JP2021058498A - 浴室及び浴室の施工方法。 - Google Patents

浴室及び浴室の施工方法。 Download PDF

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秀征 小牧
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Abstract

【課題】オーバーヘッドシャワーのように頭上からシャワーを浴びることができる浴室及び浴室の施工方法を提供する。【解決手段】壁面15の高い位置に固定された上側シャワーフック30と、前記壁面15の低い位置に固定された下側シャワーフック40と、を備え、前記上側シャワーフック30及び前記下側シャワーフック40は、シャワーヘッド20が着脱自在なフック部31,41と、前記壁面15に接触する固定部32,42とを有し、前記上側シャワーフック30のフック部31は、前記下側シャワーフック40のフック部41よりも前記壁面15から水平方向に離れた位置に配置され、前記上側シャワーフック30のフック部31は、前記上側シャワーフック30の固定部32と同等の高さ位置もしくは前記上側シャワーフック30の固定部32よりも高い位置に配置されている。【選択図】図3

Description

本開示は、浴室及び浴室の施工方法に関する。
従来、壁面に対してシャワーヘッドが着脱自在な浴室が知られている。例えば下記特許文献1に記載された浴室は、シャワーヘッドの後ろ側に磁石が装着されている。シャワーヘッドは、壁面の好みの位置に取り付け自在である。
特開2003−88480号公報
上記のような構成の浴室では、オーバーヘッドシャワーのように頭上からシャワーを浴びることは難しい。なぜなら、オーバーヘッドシャワーのように頭上からシャワーを浴びるためには、シャワーヘッドを壁面の高い位置に固定し、散水面が使用者の頭上に配置されるようにする必要がある。このためには、シャワーヘッドの散水面を壁面から離れた位置で略水平に配置することが望ましい。上記のような構成の浴室では、シャワーヘッドの散水面を壁面から離れた位置で略水平に配置することは困難であった。
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、オーバーヘッドシャワーのように頭上からシャワーを浴びることができる浴室及び浴室の施工方法を提供することを目的とする。
本開示の浴室は、壁面の高い位置に固定された上側シャワーフックと、前記壁面の低い位置に固定された下側シャワーフックと、を備え、前記上側シャワーフック及び前記下側シャワーフックは、シャワーヘッドが着脱自在なフック部と、前記壁面に接触する固定部と、を有し、前記上側シャワーフックのフック部は、前記下側シャワーフックのフック部よりも前記壁面から水平方向に離れた位置に配置され、前記上側シャワーフックのフック部は、前記上側シャワーフックの固定部と同等の高さ位置もしくは前記上側シャワーフックの固定部よりも高い位置に配置されている。
実施形態1における浴室であって、上側シャワーフックにシャワーヘッドを固定した状態を示す一部切欠き斜視図 上側シャワーフック及び下側シャワーフックが備えられた壁面を正面から見た状態を示す正面図 上側シャワーフックの使用状態を示す側面図 下側シャワーフックにシャワーヘッドを固定した状態を示す一部拡大側面図 上側シャワーフックにシャワーヘッドを固定した状態を示す一部拡大側面図 上側シャワーフックを後方から見た分解斜視図 上側シャワーフック及び上側シャワーフックの固定構造を前方から見た分解斜視図 上側シャワーフックを壁面に固定した状態を示す一部拡大断面図 実施形態2における浴室であって、上側シャワーフックの固定構造を前方から見た分解斜視図 上側シャワーフックの固定構造を示す一部拡大断面図 実施形態3における浴室であって、上側シャワーフックの固定構造を後方から見た分解斜視図 部材用孔に補強部材を通す様子を示す斜視図 補強部材を反転する様子を示す斜視図 上側シャワーフックの固定構造を示す一部拡大断面図 実施形態4における浴室であって、上側シャワーフックの固定構造を後方から見た分解斜視図 取付板を示す側面図 上側シャワーフックの固定構造を示す一部拡大断面図
<実施形態1>
本実施形態における浴室10は、図1に示すように、浴槽11、カウンター12、水栓13、上側シャワーフック30、下側シャワーフック40を備えている。浴室10は、ユニットバスである。浴室10の壁は、鋼板パネルで構成されている。浴室10の壁は、鋼板と断熱材とを備えている。鋼鈑は、浴室10内に化粧面を有する。断熱材は、鋼鈑の裏面に貼り付けられている。断熱材は、石膏ボードや発泡ウレタン等である。以下、各構成部材において、浴室10の壁面のうち、室内側を前側、室外側を後側、壁面を正面に見たときの左側を左側、右側を右側として説明する。
浴室10の壁面は、第1壁面15と、第1壁面15に略直交する第2壁面16と、を備えている。カウンター12、水栓13、上側シャワーフック30及び下側シャワーフック40は、第1壁面15に設けられている。浴槽11は、第1壁面15の左側に配置されている。カウンター12は、第1壁面15の右側に配置されている。カウンター12は、浴槽11から第2壁面16までわたっている。水栓13は、カウンター12の上方に配置されている。
上側シャワーフック30と下側シャワーフック40とは、図2に示すように、第1壁面15を正面に見たときに、左右にずれた位置に固定されている。上側シャワーフック30は、水栓13の真上に位置している。下側シャワーフック40は、水栓13よりも右方に配置されている。
上側シャワーフック30は、第1壁面15の高い位置に固定されている。上側シャワーフック30は、カウンター12の上方に位置している。使用者は、図3に示すように、カウンター12の前方に立った状態で、上側シャワーフック30に保持したシャワーヘッド20を使用する。上側シャワーフック30の対応身長は、150cm〜185cmである。上側シャワーフック30は、185cmの身長を有する使用者の頭上に位置する。上側シャワーフック30は、150cmの身長を有する使用者が手を上げたときの、手よりも高い位置に配置されている。上側シャワーフック30の第1壁面15からの水平方向の突出寸法L1は、下側シャワーフック40の第1壁面15からの水平方向の突出寸法L2よりも大きい。
下側シャワーフック40は、図4に示すように、シャワーヘッド20が着脱自在なフック部(下側フック部41と称する。)と、第1壁面15に接触する固定部(下側固定部42と称する。)とを有している。下側フック部41は、回転軸(下側回転軸Z2と称する。)を中心に所定の角度範囲α2で回転する。下側フック部41の角度は、段階的に変わる。これによって、下側フック部41に保持された状態のシャワーヘッド20の散水面21の角度β2は段階的に変わる。シャワーヘッド20の散水面21の水平面に対する角度β2は、25度から75度で変わる。
上側シャワーフック30は、図5に示すように、シャワーヘッド20が着脱自在なフック部(上側フック部31と称する。)と、第1壁面15に接触する固定部(上側固定部32と称する。)とを有している。上側フック部31は、上側固定部32よりも高い位置に配置されている。詳しくは、上側フック部31の下端31Uは、上側固定部32の下端32Uよりも高い位置に配置されている。上側固定部32の下端32Uは、第1壁面15と接触する接触面のうち最も低い位置に配置される端である。
上側フック部31は、図5に示すように、上側シャワーフック30を第1壁面15に固定した状態において、回転軸(上側回転軸Z1と称する。)を中心に所定の角度範囲α1で回転する。上側フック部31の角度は、段階的に変わる。これによって、上側フック部31に保持された状態のシャワーヘッド20の散水面21の角度β1は段階的に変わる。シャワーヘッド20の散水面21の水平面に対する角度β1は、10度から60度の範囲で変わる。上側シャワーフック30に保持された状態のシャワーヘッド20の散水面21は、下側シャワーフック40部に保持された状態のシャワーヘッド20の散水面21と比べて、水平に近い角度で配置できる。
上側シャワーフック30は、図6及び図7に示すように、上側フック部31を有するフック本体33と、カバー34と、取付板35とを備えている。フック本体33は、上側フック部31を回転自在に保持している。カバー34は、フック本体33を覆う。取付板35は、フック本体33を第1壁面15に固定する。
取付板35は、ネジSにより第1壁面15に固定される。取付板35には、図6及び図7に示すように、ネジSが挿通する挿通孔36が前後方向に貫通している。挿通孔36は、複数形成されている。挿通孔36は、大きさの異なる第1挿通孔36Fと第2挿通孔36Sとを有している。第1挿通孔36Fは、ネジSの外径寸法と同等の径寸法を有する円形状である。第2挿通孔36Sは、上下方向に長い長円形状である。取付板35の後面は第1壁面15と接触する。取付板35の後面の下端が、上側固定部32の下端32Uである。
取付板35は、フック本体33の後端部に装着される。フック本体33の後端部には、取付板35が嵌合可能な嵌合部37が設けられている。取付板35は、下側からスライドして嵌合部37に嵌合する。嵌合部37の上面及び取付板35の上面には、嵌合部37及び取付板35を嵌合状態にロックするロック部38が設けられている(図6参照)。ロック部38は、嵌合部37に形成されたロック孔38Hと、取付板35に設けられたロック爪38Tとを有している。ロック爪38Tは、ロック孔38Hを下方から貫通し、嵌合部37の上面に係止する。
浴室10の施工方法の一例を説明する。浴室10の施工方法は、既存の下側シャワーフック40が第1壁面15に固定されている浴室10に、上側シャワーフック30を後付けで固定する方法である。上側シャワーフック30の固定は、図7に示すように、4本のネジSを用いて行う。
第1壁面15に、ネジ固定用の孔(ネジ用孔51と称する。)を形成するネジ用孔形成工程を行う。ネジ用孔形成工程では、第1壁面15のうち上側シャワーフック30を固定する固定箇所14に、4つのネジ用孔51を形成する。固定箇所14に、ネジ用孔51を形成するための施工型紙(図示せず)を貼り付ける。電動ドリル(φ6)を使用し、固定箇所14に貼り付けた施工型紙に沿って、固定箇所14にネジ用孔51を形成する。ネジ用孔51は固定箇所14を貫通する。ネジ用孔51は、ネジSの外径寸法にあった大きさの孔である。
ネジ用孔51にプラグ52を挿入するプラグ挿入工程を行う。プラグ52は、合成樹脂製であって、固定箇所14を貫通する長さ寸法を有している。プラグ52は、石膏ボード用である。プラグ52は、鍔部53と、本体部54とを有している。本体部54は、筒状をなしている。本体部54の先端部55は、施工前の状態において、鍔部53側の部分よりも外径寸法が小さくなっている。プラグ52をネジ用孔51に差し込み、ハンマーで叩いて固定箇所14に埋め込む。プラグ52の先端部55は、固定箇所14を貫通して固定箇所14の裏側に突出する。固定箇所14に埋め込んだプラグ52の孔にシリコンを取り付ける。
上側シャワーフック30の取付板35を第1壁面15に固定する取付板固定工程を行う(図7参照)。取付板35の後面にパッキンPを貼り付ける。パッキンPには、取付板35の挿通孔36に対応して開口が形成されている。取付板35を固定箇所14に配置し、ドライバーを使用し、ネジSを締め付ける。ネジSは、先端が尖ったタッピンネジである。ネジSは、取付板35の第1挿通孔36Fを貫通し、ネジ用孔51に挿入されたプラグ52に締め込まれる。これによって、プラグ52は、ネジ用孔51の内周面に食い込む。プラグ52の先端部55は、図8に示すように、径方向の外側に広がってネジ用孔51の径寸法よりも大きくなる。
取付板35にフック本体33を取り付ける本体取付工程を行う。フック本体33にカバー34を取り付けた状態にし、フック本体33を第1壁面15に固定された取付板35に取り付ける。取付板35に対し、フック本体33を上方から下方にスライドさせ、嵌合部37に取付板35を挿入する。ロック爪38Tがロック孔38Hを貫通してロック状態になる。以上により、上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する作業が完了する。
上記のように構成された実施形態1の作用および効果について説明する。浴室10は、上側シャワーフック30と、下側シャワーフック40と、を備えている。上側シャワーフック30は、第1壁面15の高い位置に固定されている。下側シャワーフック40は、第1壁面15の低い位置に固定されている。上側シャワーフック30及び下側シャワーフック40は、シャワーヘッド20が着脱自在な上側フック部31及び下側フック部41と、第1壁面15に接触する上側固定部32及び下側固定部42を有している。上側フック部31は、下側フック部41よりも第1壁面15から水平方向に離れた位置に配置されている。上側フック部31は、上側固定部32よりも高い位置に配置されている。
このような構成によれば、上側フック部31は、下側フック部41よりも第1壁面15から水平方向に離れた位置に配置されているから、シャワーヘッド20を水平な姿勢にしてもシャワーホースが第1壁面15に当たりにくくできる。上側フック部31は、上側固定部32よりも高い位置に配置されているから、上側フック部31に作用する下向きの力は、上側固定部32を第1壁面15側に押す向きの力となって作用する。上側シャワーフックが下向きに突出している場合と比べて、上側シャワーフック30の固定箇所14に作用する引っ張り力を低減できる。上側フック部31にシャワーヘッド20を取り付けることによって、シャワーヘッド20の散水面21を第1壁面15から離れた位置で略水平に配置し、オーバーヘッドシャワーのように頭上からシャワーを浴びることができる。
上側シャワーフック30に保持された状態におけるシャワーヘッド20の散水面21は、下側シャワーフック40に保持された状態におけるシャワーヘッド20の散水面21よりも水平に近い角度で配置される。この構成によれば、上側シャワーフック30に保持された状態のシャワーヘッド20の散水面21から垂直に近い向きでシャワーが吐水される。よって、浴室10の天井に備えられたオーバーヘッドシャワーに近い使い心地を実現できる。
上側シャワーフック30と下側シャワーフック40とは、浴室10の壁面のうち第1壁面15に設けられている。上側シャワーフック30と下側シャワーフック40とは、第1壁面15を正面に見たときに、左右にずれた位置に固定されている。この構成によれば、上側シャワーフック30に取り付けたシャワーヘッド20のシャワーホースが、下側シャワーフック40に引っ掛かりにくいから、使い勝手を良くできる。
浴室10の施工方法は、既存の下側シャワーフック40が第1壁面15に固定されており、上側シャワーフック30を後付けで固定する。この方法によれば、既存の浴室10に上側シャワーフック30を固定し、上側シャワーフック30にシャワーヘッド20を取り付けて、オーバーヘッドシャワーのように頭上からシャワーを浴びることができる。
上側シャワーフック30の固定において、第1壁面15の下側シャワーフック40よりも上方にネジ用孔51を形成する。ネジ用孔51にネジSを締め付けて上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する。この方法によれば、上側シャワーフック30を容易に第1壁面15に固定できる。
ネジ用孔51を4つ形成する。この方法によれば、4個所で上側シャワーフック30を第1壁面15に固定するから、上側シャワーフック30を強固に固定できる。
<実施形態2>
実施形態2に係る浴室60は、図9に示すように、浴室60の上側シャワーフック30の固定箇所61がコンクリートで構成されている点で、実施形態1とは相違する。実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
浴室60は、実施形態1と同様、浴槽11、カウンター12、水栓13、上側シャワーフック30、及び下側シャワーフック40を備えている。浴室60の施工方法は、実施形態1と同様、既存の下側シャワーフック40が第1壁面15に固定されている浴室60に、上側シャワーフック30を後付けで固定する方法である。上側シャワーフック30の固定は、図9に示すように、2本のネジSを用いて行う。
ネジ用孔形成工程では、固定箇所61に、2つのネジ用孔51を形成する。固定箇所61のネジ用孔51を形成する位置に印をつけ、電動ドリル(φ11)を使用し、所定深さのネジ用孔51を形成する。
ネジ用孔51にプラグ52を挿入するプラグ挿入工程を行う。プラグ52は、合成樹脂製である。プラグ52は、コンクリート用である。プラグ52をネジ用孔51に差し込み、ハンマーで叩いて固定箇所61に埋め込む。プラグ52の前端が第1壁面15から前方に突出しない位置までプラグ52を固定箇所61に埋め込む(図10参照)。固定箇所61に埋め込んだプラグ52の孔にシリコンを取り付ける。
取付板35の後面にパッキンPを貼り付け、取付板固定工程を行う。取付板35を固定箇所61に配置し、ネジSを締め付ける。1本のネジSは、第1挿通孔36Fを貫通させる。もう1本のネジSは、第2挿通孔36Sを貫通させる。第2挿通孔36Sは長孔であるから、ネジSをネジ用孔51の位置にあわせることができる。ネジSを、ネジ用孔51に挿入されたプラグ52に締め込む。これによって、プラグ52はネジ用孔51の内周面に食い込む。第1壁面15に固定した取付板35に、フック本体33を取り付ける本体取付工程を行う。以上により、上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する作業が完了する。
以上のように本実施形態においては、実施形態1と同様、第1壁面15にネジ用孔51を形成し、ネジ用孔51にネジSを締め付けて上側シャワーフック30を第1壁面15に固定するから、上側シャワーフック30を第1壁面15に容易に固定できる。上側シャワーフック30の取付板35は、実施形態1のユニットバスの施工において使用したものと同じものである。上側シャワーフック30は、鋼板パネルで構成された固定箇所14、コンクリートによって構成された固定箇所61のどちらにも固定できる。
<実施形態3>
実施形態3に係る浴室70は、図11に示すように、上側シャワーフック30の固定に、固定箇所14の後側に配置される補強部材71を用いる点で、実施形態1とは相違する。実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
浴室70は、実施形態1と同様、浴槽11、カウンター12、水栓13、上側シャワーフック30、及び下側シャワーフック40を備えている。浴室70の施工方法は、実施形態1と同様、既存の下側シャワーフック40が第1壁面15に固定されている浴室70に、上側シャワーフック30を後付けで固定する方法である。上側シャワーフック30の固定は、2本のネジ(第1ネジ72及び第2ネジ73と称する。)を用いて行う。
補強部材71は、金属製である。補強部材71は、上下方向に長い縦長の形状をなしている。補強部材71には、第1ネジ72及び第2ネジ73を締め付ける2つのネジ(第1ネジ孔74及び第2ネジ孔75)が形成されている。第1ネジ孔74には、第1ネジ72が挿通される。第2ネジ孔75には、第2ネジ73が挿通される。第1ネジ孔74及び第2ネジ孔75は、補強部材71の長手方向(上下方向)に所定の間隔をあけて設けられている。第1ネジ孔74及び第2ネジ孔75は、補強部材71を前後方向に貫通している(図14参照)。第1ネジ孔74及び第2ネジ孔75は、それぞれねじ切り加工されている。第2ネジ孔75の前側の半分程度の領域には、補強部材71の前面に向かって径寸法が少しずつ増す傾斜面75Mが形成されている。傾斜面75Mによって第2ネジ73の先端が第2ネジ孔75に誘い込まれる。
第1ネジ72には、袋ナット76が備えられている。ナット76は、補強部材71の第1ネジ孔74を貫通した第1ネジ72の後端部に装着されている。ナット76によって、補強部材71は第1ネジ72から抜け止めされる。
上側シャワーフック30の施工では、固定箇所14に、補強部材71を前側から後側に通す部材通し用の孔(部材用孔77と称する。)を形成する(図12参照)。この部材用孔形成工程において、部材用孔77は、補強部材71を挿通できる大きさの円形状に形成する。部材用孔77は、ホールソーによって形成する。部材用孔77は、ネジ用孔51の上方に形成する。
取付板35は、部材用孔77の内面に係合する仮保持部78を備えている(図11及び図14参照)。仮保持部78は、取付板35の後面から後方に突出している。仮保持部78は、円柱形状をなしている。仮保持部78は、部材用孔77よりも一回り小さい外径寸法を有している。仮保持部78には、第1ネジ72が前後方向に貫通する貫通孔81が形成されている。仮保持部78には、第2ネジ73が前後方向に貫通する切欠き82が形成されている。
取付板35は、仮保持部78が後面から突出した状態と、仮保持部78が後面から突出していない状態とに変形できる。変形は、仮保持部78を取付板35に対し着脱することによってなされる。仮保持部78は、取付板35に係止する係止部79を有している。係止部79は、片持ち状をなしている。仮保持部78は、取付板35に対し後方から押して取り付けられる。仮保持部78は、取付板35から後方に引っ張って取り外される。ここでは、取付板35の後面から仮保持部78が突出した状態にしておく。
取付板35の後面にパッキンPを貼り付け、取付板固定工程を行う。パッキンPには、仮保持部78を後方に突出させる開口83が形成されている。図12及び図13に示すように、部材用孔77に補強部材71を通して固定箇所14の後側に配置する補強部材配置工程を行う。補強部材71は、図12に示すように、第1ネジ72によって取付板35に連結しておく。補強部材71の第2ネジ孔75が設けられた側の端部を取付板35の上方に突出させた姿勢で連結する。第1ネジ72は、取付板35の第1挿通孔36F、仮保持部78の貫通孔81、補強部材71の第1ネジ孔74を貫通する。
補強部材71の上端部から先に部材用孔77に通し、図13に示すように、補強部材71の全体を固定箇所14の後側に配置する。補強部材71の仮保持部78を部材用孔77に嵌合する。これによって、取付板35が固定箇所14に位置決めされる。
取付板35を第1壁面15に当てる。第1ネジ72を回転させて補強部材71を上下反転させる。補強部材71の第2ネジ孔75がネジ用孔51の位置に配置される。第2ネジ73を取付板35の第2挿通孔36Sに通す。第2ネジ73は、ネジ用孔51を貫通し、補強部材71の第2ネジ孔75に締め付けられる。第1ネジ72及び第2ネジ73を締め込んで、補強部材71と取付板35とによって固定箇所14を挟んだ状態にする。これによって、取付板35が第1壁面15に固定される。
第1壁面15に固定された取付板35にフック本体33を取り付ける本体取付工程を行う。以上により、上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する作業が完了する。
取付板35は、仮保持部78が後面から突出していない状態にして、補強部材71を用いない施工方法にも使用できる。取付板35から仮保持部78を引っ張って取り外す。補強部材71を取り外した状態の取付板35を、実施形態1及び実施形態2の浴室の施工方法において使用する。
以上のように本実施形態においては、実施形態1と同様、第1壁面15にネジ用孔51を形成し、ネジ用孔51にネジSを締め付けて上側シャワーフック30を第1壁面15に固定するから、上側シャワーフック30を第1壁面15に容易に固定できる。
浴室70の施工方法は、上側シャワーフック30の固定において、補強部材71を用いる。補強部材71は、第1壁面15のうち上側シャワーフック30を固定する固定箇所14の後側に配置される。固定箇所14に、補強部材71を前側から後側に通す部材用孔77を形成する。部材用孔77に補強部材71を通して固定箇所14の後側に配置する。補強部材71と上側シャワーフック30とによって固定箇所14を挟んだ状態で上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する。この方法によれば、補強部材71によって上側シャワーフック30の固定箇所14の強度を高めることができる。
部材用孔77とは別にネジ用孔51を形成する。ネジ用孔51は、第2ネジ73の外径寸法にあった径寸法を有している。ネジ用孔51に第2ネジ73を締め付けて上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する。この方法によれば、ネジ用孔51の内面と第2ネジ73の外面とが接触することによって、上側シャワーフック30の固定作業中に上側シャワーフック30が回転することを規制できるから、固定作業を容易に行うことができる。ネジ用孔51の内面と第2ネジ73の外面とが接触することによって、使用者が、上側シャワーフック30にシャワーヘッド20を着脱する際に、上側シャワーフック30に回転方向の力が加わっても、上側シャワーフック30が回転することを規制できる。
上側シャワーフック30が、部材用孔77の内面に係合する仮保持部78を備えている。仮保持部78を部材用孔77に係合させた状態で上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する。この方法によれば、上側シャワーフック30を第1壁面15に位置決めできるから、固定作業を行いやすい。
仮保持部78は、上側シャワーフック30の取付板35から着脱自在である。仮保持部78を上側シャワーフック30の取付板35から取り外して上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する。上側シャワーフック30の固定に補強部材71を用いない場合には、固定箇所14に部材用孔77を形成しない。このような場合、仮保持部78を取り外して取付板35を第1壁面15に固定できる。補強部材71を用いる場合と用いない場合とで、上側シャワーフック30を共用できる。
<実施形態4>
実施形態4に係る浴室90は、図15に示すように、仮保持部91の形態が異なる点で、実施形態3とは相違する。実施形態3と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
浴室90は、実施形態3と同様、浴槽11、カウンター12、水栓13、上側シャワーフック30、下側シャワーフック40を備えている。浴室90の施工方法は、実施形態3と同様、既存の下側シャワーフック40が第1壁面15に固定されている浴室90に、上側シャワーフック30を後付けで固定する方法である。上側シャワーフック30の固定は、実施形態3と同様、第1ネジ72、第2ネジ73及び補強部材71を用いて行う。
仮保持部91は、図15及び図16に示すように、取付板35の後面から後方に突出したピンである。仮保持部91は、4本が設けられている。各仮保持部91は、片持ち状をなしている。4本の仮保持部91は、部材用孔77の内周面に対応する位置に設けられている。4本の仮保持部91は、部材用孔77の周方向に等間隔となるように配置されている。
取付板35は、仮保持部91が後面から突出した状態と、仮保持部91が後面から突出していない状態とに変形できる。変形は、仮保持部91を、取付板35の後面から突出しないように折り曲げることによってなされる。取付板35は、仮保持部91を折り曲げることによって、補強部材71を用いない施工方法にも使用できる。
固定箇所14には、部材用孔77のみを形成する。実施形態3と同様、部材用孔77に補強部材71を通して補強部材71の全体を固定箇所14の後側に配置する。補強部材71の4つの仮保持部91を部材用孔77に嵌合し、取付板35を第1壁面15に当てる(図17参照)。実施形態3と同様、各仮保持部91は、部材用孔77の内面に係合する。これによって、固定箇所14に取付板35が位置決めされる。
実施形態3と同様、第1ネジ72を回転させて補強部材71を上下反転させる。第2ネジ73を取付板35の第2挿通孔36Sに通し、部材用孔77を貫通させて補強部材71の第2ネジ孔75に締め付ける。第1ネジ72及び第2ネジ73を締め込んで、補強部材71と取付板35とによって固定箇所14を挟んだ状態にする。これによって、取付板35が第1壁面15に固定される。第1壁面15に固定された取付板35にフック本体33を取り付ける本体取付工程を行う。以上により、上側シャワーフック30を壁面に固定する作業が完了する。
以上のように本実施形態においては、実施形態3と同様、上側シャワーフック30の固定において、補強部材71を用いる。補強部材71は、第1壁面15のうち上側シャワーフック30を固定する固定箇所14の後側に配置される。固定箇所14に、補強部材71を前側から後側に通す部材用孔77を形成する。部材用孔77に補強部材71を通して固定箇所14の後側に配置する。補強部材71と上側シャワーフック30とによって固定箇所14を挟んだ状態で上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する。この方法によれば、補強部材71によって上側シャワーフック30の固定箇所14の強度を高めることができる。
上側シャワーフック30が、部材用孔77の内面に係合する仮保持部91を備えている。仮保持部91を部材用孔77に係合させた状態で上側シャワーフック30を第1壁面15に固定する。この方法によれば、上側シャワーフック30を第1壁面15に位置決めできるから、固定作業を行いやすい。
仮保持部91は、取付板35の後面から突出しないように折り曲げできる。仮保持部91を折り曲げて取付板35を第1壁面15に固定する。上側シャワーフック30の固定に補強部材71を用いない場合には、固定箇所14に部材用孔77を形成しない。このような場合、仮保持部91を折り曲げて取付板35を第1壁面15に固定できる。補強部材71を用いる場合と用いない場合とで、上側シャワーフック30を共用できる。
<他の実施形態>
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、浴室10,60,70,90が浴槽11を有している。これに限らず、浴室は浴槽を有していなくてもよい。
(2)上記実施形態では、既存の浴室10,60,70,90に上側シャワーフック30を施工している。これに限らず、新設の浴室に上側シャワーフックを備えてもよい。
(3)上記実施形態では、既存の浴室10,60,70,90に上側シャワーフック30を施工し、既存の水栓セット(シャワーヘッド20、シャワーホース及び水栓13)を使用している。これに限らず、上側シャワーフックの施工とともに水栓セットを交換してもよい。これによって、長いシャワーホースを備えて天井面に近い位置にシャワーヘッドを配置できる。
(4)上記実施形態では、上側シャワーフック30を下側シャワーフック40が固定された第1壁面15に固定した。これに限らず、上側シャワーフックは、下側シャワーフックが固定されていない第2壁面に固定してもよい。
(5)上記実施形態では、上側フック部31が回転する。これに限らず、上側フック部は回転しないものであってもよい。
(6)上記実施形態では、シャワーヘッド20の散水面21の傾き角度β1,β2を例示した。これに限らず、シャワーヘッドの散水面の傾き角度は任意の角度に設定してよい。
(7)上記実施形態では、上側シャワーフック30及び下側シャワーフック40が左右にずれた位置に固定されている。これに限らず、上側シャワーフック及び下側シャワーフックは鉛直方向に延びた直線上に配置してもよい。
(8)上記実施形態では、上側シャワーフック30を固定するネジSの本数を例示した。これに限らず、ネジの本数は変更してよい。
(9)上記実施形態では、上側シャワーフック30のフック本体33と取付板35とは別体である。これに限らず、上側シャワーフックのフック本体と取付板とは一体に形成されていてもよい。このような場合、例えば、ネジ固定する部位のみ板状に形成してもよい。
(10)上記実施形態では、上側フック部31は、上側固定部32よりも高い位置に配置されている。これに限らず、上側フック部と上側固定部とは同じ高さ位置に配置されていてもよい。
(11)上記実施形態3では、仮保持部91が4つ設けられている。これに限らず、仮保持部は、3以下もしくは5以上設けてもよい。
S,72,73…ネジ、10,60,70,90…浴室、14,61…固定箇所、15…第1壁面(壁面)、20…シャワーヘッド、21…散水面、30…上側シャワーフック、31…上側フック部(フック部)、32…上側固定部(固定部)、40…下側シャワーフック、41…下側フック部(フック部)、42…下側固定部(固定部)、51…ネジ用孔(ネジ固定用の孔)、71…補強部材、77…部材用孔(部材通し用の孔)、78,91…仮保持部

Claims (10)

  1. 壁面の高い位置に固定された上側シャワーフックと、
    前記壁面の低い位置に固定された下側シャワーフックと、を備え、
    前記上側シャワーフック及び前記下側シャワーフックは、シャワーヘッドが着脱自在なフック部と、前記壁面に接触する固定部と、を有し、
    前記上側シャワーフックのフック部は、前記下側シャワーフックのフック部よりも前記壁面から水平方向に離れた位置に配置され、
    前記上側シャワーフックのフック部は、前記上側シャワーフックの固定部と同等の高さ位置もしくは前記上側シャワーフックの固定部よりも高い位置に配置されている浴室。
  2. 前記上側シャワーフックに保持された状態における前記シャワーヘッドの散水面は、前記下側シャワーフックに保持された状態における前記シャワーヘッドの散水面よりも水平に近い角度で配置される請求項1に記載の浴室。
  3. 前記上側シャワーフックと前記下側シャワーフックとは、前記壁面のうち一つの壁面に設けられており、前記一つの壁面を正面に見たときに、左右にずれた位置に固定されている請求項1から請求項2までの何れか一項に記載の浴室。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の浴室を施工する浴室の施工方法であって、
    前記下側シャワーフックが前記壁面に予め固定されており、前記壁面に浴室内側から前記上側シャワーフックを固定する浴室の施工方法。
  5. 前記上側シャワーフックの固定において、
    前記壁面の前記下側シャワーフックよりも上方にネジ固定用の孔を形成し、
    前記ネジ固定用の孔にネジを通し又は締め付けて前記上側シャワーフックを前記壁面に固定する請求項4に記載の浴室の施工方法。
  6. 前記ネジ固定用の孔を複数形成する請求項5に記載の浴室の施工方法。
  7. 前記上側シャワーフックの固定において、前記壁面のうち前記上側シャワーフックを固定する固定箇所の後側に配置される補強部材を用い、
    前記固定箇所に、前記補強部材を前側から後側に通す部材通し用の孔を形成し、
    前記部材通し用の孔に前記補強部材を通して前記固定箇所の後側に配置し、
    前記補強部材と前記上側シャワーフックとによって前記固定箇所を挟んだ状態で前記上側シャワーフックを前記壁面に固定する請求項4から請求項6までの何れか一項に記載の浴室の施工方法。
  8. 前記部材通し用の孔とは別にネジの外径寸法にあった径寸法を有するネジ固定用の孔を形成し、
    前記ネジ固定用の孔にネジを通し、ネジを前記補強部材に締め付けて前記上側シャワーフックを前記壁面に固定する請求項7に記載の浴室の施工方法。
  9. 前記上側シャワーフックは、前記部材通し用の孔の内面に係合する仮保持部を備え、
    前記仮保持部を前記部材通し用の孔に係合させた状態で前記上側シャワーフックを前記壁面に固定する請求項7から請求項8までの何れか一項に記載の浴室の施工方法。
  10. 前記上側シャワーフックは、前記仮保持部が前記上側シャワーフックの後面から突出した状態と、前記仮保持部が前記上側シャワーフックの後面から突出していない状態とに変形できる請求項9に記載の浴室の施工方法。
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