JP2019044437A - シャワーフック - Google Patents

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Abstract

【課題】シャワーヘッドの向きを変えるための操作性が良好なシャワーフックを提供すること。【解決手段】本発明のシャワーフック1は、壁面131aに取り付けられるブラケット部5と、一端側がブラケット部5に回動可能に接続され他端側にシャワーヘッド3を保持する保持部7が設けられたアーム6と、を有し、ブラケット部5の壁面131a側の端部からアーム6側の端部までの長さが、アーム6側のブラケット部5側の端部からアーム6の保持部7側の端部までの長さよりも短い。また、本発明のシャワーフック1は、その一つの態様では、ブラケット部5にアーム6を横方向に回動可能に接続する軸13が鉛直に設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、シャワーヘッドを保持するシャワーフックに関する。
シャワーヘッド保持するための部分である保持部材を、シャワーフックの基部に対して横方向及び縦方向に回して角度を調節できるようにしたシャワーフックが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたシャワーフックは、浴室などの壁面に固定される基部に対し、ヘッド保持アダプターを縦方向の軸によって横方向に回動可能に支持し、このヘッド保持アダプターに対し、シャワーヘッド保持する保持部材を横方向の軸により縦方向に回動可能に支持している。
また、シャワーフックが摺動可能に取付けられるスライドバーの上方延長部分を軸の周りに回動可能に構成し、ユーザがこの延長部分を握って軸周りに回動させることにより横方向に回動可能にしたシャワーフックも提案されている(例えば、特許文献2参照)。シャワーヘッドが回動可能に支持されていれば、ユーザは所用に応じてシャワーヘッドの向きを変えられるため便利である。
特開2016−199999号公報 特許第4397253号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2のシャワーフックでは、シャワーヘッドの向きを可変にするものではあるが、向きを変えるための操作性は必ずしも良好ではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、シャワーヘッドの向きを変えるための操作性が良好なシャワーフックを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のシャワーフック(例えば、後述するシャワーフック1)は、壁面(例えば、後述する壁面131a)に取り付けられるブラケット部(例えば、後述するブラケット部5)と、一端側が前記ブラケット部に横方向に回動可能に接続され他端側にシャワーヘッド(例えば、後述するシャワーヘッド3)を保持する保持部(例えば、後述する保持部7)が設けられたアーム(例えば、後述するアーム6)と、を有し、前記ブラケット部の前記壁面側の端部から前記アーム側の端部までの長さが前記アームの前記ブラケット部側の端部から前記保持部側の端部までの長さよりも短い。
前記ブラケット部に前記アームを横方向に回動可能に接続する軸(例えば、後述する中空軸体13)が鉛直設けられることが好ましい。
前記ブラケット部に前記アームを横方向に回動可能に接続する部位における前記アーム側の下面摺接部(例えば、後述する下面摺接部27)に対応する前記ブラケット部側の受け面(例えば、後述する受け面28)に摺接リブ(例えば、後述する摺接リブ29)が設けられ且つ前記受け面は水平面に対して傾斜していることが好ましい。
前記アームは、前記ブラケット部側から前記保持部側に向かう程下がるように傾斜して延びていることが好ましい。
また、前記保持部は、シャワーヘッドを上下方向に回動可能に保持することが好ましい。
本発明によれば、シャワーヘッドの向きを変えるための操作性が良好なシャワーフックを提供することができる。
本発明の一実施形態としてのシャワーフックを設けた壁面が右側方に見える視野で浴室ユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態としてのシャワーフックを示す斜視図である。 本発明の一実施形態としてのシャワーフックの側断面図である。 図3よりも断面深さが浅い図3のシャワーフックの側断面図である。 本発明の一実施形態としてのシャワーフックの向きを横方向に変えるための機構を説明する図である。 本発明の一実施形態としてのシャワーフックのブラケット部とアームとの接続機構における摺動部を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳述することにより本発明を明らかにする。
図1は、本発明の一実施形態としてのシャワーフックを設けた壁面が右側方に見える視野で浴室ユニットを示す斜視図である。
浴室ユニット100は、浴槽110に並んで洗い場床120が設けられている。この浴室ユニット100は、浴槽110の4周のうち洗い場床120側を除く3方を囲む壁パネルと、ドアが設けられドアパネルとによって4周が囲まれている。ここでは、説明の便宜上、シャワーフック1及び補助シャワーフック2が設けられた第1壁パネル131と、第1壁パネル131に一端側が垂直に接合されて浴槽110の長辺に沿う第2壁パネル132が示され他のパネルは未設置の状態で表されている。第1壁パネル131及び第2壁パネル132は、それぞれ複数の壁パネル部材によって構成される。
第1壁パネル131には、上方のシャワーフック1と下方の補助シャワーフック2が縦方向に所定間隔で固定され、補助シャワーフック2に向かって右手下方に混合水栓133が設けられている。シャワーフック1及び補助シャワーフック2は、所用に応じユーザの任意でそれらの何れかでシャワーヘッド3を支持する。シャワーヘッド3から延びたシャワーホース4の端部が混合水栓133に接続されている。
第1壁パネル131には、更に、補助シャワーフック2の右側に位置して鏡134が設けられ、鏡134の上方に照明器具135が設けられている。
また、第1壁パネル131の混合水栓133の下方に位置して、カウンタ136が第1壁パネル131から水平方向前方に突出するように設けられている。
次に、図2、図3及び図4を参照して図1のシャワーフック1について詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態としてのシャワーフックを示す斜視図である。
図3は、本発明の一実施形態としてのシャワーフックの側断面図である。
図4は、図3よりも断面深さが浅い図3のシャワーフックの側断面図である。
シャワーフック1は壁面131a(図1の第1壁パネル131の壁面)に取り付けられるブラケット部5と、一端側が前記ブラケット部5に横方向に回動可能に接続されたアーム6とを含んで構成されている。アーム6の他端側にはシャワーヘッド3(図1)を保持する保持部7が設けられている。
ブラケット部5は、内部に縦横にリブ8が設けられたブラケット組立体9有し、ブラケット組立体9の略上半分の部分がブラケットカバー部材10によって覆われている。
ブラケット部5は、壁面131aに沿う面部を有する基部11の部位で、ねじ等により壁面131aに取付けられている。基部11は、ブラケット組立体9の部分を構成する部材である。
ブラケット組立体9は、ブラケット部5にアーム6を横方向に回動可能に接続する軸を有する。軸はブラケット組立体9の下部を占めるベース部12から上方に立ち上がった概略筒状の中空軸体13によって構成されている。軸である中空軸体13は、その中心軸Xの方向が鉛直方向(従って、壁面131aには平行)になるようにその位置が設定される。
ベース部12と中空軸体13とは一体に構成されて軸構造体14を成している。ブラケット組立体9は、図6を参照して後述するブラケット組立体本体15に軸構造体14が嵌合して構成される。即ち、ブラケット組立体本体15の下部軸孔13a及び上部軸孔13bに軸構造体14の中空軸体13が嵌り合うようにしてブラケット組立体本体15と軸構造体14とが嵌合する。
一方、アーム6は、内部にリブ16が縦横に設けられたアーム組立体17の略上半分の部分と先端側の部分がアームカバー部材18によって覆われている。
アーム組立体17におけるアームカバー部材18よりもブラケット部5側に突出した部分には、ブラケット組立体9の中空軸体13に対し回動可能に嵌り合う軸孔19が設けられている。アーム組立体17の軸孔19とその周囲の部分は、ブラケット部5の中空軸体13によってアーム6が横方向に回動可能に接続される接続部20である。接続部20の軸孔19の中心がブラケット組立体9の中空軸体13の中心軸X上に位置する。
アーム6の接続部20が形成された一端側に対し、他端側には保持部7が上下方向に回動可能に設けられる。
本実施形態のシャワーフック1では、ブラケット部5の壁面131a側の端部である基部11からアーム6側の端部である接続部位(詳細にはアーム6の接続部20軸孔19の中心位置に該当)までの長さが、アーム6のブラケット部5側の端部である接続部20(詳細には軸孔19の中心位置)から保持部7側の端部である先端部までの長さよりも短い。
換言すれば、アーム6の一端側の接続部20(軸孔19の中心)から先端側(保持部7が設けられている先端側)までの長さは、ブラケット部5の壁面131aへの固定部分である基部11からアーム6の接続部20(軸孔19の中心)までの長さよりも長い。
従って、アーム6を横方向に回動操作させるときにアーム6の先端側に触れて操作すれば、回動操作におけるアーム長が相対的に長いものとなり、少ない操作力で横方向に回動変位さることができる。このため、アーム6の横方向(左右の回動方向)での位置調節に関する操作性に優れる。
また、アーム6を回動可能に接続しているブラケット部5の中空軸体13は、その中心軸Xが鉛直である。このため、アーム6の先端側の横方向(左右の回動方向)での振れは水平面に沿ったものとなり、横方向に回動させて位置調節をする場合における違和感がなく操作性が良い。
また、アーム6は壁面131aに垂直な方向(本例では水平方向)よりも下方に傾斜した方向に延びるようにブラケット部5に取り付けられている。通常より長めに壁面131aから突出したアーム6が、このように先端が下降する方向に向けられているため、水平方向或いは先端側が上昇する方向に向けられた場合に比しユーザにとって違和感が無く使い勝手に優れる。
次に、アーム6の先端側における保持部7と、その取付け部の構造について説明する。
保持部7は、シャワーヘッド3のシャワーホース4に連なるテーパー管部に対応して先端側(上側)が相対的に大径(曲率が緩い)の凹面部7aが内側に形成されている。保持部7は、側面視で概略円形であり、凹面部7aはこの円の直径方向に沿って形成されている。保持部7の外側には概略円形の中心に該当する左右の各位置(図3及び図4では、紙面の手前側と奥側との各位置)に軸体21(図4参照)がそれぞれ突設されている。また概略円形内の軸体21の中心から所定間隔離れた位置に回動範囲規制用のボス22が軸体21と平行に突設されている。
アーム6のアーム組立体17における先端側の一対の突出リブ16aに、軸体21が回動可能に嵌合する軸孔23と、ボス22が嵌合する回動範囲規制用の弧状の長孔である回動規制孔24が設けられている。保持部7は、ボス22が回動規制孔24内で移動可能な範囲で軸体21の軸を中心として上下に回動可能である(図3に二点鎖線にて図示)。
保持部7の外周におけるアーム組立体17先端側へ対向する湾曲面には、ラチェット機構25の凹凸状のラチェット歯部25aが形成されている。また、アーム組立体17先端側にはラチェット歯部25aに対応する凹凸状部を有するラチェット歯止め部25bが設けられている。ラチェット歯止め部25bはその背後の弾性体などによる付勢部25cによって突出し、ラチェット歯部25aに弾発的に嵌合する。ユーザによるシャワーヘッド3を介しての保持部7への上下方向の回動操作力が一定以上になると、ラチェット歯止め部25bが弾発的に後退してラチェット歯部25aがラチェット歯止め部25bに対して相対変位し、保持部7はラチェット機構25の一つの安定位置から次の安定位置へと一段毎に回動する。ユーザの操作次第で回動段数が決まるが、回動範囲は、回動規制孔24内でボス22の移動が許容される範囲内に規制される。
次に、図3及び図5を参照してシャワーフック1(そのアーム6)の向きを横方向に変えるための機構について説明する。
既述の図3に加えて参照する図5は、本発明の一実施形態としてのシャワーフックの向きを横方向に変えるための機構を説明する図である。図5は、シャワーフック1を、ブラケット部5及びアーム6の上部を破断して平面視で示す図である。
図5において図3との対応部は同一の符号を附して示し、それら対応部の説明は適宜省略する。図5では、アーム6が平面視で壁面131aに垂直な位置から横方向に回動したときの位置が二点鎖線にて図示されている。
ブラケット部5にアーム6が横方向に回動可能に接続されている部分にもラチェット機構26が設けられている。
ラチェット機構26は、中空軸体13の外周におけるアーム組立体17の基端側へ対向する周面に形成された凹凸状のラチェット歯部26aと、アーム組立体17の基端側にラチェット歯部26aに対向するように設けられたラチェット歯止め部26bとを含んで構成される。ラチェット歯止め部26bはその背後の弾性体などによる付勢部26cによって突出し、ラチェット歯部26aに弾発的に嵌合する。ユーザによるアーム6への左右方向(横方向)の回動操作力が一定以上になると、ラチェット歯止め部26bが弾発的に後退してラチェット歯部26aがラチェット歯止め部26bに対して相対変位する。ラチェット機構26では、中空軸体13の外周に形成されたラチェット歯部26aの位置が固定され、アーム組立体17側のラチェット歯止め部26b側の位置が移動する。アーム6はラチェット機構26の一つの安定位置から次の安定位置へと一段毎に回動する。ユーザの操作次第で回動段数が決まるが、回動範囲は、図示しない機構部により所定の回動角度以内に規制される。
ここで、図6と共に既述の各図を参照してシャワーフック1のブラケット部5とアーム6との接続機構について説明する。
図6は、本発明の一実施形態としてのシャワーフックのブラケット部とアームとの接続機構における摺動部を示す図であり、既述のブラケット組立体本体15の斜視図である。
ブラケット組立体本体15には、図3を参照して説明した軸構造体14の中空軸体13が貫通する下部軸孔13a及び上部軸孔13bが設けられている。下部軸孔13aの上側開放端側の面は、アーム6の接続部20の下面側の下面摺接部27に対向してこれを受け止める受け面28を構成している。即ち、受け面28は、アーム6を横方向に回動可能に接続する部位である接続部20におけるアーム6側の下面摺接部27(図4参照)に対応するブラケット部5側の面部である。
受け面28には、下面摺接部27との摺接による摩擦を低減させるために摺接リブ29が設けられ、且つ、受け面28は水平面に対して傾斜している。本例におけるこの傾斜は、ブラケット部5が基部11側で壁面131aに取付けられたときに、この壁面131aに垂直に離隔する方向である前後方向前向きに下降する傾斜である。傾斜の角度は比較的緩いものであるが、この傾斜によって、受け面28の上面側、即ち、アーム6側の下面摺接部27と受け面28との隙間には水が滞留し難く排水性に優れる。また、摺接リブ29は受け面28における下部軸孔13aの左右両側方に各1本の凸条として下部軸孔13aの直径寸法を超える長さで前後方向に延びるようにそれぞれ配されている。受け面28が上述のように傾斜していることに対応して、摺接リブ29の受け面28からの高さは、前方に向かうほど高まるように傾斜している。従って、摺接リブ29の上面は、受け面28が前方へ下降傾斜しているにもかかわらず水平が維持されている。このため、ブラケット組立体本体15に嵌合する軸構造体14の中空軸体13の中心軸Xが壁面131aに平行(実質的に鉛直)である構造を採りながら、アーム6の左右方向への回動操作に違和感が生ぜず良好な操作性が確保される。
以上述べた本実施形態によれば、次のような効果が奏される。
(1)本実施形態のシャワーフック1は、壁面131aに取り付けられるブラケット部5と、一端側がブラケット部5に横方向に回動可能に接続され他端側にシャワーヘッド3を保持する保持部7が設けられたアーム6と、を有し、ブラケット部5の壁面131a側の端部からアーム6側の端部までの長さが、アーム6のブラケット部5側の端部(接続部20)から保持部7側の端部までの長さよりも短い。
この構成では、アーム6のブラケット部5側の端部である接続部20(下部軸孔13a及び上部軸孔13bの中心)から保持部7側の端部(先端部)までの長さは、ブラケット部5の壁面131a側の端部である基部11からアーム6側の端部までの長さよりも長い。
従って、アーム6を横方向に回動操作させるときにアーム6の先端側に触れて操作すれば、回動操作におけるアーム長が長いため、少ない操作力で横方向に回動変位さることができる。このため、アーム6の横方向での位置調節(図5に二点鎖線にて図示の左右の回動に関する位置調節)に関する操作性に優れる。
(2)シャワーフック1では、ブラケット部5にアーム6を横方向に回動可能に接続する中空軸体13(図3の中心軸Xの方向)が鉛直に設けられる。
このため、アーム6を横方向に回動させる際の動きが実質的に水平方向に沿った軌跡を描くこととなり、動きに違和感が無く、ユーザの使い勝手がよい。
(3)シャワーフック1は、ブラケット部5にアーム6を横方向に回動可能に接続する部位におけるアーム6側の下面摺接部27に対応するブラケット部5側の受け面28に摺接リブ29が設けられ且つ受け面28は水平面に対して傾斜している。
このため、受け面28の傾斜によって、受け面28の上面側、即ち、アーム6側の下面摺接部27と受け面28との隙間には水が滞留し難く排水性に優れる。また、下面摺接部27と受け面28とは直接全面で接触せず、摺接リブ29が介在されて限られた接触面で摺接する。このため摺接の摩擦抵抗が少なくなり、アーム6の横方向への回動操作が容易である。
(4)シャワーフック1では、アーム6は、ブラケット部5側から保持部7側に向かう程下がるように傾斜して延びている。
このため、通常より長めに壁面131aから突出したアーム6は、その先端が下降する方向に向いているため、水平方向或いは先端側が上昇する方向に向いている場合に比しユーザにとって違和感が無く使い勝手に優れる。
(5)シャワーフック1では、保持部7は、シャワーヘッド3を上下方向に回動可能に保持する。
このため、それ自体が横方向に回動可能なアーム6に対して保持部7はシャワーヘッド3を上下方向に回動させることが可能であり、シャワーヘッド3の向きを広範囲に調節することができ、ユーザにとって使い勝手に優れる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形変更等は本発明に含まれる。
例えば、上記実施形態では、ブラケット部5のブラケット組立体本体15は、下部軸孔13aと上部軸孔13bとの上下に離れた軸孔で軸構造体14の中空軸体13を支持すると共に、双方の軸孔13a、13bが上下に離間した部分で、アーム6の接続部20を軸支するように構成されていた。しかし、ブラケット部5とアーム6の接続態様はこれ限られず、ブラケット組立体本体15の上下方向の中段位置から前方に突出し軸孔を有する突出部材をアーム6側の上下に分かれてそれぞれ軸孔を有する厚板状の接続部で挟み、ブラケット部5側の突出部材とアーム6側の上下の接続部との軸孔を合わせて中空軸体13を貫通させて接続する態様を採ることができ、この他にも種々の態様を採ることが可能である。
1…シャワーフック
3…シャワーヘッド
5…ブラケット部
6…アーム
7…保持部
9…ブラケット組立体
15…ブラケット組立体本体
20…接続部
25…ラチェット機構(上下回動)
26…ラチェット機構(横回動)
27…下面摺接部
28…受け面
29…摺接リブ
131…第1壁パネル
131a…壁面

Claims (5)

  1. 壁面に取り付けられるブラケット部と、
    一端側が前記ブラケット部に横方向に回動可能に接続され他端側にシャワーヘッドを保持する保持部が設けられたアームと、を有し、
    前記ブラケット部の前記壁面側の端部から前記アーム側の端部までの長さが、前記アームの前記ブラケット部側の端部から前記保持部側の端部までの長さよりも短いシャワーフック。
  2. 前記ブラケット部に前記アームを横方向に回動可能に接続する軸が鉛直に設けられる請求項1に記載のシャワーフック。
  3. 前記ブラケット部に前記アームを横方向に回動可能に接続する部位における前記アーム側の下面摺接部に対応する前記ブラケット部側の受け面に摺接リブが設けられ且つ前記受け面は水平面に対して傾斜している請求項1又は2に記載のシャワーフック。
  4. 前記アームは、前記ブラケット部側から前記保持部側に向かう程下がるように傾斜して延びている請求項1から3の何れか一項に記載のシャワーフック。
  5. 前記保持部は、シャワーヘッドを上下方向に回動可能に保持する請求項1から4の何れか一項に記載のシャワーフック。
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