JP4327005B2 - ワイヤーハーネス用プロテクタおよびワイヤーハーネス配索方法 - Google Patents

ワイヤーハーネス用プロテクタおよびワイヤーハーネス配索方法 Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤーハーネス用プロテクタおよびワイヤーハーネス配索方法に関し、より詳細には、自動車等の車両内のワイヤーハーネスを配索するための配索空間のように、単に狭いだけでなくワイヤーハーネスのはみ出しが許容されないような、配策領域が限定された配索空間内に、複数のワイヤーハーネスを所定の範囲内に確実に収容した状態で容易に配索することができるワイヤーハーネス用プロテクタおよびワイヤーハーネス配索方法に関する。
例えば自動車等の車両の電装系の配線等に使用されるワイヤーハーネスは、その電線群が外力等によって損傷するのを防止するため、各種の合成樹脂製のプロテクタにより保護されるのが一般的である。
この種のプロテクタの一例として、図5に示すように、電線をクランク状に配策するために、クランク状に屈折させた角筒を備えたプロテクタ1がある(特許文献1参照)。このプロテクタ1は、上下の分割プロテクタ2、3を形成するように分割されており、ヒンジ4により開閉自在に形成されている。そして、分割プロテクタ2のロック爪6を分割プロテクタ3のロック穴8に係合させて分割プロテクタ2、3が閉じられる。これら分割プロテクタ2、3は、両側面外側の左右対称位置に車体固定部5をそれぞれ設けることにより、同一金型で右方に屈曲して車体に固定できるクランク状の右プロテクタ1Rと、左方に屈曲して車体に固定できるクランク状の左プロテクタ1Lを製造できるようにしたものである。
特開平8−182145号公報(第3−4頁、図1)
一般的に、自動車等の車両に装備される各種機器は、自動車の各所に分散して配置されており、夫々の機器に接続された複数のワイヤーハーネスが組付け工程に従って順次配索される。このとき、配索の都合上、ワイヤーハーネスによっては部分的に同一位置を通る配索が必要となるが、自動車には多数の部品が組み付けられているので配索空間は狭く、十分な空間が確保し難い場合が多い。このような部位へのワイヤーハーネスの配索は、当該多数の部品との干渉を回避するために、該ワイヤーハーネスを確実に許容空間内に納めなければならず、配索許容空間からの突出は許容されない。また、このように狭い配索空間内に複数のワイヤーハーネスを通すために、ワイヤーハーネスの並び方を、例えば縦並びから横並びに部分的(配索空間が狭い部分において)に変更する必要が生じる場合がある。
特許文献1に開示されているワイヤーハーネス用プロテクタ1は、そのワイヤーハーネスを収容するための収容室の幅方向のサイズが、複数本のワイヤーハーネスを横並びしたときの幅および高さ(外径)の大きさに形成されている。それ故、プロテクタ1は、太い複数本のワイヤーハーネスを内部に通して同一平面上で左右に平行移動させるように構成されているだけのものであって、ワイヤーハーネスを横並びから縦並びへ又は縦並びから横並びへ並び換えて配策することはできなかった。また、組付け工程に従って順次ワイヤーハーネスが配索される場合、先に配索されてプロテクタ1に収容されたワイヤーハーネスが、他の作業中にプロテクタ1から離脱して散逸するのを防止するために、分割プロテクタ2、3は閉じられる。従って、後から配索されるワイヤーハーネスを同一のプロテクタ1に収容するには、その都度、プロテクタ1を開いてワイヤーハーネスの収容作業を行なわなければならず、作業が煩雑となり作業効率が悪かった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、個別に配索される複数のワイヤーハーネスが部分的に統合されて、限定された配索許容寸法(高さおよび幅方向寸法)を有する狭い配索空間を通って配索される場合でも、許容された配索空間からのはみ出しを確実に防止することができ且つ、配索を容易にできるワイヤーハーネス用プロテクタおよびワイヤーハーネス配索方法を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係るワイヤーハーネス用プロテクタは、下記(1)および(2)を特徴としている。
(1) 所定の配索空間内に設置可能な外形形状を有し、複数のワイヤーハーネスの所定の位置にそれぞれ装着される複数の中間プロテクタと、前記複数のワイヤーハーネスを収容可能な収容室を備え、一端が前記複数のワイヤーハーネスを収容した状態で整列された前記複数の中間プロテクタの一端に結合され且つ、他端から前記複数のワイヤーハーネスを導出させる第1統合プロテクタと、前記複数のワイヤーハーネスを収容可能な収容室を備え、一端が前記複数のワイヤーハーネスを収容した状態で整列された前記複数の中間プロテクタの他端に結合され、且つ、他端から前記複数のワイヤーハーネスを導出させる第2統合プロテクタと、を具備し、前記第1統合プロテクタおよび前記第2統合プロテクタによって、所定の配索空間内に整列されながら配置された前記複数の中間プロテクタの端部を、前記複数のワイヤーハーネスと共に収容するとともに、前記複数の中間プロテクタが、それら中間プロテクタ同士を整列させながら一体となるように結合する結合手段と、前記第1,第2の統合プロテクタと一体となるように結合するための連結手段と、を有し、前記連結手段によって、前記複数の中間プロテクタと前記第1,第2の統合プロテクタが、該中間プロテクタの長手方向に沿って結合すること。
(2) 前記連結手段は、前記中間プロテクタの長手方向と直交する方向に形成された二つの位置決めリブからなり、
前記第1、第2の統合プロテクタのそれぞれには、前記中間プロテクタの前記位置決めリブと嵌合する、該第1、第2の統合プロテクタの長手方向と直交する方向に形成された一対の嵌合リブが形成されること。
上記(1)のワイヤーハーネス用プロテクタによれば、複数のワイヤーハーネスの所定の位置にそれぞれ装着された中間プロテクタが第1統合プロテクタおよび第2統合プロテクタに組み付けられ、複数のワイヤーハーネスが中間プロテクタにより部分的に統合されるので、その統合部分(換言すれば、中間プロテクタ)を許容された狭い配索空間から突出させることなく配索することができる。これにより、個別に配索される複数のワイヤーハーネスを所定の部分で統合させ、配索空間の所定の寸法内に確実に納めて容易に配索することができる。
上記(2)のワイヤーハーネス用プロテクタによれば、個別に配索される複数のワイヤーハーネスが、それらの統合されるべき所定の部位の所で、結合手段を有する中間プロテクタにより確実且つ容易に整列される。
上記(3)のワイヤーハーネス用プロテクタによれば、単に溝に突部を係合させるだけの極めて簡単な操作により、複数の中間プロテクタを容易に整列させながら結合することができる。
上記(4)のワイヤーハーネス用プロテクタによれば、狭い配索空間に適合した方向に複数のワイヤーハーネスを配列することが可能となる。これにより、寸法が限定された配索空間の所定の寸法内に複数のワイヤーハーネスを納めて配索することができる。
上記(5)のワイヤーハーネス用プロテクタによれば、複雑な配索経路を持つワイヤーハーネスを所定の位置で統合して簡単且つ短時間で収容室に収容して配索することができ、配索が極めて容易となって効率良く配索作業を行なうことができる。
また、前述した目的を達成するため、本発明に係るワイヤーハーネス配索方法は、
中間プロテクタを所定の位置にそれぞれ装着した少なくとも2つのワイヤーハーネスを準備するステップと、
前記中間プロテクタの一方に形成された溝と前記中間プロテクタの他方に形成された突部とを係合させて当該中間プロテクタ同士を整列させながら一体となるように結合するステップと、
一体に結合された前記中間プロテクタを所定の配索空間内に配置するステップと、
前記中間プロテクタの長手方向の一端から導出された前記少なくとも2つのワイヤーハーネスを第1統合プロテクタにより前記中間プロテクタの長手方向の前記一端と共に包み込んで前記第1統合プロテクタの収容室に収容するステップと、
前記中間プロテクタの長手方向の他端から導出された前記少なくとも2つのワイヤーハーネスを第2統合プロテクタにより前記中間プロテクタの長手方向の前記他端と共に包み込んで前記第2統合プロテクタの収容室に収容するステップと、を有することを特徴とするワイヤーハーネス配索方法。
前記ワイヤーハーネス配索方法によれば、異なる配索経路を持つ複数のワイヤーハーネスが、それらの所定の部位で且つ、所定の大きさに、中間プロテクタにより統合されて配索される。これにより、配索空間が限定された狭い場所にも複数のワイヤーハーネスを所定の寸法以内に確実に収容し且つ容易に配索することができる。
本発明によれば、異なる配索経路を持ち個別に配索された複数のワイヤーハーネスを、中間プロテクタにより所定の位置で整列させて統合すると共に、中間プロテクタの両端から導出する複数のワイヤーハーネスを第1統合プロテクタおよび第2統合プロテクタの収容室に収容して配索するようにしたので、複数のワイヤーハーネスが狭い配索空間から突出することなく配策空間に配置可能な大きさに纏めて配索することができる。これにより、自動車等の車両の狭い配索空間内にワイヤーハーネスを確実に納め、部品等との干渉を回避しながら効率良く配索することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はワイヤーハーネスが装着された複数の中間プロテクタが整列させられて結合する状態を示す斜視図、図2は図1において結合した複数の中間プロテクタの一端に第1統合プロテクタが結合され収容室内に複数のワイヤーハーネスを収容する状態を示す斜視図、図3は図2において複数の中間プロテクタの他端に第2統合プロテクタが結合され収容室内に複数のワイヤーハーネスを収容する状態を示す斜視図、そして図4は第1統合プロテクタ、中間プロテクタ、および第2統合プロテクタが結合されて本発明のワイヤーハーネス用プロテクタの組み付けが完了した状態を示す全体斜視図である。
図1〜図4に示されるように、本発明に係る一実施形態であるワイヤーハーネス用プロテクタ100は、複数の中間プロテクタ11と、第1統合プロテクタ13と、第2統合プロテクタ15と、を備えている。
中間プロテクタ11は、所定の配索空間内に設置可能な外形形状を有し、複数のワイヤーハーネス17の所定の位置にそれぞれ装着される。
第1統合プロテクタ13は、複数のワイヤーハーネス17を収容可能な収容室24を備え、一端が複数のワイヤーハーネス17を収容した状態で整列された複数の中間プロテクタ11の一端に結合され且つ、他端から複数のワイヤーハーネス17を導出させる。
第2統合プロテクタ15は、複数のワイヤーハーネス17を収容可能な収容室35を備え、一端が複数のワイヤーハーネス17を収容した状態で整列された複数の中間プロテクタ11の他端に結合され且つ、他端から複数のワイヤーハーネス17を導出させる。
ワイヤーハーネス用プロテクタ100は、第1統合プロテクタ13および第2統合プロテクタ15によって、所定の配索空間内に整列されながら配置された複数の中間プロテクタ11の端部を、複数のワイヤーハーネス17と共に収容する。
複数の中間プロテクタ11は少なくとも一対の中間プロテクタである。複数の中間プロテクタ11は、それら中間プロテクタ11同士を整列させながら一体となるように結合する結合手段11f,11gを有する。結合手段は、具体的には、中間プロテクタ11の一方に形成された溝11fと、当該溝11fに係合するように中間プロテクタ11の他方に形成された突部11gと、を備えている。従って、溝11fに突部11gを係合させることにより中間プロテクタ11同士が整列されながら一体となるように結合される。
第1統合プロテクタ13の収容室24および第2統合プロテクタ15の収容室35のうち少なくとも一方は、複数の中間プロテクタ11により整列された複数のワイヤーハーネス17の整列方向と異なる方向に複数のワイヤーハーネス17が配列されるように形成されている。
第1統合プロテクタ13および第2統合プロテクタ15が、それぞれ、複数のワイヤーハーネス17の長手方向に直交する方向に分割可能なように、プロテクタ本体21,25と蓋体23,27とを備えている。プロテクタ本体21,25に設けられた係合部21h,25hと蓋体23,27に設けられた係止部23h,27hとを係合させることによりプロテクタ本体21,25と蓋体23,27とが一体に形成される。
このように構成されたワイヤーハーネス用プロテクタ100の詳細について以下に説明する。
主として図1に示されるように、中間プロテクタ11は、複数の電線群(不図示)を有するワイヤーハーネス17を収容するためのものであって、合成樹脂により形成されている。図に示される実施形態において、中間プロテクタ11は、略長方形板状の底部と、該底部の両側端から底部に直交する方向に互いに対向して立設する略長方形板状の2つの側壁と、により断面略コの字形に形成された本体11aと、一方の側壁に設けられたヒンジ11cによって本体11aに連結して一体に形成された略長方形板状の開閉可能な蓋体11bと、を備えている。
ヒンジ11cに対向する本体11aの他方の側壁には、係合穴を有する係合部11dが形成されている。係合部11dは、側壁の外側面に一体に立設される一対の板状の支持脚と、両支持脚の上端間に架設される長方形板状の係止板とを有する門型状をなすものであり、両支持脚と係止板と側壁とにより囲まれた部分に係合穴が形成される。また、ヒンジ11cと反対側の蓋体11bの他端には、係合部11dに対応して係止部11eが設けられている。係止部11eは、蓋体11bから直交する方向に突出する舌板状の本体部と、本体部の外面上に一体に設けられる楔状の係止爪とを有している。蓋体11bを閉じて係合部11dの係合穴に係止部11eの係止爪を係合させることにより、本体11aと蓋体11bとが長手方向の両端に開放部が形成された略中空四角柱状に形成される。
このように構成された中間プロテクタ11により、本体11aの断面略コの字形の内部に複数の電線群がテーピングされたワイヤーハーネス17を挿通させ、係合部11dに係止部11eを係合させて蓋体11bを閉じることにより、両端の開放部からワイヤーハーネス17が導出した状態で中間プロテクタ11がワイヤーハーネス17に装着される。
一方の中間プロテクタ11Aの本体11aの底部外側面には、中間プロテクタ11Aの長手方向と直交する方向に複数の溝11fが平行に形成されている。溝11fは、本体11aの底部外側面に一体に立設する一対の板状支持壁11hと、一対の板状支持壁11hの上端から互いに接近する方向に本体11aの底部に平行に設けられた一対の溝壁11kとによって形成された、いわゆるT字溝である。板状支持壁11hの外側面には、一対の係止爪11mが形成されている。また、一方の側壁の両端には、夫々、側壁から一体に立設する一対の第一位置決めリブ11pおよび第二位置決めリブ11qが、中間プロテクタ11の長手方向と直交する方向に形成されている。
他方の中間プロテクタ11Bの本体11aの外側面には、長手方向と直交する方向に2本の溝11fに対応して該溝11fに係合する突部11gが形成されている。突部11gは、本体11aの底部外側面に一体に立設するリブ(不図示)と、リブの上端からリブの長手方向と直交する両方向(中間プロテクタ11の長手方向)に張り出した板状嵌合部とから形成された、いわゆるT字突起である。T字突起の形状および大きさは、T字溝の形状および大きさに対応しており、T字溝にT字突起を嵌合させることにより、溝11fと突部11gとが係合するようになっている。
また、他方の中間プロテクタ11Bの本体11aの底部外側面には、一方の中間プロテクタ11Aに設けられた一対の係止爪11mに対応して、一対の係合爪(不図示)が設けられており、係止爪11mと係脱可能となっている。係合爪は弾性力を有し、常に係止爪11mと係合する方向に付勢されている。そして、図1に破線矢印で示されるように、一対の係止爪11mと一対の係合爪とが係合するまでT字溝にT字突起を挿入して、溝11fに突部11gを嵌合させることにより、2つの中間プロテクタ11(11A,11B)が一体に結合される(図2参照)。
第1統合プロテクタ13は、中間プロテクタ11の一端から導出される複数のワイヤーハーネス17を収容するためのものであって、合成樹脂により形成されている。第1統合プロテクタ13は、図2に示されるように、ワイヤーハーネス17の長手方向の線に沿ってワイヤーハーネス17の長手方向に直交する方向に分割されたプロテクタ本体21および蓋体23とを備えている。
プロテクタ本体21は、略台形板状の底部21aと、底部21aの幅方向両側端から底部21aと直交する方向に互いに対向して立設する側壁21b,21cとにより断面略コの字形に形成されており、底部21aと側壁21b,21cとによって囲まれて収容室24の一部が形成されている。プロテクタ本体21の長手方向の両端は、外部に開放されて開放部21e,21gが形成されている。プロテクタ本体21の長手方向の一端21dの開放部21eの形状は、一体に結合された2つの中間プロテクタ11の外形の一部(略1つの中間プロテクタ11分)と同様の形状に形成されており、開放部21e内に中間プロテクタ11の一端を包み込むようにして中間プロテクタ11の一端に結合される。
開放部21e側の側壁21cの内面には、プロテクタ本体21の長手方向と直交する方向に位置決めリブ21pが形成され、また、開放部21e側の側壁21bの内面には、一方の中間プロテクタ11Aに形成された位置決めリブ11pに対応して、プロテクタ本体21の長手方向と直交する方向に一対の嵌合リブ21q(不図示)が平行に形成されている。一対の嵌合リブ21qの内寸法は、一対の第二位置決めリブ11qの外寸法と同じ幅となっており、嵌合リブ21qに第二位置決めリブ11qを嵌合させると共に、位置決めリブ21pに中間プロテクタ11の一端を当接させることにより、中間プロテクタ11とプロテクタ本体21とが位置決めされる。
また、他端21fの開放部21gの形状は、縦方向に整列させた2本のワイヤーハーネス17を収容可能なように縦長となっており、収容室24はワイヤーハーネス17の2本分の幅とワイヤーハーネス17の1本分の深さを有している。側壁21b,21cの外側面には係合穴を有する複数の係合部21hが形成されている。係合部21hの形状は、前述した中間プロテクタ11の係合部11dと同様であるので、詳細な説明は省略する。更に、他方の側壁21cには自動車等の機枠(不図示)に固定するための取付け穴21mを有する固定腕21nが突出して形成されている。
蓋体23は、プロテクタ本体21と組み合わされて収容室24内にワイヤーハーネス17を収容するためのものであって、プロテクタ本体21と同様に、略台形板状の底部23aと、底部23aの両側端から底部23aと直交する方向に互いに対向して立設する側壁23b,23cとにより断面略コの字形に形成されており、底部23aと側壁23b,23cとによって囲まれて収容室24の他の一部が形成されている。
2つの中間プロテクタ11の一端に結合される側である蓋体23の一端23dの開放部23eの形状は、一体に結合された2つの中間プロテクタ11の外形の一部(略1つの中間プロテクタ11分)と同様の形状に形成されており、開放部23e内に中間プロテクタ11の一端を包み込むようにして中間プロテクタ11に結合される。蓋体23の他端23fは、壁23gにより閉じられている。また、側壁23b,23cの外側面には、係止爪を有する複数の係止部23hが形成されている。係止部23hの形状は、前述した中間プロテクタ11の係止部11eと同様であるので、詳細な説明は省略する。
プロテクタ本体21と蓋体23とは、中間プロテクタ11により横方向に並べられて配置された2本のワイヤーハーネス17を縦方向に並べ替え、整列させて収容室24内に収容し、プロテクタ本体21の係合部21hに、夫々蓋体23の係止部23hを係合させて一体に組み付けられる。このとき、プロテクタ本体21および蓋体23の一端21d,23dは、プロテクタ本体21の内面に形成された嵌合リブ21qに中間プロテクタ11の第一位置決めリブ11pが嵌合すると共に、中間プロテクタ11の端部が位置決めリブ21pに当接して位置決めされ、開放部21e,23e内に中間プロテクタ11の一端を包み込むようにして中間プロテクタ11に結合される。また、他端21f,23fはプロテクタ本体21の開放部21gから2本のワイヤーハーネス17を縦方向に整列させて導出する。
第2統合プロテクタ15は、中間プロテクタ11の他端から導出される複数のワイヤーハーネス17を収容するためのものであって、合成樹脂により形成されている。第2統合プロテクタ15は、図3に示されるように、ワイヤーハーネス17の長手方向の線に沿ってワイヤーハーネス17の長手方向に直交する方向に分割された第二プロテクタ本体25および第二蓋体27とを備えている。
第二プロテクタ本体25は、略台形板状の底部25aと、底部25aの幅方向両側端から底部25aと直交する方向に互いに対向して立設する側壁25b,25cとにより断面略コの字形に形成されており、底部25aと側壁25b,25cとによって囲まれて収容室35の一部が形成されている。第二プロテクタ本体25の長手方向の両端には外部に開放された開放部25e,25gが形成されている。
第二プロテクタ本体25の長手方向の一端25dの開放部25eの形状は、一体に結合された2つの中間プロテクタ11の外形の一部(略1つの中間プロテクタ11分)と同様の形状に形成されており、開放部25e内に中間プロテクタ11の他端を包み込むようにして中間プロテクタ11に結合される。開放部25e側の側壁25cの内面には、第二プロテクタ本体25の長手方向と直交する方向に位置決めリブ25pが形成され、また、開放部25e側の側壁25bの内面には、一方の中間プロテクタ11Aに形成された第二位置決めリブ11qに対応して第二プロテクタ本体25の長手方向と直交する方向に一対の嵌合リブ25qが形成されている。一対の嵌合リブ25qの内寸法は、一対の第二位置決めリブ11qの外寸法と同じ幅となっており、嵌合リブ25qに第二位置決めリブ11qを嵌合させることによって、中間プロテクタ11と第二プロテクタ本体25とが位置決めされる。
他端25f側の開放部25gの形状は、縦方向に整列させた2本のワイヤーハーネス17を収容可能なように縦長となっている。即ち、開放部25gの形状は、ワイヤーハーネス17の2本分の幅とワイヤーハーネス17の1本分の深さを有している。また、側壁25b,25cの外側面には、係合穴を有する複数の係合部25hが形成されている。係合部25hの形状は、前述した中間プロテクタ11の係合部11dと同様であるので、詳細な説明は省略する。更に、一方の側壁25bには、自動車等の機枠(不図示)に固定するための取付け穴25mを有する固定腕25nが外方に突出して形成されている。
第二蓋体27は、第二プロテクタ本体25と組み合わされてワイヤーハーネス17を収容するためのものであって、第二プロテクタ本体25と同様に、略台形板状の底部27aと、底部27aの幅方向両側端から底部27aと直交する方向に互いに対向して立設する側壁27b,27cとにより断面略コの字形に形成されており、底部27aと側壁27b,27cとによって囲まれて収容室35の他の一部が形成されている。
2つの中間プロテクタ11の他端に結合される側の蓋体27の一端27dの開放部27eの形状は、一体に結合された2つの中間プロテクタ11の外形の一部(略1つの中間プロテクタ11分)と同様の形状に形成されており、開放部27e内に中間プロテクタ11の他端を包み込むようにして中間プロテクタ11に結合される。蓋体27により形成される断面略コの字形の収容室35の深さは、中間プロテクタ11に結合される一端27dからワイヤーハーネス17が導出する他端27f側に向かうに従って、次第に浅くなるように形成されている。即ち、中間プロテクタ11により横方向に並べられて配置された2本のワイヤーハーネス17を、底部27aに沿わせて配置することにより縦方向に並べ直して導出させるようになっている。側壁27b,27cの外側面には、係止爪を有する複数の係止部27hが形成されている。係止部27hの形状は、前述した中間プロテクタ11の係止部11eと同様であるので、詳細な説明は省略する。
図3に示されるように、第二プロテクタ本体25と第二蓋体27とは、中間プロテクタ11により横方向に並べられて配置された2本のワイヤーハーネス17を縦方向に並べ替えながら整列させて収容室35内に収容し、第二プロテクタ本体25の係合部25hに、第二蓋体27の係止部27hを夫々係合させて一体に組み付けられる。このとき第二プロテクタ本体25および第二蓋体27の一端25d,27dは、第二プロテクタ本体25の嵌合リブ25qに中間プロテクタ11の第二位置決めリブ11qが嵌合すると共に、中間プロテクタ11の端部が位置決めリブ25pの側面に当接して位置決めされ、開放部25e,27e内に中間プロテクタ11の他端を包み込むようにして中間プロテクタ11に結合される。また、他端25f,27fは第二プロテクタ本体25の開放部25gから2本のワイヤーハーネス17を縦方向に整列させて導出させる(図4参照)。
上述したように、所定の位置に中間プロテクタ11が装着された複数のワイヤーハーネス17は、自動車等の各部に個別に配策される。そして、一方の中間プロテクタ11Aの溝11fに、他方の中間プロテクタ11Bの突起11gを嵌合させて一体に結合する。結合された中間プロテクタ11は、許容寸法が限定された狭い配策空間内に配置され、中間プロテクタ11の一端から導出する2本のワイヤーハーネス17を横並びから縦並びに並べ替えながら収容室24内に収容し、プロテクタ本体21と蓋体23とで覆う。また、中間プロテクタ11の他端から導出する2本のワイヤーハーネス17も同様に、横並びから縦並びに並べ替えながら収容室35内に収容し、第二プロテクタ本体25と第二蓋体27とで覆って配策する。そして、固定腕21nの取付け穴21mおよび固定腕25nの取付け穴25mにねじ(不図示)を挿通させて自動車等の基台に固定する。
このようにして、許容寸法が限定された狭い配策空間へのワイヤーハーネス17の配策は、ワイヤーハーネス17が収容された中間プロテクタ11によって配策されるので、縦方向および横方向共に決められた寸法内に配策することが可能となる。またこれにより、配策空間が狭い場所であっても、許容寸法範囲から突出することなく容易に配策することができる。
尚、中間プロテクタ11、第1統合プロテクタ13および第2統合プロテクタ15の組み付け順序は配策の都合により適宜変更可能であり、例えば結合された中間プロテクタ11の両端に第1統合プロテクタ13および第2統合プロテクタ15を組み付けて中間プロテクタ11から導出するワイヤーハーネス17を夫々収容して組み付けた後、中間プロテクタ11、第1統合プロテクタ13および第2統合プロテクタ15を一体として許容寸法が限定された狭い配策空間に配置することも可能である。
本実施形態のワイヤーハーネス用プロテクタ100によれば、所定の配索空間内に設置可能な大きさに形成されワイヤーハーネス17の所定の位置に装着される中間プロテクタ11と、一端が複数の中間プロテクタ11の一端に結合して収容室24に収容したワイヤーハーネス17を他端から導出させる第1統合プロテクタ13と、一端が複数の中間プロテクタ11の他端に結合して収容室35に収容したワイヤーハーネス17を他端から導出させる第2統合プロテクタ15と、を備え、複数の中間プロテクタ11を所定の配索空間内に整列させて配置するようにしたので、個別に配策される複数のワイヤーハーネス17を中間プロテクタ11により部分的に統合し、統合部分(換言すれば、中間プロテクタ11)を許容された狭い配索空間から突出させることなく配索することができる。これにより、個別に配索される複数のワイヤーハーネス17を所定の部分で統合させ、配索空間の所定の寸法内に確実に納めて容易に配索することができる。
また、本実施形態のワイヤーハーネス用プロテクタ100によれば、中間プロテクタ11は、複数の中間プロテクタ11同士を結合させて整列させた状態で一体とする結合手段を有するので、個別に配索される複数のワイヤーハーネス17を、統合すべき所定の部位において確実且容易に整列させて結合させることができる。
更に、本実施形態のワイヤーハーネス用プロテクタ100によれば、中間プロテクタ11の結合手段が、中間プロテクタ11に形成された溝11fおよび該溝11fに係合可能な突部11gとしたので、単に溝11fに突部11gを係合させるだけの極めて簡単な操作により、複数の中間プロテクタ11を容易に整列させて結合することができる。
また、本実施形態のワイヤーハーネス用プロテクタ100によれば、第1統合プロテクタ13および/または第2統合プロテクタ15が、中間プロテクタ11により整列させられた複数のワイヤーハーネス17の整列方向と異なる方向にワイヤーハーネス17を並べ換えて他端から導出させる収容室24,35を有するので、狭い配索空間に適合した方向に複数のワイヤーハーネス17の整列方向を並べ換えて配索することが可能となる。これにより、寸法が限定された配索空間の所定の寸法内に複数のワイヤーハーネス17を納めて配索することができる。
また、本実施形態のワイヤーハーネス用プロテクタ100によれば、第1統合プロテクタ13および第2統合プロテクタ15が、ワイヤーハーネス17の長手方向の線に沿ってワイヤーハーネス17の長手方向に直交する方向に分割されたプロテクタ本体21,25および蓋体23,27とを備えているので、組み付け現場において複数のワイヤーハーネス17を個別に配索した後、中間プロテクタ11により複数のワイヤーハーネス17を所定の箇所で統合させ、更に分割されたプロテクタ本体21,25および蓋体23,27に設けられた収容室24,35内に複数のワイヤーハーネス17を納め、プロテクタ本体21,25と蓋体23,27とを閉じて複数のワイヤーハーネス17を収容する。これにより、複雑な配索経路を持つワイヤーハーネス17を所定の位置で統合して簡単且つ短時間で収容室24,35に収容して配索することができ、配索が極めて容易となって効率良く配索作業を行なうことができる。
従って、異なる配索経路を持ち個別に配索された複数のワイヤーハーネス17を、中間プロテクタ11により所定の位置で整列させて統合すると共に、中間プロテクタ11の両端から導出する複数のワイヤーハーネス17を第1統合プロテクタ13および第2統合プロテクタ15の収容室24,35に収容して配索するようにしたので、複数のワイヤーハーネス17を狭い配索空間から突出することなく配置可能な大きさに纏めて配索することができる。これにより、自動車等の車両の狭い配索空間内にワイヤーハーネス17を確実に納めて部品等との干渉を回避して効率良く配索することができる。
次に、上記実施形態のワイヤーハーネス配索方法を簡潔に述べる。先ず中間プロテクタ11を所定の位置にそれぞれ装着した少なくとも2つのワイヤーハーネス17を準備し、中間プロテクタ11の一方に形成された溝11fと中間プロテクタ11の他方に形成された突部11gとを係合させて当該中間プロテクタ11同士を整列させながら一体となるように結合し、一体に結合された中間プロテクタ11を所定の配索空間内に配置し、中間プロテクタ11の一端から導出された少なくとも2つのワイヤーハーネス17を第1統合プロテクタ13により中間プロテクタ11の一端と共に包み込んで第1統合プロテクタ13の収容室24に収容し、そして中間プロテクタ11の他端から導出された少なくとも2つのワイヤーハーネス17を第2統合プロテクタ15により中間プロテクタ11の他端と共に包み込んで第2統合プロテクタ15の収容室35に収容する。
上記実施形態のワイヤーハーネス配索方法によれば、異なる配索経路を持つ複数のワイヤーハーネス17が、組み付け現場において、中間プロテクタ11によりワイヤーハーネス17の所定の部位で、且つ所定の大きさに統合して配索することが可能となる。またこれにより、配索空間が限定された狭い場所にも所定の寸法以内に確実に収容し且つ容易に配索することができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ワイヤーハーネスが装着された複数の中間プロテクタが整列させられて結合する状態を示す斜視図である。 図1において結合した複数の中間プロテクタの一端に第1統合プロテクタが結合されて収容室内に複数のワイヤーハーネスを収容する状態を示す斜視図である。 図2において複数の中間プロテクタの他端に第2統合プロテクタが結合されて収容室内に複数のワイヤーハーネスを収容する状態を示す斜視図である。 第1統合プロテクタ、中間プロテクタ、および第2統合プロテクタが結合されて本発明のワイヤーハーネス用プロテクタの組み付けが完了した状態を示す全体斜視図である。 従来例のワイヤーハーネス用プロテクタの斜視図である。
符号の説明
100 ワイヤーハーネス用プロテクタ
17 ワイヤーハーネス
11 中間プロテクタ
24,35 収容室
13 第1統合プロテクタ
15 第2統合プロテクタ
11f 溝(結合手段)
11g 突部(結合手段)
21 プロテクタ本体
23 蓋体
25 第二プロテクタ本体
27 第二蓋体
21h,25h 係合部
23h,27h 係止部

Claims (3)

  1. 所定の配索空間内に設置可能な外形形状を有し、複数のワイヤーハーネスの所定の位置にそれぞれ装着される複数の中間プロテクタと、前記複数のワイヤーハーネスを収容可能な収容室を備え、
    一端が前記複数のワイヤーハーネスを収容した状態で整列された前記複数の中間プロテクタの一端に結合され且つ、他端から前記複数のワイヤーハーネスを導出させる第1統合プロテクタと、
    前記複数のワイヤーハーネスを収容可能な収容室を備え、一端が前記複数のワイヤーハーネスを収容した状態で整列された前記複数の中間プロテクタの他端に結合され、且つ、他端から前記複数のワイヤーハーネスを導出させる第2統合プロテクタと、を具備し、
    前記第1統合プロテクタおよび前記第2統合プロテクタによって、所定の配索空間内に整列されながら配置された前記複数の中間プロテクタの端部を、前記複数のワイヤーハーネスと共に収容するとともに、
    前記複数の中間プロテクタが、それら中間プロテクタ同士を整列させながら一体となるように結合する結合手段と、前記第1,第2の統合プロテクタと一体となるように結合するための連結手段と、を有し、前記連結手段によって、前記複数の中間プロテクタと前記第1,第2の統合プロテクタが、該中間プロテクタの長手方向に沿って結合することを特徴とするワイヤーハーネス用プロテクタ。
  2. 前記連結手段は、前記中間プロテクタの長手方向と直交する方向に形成された二つの位置決めリブからなり、
    前記第1、第2の統合プロテクタのそれぞれには、前記中間プロテクタの前記位置決めリブと嵌合する、該第1、第2の統合プロテクタの長手方向と直交する方向に形成された一対の嵌合リブが形成されることを特徴とする請求項1に記載したワイヤーハーネス用プロテクタ。
  3. 中間プロテクタを所定の位置にそれぞれ装着した少なくとも2つのワイヤーハーネスを準備するステップと、
    前記中間プロテクタの一方に形成された溝と前記中間プロテクタの他方に形成された突部とを係合させて当該中間プロテクタ同士を整列させながら一体となるように結合するステップと、
    一体に結合された前記中間プロテクタを所定の配索空間内に配置するステップと、
    前記中間プロテクタの長手方向の一端から導出された前記少なくとも2つのワイヤーハーネスを第1統合プロテクタにより前記中間プロテクタの長手方向の前記一端と共に包み込んで前記第1統合プロテクタの収容室に収容するステップと、
    前記中間プロテクタの長手方向の他端から導出された前記少なくとも2つのワイヤーハーネスを第2統合プロテクタにより前記中間プロテクタの長手方向の前記他端と共に包み込んで前記第2統合プロテクタの収容室に収容するステップと、を有することを特徴とするワイヤーハーネス配索方法。
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