JP6489575B2 - 吸盤装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主に一般家庭で、流し台の上面や浴室の壁に吸着固定して使用される器具が有する吸盤装置に関する。
従来の吸盤装置の多くは、引っ張り棒が吸盤の上面中央に立設され、操作部材を操作して引っ張り棒に引っ張り力を与える構成であり、種々の構成のものが提案されているが、操作部材自体については、レバー式のものとネジ式のものに大別できる。レバー式のものは、引っ張り棒の上端部にレバーが旋回可能に枢着されており、レバーを旋回させることにより引っ張り棒に引っ張り力を与える構成である。また、ネジ式のものは、引っ張り棒に雄ネジが刻設され、操作部材に雌ネジが刻設され、引っ張り棒に操作部材が螺合されている。そして、通常は、操作部材を時計回りに回転させることにより、引っ張り棒に引っ張り力を与える構成である。
レバー式の吸盤装置は、レバーを90°前後旋回させるだけで吸着のための操作が完了するので、作業を迅速に行うことができる。したがって、吸盤装置を頻繁に付け替えるときに便利であるという長所を有する。しかし、レバーは、その基部が吸盤の上面中央に立設された引っ張り棒に枢着されているから、レバーの取付け位置は、吸盤装置の上面のほぼ中央となり、その取り付け位置を中心にレバーが旋回することになる。このため、レバー式の吸盤装置はレバーの存在によってその上面の使用が制限されるので、吸盤装置を有する器具を構成する器具部材、例えば吊り下げ用フックなどの設定位置は吸盤装置の周面に限定される。
他方、ネジ式の吸盤装置は、ネジである操作部材の周面をネジの側方から指で握って操作部材を回転させるので、吸盤装置の上面の使用が制限されることがなく、吸盤装置の上面に吊り下げ用フックなどを設定することは可能である。しかし、ネジである操作部材を回転させて引っ張り棒を引っ張るので、大きな力を得るためにネジのピッチが小さく設定されており、吸盤を完全に吸着させるまでに操作部材を数多く回転させなければならない。このため、吸着作業完了までに時間がかかるのである。例えば浴室のシャワー掛け具のように、一度吸着させたら付け替えることのない器具として使用される場合は、吸着作業に時間がかかってもそれほど不便を感じない。しかし、その都度吸着場所が変わり、吸盤装置を頻繁に付け替える必要がある器具として使用される場合は、その付け替え作業ごとに手間と時間がかかり不便である。
特開2013−217475号公報 特開2009−92107号公報
本発明は、吸盤を被吸着面に吸着させる作業又はその吸着を解除する作業を迅速に行うことができると共に、吸盤装置を有する器具を構成する器具部材を吸盤装置の上面に配置することができる吸盤装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、吸盤と、その吸盤の一方の面の中心位置に設けられた引っ張り棒と、その引っ張り棒を挿通するための棒孔を有する吸盤受けと、前記引っ張り棒をその軸方向に引き上げるための操作部材と、引っ張り棒の端部に設けられたピン孔に挿入される従動ピンと、ハウジングとを含み、操作部材はハウジングの中に取り付けられ、前記操作部材は、その操作部材を上下方向に貫通し、且つ、平面視、操作部材の長手方向に細長く延びる挿通孔を有して、吸盤受けの上面に配置され、前記引っ張り棒が、吸盤受けの棒孔を通って、吸盤受けの上方に突出し、さらに操作部材の挿通孔に挿通されて、操作部材は、吸盤受けの上面上を操作部材の長手方向にスライド可能であり、さらに、前記操作部材は、引っ張り棒の端部に設けられたピン孔に挿入された従動ピンと係合する原動傾斜面を有し、この原動傾斜面は操作部材の長手方向に延び、操作部材をスライドさせることにより、原動傾斜面のカム作用によって、引っ張り棒を引き上げることが可能であり、前記ハウジングは、その周壁に、操作部材の両端部が突出可能な一対の孔が設けられ、操作部材の、原動傾斜面の最も高い位置側にある端部を第一の端部とし、原動傾斜面の最も低い位置側にある端部を第二の端部として、原動傾斜面は、操作部材の第二の端部寄りに偏倚し、原動傾斜面の最も低い位置に従動ピンが係合したときに、第二の端部の端面の、ハウジングの周壁表面からの距離が操作部材のスライド可能距離の半分の長さを超えるように、第二の端部の端面が、ハウジングの孔よりも内側に十分に没入可能となるように構成されている。
請求項2記載の発明は、原動傾斜面の最も高い位置に従動ピンを係合させ吸盤を被吸着面に吸着させた状態での、ハウジングの周壁表面に対する操作部材の第一の端部の突出量及び第二の端部の突出量がそれぞれ5mm以下である構成である。
請求項3記載の発明は、操作部材の第一の端部の突出量がゼロ又はマイナスであり、第二の端部の突出量が5mm以下である構成である。
請求項4記載の発明は、操作部材の第一の端部の突出量がゼロであり、第二の端部の突出量が約2mmである構成である。
請求項1記載の発明は、操作部材をスライドさせることによって引っ張り棒に引っ張り力を与えることができるので、吸盤を迅速に被吸着面に吸着させることができる。また、操作部材をスライドさせることによって引っ張り棒に引っ張り力を与える手段が、操作部材の移動を引っ張り棒の引っ張り運動に変換するカム機構である。カム機構は運動の伝達を滑らかに行うことができる機構であるから、操作部材が移動中にガタつくことがなく、操作部材を滑らかに移動させることができる。
請求項2記載の発明は、原動傾斜面の最も高い位置に従動ピンを係合させ吸盤を被吸着面に吸着させた状態での、ハウジングの周壁表面に対する操作部材の第一の端部の突出量及び第二の端部の突出量がそれぞれ5mm以下である。したがって、操作部材の端部がハウジングの周壁表面から突出してもわずかであり、吸盤装置の使用に邪魔になることはないのである。
請求項3記載の発明は、操作部材の第一の端部の突出量がゼロ又はマイナスであり、第二の端部の突出量が5mm以下である。したがって、吸着状態にあるときは、操作部材の第一の端部が突出しないので、見た目を良くすることができる。
請求項4記載の発明は、操作部材の第一の端部の突出量がゼロであり、第二の端部の突出量が約2mmである。したがって、吸着時において操作部材は第二の端部が2mm程度突出するだけであるから、見た目が良いのである。
図1は本発明の第一実施例の分解斜視図である。 図2は第一実施例のハウジングを下方から見た斜視図である。 図3は第一実施例の吸盤受けを下方から見た斜視図である。 図4は第一実施例の引っ張り棒に十分な引っ張り力が生じている状態を示すネジ穴支柱部及び固定用支柱部を省略した断面図である。 図5は第一実施例の引っ張り棒に引っ張り力がほぼ生じていない状態を示すネジ穴支柱部及び固定用支柱部を省略した断面図である。 図6はペーパータオルスタンドの吸盤装置として第一実施例が使用された正面図である。 図7はペットボトル干しの吸盤装置として第二実施例が使用された分解斜視図である。 図8は第二実施例の分解した主要部を下方から見た斜視図である。 図9は第二実施例の分解した主要部を上方から見た斜視図である。 図10は第二実施例の引っ張り棒に引っ張り力がほぼ生じていない状態を示す断面図である。 図11はペットボトル干しの吸盤装置として第二実施例が使用された正面図である。
以下、本発明の第一実施例について、図1から図6を参照しながら説明する。図1に示すように、第一実施例の吸盤装置1は、吸盤2と、吸盤2の中央に立設された断面正六角形の引っ張り棒3と、コイルばね4と、吸盤受け5と、操作部材6と、従動ピン7と、ハウジング8とから成る。吸盤2は、被吸着面に吸盤装置1を吸着させるためのものであり、引っ張り棒3はその吸盤2と一体形成されている。また、引っ張り棒3の上部には、この引っ張り棒3の中心軸線と直交する方向に貫通したピン孔9が設けられている。
図4に示すように、吸盤受け5は、変形する吸盤2を吸盤受け5の周壁12で受けるためのものであり、硬質プラスチック等の硬質の材料で形成されている。なお、図4の断面図では、ハウジング8の内部上面に設けられたネジ穴支柱部19と固定用支柱部21が省略されている。また、図3に示すように、吸盤受け5は、その中央に正六角形の棒孔10が形成され、その周りに4つのネジ挿通孔11(一つは図示せず。)が形成されている。
操作部材6は、その長手方向に移動させることによって、引っ張り棒3に引っ張り力を与えたり、引っ張り力を解除したりするものであり、硬質プラスチック等の硬質の材料で形成されている。また、操作部材6には、引っ張り棒3をその操作部材6に挿通させ引っ張り棒3の上端部を操作部材6の上方に突出させるための挿通孔13が設けられている。挿通孔13は平面視、操作部材6の長手方向に細長く延びている。挿通孔13の両側の側壁14の上面はそれぞれ長手方向に傾斜する原動傾斜面15に形成されている。この原動傾斜面15に、引っ張り棒3のピン孔9に挿通された従動ピン7のそのピン孔9から突出した一対の係合部28が係合する。さらに、原動傾斜面15の高い方の端部に係止凹部16が形成されている。この係止凹部16は、従動ピン7の両係合部28を受けて従動ピン7を係止するためのものである。
図2に示すように、ハウジング8は、その周壁17に操作部材6の両端部が突出可能な一対の孔18が形成されている。突出可能ということは、操作部材6の端部が突出し得る大きさを有しているということであって、実際に端部が突出するかしないかは問題とされない。また、ハウジング8の内部上面には、4つのネジ穴支柱部19と、吸盤装置1を有する器具を構成する器具部材20を固定するための一対の固定用支柱部21が形成されている。この固定用支柱部21には、器具部材20の2つの脚部22を挿し込むための挿し込み孔23が長手方向に貫通しており、図1に示すようにその挿し込み孔23はハウジング8の上面まで貫通している。
次に、第一実施例の組み立て方について説明する。まず、引っ張り棒3にコイルばね4を取り付ける。次いで、吸盤受け5の棒孔10に、その下側から引っ張り棒3を挿通する。次いで、操作部材6を吸盤受け5の上面に載せ、吸盤受け5の棒孔10から突出している引っ張り棒3を、操作部材6の挿通孔13に挿通する。次いで、その挿通孔13から突出させた引っ張り棒3のピン孔9に、従動ピン7を挿通する。このようにして組み立てられたものは、図5からハウジング8を除いた内部機構である。次に、この図5における内部機構の操作部材6の突出している方の第一の端部27を押して操作部材6をやや左側に移動させ、その第一の端部27の突出量をやや小さくする。次いで、操作部材6をやや斜めにしながら、その第一の端部27の先端を、ハウジング8の下側からハウジング8の一方の孔18に挿し入れ、第一の端部27の先端が孔18から突出するまで内部機構を旋回させる。このようにして、内部機構はハウジング8の中に完全に収まる。次に、内部機構を収めたハウジング8を裏返し、吸盤2をめくり上げて吸盤受け5のネジ挿通孔11を露出させ、その孔11からネジ(図示せず。)を挿通させ、ハウジング8のネジ穴支柱部19に螺合させる。4本のネジ(図示せず。)を螺合させることによって、吸盤装置1の組み立てが完了する。
この吸盤装置1を、図6に示すようにペーパータオルスタンドとして使用するときは、まず、図5に示すように操作部材6の第一の端部27を一杯に突出した状態とする。このとき、従動ピン7は原動傾斜面15の最も低い位置にあるので、引っ張り棒3に引っ張り力が生じていないか、生じていてもわずかである。次に、吸盤2を被吸着面に宛がって操作部材6の第一の端部27を押し、操作部材6を図5において左側に移動させる。操作部材6の移動に伴い、その原動傾斜面15が従動ピン7を押し上げ、引っ張り棒3に引っ張り力を与える。図4に示すように操作部材6の第一の端部27を一杯に押し込むと、吸盤2が撓んで被吸着面との間に真空状態を生じさせ、吸盤装置1は被吸着面に吸着する。原動傾斜面15の最も高い位置に係合凹部16が形成されているので、操作部材6はこの位置に固定される。このように、本発明では、操作部材6を一方向に移動させるだけで、迅速に吸盤装置1を被吸着面に吸着させることができる。なお、ワイヤーで形成された器具部材20は、吸盤装置1を被吸着面に吸着固定させる前に、あらかじめその脚部22がハウジング8の上面の挿し込み孔23に挿し込まれて、固定用支柱部21で固定されている。これに代えて、吸盤装置1を被吸着面に吸着固定させた後に、器具部材20を吸盤装置1に固定する構成であっても差し支えない。図6に示した第一実施例の器具は、ペーパータオルスタンドであって、ロール状ペーパータオルの円筒状芯の空洞に支持部24を挿入してペーパータオルを立て、保持部25のスリット26にロールから引き出したペーパータオルを差し入れて、そのスリット26を介して必要なペーパータオルを引き出して使用するものである。
次に、図4に示す吸盤2の吸着状態を解除する方法について説明する。操作部材6の第二の端部29が、ハウジング8の孔18からやや突出しているので、この第二の端部29を指先でハウジング8の中に押し込んで操作部材6をやや右側に移動させる。そうすると、操作部材6の係合凹部16に係合している従動ピン7が係合凹部16から外れて、操作部材6の第一の端部27がハウジング8から突出する。そこで、その第一の端部27を指先で摘まんで引っ張ると、従動ピン7が原動傾斜面15上を下がって行くので、小さな力で操作部材6を図5に示す位置まで移動させることができる。このように、指先による小さな力で操作部材6を移動させることができるので、操作部材6の第二の端部29のハウジング8からの突出量がわずかであって、この第二の端部29をハウジング8の中に押し込んだときに、第一の端部27の突出量が10mmに満たなくても、その第一の端部27を摘まんで操作部材6を移動させることができるのである。操作部材6が図5の位置に移動したときに吸着状態が解除される。このように、本発明では、操作部材6を一方向に移動させるだけで、迅速に吸着状態を解除することができる。
次に、第一実施例のサイズについて説明する。ハウジング8の直径は約64mmであり、高さは約32mmである。吸盤2の厚みは約5mmである。また、操作部材6の長さは約66mmであり、高さは約13mmであり、幅は約18mmである。したがって、図4において、操作部材6の第一の端部27の突出量はゼロであるので、第二の端部29の突出量は約2mmである。このように、吸着時において操作部材6は第二の端部29が2mm程度突出するだけであるから、見た目が良いのである。なお、本発明が、前述した数値に限定されないことは勿論である。
次に、本発明の第二実施例について、図7から図11を参照しながら説明する。第二実施例の吸盤装置30は、第一実施例と同様に、吸盤31、断面が正六角形でピン孔64を有する引っ張り棒32、操作部材33、従動ピン34及びハウジング35を有しており、原動傾斜面36を有する操作部材33を移動させて従動ピン34を引き上げ、引っ張り棒32に引っ張り力を与えて被吸着面に吸盤31を吸着させるものであり、この基本的構成については共通しているため説明は省略する。
第二実施例が第一実施例と異なる点の一つは、第一実施例が有していた吸盤受け5を有しておらず、第二実施例のハウジング35が吸盤受けも兼ねている点である。また、第二実施例では第一実施例のコイルばね4も有していない。吸盤31の弾性力を強くすれば、コイルばねがなくても非吸着時に吸盤31はその弾性力によって自動的に元の形に戻るからである。第一実施例のハウジング8は、その上面部と周壁17が一体に形成されているが、第二実施例のハウジング35は、上面部に該当する蓋37とハウジング本体38とが別体に形成されている。ハウジング本体38の筒状部分が周壁に該当することは言うまでもない。したがって、ハウジング35はハウジング本体38と蓋37とを含んだ概念である。また、第一実施例の吸盤2と引っ張り棒3とは一体に形成されているが、図10に示すように、第二実施例の吸盤31と引っ張り棒32は別体に形成され、引っ張り棒32の基部39が吸盤31の中に埋め込まれている構成である。
まず、第二実施例の蓋37の構成について説明する。蓋37は、図9に示すように富士山型に形成され、その内部は空洞であって、図7に示すように頂面41に3つの挿し込み孔40が形成されている。また、図10に示すように蓋37の内面であって頂面41の下側に円柱部材42が嵌め込まれており、図7に示すようにこの円柱部材42には3つの挿通孔43が形成されている。嵌め込まれた円柱部材42の3つの挿通孔43と、蓋37の3つの差し込み孔40の位置は一致し、内径も等しい。円柱部材42が蓋37から外れることを防止するために、図10に示すように押さえ板44が蓋37の内部に取り付けられている。この押さえ板44は、図7に示すように外周寄りに3つのネジ挿通孔45と、その内寄りに3つの止め孔46が形成されている。押さえ板44は、蓋37の内部で円柱部材42の下側に宛がわれ、3つのネジ47をネジ挿通孔45に挿通させ、ネジ穴48に螺合させることにより、蓋37の内部に固定される。3つの止め孔46の位置は、円柱部材42の3つの挿通孔43と一致しているが、止め孔46の内径は挿通孔43よりも小さい。頂面41の差し込み孔40と、円柱部材42の挿通孔43と、押さえ板44の止め孔46には、ペットボトルを逆さにして干すためのワイヤーで形成された器具部材49の脚部50が挿通される。脚部50の下端部66は細く形成されているので段差が形成されており、下端部66が止め孔46に挿し込まれたときに、その段差が押さえ板44に係止して器具部材49を支持するのである。さらに、図8に示すように、蓋37の内面には下方に延びる4本の嵌め込み脚部59が設けられている。
図9に示すように、操作部材33は、第一実施例と同じように、原動傾斜面36が形成され、その原動傾斜面36の最も高い端部に係止凹部51が形成され、長手方向に細長い挿通孔52が形成されており、これらは第一実施例と同じ役目を果たす。ただし、第一の端部53に対して第二の端部54の厚みと横幅が小さい。これに対応するように、ハウジング35の一方の孔55に対して他方の孔56の高さと幅は小さく形成されている。また、図10に示すように、操作部材33は2つのパーツ57,58で組み立てられている。一方のパーツ57の内部を空洞とした理由は、このパーツ57が肉厚となるために、成型時にその部分が収縮を起こし,表面にヒケと呼ばれる窪みが生じることを避けるためである。
図8に示すように、ハウジング本体38は底面部60を有し、その中心に正六角形の棒孔61が形成されている。また、図7に示すように、底面部60にはそれぞれ固定用穴62を有する4つの固定用支柱部63が形成されている。これらの固定用穴62に、蓋37の4つの嵌め込み脚部59を嵌め込むことにより、ハウジング35が組み立てられる。また、ハウジング35の棒孔61の両側に一対のガイド65が形成されている。これらのガイド65は、操作部材33のスライド移動時にその操作部材33が両ガイド65の間を通るようにして、操作部材33の移動の際の横ブレを防止するためである。
次に、第二実施例の組み立て方について説明する。なお、前述した蓋37については、図8又は図9に示すように組み立てられているものとする。そこで、まず、操作部材33の第二の端部54を、ハウジング35の大きい方の孔55から挿し入れ、操作部材33を図10に示す位置まで移動させる。次いで、引っ張り棒32をハウジング35の棒孔61に下から挿し入れ、その引っ張り棒32を操作部材33の挿通孔52に挿通する。次に、挿通孔52から露出したピン孔64に従動ピン34を挿通する。それから、前述した蓋37の嵌め込み脚部59を、固定用支柱軸63に嵌め込むことによって、吸盤装置30が組み立てられる。なお、操作部材33の第二の端部54と、それを受けるハウジング35の孔56を小さくした理由は、吸盤装置30の不使用時には、図10に示すようにハウジング35の小さい方の孔56が開放された状態となって、ゴミや埃が入り易いので、小さくすることによって入りづらくするためである。また、見た目にも孔56は小さい方が体裁がよいからである。さらに、両端部53,54の大きさが異なることにより、吸着用の端部であるか、吸着解除用の端部であるかを容易に認識できるからである。
この吸盤装置30を、ペットボトル干しとして使用するときは、まず、被吸着面に吸盤装置30を吸着させることが前提となる。図10は、引っ張り棒32に引っ張り力が生じていない状態であり、非吸着状態にある。この状態で、吸盤31を被吸着面に宛がい、操作部材33をこの図で左側に移動させることによって、引っ張り棒32に引っ張り力が生じ、吸盤装置30が被吸着面に吸着されることは第一実施例と同じである。また、吸着状態を解除する方法も第一実施例と同じである。操作部材33を吸着状態となるまで移動させたときに、操作部材33の第一の端部53のハウジング35からの突出量はゼロである。また、第二の端部54の突出量はプラスの値となる。なお、ペットボトルを逆さにして干すためのワイヤーで形成された3つの器具部材49は、被吸着面に吸盤装置30を吸着させる前に、あらかじめ器具部材49の脚部50を、頂面41の差し込み孔40と、円柱部材42の挿通孔43と、押さえ板44の止め孔46に挿し込まれている。図11は器具部材49が挿し込まれた状態を示している。しかし、図11に示された器具部材49の状態では使用することができないので、この状態から、3つの器具部材49の真ん中の器具部材49を中心に、その両側の器具部材49をそれぞれ反対方向に120度回転させると、器具部材49は120度の角度をもって3方向に広がる。そして、ペットボトルを逆さにしてその口から器具部材49を挿し入れ、ペットボトルを干すのである。これに代えて、器具部材49は、吸盤装置30を被吸着面に吸着させた後で、吸盤装置30に挿し込む構成であっても差し支えない。
次に、第二実施例のサイズについて説明する。ハウジング35の直径は約64mmであり、蓋37を含めたハウジング35の高さは約50mmであり、吸盤31の厚みは約6mmである。したがって、吸盤装置30の全体の高さは約56mmである。また、操作部材33の長さは約69mmである。吸着時に操作部材33の第一の端部53の突出量がゼロのとき、第二の端部54の突出量は約5mmである。なお、本発明が、前述した数値に限定されないことは勿論である。
なお、本発明は前述した構成に基づいて種々の態様をとることが可能である。例えば、ワイヤーで2つの枠状部を形成し、それらの枠状部を間隔を開けて対向させ、その間隔に鍋蓋やまな板を配置できるようにした鍋蓋立てやまな板立てとすることができる。また、前述したペーパータオルスタンドの保持部25のスリット26を、器具部材の上面に配置して、スリット26に包丁の刃を挿し込むことができる包丁立てとすることもできる。さらに、器具部材を吸盤装置に恒久的に取り付けてもよく、器具部材を吸盤装置に着脱自在として、異なる器具部材を交換できるようにしてもよい。器具部材がワイヤー製のものに限定されないことは勿論である。
吸盤装置の上面に器具部材を取り付けることが可能で、且つ吸盤装置の吸着とその解除を迅速に行うことができる。
1 吸盤装置、 2 吸盤、 3 引っ張り棒、 4 コイルばね、 5 吸盤受け、 6 操作部材、 7 従動ピン、 8 ハウジング、 9 ピン孔、 10 棒孔、 11 ネジ挿通孔、 12 周壁、 13 挿通孔、 14 側壁、 15 原動傾斜面、 16 係止凹部、 17 周壁、 18 孔、 19 ネジ支柱部、 20 器具部材、 21 固定用支柱部、 22 脚部、 23 挿し込み孔、 24 支持部、 25 保持部、 26 スリット、 27 第一の端部、 28 係合部、 29 第二の端部、 30 吸盤装置、 31 吸盤、 32 引っ張り棒、 33 操作部材、 34 従動ピン、 35 ハウジング、 36 原動傾斜面、 37 蓋、 38 ハウジング本体、 39 基部、 40 挿し込み孔、 41 頂面、 42 円柱部材、 43 挿通孔、 44 押さえ板、 45 ネジ挿通孔、 46 止め孔、 47 ネジ、 48 ネジ穴、 49 器具部材、 50 脚部、 51 係止凹部、 52 挿通孔、 53 第一の端部、 54 第二の端部、 55 孔、 56 孔、 57 パーツ、 58 パーツ、 59 嵌め込み脚部、 60 底面部、 61 棒孔、 62 固定用孔、 63 固定用支柱部、 64 ピン孔、 65 ガイド、 66 下端部

Claims (4)

  1. 吸盤と、その吸盤の一方の面の中心位置に設けられた引っ張り棒と、その引っ張り棒を挿通するための棒孔を有する吸盤受けと、前記引っ張り棒をその軸方向に引き上げるための操作部材と、引っ張り棒の端部に設けられたピン孔に挿入される従動ピンと、ハウジングとを含み、操作部材はハウジングの中に取り付けられ、
    前記操作部材は、その操作部材を上下方向に貫通し、且つ、平面視、操作部材の長手方向に細長く延びる挿通孔を有して、吸盤受けの上面に配置され、
    前記引っ張り棒が、吸盤受けの棒孔を通って、吸盤受けの上方に突出し、さらに操作部材の挿通孔に挿通されて、操作部材は、吸盤受けの上面上を操作部材の長手方向にスライド可能であり、
    さらに、前記操作部材は、引っ張り棒の端部に設けられたピン孔に挿入された従動ピンと係合する原動傾斜面を有し、この原動傾斜面は操作部材の長手方向に延び、操作部材をスライドさせることにより、原動傾斜面のカム作用によって、引っ張り棒を引き上げることが可能であり、
    前記ハウジングは、その周壁に、操作部材の両端部が突出可能な一対の孔が設けられ、操作部材の、原動傾斜面の最も高い位置側にある端部を第一の端部とし、原動傾斜面の最も低い位置側にある端部を第二の端部として、原動傾斜面は、操作部材の第二の端部寄りに偏倚し、
    原動傾斜面の最も低い位置に従動ピンが係合したときに、第二の端部の端面の、ハウジングの周壁表面からの距離が操作部材のスライド可能距離の半分の長さを超えるように、第二の端部の端面が、ハウジングの孔よりも内側に十分に没入可能となるように構成されている、吸盤装置。
  2. 原動傾斜面の最も高い位置に従動ピンを係合させ吸盤を被吸着面に吸着させた状態での、ハウジングの周壁表面に対する操作部材の第一の端部の突出量及び第二の端部の突出量はそれぞれ5mm以下である請求項1記載の吸盤装置。
  3. 操作部材の第一の端部の突出量はゼロ又はマイナスであり、第二の端部の突出量は5mm以下である請求項2記載の吸盤装置。
  4. 操作部材の第一の端部の突出量はゼロであり、第二の端部の突出量は約2mmである請求項3記載の吸盤装置。
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