JP3722568B2 - 車両用盗難防止装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用盗難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特に自動二輪車にあっては、キーシリンダ錠が外部に露出していることから、キースイッチを介さずにバッテリ端子と点火装置の電源端子とを故意に短絡することにより、キーを差し込むことなくエンジンを回転させて、盗難されるおそれがあった。
【0003】
そのような盗難を防止するべく、キーをシリンダ錠に差し込んだ際に、例えば点火装置にCDIを用いている場合、そのCDIユニットに高低の電源端子を設けると共に、キーに、両端子間に接続される定電圧ダイオードを内蔵したものがある。このようにして、定電圧ダイオード内蔵キーを差し込んだ場合には、高低の電源端子間に所定の電位差が生じることになる。その所定の電位差をCDIユニット側で検出するようにしておくことにより、不正な模造キーを差し込んだり、バッテリ端子と電源端子とを短絡した場合には、それだけでは高低の電源端子間に所定の電位差が発生しないため、盗難時のエンジン始動を防止することができる。
【0004】
しかしながら、特に普及型の自動二輪車にあっては、小型のバッテリを搭載していることもあって長期間の不使用状態によりバッテリ上がりが起きる場合があり、そのためキック始動可能にしている。そのようなキック始動可能車で前記キースイッチ構造を用いた場合には、上記バッテリ上がり時のキック始動では、発電機(ACG)から交流半波波形の電源電圧が供給され、両端子間には図3に示されるようにキー内蔵の定電圧ダイオードに応じた電位差Vzを有する高低2つの波形が生じる。そのため、前記所定の電位差を検出するタイミングをその交流波形に同期させる必要がある(図3のTの範囲内)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記電位差検出の同期のタイミングとしては、通常は点火タイミングとして用いているパルサコイルの出力が適当であり、そのパルサコイルはACGに取り付けられている。一方、ACGの交流波形及び位相はACGに接続された負荷の状態により変化するので、図3に示される範囲Tからパルサコイルの点火タイミング用波形が外れてしまう場合がある。それに対応して、全ての状態に対して交流波形とパルサコイル出力とを同期させるためには、パルサコイルを高精度に位置決めする必要があり、さらに車種毎にACGを専用設計しなければならない。そのため、製造コストが高騰化するという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決して、正規のキースイッチによる所定の電位差を認識することにより始動可能にして盗難防止を行なう車両におけるキック始動時の認識を容易に行うことを実現するために、本発明に於いては、キック始動可能なエンジンの点火制御を行うための点火制御回路を有する制御ユニットに電源電圧入力用の高電圧端子と低電圧端子とを設け、エンジン始動用のキースイッチに前記両電圧端子間に接続されることにより前記両電圧端子間に所定の電圧差を生じさせる定電圧素子を設け、前記キースイッチによりバッテリ及び前記エンジンに連動する発電機の充電端子と前記制御ユニットの前記高電圧端子とを接続して、前記定電圧素子による前記所定の電圧差を検出することにより正規のキースイッチが用いられていることを認識して前記点火制御回路を動作可能にするようにした車両用盗難防止装置であって、前記制御ユニットに、バッテリ上がり時などにおいてキック始動する場合に前記発電機の電圧により前記両電圧端子間に前記所定の電圧差が生じたらバッテリ正常時と同様に前記点火制御回路を動作可能な状態に保持するラッチ回路を設けたものとした。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面に示された具体例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0008】
図1は、本発明が適用された車両用盗難防止装置の要部回路図である。本回路では、図示されないエンジンに連結された発電機ACGにより発生する電圧によりバッテリBTが充電されるようになっている。また、その発電機ACGの発電電圧は、図示されないシリンダ錠に差し込まれるエンジン始動用のキースイッチ1を介して、エンジン点火制御用のCDIユニット2の回路駆動用電圧として供給されるようになっている。
【0009】
キースイッチ1内には2位置選択式のスイッチSWが設けられており、キースイッチ1をシリンダ錠に差し込んで所定位置まで回すことにより、前記発電機ACGの充電端子Gが、レギュレータREGを介してスイッチSWの常時閉接点1bに接続されるようになっている。そして、そのスイッチSWの常時閉接点1bを介して、バッテリ電圧または発電機ACGの発電電圧がCDIユニット2の高電圧端子Aに印加される。なお、本CDIユニット2には、上記高電圧端子Aと並列に低電圧端子Bが設けられており、その低電圧端子Bには、スイッチSWの常時開接点1aが接続されるようになっている。また、キースイッチ1内には、上記両電圧端子A・B間に接続される定電圧素子としての定電圧ダイオードZD1が、端子A側を高電位とするように設けられている。
【0010】
CDIユニット2内にあっては、前記高電圧端子Aに接続された電源ラインに、電源電圧により制御される制御用サイリスタSCR1が直列に接続されており、その電源ラインの制御用サイリスタSCR1の下流側にCDI点火制御を行う点火制御回路3が接続されている。その点火制御回路3のからの点火制御信号が端子Iを介してイグニッションコイルICに出力されて、点火制御が行われる。また、発電機ACGに設けられた点火基準位置検出用パルサPSからの点火タイミングパルス信号が端子Pを介して点火制御回路3に入力するようになっている。
【0011】
本CDIユニット2内には、上記点火制御回路3とは別個に、キー電圧検出回路4と、判定回路5と、ラッチ回路6とが設けられている。キー電圧検出回路4は、主として2つのトランジスタTr1・Tr2と2つの定電圧ダイオードZD2・ZD3とにより構成されており、前記両電圧端子A・B間の電圧差を検出するものである。端子Aに電圧が印加されるとトランジスタTr1がオンし、トランジスタTr1がオンすると定電圧ダイオードZD3に端子Aの電圧が印加され、その定電圧ダイオードZD3が導通状態になると、定電圧ダイオードZD3を介した電圧が判定回路5に出力される。
【0012】
また、定電圧ダイオードZD2の定格値を上記定電圧ダイオードZD1の定格値よりも大きく設定しておくことにより、キースイッチ1の接続状態では端子Bの電圧値がトランジスタTr2のエミッタ電圧以上になり、トランジスタTr2がオフ状態になる。
【0013】
判定回路5はトランジスタTr3により構成されており、トランジスタTr3がオンすることにより、上記した定電圧ダイオードZD3を介した電圧が出力されるラインが接地される。このトランジスタTr3は、上記キー電圧検出回路4の両トランジスタTr1・Tr2がオンすることによりオンする。
【0014】
ラッチ回路6には、端子Aの電源ラインのサイリスタSCR1の下流側に接続されたサイリスタSCR2と、サイリスタSCR2のゲートに接続されたコンデンサC1とが設けられている。このサイリスタSCR2のゲートは、前記キー電圧検出回路ZD3の定電圧ダイオードZD3を介して印加される電圧により制御されるようになっており、トランジスタTr1がオンしかつトランジスタTr3がオフであればサイリスタSCR2がオンする。
【0015】
そして、サイリスタSCR2がオン状態の時に、サイリスタSCR2を介して電源ラインの電圧信号が点火制御回路3の入力端子INに入力し、その電圧信号入力状態で点火制御回路3が動作し得る。なお、電源電圧の半波波形の消失時のサイリスタSCR2及び点火制御回路3への電源電圧は電源ラインに接続されたコンデンサC2の放電電圧により供給される。
【0016】
このようにして構成された本装置による盗難対策を以下に示す。盗難時には、正規のキースイッチ1が無いことから、CDIユニット2に電源電圧を直接供給して点火制御を行わせるように試みることになり、高電圧端子AにバッテリBTの正端子や発電機ACGの充電端子G(レギュレータREGの出力端子)を接続する。次に、低電圧端子Bに対して何らかの処置を施すことになる。
【0017】
例えば端子Bを端子Aと同一状態にするべく、端子Bを端子AまたはバッテリBTと接続する。この場合には、両端子A・Bに同一電圧が加わることから、両トランジスタTr1・Tr2共オンせず、またトランジスタTr3がオフ状態であるが、トランジスタTr1がオフ状態であることからサイリスタSCR2はオフである。したがって、点火制御回路3には低レベル(L)信号が入力され、点火制御回路3は動作しない。
【0018】
また例えば端子Bをオープン状態にすることが考えられる。この場合には、両トランジスタTr1・Tr2がオンし得ると共に、トランジスタTr3がオンするためサイリスタSCR2はオフ状態である。したがって、上記と同様に点火制御回路3は動作しない。あるいは、端子Bを接地させることが考えられる。この場合にも、両トランジスタTr1・Tr2がオンし得ると共に、トランジスタTr3がオンするためサイリスタSCR2はオフ状態である。したがって、上記と同様に点火制御回路3は動作しない。
【0019】
盗難時のこれら種々の試みに対して正規のキースイッチ1を用いた場合には、両端子A・B間に定電圧ダイオードZD1による所定の電圧差が生じる。これにより、前記回路構成で説明したように、トランジスタTr1がオンするが、トランジスタTr2がオフ状態であり、それによりトランジスタTr3がオフ状態であることから、サイリスタSCR2がオンする。したがって、点火制御回路3に高レベル(H)信号が入力され、点火制御回路3が動作可能になる。
【0020】
そして、本装置では、サイリスタSCR2が一旦オンすると電源遮断状態になるまでそのオン状態を保持することを利用して、一度正規のキースイッチ1が接続されたことを判定したら、その状態をサイリスタSCR2のオン状態で認識するようにしている。
【0021】
ところで二輪車におけるバッテリ上がり時などにおいてキック始動する場合に、発電機ACGで発生する交流波形がレギュレータREGにより半波波形になることから、電源電圧が断続的に発生することになるが、本装置では、キー電圧検出回路4に半波波形が加わり、両A・B端子間に定電圧ダイオードZD1による所定の電位差Vzが加わった時にバッテリ正常時と同様にサイリスタSCR2がオンする。サイリスタSCR2は、一旦オンすると前記半波波形が無くなりゲート電圧が無くなっても電源コンデンサC2の放電電流が流れ続け、オン状態が次の電圧発生時まで十分保持され得るため、点火制御回路3は連続的に動作可能になる。
【0022】
したがって、パルサPSから点火タイミングパルスが点火制御回路3に入力すると同時に両端子A・B間に所定の電圧差が発生している必要が無く、正規のキースイッチが接続されたことを一旦認識(サイリスタSCR2のオン状態)したら、その認識状態が保持されている間、すなわちキック始動によるクランキング中であれば、点火制御回路3が動作し続け、任意のタイミングで入力される点火タイミングパルスに応じて点火制御を行うことができる。そのため、従来装置のように充電波形と点火タイミングパルスとを極力同期させる必要が無く、発電機ACGの製造を簡易化し得る。
【0023】
なお、正規のキースイッチ接続の判定結果を保持するラッチ回路には、上記回路で示した構成に限られず、種々の回路が適用可能である。例えば図2に第2の実施例を示すが、この図においては、判定回路5を介して入力される正規キースイッチ接続状態の認識信号をFETのゲートに入力し、かつその認識信号ラインにコンデンサC1を接続している。そして、FETのドレインを点火制御回路3の入力端子INに接続している。
【0024】
この第2の実施例にあっては、判定回路5を介して入力される正規キースイッチ接続状態の認識信号によりコンデンサC1を充電し、発電機ACGの脈流の谷間をコンデンサC1の放電により補完して、認識結果としてのFETのオン状態を保持可能にしている。そして、ラッチ回路6から認識結果としてのHレベル信号が点火制御回路3の入力端子INに出力され、その信号が連続して出力されるため、前記実施例と同様の効果を奏し得る。
【0025】
また、ラッチ回路6をCPUに置換しても良い。この場合には、認識結果信号が一旦入力されたら、CPUの内部でラッチしておき、CPUを電源ラインに接続したコンデンサC2により連続して動作可能にすれば良い。この場合の効果も前記第1の実施例と何ら変わることがない。
【0026】
【発明の効果】
このように本発明によれば、正規のキースイッチを用いた場合に制御回路に発生する所定の電圧差を認識して点火制御を可能にすることにより盗難を防止するようにした車両用盗難防止装置をキック始動可能なエンジンに用いた場合に、バッテリ上がりなどにおけるキック始動のために、電源電圧の断続的な発生タイミングと点火タイミング基準信号とを同期させなくても、認識結果をラッチ回路により保持することから、電源電圧の発生の度に認識処理を行う必要が無く、一旦認識したらその後に任意のタイミングで発生する点火タイミング基準信号の入力により点火制御を行うことができる。したがって、発電機のチャージコイル出力と点火タイミング出力とを同期させるように調節する必要が無く、発電機の製造を簡易化して、低コスト化し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された車両用盗難防止装置の要部回路図。
【図2】本発明に基づくラッチ回路の第2の実施例を示す要部回路図。
【図3】バッテリ上がり時のキック始動による電源電圧波形を示す図。
【符号の説明】
1 キースイッチ
2 CDIユニット
3 点火制御回路
4 キー電圧検出回路
5 判定回路
6 ラッチ回路
Claims (1)
- キック始動可能なエンジンの点火制御を行うための点火制御回路を有する制御ユニットに電源電圧入力用の高電圧端子と低電圧端子とを設け、エンジン始動用のキースイッチに前記両電圧端子間に接続されることにより前記両電圧端子間に所定の電圧差を生じさせる定電圧素子を設け、
前記キースイッチによりバッテリ及び前記エンジンに連動する発電機の充電端子と前記制御ユニットの前記高電圧端子とを接続して、前記定電圧素子による前記所定の電圧差を検出することにより正規のキースイッチが用いられていることを認識して前記点火制御回路を動作可能にするようにした車両用盗難防止装置であって、
前記制御ユニットに、バッテリ上がり時などにおいてキック始動する場合に前記発電機の電圧により前記両電圧端子間に前記所定の電圧差が生じたらバッテリ正常時と同様に前記点火制御回路を動作可能な状態に保持するラッチ回路を設けたことを特徴とする車両用盗難防止装置。
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JPH1089218A JPH1089218A (ja) | 1998-04-07 |
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