JP3730492B2 - ワイヤハーネス用プロテクタ、ワイヤハーネスの組立て方法及びワイヤハーネス - Google Patents
ワイヤハーネス用プロテクタ、ワイヤハーネスの組立て方法及びワイヤハーネス Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配索された複数の電線が損傷を受けないように収容されると共に保護されるワイヤハーネス用プロテクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車用の電装品は多種多様であり、これらの配線に使用される複数の電線(ワイヤハーネス)の配索条件も多種多様である。そのため、これら複数の電線が損傷を受けないように保護するワイヤハーネス用プロテクタの形状も種々のものが求められ、例えばワイヤハーネス用プロテクタに収容された複数の電線が一体的に捻られることによって該複数の電線の並列方向がワイヤハーネス用プロテクタの出入口(両端側)では異なる方向となるものもある。
【0003】
この種の従来のワイヤハーネス用プロテクタを図12〜図14に示す。図12はワイヤハーネス用プロテクタの斜視図、図13は図12中F−F線に沿う断面図、図14は図12中G−G線に沿う断面図である。
【0004】
図12〜図14に示すように、ワイヤハーネス用プロテクタ1は、底面部2aとこの底面部2aの両側に立設された両側壁部2b,2bとを有するプロテクタ本体2と、このプロテクタ本体2の上面側を覆うようにして組み付けられる蓋体3とを備えている。組み付けられたプロテクタ本体2と蓋体3との間にハーネス収容室4が形成され、このハーネス収容室4内には例えば高圧系の複数の電線Wが所定の並列状態で収容されている。即ち、複数の電線Wは、図12の区間E1では図13に示すように横並び方向に配置され、図12の区間E2では図14に示すように縦並び方向に配置され、これら区間E1と区間E2との間の区間E3では捻れて配置されている。これにより、ワイヤハーネス用プロテクタ1の両端より突出する複数の電線Wの並列方向が約90度異なる方向となっている。
【0005】
次に、ワイヤハーネス用プロテクタ1におけるワイヤハーネスの収容作業を説明する。プロテクタ本体2内の区間E1に複数の電線Wを横並びに平面配索し、この横並び状態を例えば図示しない仮止め部材で保持する。そして、複数の電線Wを一体的に約90度捻り、この捻った部分をプロテクタ本体2内の区間E3に捻り配索し、かつ、捻られた部分より前方側を区間E2に縦並びに立体配索して配置する。最後に、プロテクタ本体2の上方より蓋体3を被せてプロテクタ本体2に蓋体3を結合すれば完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のワイヤハーネス用プロテクタ1では、プロテクタ本体2内の区間E1に複数の電線Wを横並びに配置し、この横並び状態を仮止め部材等で保持する必要があるため、仮止め部材のような別部材が必要であり、その分部品点数の増加になった。また、複数の電線Wを捻り、この捻った部分を捻り復元力に抗しながらプロテクタ本体2内に捻り配索及び立体配索する必要があるため、ワイヤハーネスの収容作業性が悪かった。
【0007】
一方、仮止め部材を使用せずにワイヤハーネスの収容作業を行う場合には、プロテクタ本体2内の区間E1に収容された複数の電線Wの部分を手等で押さえながら複数の電線Wを捻り、かつ、捻った部分等をプロテクタ本体2内に縦並びに立体配索しなければならず、収容作業が非常に面倒であった。
【0008】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、仮止め部材のような別部材を使用せず、かつ、複数の電線の収容作業性を向上させることができるワイヤハーネス用プロテクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、プロテクタ本体と蓋体とを組み付け、この組み付けられた前記プロテクタ本体と前記蓋体との間にハーネス収容室を設け、このハーネス収容室に複数の電線を並列状態に収容し、この収容された複数の電線が前記ハーネス収容室内で一体的に捻られることによって該複数の電線の並列方向が前記ハーネス収容室の両端側では異なる方向となるワイヤハーネス用プロテクタにおいて、前記プロテクタ本体及び前記蓋体を前記複数の電線が捻られる箇所をほぼ境にそれぞれ2分割して第1プロテクタ本体と該第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部を予め有した第2プロテクタ本体及び第1蓋体と第2蓋体とで構成し、これら2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体及び他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体を少なくとも第1プロテクタ本体に形成された複数のリブを介してそれぞれ前記複数の電線を並列状態に規制して平面配索した状態で組み付け自在にすると共に、前記第1プロテクタ本体及び前記第1蓋体と前記第2プロテクタ本体及び前記第2蓋体との間に収容された前記複数の電線を一体的に所定角度捻った方向でこれら両者を当該両者に設けられた係合部と係止部を介して結合自在にし、かつ、前記複数の電線を並列状態に平面配索した状態で固定する複数の位置決めリブを有した位置決めインナー部材の係止部を、前記第2プロテクタ本体の所定箇所に設けられた係合部に装着自在にしたことを特徴とする。
【0010】
このワイヤハーネス用プロテクタでは、第1プロテクタ本体内に複数の電線を並列状態に平面配索し、この第1プロテクタ本体に第1蓋体を組み付け、第1プロテクタ本体と第1蓋体より突出した複数の電線を第2プロテクタ本体内に並列状態で平面配索し、この第2プロテクタ本体に第2蓋体を組み付けると共に第2プロテクタ本体及び第2蓋体と第1プロテクタ本体及び第1蓋体とを所定の方向で結合すれば良いものであり、第1分割側の第1プロテクタ本体と第1蓋体及び第2分割側の第2プロテクタ本体と第2蓋体ともに複数の電線を平面配索すれば良く、捻り配索や立体配索をする必要がない。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1記載のワイヤハーネス用プロテクタであって、前記2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体とに収容された前記複数の電線の並列方向は横並び方向であり、前記2分割された他方の第2プロテクタ本体と前記第2蓋体とに収容された前記複数の電線の並列方向は縦並び方向であることを特徴とする。
【0012】
このワイヤハーネス用プロテクタでは、2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体との間の複数の電線の並列方向と2分割された他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体との間の複数の電線の並列方向とが90度となるものについて、請求項1の発明と同様の作用が得られる。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のワイヤハーネス用プロテクタであって、前記2分割された他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体は前記複数の電線の並列方向を同一としつつ折り曲げる折曲部を有することを特徴とする。
【0014】
このワイヤハーネス用プロテクタでは、2分割された他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体との間の複数の電線を並列方向を同一としつつ折り曲げるものについて、請求項1又は請求項2の発明と同様の作用が得られる。
また、請求項4の発明は、ワイヤハーネス用プロテクタを構成するプロテクタ本体と蓋体とを組み付け、この組み付けられた前記プロテクタ本体と前記蓋体との間に設けられたハーネス収容室に複数の電線を並列状態に収容し、この収容された複数の電線が前記ハーネス収容室内で一体的に捻られることによって該複数の電線の並列方向が前記ハーネス収容室の両端側では異なる方向となるワイヤハーネスの組立て方法において、前記複数の電線が捻られる箇所をほぼ境にそれぞれ2分割して第1プロテクタ本体と該第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部を予め有した第2プロテクタ本体及び第1蓋体と第2蓋体とで構成したプロテクタ本体及び蓋体を用い、これら2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体を少なくとも第1プロテクタ本体に形成された複数のリブを介して前記複数の電線を並列状態に規制して平面配索した状態で組み付けると共に、該複数の電線を複数の位置決めリブを有した位置決めインナー部材を介して並列状態に規制して平面配索した状態で組み付け、次に、この位置決めインナー部材で固定された前記複数の電線を前記第1プロテクタ本体及び前記第1蓋体の折り曲げられた部分に沿うように一体的に所定角度捻り、この状態を保持しつつ、前記2分割された他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体の該第2プロテクタ本体に前記位置決めインナー部材を装着すると共に、前記複数の電線を該第2プロテクタ本体の前記第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部に並列状態に平面配索し、次に、前記第2プロテクタ本体及び前記第2蓋体と前記第1プロテクタ本体及び前記第1蓋体とを結合するようにしたことを特徴とする。
このワイヤハーネスの組立て方法では、ワイヤハーネスの捻れ角の大きさに係わらずワイヤハーネスの収容作業性が向上する。
さらに、請求項5の発明は、ワイヤハーネス用プロテクタを構成するプロテクタ本体と蓋体とを組み付け、この組み付けられた前記プロテクタ本体と前記蓋体との間に設けられたハーネス収容室に複数の電線を並列状態に収容し、この収容された複数の電線が前記ハーネス収容室内で一体的に捻られることによって該複数の電線の並列方向が前記ハーネス収容室の両端側では異なる方向となるワイヤハーネスにおいて、前記複数の電線が捻られる箇所をほぼ境にそれぞれ2分割して構成されたプロテクタ本体及び蓋体の組み付けられた一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体及び該第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部を予め有した他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体との間に少なくとも第1プロテクタ本体に形成された複数のリブ及び複数の位置決めリブを有した位置決めインナ部材を介して前記複数の電線が並列状態に規制して平面配索した状態で収容され、かつ、前記第1プロテクタ本体及び前記第1蓋体と前記第2プロテクタ本体及び前記第2蓋体とをこれら両者に設けられた係合部と係止部を介して結合する際に当該両者間で前記複数の電線が一体的に所定角度捻った方向で収容されるようにしたことを特徴とする。
このワイヤハーネスでは、捻れ角の大きさに係わらずワイヤハーネス用プロテクタ内に容易に収容される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1〜図11は本発明の一実施形態を示し、図1はワイヤハーネス用プロテクタの組み付け完了時の斜視図、図2は同ワイヤハーネス用プロテクタの分解斜視図、図3は第1プロテクタ本体の斜視図、図4は第1蓋体の斜視図、図5は第2プロテクタ本体の斜視図、図6は第2蓋体の斜視図、図7(A)は第1位置決めインナー部材の底面図、図7(B)は第1位置決めインナー部材の正面図、図7(C)は図7(A)中D−D線に沿う断面図、図8(A)は第2位置決めインナー部材の平面図、図8(B)は第2位置決めインナー部材の正面図、図8(C)は図8(A)中E−E線に沿う断面図、図9は図1中A−A線に沿う断面図、図10は図1中B−B線に沿う断面図、図11は図1中C−C線に沿う断面図である。
【0017】
図2に示すように、ワイヤハーネス用プロテクタ10は、高圧系の3本の電線W(ワイヤハーネス)を収容すると共に保護するもので、合成樹脂製のプロテクタ本体11と合成樹脂製の蓋体12とを有する。このプロテクタ本体11と蓋体12は、3本の電線Wが捻られる箇所をほぼ境としてそれぞれ2分割部材として構成されている。即ち、2分割部材である各一方(第1分割側)の第1プロテクタ本体13と第1蓋体14は、3本の電線Wを並列状態に平面配索した状態で組み付け自在になっている。また、2分割部材である各他方(第2分割側)の第2プロテクタ本体15と第2蓋体16は、第1分割側の第1プロテクタ本体13と第1蓋体14とは並列方向自体が約90度異なるが、3本の電線Wを同様に並列状態に平面配索した状態で組み付け自在になっている。
【0018】
図3に示すように、第1プロテクタ本体13は、底面部17とこの底面部17の両側に一体突出形成された両側面部18,18とを有し、この上方に第1蓋体14が組み付けられることによってその内部に図9に示す第1分割側のハーネス収容室19が形成される。また、底面部17上には一端側から他端方向に向かって2本の仕切リブ20が平行に一体突出形成されており、第1プロテクタ本体13内に配索された3本の電線Wは各仕切リブ20及び側面部18に規制されることで並列状態に平面配索した状態で収容できるようになっている。さらに、各仕切リブ20と両側面部18,18との各間には各電線Wを位置決めする円弧状の位置決めリブ21が一体突出形成されている。
【0019】
また、第1プロテクタ本体13はその他端側近くで約90度折り曲げられており、第1プロテクタ本体13の一方の出入口22に対して他方の出入口23が約90度程度に方向変更されている。さらに、両側面部18,18には第1蓋体14に結合するための係止爪ロック部(係合部)24が適所に設けられていると共に、第2蓋体16や第2プロテクタ本体15に結合するための係止爪(係止部)25が適所に設けられている。
【0020】
図4に示すように、第1蓋体14は、一直線状に伸びる平板状部26と、この平板状部26の他端側に一体成形され、上方に傾斜しつつ約90度折り曲げられた方向に延びる傾斜立設部27とを備えている。平板状部26の下面で、かつ、第1プロテクタ本体13の各位置決めリブ21に対向する位置には同じく円弧状の位置決めリブ28が一体突出形成されており、第1プロテクタ本体13と第1蓋体14とが組み付けられた場合に双方の位置決めリブ21,28によって各電線Wが正確に位置決めされるようになっている。
【0021】
また、平板状部26の両側端で、かつ、第1プロテクタ本体13の係止爪ロック部24に対向する位置には係止爪(係止部)29がそれぞれ設けられており、第1プロテクタ本体13と第1蓋体14とは各係止爪29が各係止爪ロック部材24にそれぞれ係止されることによって組み付けられるようになっている。さらに、第1蓋体14の傾斜立設部27には第2蓋体16や第2プロテクタ本体15に結合するための係止爪(係止部)30が適所に設けられている。
【0022】
図5に示すように、第2プロテクタ本体15は、第1プロテクタ本体13の底面部17とは方向が約90度異なる方向である底面部32とこの底面部32の両側に一体突出形成された両側面部33,33とを有し、この上方に第2蓋体16が組み付けられることによってその内部に図10,図11に示す第2分割側のハーネス収容室34が形成される。また、底面部32上には2本の仕切リブ35,35が平行に一体突出形成されており、第2プロテクタ本体15内に配索された3本の電線Wは各仕切リブ35及び側面部33に規制されることで並列状態に平面配索した状態で収容できるようになっている。
【0023】
また、第2プロテクタ本体15の中央部分は3本の電線Wの並列方向を同一としつつ約90度折り曲げる折曲部36となっており、第2プロテクタ本体15の一方の出入口37に対して他方の出入口38が約90度程度に方向変更されている。この折曲部36の両側近傍位置には第1位置決めインナー部材40と第2位置決めインナー部材41とがそれぞれ装着されるための係止溝(係止部)42が設けられている。さらに、折曲部36の一方の近傍位置で装着される第1位置決めインナー部材40の対向する位置には、3本の電線Wのそれぞれを位置決めするための3条の円弧状の位置決めリブ39が一体突出形成されている。
【0024】
また、両側面部33,33には第2蓋体16に結合するための係止爪ロック部(係合部)43が適所に設けられていると共に、第1蓋体14や第1プロテクタ本体13に結合するための係止爪ロック部(係合部)44が適所に設けられている。
【0025】
図6に示すように、第2蓋体16は、平板状ベース部45と、この平板状ベース部45の他端側に回転自在に設けられた平板状回転部46とを備えており、平板状回転部46の一部は第2プロテクタ本体15の折曲部36と同様に約90度折り曲げられた折曲部47として形成されている。また、平板状ベース部45及び平板状回転部46の両側端で、かつ、第2プロテクタ本体15の係止爪ロック部43に対向する位置には係止爪(係止部)48がそれぞれ設けられており、第2プロテクタ本体15と第2蓋体16とは各係止爪48が各係止爪ロック部43にそれぞれ係止されることによって組み付けられる。さらに、第2蓋体16の平板状ベース部45には第1蓋体14や第1プロテクタ本体13に結合するための係止爪ロック部(係合部)49が適所に設けられている。
【0026】
図2,図7に示すように、第1位置決めインナー部材40は、上面部50とこの上面部50の両側に一体突出形成された両側面部51,51とを有し、この両側面部51,51には係止爪(係止部)52がそれぞれ設けられている。第1位置決めインナー部材40は第2プロテクタ本体15に挿入し、一対の係止爪52,52を各係止溝42,42に係止することによって装着される。上面部50の内面には円弧状の位置決めリブ53が3条一体突出形成されており、第1位置決めインナー部材40が第2プロテクタ本体15に装着された状態では、この位置決めリブ53と第2プロテクタ本体15の位置決めリブ39とによって3本の電線Wがそれぞれ位置決めされるようになっている。
【0027】
図2,図8に示すように、第2位置決めインナー部材41は、インナーベース部55とこのインナーベース部55にヒンジ部56を介して連結された蓋部57とを備えており、蓋部57とインナーベース部55とは互いのロック爪(係止部)58同士の係脱によって着脱自在に設けられている。インナーベース部材55には一対の係止爪(係止部)59,59が設けられている。そして、第2位置決めインナー部材41を第2プロテクタ本体15に挿入し、一対の係止爪59,59を各係止溝42,42に係止することによって第2プロテクタ本体15に装着されるようになっている。
【0028】
また、インナーベース部55と蓋部57との互いの対向面側には位置決めリブ60が3条それぞれ一体突出形成されており、この双方の位置決めリブ60によって3本の電線Wを第2位置決めインナー部材41の単独で位置決めできるようになっている。さらに、第2プロテクタ本体15に装着された場合には3本の電線Wを第2位置決めインナー部材41を介して第2プロテクタ本体15にそれぞれ位置決めできるようになっている。
【0029】
次に、上記ワイヤハーネス用プロテクタ10におけるワイヤハーネスの収容作業を説明する。図2に示すように、図示しない所定の治具上に第1プロテクタ本体13と第2位置決めインナー部材41とを所定の間隔を置いてセットする。そして、第1プロテクタ本体13の底面部17に3本の電線Wを並列状態に平面配索した状態で配置する。また、第1プロテクタ本体13内に配索された3本の電線Wを第2位置決めインナー部材41のインナーベース部55内に並列状態に平面配索した状態で配置する。
【0030】
次に、第2位置決めインナー部材41のインナーベース部55に蓋部57を装着して第2位置決めインナー部材41で3本の電線Wを位置決めした状態で固定する。そして、第2位置決めインナー部材41で固定された3本の電線Wを図2にて矢印で示す方向に約90度折り曲げ、この折り曲げられた3本の電線Wの箇所を第1プロテクタ本体13の他方の出入口23上に配置する。
【0031】
次に、この状態を保持しつつ第1プロテクタ本体13の上方から第1蓋体14を被せ、第1プロテクタ本体13の係止ロック部材24と第2蓋体16の係止爪29とを係止することによって第1プロテクタ本体13と第1蓋体14とを組み付ける。これによって3本の電線Wは、図9に示すように、第1プロテクタ本体13と第1蓋体14との第1分割側のハーネス収容室19内に横並び状態で収容される。
【0032】
次に、第2位置決めインナー部材41で固定された3本の電線Wを一体的に約90度捻り、この捻った状態で3本の電線Wを固定している第2位置決めインナー部材41を第2プロテクタ本体15に装着すると共に、3本の電線Wを第2プロテクタ本体15の底面部32に並列状態に平面配索する。この平面配索は、3本の電線Wが第2位置決めインナー部材41で位置決めされているため容易にできる。
【0033】
次に、第1位置決めインナー部材40を第2プロテクタ本体15に装着し、第1位置決めインナー部材40の位置決めリブ53と第2プロテクタ本体15の位置決めリブ39にて位置決めされる。これで、3本の電線Wはほぼ第2プロテクタ本体15に所定の並列状態で仮固定されることになる。即ち、この実施形態では、第2位置決めインナー部材41と第1位置決めインナー部材40の装着によって第2プロテクタ本体15における3本の電線Wの並列状態の平面配索がほぼ完了する。
【0034】
次に、第2プロテクタ本体15に第2蓋体16を被せ、第2プロテクタ本体15の係止爪ロック部43と第2蓋体16の係止爪48とを係止することによって第2プロテクタ本体15と第2蓋体16とを組み付ける。これによって3本の電線Wは、図10,図11に示すように、第2プロテクタ本体15と第2蓋体16との第2分割側のハーネス収容室34内に縦並び状態で収容される。尚、第2分割側の他方の出入口38側は、直立方向の縦並びに対して少し傾斜している。さらに、第2プロテクタ本体15と第2蓋体16との組み付けと同時に第2プロテクタ本体15及び第2蓋体16と第1プロテクタ本体13及び第1蓋体14との間を係止爪30及び係止爪ロック部49等で係止して結合すれば、3本の電線Wの収容作業が完了する。尚、第2分割側と第1分割側との結合作業は第2プロテクタ本体15と第2蓋体16との組み付け作業よりも先に、または、同時に行う場合もあり、作業の前後は各プロテクタ本体13,15と各蓋体14,16の設計態様による。
【0035】
上記3本の電線Wの収容作業において、第1プロテクタ本体13と第1蓋体14との収容作業、及び、第2プロテクタ本体15と第2蓋体16との収容作業で共に3本の電線Wを並列状態に平面配索すれば良く、捻り配索や立体配索をする必要がないため、従来例の仮止め部材のような別部材を使用せず、且つ、ワイヤハーネスの収容作業が容易にできるという効果が得られる。
【0036】
この実施形態では、第1プロテクタ本体13と第1蓋体14とに収容された3本の電線W(ワイヤハーネス)の並列方向は横並び方向であり、第2プロテクタ本体15と第2蓋体16とに収容された3本の電線Wの並列方向は縦並び方向であるので、第1分割側のワイヤハーネスの並列方向と第2分割側のワイヤハーネスの並列方向とが90度となるものについて、従来例の仮止め部材のような別部材を使用せず、かつ、ワイヤハーネスの収容作業性を向上させることができる。尚、この実施形態では、ワイヤハーネスの捻れ角が90であるが、捻れ角の大きさに関係なく本発明が適用できることは勿論である。捻れ角が大きくなればなるほど従来例では収容作業に困難を伴うが、本発明では捻れ角の大きさに係わらずワイヤハーネスの収容作業が容易であり、有効である。
【0037】
また、この実施形態では、第2プロテクタ本体15と第2蓋体16とは、3本の電線Wの並列方向を同一としつつ折り曲げる折曲部36,47を有するので、第2分割側のワイヤハーネスの並列方向を同一としつつ折り曲げるものについて従来例の仮止め部材のような別部材を使用せず、かつ、ワイヤハーネスの収容作業性を向上させることができる。
【0038】
尚、前記実施形態では、ワイヤハーネス用プロテクタ10は、3本の電線Wを収容するものを示したが、2本又は4本又はそれ以上の複数の電線を収容し、その内部で複数の電線を一体的に捻り、その並列方向が両端側で異なる方向とされるものであれば本発明が適用できることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、2分割された一方の第1プロテクタ本体内に複数の電線を並列状態にそれぞれ平面配索し、この第1プロテクタ本体に第1蓋体を組み付け、第1プロテクタ本体と第1蓋体より突出した複数の電線を2分割されると共に該第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部を予め有した他方の第2プロテクタ本体内に並列状態でそれぞれ平面配索し、この第2プロテクタ本体に第2蓋体を組み付けると共に該第2プロテクタ本体及び第2蓋体と第1プロテクタ本体及び第1蓋体とを所定の方向で連結すれば良いものであり、2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体及び他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体に複数の電線を平面配索すれば良く、捻り配索や立体配索をする必要がない。これにより、仮止め部材等の別部材を使用せず、かつ、ワイヤハーネスの収容作業性をより一段と向上させることができる。
【0040】
請求項2の発明によれば、2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体との間に収容された複数の電線の並列方向は横並び方向であり、2分割された他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体との間に収容された複数の電線の並列方向は縦並び方向であるので、一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体との間の複数の電線の並列方向と、他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体との間の複数の電線の並列方向とが90度となるものについて請求項1の発明と同様の効果が得られる。
【0041】
請求項3の発明によれば、2分割された他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体は複数の電線の並列方向を同一としつつ折り曲げる折曲部をそれぞれ有するので、他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体との間の複数の電線を並列方向を同一としつつ折り曲げるものについて請求項1又は請求項2の発明と同様の効果が得られる。
また、請求項4の発明によれば、ワイヤハーネスの捻れ角の大きさに係わらずワイヤハーネスの収容作業性を向上させることができる。
さらに、請求項5の発明によれば、捻れ角の大きさに係わらずワイヤハーネスをワイヤハーネス用プロテクタ内に容易に収容させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、ワイヤハーネス用プロテクタの組み付け完了時の斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、ワイヤハーネス用プロテクタの分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、第1プロテクタ本体の斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、第1蓋体の斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、第2プロテクタ本体の斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、第2蓋体の斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、(A)は第1位置決めインナー部材の底面図、(B)は第1位置決めインナー部材の正面図、(C)は図7(A)中D−D線に沿う断面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示し、(A)は第2位置決めインナー部材の平面図、(B)は第2位置決めインナー部材の正面図、(C)は図8(A)中E−E線に沿う断面図である。
【図9】本発明の一実施形態を示し、図1中A−A線に沿う断面図である。
【図10】本発明の一実施形態を示し、図1中B−B線に沿う断面図である。
【図11】本発明の一実施形態を示し、図1中C−C線に沿う断面図である。
【図12】従来例のワイヤハーネス用プロテクタの斜視図である。
【図13】図12中F−F線に沿う断面図である。
【図14】図12中G−G線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 ワイヤハーネス用プロテクタ
11 プロテクタ本体
12 蓋体
13 第1プロテクタ本体
14 第1蓋体
15 第2プロテクタ本体
16 第2蓋体
19,34 ハーネス収容室
36,47 折曲部
W 電線
Claims (5)
- プロテクタ本体と蓋体とを組み付け、この組み付けられた前記プロテクタ本体と前記蓋体との間にハーネス収容室を設け、このハーネス収容室に複数の電線を並列状態に収容し、この収容された複数の電線が前記ハーネス収容室内で一体的に捻られることによって該複数の電線の並列方向が前記ハーネス収容室の両端側では異なる方向となるワイヤハーネス用プロテクタにおいて、
前記プロテクタ本体及び前記蓋体を前記複数の電線が捻られる箇所をほぼ境にそれぞれ2分割して第1プロテクタ本体と該第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部を予め有した第2プロテクタ本体及び第1蓋体と第2蓋体とで構成し、これら2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体及び他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体を少なくとも第1プロテクタ本体に形成された複数のリブを介してそれぞれ前記複数の電線を並列状態に規制して平面配索した状態で組み付け自在にすると共に、前記第1プロテクタ本体及び前記第1蓋体と前記第2プロテクタ本体及び前記第2蓋体との間に収容された前記複数の電線を一体的に所定角度捻った方向でこれら両者を当該両者に設けられた係合部と係止部を介して結合自在にし、かつ、前記複数の電線を並列状態に平面配索した状態で固定する複数の位置決めリブを有した位置決めインナー部材の係止部を、前記第2プロテクタ本体の所定箇所に設けられた係合部に装着自在にしたことを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。 - 請求項1記載のワイヤハーネス用プロテクタであって、
前記2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体とに収容された前記複数の電線の並列方向は横並び方向であり、前記2分割された他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体とに収容された前記複数の電線の並列方向は縦並び方向であることを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。 - 請求項1又は請求項2記載のワイヤハーネス用プロテクタであって、
前記2分割された他方の第2プロテクタ本体と前記第2蓋体は前記複数の電線の並列方向を同一としつつ折り曲げる折曲部を有することを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。 - ワイヤハーネス用プロテクタを構成するプロテクタ本体と蓋体とを組み付け、この組み付けられた前記プロテクタ本体と前記蓋体との間に設けられたハーネス収容室に複数の電線を並列状態に収容し、この収容された複数の電線が前記ハーネス収容室内で一体的に捻られることによって該複数の電線の並列方向が前記ハーネス収容室の両端側では異なる方向となるワイヤハーネスの組立て方法において、
前記複数の電線が捻られる箇所をほぼ境にそれぞれ2分割して第1プロテクタ本体と該第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部を予め有した第2プロテクタ本体及び第1蓋体と第2蓋体とで構成したプロテクタ本体及び蓋体を用い、これら2分割された一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体を少なくとも第1プロテクタ本体に形成された複数のリブを介して前記複数の電線を並列状態に規制して平面配索した状態で組み付けると共に、該複数の電線を複数の位置決めリブを有した位置決めインナー部材を介して並列状態に規制して平面配索した状態で組み付け、次に、この位置決めインナー部材で固定された前記複数の電線を前記第1プロテクタ本体及び前記第1蓋体の折り曲げられた部分に沿うように一体的に所定角度捻り、この状態を保持しつつ、前記2分割された他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体の該第2プロテクタ本体に前記位置決めインナー部材を装着すると共に、前記複数の電線を該第2プロテクタ本体の前記第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部に並列状態に平面配索し、次に、前記第2プロテクタ本体及び前記第2蓋体と前記第1プロテクタ本体及び前記第1蓋体とを結合するようにしたことを特徴とするワイヤハーネスの組立て方法。 - ワイヤハーネス用プロテクタを構成するプロテクタ本体と蓋体とを組み付け、この組み付けられた前記プロテクタ本体と前記蓋体との間に設けられたハーネス収容室に複数の電線を並列状態に収容し、この収容された複数の電線が前記ハーネス収容室内で一体的に捻られることによって該複数の電線の並列方向が前記ハーネス収容室の両端側では異なる方向となるワイヤハーネスにおいて、
前記複数の電線が捻られる箇所をほぼ境にそれぞれ2分割して構成されたプロテクタ本体及び蓋体の組み付けられた一方の第1プロテクタ本体と第1蓋体及び該第1プロテクタ本体の底面部と異なる向きの底面部を予め有した他方の第2プロテクタ本体と第2蓋体との間に少なくとも第1プロテクタ本体に形成された複数のリブ及び複数の位置決めリブを有した位置決めインナ部材を介して前記複数の電線が並列状態に規制して平面配索した状態で収容され、かつ、前記第1プロテクタ本体及び前記第1蓋体と前記第2プロテクタ本体及び前記第2蓋体とをこれら両者に設けられた係合部と係止部を介して結合する際に当該両者間で前記複数の電線が一体的に所定角度捻った方向で収容されるようにしたことを特徴とするワイヤハーネス。
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