JP2016199999A - シャワーヘッド保持用アダプター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】既設のシャワーハンガー200に取付けられるアダプター軸41と、シャワーヘッド203を保持可能な保持部材96とを備える。前記アダプター軸41にはその外周面から突出する方向に移動可能な押圧部材と、その押圧部材を前記シャワーハンガー200のハンガー部の内側面に押圧させる作動機構とを設けた。
【選択図】図1
Description
しかし、シャワーヘッドが別のシャワーヘッドに取換えられた場合、既設のシャワーハンガーに対して、取換え後の新規のシャワーヘッドのサイズや形状が合致せずに、新規のシャワーヘッドを適切に保持できないおそれがあった。このため、既設のシャワーハンガーを新規のシャワーヘッドに合うシャワーハンガーと交換することが考えられる。ところが、この場合は、交換する手間がかかる上に、既設のシャワーハンガー取付け用のねじが新規シャワーハンガーの取付け用として適合しないために、新規シャワーハンガーの取付けを行い得なかったり、取付け状態が不安定になったりするおそれがある。
これらの特許文献1,2に記載のアダプターは、既設のシャワーハンガーに取付けられる部分と、シャワーヘッドを保持する部分とを備えている。
以下に、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図10の図面に従って説明する。
図1〜図3に示すように、浴室の壁面300にはシャワーハンガー(以下、単にハンガーという)200が固定され、その左右のアーム部201間にはハンガー部202が形成されている。このハンガー部202に本実施形態のシャワーヘッド保持用アダプター(以下、単にアダプターという)20が取付けられる。
図4〜図6に示すように、アダプターフレーム(以下、単にフレームという)21の後部(前記ハンガー200及び壁面300側)の下端及び上端にはそれぞれ下部アーム22及び上部アーム23が突出形成され、上部アーム23はハンガー200の左右のアーム部201の上面に対向される。なお、図5はアダプター20が上下反転されて描かれている。
次に、以上のように構成されたアダプター20の作用を説明する。
(1)既設のハンガー200のハンガー部202に取付けられるアダプター軸41にその外周面からの突出方向に移動可能な押圧部材73を設けるとともに、その押圧部材73を前記ハンガー部202の内側面に押圧させるねじ軸51が設けられているため、ねじ軸51を回転操作することにより、押圧部材73がハンガー部202の内側面に圧接される。
(4)しかも、押圧部材73は雄ねじ57と雌ねじ62との螺合によって圧接動作されるため、ねじの作用を利用してさらに小さな力で押圧部材73を圧接状態にすることができる。
(7)図3に実線及び2点鎖線で示すように、シャワーヘッド203を保持するための保持部材96の横方向の角度を調節できるため、浴室の構造やハンガー200の設置位置等に応じて保持状態のシャワーヘッド203の横方向の向きを調節できる。従って、シャワーヘッド203を使用しやすい向きに保持できる。
次に、本発明の第2実施形態を具体化したシャワーヘッド保持用アダプター及びシャワーヘッド保持用アダプターセットを図11〜図16の図面に基づいて説明する。
本実施形態のアダプター110をシャワーハンガー200に取付ける場合には、まず、シャワーハンガー200のサイズや形状に合わせて、適当な厚さ等を有するホールドグリップ113が選択されて、取付部材133の取付部112に取付けられる。
(10)本実施形態では、シャワーハンガー200にアダプター110を固定するための構成として、シャワーハンガー200に圧接される押圧部材122を有するボルト121を設けただけであるから、構成が簡単である。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化することも可能である。
・第1実施形態において、操作部として六角孔58に代えて、ねじ軸51の端部に手動操作可能な摘みを設けること。
・第1実施形態では、押圧部材73を、第2実施形態では、ホールドグリップ113及び緩衝材155をそれぞれゴム材によって構成したが、ゴム材に代えて押圧部材73を軟質のウレタン,軟質のアクリル等の軟質で、適度の弾力性を有する合成樹脂によって構成すること。
・第2実施形態において、カム面としての球面部123に代えて、円錐面を形成すること。
前記実施形態から把握される技術的思想は以下の通りである。
(A)前記保持部材の横方向の角度を変更可能にした請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(C)前記保持部材を前記取付部材から延びるアームの先端部に設け、前記アームをシャワーハンガーの上面に対向させた請求項1〜4,前記技術的思想(A)項,(B)項のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(E)前記取付部材には、シャワーハンガーの上面に当接可能な当接面を設けた請求項6〜8,前記技術的思想(D)項のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(G)前記取付部材と保持部材との間には、保持部材の角度変更にともなってクリック感を発生するためのクリック手段を設けるとともに、そのクリック手段の裏面側には肉厚部を形成した前記技術的思想(F)項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
Claims (8)
- シャワーハンガーに取付けられる取付部材と、シャワーヘッドを保持可能な保持部材とを備えたシャワーヘッド保持用アダプターにおいて、
前記取付部材には、手動操作に基づき、カム面のカム作用により前記シャワーハンガーに対して内方から外方へ押圧する押圧部材を設けたシャワーヘッド保持用アダプター。 - 前記押圧部材を前記取付部材の外周面から突出する方向に移動可能に設けた請求項1に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
- 回転操作されるねじ機構と、そのねじ機構の作用によって移動されるカム部材とを備え、前記押圧部材は前記カム部材のカム面に係合した請求項2に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
- 前記ねじ機構は、ねじ軸に形成された雄ねじと、その雄ねじと螺合するように前記カム部材に形成された雌ねじとによって構成し、前記カム面はカム部材の外周面に形成し、前記ねじ軸の端部には回転操作される操作部を備えた請求項3に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
- 筒状のアダプター軸を備え、前記ねじ軸及びカム部材を前記アダプター軸内に収容するとともに、前記押圧部材を前記アダプター軸の周壁の透孔内に設けた請求項4に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
- 前記取付部材には雌ねじを設けるとともに、その雌ねじに雄ねじを螺合し、その雄ねじの先端には押圧部材を設け、その押圧部材には、前記カム面と手動操作可能な摘み部とを設けた請求項1に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
- 前記カム面を球面によって形成した請求項6に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
- 前記カム面を凹凸形状に形成した請求項6または7に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
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JP2019044437A (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-22 | 株式会社Lixil | シャワーフック |
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2016
- 2016-04-12 JP JP2016079609A patent/JP6761660B2/ja active Active
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CN109604237A (zh) * | 2019-01-28 | 2019-04-12 | 廖启哲 | 一种方便清洗镜片的装置 |
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