JP3736326B2 - シャワーヘッド取付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャワーが設けられた浴室(シャワー室を含む)に設置されるシャワーヘッドの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりシャワー付きの浴室においては、シャワーヘッドの高さ位置を変更自在に保持するシャワーヘッド取付装置を採用したものがある。この従来のシャワーヘッドの取付装置においては、ある壁面に沿ってガイドロットが該壁面近傍に鉛直方向に設置され、該ガイドロットにシャワーヘッドを着脱自在に保持でき且つ上記ガイドロットに摺動/停止自在に取り付けられたシャワーヘッド受けが設けられている。このものにおいては、ガイドロットがまっすぐであって、壁面と略等間隔をおいて平行に設置されているため、シャワーヘッド受けは壁面と平行にガイドロット上を直線的に上下に移動する。従ってシャワーヘッドは壁面近傍を平行に上下移動する。
【0003】
ところでシャワーヘッドにおいては、持ち手を立てた状態では、前方やや下向きに散水される。従って例えばシャワー浴者がシャワーヘッドに向かっている時に、シャワーヘッドが上方に存在しても、シャワーヘッドからの散水状態はシャワー浴者の前面に当たり、頭上や背中側には当たりにくい。また散水量が少ない状態では、シャワー浴者に当たらなくなる恐れもある。また頭上からシャワー浴をしたいとき、その場合は手でシャワーヘッドを頭上へ持っていくことになり、少なくとも片手が塞がってしまう、という弊害がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑み、シャワーヘッドの位置が上方にあるとき、シャワー浴者の略頭上近傍から散水ができるようにしたシャワーヘッド取付装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のシャワーヘッド取付装置は、シャワーを備えた浴室においてシャワーヘッドを位置変更自在に保持するための装置であって、高さ方向に長手方向を合わせるとともに、下から上方へ向かうに従い該壁面から離れるように傾斜させて浴室内に設置されるガイドロットと、シャワーヘッドを着脱自在に保持でき、且つ上記ガイドロットに摺動/停止自在に取り付けられたシャワーヘッド受けと、を備えており、上記ガイドロットは上方に凸の曲線状に形成されていることを特徴とする。この場合、シャワーヘッドの位置が上方に向かうと上記壁面から遠ざかるように、シャワーヘッドは保持される。従ってシャワーヘッドの位置が上方にある時、シャワー浴者はシャワーヘッドの略下に位置することができる。更に、シャワーヘッドの位置が上方へ向かうに従い、シャワーヘッドは下向きになるため、シャワーヘッドの位置が上方にある時、シャワー浴者はシャワーヘッドの略下に位置し、略頭上からシャワー浴をすることができる。
【0007】
また本発明の請求項2記載のシャワーヘッド取付装置は、請求項1記載のシャワーヘッド取付装置において、上記ガイドロットの上部は天井面に取り付けられることを特徴とする。このことは、浴室内の天井面が壁面よりも、ガイドロットの上部の位置に近い場合が多いので、このガイドロット上部を支持するには、天井の方が壁面よりも適している場合が多いことを意味する。また該ガイドロットは、ガイドロットの上部が天井に、下部が天井以外の箇所(例えば壁面)に夫々支持される状態に、即ち複数の部材に支持される状態になるので、丈夫である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0009】
図2は実施形態のシャワーヘッド取付装置を組み込んだ浴室の図である。浴室は、浴槽空間20と洗い場空間21から成る。ここでシャワーヘッド1、シャワーヘッド受け4(以降シャワーフック4と称する)及びガイドロット2は洗い場空間21に存在するとする。シャワーヘッド1はシャワーフック4に着脱自在な状態で掛けられており、そのシャワーフック1はガイドロット2上で摺動/停止できるように支持されている。ガイドロット2は高さ方向に長手方向を配置しており、ガイドロット2の下部は浴室の壁面10に繋止部3bを通して固定されている。そして上方に向かうに従い、壁面10から離れ、洗い場空間21にある天井面11中央部11aに近づいていき、ガイドロット2の上部は浴室の天井面11に繋止部3aを通して固定されている。またガイドロット2は上方に凸状態で曲がっている。
【0010】
ガイドロット2の上部は天井面11に、下部は壁面10に夫々支持されており、即ち複数の部材に支持される状態であるので、ガイドロット2の上部、下部共に壁面10に支持されるような単数の部材に支持される状態よりも、丈夫である。
【0011】
シャワーヘッド1の付いたシャワーフック4のガイドロット2への取付構造を図3に示す。シャワーフック4は、シャワーヘッド1を着脱自在に保持する保持部4a、ガイドロット2上の任意の位置へ摺動する摺動部4b、及び摺動部4bをガイドロット2上の所定の位置で固定する固定部4c、を備えて成る。固定部4cはネジ部4dを備えており、該ネジ部4dをガイドロット2へねじ込むことにより、シャワーフック4はガイドロット上の所定の位置にて固定される。
【0012】
シャワーヘッド1の付いたシャワーフック4の位置がガイドロット2の浴室上方部にある時を図1(a)に、浴室下方部にある時を図1(b)に示す。
【0013】
シャワーフック4の位置が図1(b)のようにガイドロット2上の浴室下方部にある時、シャワーヘッド1の散水口1aは水平方向に対してやや下向きに傾いているので、散水方向は水平方向に対してやや下向きになっており、たとえ散水量を増加させた状態であっても、散水はシャワー浴者14の正面から下方に当たる。
【0014】
シャワーフック4の位置がガイドロット2上の浴室上方部であると、図1(a)のようにガイドロット2が上方に凸状態で曲がっているため、シャワーヘッド1の散水口1aは床面13に対向するようになり、散水方向は下向きになる。また、シャワー浴者14はシャワーヘッド1の略下に位置することができる。従ってシャワー浴者の略頭上からシャワー浴をすることができる。このときシャワーヘッドからの散水量の大小に関わらず、略頭上からシャワー浴をすることができる。
【0015】
浴室の洗い場空間21における壁面10にはカウンタ30が設けられており、カウンタ30には洗面器置き台31が設けられている。このシャワーヘッド取付装置ではガイドロット2が上方に向かうに従い上記壁面10から離れる構造であるので、シャワーヘッド1を取り付けたシャワーフック4を上方にスライドすると、壁面10からシャワーヘッド1迄の距離が、壁面10からのカウンタ30或は洗面器置き台31の出しろよりも大きくなる。従って、シャワー浴者14はガイドロット2の取り付けられている壁面10に近づく必要がない。
【0016】
シャワーヘッド1の散水口1aには、図4に示すように散水状態を細流と太流とに切換えるための切換レバー1bが設けられていても良い。切換レバー1bを細流側1cにすると、図4(a)のように散水状態が細流状態となる。一方太流側1dに切換えると、図4(b)のように散水状態が太流状態となる。このシャワーヘッド1の切換レバー1bを太流側1dにし、図1(a)のようにシャワーヘッド1の位置を略天井面11近傍にした後シャワー浴者14に散水すると、打たせ湯のような機能を果たすことができる。
【0017】
なお本発明のシャワーヘッド取付装置は、洗い場空間21側に限らず浴槽空間20側に存在していても良い。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のシャワーヘッドの取付装置にあっては、シャワーヘッドの位置が上方にあるとき、シャワー浴者の略頭上近傍から散水ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すシャワーヘッド取付装置を設けた浴室の概略正面図であり、(a)はシャワーヘッド付きのシャワーフック位置が浴室上方部にある時、(b)はシャワーフック位置が浴室下方部にある時、を示す。
【図2】本発明の実施形態を示すシャワーヘッド取付装置を設けた浴室の概略図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図3】本発明の実施形態を示すシャワーヘッド取付装置の要部を示す図である。
【図4】同上の実施形態におけるシャワーヘッドからの散水状態の切換を示す図であり、 (a)は散水状態が細流の時、(b)は散水状態が太流の時、を示す。
【符号の説明】
1 シャワーヘッド
2 ガイドロット
4 シャワーヘッド受け
10 壁面
11 天井面

Claims (2)

  1. シャワーを備えた浴室においてシャワーヘッドを位置変更自在に保持するための装置であって、高さ方向に長手方向を合わせるとともに、下から上方へ向かうに従い該壁面から離れるように傾斜させて浴室内に設置されるガイドロットと、シャワーヘッドを着脱自在に保持でき、且つ上記ガイドロットに摺動/停止自在に取り付けられたシャワーヘッド受けと、を備えており、上記ガイドロットは上方に凸の曲線状に形成されていることを特徴とするシャワーヘッド取付装置。
  2. 上記ガイドロットの上部は天井面に取り付けられることを特徴とする請求項1記載のシャワーヘッド取付装置。
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