JP3726103B2 - 木造建築物の軸組構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は木造建築物の軸組構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、木造建築では、図6に示すように、基礎100 上に土台200 を固設し、同土台200 上に柱300 を立設し、同柱300 上に梁400 を横架し、さらに、各柱300間に適宜胴縁等の横材500 を取付け、壁材600 を張設した軸組構造があり、在来工法として用いられている。なお、図中、700 は窓取付用開口部、710 は窓枠である。
【0003】
かかる在来工法における柱300 と土台200 や梁400 等の横架材との連結構造は、図7に示すように、柱300 の両端部にほぞ310,310 を形成した仕口によるものとしたものが一般的であり、通常は、連結部に補強板800 を取付けた構造としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし乍ら、上記在来工法では、柱300 と横架材との連結強度が十分でなく、地震等により大きな力が加わると柱300 が土台200 と梁400 との間から脱落した家屋が倒壊するおそれがあった。
【0005】
そこで、今日ではパネル工法と呼ばれるプレファブリケーション式のものが一般家屋の主流になりつつあるが、他方では木材のもつ特有の美しさを求める声も小さくない。
【0006】
また、木目の美しさや耐久性等を十分に引き出すには、天然木に優るものはないが、これらは高価であり、また、これを十分乾燥させるためには時間とコストがさらにかかるので、一般家屋では合板等の集成木材が多用されることになり、結局のところ、木造家屋の本来の趣を得るまでには至っていない。
【0007】
本発明は、上記課題を解決することのできる木造建築物の軸組構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、土台や梁等の横架材間に複数本の柱を介設し該複数本の柱間にパネル状壁材を張設する軸組構造において、前記複数本のそれぞれの柱は天然木材の芯部を中ぐりして長孔を形成し内部及び外周部を強制乾燥させた中空長柱材で形成し、前記土台や梁等の横架材には軸挿通孔を設け、前記中空長柱材の柱に中ぐりされた長孔及び軸挿通孔の中に長軸体をなす軸ボルトを挿貫し、該長軸体の軸ボルト端部を土台や梁等の横架材に連結固定し、更に、中空長柱材の柱及び土台と梁等の横架材間でそれぞれ対応する位置に複数のピン挿通孔を設け、該複数のピン挿入孔に位置決め兼用連結ピンを挿通して確実に連結可能となし、前記中空長柱材からなる柱は所定長さの土台や梁等の横架材間に所定の間隔をあけて複数本取付るとともに、該中空長柱材からなる複数本の柱間に壁材をそれぞれ張設してパネル状壁体を形成したことを特徴とする木造建築物の軸組構造であって、在来工法でありながらも、柱と横架材との連結強度を十分なものとしている。
【0009】
従って、工場等で予め構成しておくことができ、現場で職人の腕に頼っていた作業が短時間で能率的に行え、しかも、品質を均一化して越すと低減を図ることができる。
【0010】
また、集成木材と殆ど変わらないコストで天然木材を使用した木造建築物を構築することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明に係る木造建築物の軸組構造は、概略、柱の芯部に長孔を設けて中空長柱材を形成するとともに、土台や梁等の横過材に軸挿通孔を設け、前記長孔及び軸挿通孔中に長軸体を挿貫し、同長軸体の端部を横架材に連結固定したものといえる。
【0012】
長軸体としては軸ボルトを使用し、同軸ボルトの雄ねじ部にナットを螺合することにより強固に連結する。
【0013】
かかる軸組後方を、一般の木造住宅に適用すれば、柱と横架材との連結強度が高まり、地震等により大きな力が加わっても柱が脱落するおそれがなく、倒壊等の被害を防止することができる。
【0014】
上記中空長柱材は、所定長さの横架材間に所定の間隔をあけて複数本取付けられるとともに、同中空長柱材には壁材を張設してパネル状に形成する。したがって、かかるパネル状壁体を工場等で予め構成しておくことができ、現場で職人の腕に頼っていた作業が短時間で能率的に行え、しかも、本質を均一化して越すと低減を図ることができる。
【0015】
尚、上記中空長柱材は十分に乾燥させたものを使用する。
【0016】
そのためには、天然木材の芯部を中ぐりして長孔を形成し、内部及び外周部を強制乾燥させたものとすると、表面にひび割れ等を生じることがなく、木目の美しさを保ちながら耐久性に富むものとすることができる。
【0017】
このように十分に乾燥させたものであれば、施工後に構造全体が緩むことがないので、施工した後に増し締めをしなくとも強度を保つことができ、施工に手間をかけることなく、強度の高い木造建築を行える。
【0018】
また、集成木材と殆ど変わらないコストで天然木材を使用した木造建築物を構築することができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明に係る木造建築物の軸組構造を、添付図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1に本実施例における軸組構造を示している。1は土台、2は梁であり、建築物の横架材をなす。
【0021】
3は土台1上に立設して梁2を支持する柱であり、土台1と梁2との間に介設され、上下端部を土台1及び梁2にそれぞれ連結している。
【0022】
本発明はかかる連結構造に特徴を有するものであり、柱3の芯部に長孔31を設けて中空長柱材を形成するとともに、土台1や梁2等の横架材に軸挿通孔4を設け、前記長孔31及び軸挿通孔4中に長軸体をなす軸ボルト5を挿貫し、同軸ボルト5の端部を横架材に連結固定している。
【0023】
図2に示すように、軸ボルト5の両端部(図2においては梁2側のみを示す)には雄ねじ部51を設けており、同雄ねじ部51にナット6を螺合することにより、柱3と横架材、すなわち土台1及び梁2とを強固に連結することができる。60は座金である。
【0024】
また、図1及び図2において、11,21 は座ぐり部であり、軸ボルト5の先端が土台及び梁2より突出しないようにしている。
さらに、柱3及び土台1と梁2とに、それぞれ対応する位置に複数のピン挿通孔70を設け、同ピン挿通孔70に位置決め兼用連結ピン7を挿通して確実に連結可能としている。本実施例では、ピン挿通孔70を、長孔31及び軸挿通孔4の周りにそれぞれ4個設けている。なお、位置決め兼用連結ピン7の材質は、充分な強度を有するものであれば木製、金属性等の種類を問わない。
【0025】
上記構成としたことにより、これを木造住宅等に適用すれば、柱3と土台1及び梁2との連結強度が高まり、地震等により大きな力が加わっても柱3が脱落するおそれがなく、倒壊等の被害を防止することができる。
【0026】
尚、柱3となる中空長柱材は、十分に乾燥させたものを用いており、そのためには、以下の要領で乾燥させる。
【0027】
すなわち、天然木材の芯部を中ぐりした上記長孔31内に熱風を送給するとともに、中空長柱材の外周面にも熱風を送給して全体を効率よく強制的に乾燥させるものとする。
【0028】
このときに、長孔31へ送る熱風量を外周部へ送る熱風量よりも大とすることにより最適な乾燥バランスとすることができ、耐久性に富み、かつ、表面にひび割れ等のない、木目の美しさを保った良質の柱3を得ることができる。
【0029】
このように十分に乾燥させた柱3であれば、施工後に構造全体が緩むことがないので、施工後に軸ブルと5の増し締めをしなくとも教祖を保つことができ、施工に手間をかけることなく、強度の高い木造建築を行うことができる。
【0030】
また、集成木材と殆ど変わらないコストで天然木材を使用した木造建築物を構築することができる。
【0031】
次に、上記した軸組構造によるパネル状壁体Wについて説明する。
【0032】
これは、従来、柱3を露出した和風造りの壁体は現場施工によるものであったが、上述したように、中空長柱材と横架材とを、中空長柱材内に挿通した長軸体で連結可能としたことにより、かかる中空長柱材を所定長さの横架材間に所定の間隔をあけて複数本取付け、同中空長柱材に壁材8を張設してパネル状に形成したものである。
【0033】
すなわち、図3に示すように、横架材をなる土台1と梁2との間に、中空長柱材よりなる柱3を所定の間隔をあけて複数本介設することにより構成した枠体9をユニットベースとし、図4に示すように、その一側面に外壁材81を張設するとともに、他側面に内壁材82を張設してパネル材壁体Wを構成するものである。
【0034】
このとき、内壁材82は、同枠体8の土台1、梁2、柱3で囲繞される各空間90に、柱3の一面が露出するように張設する、図4中、83はグラスウール等の断熱材、84は空気層形成用胴縁である。
【0035】
上記した基本構成を有するパネル状壁体っを、予め、工事等で用途に応じて各種形状に形成しておけば、現場でこれを組立てるだけで木造建築が可能となるので、従来のように職人の腕に頼っていた作業が短時間で能率的に行え、しかも、品質を均一化してコスト低減を図ることができる。
【0036】
図5にパネル状壁体Wの一形態を示す。
【0037】
これは、開口部91を有する耐力壁用に構成したものであり、92は筋違、93は窓枠、94は縦胴縁である。
【0038】
【発目の効果】
本発明は、上記した形態で実施されたもので以下の効果を奏する。
【0039】
土台や梁等の横架材間に柱を介設した木造建築物の軸組構造において、前記柱の芯部に長孔を設けて中空長柱材を形成するとともに、横架材に軸挿通孔を設け、前記長孔及び軸挿通孔中に長軸体を挿貫し、同長軸体の端部を横架材に連結固定したことにより、在来工法でありながら、柱と横架材との連結強度を十分なものとすることができる。
【0040】
上記中空長柱材を、所定長さに横架材間に所定の間隔をあけて複数本取付けるとともに、同中空長柱材に壁材を張設してパネル状に形成したことにより、これを予め工場等で製造しておけば、現場で職人の腕に頼っていた作業が短時間で能率的に行え、しかも、品質を均一化して越すと低減を図ることができる。
【0041】
上記中空長柱材は、天然木材の芯部を中ぐりして長孔を形成し、内部及び外周部を強制乾燥させたものとしたことにより、表面にひび割れ等を生じることがなく、木目の美しさを保ちながら耐久性に富むものとすることができる。
【0042】
また、集成木材と殆ど変わらないコストで天然木材を使用した木造建築物を構築することができる。
【0043】
しかも、このように十分に乾燥させたものであるから、施工後に構造全体が緩むことがないので、施工した後に増し締めをしなくとも強度を保つことができ、施工に手間をかけることなく、強度の高い木造建築を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る軸組構造を示す正面図である。
【図2】 同軸組構造の分解斜視図である。
【図3】 パネル状壁体の枠体を示す正面図である。
【図4】 同パネル状枠体の断面視による説明図である。
【図5】 同パネル状枠体の一形態を示す説明図である。
【図6】 従来の木造建築物の説明図である。
【図7】 同従来の木造建築物の軸組構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 土台
2 梁
3 柱
4 軸挿通孔
8 壁材
31 長孔

Claims (1)

  1. 土台1や梁2等の横架材間に複数本の柱3を介設し該複数本の柱3間にパネル状壁材を張設する軸組構造において、
    前記複数本のそれぞれの柱3は天然木材の芯部を中ぐりして長孔31を形成し内部及び外周部を強制乾燥させた中空長柱材で形成し、
    前記土台1や梁2等の横架材には軸挿通孔4,4を設け、
    前記中空長柱材の柱3に中ぐりされた長孔31及び軸挿通孔4,4の中に長軸体をなす軸ボルト5を挿貫し、
    該長軸体の軸ボルト5端部を土台1や梁等の横架材に連結固定し、
    更に、中空長柱材の柱3及び土台1と梁2等の横架材間でそれぞれ対応する位置に複数のピン挿通孔70を設け、
    該複数のピン挿入孔70に位置決め兼用連結ピン7を挿通して確実に連結可能となし、
    前記中空長柱材からなる柱3は所定長さの土台1や梁2等の横架材間に所定の間隔をあけて複数本取付るとともに、
    該中空長柱材からなる複数本の柱3間に壁材8をそれぞれ張設してパネル状壁体を形成したことを特徴とする木造建築物の軸組構造。
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