JP2002102099A - シャワーヘッド取付装置 - Google Patents
シャワーヘッド取付装置Info
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- JP2002102099A JP2002102099A JP2000295338A JP2000295338A JP2002102099A JP 2002102099 A JP2002102099 A JP 2002102099A JP 2000295338 A JP2000295338 A JP 2000295338A JP 2000295338 A JP2000295338 A JP 2000295338A JP 2002102099 A JP2002102099 A JP 2002102099A
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Abstract
ャワー浴者の略頭上近傍から散水ができるようにしたシ
ャワーヘッド取付装置を提供する。 【解決手段】 シャワーヘッド1を位置変更自在に保持
するための装置であって、高さ方向に長手方向を合わせ
るとともに、下から上方へ向かうに従い壁面10から離
れるように傾斜させて浴室内に設置されるガイドロット
2と、シャワーヘッド1を着脱自在に保持でき、且つ上
記ガイドロット2に摺動/停止自在に取り付けられたシ
ャワーヘッド受け4と、を備える。
Description
れた浴室(シャワー室を含む)に設置されるシャワーヘ
ッドの取付装置に関するものである。
は、シャワーヘッドの高さ位置を変更自在に保持するシ
ャワーヘッド取付装置を採用したものがある。この従来
のシャワーヘッドの取付装置においては、ある壁面に沿
ってガイドロットが該壁面近傍に鉛直方向に設置され、
該ガイドロットにシャワーヘッドを着脱自在に保持でき
且つ上記ガイドロットに摺動/停止自在に取り付けられ
たシャワーヘッド受けが設けられている。このものにお
いては、ガイドロットがまっすぐであって、壁面と略等
間隔をおいて平行に設置されているため、シャワーヘッ
ド受けは壁面と平行にガイドロット上を直線的に上下に
移動する。従ってシャワーヘッドは壁面近傍を平行に上
下移動する。
手を立てた状態では、前方やや下向きに散水される。従
って例えばシャワー浴者がシャワーヘッドに向かってい
る時に、シャワーヘッドが上方に存在しても、シャワー
ヘッドからの散水状態はシャワー浴者の前面に当たり、
頭上や背中側には当たりにくい。また散水量が少ない状
態では、シャワー浴者に当たらなくなる恐れもある。ま
た頭上からシャワー浴をしたいとき、その場合は手でシ
ャワーヘッドを頭上へ持っていくことになり、少なくと
も片手が塞がってしまう、という弊害がある。
鑑み、シャワーヘッドの位置が上方にあるとき、シャワ
ー浴者の略頭上近傍から散水ができるようにしたシャワ
ーヘッド取付装置を提供するものである。
シャワーヘッド取付装置は、シャワーを備えた浴室にお
いてシャワーヘッドを位置変更自在に保持するための装
置であって、高さ方向に長手方向を合わせるとともに、
下から上方へ向かうに従い該壁面から離れるように傾斜
させて浴室内に設置されるガイドロットと、シャワーヘ
ッドを着脱自在に保持でき、且つ上記ガイドロットに摺
動/停止自在に取り付けられたシャワーヘッド受けと、
を備えていることを特徴とする。この場合、シャワーヘ
ッドの位置が上方に向かうと上記壁面から遠ざかるよう
に、シャワーヘッドは保持される。従ってシャワーヘッ
ドの位置が上方にある時、シャワー浴者はシャワーヘッ
ドの略下に位置することができる。
付装置は、請求項1記載のシャワーヘッド取付装置にお
いて、上記ガイドロットは上方に凸の曲線状に形成され
ていることを特徴とする。この場合、シャワーヘッドの
位置が上方へ向かうに従い、シャワーヘッドは下向きに
なる。従ってシャワーヘッドの位置が上方にある時、シ
ャワー浴者はシャワーヘッドの略下に位置し、略頭上か
らシャワー浴をすることができる。
ド取付装置は、請求項1または2記載のシャワーヘッド
取付装置において、上記ガイドロットの上部は天井面に
取り付けられることを特徴とする。このことは、浴室内
の天井面が壁面よりも、ガイドロットの上部の位置に近
い場合が多いので、このガイドロット上部を支持するに
は、天井の方が壁面よりも適している場合が多いことを
意味する。また該ガイドロットは、ガイドロットの上部
が天井に、下部が天井以外の箇所(例えば壁面)に夫々
支持される状態に、即ち複数の部材に支持される状態に
なるので、丈夫である。
基づいて説明する。
を組み込んだ浴室の図である。浴室は、浴槽空間20と
洗い場空間21から成る。ここでシャワーヘッド1、シ
ャワーヘッド受け4(以降シャワーフック4と称する)
及びガイドロット2は洗い場空間21に存在するとす
る。シャワーヘッド1はシャワーフック4に着脱自在な
状態で掛けられており、そのシャワーフック1はガイド
ロット2上で摺動/停止できるように支持されている。
ガイドロット2は高さ方向に長手方向を配置しており、
ガイドロット2の下部は浴室の壁面10に繋止部3bを
通して固定されている。そして上方に向かうに従い、壁
面10から離れ、洗い場空間21にある天井面11中央
部11aに近づいていき、ガイドロット2の上部は浴室
の天井面11に繋止部3aを通して固定されている。ま
たガイドロット2は上方に凸状態で曲がっている。
部は壁面10に夫々支持されており、即ち複数の部材に
支持される状態であるので、ガイドロット2の上部、下
部共に壁面10に支持されるような単数の部材に支持さ
れる状態よりも、丈夫である。
4のガイドロット2への取付構造を図3に示す。シャワ
ーフック4は、シャワーヘッド1を着脱自在に保持する
保持部4a、ガイドロット2上の任意の位置へ摺動する
摺動部4b、及び摺動部4bをガイドロット2上の所定
の位置で固定する固定部4c、を備えて成る。固定部4
cはネジ部4dを備えており、該ネジ部4dをガイドロ
ット2へねじ込むことにより、シャワーフック4はガイ
ドロット上の所定の位置にて固定される。
4の位置がガイドロット2の浴室上方部にある時を図1
(a)に、浴室下方部にある時を図1(b)に示す。
うにガイドロット2上の浴室下方部にある時、シャワー
ヘッド1の散水口1aは水平方向に対してやや下向きに
傾いているので、散水方向は水平方向に対してやや下向
きになっており、たとえ散水量を増加させた状態であっ
ても、散水はシャワー浴者14の正面から下方に当た
る。
上の浴室上方部であると、図1(a)のようにガイドロ
ット2が上方に凸状態で曲がっているため、シャワーヘ
ッド1の散水口1aは床面13に対向するようになり、
散水方向は下向きになる。また、シャワー浴者14はシ
ャワーヘッド1の略下に位置することができる。従って
シャワー浴者の略頭上からシャワー浴をすることができ
る。このときシャワーヘッドからの散水量の大小に関わ
らず、略頭上からシャワー浴をすることができる。
はカウンタ30が設けられており、カウンタ30には洗
面器置き台31が設けられている。このシャワーヘッド
取付装置ではガイドロット2が上方に向かうに従い上記
壁面10から離れる構造であるので、シャワーヘッド1
を取り付けたシャワーフック4を上方にスライドする
と、壁面10からシャワーヘッド1迄の距離が、壁面1
0からのカウンタ30或は洗面器置き台31の出しろよ
りも大きくなる。従って、シャワー浴者14はガイドロ
ット2の取り付けられている壁面10に近づく必要がな
い。
に示すように散水状態を細流と太流とに切換えるための
切換レバー1bが設けられていても良い。切換レバー1
bを細流側1cにすると、図4(a)のように散水状態
が細流状態となる。一方太流側1dに切換えると、図4
(b)のように散水状態が太流状態となる。このシャワ
ーヘッド1の切換レバー1bを太流側1dにし、図1
(a)のようにシャワーヘッド1の位置を略天井面11
近傍にした後シャワー浴者14に散水すると、打たせ湯
のような機能を果たすことができる。
洗い場空間21側に限らず浴槽空間20側に存在してい
ても良い。
ヘッドの取付装置にあっては、シャワーヘッドの位置が
上方にあるとき、シャワー浴者の略頭上近傍から散水が
できる。
置を設けた浴室の概略正面図であり、(a)はシャワー
ヘッド付きのシャワーフック位置が浴室上方部にある
時、(b)はシャワーフック位置が浴室下方部にある
時、を示す。
置を設けた浴室の概略図であり、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
置の要部を示す図である。
散水状態の切換を示す図であり、 (a)は散水状態が
細流の時、(b)は散水状態が太流の時、を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 シャワーを備えた浴室においてシャワー
ヘッドを位置変更自在に保持するための装置であって、
高さ方向に長手方向を合わせるとともに、下から上方へ
向かうに従い該壁面から離れるように傾斜させて浴室内
に設置されるガイドロットと、シャワーヘッドを着脱自
在に保持でき、且つ上記ガイドロットに摺動/停止自在
に取り付けられたシャワーヘッド受けと、を備えている
ことを特徴とするシャワーヘッド取付装置。 - 【請求項2】 上記ガイドロットは上方に凸の曲線状に
形成されていることを特徴とする請求項1記載のシャワ
ーヘッド取付装置。 - 【請求項3】 上記ガイドロットの上部は天井面に取り
付けられることを特徴とする請求項1または2記載のシ
ャワーヘッド取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000295338A JP3736326B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | シャワーヘッド取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000295338A JP3736326B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | シャワーヘッド取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002102099A true JP2002102099A (ja) | 2002-04-09 |
JP3736326B2 JP3736326B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=18777779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000295338A Expired - Fee Related JP3736326B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | シャワーヘッド取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3736326B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7474947B2 (en) | 2004-04-06 | 2009-01-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle customizing system |
JP2018053544A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社Lixil | シャワー装置 |
JP2018053545A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社Lixil | シャワー装置 |
JP2020138005A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | シャワーバー装置を備えた浴室 |
JP2021058498A (ja) * | 2019-10-09 | 2021-04-15 | 株式会社Lixil | 浴室及び浴室の施工方法。 |
-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000295338A patent/JP3736326B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7474947B2 (en) | 2004-04-06 | 2009-01-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle customizing system |
JP2018053544A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社Lixil | シャワー装置 |
JP2018053545A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社Lixil | シャワー装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3736326B2 (ja) | 2006-01-18 |
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