JP2007255176A - 可動型シャワーヘッドホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】シャワーヘッドを任意の位置に可動させて使用することのできるシャワーヘッドホルダーを提供する。
【解決手段】互いに平行移動可能なる2本のアームと、該アーム端を保持する2対の保持板と、下方の保持板下方に位置する挿入部と、上方の保持板側方に、該保持板に対して回動可能なるホルダー部を有することを特徴とする。
【選択図】図7
【解決手段】互いに平行移動可能なる2本のアームと、該アーム端を保持する2対の保持板と、下方の保持板下方に位置する挿入部と、上方の保持板側方に、該保持板に対して回動可能なるホルダー部を有することを特徴とする。
【選択図】図7
Description
この発明は、シャワーヘッドの位置を使用者に都合のよい位置に移動させて用いることのできるシャワーヘッドホルダーに関する。
従来より浴室等の設備の一つとしてシャワーが多用されており、シャワーヘッドを保持するためのシャワーヘッドホルダーが付随するが、これは浴室等の壁面適所に固定されたものしかなく、本発明にて示すように、このシャワーヘッドホルダー位置を可変可能としたものは現在のところ見当たらない。
よく知られているように、シャワー設備はシャワーヘッド、ホース、シャワーヘッドホルダーが主要構成部品である。
一般的には給水や給湯設備からの水や湯をホースを介してシャワーヘッドに送り、シャワーヘッド先のノズルから噴出させて用い、また壁面にシャワーヘッドホルダーを取り付けて、このホルダーにシャワーヘッドを保持させあるいはシャワーヘッドを手に持って使用し、不使用時には該ホルダーにシャワーヘッドを保持させる。
入浴時において、洗髪の時にシャワーを多用するが、目をつむって洗髪することも多く、シャワーヘッドの位置確認にとまどう場合が多い。つまり、洗髪前は壁面所定位置のシャワーヘッドホルダー内にシャワーヘッドが保持されている。このシャワーヘッドをホルダーから外して手に持ち、湯を噴出させて頭部に当てるが、その後一旦ホルダーに戻し、再洗髪時に再び同様の作業を行うが、手の届きやすい位置の範囲外にホルダーが位置しているので、不便さを感じながら洗髪しているのが現状である。
本発明は、以上のような従来からのシャワーヘッドホルダーに関わる課題を解決するために発明されたもので、使用者に都合のよい位置にシャワーヘッドを位置させて使用することのできる新規かつ有用なる可動型のシャワーヘッドホルダーを提供することを目的としたものである。
一般的には給水や給湯設備からの水や湯をホースを介してシャワーヘッドに送り、シャワーヘッド先のノズルから噴出させて用い、また壁面にシャワーヘッドホルダーを取り付けて、このホルダーにシャワーヘッドを保持させあるいはシャワーヘッドを手に持って使用し、不使用時には該ホルダーにシャワーヘッドを保持させる。
入浴時において、洗髪の時にシャワーを多用するが、目をつむって洗髪することも多く、シャワーヘッドの位置確認にとまどう場合が多い。つまり、洗髪前は壁面所定位置のシャワーヘッドホルダー内にシャワーヘッドが保持されている。このシャワーヘッドをホルダーから外して手に持ち、湯を噴出させて頭部に当てるが、その後一旦ホルダーに戻し、再洗髪時に再び同様の作業を行うが、手の届きやすい位置の範囲外にホルダーが位置しているので、不便さを感じながら洗髪しているのが現状である。
本発明は、以上のような従来からのシャワーヘッドホルダーに関わる課題を解決するために発明されたもので、使用者に都合のよい位置にシャワーヘッドを位置させて使用することのできる新規かつ有用なる可動型のシャワーヘッドホルダーを提供することを目的としたものである。
課題を解決する手段として本発明は、2本のアームと保持板による平行移動機構の一端にホルダー部を設けてその主要部を構成した。
すなわち、互いに平行移動可能なる2本のアームと、該アーム端を保持する2対の保持板と、下方の保持板下方に位置する挿入部と、上方の保持板側方に、該保持板に対して回動可能なるホルダー部を設ける。
本発明は以上の構成よりなる可動型シャワーヘッドホルダーである。
すなわち、互いに平行移動可能なる2本のアームと、該アーム端を保持する2対の保持板と、下方の保持板下方に位置する挿入部と、上方の保持板側方に、該保持板に対して回動可能なるホルダー部を設ける。
本発明は以上の構成よりなる可動型シャワーヘッドホルダーである。
本発明によれば、上下部のつまみの締め具合によってアーム回動とホルダー部の回動およびこれらの固定が可能となるよう構成したので、既存のホルダーに挿入部を挿入することにより、所定範囲内にてホルダー部に保持されるシャワーヘッドの位置を可変とし、使用者の所望の位置から温水等を噴出させることができて、使用者に便利なるシャワーヘッドホルダーを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図において、1は正面視略三角形状の一対の板体を対向配置させてなる下部保持板で、その下方に短管体による下筒2が固着される。3は短管体によるスリーブで、下筒よりわずかに大きい内径を有して下筒外方に位置している。4は挿入筒で、スリーブと同じ長さのゴム製略円筒体であり、その上部から下部に向けて次第に小径となる傾斜外面を有し、スリーブに圧入保持される。5は小円管状のピンで、図4に示すように下筒の下方突出部に穿設される孔に圧入される。以上の下筒、スリーブ、挿入筒、ピンにて挿入部6が構成される。
7は正面視略三角形状の一対の板体を対向配置した上部保持板である。8および9は適宜長の中空角柱体によるアームである。このアーム両端近傍および上下部の各保持板適所には孔が穿設され、ビスとナットにてアームは各保持板に取り付けられる。このとき、適度の締め具合にて各保持板に対してアームの回動が可能である。
10はホルダー部である。このホルダー部は正面視略四角形の直方体において、その上面から下面を貫通する円弧状空隙部11を有し、またその側面には段部を有する軸12が固着される。13は小板状の突片で、軸端近傍上面に固着される。
図において、1は正面視略三角形状の一対の板体を対向配置させてなる下部保持板で、その下方に短管体による下筒2が固着される。3は短管体によるスリーブで、下筒よりわずかに大きい内径を有して下筒外方に位置している。4は挿入筒で、スリーブと同じ長さのゴム製略円筒体であり、その上部から下部に向けて次第に小径となる傾斜外面を有し、スリーブに圧入保持される。5は小円管状のピンで、図4に示すように下筒の下方突出部に穿設される孔に圧入される。以上の下筒、スリーブ、挿入筒、ピンにて挿入部6が構成される。
7は正面視略三角形状の一対の板体を対向配置した上部保持板である。8および9は適宜長の中空角柱体によるアームである。このアーム両端近傍および上下部の各保持板適所には孔が穿設され、ビスとナットにてアームは各保持板に取り付けられる。このとき、適度の締め具合にて各保持板に対してアームの回動が可能である。
10はホルダー部である。このホルダー部は正面視略四角形の直方体において、その上面から下面を貫通する円弧状空隙部11を有し、またその側面には段部を有する軸12が固着される。13は小板状の突片で、軸端近傍上面に固着される。
14は軸保持体である。この軸保持体は適度の剛性と弾力を有する合成樹脂にて形成され、略直方体形状であるとともにその下方に貫通孔と該貫通孔と上面間にスリットが形成され、このスリット内に前記突片が位置し、最下部はU形の薄板状に形成されている。
またその上部には貫通孔15が穿設される。この軸保持体は、その下方の孔内に軸12が挿入して軸に保持される16はストッパーで、正面視逆U形の小板体であり、その下方には各々孔が穿設され、この孔内に軸12が挿入されるとともに、このU形の内に軸保持体が位置している。17はピンで、ストッパー側面に近接する軸に設けられる小孔内に圧入され、ストッパーの脱落を防止する。ホルダー部は軸保持体を介して上部保持板間に取り付けられる。
すなわち、上部保持板間に設けた上部の孔に貫通孔15を一致させて、雌ネジを有する上部つまみ18をあてがい、反対側からビスを挿入して締め付けることにより、軸保持体の対向する上部は押圧されて軸を締め付け、これにより上部保持板に対するホルダー部の位置固定がなされる。また、少しゆるめると軸への締め付け力が低下するので、軸保持体に対する軸の回動が可能であるとともに、上部保持板に対する軸12およびホルダー部の回動が可能である。なお、軸保持体が突片を挟んで位置するので、上部つまみの締め付けによる軸12の固定が確実となる。19は下部つまみで、上部つまみと同様に雌ネジを有し、ビスにて上部保持板間を締め付けることができ、この締め具合にて上部保持板に対するアームの回動および固定を選択することができる。
またその上部には貫通孔15が穿設される。この軸保持体は、その下方の孔内に軸12が挿入して軸に保持される16はストッパーで、正面視逆U形の小板体であり、その下方には各々孔が穿設され、この孔内に軸12が挿入されるとともに、このU形の内に軸保持体が位置している。17はピンで、ストッパー側面に近接する軸に設けられる小孔内に圧入され、ストッパーの脱落を防止する。ホルダー部は軸保持体を介して上部保持板間に取り付けられる。
すなわち、上部保持板間に設けた上部の孔に貫通孔15を一致させて、雌ネジを有する上部つまみ18をあてがい、反対側からビスを挿入して締め付けることにより、軸保持体の対向する上部は押圧されて軸を締め付け、これにより上部保持板に対するホルダー部の位置固定がなされる。また、少しゆるめると軸への締め付け力が低下するので、軸保持体に対する軸の回動が可能であるとともに、上部保持板に対する軸12およびホルダー部の回動が可能である。なお、軸保持体が突片を挟んで位置するので、上部つまみの締め付けによる軸12の固定が確実となる。19は下部つまみで、上部つまみと同様に雌ネジを有し、ビスにて上部保持板間を締め付けることができ、この締め具合にて上部保持板に対するアームの回動および固定を選択することができる。
本発明を使用するには、図7に示すように浴室壁面に固定されている既存のシャワーヘッドホルダーに挿入部を押圧挿入する。本発明の挿入部は既述のようにゴム製であるとともにその上端外径はシャワーヘッドホルダー内径よりやや大であり、また下端外径はやや小である。そのため押圧挿入することにて挿入部はシャワーヘッドホルダーにしっかりと固定される。また、下部保持板下方の下筒をスリーブを介して位置し、下筒下端はスリーブ下方に突出するとともにピンが圧入されている。これにより挿入筒に対して下筒は自由に回動することができるとともにその脱落が防止される。
次ぎに、下部つまみをし少しゆるめると上部の保持板に対するアームの押圧が緩むので、アームを回動させて任意の位置に移動させ、下部つまみを締めてアームの位置固定がなされる。そして、上部つまみをゆるめることにより軸12とホルダー部の回動が可能となるので、このホルダー部を上部保持板に対して上下の傾きと左右の首振りを調整して位置決めし、上部つまみを締めて固定する。
その後、浴室装備のハンドルを回して湯をシャワーヘッドから噴出させて洗髪する。
再度の洗髪の時にも頭部近傍上方にシャワーヘッドが位置しているので、まごつくことなくスムースに洗髪することができる。また、既述のように挿入筒に圧入されたスリーブに対して下筒はその径の違いから自由に回動可能であり、アームを押して回動させて壁面近傍に一時的に位置させることができる。
以上、本発明について記したが、本発明はシャワーヘッド位置を可変としたところにその特徴を有し、使用者の状況に対応して便利に使用できるものであり、また構造簡単にしてその制作コスト面でも有利である。なお、既述の実施形態は実施の一例であり、類似の他の構成としてもよい。以上のごとく、本発明によって使用に便利なるシャワーヘッドホルダーを得ることができる。
次ぎに、下部つまみをし少しゆるめると上部の保持板に対するアームの押圧が緩むので、アームを回動させて任意の位置に移動させ、下部つまみを締めてアームの位置固定がなされる。そして、上部つまみをゆるめることにより軸12とホルダー部の回動が可能となるので、このホルダー部を上部保持板に対して上下の傾きと左右の首振りを調整して位置決めし、上部つまみを締めて固定する。
その後、浴室装備のハンドルを回して湯をシャワーヘッドから噴出させて洗髪する。
再度の洗髪の時にも頭部近傍上方にシャワーヘッドが位置しているので、まごつくことなくスムースに洗髪することができる。また、既述のように挿入筒に圧入されたスリーブに対して下筒はその径の違いから自由に回動可能であり、アームを押して回動させて壁面近傍に一時的に位置させることができる。
以上、本発明について記したが、本発明はシャワーヘッド位置を可変としたところにその特徴を有し、使用者の状況に対応して便利に使用できるものであり、また構造簡単にしてその制作コスト面でも有利である。なお、既述の実施形態は実施の一例であり、類似の他の構成としてもよい。以上のごとく、本発明によって使用に便利なるシャワーヘッドホルダーを得ることができる。
1 下部保持板
2 下筒
3 スリーブ
4 挿入筒
5 ピン
6 挿入部
7 上部保持板
8 アーム
9 アーム
10 ホルダー部
11 円弧状空隙部
12 軸
13 突片
14 軸保持体
15 貫通孔
16 ストッパー
17 ピン
18 上部つまみ
19 下部つまみ
20 シャワーヘッド
21 既存のシャワーヘッドホルダー
2 下筒
3 スリーブ
4 挿入筒
5 ピン
6 挿入部
7 上部保持板
8 アーム
9 アーム
10 ホルダー部
11 円弧状空隙部
12 軸
13 突片
14 軸保持体
15 貫通孔
16 ストッパー
17 ピン
18 上部つまみ
19 下部つまみ
20 シャワーヘッド
21 既存のシャワーヘッドホルダー
Claims (1)
- 互いに平行移動可能なる2本のアームと、該アーム端を保持する2対の保持板と、下方の保持板下方に位置する挿入部と、上方の保持板側方に、該保持板に対して回動可能なるホルダー部を有することを特徴とする可動型シャワーヘッドホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006116152A JP2007255176A (ja) | 2006-03-23 | 2006-03-23 | 可動型シャワーヘッドホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006116152A JP2007255176A (ja) | 2006-03-23 | 2006-03-23 | 可動型シャワーヘッドホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007255176A true JP2007255176A (ja) | 2007-10-04 |
Family
ID=38629684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006116152A Pending JP2007255176A (ja) | 2006-03-23 | 2006-03-23 | 可動型シャワーヘッドホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007255176A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019044438A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 株式会社Lixil | シャワーフック及び浴室 |
JP2019044437A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 株式会社Lixil | シャワーフック |
CN113616096A (zh) * | 2020-05-08 | 2021-11-09 | 科勒公司 | 铰接式淋浴器组件 |
-
2006
- 2006-03-23 JP JP2006116152A patent/JP2007255176A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019044438A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 株式会社Lixil | シャワーフック及び浴室 |
JP2019044437A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 株式会社Lixil | シャワーフック |
CN113616096A (zh) * | 2020-05-08 | 2021-11-09 | 科勒公司 | 铰接式淋浴器组件 |
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