JP2005188172A - シャワーホルダ - Google Patents

シャワーホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP2005188172A
JP2005188172A JP2003432149A JP2003432149A JP2005188172A JP 2005188172 A JP2005188172 A JP 2005188172A JP 2003432149 A JP2003432149 A JP 2003432149A JP 2003432149 A JP2003432149 A JP 2003432149A JP 2005188172 A JP2005188172 A JP 2005188172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower
shower head
connecting arm
holder
head holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003432149A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Matsumoto
美紀 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2003432149A priority Critical patent/JP2005188172A/ja
Publication of JP2005188172A publication Critical patent/JP2005188172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【課題】既存の設備に変更を加えることなく、既設のシャワーハンガに取り付けるだけでシャワーヘッドの位置や方向を適宜変更できるシャワーホルダを提供する。
【解決手段】シャワーホルダ1は、浴室内に設置された既設のシャワーハンガ2に取り付けられる取付支持部3と、シャワーヘッド4を保持するシャワーヘッド保持部5と、取付支持部3とシャワーヘッド保持部5との間を連結する連結アーム6とから構成される。連結アーム6は伸縮自在となっており、シャワーヘッド保持部5は浴室の壁面7に対して垂直な方向に移動可能となっている。シャワー使用時は、使用者は自分の位置に合わせてシャワーヘッド4を適宜自分の方へ引き寄せる。この際、連結アーム6が伸張し、使用者は最も使い勝手の良い位置までシャワーヘッド4を移動させることができ、前屈みの無理な姿勢を取らなくとも十分な水圧でシャワーを使用できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、浴室や洗面所等に設置されるシャワー装置に関し、特に、既存の設備に変更を加えることなく、既設のシャワーハンガに取り付けるだけでシャワーヘッドの位置や方向を適宜変更できるようにしたシャワーホルダに関する。
従来より、浴室等に設置された既設のシャワーハンガを利用して、シャワーヘッドの位置や方向を適宜変更できるようにしたシャワーホルダは数多く提案されている。例えば、実開平5-57064号公報には、既設のシャワーハンガに別部品のアダプタを装着してシャワーヘッドを上下に首振り可能とした構成が開示されている。このアダプタはシャワーヘッド保持部が上下に揺動可能に形成されており、そこにシャワーヘッドを取り付けることにより、ヘッドを所望の角度に調整できるようになっている。
また、特開平7-268920号公報には、浴室内に設置された支持棒(手摺り)に取り付けられるシャワーハンガが開示されている。このシャワーハンガは、支持棒上の任意の位置で固定可能であると共に、その側部にはシャワーヘッドを任意の角度で保持可能なハンガ部が設けられている。シャワーヘッドの高さ位置や角度は、シャワーハンガの固定位置やハンガ部の角度により適宜設定でき、これにより、使用者の身長や姿勢に合わせて散水位置を調整できるようになっている。
さらに、実開平5-83068号公報には、上下に設置された既設のハンガにパイプを取り付け、このパイプ上に上下移動可能なシャワーヘッドホルダを設けたシャワー装置が開示されている。この他にも、実用新案登録第3080690号公報や実開平5-61259号公報には、既設のハンガに取り付けることにより、シャワーヘッドの位置を変更可能としたシャワーヘッド保持装置が開示されている。
実開平5-57064号公報 特開平7-268920号公報 実開平5-83068号公報 実用新案登録第3080690号公報 実開平5-61259号公報 特開平7-292731号公報 特開平7-331714号公報 実用新案登録第3084385号公報 実開平6-46062号公報 実開平7-15867号公報
このようなシャワーホルダは、シャワーヘッドの上下方向の位置と角度の調整を行う構成となっており、壁面に対して直角方向、すなわち、使用者に向かった方向への散水位置の調整は、シャワーヘッドの角度調節によって行われる。しかしながら、壁面から離れた位置では、確かにシャワーヘッドの角度調節により湯水は届くものの、シャワーの水が拡散してしまい所望の部分に十分な水圧で湯水を当てることができない。このため、十分な水圧でシャワーを浴びるためには、壁際のシャワー直下まで体を寄せる必要がある。ところが、シャワー直下には水栓が配置されていることも多く、その場合には足の置き場がなく、例えば座ったままで洗髪を行おうとすると、前屈みの無理な姿勢を余儀なくされるという問題があった。特に、お年寄りや腰を痛めている人などにとっては、かかる前屈みの姿勢は相当な苦痛を伴う。また、足にけがを負っている場合なども、座った姿勢で壁際に頭を寄せることが難しく、その改善が求められていた
さらに、壁面に操作パネル等の電気製品が設置されている場合、シャワーを壁際に使用するとそこに湯水がかかり、故障の原因となるという問題もあった。加えて、壁面に鏡が取り付けられている場合や、壁面近くに石鹸やシャンプーなどを置くシャンプー台などがある場合、それらに泡や湯水がかかり、鏡面やシャンプー台が汚れるなどの問題があった。
一方、特開平7-268920号公報やに示されているような、支持棒にシャワーハンガを取り付けるタイプのものは支持棒の存在が前提となっており、浴室内に支持棒がない場合には適用できず、支持棒を後に取り付けるには大掛かりな工事が必要となる。この点、実開平5-83068号公報のシャワー装置は、既存のハンガにパイプを掛け渡す構成のため、設置工事は必要ない。ところが、浴室壁面に設けられたハンガは必ずしも鉛直線上には配置されておらず、それらが斜めにずれて取り付けられている場合、ハンガ間にパイプを掛け渡すことができなくなる。
本発明の目的は、既存の設備に変更を加えることなく、既設のシャワーハンガに取り付けるだけでシャワーヘッドの位置や方向を適宜変更できるようにしたシャワーホルダを提供することにある。
本発明のシャワーホルダは、壁面に設置されたシャワーハンガに嵌合保持される取付支持部と、前記取付支持部に設けられた連結アームと、前記連結アームの先端部に取り付けられ、シャワーヘッドを保持可能なシャワーヘッド保持部とを有することを特徴とする。
本発明のシャワーホルダは、取付支持部を既設のシャワーハンガに取り付け、シャワーヘッド保持部にシャワーヘッドを装着して使用する。シャワーを使用する際には、使用者は連結アームの先端部に取り付けられたシャワーヘッドを用いて洗髪等を行い、前屈みの無理な姿勢を取らなくとも十分な水圧でシャワーを使用できる。
前記連結アームを伸縮可能に形成しても良い。この場合、使用者は、連結アームを伸張させ、自分の位置に合わせて最も使い勝手の良い位置までシャワーヘッドを適宜自分の方へ引き寄せることができ、前屈みの無理な姿勢を取らなくとも十分な水圧でシャワーを使用できる。
前記シャワーホルダにおいて、前記連結アームを伸縮棒にて構成しても良い。また、前記シャワーヘッド保持部を、前記連結アームを中心に揺動又は回転可能に設けても良い。
本発明の他のシャワーホルダは、壁面に設置された複数個のシャワーハンガにそれぞれ嵌合保持される複数個の取付支持部と、前記取付支持部に取り付けられ、前記壁面に対し揺動又は回転可能なガイドホルダと、前記ガイドホルダに保持されて前記シャワーハンガ間に架設されるガイドレールと、シャワーヘッドを保持可能なシャワーヘッド保持部を備え、前記ガイドレールに沿って移動可能に取り付けられたスライダとを有することを特徴とする。
前記シャワーホルダにおいて、前記スライダを、前記ガイドレールに取り付けられるスライダ本体と、前記スライダ本体とは別体に形成された前記シャワーヘッド保持部と、前記スライダ本体と前記シャワーヘッド保持部との間に設けられ伸縮可能に形成された連結アームとを有する構成としても良い。
前記シャワーホルダにおいて、前記シャワーヘッド保持部を回転可能に設けても良い。
さらに、本発明の他のシャワーホルダは、壁面に設置されたシャワーハンガに嵌合保持される取付支持部と、前記取付支持部に取り付けられ、前記取付支持部の上下方向に沿って移動可能な連結アームと、前記連結アームの先端部に取り付けられ、シャワーヘッドを保持可能なシャワーヘッド保持部とを有することを特徴とする。
前記シャワーホルダにおいて、前記連結アームの前記取付支持部側の端部にストッパを出没可能に設け、前記ストッパを前記取付支持部内に形成された凹凸部に嵌合して前記連結アームの上下方向の移動を規制するようにしても良い。なお、前記シャワーホルダにおいても、前記連結アームを前記取付支持部から前記壁面に対し垂直な方向に伸縮可能に形成したり、前記シャワーヘッド保持部を前記連結アームに対し前記壁面と平行な面に沿って回転可能に設けたりしても良い。
本発明のシャワーホルダによれば、シャワーハンガに嵌合保持される取付支持部とシャワーヘッド保持部との間を連結アームにて接続したので、使用者の手前側にシャワーヘッドを配置可能なシャワーホルダを、特別な改造や工事を行うことなく、既設のシャワーハンガを利用して浴室等に設置することができる。これにより、使用者は最も使い勝手の良い位置にてシャワーヘッドを使用することができ、十分な水圧を得るべく使用者自身が壁面近くまで体や頭を近付ける必要がなく、前屈みの無理な姿勢から解放される。また、壁面近くの水栓が邪魔をして足の置き場に窮することもなく、お年寄りや腰を痛めている人、足に故障のある人なども、十分な水圧によって楽な姿勢で洗髪等を行うことが可能となる。
さらに、シャワーヘッドを連結アーム先端部に配置することにより、浴室の洗い場中央に近い位置でシャワーを使用できるため、壁面に設置されている操作パネル等にも湯水がかかりにくくなり、水掛かりによる故障を防止することが可能となる。加えて、壁面の鏡や壁面近くに置いたシャンプー台などにも泡や湯水がかかりにくくなり、それらの汚れを防止することが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1であるシャワーホルダの構成を示す斜視図である。図1のシャワーホルダ1は、浴室内に設置されたシャワーハンガ2に取り付けられる取付支持部3と、シャワーヘッド4を保持するシャワーヘッド保持部5と、取付支持部3とシャワーヘッド保持部5との間を連結する連結アーム6とから構成されている。連結アーム6は、図2に示すように、伸縮自在となっており、シャワーヘッド保持部5は浴室の壁面7に対して垂直な方向に移動可能に設けられている。
シャワーハンガ2は、浴室の壁面7に図示しないビスによって固定されている。シャワーハンガ2の中央には、ヘッド保持部2aが上下方向に貫通形成されている。ヘッド保持部2aは、下端部の内径が上端部の内径よりも小さくなったテーパ形状に形成されている。通常、このヘッド保持部2aにはシャワーヘッド4が上側から挿入され、シャワーヘッド4の下部の嵌合部4aが嵌合保持される。
本実施例においては、ヘッド保持部2aには、シャワーホルダ1の取付支持部3が挿入される。取付支持部3は合成樹脂にてL字型に形成されており、図1において下方側の一辺は挿入部3aとなっている。挿入部3aは、下端部の外径が上端部の外径よりも小径となったテーパ状となっており、シャワーハンガ2のヘッド保持部2aに上側から挿入され、そこに嵌合保持される。
取付支持部3の上方側の一辺は、円筒形状のサポート部3bとなっている。サポート部3bの端部には、連結アーム6が設けられている。連結アーム6は、ロッドアンテナや三脚の脚などに使用されているような多節の伸縮棒によって形成されており、壁面7に対し垂直な方向(矢示X方向)に伸縮可能となっている。多節の伸縮棒は各節が入れ子状に形成されて伸縮自在となっており、ここでは、例えば節数が3〜10程度で伸張時の全長が20〜50cm程度のものが使用される。なお、ここでは浴室内での使用を想定しているため、連結アーム6にはステンレス製や合成樹脂製の多節の伸縮棒を使用する。また、連結アーム6としては、伸縮機能を有しないステンレス棒や合成樹脂棒を使用することもできる。
また、連結アーム6として、多節の伸縮棒以外にも、螺子式の伸縮棒を使用することもできる。螺子式の伸縮棒は、棒の一端部を回転させると軸方向に棒が伸縮するようになっており、例えば突っ張り棒の長さ調節部などに使用されている。連結アーム6に螺子式の伸縮棒を使用した場合、シャワー使用時の水圧によって連結アーム6が不用意に伸縮することがなく、シャワーヘッド4の位置が安定する。
連結アーム6の先端部には、合成樹脂製のシャワーヘッド保持部5が取り付けられている。シャワーヘッド保持部5は、連結アーム6が取り付けられたサポート部5aと、シャワーヘッド4が保持されるホルダ部5bとから構成されている。ホルダ部5bはシャワーハンガ2と同様の形態となっており、その中央部にはヘッド保持部5cが形成されている。シャワーヘッド保持部5には、図1に示すように、シャワーヘッド4が上側から挿入され、シャワーヘッド4の下部の嵌合部4aがヘッド保持部5cに嵌合保持される。
シャワーヘッド4は、浴室内に既設のものを使用する。シャワーヘッド4には、嵌合部4aの上方に、グリップ部4bとノズル部4cが設けられている。嵌合部4aは、シャワーヘッド4をシャワーハンガ2やシャワーホルダ1に保持させるために使用される。グリップ部4bは、使用者がシャワーヘッド4を把持する際に使用する。ノズル部4cには多数の孔が形成されており、シャワーホース8を介して供給された湯水がそこから吐出される。
このようなシャワーホルダ1は、次のようにして使用される。まず、シャワーホルダ1を既設のシャワーハンガ2に装着する。前述のように、挿入部3aはヘッド保持部2aに嵌合可能に形成されており、シャワーホルダ1は既存のシャワーハンガ2に容易に取り付けることができる。すなわち、シャワーホルダ1は、特別な改造や工事を行うことなく、極めて簡単に既存の施設に装着することができる。
シャワーを使用する際には、使用者は自分の位置に合わせてシャワーヘッド4を適宜自分の方へ引き寄せる。シャワーヘッド4が保持されているシャワーヘッド保持部5は、連結アーム6によって壁面7に対し垂直方向に移動可能となっており、使用者は最も使い勝手の良い位置までシャワーヘッド4を引き寄せることができる。従って、十分な水圧を得るべく使用者自身が壁面近くまで体や頭を近付ける必要がなく、前屈みの無理な姿勢を取る必要もない。また、水栓が邪魔をして足の置き場に窮することもない。このため、お年寄りや腰を痛めている人、足に故障のある人なども、十分な水圧によって楽な姿勢で洗髪等を行うことが可能となる。
また、シャワーヘッド4を引き寄せることにより、浴室の洗い場中央に近い位置でシャワーを使用できるため、壁面7に設置されている操作パネル等にも湯水がかかりにくくなり、水掛かりによる故障も防止できる。さらに、壁面の鏡や壁面近くに置いたシャンプー台などにも泡や湯水がかかりにくくなり、それらの汚れも防止できる。
なお、実用新案登録第3080690号公報のものでもシャワーヘッドを手前側に引くことは可能であるが、アーム部の屈曲による位置変化のため、壁面と垂直な方向には上下左右方向ほどは自由度はない。また、可撓アームの強度的な問題から、シャワーヘッドを手前側に大きく移動可能な構造は取りにくい。すなわち、当該考案では、本願発明のような手前側への引き寄せは意識されておらず、専ら、シャワーヘッドの角度を任意に変化し得る点が技術的特徴となっている。
シャワーホルダ1では、シャワーヘッド保持部5を壁面7と平行な面に沿って回転可能に設けても良い。この場合、シャワーヘッド保持部5は、連結アーム6を中心に図2の矢示Y方向に回転可能となる。これにより、シャワーヘッド4をより広範囲にわたって所望の方向に向けることができるようになる。なお、シャワーヘッド保持部5と連結アーム6との間は固着状態とし、連結アーム6と取付支持部3との間を回転可能に接続しても良い。
さらに、シャワーヘッド保持部5と連結アーム6との間を、ボールジョイントのような自在継手にて接続しても良い。自在継手を用いると、シャワーヘッド保持部5は上下方向(図2矢示Z方向)への首振り動作も可能となり三次元的な動作が可能となる。従って、シャワーヘッド4を任意の方向に向けて設置でき、連結アーム6の伸縮と相俟って、より自由な散水方向の設定が可能となる。
一方、シャワーホルダ1の連結アーム6は、タオルハンガとして使用することも可能である。図3〜図6は、このようなシャワーホルダ1の他の利用法や種々の変形例を示す説明図である。図3は、連結アーム6をタオルハンガとして利用した場合であり、連結アーム6にはこのようなタオル以外にも、ハンガ等の物干し用具を吊すことができる。
ここで、近年、乾燥機を備えた浴室が増加しているが、そこでは一般に浴槽側にしか物を干すことができず、洗い場側のスペースが無駄になっているのが実状である。これに対し、当該シャワーホルダ1を設置すれば、洗い場側も物干しスペースとして活用することができ、スペースの有効活用が可能となる。シャワーハンガ2は、立ってシャワーを浴びることを想定して高い位置にも設置されているのが通常であり、そこにシャワーホルダ1を設置することにより、乾燥機の吹き出し口の近くで温風を効果的に受けることができ、効率良く洗濯物を乾燥させることができる。
また、タオルハンガや物干しとしての機能を強化すべく、連結アーム6の他に伸縮棒を複数本設けても良い。すなわち、例えば、図4に示すように、連結アーム6の両側に伸縮棒からなるハンガーアーム9を各1本ずつ設ける。各ハンガーアーム9は、取付支持部3側を中心に左右方向(図4の矢示A方向)に回転可能、かつ、前後方向(図4の矢示B方向)に移動可能に取り付けられる。取付支持部3の側面には、ハンガーアーム9が前後に移動可能なように可動孔33を形成する。これにより、左右の伸縮棒にさらにタオルなどを掛けることができる一方、使用しないときは、短く縮めた上で連結アーム6の近くに配置しておけば、邪魔にもならない。なお、取付支持部3と、伸縮棒又は突っ張り棒との組み合わせにより、浴室内の物干し棒を構成することも可能である。
加えて、取付支持部3を単なるL字型の合成樹脂部材ではなく、図5に示すようにフラワーポットとして用いたり、図6に示すように芳香剤の収容部を設けたりしても良い。フラワーポットの場合、例えば、サポート部3bから挿入部3a内部に向かって、合成樹脂成形品の肉抜きを兼ねて、花入れ用の孔10を形成する。芳香剤を収容する場合には、取付支持部3内に空洞部11を設け、そこに芳香剤を収容する。空洞部には、外部と連通可能な格子状の窓を持つ扉12を設置し、芳香剤の交換等と行うと共に、そこから香り成分を拡散させる。
さらに、シャワーホルダ1では、連結アーム6に絵や文字を記載し、その伸縮により絵やロゴ,商標等が表示されるようにしても良い。例えば、伸縮時には子犬であるものが、連結アーム6の伸張に伴いダックスフントに変化するような絵や、「阪神優勝」等の標語、黄色と黒色の縞模様などの彩色、「のびのびシャワージョイント」などの商標、アニメのキャラクターが続々登場する構成などを採ることができる。これにより、子供のお風呂タイムの楽しみが増大したり、商品の宣伝効果を向上させたりすることが可能となる。
図7は、本発明の実施例2であるシャワーホルダの構成を示す斜視図である。なお、以下の実施例では、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図7のシャワーホルダ13は、上下に配置された2個のシャワーハンガ2(2p,2q)を利用して取り付けられる。シャワーホルダ13には、上下に2個の取付支持部3(3p,3q)が設けられている。各取付支持部3には、ジョイント34を介して合成樹脂製のガイドホルダ14(14p,14q)が取り付けられている。ジョイント34には、例えばボールジョイントやユニバーサルジョイント等の自在継手が使用され、ガイドホルダ14は、壁面7と平行な面に沿って回転可能(矢示P方向)、かつ、上下(矢示Q方向)、左右(矢示R方向)に動作可能に取り付けられている。
ガイドホルダ14は円筒形状に形成され、合成樹脂又はステンレス鋼にて形成されたガイドレール15(ガイドレール)が挿通される。ガイドレール15は、ガイドホルダ14の側面に設けられた固定ねじ16を締め付けることによって上下方向の移動が規制され、ガイドホルダ14内に保持される。この取付支持部3とガイドホルダ14により、ガイドレール15はシャワーハンガ2p,2q間に架設される。
ガイドレール15には、軸方向に沿って移動可能なスライダ17が取り付けられている。スライダ17は、円筒形状のスライダ本体18と、スライダ本体18とは別体に形成されたシャワーヘッド保持部5から構成されている。スライダ本体18の側面には、ガイドホルダ14と同様の固定ねじ16が設けられている。スライダ本体18は、この固定ねじ16を締め付けることによって上下方向の移動が規制され、ガイドレール15上の所望の位置で固定できるようになっている。
スライダ本体18には、ジョイント35を介して合成樹脂製のシャワーヘッド保持部5が取り付けられている。ジョイント35には、例えばボールジョイントやユニバーサルジョイント等の自在継手が使用され、シャワーヘッド保持部5は、壁面7と平行な面に沿って回転可能(矢示P方向)、かつ、上下(矢示Q方向)、左右(矢示R方向)に動作可能に取り付けられている。
このようなシャワーホルダ13は、次のようにして使用される。図8,9は、シャワーホルダ13の使用形態を示す説明図である。シャワーホルダ13は、取付支持部3p,3qを既設のシャワーハンガ2p,2qに装着することによって浴室内取り付けられる。この場合、シャワーハンガ2p,2qが鉛直線上に上下に並んで配置されている場合には、図8のように、ガイドレール15をシャワーハンガ2p,2q間に鉛直上に掛け渡す。一方、シャワーハンガ2p,2qが鉛直線上からずれて上下に配置されている場合には、実開平5-83068号公報のような従来のシャワーホルダは、このようなシャワーハンガには取り付けることができない。
これに対し、本発明のシャワーホルダ13は、ガイドホルダ14が取付支持部3に対し回転可能に接続されているため、図9のようにシャワーハンガ2p,2qが上下にずれていても容易に対処することができる。すなわち、取付支持部3をシャワーハンガ2p,2qに装着した後、ガイドホルダ14p,14qを適宜回転させ、その間にガイドレール15を掛け渡せるようにする。これにより、ガイドレール15は、図9に示すようにシャワーハンガ2p,2q間に問題なく架設され、上下のシャワーハンガ2p,2qによって強固に支持される。
ガイドレール15を架設した後、使用者の使用状態に合わせて、スライダ17を移動させ、所望の高さに固定する。また、シャワーヘッド保持部5を回転させ、シャワーヘッド4を最適な方向に設定する。図9のようにガイドレール15が傾いて設置される場合でも、シャワーヘッド保持部5が回転可能なため、シャワーヘッド4は常に鉛直方向に向けて取付可能である。このように、当該シャワーホルダ13は、シャワーハンガ2の配置状態に関わらず、大掛かりな工事を行うことなく簡単に既存の施設に装着することができ、汎用性がきわめて高い。
このシャワーホルダ13においても、実施例1と同様に、スライダ本体18とシャワーヘッド保持部5との間に連結アーム6を介設しても良い。これにより、実施例1にて述べたような利点を当該シャワーホルダ13でも享受することができる。実施例1では上下方向の移動の自由は考慮されていないが、シャワーホルダ13に連結アーム6を加えることにより、上下と前後に自由度を有するシャワーホルダが実現できる。
図10は本発明の実施例3であるシャワーホルダの構成を示す斜視図、図11は図10のシャワーホルダの内部構造を示す説明図である。図10のシャワーホルダ21では、連結アーム6が取付支持部3に対し上下方向に移動可能に取り付けられている。
図10に示すように、取付支持部3には上下方向にスリット22が設けられている。スリット22の奥壁部には、図11に示すような凹凸部23が形成されている。これに対し、連結アーム6の端部には、スリット22に対向して、ストッパ24が出没自在に設けられている。ストッパ24は、連結アーム6内に形成されたストッパ孔25に収容され、圧縮ばね26によって、スリット22側に向かって付勢されている。これにより、ストッパ24の先端部は凹凸部23の凹部23aに係合し、連結アーム6の上下方向の移動が規制される。
ストッパ24の先端には曲面部24aが形成されている。曲面部24aは、ストッパ24の上面側を曲面として形成されている。このため、連結アーム6を上方向に移動させる際には、連結アーム6を上方に引き上げると、曲面部24aの働きによりストッパ24が自動的に後退する。後退したストッパ24は、凹凸部23の凸部23bを乗り上げるとその上側の凹部23aに係入する。従って、連結アーム6は、それを上方に引き上げるだけで容易に上方向に移動させ、所望の位置でロックすることができる。
これに対し、連結アーム6を下方向に移動させる際には、ストッパ24の下面側は平面となっているため凹部23aと当接し、その位置でロックされる。すなわち、シャワー使用時には下方向に力が加わるため、簡単には連結アーム6を下げることができないようになっている。そのため、ストッパ24には、ストッパ24を手動にて後退させるための操作ボタン27が設けられている。操作ボタン27はストッパ24の側面に取り付けられ、ガイド孔28に沿って連結アーム6の長手方向に移動可能に設けられている。操作ボタン27を圧縮ばね26の付勢力に抗して手前側(シャワーヘッド保持部5側)に引くと、ストッパ24が後退して凹凸部23との係合が解除される。これにより、連結アーム6の上下方向の移動が解除され、連結アーム6は上下方向に自由に移動できるようになる。
取付支持部3と連結アーム6との間にはさらに、連結アーム6の脱落防止用に係合部29が設けられている。係合部29は、取付支持部3に設けたスリット31と、連結アーム6に設けた係合片32とから構成されており、スリット31に係合片32が挿入係合される。スリット31は、図10に示すように、スリット22を挟んで連結アーム6の両側部に1個ずつ形成されており、スリット22と同様に上下方向に延びている。係合片32は、連結アーム6の端部の両側面に形成されており、互いに向き合うように内側に向かって突設されている。
係合片32は、取付支持部3の上面からスリット31に挿入される。これにより、連結アーム6が取付支持部3と分離しようとする長手方向の動きが規制され、連結アーム6の脱落防止が図られる。これにより、連結アーム6は上下方向に移動可能に取付支持部3に保持されると共に、ストッパ24の働きにより上下方向の位置を適宜設定することが可能となる。
このようなシャワーホルダ21もまた、取付支持部3を既設のシャワーハンガ2に装着することによって浴室内取り付けられる。取付支持部3は、上下方向のほぼ中央の位置にてシャワーハンガ2と嵌合し、そこで保持される。ここで、連結アーム6の幅W1は、シャワーハンガ2の開口部2b の幅W2よりも小さくなっており(W1<W2)、連結アーム6は、開口部2b を通過して取付支持部3内を上下方向に移動できる。これにより、連結アーム6は、シャワーハンガ2よりも下の位置に移動させることも可能となる。従って、シャワーハンガ2が上下に配置されている場合、従来設置不可能であった下方のシャワーハンガ2よりもさらに下の位置にシャワーヘッド4を移動させることが可能となる。
シャワーホルダ21をシャワーハンガ2に取り付けた後、シャワーヘッド保持部5にシャワーヘッド4を装着する。そして、使用者の使用状態に合わせて連結アーム6を移動させ、所望の高さに固定する。その際、前述のように、上方向への移動は連結アーム6を引き上げるだけ良い。一方、下方への移動は、操作ボタン27を手前側に引くことによって行う。
このシャワーホルダ21においても、実施例1と同様に、シャワーヘッド保持部5を壁面7に対して垂直な方向に移動可能に設けても良い。この場合、当該シャワーホルダ21では、連結アーム6とシャワーヘッド保持部5との間に伸縮部材を介設する。これにより、実施例1にて述べたような利点を当該シャワーホルダ21でも享受することができる。この場合も、実施例1では考慮されていない上下方向の移動の自由が確保され、上下と前後に自由度を有するシャワーホルダが実現できる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例は家庭の浴室内のシャワー装置に本発明のシャワーホルダを使用する場合について説明したが、当該シャワーホルダの使用範囲はこれには限定されず、屋外やプール,公衆浴場等の各種施設のシャワーにも適用可能である。また、実施例1では、伸縮可能な連結アーム6として伸縮棒を用いた構成を示したが、伸縮部材はこれには限定されず、例えばパンタグラフなども使用可能である。さらに、実施例1では連結アーム6を1本とした構成を示したが、強度確保のため、これを複数本配置することも可能である。
本発明の実施例1であるシャワーホルダの構成を示す斜視図である。 本発明の実施例1であるシャワーホルダの構成を示す斜視図であり、連結アームが伸張した状態を示している。 本発明のシャワーホルダの他の利用法を示す説明図である。 本発明のシャワーホルダの変形例を示す説明図である。 本発明のシャワーホルダの他の変形例を示す説明図である。 本発明のシャワーホルダの他の変形例を示す説明図である。 本発明の実施例2であるシャワーホルダの構成を示す斜視図である。 図7のシャワーホルダの使用形態を示す説明図である。 図7のシャワーホルダの使用形態を示す説明図であり、上下のシャワーハンガが鉛直線上にない場合を示している。 本発明の実施例3であるシャワーホルダの構成を示す斜視図である。 図10のシャワーホルダの内部構造を示す説明図である
符号の説明
1 シャワーホルダ
2,2p,2q シャワーハンガ
2a ヘッド保持部
2b 開口部
3,3p,3q 取付支持部
3a 挿入部
3b サポート部
4 シャワーヘッド
4a 嵌合部
4b グリップ部
4c ノズル部
5 シャワーヘッド保持部
5a サポート部
5b ホルダ部
5c ヘッド保持部
6 連結アーム
7 壁面
8 シャワーホース
9 ハンガーアーム
10 孔
11 空洞部
12 扉
13 シャワーホルダ
14,14p,14q ガイドホルダ
15 ガイドレール
16 固定ねじ
17 スライダ
18 スライダ本体
21 シャワーホルダ
22 スリット
23 凹凸部
23a 凹部
23b 凸部
24 ストッパ
24a 曲面部
25 ストッパ孔
26 圧縮ばね
27 操作ボタン
28 ガイド孔
29 係合部
31 スリット
32 係合片
33 可動孔
34 ジョイント
35 ジョイント

Claims (9)

  1. 壁面に設置されたシャワーハンガに嵌合保持される取付支持部と、
    前記取付支持部に設けられた連結アームと、
    前記連結アームの先端部に取り付けられ、シャワーヘッドを保持可能なシャワーヘッド保持部とを有することを特徴とするシャワーホルダ。
  2. 請求項1記載のシャワーホルダにおいて、前記連結アームは伸縮可能に形成されていることを特徴とするシャワーホルダ。
  3. 請求項1又は2記載のシャワーホルダにおいて、前記連結アームは伸縮棒からなることを特徴とするシャワーホルダ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のシャワーホルダにおいて、前記シャワーヘッド保持部は、前記連結アームを中心に揺動又は回転可能に設けられることを特徴とするシャワーホルダ。
  5. 壁面に設置された複数個のシャワーハンガにそれぞれ嵌合保持される複数個の取付支持部と、
    前記取付支持部に取り付けられ、前記壁面に対し揺動又は回転可能なガイドホルダと、
    前記ガイドホルダに保持されて前記シャワーハンガ間に架設されるガイドレールと、
    シャワーヘッドを保持可能なシャワーヘッド保持部を備え、前記ガイドレールに沿って移動可能に取り付けられたスライダとを有することを特徴とするシャワーホルダ。
  6. 請求項5記載のシャワーホルダにおいて、前記スライダは、前記ガイドレールに取り付けられるスライダ本体と、前記スライダ本体とは別体に形成された前記シャワーヘッド保持部と、前記スライダ本体と前記シャワーヘッド保持部との間に設けられ伸縮可能に形成された連結アームとを有することを特徴とするシャワーホルダ。
  7. 請求項5又は6記載のシャワーホルダにおいて、前記シャワーヘッド保持部は回転可能に設けられることを特徴とするシャワーホルダ。
  8. 壁面に設置されたシャワーハンガに嵌合保持される取付支持部と、
    前記取付支持部に取り付けられ、前記取付支持部の上下方向に沿って移動可能な連結アームと、
    前記連結アームの先端部に取り付けられ、シャワーヘッドを保持可能なシャワーヘッド保持部とを有することを特徴とするシャワーホルダ。
  9. 請求項8記載のシャワーホルダにおいて、前記連結アームはその前記取付支持部側の端部に出没可能に形成されたストッパを備え、前記ストッパは前記取付支持部内に形成された凹凸部に嵌合して前記連結アームの上下方向の移動を規制することを特徴とするシャワーホルダ。
JP2003432149A 2003-12-26 2003-12-26 シャワーホルダ Pending JP2005188172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003432149A JP2005188172A (ja) 2003-12-26 2003-12-26 シャワーホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003432149A JP2005188172A (ja) 2003-12-26 2003-12-26 シャワーホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005188172A true JP2005188172A (ja) 2005-07-14

Family

ID=34789940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003432149A Pending JP2005188172A (ja) 2003-12-26 2003-12-26 シャワーホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005188172A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009102890A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Kengo Hayashi 高さ調整が可能なシャワーフック取り付け機構。
GB2461746A (en) * 2008-07-12 2010-01-20 Henrik Moore A shower rail which can swing out from the wall
GB2485151A (en) * 2010-11-02 2012-05-09 Robert John Barker Adjustable overhead shower rail bar assembly
WO2013012510A2 (en) * 2011-07-19 2013-01-24 Vito Laera Extendable faucet spout
GB2493204A (en) * 2011-07-28 2013-01-30 Steven Flynn Showerhead neck extension
KR101236671B1 (ko) 2011-03-07 2013-02-28 정종필 교환식 샤워기 홀더
JP2015108290A (ja) * 2015-03-09 2015-06-11 香保里 井上 浴室用差込式物入れ具
KR200484161Y1 (ko) * 2016-12-30 2017-08-23 조영행 샤워기 거치대
JP2019044438A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Lixil シャワーフック及び浴室
JP2019044437A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Lixil シャワーフック
JP2021058498A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 株式会社Lixil 浴室及び浴室の施工方法。
KR102293813B1 (ko) * 2020-10-13 2021-08-26 김찬희 샤워기 거치홀더
WO2022051808A1 (en) * 2020-09-10 2022-03-17 AUCURO Pty Ltd A device for holding a shower head

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009102890A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Kengo Hayashi 高さ調整が可能なシャワーフック取り付け機構。
GB2461746A (en) * 2008-07-12 2010-01-20 Henrik Moore A shower rail which can swing out from the wall
GB2485151A (en) * 2010-11-02 2012-05-09 Robert John Barker Adjustable overhead shower rail bar assembly
KR101236671B1 (ko) 2011-03-07 2013-02-28 정종필 교환식 샤워기 홀더
US8869821B2 (en) * 2011-07-19 2014-10-28 Vito Laera Extendable faucet spout
WO2013012510A2 (en) * 2011-07-19 2013-01-24 Vito Laera Extendable faucet spout
US20130019974A1 (en) * 2011-07-19 2013-01-24 Vito Laera Extendable faucet spout
WO2013012510A3 (en) * 2011-07-19 2013-06-20 Vito Laera Extendable faucet spout
GB2493204B (en) * 2011-07-28 2018-03-07 Flynn Steven Showerhead neck extension
GB2493204A (en) * 2011-07-28 2013-01-30 Steven Flynn Showerhead neck extension
JP2015108290A (ja) * 2015-03-09 2015-06-11 香保里 井上 浴室用差込式物入れ具
KR200484161Y1 (ko) * 2016-12-30 2017-08-23 조영행 샤워기 거치대
JP2019044438A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Lixil シャワーフック及び浴室
JP2019044437A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社Lixil シャワーフック
JP2021058498A (ja) * 2019-10-09 2021-04-15 株式会社Lixil 浴室及び浴室の施工方法。
WO2022051808A1 (en) * 2020-09-10 2022-03-17 AUCURO Pty Ltd A device for holding a shower head
GB2614641A (en) * 2020-09-10 2023-07-12 Michael William John Cornish A device for holding a shower head
KR102293813B1 (ko) * 2020-10-13 2021-08-26 김찬희 샤워기 거치홀더

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5181284A (en) Infant bathtub
JP2005188172A (ja) シャワーホルダ
KR102028070B1 (ko) 유아용 목욕지지대
KR200230103Y1 (ko) 샤워기를 부착할 수 있고 물튀김 방지부를 갖는머리감기는 보조대
KR200433860Y1 (ko) 관절형 샤워기
JP2006218066A (ja) 浴室用椅子
KR200233490Y1 (ko) 스텐드 구조의 샤워헤드 걸이대
KR200254631Y1 (ko) 샤워기헤드고정대
US4727606A (en) Bathroom accessory
KR200440468Y1 (ko) 세움대가 설치된 샤워기 헤드
KR101813709B1 (ko) 동물용 목욕 보조기구
JP2578883B2 (ja) シャワー装置
JP2002112912A (ja) シャワー装置
JP2005152575A (ja) 浴湯循環式シャワー装置
JP3687064B2 (ja) シャワー装置
KR200451699Y1 (ko) 샤워 헤드 거치 기능을 갖는 욕실 부착형 의자겸용 발받침대
JP2002058609A (ja) 浴室内設備
US20140054440A1 (en) Hanging towel holder
KR101134710B1 (ko) 샤워헤드 이동장치
JP4031663B2 (ja) シャワー装置
JP3012947U (ja) 浴槽用腰掛
JP2004201717A (ja) 握りバーを備えた浴室
JP3034661U (ja) シャワースタンド
KR20100004594A (ko) 욕실의자
JP2006115912A (ja) 自立型ハンガー装置