JP3731281B2 - 基板用ガラス組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フラットディスプレイパネル、特にプラズマディスプレイパネル(PDP)に用いる基板用ガラス組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
PDPは一般的に、基板ガラス上に金属電極、絶縁ペースト、リブペースト等を550〜600℃程度の最高温度で焼成した後、対向板と周囲をフリットシールすることにより製造される。従来、このための基板ガラスとして建築用または自動車用として広く用いられるソーダ石灰ガラスが一般的に用いられてきた。
【0003】
しかし、ソーダ石灰ガラスのガラス転移点は530〜560℃であるため、上記の最高温度で熱処理を受けると基板ガラスが変形または収縮し、寸法が著しく変化するため、対向板との電極位置合わせを精度良く実現することが難しいという課題があった。特に、生産性の高いベルト炉のような連続式の焼成炉を使用して製造する場合、焼成中にガラス板の先端と後端で温度差がつき、ガラス板が前後に非対称な寸法変化を起こすという問題があった。
【0004】
このガラス基板の熱変形または熱収縮の問題を解決するため、熱膨張係数がソーダ石灰ガラスと近く、ガラス転移点、歪点が高いガラスが知られている(特開平3−40933号、特開平7−257937号)。このようなガラスを用いると、連続式の焼成炉でPDP製造の熱処理を行っても、ソーダ石灰ガラスで問題となるような前後に非対称な寸法変化を起こしにくいため、高い精度でパネルを焼成できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年のPDPの大型化により、製造工程でのハンドリングがますます困難になってきている。特に、大型基板は自重により大きな曲げ応力を受けることが多いため、わずかな傷の存在が、製造工程での割れにつながる。
また、すでに提案されている組成は、比重が大きく、部材の軽量化が困難であるという問題もある。
【0006】
さらに、PDPに要求される画面の解像度が高まるにつれ、ガラス基板に許容される寸法変化の最大値はますます厳しくなりつつあり、さらにガラス転移点が高いガラスが求められている。
【0007】
本発明の目的は上記欠点を解決し、高いガラス転移点を有し、かつ熱膨張係数がソーダ石灰ガラスと同等であるとともに、傷がつきにくく製造工程で割れにくい基板用ガラス組成物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、重量表示で、
SiO2 59〜72%、
Al23 1〜15%、
MgO 0.5〜 9%、
CaO 0.5〜11%、
SrO 0〜 6%、
BaO 0〜 5%、
MgO+CaO+SrO+BaO 4〜17%、
Na2 O 0〜 9%、
2 O 4〜21%、
Na2 O+K2 O 10〜22%、
ZrO2 0.5〜10.5%、
を含み、SiO2 の含有割合とAl23 の含有割合との差が50〜71%であって、比重が2.6未満である基板用ガラス組成物である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のガラスの組成について以下に説明する。
SiO2 はガラスの骨格をなす成分である。含有量が59重量%(以下%と表記する)未満では耐熱性が劣り、また傷つきやすくなる。好ましくは63%以上である。他方、72%超では熱膨張係数が小さくなりすぎる。好ましくは、70%以下である。
【0010】
Al23 はガラス転移点を上げ、耐熱性を向上させるため1%以上添加される。この観点では、2%以上含有することが好ましい。他方、15%超ではガラスの熔解性が低下する傾向がある。好ましくは12%以下、特に好ましくは9%以下である。
【0011】
MgOはガラスの熔解時の粘性を下げ、熔解を促進するため0.5%以上添加される。2%以上含有することが好ましい。他方、9%超では熱膨張係数が大きくなり、かつ傷つきやすくなる傾向がある。この観点で、好ましくは、7%以下である。
【0012】
CaOはガラスの熔解時の粘性を下げ、熔解を促進するため0.5%以上添加される。2%以上含有することが好ましい。他方、11%超では熱膨張係数が大きくなり、かつ傷つきやすくなる傾向がある。また、失透温度が上がり、フロート法による成形温度(例えば、104 ポイズの粘性を有する温度)を超えやすくなるので、フロート法による成形が困難になるおそれがある。この観点では、好ましくは9%以下であ
【0013】
SrOは必須成分ではないが、ガラスの熔解時の粘性を下げ、熔解を促進する効果があるので添加できる。しかし、6%超では傷つきやすくなるおそれがある。好ましくは、4%以下、特に好ましくは2%以下である。
【0014】
BaOは必須成分ではないが、ガラスの熔解時の粘性を下げ、熔解を促進する効果があるので添加できる。しかし、5%超では傷つきやすくなるおそれがある。好ましくは2%である。
【0015】
SrOとBaOの含有量は、ガラスが傷つきやすくなりすぎるのを抑制するため、合量で4%以下であることが好ましい。特に好ましくは3%以下である。
【0016】
MgO、CaO、SrOおよびBaOの含有量は、ガラスの熔解時の粘性を下げ、熔解しやすくするため合量で4%以上である。熔解をより容易にするため、6%以上含有することが好ましく、特に好ましくは8%以上である。特に好ましくは10%以上である。他方、合量で17%超ではガラスが傷つきやすくなり、また失透温度が高くなる。この観点で、好ましくは16%以下である
【0017】
Na2 Oは必須ではないが、ガラスの熔解時の粘性を下げ、熔解を促進する効果があるため含有できる。この場合は1%以上含有することが好ましい。他方、9%超では熱膨張係数が大きくなりすぎ、また、化学的耐久性やガラス転移点が低下し、電気抵抗が小さくなるおそれがある。この観点で好ましくは7%以下であり、特に好ましくは4%以下である。
【0018】
2 Oはガラスの熔解時の粘性を下げ、熔解を促進する作用があり、かつNa2 Oほどは、化学的耐久性の劣化やガラス転移点の低下をを生じない成分であるので、4%以上含有される。9%以上含有することが好ましく、特に好ましくは10%以上、もっとも好ましくは11%以上含有される。他方、21%超では熱膨張係数が大きくなりすぎ、化学的耐久性が低下する。この観点では、16%以下であることが好ましい。
【0019】
Na2 OとK2 Oとの含有量はガラスの熔解時の粘性を下げ、熔解しやすくするため合量で10%以上である。好ましくは12%以上含有される。他方、合量で22%超では化学的耐久性が低下し、電気抵抗が小さくなるおそれが強い。この観点では、好ましくは17%以下である。
【0020】
ZrO2 はガラス転移点を上げ、また、ガラスの化学的耐久性を向上させる効果があるので、0.5%以上含有される。好ましくは2%以上含有される。一方、10.5%超ではガラスが傷つきやすくなる。この観点で好ましくは5%以下である。
【0021】
本発明では、SiO2 の含有量とAl23 の含有量との差を50〜71%にする。このようにして、高いガラス転移点を有するとともに傷がつきにくいガラスが得られている。好ましくは上記の差を51%以上とする。一方、熔解をより容易にするためには上記の差を70%以下とすることが好ましい。
【0022】
本発明によるガラスは上記成分以外にガラスの熔解性、清澄性、成形性を改善するため、As23 、Sb23 、P25 、F、Clを合量で2%以下添加できる。ここで、As23 、Sb23 はリサイクルを容易にするため、P25 、F、Clはガラス転移点を高く維持するため、それぞれの含有量は0.5%以下が好ましく、より好ましくは実質的に含有されない、すなわち不純物の程度を超えない。
【0023】
また、ガラスの化学的耐久性の向上のため、La23 、TiO2 、SnO2 を合量で5%以下添加できる。さらに、Fe23 、CoO、NiO、N23 等の着色剤を添加してガラスの色調を調整できる。この着色剤の含有量は合量で1%以下が好ましい。
【0024】
さらに、熔解性を向上するためにB23 を添加できる。ただし、過度の添加は、熱膨張係数を低下させるので1.5%未満とすることが好ましい。フロート法による成形に悪影響を与えないようにするためには、実質的に添加しないほうがよい場合もある。
【0025】
また、ZnOを熔解性改善のために添加してもよいが、5%以上添加すると、フロートバス内で還元されて欠点を生じるおそれがある。
さらに、Li2 Oを熔解性改善のために添加してもよいが、3%以上添加するとガラス転移点が低くなるおそれがある。
【0026】
かくして得られる本発明のガラスは比重が2.6未満であり、より好ましくは2.55以下である。また、ガラス転移点は好ましくは600℃以上、より好ましくは、660℃以上である。さらに、50〜350℃の平均の熱膨張係数は好ましくは75×10-7〜95×10-7/℃の範囲、より好ましくは80×10-7〜90×10-7/℃の範囲にある。
【0027】
ガラス転移点を660℃以上にするために特に好ましい成分の組み合せは前記の組成範囲中で以下のようである
量表示で、
SiO2 59〜72%、
Al23 2〜 9%、
MgO 0.5〜 9%、
CaO 0.5〜11%、
SrO 0〜 4%、
BaO 0〜 2%、
SrO+BaO 0〜 4%、
MgO+CaO+SrO+BaO 8〜17%、
Na2 O 0〜 7%、
2 O 9〜21%、
Na2 O+K2 O 10〜22%、
ZrO2 2〜 5%。
【0028】
特に、本発明にかかるガラスは脆さ指標値が7400m-1/2以下であることが好ましく、より好ましくは、7300m-1/2以下である。
なお、本発明において、ガラスの脆さ指標値としてはローンらによって提案された脆さ指標値Bを使用する(B.R.Lawn and D.B.Marshall,J.Am.Ceram.Soc.,62[7-8]347-350(1979))。ここで、脆さ指標値Bは材料のビッカース硬さHV と破壊靭性値KC から式(1)により定義される。
B=HV /KC (1)
【0029】
本発明で得られるガラスは、PDP用基板として好適である。その分光透過率は425〜475nm、510〜560nm、600〜650nmの範囲でそれぞれ85%以上となっていることが好ましい。これらの波長範囲での発光が効率的に表示に利用できるからである。
【0030】
本発明のガラス基板は、例えば次のような方法で製造できる。すなわち、通常使用される各成分の原料を目標成分になるように調合し、これを熔解炉に連続的に投入し、1500〜1600℃に加熱して熔融する。この熔融ガラスをフロート法により所定の板厚に成形し、徐冷後切断することによって、透明なガラス基板を得る。
【0031】
本発明のガラス組成物は、基本的に、フロート法による成形に適している。すなわち、失透温度がフロート法における成形温度(本発明においては、粘性が104 ポイズとなる温度)以下であるので、フロート法による成形時に失透などの不具合を生じることがない。
【0032】
【実施例】
表1〜表4に本発明に関する実験例を示す。なお、例1〜例19は実施例であり、例20〜例25は比較例である。
【0033】
各成分の原料を目標組成になるように調合し、白金るつぼを用いて1550〜1650℃に加熱し4〜5時間かけて熔融した。熔解にあたっては、白金スターラを挿入し2時間撹拌してガラスの均質化を行った。
【0034】
以上のようにして得られたガラスの脆さ指標値、熱膨張係数、ガラス転移点、比重を以下に示す方法で測定し、表1〜表4にガラス組成とともに示した。また、一部のものについては、歪点、熔解性を示す指標である粘性が102 ポイズとなる温度T(logη=2) 、フロート成形性を示す指標である粘性が104 ポイズとなる温度T(logη=4) および失透温度Tliq を併せて単位℃で示した。
【0035】
比重:
泡を含まない約20gのガラス塊をアルキメデス法によって測定する。
【0036】
脆さ指標値(単位:m-1/2):
脆さの指標をガラスに適用する際の大きな問題は破壊靭性値KC が正確に評価しにくいことである。しかし、本出願人は、いくつかの手法を検討した結果、ビッカース圧子を押し込んだときにガラス表面に残る圧子の痕の大きさと痕の四隅から発生するクラックの長さとの関係から脆さを定量的に評価できることを見いだしている。その関係は式(2)により定義される。ここで、Pはビッカース圧子の押し込み荷重であり、a、cは、それぞれ、ビッカース圧痕の対角長および四隅から発生するクラックの長さ(圧子の痕を含む対称な2つのクラックの全長)である。各種ガラスの表面に打ち込んだビッカース圧痕の寸法と式(2)を用いて、脆さ指標値を評価する。
c/a=0.0056B2/31/6 (2)
【0037】
平均熱膨張係数(単位:×10-7/℃):
示差熱膨張計を用いて、石英ガラスを参照試料として室温から5℃/分の割合で昇温した際のガラスの伸び率を測定する。測定はガラスが軟化してもはや伸びが観測されなくなる温度(屈伏点)まで行い、50〜350℃の平均の線熱膨張係数を算出した。
【0038】
ガラス転移点(単位:℃):
熱膨張曲線における屈曲点をガラス転移点とした。
【0039】
表より明らかなように、本発明によるガラス組成物の脆さ指標値は、7400m-1/2以下であり、傷がつきにくい。熱膨張係数は75×10-7〜95×10-7/℃の範囲にあり、従来PDP用基板として用いられていたソーダライムガラスの熱膨張係数と同程度であるため、同種のフリット材料を使用できる。また、ガラス転移点は、いずれも600℃以上であり、大型PDPの製造において、ガラスが変形したり収縮したりする等の問題がない。比重は2.6未満であり、部材の軽量化が容易である。
【0040】
一方、例20はガラス転移点が550℃であるため、PDP製造工程でのガラスの熱変形が問題となる。例2125は脆さ指標値が7400m-1/2を超えるので、傷がつきやすく、製造工程中での割れ確率が大きい。また、例2125の組成物は比重が2.6以上であるので、部材の軽量化が困難である。
【0041】
【表1】
Figure 0003731281
【0042】
【表2】
Figure 0003731281
【0043】
表3
Figure 0003731281
【0044】
【表4】
Figure 0003731281
【0045】
【発明の効果】
本発明によるガラスは、傷がつきにくく、耐熱性が高く、かつソーダ石灰ガラスと同等の熱膨張係数を有するので、PDP用基板等、かかる特性を要求する用途に好適である。また、比重が小さいので、部材の軽量化が容易である。

Claims (10)

  1. 量表示で、
    SiO2 59〜72%、
    Al23 1〜15%、
    MgO 0.5〜 9%、
    CaO 0.5〜11%、
    SrO 0〜 6%、
    BaO 0〜 5%、
    MgO+CaO+SrO+BaO 4〜17%、
    Na2 O 0〜 9%、
    2 O 4〜21%、
    Na2 O+K2 O 10〜22%、
    ZrO2 0.5〜10.5%、
    を含み、SiO2 の含有割合とAl23 の含有割合との差が50〜71%であって、比重が2.6未満である基板用ガラス組成物。
  2. 重量表示で、
    SiO 2 59〜72%、
    Al 2 3 1〜15%、
    MgO 0.5〜 9%、
    CaO 0.5〜11%、
    SrO 0〜 4%、
    BaO 0〜 5%、
    MgO+CaO+SrO+BaO 4〜17%、
    Na 2 O 0〜 9%、
    2 O 4〜21%、
    Na 2 O+K 2 O 10〜22%、
    ZrO 2 0.5〜10.5%、
    を含む請求項1に記載の基板用ガラス組成物。
  3. 重量表示で、
    SiO 2 59〜72%、
    Al 2 3 1〜15%、
    MgO 0.5〜 9%、
    CaO 0.5〜11%、
    SrO 0〜 4%、
    BaO 0〜 2%、
    SrO+BaO 0〜 4%、
    MgO+CaO+SrO+BaO 4〜17%、
    Na 2 O 0〜 9%、
    2 O 4〜21%、
    Na 2 O+K 2 O 10〜22%、
    ZrO 2 0.5〜10.5%、
    を含む請求項1または2に記載の基板用ガラス組成物。
  4. ZrOの含有割合が5%以下である請求項1、2または3に記載の基板用ガラス組成物。
  5. 脆さ指標値が7400m-1/2以下である請求項1、2、3または4に記載の基板用ガラス組成物。
  6. ガラス転移点が600℃以上である請求項1、2、3、4または5に記載の基板用ガラス組成物。
  7. 50〜350℃での平均熱膨張係数が75×10-7〜95×10-7/℃である請求項1、2、3、4、5または6に記載の基板用ガラス組成物。
  8. 量表示で、
    SiO2 59〜72%、
    Al23 2〜 9%、
    MgO 0.5〜 9%、
    CaO 0.5〜11%、
    SrO 0〜 4%、
    BaO 0〜 2%、
    SrO+BaO 0〜 4%、
    MgO+CaO+SrO+BaO 8〜17%、
    Na2 O 0〜 7%、
    2 O 9〜21%、
    Na2 O+K2 O 10〜22%、
    ZrO2 2〜 5%、
    を含む請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の基板用ガラス組成物。
  9. ガラス転移点が660℃以上である請求項に記載の基板用ガラス組成物。
  10. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9に記載の基板用ガラス組成物からなる基板を有するプラズマディスプレイパネル。
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