サンドモルタルは、軽量骨材
(サンド系)1袋(3.5kg,45〜40リットル)、
EVAエマルション1.5kg,セメント40kg,水18
〜20リットルを調合、混練して調製する。このサンド
モルタル塊を用いて蹴込み板を貼り付ける。
【0033】図1は、コンクリート打ち込み階段に整飾
板を貼り付ける団子貼り工法を示す断面説明図であり、
1は整飾板(蹴込み板)、2はコンクリート打ち込み階
段、3はサンドモルタル塊である。コンクリート階段2
の蹴込み幅方向、約300mmピッチに団子状にサンドモ
ルタル塊3を貼り付け、整飾板1はポリマーセメント硬
化物層7を蹴込み面に向け、人造スレート板8を外側に
してサンドモルタル塊の上からを所定の位置にセットす
る。必要に応じて適当なくさび4を噛ませて踏み面幅、
蹴込みの高さならびに角度を調整する。表面が加工され
た整飾板は、サンドモルタル塊によりコンクリート打ち
込み階段2と部分的に強力に接着し、仮止めされる。5
は仮止め釘、6は固定金具である。ここまでの左官作業
は1日で作業することができる。翌日、サンドモルタル
塊による仮止めが硬化した整飾板裏の蹴込み空間9にモ
ルタルを充填し、踏み面を仕上げて養生する。
【0034】
【発明の効果】本発明品は、あらかじめ設けられたポリ
マーセメント硬化物層の存在により、建築現場での表面
加工を必要とせずに、モルタルからの吸水を防止し、コ
ンクリート構造物躯体への接着性が改善される。セメン
ト、砂、有機高分子物質の組み合わせた硬化物層は、単
なる合成樹脂コートやセメント質の層と異なり、ざらざ
らのセメント質表面によりモルタルとのなじみがよい。
有機高分子物質、即ちポリマー成分は、吸水を防ぎ、コ
ンクリートの打ち継ぎ工法にも使用される接着強度を改
良する材料である。本発明品を用いると、現場と離れた
場所で十分な硬化、養生を行なえるので、使用後に反り
の出る不都合もない。
【0035】この整飾板の実現により、貼り付け工法に
必要なスレート板の表面加工の作業は、工場内であらか
じめ能率よく実施することができるようになり、建築現
場における作業と完全に分離することができる。階段蹴
込み板工事の例に見られるように、現場における左官工
事は僅か2日で済ませることができ、工期短縮、人手不
足解消に寄与する。管理の行き届いた工場内で生産され
る硬化物層を設けた整飾板は、現場工事により硬化物層
を設けたものに比べて、現場の工期が短縮されるだけで
なく、不良品の発生が少なくなり、工事完成後の剥離事
故等のトラブルを防ぐ。
【0036】この整飾板を用いると、サンドモルタル塊
を用いた部分接着により、墨出しで指定された通りの位
置に合わせることが容易である。ポリマーセメント硬化
物層により、表面がざらざらになった整飾板は、貼り付
け用サンドモルタル塊や充填モルタルとよくなじみ、サ
ンドモルタル塊による仮止めに十分な接着性をもち、最
終的にはコンクリート躯体と一体化する接着性能を持
つ。適当な寸法の砂を骨材として用い、骨材粒径の2倍
以上の硬化物層を形成することが、このような効果の発
揮を助ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリート打ち込み階段に整飾板を貼り付け
る団子貼り工法を示す断面説明図
【符号の説明】
1 整飾板(蹴込み板) 2 コンクリート打
ち込み階段 3 サンドモルタル塊 4 くさび 5 仮止め釘 6 固定金具 7 ポリマーセメント硬化物層 8 人造スレート板 9 蹴込み空間

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨材入りポリマーセメント硬化物からなる
    給水防止接着改良層を人造スレート板の表面に設けてな
    ることを特徴とするコンクリート階段用蹴込み板
JP8045661A 1996-02-08 1996-02-08 コンクリート階段用蹴込み板 Expired - Lifetime JP2811555B2 (ja)

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