JP3734750B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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JP3734750B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、給紙工程における作業効率の向上を図ることが可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、所定の画像形成処理を行う画像形成部に供給すべき用紙を収容する給紙カセットを複数備えた画像形成装置が広く知られており、通常、この複数の給紙カセットのそれぞれに互いに異なったサイズの用紙が収容されていることが多かった。
【0003】
ところが、頻繁に使用される用紙のサイズは、該画像形成装置が使用される環境によって異なり、例えば、A4サイズの画像データを大量に印刷する環境においては、使用する頻度が少ない用紙を収容する用紙カセットに代えて使用する頻度が高いA4サイズの用紙を収容する用紙カセットを備えておく方が、用紙の補充の機会、すなわち画像形成処理が中断される回数が減少する。
【0004】
そこで、従来技術として、使用頻度が高い同一のサイズの用紙を収容する用紙カセットを複数備えるとともに、これらの用紙カセットのいずれかの用紙がなくなった場合に自動的に他の用紙カセットであって同一サイズの用紙を収容するものから継続して給紙を行うことにより、画像形成処理が中断されることを防止し、作業効率の向上を図った画像形成装置が登場するようになった。
【0005】
また、このような画像形成装置の中には、特開平1−256434号公報に記載されている画像形成装置のように、所定のサイズの用紙がなくなった場合に該サイズの用紙が収容されている用紙カセットから給紙を行うことで画像形成処理を継続するとともに、所定の警告を発することにより該用紙がなくなった旨をユーザに認知させる構成のものがあった。
【0006】
従来技術の中でも、特に特開平1−256434号公報に記載の構成によれば、画像形成処理を継続させつつ、ユーザに用紙がなくなった用紙カセットへの用紙の補給をすべき旨を認知されることが可能となるため、ユーザが該画像形成装置からの指示に従う限り、常に所定サイズについて用紙切れに対する準備が整った状態を保てるため、用紙切れによって画像形成処理が中断することが防止され、さらに画像形成処理の作業効率を向上させることができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平1−256434号公報に記載の画像形成装置を含め上述の従来技術では、あるサイズの用紙がなくなった場合に手差しトレイに該サイズの用紙が載置されているときにおいても、該手差しトレイの用紙が給紙すべき用紙として選択されることがない。
【0008】
すなわち、画像形成装置では、一般に画像形成に用いる用紙を収容する給紙部として、用紙カセット以外に任意のサイズの用紙を載置可能な手差しトレイが設けられているが、従来の画像形成装置では、用紙を給紙中の用紙カセット内に用紙がなくなった場合に、手差しトレイが選択されることがないため、用紙切れの発生する確率を低下させることができないだけでなく、用紙切れによる画像形成処理の中断を早期に解除することができなかった。
【0009】
また、従来の画像形成装置では、これに伴い手差しトレイから用紙を給紙する場合に生じ得る後述の不都合を想定しておらず、手差しトレイから不適正なサイズの用紙が給紙されてしまう可能性がある。
【0010】
つまり、画像形成装置は、手差しトレイ上の用紙ガイドの位置によって検出される用紙サイズのみに基づいて載置されている用紙のサイズを認識することから、該用紙ガイドが用紙の両端に当接していない場合には、実際に載置されている用紙のサイズと画像形成装置が用紙ガイドの位置に基づいて検出する用紙サイズとが整合しないときがあり、画像データに適合しないサイズの用紙が誤って給紙され、適正な画像形成処理を行うことができないという不都合が生じる可能性があるのである。
【0011】
例えば、A4サイズの用紙を用いて所定の画像データについて画像形成処理を行っている最中にA4サイズの用紙がなくなった場合において、他にA4サイズの用紙を収容する用紙カセットはなく、手差しトレイにはB5サイズの用紙が載置されているときに、手差しトレイにA4サイズの用紙をセットして画像形成処理を行うとする。
【0012】
このような状況で、手差しトレイに載置されているB5サイズの用紙を取り除く際の便宜のために、用紙ガイドの幅が拡げられたときに用紙ガイドがA4サイズの位置を通過又は停止する場合があり、用紙ガイドの位置によっては、画像形成装置が手差しトレイにA4サイズの用紙が載置されていると誤認して給紙を開始してしまい、給紙すべきサイズよりも小さいサイズの用紙が給紙されることにより適正な画像形成処理が行われないことになり、また、タイムロスとなることから用紙の無駄が生じるとともに作業効率が低下することになる。
【0013】
この発明の目的は、用紙切れの際に使用すべき給紙部として選択される対象に手差しトレイを含めるとともに、該手差しトレイが選択された際に円滑かつ適正な給紙を行うことが可能な画像形成装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明は以下の構成を備えている。
【0015】
(1)所定のサイズの用紙を収容する給紙部としての用紙カセットと、給紙されるべき用紙が載置される給紙部としての手差しトレイと、をそれぞれ単数又は複数備えるとともに、該給紙部の用紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段を備えた画像形成装置において、
使用中の給紙部の用紙がなくなった場合に前記用紙サイズ検出手段の検出結果に基づいて他の給紙部を使用すべき給紙部として選択する給紙部切替手段を備えるとともに、
手差しトレイ上での所定の作業時において前記用紙サイズ検出手段による前記手差しトレイ上の用紙のサイズの検出を無効にすることを特徴とする。
【0016】
この構成においては、例えば、所定のサイズの用紙を収容する用紙カセットを使用して画像形成処理を行っている場合に、該用紙カセットの用紙がなくなったときには、用紙サイズ検出手段が検出した各給紙部の用紙のサイズに基づいて該画像形成処理において適正なサイズの用紙が存在する用紙カセット又は手差しトレイが使用すべき給紙部として選択されることから、用紙カセットのみを前記選択の対象とする場合と比較して選択の幅が拡がる。
【0017】
また、前記画像形成処理において不足している用紙が少量である場合等には、手差しトレイに該不足している分の用紙のみを載置することにより、簡易かつ迅速に該画像形成処理が再開するため、該画像形成処理が完了するまでに要する時間が短縮される。
【0018】
さらに、例えば、前記手差しトレイに載置されている用紙が、前記画像形成処理に適合するサイズの用紙に交換される途中においては、該手差しトレイ上の用紙のサイズが検出されることがないため、該交換等の最中に前記用紙サイズ検出手段が用紙のサイズを誤って検出することによる、該画像形成処理に適合しないサイズの用紙の手差しトレイからの給紙が防止される。
【0019】
(2)前記手差しトレイは、該手差しトレイ上の用紙の有無を検出する用紙有無検出センサを備えており、
前記用紙サイズ検出手段は、該用紙有無検出センサが用紙を検出しない場合には、手差しトレイの用紙のサイズについての情報を消去することを特徴とする。
【0020】
この構成においては、前記給紙部のうちの少なくとも手差しトレイには、用紙が存在するか否かを検出するセンサが設けられており、該センサが用紙の存在を検出しないときには、用紙サイズ検出手段は、該手差しトレイの用紙のサイズに関する情報をクリアし、例えば、前記センサが再び用紙の存在を検出して所定時間経過後に、手差しトレイ上に載置された用紙のサイズの検出を開始することから、該手差しトレイに新たな用紙が載置された際に、該新たな用紙のサイズと以前に載置されていた用紙サイズとの情報が整合しないことによる用紙サイズの誤認の発生が防止されるとともに、該用紙を載置した時点における用紙ガイドの位置等のみに基づいて用紙サイズの検出がされることにより生じ得る該新たな用紙のサイズの誤認が防止される。
【0021】
(3)前記用紙サイズ検出手段は、手差しトレイ上の用紙のサイズを検出する際に、給紙方向に平行な用紙の両端に当接しその位置を規定する用紙ガイドの給紙方向に直交する方向の間隔に基づいて該用紙のサイズを検出するものであり、前記用紙サイズ検出手段は、前記用紙有無センサにより、前記手差しトレイ上に用紙が載置されているのを検出している状態において該用紙ガイドの間隔が拡大したときには該用紙サイズ検出手段による前記手差しトレイ上の用紙のサイズの検出を無効にすることを特徴とする。
【0022】
この構成においては、用紙ガイド間の距離により手差しトレイ上に載置された用紙の幅を求め、該用紙のサイズを検出する場合に、用紙の交換の便宜のために用紙ガイドを拡げることにより該用紙ガイド間の距離が変化したときであっても、該用紙ガイド間の距離の変化が用紙サイズの検出において考慮されないことから、例えば給紙すべきサイズの用紙より小さいサイズの用紙が誤って給紙されることが防止される。
【0023】
これに対して、用紙ガイドを狭めることにより該用紙ガイド間の距離が変化した場合には、該変化後の用紙ガイド間の距離に基づいて用紙サイズが検出されるため、例えば、新たに用紙が載置された時点で、その間隔が予め用紙の幅より広くなるように配置されている用紙ガイドを狭めて用紙に当接させたときに、該当接状態時の正確な用紙の幅に基づいて正確な用紙サイズが検出される。
【0024】
(4)前記手差しトレイは、給紙方向の長さが所定値よりも長い用紙を検出する大サイズ検出センサを備えており、
前記用紙サイズ検出手段は、前記用紙有無センサにより用紙を検出している状態において、前記大サイズ検出センサにより、該用紙を検出している検出状態から該用紙を検出しない非検出状態に変化した場合は、前記用紙サイズ検出手段による前記手差しトレイ上の用紙のサイズの検出を無効にすることを特徴とする。
【0025】
この構成においては、手差しトレイ上に載置されている給紙すべき用紙のサイズより大きいサイズの用紙を適正なサイズの用紙に交換する際に、例えば手差しトレイにおいて給紙方向の長さが所定値よりも長い用紙を検出する大サイズ検出センサが配置される側、すなわち用紙の給紙方向における後端側から交換されるべき用紙を持ち上げて取り除くときに、該大サイズ検出センサが該用紙を検出しなくなったことが原因となって、例えば、給紙方向に直交する方向の幅が同一で、給紙方向の長さが短い用紙が手差しトレイ上に載置されていると誤認される等の不都合が防止される。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の画像形成装置を説明する。
【0027】
図1は、本発明の画像形成装置1の斜視図である。画像形成装置1は、画像読取部10、プリンタ部20、用紙カセット2(2a〜2c)、手差しトレイ3、及び所定のインタフェースを備えている。画像形成装置1は、主に、画像読取部10で読み取った画像データに基づいて、プリンタ部20において所定の画像形成処理を行うが、必要に応じて外部のホストコンピュータ100等と接続することにより画像データを受信して、該画像データについての画像形成処理を行う。なお、同図には、用紙カセット2が3つ備えられた画像形成装置1が示されているが、給紙カセット2の数は特に3つに限定されることはない。
【0028】
図2は、画像形成装置1の構成を示している。
【0029】
画像読取部10は、透明のガラスにより構成され読み取られるべき原稿が載置される原稿台11、原稿台11上へ自動的に該原稿を搬送する両面対応自動原稿送り装置(以下、RADFという。)12、及び原稿台11に載置された原稿の画像データを読み取りプリンタ部20へと供給するスキャナ光学系13を備えている。
【0030】
スキャナ光学系13は、第1の走査ユニット16a、第2の走査ユニット16b、光学レンズ17、及び光電変換素子(以下、CCDという。)18を備えている。
【0031】
第1の走査ユニット16aは、原稿台11上の原稿の読取面に所定の光を照射するランプリフレクタアセンブリ14、原稿面からの反射光を第2の走査ユニット16bへと導く第1の反射ミラー15aを備えている。第2の走査ユニット16bは、第1の走査ユニット16aからの反射光をCCD18へと導く第2の反射ミラー15b及び第3の反射ミラー15cを備えている。また、光学レンズ17は、原稿からの反射光をCCD18上に結像させる。そして、CCD18は、前記反射光を所定の電気的画像信号に変換してプリンタ部20に供給されるべき画像データにする。
【0032】
プリンタ部20は、感光体21、帯電装置26、レーザスキャナユニット22、現像装置23、転写装置24、清掃装置25、定着装置27、排紙ローラ28、スイッチバック搬送路29、及び後述する給紙部(2、3)を備えている。なお、これらの構成要素の中で感光体21、帯電装置26、レーザスキャナユニット22、現像装置23、転写装置24、清掃装置25、及び定着装置27によって画像形成部が構成される。
【0033】
感光体21は所定の像を担持する像担持体である。また、帯電装置26、レーザスキャナユニット22、現像装置23、転写装置24、清掃装置25はそれぞれ感光体21の周囲に配置されている。これらのうち、帯電装置26は、感光体表面を一様に帯電させる。レーザスキャナユニット22は、入力される画像データに基づいて感光体21表面を露光し静電潜像を形成する。現像装置23は、感光体21表面の静電潜像に現像剤を供給して可視像である現像剤像を形成する。転写装置24は、感光体21表面の現像剤像を用紙の表面に転写させる。清掃装置25は、感光体21に残留する現像剤等を取り除くとともに、感光体21表面に対して所定の除電処理を行う。
【0034】
また、定着装置27は、用紙表面の未定着の現像剤像を加熱及び加圧により定着させる。排紙ローラ28は、画像形成処理が施された用紙をプリンタ部20外部へと排出する。スイッチバック搬送路29は、用紙の両面に画像形成処理を行う場合に、片面に対して画像形成処理が施された用紙を反転させて再度画像形成部へと搬送する際に用いられる。
【0035】
本発明において、前記画像形成部に用紙を画像形成処理がされるべき用紙を供給する給紙部(2、3)は、用紙カセット2(2a〜2c)及び手差しトレイ3によって構成される。用紙カセット2a、用紙カセット2b及び用紙カセット2cは、画像形成部に供給されるべき所定のサイズの用紙をそれぞれ収容する。また、手差しトレイ3には、形成される画像のサイズに応じた所定のサイズの用紙がユーザにより載置される。
【0036】
また、用紙カセット2(2a〜2c)は、用紙有無検出センサ4(4b〜4d)及び後述する用紙サイズ検出センサ7(7a〜7c)を備えており、手差しトレイ3は、用紙の有無を検出するための用紙有無検出センサ4a、給紙方向の長さが所定の長さ以上の用紙を検出する大サイズ検出センサ5、及び後述する用紙ガイド間の幅を検出する幅検出ボリューム6を備えている。
【0037】
図3は、画像形成装置1の制御部の構成を示している。
【0038】
画像形成装置1のプリンタ部20には、プリンタ制御部30、操作パネル31、手差しトレイ状態検出部32、用紙カセット状態検出部33、ROM34、RAM35、及びインタフェース部36(36a、36b)を備えている。
【0039】
プリンタ制御部30はCPU30aを備えており、プリンタ部20を総括的に制御する。この制御の中には、使用すべき給紙部の選択が含まれる。操作パネル31は、画像形成処理等におけるの各種のモードを設定するためのキー入力部31a、設定されたモードの設定状態や各種の動作状態を表示するLCD表示部31b等を備えている。
【0040】
手差しトレイ状態検出部32は、手差しをする用紙の有無を検出する用紙有無検出センサ4a、手差しトレイ3上に載置された用紙の紙幅を検出する幅検出ボリューム6、及び給紙方向の長さが所定値よりも長い用紙を検出する大サイズ検出センサ5から供給される手差しトレイ3上の用紙に関する情報を処理するとともに、プリンタ制御部30との間で所定のデータの送受信を行う。
【0041】
用紙カセット状態検出部33は、各用紙カセット2(2a〜2c)に備えられた用紙有無検出センサ4(4b〜4d)及び用紙サイズ検出センサ7(7a〜7c)から供給される、用紙カセット2(2a〜2c)に収容される用紙に関する情報を処理するとともに、プリンタ制御部30との間で所定のデータの送受信を行う。
【0042】
ROM34は、プリンタ制御部30の制御手順となる制御プログラムを記憶する不揮発性の記憶部である。また、RAM35は、主に、画像読取部10やホストコンピュータ100から入力される画像データの記憶を行う作業用記憶領域等として用いられる。
【0043】
本発明において、手差しトレイ状態検出部32、及び用紙カセット状態検出部33が用紙サイズ検出手段を構成しており、プリンタ制御部30が給紙部切替手段を構成する。
【0044】
また、本発明は、手差しトレイ状態検出部32が手差しトレイ3上の用紙のサイズに関する情報をプリンタ制御部30に伝え、プリンタ制御部30が該情報を用いて、使用中の給紙部を切り替えて新たに使用すべき給紙部を選択する際に、手差しトレイ3を該選択の対象とすることを特徴とするものであり、とりわけ、手差しトレイ3が使用すべき給紙部として選択される際に、円滑に適正なサイズの用紙の給紙を行うことに着目している。
【0045】
図4は、手差しトレイ3の構成を示す図である。
【0046】
手差しトレイ3は、上述の用紙有無検出センサ4a及び大サイズ検出センサ5とともに、給紙方向に平行な用紙の両端の位置を規定する用紙ガイド8a及び8bと、給紙方向に直交する方向に沿って設けられた幅検出ボリューム6a及び6bとを備えている。
【0047】
用紙ガイド8(8a、8b)は、図中の矢印Fが示すように給紙方向に直交する方向において摺動自在に設けられており、その動作が互いに対称になるように連動する。幅検出ボリューム6(6a、6b)は、用紙ガイド8(8a、8b)の位置によって抵抗値が変化する可変抵抗であり、該抵抗値に基づいて手差しトレイ3上に用紙の幅を検出する。この幅検出ボリューム6で検出された用紙の幅に関する情報は、0〜5Vのアナログの電圧値として、手差しトレイ状態検出部32に供給される。
【0048】
図5は、本発明の実施形態として、手差しトレイ3上の用紙P1 をよりサイズの大きい用紙P2 に交換する場合を示している。
【0049】
同図が示すように、画像形成装置1の所定のサイズの用紙が収容された給紙カセット2を使用中に、該給紙カセット2の用紙がなくなった場合であって、手差しトレイ3に同一サイズの用紙等の給紙するのに適したサイズの用紙が存在するときには、手差しトレイ3を使用すべき給紙部として選択する。
【0050】
図5(a)は、給紙すべきサイズよりも小さいサイズの用紙P1 が載置されている状態を示している。また、図5(b)〜(g)は、図5(a)に示す用紙P1 をよりサイズの大きい用紙、すなわち給紙すべきサイズの用紙P2 に交換する過程を示している。
【0051】
ここで、図5(a)において、B5サイズの用紙P1 が載置されているとして、B5サイズの用紙P1 を図5(d)に示すようにA4サイズの用紙P2 に交換する際に、ユーザが行う動作として主に2通りのパターンが考えられる。
【0052】
1つ目のパターンは、図5(a)、図5(b)、図5(c)、そして図5(d)という過程である。この過程では、図5(b)に示すように、ユーザは用紙P1 を取り除く便宜のために用紙ガイド8(8a、8b)間の幅を拡げる。ところが、従来の画像形成装置ではこの拡げられた用紙ガイド間の幅により用紙サイズを検出し、実際にはB5サイズの用紙P1 が載置されているにもかかわらず、例えば、用紙ガイド間の幅がA4Rの幅に相当するとしてA4サイズの用紙P2 が載置されていると誤認することがあった。
【0053】
これに対して本発明においては、手差しトレイ状態検出部32は、幅検出ボリューム6により提供される、幅検出ボリューム6で検出された用紙の幅に関する情報としての0〜5Vの電圧値が増加した場合においては、該増加後の電圧値を考慮しないため、用紙ガイド8(8a、8b)を拡げる途中における用紙ガイド8(8a、8b)間の幅が用紙サイズの検出の際に用いられることがない。
【0054】
よって、図5(b)に示すように、元の用紙P1 、すなわちB5サイズの用紙P1 が載置されたままで、用紙ガイド8(8a、8b)間の幅を拡げた状態において、手差しトレイ状態検出部32は、B5サイズの用紙P1 が手差しトレイ3上に載置されている旨をプリンタ制御部30に伝える。このため、手差しトレイ3が使用すべき給紙部として選択されることにより誤ったサイズの用紙が給紙されることを防止することができる。
【0055】
そして、図5(c)に示すように、B5サイズの用紙P1 が抜き取られた時点、すなわち用紙有無検出センサ4aが手差しトレイ3上の用紙P1 を検出しなくなった時点で、手差しトレイ状態検出部32は、手差しトレイの用紙サイズに関する情報をクリアする。さらに、図5(d)に示すように、給紙すべきA4サイズの用紙P2 が載置されたとき、すなわち、用紙有無検出センサ4aが再度用紙を検出して所定時間経過したときに、手差しトレイ状態検出部32は、手差しトレイ3上の用紙のサイズの検出を開始する。この検出の開始の後所定時間が経過しても用紙ガイド8(8a、8b)間の幅に変化がないときには、手差しトレイ状態検出部32は手差しトレイ3上の用紙サイズについての情報をプリンタ制御部30へと送信するため、プリンタ制御部30は、手差しトレイ3の用紙の確定したサイズを認識し、給紙部を切り替える際に用いることになる。
【0056】
2つ目のパターンは、図5(a)、図5(e)、図5(f)、図5(g)、そして図5(d)という過程である。この過程では、図5(e)に示すように、手差しトレイ3上に載置されている用紙P1 を給紙方向と平行な方向に引き抜いている。次に、図5(f)に示すようにユーザは用紙を取り除いた状態で用紙ガイド8(8a、8b)間の幅を、A4の用紙の載置の便宜のために、A4サイズの用紙P2 の幅よりやや広めに拡げる。なお、この時点で既に用紙サイズについての情報はクリアされている。
【0057】
そして図5(g)に示すように、手差しトレイ3上にA4サイズの用紙P2 を載置した後に用紙ガイド8(8a、8b)間の幅を狭めて用紙の両端に当接させることになるが、手差しトレイ状態検出部32は、用紙ガイド8(8a、8b)間の幅が狭まった後の幅に基づいて用紙サイズの検出をするため、該用紙P2 が載置された直後の用紙ガイド8(8a、8b)間の幅により用紙サイズが検出されることはなく、図5(d)に示すように用紙ガイド8(8a、8b)が用紙P2 の両端に当接している状態において正確な用紙サイズの検出をすることができる。
【0058】
図6は、本発明の実施形態として、手差しトレイ3上の用紙をよりサイズの小さい用紙に交換する場合を示している。
【0059】
図6(a)には、用紙の給紙方向の長さが所定値以上の用紙が載置されている状態を示しており、この状態において該用紙は、大サイズ検出センサ5により検出されている。この場合に図6(b)に示すように用紙を取り除くためにその端を持ち上げると、大サイズ検出センサ5が用紙を検出しなくなる。この結果、従来の画像形成装置では、図6(c)に示すような給紙方向に直交する方向の幅が同一で、給紙方向の長さが短い用紙が載置されていると誤認を生じる虞があった。
【0060】
ところが、本発明においては、用紙有無検出センサ4aが用紙を検出している場合において大サイズ検出センサ5が用紙を検出しなくなったときには、手差しトレイ状態検出部32は、用紙有無検出センサ4aからの情報を考慮しないことにしている。これにより、例えばA3サイズの用紙が手差しトレイ3上に載置されているにもかかわらず、A4サイズの用紙が載置されているものと誤認をすることを防止することができる。
【0061】
なお、図6(d)に示すように、用紙を大サイズ検出センサ5に接触させつつ手差しトレイから取り除く場合には、用紙有無検出センサ4aが用紙を検出しなくなった時点で用紙サイズに関する情報をクリアするため、すでにA3サイズの用紙が取り除かれているにもかかわらずA3サイズの用紙が載置されていると手差しトレイ状態検出部32が誤認することを防止できる。
【0062】
図7は、本発明の実施形態としての印刷動作を示すフローチャートである。
【0063】
同図が示すように、プリンタ制御部30は、ユーザからの印刷開始についての指令があると(s1)、該印刷に使用されるべきサイズの用紙がいずれかの給紙部に収容されているか否かを判断する(s2)。
【0064】
このとき使用されるべきサイズの用紙がいずれかの給紙部に収容されている場合には、該用紙が収容されている給紙部を使用すべき給紙部として選択する(s3)。そして、使用すべき給紙部を決定すると、所望の画像データについて、画像形成処理の開始にあたってユーザが設定した枚数の印刷処理を実行する。(s4)。
【0065】
当該画像データについて1枚の印刷処理が完了する度に、該画像データについて設定枚数の印刷が完了したか否か、すなわち該画像データについての印刷処理を続行するか否かを判断する(s5)。
【0066】
ここで、すでに所定の枚数の印刷処理が完了しているときには、当該画像データについての印刷処理を終了する。一方、まだ所定の枚数の印刷処理が完了していないときには、使用中の給紙部に用紙があるか否かを判断する(s6)。そして、該給紙部に用紙があればそのまま該画像データについての印刷を実行し(s4)、該給紙部に用紙がなければ他の給紙部に該用紙と同一の用紙があるか否かを判断する(s2)。
【0067】
s2の判断において、使用されるべきサイズの用紙がいずれの給紙部にも存在しない場合には、印刷動作を中断する(s7)。この印刷動作の中断と同時に、手差しトレイ3上の用紙について後述する幅・長さ検出処理を行う(s7)。
【0068】
この幅・長さ検出処理(s7)の結果を参照して手差しトレイ3上の用紙をサイズを検出しつつ、給紙部に使用されるべきサイズの用紙がいずれかの給紙部に挿入されるのを待つ(s8)。そして、使用されるべきサイズの用紙がいずれかの給紙部に挿入されると、該給紙部を使用すべき給紙部として選択し(s9)、印刷処理を実行する(s4)
図8は、本発明の幅・長さ検出処理を示すフローチャートである。上述のように、いずれの給紙部にも使用されるべきサイズの用紙が存在しない場合には、印刷処理が中断されることになるが、印刷処理が中断している間は、手差しトレイの用紙サイズを検出する幅・長さ検出処理が行われる。なお、ここで用紙の幅とは、給紙方向に直交する方向における用紙の幅をいい、用紙の長さとは、給紙方向における用紙の長さをいう。
【0069】
この幅・長さ検出処理において、プリンタ制御部30は、まず手差しトレイ3上に用紙が存在するか否かを判断する(s10)。このとき、手差しトレイ3上に用紙が存在しない場合には、手差しトレイ状態検出部32が保有する手差しトレイ3上の用紙のサイズについての情報を消去する(s18)。そして、手差しトレイ上に用紙が挿入されるのを待ち(s19)、用紙の挿入がされると、該用紙の幅及び長さに基づいて用紙サイズを検出し(s20)、該用紙サイズを手差しトレイ状態検出部32に記憶させる(s21)。
【0070】
これに対して、s10の判断において手差しトレイ3上に用紙が存在する場合には、該用紙の長さ及び幅に基づいて該用紙の用紙サイズを検出する(s11)。
【0071】
つぎに、手差しトレイ3上に用紙を載置した状態で、用紙ガイド8の位置の変更や、大サイズ検出センサ5の検出結果の変更等があるか否か、すなわち該用紙の幅又は長さが変更されたか否かを判断する(s12)。
【0072】
このとき、該用紙の幅又は長さが変更された場合であって、用紙の幅が縮小したとき、又は用紙の長さが増大した場合にのみ、該変更後の幅又は長さを用紙サイズの検出に用いる。(s13〜s16)。そして、用紙サイズを検出すると、該用紙サイズを手差しトレイ状態検出部32に記憶させる。
【0073】
以上のように、手差しトレイ状態検出部32に記憶された手差しトレイ3上の用紙のサイズは、プリンタ制御部30が使用すべき給紙部を選択する際に参照されるため、手差しトレイ3上に印刷に使用すべきサイズの用紙が載置されるとすぐに該手差しトレイを使用すべき給紙部として選択することが可能になるとともに、手差しトレイ3から印刷に用いるべきでないサイズの用紙が誤って給紙されることを防止することができる。
【0074】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
【0075】
(1)例えば、所定のサイズの用紙を収容する用紙カセットを使用して画像形成処理を行っている場合に、該用紙カセットの用紙がなくなったときには、用紙サイズ検出手段が検出した各給紙部の用紙のサイズに基づいて該画像形成処理において適正なサイズの用紙が存在する用紙カセット又は手差しトレイが使用すべき給紙部として選択されることから、用紙カセットのみを前記選択の対象とする場合と比較して選択の幅を拡大することができる。
【0076】
また、前記画像形成処理において不足している用紙が少量である場合等には、手差しトレイに該不足している分の用紙のみを載置することにより、簡易かつ迅速に該画像形成処理が再開するため、該画像形成処理が完了するまでに要する時間を短縮することができる。
【0077】
さらに、例えば、前記手差しトレイに載置されている用紙が、前記画像形成処理に適合するサイズの用紙に交換される途中においては、該手差しトレイ上の用紙のサイズが検出されることがないため、該交換等の最中に前記用紙サイズ検出手段が用紙のサイズを誤って検出することによる、該画像形成処理に適合しないサイズの用紙の手差しトレイからの給紙を防止することができる。
【0078】
(2)前記給紙部のうちの少なくとも手差しトレイには、用紙が存在するか否かを検出するセンサが設けられており、該センサが用紙の存在を検出しないときには、用紙サイズ検出手段は、該手差しトレイの用紙のサイズに関する情報をクリアし、例えば、前記センサが再び用紙の存在を検出して所定時間経過後に、手差しトレイ上に載置された用紙のサイズの検出を開始することから、該手差しトレイに新たな用紙が載置された際に、該新たな用紙のサイズと以前に載置されていた用紙サイズとの情報が整合しないことによる用紙サイズの誤認の発生を防止できるとともに、該用紙を載置した時点における用紙ガイドの位置等のみに基づいて用紙サイズの検出がされることにより生じ得る該新たな用紙のサイズの誤認を防止することができる。
【0079】
(3)用紙ガイド間の距離により手差しトレイ上に載置された用紙の幅を求め、該用紙のサイズを検出する場合に、用紙の交換の便宜のために用紙ガイドを拡げることにより該用紙ガイド間の距離が変化したときであっても、該用紙ガイド間の距離の変化が用紙サイズの検出において考慮されないことから、例えば給紙すべきサイズの用紙より小さいサイズの用紙が誤って給紙されることを防止することができる。
【0080】
これに対して、用紙ガイドを狭めることにより該用紙ガイド間の距離が変化した場合には、該変化後の用紙ガイド間の距離に基づいて用紙サイズが検出されるため、例えば、新たに用紙が載置された時点で、その間隔が予め用紙の幅より広くなるように配置されている用紙ガイドを狭めて用紙に当接させたときに、該当接状態時の正確な用紙の幅に基づいて正確な用紙サイズを検出することができる。
【0081】
(4)手差しトレイ上に載置されている給紙すべき用紙のサイズより大きいサイズの用紙を適正なサイズの用紙に交換する際に、例えば手差しトレイにおいて給紙方向の長さが所定値よりも長い用紙を検出する大サイズ検出センサが配置される側、すなわち用紙の給紙方向における後端側から交換されるべき用紙を持ち上げて取り除くときに、該大サイズ検出センサが該用紙を検出しなくなったことが原因となって、例えば、給紙方向に直交する方向の幅が同一で、給紙方向の長さが短い用紙が手差しトレイ上に載置されていると誤認される等の不都合を防止することができる。
【0082】
よって、用紙切れの際に使用すべき給紙部として選択される対象に手差しトレイを含めるとともに、該手差しトレイが選択された際に円滑かつ適正な給紙を行うことが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の斜視図である。
【図2】本発明の画像形成装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の画像形成装置の制御部の構成を示す図である。
【図4】手差しトレイの構成を示す図である
【図5】本発明の実施形態の示す図である。
【図6】本発明の実施形態の示す図である。
【図7】本発明の実施形態の示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態の示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−画像形成装置
2(2a〜2c)−用紙カセット
3−手差しトレイ
4(4a〜4c)−用紙有無検出センサ
5−大サイズ検出センサ
6−幅検出ボリューム
7(7a〜7c)−用紙サイズ検出センサ
8(8a、8b)−用紙ガイド
10−画像読取部
20−画像形成部
30−プリンタ制御部

Claims (4)

  1. 所定のサイズの用紙を収容する給紙部としての用紙カセットと、給紙されるべき用紙が載置される給紙部としての手差しトレイと、をそれぞれ単数又は複数備えるとともに、該給紙部の用紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段を備えた画像形成装置において、
    使用中の給紙部の用紙がなくなった場合に前記用紙サイズ検出手段の検出結果に基づいて他の給紙部を使用すべき給紙部として選択する給紙部切替手段を備えるとともに、
    手差しトレイ上での所定の作業時において前記用紙サイズ検出手段による前記手差しトレイ上の用紙のサイズの検出を無効にすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記手差しトレイは、該手差しトレイ上の用紙の有無を検出する用紙有無検出センサを備えており、
    前記用紙サイズ検出手段は、該用紙有無検出センサが用紙を検出しない場合には、手差しトレイの用紙のサイズについての情報を消去することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記用紙サイズ検出手段は、手差しトレイ上の用紙のサイズを検出する際に、給紙方向に平行な用紙の両端に当接しその位置を規定する用紙ガイドの給紙方向に直交する方向の間隔に基づいて該用紙のサイズを検出するものであり、前記用紙サイズ検出手段は、前記用紙有無センサにより、前記手差しトレイ上に用紙が載置されているのを検出している状態において該用紙ガイドの間隔が拡大したときには該用紙サイズ検出手段による前記手差しトレイ上の用紙のサイズの検出を無効にすることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記手差しトレイは、給紙方向の長さが所定値よりも長い用紙を検出する大サイズ検出センサを備えており、
    前記用紙サイズ検出手段は、前記用紙有無センサにより用紙を検出している状態において、前記大サイズ検出センサにより、該用紙を検出している検出状態から該用紙を検出しない非検出状態に変化した場合は、前記用紙サイズ検出手段による前記手差しトレイ上の用紙のサイズの検出を無効にすることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
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