JP2016199999A - シャワーヘッド保持用アダプター - Google Patents

シャワーヘッド保持用アダプター Download PDF

Info

Publication number
JP2016199999A
JP2016199999A JP2016079609A JP2016079609A JP2016199999A JP 2016199999 A JP2016199999 A JP 2016199999A JP 2016079609 A JP2016079609 A JP 2016079609A JP 2016079609 A JP2016079609 A JP 2016079609A JP 2016199999 A JP2016199999 A JP 2016199999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
holding
shower head
hanger
shower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016079609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6761660B2 (ja
Inventor
大介 北村
Daisuke Kitamura
大介 北村
さつき 和田
Satsuki Wada
さつき 和田
皓太 濱口
Kota Hamaguchi
皓太 濱口
喜好 加藤
Kiyoshi Kato
喜好 加藤
遼一 井上
Ryoichi Inoue
遼一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KVK Corp
Original Assignee
KVK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KVK Corp filed Critical KVK Corp
Publication of JP2016199999A publication Critical patent/JP2016199999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6761660B2 publication Critical patent/JP6761660B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【課題】シャワーヘッドを取り換えても、既設のシャワーハンガーを利用してシャワーヘッドを保持できるようにすること。
【解決手段】既設のシャワーハンガー200に取付けられるアダプター軸41と、シャワーヘッド203を保持可能な保持部材96とを備える。前記アダプター軸41にはその外周面から突出する方向に移動可能な押圧部材と、その押圧部材を前記シャワーハンガー200のハンガー部の内側面に押圧させる作動機構とを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャワーヘッドを保持するためのシャワーハンガーに取付けて使用されるシャワーヘッド保持用アダプターに関する。
一般に、シャワーヘッドは浴室壁面に設置された前記シャワーハンガーに保持される。
しかし、シャワーヘッドが別のシャワーヘッドに取換えられた場合、既設のシャワーハンガーに対して、取換え後の新規のシャワーヘッドのサイズや形状が合致せずに、新規のシャワーヘッドを適切に保持できないおそれがあった。このため、既設のシャワーハンガーを新規のシャワーヘッドに合うシャワーハンガーと交換することが考えられる。ところが、この場合は、交換する手間がかかる上に、既設のシャワーハンガー取付け用のねじが新規シャワーハンガーの取付け用として適合しないために、新規シャワーハンガーの取付けを行い得なかったり、取付け状態が不安定になったりするおそれがある。
従来、特許文献1及び特許文献2に記載されているようなアダプターが提案されている。
これらの特許文献1,2に記載のアダプターは、既設のシャワーハンガーに取付けられる部分と、シャワーヘッドを保持する部分とを備えている。
特開2004−278194号公報 特開2005−188172号公報
特許文献1及び特許文献2に記載されたアダプターは、シャワーヘッドの取換えに対処することを意図したものではないが、これらのアダプターとして、サイズ等が異なるものを複数用意して、適当なものを選択することにより、シャワーハンガーを交換しなくても、シャワーヘッドの取換えに対応することが可能になると思われる。この場合、特許文献1及び特許文献2に記載のアダプターは、シャワーハンガーと、アダプターのシャワーハンガーへの取付部分との間に形状誤差が生じていると、アダプターが既設のシャワーハンガーに対してガタ付きなく適切に取付けられず、シャワーヘッドの保持が不安定になるおそれがある。
ところで、特許文献1の明細書の段落0047には、斜面の頂部がねじの作用によってシャワーハンガーの先端部間に食い込むことにより、アダプターがシャワーハンガーに固定される旨の記載が存在する。しかしながら、特許文献1の構成において、前記斜面の頂部は、シャワーハンガーの一対のアーム部間の開放部に位置しているため、この斜面の頂部がシャワーハンガーの先端部間に食い込むことはなく、斜面の中間部がアーム部の下面に当たる程度である。従って、特許文献1に記載のアダプターでは、各種のシャワーヘッドを適切に保持することは難しい。
本発明の目的は、シャワーヘッドが取換えられても、そのシャワーヘッドが既設のシャワーハンガーに安定して保持することができるようにしたシャワーヘッド保持用アダプターを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のシャワーヘッド保持用アダプターにおいては、既設のシャワーハンガーに取付けられる取付部材と、シャワーヘッドを保持可能な保持部材とを備えたシャワーヘッド保持用アダプターにおいて、前記取付部材には、手動操作に基づき、カム面のカム作用により前記シャワーハンガーに対して内方から外方へ向かって圧接される押圧部材を備えたことを特徴とする。
このように構成したシャワーヘッド保持用アダプターにおいては、カム作用により、押圧部材がシャワーハンガーの内側の部分に圧接される。このため、シャワーハンガーとシャワーヘッド保持用アダプターとの間にサイズや形状の差が生じていても、既設のハンガーを交換することなく、シャワーヘッド保持用アダプターをシャワーハンガーにガタ付きなく取付けることができて、シャワーヘッドをシャワーヘッド保持用アダプターに安定状態で保持できる。
本発明によれば、シャワーハンガーを交換したりすることなく、そのシャワーハンガーを利用して形状の異なるシャワーヘッドを安定して保持できる。
第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの使用状態を示す斜視図。 第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの使用状態を示す側面図。 第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの使用状態を示す平面図。 第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの斜視図。 第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターを上下反転させて示す斜視図。 第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの分解斜視図。 第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの縦断面図。 第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの横断面図。 押圧部材の非圧接状態を示す第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの縦断面図。 押圧部材の圧接状態を示す第1実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの縦断面図。 第2実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの使用状態を示す斜視図。 第2実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの斜視図。 第2実施形態のシャワーヘッド保持用アダプター及びシャワーヘッド保持用アダプターセットを示す分解斜視図。 第2実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの断面図。 第2実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの一部破断側面図。 第2実施形態のシャワーヘッド保持用アダプターの使用状態を示す断面図。
(第1実施形態)
以下に、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図10の図面に従って説明する。
図1〜図3に示すように、浴室の壁面300にはシャワーハンガー(以下、単にハンガーという)200が固定され、その左右のアーム部201間にはハンガー部202が形成されている。このハンガー部202に本実施形態のシャワーヘッド保持用アダプター(以下、単にアダプターという)20が取付けられる。
そこで、以下にアダプター20の構成を説明する。
図4〜図6に示すように、アダプターフレーム(以下、単にフレームという)21の後部(前記ハンガー200及び壁面300側)の下端及び上端にはそれぞれ下部アーム22及び上部アーム23が突出形成され、上部アーム23はハンガー200の左右のアーム部201の上面に対向される。なお、図5はアダプター20が上下反転されて描かれている。
図5及び図6に示すように、下部アーム22には有底の円筒部24が形成されており、その底板25には、透孔26が形成されている。円筒部24には後方に向かう開放部27が形成されている。円筒部24の上部には内方へ向かう張出し部28が形成されている。
前記上部アーム23には装着孔29が透設されている。装着孔29の下端位置には内方へ向かって張出すフランジ30が形成されている。上部アーム23の後端下部には開放部31が形成されており、この開放部31により前記フランジ30の後端部が切り欠かれるとともに、装着孔29が後方に向かって開放されている。装着孔29の内周面の左右位置には一対の凹部32が形成されている。
前記上下のアーム22,23間にはアダプター軸41が支持されている。アダプター軸41とフレーム21とにより取付部材が構成されている。以下に、このアダプター軸41の構成を説明する。
図6及び図7,図9及び図10に示すように、アダプター軸41の周壁は外筒42によって形成されており、この外筒42の下端には前記下部アーム22の後端の開放部27から円筒部24内に嵌合されたフランジ43と、前記張出し部28が嵌合された首部44が形成されている。前記外筒42の上端の左右位置には一対の顎状の嵌合部45が形成されており、この嵌合部45が前記上部アーム23の開放部31から装着孔29内に挟入されて、嵌合部45と外筒42との間に前記フランジ30が嵌合されている。そして、外筒42に対して前記フレーム21が横方向に相対回転可能になっている。
図6及び図7に示すように、外筒42の上端には蓋部材46が相対回転可能に嵌合され、その左右両側には前記凹部32に嵌入されてフレーム21に対する蓋部材46の回転を阻止する突起47が形成されている(図4参照)。蓋部材46の下部外周には軟質エラストマー等のゴム材よりなるリング48が巻着されており、このリング48は蓋部材46に対する外筒42の相対回転に対して抵抗力を生じさせるようになっている。蓋部材46の下面には一対の突部40が形成されており、前記突起47が凹部32に嵌合した状態において、一方の突部40が前記開放部31内に位置される(図5参照)。そして、リング48の交換等のために蓋部材46を外筒42から外す場合は、この突部40が指先等で押し上げられる。
図7,図9及び図10に示すように、前記外筒42の内部の下部スリーブ53にはねじ軸51がその下端部において自身の軸線を中心に回転可能に挿入されており、このねじ軸51の下端部は前記透孔26に嵌合されている。ねじ軸51の下端面には六角レンチ(図示しない)を挿入するための六角孔58が形成されている。ねじ軸51の下端部にはフランジ52が形成されており、このフランジ52は前記下部スリーブ53上に設置されていて、ねじ軸51の下方移動が阻止される。ねじ軸51の上端には段差54を介して小径部55が形成されており、段差54が前記蓋部材46の上部スリーブ56の下端に当接していて、ねじ軸51の上方移動が阻止される。前記フランジ52と段差54との間において、ねじ軸51の外周には雄ねじ57が刻設されている。
図6及び図7に示すように、前記フランジ52の上部において、ねじ軸51にはカム部材61が外嵌されており、カム部材61の内周の雌ねじ62がねじ軸51の雄ねじ57に螺合されている。この雄ねじ57と雌ねじ62とによってねじ機構が構成されている。また、このねじ機構とカム部材61とによって作動機構が構成されている。カム部材61の外周面には180度の間隔を隔ててガイド溝63が形成され、このガイド溝63に外筒42の内周の突起50が嵌っていて、カム部材61の回転が阻止される。従って、ねじ軸51の回転によるねじ作用によってカム部材61は回転されることなく上下動される。前記ガイド溝63間の2箇所の位置において、カム部材61の外周面にはそれぞれ一対の区画壁64が形成されており、各対の区画壁64間において、カム部材61の外周面には下方側ほど後退するカム面66が形成されている。カム部材61の下端には前記フランジ43と対向するフランジ68が形成されている。
図6及び図8に示すように、前記アダプター軸41の周壁には180度の間隔を隔てて一対の透孔71が形成され、その上下内辺には案内突起72が形成されている。透孔71内には押圧部材73が同透孔71に対して出没する方向に移動可能に設けられている。この押圧部材73は、硬質樹脂製の台座74と、その台座74の外側面に位置し、柔軟性及び摩擦係数の高いゴム材よりなる圧接体75とにより構成され、台座74の孔76に圧接体75の突起77が嵌合されて両者が固定されている。台座74の上下両端には、前記透孔71の案内突起72によって案内される案内溝81が形成されている。
台座74には前記カム面66に係合する係合部78が形成されるとともに、アダプター軸41の内面に対して掛け止め可能にした爪部79が形成されている。この爪部79により押圧部材73が透孔71内から外側に脱落することが阻止される。前記係合部78と爪部79との間には前記区画壁64が移動可能に挿入される挿入溝80が形成されている。
図6及び図8に示すように、前記フレーム21の前部には左右一対の支持板91が突出形成されており、支持板91を含むフレーム21の奥部の左右位置にはそれぞれ保持溝92が形成されている。保持溝92の前方において両支持板91の内面には支軸93が一体形成されており、この支軸93には保持溝92と対向する切り欠き94が形成されている。支持板91の前縁内面には各一対のガイド突起95が前記支軸93を中心とした円上に形成されている。
前記支持板91間には横円筒部97と縦円筒部98とよりなる保持部材96が配置されており、この保持部材96は縦円筒部98の両側の軸99において前記支軸93に上下に回転可能に支持されている。軸99には切り欠き101が形成されるとともに、軸99内において保持部材96には受け孔102が形成されている。図6及び図7に示すように、保持部材96の後面には全体として鋸刃状の複数の掛け止め凹部100が上下方向に配列され、その上下両端にはストッパ部107が形成されている。
図6〜図8に示すように、前記受け孔102には線ばねよりなるばね部材104の両端が受けられており、このばね部材104はその両端折曲げ部において前記保持溝92に保持されるとともに、前記支軸93の切り欠き94内に位置している。ばね部材104の長さ方向中間部が前記掛け止め凹部100及びストッパ部107の回転軌跡内に位置している。従って、保持部材96が支軸93を中心に上下に回転された場合、ばね部材104にいずれかの掛け止め凹部100が掛け止めされて、保持部材96の回転角度位置が弾性的に保たれる。また、上下のストッパ部107によって保持部材96の上下の回転範囲が規制される。
なお、保持部材96の上下回転が前記ガイド突起95によってガイドされるとともに、前記軸99に切り欠き101が形成されているため、この切り欠き101によって保持部材96の上下方向の回転が許容される。
保持部材96の前部には、上下方向及び前方に開口した保持部108が形成されており、この保持部108にシャワーヘッド203が着脱可能に保持される。
次に、以上のように構成されたアダプター20の作用を説明する。
まず、本実施形態のアダプター20を既設のハンガー200に取付ける場合は、六角レンチを用いて、ねじ軸51の下端の六角孔58に対する回転操作を行ない、ねじの作用により、図9に示すように、カム部材61を上方側に移動させ、押圧部材73に対してカム面66を後退させて、押圧部材73が透孔71の内方に移動可能な状態にする。
この状態において、アダプター軸41を既設のハンガー200のハンガー部202内にその上方から挿入するように収容し、上部アーム23をシャワーハンガー200の上面に位置させる。そして、アダプター軸41を回転操作して、図10に示すように、ねじの作用によりカム部材61を引き下げる。このようにすれば、カム面66が下降して、そのカム作用により、押圧部材73が外方に突出移動される。このため、一対の押圧部材73の外表面のゴム材よりなる圧接体75が前記ハンガー部202の内面に圧接される。従って、アダプター20がハンガー200に対して取付け状態で固定される。
この状態で、アダプター20の前部側を左右方向に回せば、そのアダプター20のフレーム21がリング48による抵抗を受けながら左右方向に位置調節され、左右方向の角度が任意に設定される。また、保持部材96を上下方向に回転させれば、ばね部材104がいずれかの掛け止め凹部100にクリック感をともないながら弾性的に掛け止めされて、上下角度がクリック感をともないながら任意に調節される。従って、保持部材96の保持部108にシャワーヘッド203を任意の左右方向及び上下方向の角度で保持することができる。なお、保持部材96の上下方向の角度調節範囲はストッパ部107によって規制されるため、保持部108に保持されたシャワーヘッド203が下向きになりすぎて保持部108から脱落したり、上向きになりすぎて壁面300と衝突したりすることを防止できる。
本実施形態においては、以下の効果を得ることができる。
(1)既設のハンガー200のハンガー部202に取付けられるアダプター軸41にその外周面からの突出方向に移動可能な押圧部材73を設けるとともに、その押圧部材73を前記ハンガー部202の内側面に押圧させるねじ軸51が設けられているため、ねじ軸51を回転操作することにより、押圧部材73がハンガー部202の内側面に圧接される。
すなわち、アダプター20のアダプター軸41をハンガー200のハンガー部202内に収容して、ねじ軸51を回せば、押圧部材73の圧接体75による圧接作用により、アダプター20が既設のハンガー200に対してその形状や大きさに左右されることなく、形状誤差が吸収されてガタ付き無く固定できる。従って、シャワーヘッド203を既設のものから別のものに取り換えても、シャワーヘッド203に合ったアダプター20を用いることにより、ハンガー200を交換することなく、シャワーヘッド203をアダプター20を介してハンガー200に適切に保持できる。
(2)押圧部材73は摩擦係数が高く、柔軟なゴム材よりなる圧接体75においてハンガー200の内面に圧接される。このため、ハンガー200に対する圧接体75の圧接状態において、圧接体75がハンガー200上を移動することを防止できるとともに、ハンガー200や押圧部材73に部分的な過大集中応力が生じることを防止できる。従って、アダプター20がハンガー200に対する取付け状態において移動したり、圧接体75やハンガー200に傷が付いたりすることを防止できる。
また、圧接体75が圧接状態で自身の弾性に抗して収縮されるため、その収縮による反発力が雄ねじ57と雌ねじ62との螺合部に伝達される。従って、その螺合部の螺合状態が自然に緩むことが抑えられ、アダプター20の固定状態を維持できる。
(3)押圧部材73は、カム部材61のカム面66の作用によって押圧動作される。このため、カム作用を利用して小さな力で押圧部材73を圧接状態にすることができる。
(4)しかも、押圧部材73は雄ねじ57と雌ねじ62との螺合によって圧接動作されるため、ねじの作用を利用してさらに小さな力で押圧部材73を圧接状態にすることができる。
(5)ねじ軸51の下端部に六角レンチのための六角孔58が設けられているため、六角レンチを用いてねじ軸51を簡単に回すことができる。なお、六角孔58に代えて、マイナスまたはプラスの溝を設ければ、ドライバでねじ軸51を回すことができる。
(6)ねじ軸51及びカム部材61がアダプター軸41の外筒42内に収容されているため、外観を良好にできる。
(7)図3に実線及び2点鎖線で示すように、シャワーヘッド203を保持するための保持部材96の横方向の角度を調節できるため、浴室の構造やハンガー200の設置位置等に応じて保持状態のシャワーヘッド203の横方向の向きを調節できる。従って、シャワーヘッド203を使用しやすい向きに保持できる。
(8)保持部材96の縦方向の角度を調節できるため、図1,図2に2点鎖線で示すように、シャワーヘッド203を上下方向の適切な角度に保持できて、例えば、シャワーヘッド203をアダプター20に保持した状態において頭髪を洗浄する場合において便利である。そして、保持部材96の縦方向の角度が調節されたときには、掛け止め凹部100とばね部材104とによって保持部材96が調節位置で保持されるとともに、角度変更時にクリック感が生じるため、調節された縦方向の角度を容易に認識できる。
(9)アダプター軸41の部分から前方に延びる上部アーム23がハンガー200の上面に対向されるため、たとえ押圧部材73の圧接体75による圧接状態が解消されても、上部アーム23がハンガー200の上面に当たることで、アダプター20及びシャワーヘッド203がハンガー200から落下することを防止できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を具体化したシャワーヘッド保持用アダプター及びシャワーヘッド保持用アダプターセットを図11〜図16の図面に基づいて説明する。
第2実施形態のアダプター110において、図11〜図13に示すように、アダプターフレーム111には、その後面側からカバー部材161が被せられて、ねじ132により固定されている。図13及び図15に示すように、アダプターフレーム111の左右両側には位置決め溝139が形成され、カバー部材161の内面には左右各一対の突条162が形成され、この突条162が位置決め溝139に嵌合されて、カバー部材161がアダプターフレーム111に位置決めされている。このカバー部材161により、アダプターフレーム111の上下両面と両側面とがカバーされている。
前記アダプターフレーム111の後面には、取付部材133が前記ねじ132により取付けられている。その取付部材133の後端には、輪郭が半円筒形状をなす取付部112が形成され、その取付部112の周面には複数の凹部114が形成されている。取付部112の上部側には、図11及び図12に示すように、シャワーハンガー200の上面に対する当接面としてのフランジ126が形成されている。
図12及び図13に示すように、このフランジ126の下面位置から取付部112の下面にかけて取付部112の外周には、取付部112と同様に半円筒形状をなす緩衝部材としてのホールドグリップ113が、前記取付部112の複数の凹部114と、同ホールドグリップ113の複数の凸部115との嵌合関係を介して着脱可能に取付けられている。ホールドグリップ113は、シャワーハンガー200より軟質のエラストマー等のゴム材によって構成されている。そして、図15及び図16に示すように、取付部112がハンガー部202内に挿入され、この状態でホールドグリップ113がハンガー部202の内側面に当接されて、緩衝作用を発揮する。
前記ホールドグリップ113は、厚さ,硬さ,形状等の異なるものが複数種類用意されており、シャワーハンガー200の大きさや形状に応じて適宜に選択されて使用される。ホールドグリップ113には、その種類を表すためのマーク127が付されている。そして、アダプター110と複数のホールドグリップ113とにより、シャワーヘッド保持用アダプターセットが構成されている。
図13及び図14に示すように、取付部材133の内部の収容部116には、雌ねじを構成するナット117が回転不能に収容されている。収容部116の内底面とナット117との間には、ナット117のがたつき防止のための波座金118が介在されている。
取付部材133の内部には、アダプターフレーム111の後記突出部135を挿入したときの位置決めと、取付部材133の強度の補強とのために、複数のリブ129が形成されている。
図14に示すように、取付部材133の底部には、挿通孔119が形成され、ホールドグリップ113の底部には、挿通溝128が形成され、ホールドグリップ113は、挿通溝128が前記挿通孔119に重なるように取り付けられている。前記挿通溝128及び挿通孔119には、雄ねじとしてのボルト121が下側から挿通されて、そのボルト121が前記ナット117に螺入されている。ボルト121の下端には、ほぼボール形状の押圧部材122が固着されている。この押圧部材122の上半部には、カム面としての半球面よりなる球面部123が形成されており、この球面部123には、等間隔に配置された複数の縦方向に延びるリブ124が形成されている。従って、球面部123は、リブ124と、隣接するリブ124間の凹部とにより凹凸形状に形成されている。押圧部材122の下半部には、球面部123の最大径部より小径の摘み部125が形成されている。
そして、図15及び図16に示すように、ボルト121をナット117にねじ込むことにより、前記球面部123がシャワーハンガー200における両アーム部201の下部内縁に圧接される。
図13及び図14に示すように、アダプターフレーム111の基板部134の後面には、肉厚部を構成する突出部135が一体形成され、その先端の段部136が前記取付部材133の収容部116に収容されている。段部136は、ナット117の上面及び前面に対向して、ナット117の収容部116から前方への抜け出しを防止するようになっている。
図13に示すように、アダプターフレーム111の基板部134の前面の両端には、それぞれ側板部137が前方に向かって形成され、そのため、アダプターフレーム111が全体としてコの字状に形成され、その側板部137には、軸孔138がそれぞれ透設されている。
図13及び図14に示すように、前記基板部134の前面には、前記両軸孔138の中心間の軸線αを中心軸とした円筒面上において横(水平)方向に延びる複数(実施形態では7条)の平行な凹部140が形成されている。そして、前記突出部135は、凹部140の形成域の裏面側に配置されている。
図13〜図15に示すように、前記アダプターフレーム111の側板部137の両軸孔138には、保持部材151の両端に形成された軸152が係合されて、図14及び図15に2点鎖線で示すように、その保持部材151が上下方向(垂直方向)に回転可能に支持されている。保持部材151の両端面には、側板部137と係合して保持部材151の回転範囲を規制するための規制壁153が形成されている。保持部材151には、シャワーヘッド203を保持するための縦円筒部154が形成されている。縦円筒部154の後面には、エラストマー等のゴム材よりなる緩衝材155が取付けられている。
図14に示すように、前記保持部材151の後面には、凹部156が形成されており、この凹部156内には爪部材157が前後動可能に収容されている。爪部材157の後面には横(水平)方向に平行に延びる複数(実施形態では3条)の爪158が形成されている。爪部材157と保持部材151との間には、スプリング159が介在されており、このスプリング159の付勢力により、前記複数の爪158が前記複数の凹部140にそれぞれ当接して、保持部材151が上下方向(垂直方向)の選択されたそれぞれの回転位置において弾性的に保持される。そして、保持部材151が回転することにより、複数の凹部140に複数の爪158が次々と当接するため、クリック作用が発揮される。従って、複数の凹部140と複数の爪158とによりクリック手段が構成されている。
次に、以上のように構成された本実施形態のシャワーヘッド保持用アダプター110及びシャワーヘッド保持用アダプターセットの作用を説明する。
本実施形態のアダプター110をシャワーハンガー200に取付ける場合には、まず、シャワーハンガー200のサイズや形状に合わせて、適当な厚さ等を有するホールドグリップ113が選択されて、取付部材133の取付部112に取付けられる。
次いで、ボルト121が外された状態において、ホールドグリップ113が取り付けられた取付部材133の取付部112をシャワーハンガー200のアーム部201間に上方から挿入する。このようにすれば、シャワーハンガー200に適合した形状のホールドグリップ113の弾性変形により、取付部112がシャワーハンガー200にガタ付きなくホールドされる。
この状態で、押圧部材122の摘み部125を指先で摘んで回転させることにより、ホールドグリップ113の挿通溝128及び取付部材133の挿通孔119からナット117内にボルト121を螺入する。このようにすれば、手動操作に基づくねじの作用により、押圧部材122が上昇されて、その上部側の球面部123がカム作用によりシャワーハンガー200の両アーム部201の内側に入り込んで、両アーム部201の下部内縁に圧接され、両アーム部201が内側から外側に向かって押圧される(図16参照)。これにより、取付部材133のフランジ126がシャワーハンガー200の上面に当接され、このフランジ126と押圧部材122とによりシャワーハンガー200が上下から挟持される。
このため、この球面部123が両アーム部201の下部内縁間に対して挟入状態となって、押圧部材122が緩み止めされるとともに、アダプター110がシャワーハンガー200に強固に固定される。そして、この場合、球面部123の下部側がリブ124によって構成されているため、リブ124のエッジ部が両アーム部201に圧接されて、固定状態がさらに強固になり、押圧部材122が適切に緩み止めされる。
この状態において、アダプター110の保持部材151の縦円筒部154にシャワーヘッド203を掛けることができる。このとき、縦円筒部154の内側面には緩衝材155が設けられているため、シャワーヘッド203を緩衝作用をともないながら受けることができる。そして、シャワーハンガー200にアダプター110を介してシャワーヘッド203を保持した状態において保持部材151の縦(垂直)方向の角度をクリック感とともに調節できて、シャワーヘッド203の上下の向きが変更され、頭髪の洗浄等に便利である。
そして、本実施形態では、以下の効果を得ることができる。
(10)本実施形態では、シャワーハンガー200にアダプター110を固定するための構成として、シャワーハンガー200に圧接される押圧部材122を有するボルト121を設けただけであるから、構成が簡単である。
(11)押圧部材122の球面部123がシャワーハンガー200の両アーム部201間に挟入されて固定されるため、押圧部材122の強固な固定状態を得ることができる。従って、アダプター110をハンガー200に対して安定状態で取付けることができ、シャワーヘッド203をアダプター110に適切に掛けることができる。
(12)押圧部材122の球面部123に凹凸を形成するリブ124が形成されているため、そのリブ124のエッジが両アーム部201に圧接される。このため、さらに強固な固定状態を得ることができるとともに、押圧部材122を緩み止め状態にすることができる。
(13)押圧部材122の下部側の摘み部125が小径に形成されているため、押圧部材122を強い力で回すことには困難性がある。このため、両アーム部201に対する押圧部材122の押圧力が過大になることを防止できて、押圧部材122が両アーム部201に対してロック状態で当接するような状態を回避できる。
(14)カム面が球面部123によって構成されているため、球面部123が両アーム部201間に入り込むにつれて、両アーム部201と球面部123との当接角度が小さくなり、言い換えれば、両アーム部201及び球面部123の双方の当接面が平行に近づく。従って、球面部123が両アーム部201間に入り込む方向への力が作用しても、球面部123によって両アーム部201に無理な力が加えられることはない。このため、球面部123が両アーム部201に対して必要以上に強く押圧されることを回避できるとともに、両アーム部201及び球面部123の接触面積が広くなり、押圧部材122の緩み止めを図ることができる。
(15)アダプターフレーム111のクリック手段を構成する凹部140の裏面側には、肉厚部としての突出部135が形成されているため、この凹部140の部分の剛性が向上する。従って、基板部134の凹部140の部分の変形を抑制できて、保持部材151の回転にともなう爪部材157の爪158との間におけるクリック感を適切に発生させることができるとともに、保持部材151を所要の回転角度位置において適切に保持することができる。
(16)厚み,硬さ,形状等の異なる複数種類のホールドグリップ113が用意されているため、適切な種類のホールドグリップ113を選択することにより、ハンガー200やアダプター110に無理な力が作用したり、両者間にガタ付きが生じたりすることはない。このため、アダプター110をサイズや形が適合しなくてもハンガー200に対して適切に支持させることができる。
(変更例)
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様で具体化することも可能である。
・第1実施形態において、操作部としての六角孔58をねじ軸51の上端に設けること。
・第1実施形態において、操作部として六角孔58に代えて、ねじ軸51の端部に手動操作可能な摘みを設けること。
・第1実施形態において、押圧部材73の数を1または3以上にすること。
・第1実施形態では、押圧部材73を、第2実施形態では、ホールドグリップ113及び緩衝材155をそれぞれゴム材によって構成したが、ゴム材に代えて押圧部材73を軟質のウレタン,軟質のアクリル等の軟質で、適度の弾力性を有する合成樹脂によって構成すること。
・第1実施形態において、例えば、アダプター軸41の外筒42及び蓋部材46の一方に小さな凹凸を連続的に形成するとともに、他方に前記凹凸に係合するばねを設ける。そして、支持板91及び保持部材96の横方向の角度を調節したときに、凹凸とばねとによって支持板91及び保持部材96が調節位置で保持されるとともに、角度変更にともなってクリック感が生じるようにすること。このようにすれば、調節された横方向の角度で支持板91及び保持部材96を安定保持できるとともに、その角度を容易に認識できる。
・第1実施形態において、押圧部材73やカム部材61側からの力によってねじ軸51が回転されることを防止する手段を設けること。このためには、例えば、アダプター軸41の外筒42の内周とねじ軸51の外周との間にラチェット機構や、ワンウェイクラッチ機構等のロック機構が設けられる。このように構成すれば、ハンガー200のハンガー部202の内側面に対する押圧部材73による押圧状態が自然に緩むことを防止できる。
・第2実施形態において、ボルト121及び押圧部材122を上下逆に設けること。すなわち、押圧部材122がハンガー200の両アーム部201の上部内縁に押圧されるように構成すること。
・第2実施形態において、押圧部材122の凹凸を形成するリブ124に代えて、球面部123にローレットやシボ加工等によって凹凸を形成すること。
・第2実施形態において、カム面としての球面部123に代えて、円錐面を形成すること。
・第2実施形態においては、押圧部材122に摘み部125を設けて押圧部材122を指先で摘んで回転操作するようにしたが、押圧部材122にドライバ溝を設けて、押圧部材122をドライバで回転操作するように構成すること。
(他の技術的思想)
前記実施形態から把握される技術的思想は以下の通りである。
(A)前記保持部材の横方向の角度を変更可能にした請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(B)前記保持部材の縦方向の角度を変更可能にした請求項1〜4,前記技術的思想(A)項のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(C)前記保持部材を前記取付部材から延びるアームの先端部に設け、前記アームをシャワーハンガーの上面に対向させた請求項1〜4,前記技術的思想(A)項,(B)項のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(D)前記押圧部材の前記摘み部を前記カム面より小径にした請求項6〜8のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(E)前記取付部材には、シャワーハンガーの上面に当接可能な当接面を設けた請求項6〜8,前記技術的思想(D)項のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(F)前記保持部材の縦方向の角度を変更可能にした請求項6〜8,前記技術的思想(D)項,(E)項のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(G)前記取付部材と保持部材との間には、保持部材の角度変更にともなってクリック感を発生するためのクリック手段を設けるとともに、そのクリック手段の裏面側には肉厚部を形成した前記技術的思想(F)項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(H)前記取付部材には、シャワーハンガーの内周面に当接可能な緩衝部材を設けた請求項6〜8,前記技術的思想(D)〜(G)項のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
(I)請求項6〜8,前記技術的思想(D)〜(H)項のうちのいずれか一項に記載のシャワーヘッド保持用アダプターと、前記取付部材に対して着脱可能であって、その取付部材に装着された状態でシャワーハンガーの内側に当接可能にした複数の緩衝部材とを備え、各緩衝部材は厚さ,硬さ,形状のうちの少なくともひとつが異なるシャワーヘッド保持用アダプターセット。
20…シャワーヘッド保持用アダプター、21…フレーム、22…下部アーム、23…上部アーム、26…透孔、41…アダプター軸、51…ねじ軸、57…雄ねじ、58…六角孔、61…カム部材、62…雌ねじ、66…カム面、71…透孔、73…押圧部材、75…圧接体、96…保持部材、108…保持部、110…シャワーヘッド保持用アダプター、122…押圧部材、125…摘み部、133…取付部材、151…保持部材。

Claims (8)

  1. シャワーハンガーに取付けられる取付部材と、シャワーヘッドを保持可能な保持部材とを備えたシャワーヘッド保持用アダプターにおいて、
    前記取付部材には、手動操作に基づき、カム面のカム作用により前記シャワーハンガーに対して内方から外方へ押圧する押圧部材を設けたシャワーヘッド保持用アダプター。
  2. 前記押圧部材を前記取付部材の外周面から突出する方向に移動可能に設けた請求項1に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
  3. 回転操作されるねじ機構と、そのねじ機構の作用によって移動されるカム部材とを備え、前記押圧部材は前記カム部材のカム面に係合した請求項2に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
  4. 前記ねじ機構は、ねじ軸に形成された雄ねじと、その雄ねじと螺合するように前記カム部材に形成された雌ねじとによって構成し、前記カム面はカム部材の外周面に形成し、前記ねじ軸の端部には回転操作される操作部を備えた請求項3に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
  5. 筒状のアダプター軸を備え、前記ねじ軸及びカム部材を前記アダプター軸内に収容するとともに、前記押圧部材を前記アダプター軸の周壁の透孔内に設けた請求項4に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
  6. 前記取付部材には雌ねじを設けるとともに、その雌ねじに雄ねじを螺合し、その雄ねじの先端には押圧部材を設け、その押圧部材には、前記カム面と手動操作可能な摘み部とを設けた請求項1に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
  7. 前記カム面を球面によって形成した請求項6に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
  8. 前記カム面を凹凸形状に形成した請求項6または7に記載のシャワーヘッド保持用アダプター。
JP2016079609A 2015-04-13 2016-04-12 シャワーヘッド保持用アダプター Active JP6761660B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015081996 2015-04-13
JP2015081996 2015-04-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016199999A true JP2016199999A (ja) 2016-12-01
JP6761660B2 JP6761660B2 (ja) 2020-09-30

Family

ID=57423943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016079609A Active JP6761660B2 (ja) 2015-04-13 2016-04-12 シャワーヘッド保持用アダプター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6761660B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019044438A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Lixil シャワーフック及び浴室
JP2019044437A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Lixil シャワーフック
CN109604237A (zh) * 2019-01-28 2019-04-12 廖启哲 一种方便清洗镜片的装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019044438A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Lixil シャワーフック及び浴室
JP2019044437A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Lixil シャワーフック
CN109604237A (zh) * 2019-01-28 2019-04-12 廖启哲 一种方便清洗镜片的装置
CN109604237B (zh) * 2019-01-28 2024-03-19 廖启哲 一种方便清洗镜片的装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6761660B2 (ja) 2020-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016199999A (ja) シャワーヘッド保持用アダプター
JP6489575B2 (ja) 吸盤装置
JP2008523890A5 (ja)
US6945143B2 (en) Self-adjustable universal spanner
JP2017537668A (ja) 傾斜式結合部材を有する蓋を備える化粧ポット
KR920004286Y1 (ko) 소켓렌치
KR101445676B1 (ko) 맞춤 일체형 드라이버
JP5270507B2 (ja) 釣り用リールのハンドル把手
KR101491386B1 (ko) 용기용 캡의 구조
US8356381B2 (en) Structure for automatically rotating a spiral rod
KR20130107775A (ko) 마네킹 홀더
WO2002011601A1 (en) Mop head connection
KR200459153Y1 (ko) 높낮이 조절과 샤워헤드의 각도 조절이 가능한 샤워장치의 고정홀더부재
US20160338555A1 (en) Device for fastening a toilet seat which can be rapidly fitted/removed
JP5900997B1 (ja) レンチ
JP4877655B2 (ja) 風呂蓋フック
US6976413B2 (en) Hand tool handle with rotary cap
JP2011010558A (ja) 舟釣用釣竿
KR101903480B1 (ko) 마네킹 헤드 고정용 스프링 홀더
US10569598B1 (en) Paint brush and roller handle coupler
JP3240202U (ja) カメラ吊り下げ器具用位置決め器具
CN111364832A (zh) 一种快速拆装把手
US20050257649A1 (en) Ratchet wrench having switch structure
US20180308654A1 (en) Light bulb removing and installing assemblies
JP2019100222A (ja) オイルパンのドレンプラグ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6761660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250