JP3721246B2 - フイルムロールの装填方法および装填装置 - Google Patents

フイルムロールの装填方法および装填装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺な写真感光用フイルムが巻回されたフイルムロールを、フイルム加工装置を構成するフイルム巻き戻し軸に装填するためのフイルムロールの装填方法および装填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、写真感光用フイルムを加工して包装する際には、フイルムの加工、加工された定寸フイルムの巻き取り、巻き取られた定寸フイルムのパトローネへの組み込み、および定寸フイルム入りパトローネのケースへの装填等の種々の処理が行われている。
【0003】
この場合、各種処理を行うステーションとして、具体的には、フイルムロールを巻き戻して所定の長さ毎に切断し定寸フイルムを得るフイルム供給部と、スプールに前記定寸フイルムを巻き込んで巻回体を形成するフイルム巻込部と、丸め成形された胴板の一端にキャップをかしめて片開パトローネを製造するパトローネ製造部と、前記片開パトローネ内に前記巻回体を挿入した後に該片開パトローネの開口する他端にキャップをかしめて巻込パトローネを製造する組立部と、前記巻込パトローネをケース内に収容した後に前記ケースの開口端部にケースキャップを装着して包装品を得るケース詰め部とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のステーションでは、多数の包装品を製造するために、フイルム供給部を構成するフイルム巻き戻し軸に対しフイルムロールを装填する作業が頻繁に行われている。しかしながら、フイルムロールは、比較的重量物であり、人手によってこのフイルムロールを持ち上げてフイルム巻き戻し軸に装填する作業が、相当に煩雑でかつ重労働であるという問題が指摘されている。
【0005】
本発明は、この種の問題を解決するものであり、フイルム加工装置に対してフイルムロールを容易かつ円滑に装填することが可能なフイルムロールの装填方法および装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明に係るフイルムロールの装填方法および装置では、搬送台車の支持軸に複数のフイルムロールが保持された状態で、この搬送台車がフイルムロール収納機構に対応して移送される。次いで、搬送台車の支持軸とフイルムロール収納機構の軸体とが同軸上に位置決めされ、前記支持軸から前記軸体にフイルムロールが受け渡される。さらに、フイルムロールを受け取った軸体が、フイルム加工装置のフイルム巻き戻し軸と同軸上に位置決めされ、前記軸体から前記フイルム巻き戻し軸に前記フイルムロールが一つずつ装填される。
【0008】
これにより、フイルムロールは、搬送台車の支持軸からフイルムロール収納機構の軸体に、さらに前軸体からフイルム加工装置のフイルム巻き戻し軸に対しスライドさせるだけでよく、人手により前記フイルムロールを持ち上げる等の作業が不要になる。従って、フイルムロールの装填作業が容易かつ円滑に遂行可能になる。
【0009】
また、裁断機で原反ロールが軸方向に裁断されて複数のフイルムロールが形成された後、前記フイルムロールが裁断順に搬送台車の支持軸に送り出される。このため、フイルムロールを裁断機からフイルム加工装置に移送する間、前記フイルムロールの取り扱い作業が簡素化するとともに、各フイルムロール毎の欠陥情報等が前記各フイルムロールに対応して容易に管理される。フイルムロールが裁断順にフイルム加工装置に装填されるからである。
【0010】
さらにまた、フイルム巻き戻し軸からフイルムロールが全て巻き戻された際、このフイルム巻き戻し軸に残存する巻芯が前記フイルム巻き戻し軸から自動的に取り出されて集積される。従って、フイルム巻き戻し軸に対してフイルムロールを、順次、自動的かつ効率的に装填することができるとともに、巻芯の再使用が容易に図られる。
【0011】
さらに、搬送台車毎に設けられたID情報が読み取られ、この読み取られたID情報が所望のID情報と異なる際には、軸体に外周から係止部材が突出して支持軸から該軸体にフイルムロールが受け渡されることを阻止する。これにより、異なったフイルムロールが搬送台車からフイルムロール収納機構に受け渡されることを確実に回避することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係るフイルムロールの装填装置を組み込むフイルム加工包装システム10により製品である包装品12を製造する際の概略斜視説明図であり、図2は、このフイルム加工包装システム10の概略構成平面図であり、図3は、前記フイルム加工包装システム10の概略構成側面図である。
【0015】
フイルム加工包装システム10は、長尺な写真感光用フイルムF(以下、長尺フイルムFという)が巻回されたフイルムロール14を巻き戻して所定の長さに切断することにより定寸フイルム16を供給するフイルム供給部(フイルム加工装置)18と、スプール20と前記定寸フイルム16とを互いに位置決めして前記スプール20に該定寸フイルム16を巻き込むフイルム巻込部22と、胴板24を丸めるとともに、その一方の端部にキャップ26aをかしめて片開パトローネ28を製造するパトローネ製造部30と、このパトローネ製造部30で製造された前記片開パトローネ28内に、前記スプール20に前記定寸フイルム16が巻き込まれた巻回体32を挿入した後、該片開パトローネ28の開口する他方の端部にキャップ26bをかしめて巻込パトローネ34を形成する組立部36と、この巻込パトローネ34をケース38内に収納し、このケース38の開口端部にケースキャップ40を装着して包装品12を得るケース詰め部42と、前記フイルム供給部18に前記フイルムロール14を装填する本実施形態に係る装填装置43とを備える。
【0016】
フイルム供給部18、フイルム巻込部22および組立部36が一体的に暗室44に収容される一方、その他の設備であるケース詰め部42等が明室45に収容される。
【0017】
図2に示すように、フイルム供給部18、フイルム巻込部22、組立部36およびケース詰め部42は、フイルム加工包装工程(矢印A方向)に沿って直線上に配設されるとともに、パトローネ製造部30から前記組立部36に片開パトローネ28を搬送する直線状の第1搬送路46と、この組立部36から前記ケース詰め部42に巻込パトローネ34を搬送する直線状の第2搬送路48とが設けられる。
【0018】
フイルム加工包装工程下流側には、スプール20をフイルム巻込部22に供給するためのスプール供給部50と、キャップ26bを組立部36に供給するためのキャップ供給部52と、ケースキャップ40を前記ケース詰め部42に供給するためのケースキャップ供給部54と、ケース38を前記ケース詰め部42に供給するためのケース供給部56とが集中的に配設されることにより、部品供給部58が一体的に構成される。
【0019】
パトローネ製造部30には、キャップ26aを供給するためのキャップ供給部59と、コンテナ61を介して胴板24を供給するための胴板供給部60とが近接して配設される。
【0020】
フイルム加工包装システム10が設置される床面62には、フイルム供給部18、フイルム巻込部22および組立部36を覆って隔壁64が設けられ、この隔壁64の内部に所望の作業空間を確保して暗室44が形成される。暗室44には、隔壁66によって形成された前室68が開放自在であり、この前室68は、開口70を介して明室45に開放自在である。
【0021】
部品供給部58に近接して製品集積部である包装品集積部72a〜72cが配置される。包装品集積部72a〜72cとケース詰め部42とが搬送コンベア74を介して連結されるとともに、この搬送コンベア74の途上に半製品集積部79が設けられる。
【0022】
図4〜図6に示すように、本実施形態に係る装填装置43は、複数のフイルムロール14を保持する支持軸80を有するとともに、前記フイルムロール14を遮光状態に閉塞自在な搬送台車82と、暗室44内に配設され、前記複数のフイルムロール14を前記搬送台車82から受け渡される軸体84を設け、前記軸体84からフイルム供給部18の巻き戻し軸86に前記フイルムロール14を一つずつ装填するフイルムロール収納機構88と、前記支持軸80と前記軸体84とを同軸上に位置決めして前記搬送台車82および前記フイルムロール収納機構88を互いに固定する位置決め機構90とを備える。
【0023】
搬送台車82は、図4および図5に示すように、支持軸80の一端を固定してこの支持軸80を水平方向に支持する台車本体92と、前記支持軸80にフイルムロール14を着脱するために前記台車本体92に対して開閉自在な遮光カバー94と、前記台車本体92と前記遮光カバー94との間に設けられる遮光手段96とを備える。
【0024】
台車本体92を構成するフレーム42aには、前方側に固定車輪98が回転自在に装着されるとともに、後方側に自在車輪100が支持される。台車本体92は、側面視略三角形状を有する筐体を構成しており、支持軸80の軸方向(図4中、矢印B方向)に沿う側方合わせ面102a、102bと、下方に位置する前方合わせ面104と、上方に位置する後方合わせ面106とを備える。
【0025】
側方合わせ面102a、102b、前方合わせ面104および後方合わせ面106は、直線状に構成されるとともに、前記側方合わせ面102a、102bの下端部に連結される前記前方合わせ面104は、支持軸80に保持されているフイルムロール14の下端よりも下方位置に設定されている(図5参照)。側方合わせ面102a、102b、前方合わせ面104および後方合わせ面106には、遮光手段96を構成するゴム部材(弾性体)108が周回して装着される。台車本体92の後方端部には、把手110が装着されている。
【0026】
遮光カバー94は、台車本体92の後方端部に揺動自在に取り付けられており、側面視略三角形状を有している。遮光カバー94が台車本体92に閉じられた状態で、搬送台車82は、全体として略矩形状のケーシングを構成する。遮光カバー94には、それぞれ直線状の側方合わせ面112a、112b、前方合わせ面114および後方合わせ面116が形成され、これらがゴム部材108を押圧して側方合わせ面102a、102b、前方合わせ面104および後方合わせ面106に係合することによって、フイルムロール14が確実に遮光される。
【0027】
遮光カバー94と台車本体92とは、係止手段118を介して互いに固定される。搬送台車82には、台車本体92の前方端部に位置してこの搬送台車82の名称や番号等のID情報が記憶されたIDカード119が固着されている。
【0028】
フイルムロール収納機構88は、床面62に配置される基台120を備え、この基台120には、モータ122に連結されたボールねじ123を介してスライドベース124がレール126に沿って矢印C方向に進退自在に載置される。図4〜図7に示すように、スライドベース124には、回転軸128を介して旋回ベース130が固着され、この旋回ベース130上には、複数のフイルムロール14を保持自在な軸体84が水平方向に指向して設けられる。回転軸128は、モータ131を含む旋回手段を介して矢印D方向(鉛直方向)に回転自在である。
【0029】
軸体84には、この軸体84に保持されているフイルムロール14をフイルム供給部18に一個ずつ送り出すための円板状の押し出し部材132が進退自在に配設される。押し出し部材132は、シリンダ134を含む駆動手段136に連結されるとともに、この押し出し部材132に複数のガイドバー138が連結される。
【0030】
旋回ベース130には、軸体84と平行して接合準備台140が設けられる。接合準備台140は、軸体84に装着されている複数個のフイルムロール14の端部を切断するためのカッタ142と、このフイルムロール14の端部を吸着保持するサクションボックス144と、各フイルムロール14に対応してこれらの存在を個別に検出する図示しないフォトセンサとを備える。
【0031】
図4、図5および図7に示すように、位置決め機構90は、搬送台車82をフイルムロール収納機構88の位置決め位置に案内するためのガイド手段150と、前記搬送台車82を前記フイルムロール収納機構88に保持するための固定手段152とを備える。
【0032】
ガイド手段150は、フイルムロール収納機構88に設けられるガイド板154と、搬送台車82に設けられるガイドローラ156とを有する。ガイド板154は、軸体84を旋回させるための回転軸128に一端が固着され、前記軸体84と一体的に鉛直軸回りに旋回する。ガイド板154の他端側には、軸体84の軸線に平行してガイド溝158が設けられるとともに、このガイド溝158の開放側端縁部には、開放側に向かって拡開するテーパ部160が設けられる。ガイド板154の底面側には、床面62上を転動する一組のボールキャスタ162が装着される(図5参照)。
【0033】
ガイドローラ156は、搬送台車82を構成する台車本体92のフレーム92aの底面部に一対の固定車輪98の間に位置して回転自在に支持される。このガイドローラ156は、ガイド板154のガイド溝158にテーパ部160の案内作用下に挿入される。
【0034】
固定手段152は、台車本体92のフレーム92aをフイルムロール収納機構88側に引き込む機能を有し、図4、図5よび図7に示すように、基台120に装着されて前記フレーム92aの前面部に当接する支持板体164と、前記基台120に設けられ一対のシリンダ166を介して上下方向に揺動自在な一対の爪部材168とを備える。爪部材168は、支点170を介して揺動自在であり、その揺動先端側には、フレーム92aの内面側に係合するテーパ面172が形成される。
【0035】
フイルムロール収納機構88には、位置決め機構90により位置決め保持された搬送台車82のIDカード119の読み取りを行う読み取り手段174が設けられる。軸体84には、読取手段174により読み取られたID情報が所望のID情報と異なる際に、前記軸体84の径方向に突出して該軸体84にフイルムロール14が受け渡されることを阻止する一対の係止部材176が矢印E方向に進退自在に配設される。
【0036】
図8および図9に示すように、装填装置43は、巻き戻し軸86からフイルムロール14が全て巻き戻されてこの巻き戻し軸86に残存する巻芯14aを、前記巻き戻し軸86から自動的に取り出して集積する巻芯集積機構180を備える。巻芯集積機構180は、巻芯14aの周面を保持する保持手段182と、前記保持手段182を巻き戻し軸86の軸方向(矢印G方向)および径方向(矢印H方向)に移動可能な駆動手段184と、前記巻芯14aを、順次、集積配置する集積部186とを備える。
【0037】
駆動手段184は、水平方向に延在するロッドレスシリンダ188を備え、このロッドレスシリンダ188に沿って矢印H方向に進退自在な移動台190の下部には、矢印G方向に指向してシリンダ192が固着される。シリンダ192から巻き戻し軸86の軸線と平行して突出するピストンロッド192aには、アーム194の上端縁部が支持されており、このアーム194の下端部に保持手段182が装着される。
【0038】
保持手段182は、巻芯14aの周面形状に対応する円弧状のガイド部材196と、前記巻芯14aの周面を吸着することにより該巻芯14aを前記ガイド部材196に保持させる吸着盤(吸着部材)198a〜198dとを備える。ガイド部材196の先端は、吸着盤198a〜198dの先端より内方に配設されるとともに、この吸着盤198a〜198dは、それぞれ図示しない真空発生源に連通している。
【0039】
集積部186は、保持手段182による巻芯14aの落下位置から下方に向かって傾斜するストッカ199を備えている。
【0040】
図2に示すように、フイルム供給部18は、フイルムロール14を保持してこのフイルムロール14を巻き戻す送り出し部200と、前記フイルムロール14の終端と新たなフイルムロール14の先端とを接合する接合部202と、前記フイルムロール14から巻き戻される長尺フイルムFの両側にパーフォレーション204(図1参照)を形成する穿孔部206と、前記長尺フイルムFの片側または両側にサイドプリントを潜像として記録するサイドプリント部208と、前記長尺フイルムFを所定の長さに切断して定寸フイルム16を形成する切断部210とを備える。
【0041】
図6に示すように、送り出し部200は、フイルムロール収納機構88を構成する軸体84と同軸的に配置され、この軸体84からフイルムロール14を一個ずつ受け取る巻き戻し軸86を備える。この巻き戻し軸86は、所定角度間隔ずつ離間して直径方向に進退自在な三つの爪214を有するエアチャック216を備え、回転手段218により回転駆動されるとともに、進退手段220を介して矢印G方向に進退自在である。
【0042】
回転手段218は、モータ222を備える一方、進退手段220は、シリンダ224を備えており、このシリンダ224から延在するピストンロッド224aがスライドベース226に固着される。このスライドベース226は、レール228に支持されるとともに、その上部に巻き戻し軸86および回転手段218が載置されている。
【0043】
図2に示すように、フイルム加工包装システム10は、コンピュータ230を組み込む工場内ネットワークにより制御されており、このコンピュータ230が前記フイルム加工包装システム10を複数のブロックに分割してそれぞれ専用のコンピュータにより個別に制御する。明室45には、オペレータによる手動操作が可能な操作盤232が配置されている。
【0044】
このように構成されるフイルム加工包装システム10の動作について、以下に説明する。
【0045】
図2に示すように、フイルム供給部18を構成する巻き戻し軸86に装着されたフイルムロール14は、この巻き戻し軸86が回転することにより巻き戻される。フイルムロール14から巻き戻される長尺フイルムFは、穿孔部206に搬送されてその両側にパーフォレション204が形成された後、サイドプリント部208で前記長尺フイルムFの片側または両側側にサイドプリントを潜像として記録される。長尺フイルムFは、切断部210に搬送されて所定の長さに切断され、定寸フイルム16が形成される(図1参照)。
【0046】
定寸フイルム16は、スプール20にその先端16aが係止されて巻き込まれ、巻回体32が得られる。巻回体32は、定寸フイルム16の後端16cが所定の長さだけ引き出された状態で組立部36に搬送され、この組立部36で立位姿勢に支持された片開パトローネ28内に挿入される。片開パトローネ28内に巻回体32が挿入され後、この片開パトローネ28の開口する他方の端部にキャップ26bがかしめられて巻き込みパトローネ34が得られる。
【0047】
巻き込みパトローネ34は、ケース詰め部42に送られる一方、このケース詰め部42には、ケース供給部56からケース38が供給される。このケース38内に巻き込みパトローネ34が挿入された後、前記ケース38の開口端部にケースキャップ40が装着されて包装品12が得られる。
【0048】
次いで、本発明の実施形態に係る装填装置10の動作について、装填方法との関連で以下に説明する。
【0049】
先ず、搬送台車82が図示しない裁断機に配置され、この裁断機で原反ロールが軸方向に裁断されて複数のフイルムロール14が形成された後、前記フイルムロール14は、裁断順に搬送台車82の支持軸80に送り出される。支持軸80に複数のフイルムロール14が保持されると、遮光カバー94が台車本体92側に閉じられ、係止手段118を介して前記遮光カバー94が前記台車本体92に固定される。
【0050】
搬送台車82は、図示しない裁断機から明室45を通って開口70から前室68に一旦配置された後、この前室68から暗室44内に導入される。暗室44内では、係止手段118が解除されて遮光カバー94が台車本体92に対して開放位置に保持されるとともに(図4参照)、この搬送台車82がフイルムロール収納機構88側に移送される。
【0051】
そこで、位置決め機構90を構成するガイド手段150により、搬送台車82とフイルムロール収納機構88との位置決めが行われる。すなわち、フイルムロール収納機構88では、図4および図6に示すように、回転軸128の回転作用下に軸体84と一体的にガイド板154が矢印D方向に旋回し、このガイド板154が固定手段152側に位置決め配置される。次に、搬送台車82が、把手110を介してオペレータによりガイド板154側に移送されると、台車本体92の底部に設けられているガイドローラ156がガイド板154のテーパ部160の案内作用下にガイド溝158に円滑かつ容易に挿入され、前記搬送台車82がフイルムロール収納機構88に対して位置決めされる。
【0052】
その際、図10に示すように、固定手段152を構成する一対の爪部材168は、下方に退避しており(図10中、二点鎖線参照)、搬送台車82がガイド手段150を介してフイルムロール収納機構88に対し位置決めされた後、前記固定手段152を構成する一対のシリンダ166が駆動される。このため、爪部材168は、鉛直上方向に揺動し(図10中、実線参照)、台車本体92のフレーム92aを支持板体164と一対の爪部材168のテーパ面172側とで挟持し、前記搬送台車82がフイルムロール収納機構88に対して固定される。これにより、図5に示すように、搬送台車82の支持軸80とフイルムロール収納機構88の軸体84とは、同軸上に位置決めされて互いに突き合わせ支持される。
【0053】
次に、読み取り手段174介して台車本体92に設けられているIDカード119のID情報が読み取られる。そして、このID情報が所望のID情報と異なる際には、軸体84の先端縁部外周に設けられている係止部材176が外方に突出し、フイルムロール14が支持軸80から前記軸体84に受け渡されることを阻止する。一方、読み取られたID情報が所望のID情報と一致する際には、支持軸80に保持されているフイルムロール14が軸体84側に受け渡される。
【0054】
支持軸80から軸体84に全てのフイルムロール14が受け渡されると、固定手段152によるフレーム92aの保持作用が解除された後、搬送台車82がフイルムロール収納機構88から離脱される。そして、遮光カバー94が台車本体92に閉じられた状態で、搬送台車82が図示しない裁断機側に移送される。
【0055】
フイルムロール収納機構88では、軸体84に保持されている各フイルムロール14の先端部が接合準備台140に引き出され、サクションボックス144で吸着保持されるとともに、カッタ142によって前記フイルムロール14の端部が切断される。その際、サクションボックス144に所定数のフイルムロール14の端部が把持されているか否かが図示しないフォトセンサにより検出され、前記フイルムロール14の数が予め設定された数と異なる際には、オペレータに対して警告が発せられる。
【0056】
一方、フイルム供給部18では、フイルムロール14が全て巻き戻されることにより、巻き戻し軸86には、巻芯14aが残されている。そこで、図8および図9に示すように、巻芯集積機構180を構成する駆動手段184が駆動され、移動台190が巻き戻し軸86側に移動する。そして、アーム194に装着されている保持手段182が、巻き戻し軸86に配置されている巻芯14aの外周に対応して配設される。
【0057】
次に、エアチャック216の作用下に、爪214がそれぞれ巻き戻し軸86の内方に変位し、この巻き戻し軸86に配設されている巻芯14aの保持作用が解除される一方、保持手段182を構成する吸着盤198a〜198dが吸引を開始する。このため、巻芯14aは、その外周一部をガイド部材196に押圧され、吸着盤198a〜198dの吸引作用と前記ガイド部材196の保持作用とを介して保持手段182に確実に保持される。
【0058】
さらに、シリンダ192が駆動され、アーム194が巻き戻し軸86に軸方向(矢印G方向)に移動することにより、保持手段182に吸着保持されている巻芯14aがこの巻き戻し軸86から取り出される。そして、ロッドレスシリンダ188が駆動され、移動台190が巻き戻し軸86から離間する方向に移動した後、吸着盤198a〜198dによる巻芯14aの吸着作用が解除される。このため、巻芯14aは、集積部186側に落下し、ストッカ199の傾斜に沿って所定の集積位置に集積される。この巻芯14aは、新たなフイルムロール14の巻芯として繰り返し使用されることになる。
【0059】
巻き戻し軸86から巻芯14aが取り出された後、フイルムロール収納機構88を構成する回転軸128が略90°回転し、この回転軸128に固着された軸体84が前記巻き戻し軸86と同軸上に配置される(図6参照)。そこで、モータ122が起動され、ボールねじ123の回転作用下にスライドベース124が巻き戻し軸86側に移動し、この巻き戻し軸86に前記軸体84が一致する。
【0060】
この状態で、駆動手段136を構成するシリンダ134が駆動され、ガイドバー138を介して押し出し部材132が進出し、軸体84にストックされている最先端のフイルムロール14が巻き戻軸86側に移送される。巻き戻し軸86側では、エアチャック216が駆動されて爪214が外方に変位し、この巻き戻し軸86に単一のフイルムロール14が把持される。一方、フイルムロール収納機構88では、モータ122が駆動されてスライドベース124が巻き戻し軸86から離間する方向に退避する。
【0061】
なお、巻き戻し軸86に装着された新たなフイルムロール14は、この巻き戻し軸86の回転作用下にその巻き戻し先端部が接合部202に搬送される。接合部202では、長尺フイルムFの後端と巻き戻し軸86から送り出された新たな長尺フイルムFの先端とが接合テープにより貼り付けられた後、穿孔部206側に搬送されて前述したフイルム加工包装処理が施される。
【0062】
この場合、本実施形態では、搬送台車82の支持軸80に複数のフイルムロール14が保持された状態で、この搬送台車82がフイルムロール収納機構88に位置決め保持されて前記支持軸80が軸体84と同軸上に配置される。次いで、支持軸80から軸体84に複数のフイルムロール14が受け渡された後、この軸体84がフイルム供給部18の巻き戻し軸86と同軸上に位置決めされ、前記軸体84から前記巻き戻し軸86に該フイルムロール14が一つずつ装填される。
【0063】
このように、搬送台車82からフイルムロール収納機構88を介して巻き戻し軸86にフイルムロール14を移送する際、このフイルムロール14を持ち上げる等の作業が不要となり、前記フイルムロール14を支持軸80から軸体84に、さらにこの軸体84から前記巻き戻し軸86に対してスライドさせるだけでよい。これにより、フイルムロール14の装填作業が一挙に容易かつ円滑に遂行可能になるという効果が得られる。
【0064】
しかも、搬送台車82とフイルムロール収納機構88とは、ガイド手段150を介して位置決めされるとともに、固定手段152により強固に固定保持される。このため、支持軸80と軸体84とを迅速かつ高精度に同軸上に位置決めすることができ、フイルムロール14の受け渡し作業が効率的に遂行されるという利点がある。
【0065】
また、フイルムロール14は、裁断機で裁断された順に支持軸80に把持された後、この支持軸80から軸体84を介して巻き戻し軸86に装填される。従って、巻き戻し軸86には、フイルムロール14が裁断順に一つずつ装填され、前記フイルムロール14を裁断機から前記巻き戻し軸86に移送する間、該フイルムロール14の取り扱い作業が簡素化するとともに、各フイルムロール14毎の欠陥情報等の管理が極めて容易に遂行可能となる。
【0066】
さらに、搬送台車82には、各搬送台車82の名称や番号等のID情報が記憶されたIDカード119が取り付けられており、前記搬送台車82がフイルムロール収納機構88に位置決め保持された状態で、前記IDカード119のID情報が読み取り手段174を介して読み取られる。そして、読み取られたID情報が所望のID情報と異なる際には、軸体84の先端縁部から係止部材176が外方に突出し、支持軸80からこの軸体84にフイルムロール14が受け渡されることを阻止する。これにより、異なったフイルムロール14がフイルムロール収納機構88に受け渡されることを確実に回避することができ、高品質かつ効率的なフイルム加工処理が遂行される。
【0067】
さらにまた、本実施形態では、搬送台車82が支持軸80を保持する台車本体92と、この台車本体92に対して開閉自在な遮光カバー94とを備えている。そして、台車本体92と遮光カバー94との当接面、すなわち、前記台車本体92の側方合わせ面102a、102b、前方合わせ面104および後方合わせ面106と、前記遮光カバー94の側方合わせ面112a、112b、前方合わせ面114および後方合わせ面116とが、それぞれ直線状を有するとともに、これらに遮光手段96を構成するゴム部材108が一体的に介装されている。従って、簡単な構成で有効な遮光機能を有することができ、支持軸80に保持されているフイルムロール14が不要に露光されることを阻止することが可能になる。
【0068】
さらに、搬送台車82では、台車本体92の支持軸80の軸方向(矢印B方向)に沿う合わせ面である側方合わせ面102a、102bの下端位置が、この支持軸80に保持されているフイルムロール14の下端よりも下方に設定されている。このため、遮光カバー94を開放した状態で、支持軸80の開放端部側が大きく開口されることになり、この支持軸80に対するフイルムロール14の着脱作業が円滑かつ容易に遂行されるという効果がある。
【0069】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るフイルムロールの装填方法および装填装置では、複数のフイルムロールが保持された搬送台車の支持軸とフイルムロール収納機構の軸体とが、同軸上に位置決めされて前記支持軸から前記軸体に前記フイルムロールが受け渡された後、該軸体がフイルム加工装置のフイルム巻き戻し軸と同軸上に位置決めされて該軸体から前記フイルム巻き戻し軸に該フイルムロールが一つずつ装填される。これにより、フイルムロールは、支持軸から軸体に、さらにこの軸体からフイルム巻き戻し軸に対してスライドさせるだけでよく、人手により前記フイルムロールを持ち上げる等の作業が不要になって、該フイルムロールの装填作業が容易かつ円滑に遂行可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る装填装置を組み込むフイルム加工包装システムにより包装体を製造する際の概略斜視説明図である。
【図2】前記フイルム加工包装システムの概略構成平面図である。
【図3】前記フイルム加工包装システムの概略構成側面図である。
【図4】前記装填装置の斜視説明図である。
【図5】前記装填装置の側面説明図である。
【図6】前記装填装置を構成するフイルムロール収納機構の側面説明図である。
【図7】前記フイルムロール収納機構の斜視説明図である。
【図8】前記装填装置を構成する巻芯集積機構の斜視図である。
【図9】前記巻芯集積機構の側面説明図である。
【図10】前記装填装置を構成する固定手段の動作説明図である。
【符号の説明】
10…フイルム加工包装システム 12…包装品
14…フイルムロール 14a…巻芯
18…フイルム供給部 43…装填装置
80…支持軸 82…搬送台車
86…巻き戻し軸 88…フイルムロール収納機構
90…位置決め機構 92…台車本体
94…遮光カバー 96…遮光手段
102a、102b、104、106、112a、112b、114、116…合わせ面
108…ゴム部材 119…IDカード
150…ガイド手段 152…固定手段
154…ガイド板 156…ガイドローラ
158…ガイド溝 164…支持板体
168…爪部材 174…読み取り手段
180…巻芯集積機構 182…保持手段
186…集積部 196…ガイド部材
198a〜198d…吸着盤

Claims (10)

  1. 長尺な写真感光用フイルムが巻回されたフイルムロールを、フイルム加工装置を構成するフイルム巻き戻し軸に装填するためのフイルムロールの装填方法であって、
    裁断機で原反ロールを軸方向に裁断して複数のフイルムロールを形成した後、前記フイルムロールを裁断順に搬送台車の支持軸に送り出す工程と、
    複数の前記フイルムロールを前記支持軸に保持させた状態で、前記搬送台車を暗室内のフイルムロール受け渡し位置に搬送する工程と、
    前記フイルムロール受け渡し位置に配置されたフイルムロール収納機構の軸体と前記搬送台車の前記支持軸とを同軸上に位置決め配置する工程と、
    前記支持軸から前記軸体に前記フイルムロールを受け渡す工程と、
    複数の前記フイルムロールを受け取った前記軸体を、前記フイルム加工装置の前記フイルム巻き戻し軸と同軸上に位置決め配置する工程と、
    前記軸体から前記フイルム巻き戻し軸に、前記フイルムロールを裁断順に一つずつ装填する工程と、
    を有することを特徴とするフイルムロールの装填方法。
  2. 請求項1記載の装填方法において、前記搬送台車は、遮光状態で前記支持軸に複数の前記フイルムロールを保持し、明室から暗室内に移動することを特徴とするフイルムロールの装填方法。
  3. 請求項1記載の装填方法において、前記フイルム巻き戻し軸から前記フイルムロールが全て巻き戻された際、該フイルム巻き戻し軸に残存する巻芯を自動的に前記フイルム巻き戻し軸から取り出して集積する工程を有することを特徴とするフイルムロールの装填方法。
  4. 請求項1記載の装填方法において、前記搬送台車毎に設けられたID情報を読み取る工程と、
    前記読み取られたID情報が所望のID情報と異なる際、前記軸体の外周から係止部材が突出することにより、前記支持軸から該軸体に前記フイルムロールが受け渡されることを阻止する工程を有することを特徴とするフイルムロールの装填方法。
  5. 長尺な写真感光用フイルムが巻回されたフイルムロールを、フイルム加工装置を構成するフイルム巻き戻し軸に装填するためのフイルムロールの装填装置であって、
    裁断機で原反ロールを軸方向に裁断して形成された複数の前記フイルムロールが裁断順に送り込まれて保持する支持軸を有するとともに、該フイルムロールを遮光状態に閉塞自在な搬送台車と、
    暗室内に配設され、前記フイルムロールを前記搬送台車から受け渡されて複数の前記フイルムロールを同時に支持する軸体を設け、前記軸体から前記フイルム加工装置の前記フイルム巻き戻し軸に、前記フイルムロールを裁断順に一つずつ装填するフイルムロール収納機構と、
    前記支持軸と前記軸体とを同軸上に位置決めして前記搬送台車および前記フイルムロール収納機構を互いに固定する位置決め機構と、
    を備えることを特徴とするフイルムロールの装填装置。
  6. 請求項5記載の装填装置において、前記位置決め機構は、前記搬送台車を前記フイルムロール収納機構の位置決め位置に案内するためのガイド手段と、
    前記搬送台車を前記フイルムロール収納機構に保持するための固定手段と、
    を備えることを特徴とするフイルムロールの装填装置。
  7. 請求項6記載の装填装置において、前記ガイド手段は、前記軸体と一体的に鉛直軸回りに旋回するとともに、該軸体の軸線に平行して延在するテーパ付きガイド溝を有するガイド板と、
    前記搬送台車に設けられ、前記ガイド溝に挿入されるガイドローラと、
    を備えることを特徴とするフイルムロールの装填装置。
  8. 請求項5記載の装填装置において、前記搬送台車毎に設けられるID情報記憶手段と、
    前記軸体の外周に径方向に進退自在に設けられ、前記ID情報記憶手段から読み取られたID情報が所望のID情報と異なる際に、前記径方向に突出して前記軸体に前記フイルムロールが受け渡されることを阻止する係止部材と、
    を備えることを特徴とするフイルムロールの装填装置。
  9. 請求項5記載の装填装置において、前記フイルム巻き戻し軸から前記フイルムロールが全て巻き戻されて該フイルム巻き戻し軸に残存する巻芯を、前記フイルム巻き戻し軸から自動的に取り出して集積する巻芯集積機構を備えることを特徴とするフイルムロールの装填装置。
  10. 請求項9記載の装填装置において、前記巻芯集積機構は、前記巻芯の周面を保持する保持手段と、
    前記保持手段を前記フイルム巻き戻し軸の軸方向および径方向に移動可能な駆動手段と、
    を備えるとともに、
    前記保持手段は、前記巻芯の周面形状に対応するガイド部材と、
    前記巻芯の周面を吸着することにより、該巻芯を前記ガイド部材に保持させる吸着部材と、
    を設けることを特徴とするフイルムロールの装填装置。
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