JP3720851B2 - 光学式走査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、トラックを有する情報面を光学的に走査する装置であって、2本のトラッキングビームと1本の主ビームを発生する光学系を含む光ヘッドと;3本のビームを前記情報面上にて、走査すべきトラックの両側にそれぞれ位置する2つのトラッキングスポットと、前記トラック上の1つの主スポットとに集束させるレンズ系と;記録媒体からの2本のトラッキングビーム及び主ビームの放射をそれぞれ受光する少なくとも3個の検出系であって、各検出系が少なくとも2つの検出器に分割されている3個の検出系a,b及びcと;走査すべきトラックに対する前記主スポットのトラック横断方向の位置を対応調整するために、光ヘッドに対して所定位置に調整可能な光学素子(8),(9)と;を具えている光学式走査装置に関するものである。この光学式走査装置は、光記録媒体に情報を書き込んだり、該媒体から情報を読み取ったりする装置に用いることができる。
【0002】
【従来の技術】
上述したタイプの走査装置は欧州特許出願第201603号から既知である。この既知の走査装置では、トラッキングサー系により主スポットを走査すべきトラック上に位置させている。このサーポ系はスリット検出器の信号から取り出されるトラッキングエラー信号により制御される。トラッキングサー系には粗制御及び微細制御を用いることができる。粗制御は、走査ヘッドを組み入れるスライダをトラック横断方向、すなわち円形の記録媒体の半径方向に移動させることにより行われる。微細制御は走査ヘッド内の対物レンズをトラック横断方向に変位させることにより行われる。このような対物レンズの変位により、検出器面にビームによって形成される放射スポットは関連する検出器に対してシフトするため、トラッキングサー系を制卸するトラッキングエラー信号にオフセットが生じてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記欧州特許出願第201603号には、対物レンズの微小なトラッキング方向変位に無関係となるトラッキングエラー信号を発生させる検出器信号の組み合せ方が記載されている。しかしながら、対物レンズの変位が大きい場合には、対物レンズがその光軸から大きく離れるため、走査ビーム光路に顕著な収差が生じてしまう。このような対物レンズの大きな変位は、例えば走査ヘッドの移動速度をかなり高めて、記録媒体の別のトラックを追跡するようなサーチ動作の開始時に発生する。このような状況においては、検出器から供給される信号が著しく乱れて、サーチ動作中に通過するトラックの数の計数に誤差が生じてしまうことがよくある。
従って、本発明の目的は、上述した欠点を除去し、光路中に組み込まれる対物レンズ又は他の調整可能素子の位置がトラッキングエラー信号に及ぼす影響を低下させる光学式走査装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段並びに作用】
本発明は、冒頭にて述べた光学式走査装置において、当該装置が、前記検出器の出力信号を、前記光ヘッドに対する前記調整可能な光学素子の位置を表す位置信号に処理するための電子回路を具え、該電子回路が、前記それぞれの検出系a,b及びcの検出器の出力信号間の差に相当する差信号Pa,Pb及びPcを取り出すと共に、これらの差信号Pa,Pb及びPcに依存する位置信号を発生すべく構成され、前記電子回路が前記位置信号に応じて前記光ヘッドに対する前記調整可能な光学素子の位置を制御するようにしたことを特徴とする。
位置信号は、検出器に入射する放射スポットのシフト(ずれ)によって生ずる検出器信号から簡単に取り出すことができる。このために最早、調整可能な素子に近接して個別の位置センサを配置する必要がなくなる。斯かる調整可能素子は、例えば上述した対物レンズ又は回動ミラーとすることができる。この調整可能素子の位置は、ビームができるだけ対物レンズの中心を通過するように位置信号を用いて既知の方法で補正することができる。サーチ動作中は、位置信号によって、例えば対物レンズを走査ヘッド内の公称位置に維持し、対物レンズの光軸が装置の光軸上に位置するように微細制御を行うことができる。トラッキング中は、位置信号によって、対物レンズがほぼその公称位置に留まって、ビームを追跡すべきトラック上に収束させることのできるように、走査ヘッドを位置決めする粗制御を行うことができる。
【0005】
特開昭63−291224号公報には、走査ヘッドにおける対物レンズの位置を、単一走査ビームによって発生されるトラッキングエラー信号から取り出すことが提案されている。走査ヘッドがサーチ動作中にトラックを横断する方向に移動すると、トラッキングエラー信号は正弦波状に変化する。トラッキングエラー信号の直流成分は対物レンズの位置の目安となる。この既知の装置の欠点は、交流成分をトラッキングエラー信号からろ波して取り除く必要があるため、信号処理速度が遅くなることにある。対物レンズの位置の変化は、特に走査ヘッドの速度を相当増大させるサーチ動作のスタート時には速くなる。この場合、既知の装置の処理回路は正しい位置信号を供給しなくなる。
【0006】
本発明の好適例では、前記電子回路が、前記差信号Paと、差信号Pbと、差信号Pcに定数を乗じたものとの和に比例する位置信号を発生するようにする。このような検出器信号の新規な組み合わせによって得られる位置信号は、この信号がスポットのトラック横断方向への移動による影響をほとんど受けないと云う重要な利点を有する。
【0007】
本発明の他の好適例では、Tをトラッキングビームと主ビームとの間の強度比とした場合に、前記定数を2Tに等しくする。定数をこのように選定することにより、主ビームとトラッキングビームとの間の強度差が補償されると云う作用効果が達成される。
【0008】
放射源から放出されるビームの非対称性強度分布により、或いは放射源と検出器との間の光学素子の非対称性により、2本のトラッキングビームが同一強度を有しない場合がある。そこで、本発明の他の好適例では、検出系a及びbの一方の検出系からの差信号を、2本のトラッキングビーム間の強度差に対して補正する。検出系a又はbの差信号に2本のトラッキングビームの強度比を乗じることにより、正確な位置信号を発生させることができる。
【0009】
本発明による光学式走査装置のさらに他の好適例では、2つのトラッキングスポットの走査すべきトラックに対して垂直方向における間隔をトラック周期の半分に等しくする。この場合、電子回路から供給される位置信号はスポットのトラック横断方向への移動による影響を受けなくなる。
【0010】
トラッキングスポット間の距離を上述したように設定することは前記欧州特許出願から既知である。しかしながら、上記出願では、この距離はトラッキングエラー信号の最大振幅を得るためにだけ用いられている。
【0011】
本発明による光学式走査装置の他の好適例では、前記検出系a,b及びcの各検出器の出力信号の和にそれぞれ対応する和信号Sa,Sb及びScに比例する正規化信号を発生する別の電子回路と、当該別の電子回路及び前記電子回路の出力端子に接続され、前記位置信号Epを前記正規化信号により除算して、正規化位置信号Ep’を発生する正規化回路とを有するようにする。この正規化により、位置信号は放射源の強度に無関係になる。従って、放射源の強度変化が生じても、前記素子の位置を制御する制衡ループの増幅度が変化することはない。
以下、図面に基づき本発明を詳細に説明する。
【0012】
【実施例】
図1は光ヘッドによって走査される記録媒体の情報面1の一部を示す。情報面は平行トラック、すなわち紙面に対して垂直方向の螺旋状トラックを共に形成する準平行トラックを有している。情報はトラック間又はトラック内に光学的に読取可能な領域(図示せず)として格納することができる。光ヘッドは、例えばダイオードレーザから成る放射源3を具えており、このダイオードレーザからの放射ビームは回折格子4に入射する。回折格子4は入射ビームを+1次、−1次及び0次ビーム、すなわち第1トラッキングビーム5、第2トラッキングビーム6及び主ビーム7に分割する。図面の明瞭化のために、第1トラッキングビームと主ビームの全光路のみを示す。ビームスプリッタ8、例えばハーフミラーはビームを対物レンズ9に向けて反射し、この対物レンズはビームを情報面1上に集束させる。情報面1上に形成されるスポットの位置を図2に示す。トラック2はトラック間距離qを有する。トラック13は走査ヘッド(光ヘッド)により追跡すべきトラックとする。第1及び第2トラッキングビームはトラッキングスポット14及び15をそれぞれ形成し、これらのスポットはトラック13の中心から公称距離x0だけ離れたところに位置する。主ビームによって形成される主スポット16はトラック13上に位置する。図1に示すように、情報面1で反射した放射は、対物レンズ9及びビームスプリッタ8を経て3個の検出系10,11及び12の方へと進む。検出系10は第1トラッキングビーム5からの放射を受光し、検出系11は第2トラッキングビーム6からの放射を受光し、検出系12は主ビーム7からの放射を受光する。図3は3個の検出系の平面図を示す。各検出系10,11及び12は分割線17,18及び19によりそれぞれ二分割され、各半部は1個の検出器を構成する。これら検出器を図面では参照符号10a,10bと、11a,11bと、12a,12bによって示している。分割線は情報面1のトラック2に平行に廷在する。
【0013】
3本のビームによって検出器上に形成されるスポットを図3では参照符号21,22及び23によって示している。3本のビームの情報はプッシュプル法により読出される。このことは、検出器10a及び10bの出力信号を差動増幅器24に供給してプッシュプル信号Paを形成することを意味する。同様に差動増幅器25及び26も検出系11及び12のプッシュプル信号Pb及びPcをそれぞれ形成する。
【0014】
このようにして形成される3つのプッシュプル信号は2つの異なるタイプのオフセット誤差に見舞われるおそれがある。第1のオフセット誤差は、3つのスポット21,22及び23が検出系10,11及び12に対して分割線17と直交する方向にずれた場合に発生する対称性のオフセット(偏り)である。このようなオフセットは、図4に示すように、対物レンズ9が横方向、すなわちトラック横断方向にシフトする場合に発生する。図4において、実線は公称位置における対物レンズ9並びにビーム5,6又は7のうちの、1本のビームの関連する光路を示し、破線は距離x1だけシフトした対物レンズ9並びに上記ビームの光路を示す。このオフセットが生じている間、放射源3の像29の位置は変化せずに維持される。情報面1上の主スポット16は横に、すなわち距離x1に比例する距離に亘ってトラック2を横断する方向に移動する。従って、対物レンズ9のシフト制御は主スポット16のトラック横断方向のトラッキング用微細制御として用いられることがよくあり、また粗制御は光ヘッド全体をトラック横断方向にシフトさせるのに用いられる。図4から明らかなように、スポット23は対物レンズ9をシフトさせることにより検出器面を横切って変位する。スポットの変位量xdは次式で規定される。
d/Dd =x1/D1 (1)
ここに、Dd及びD1 は検出系12及び対物レンズ9の位置における主ビームの直径である。スポット21及び22の位置はスポット23の位置に結合されるため、スポット23が検出系12に対して距離xに亘って変位する場合には、スポット21及び22もそれらの検出系10及び11に対して同一距離に亘って変位する。この結果、差信号Pa,Pb 及びPcの各々は距離xdに比例するオフセットεsを有することになる。
【0015】
3つのプッシュプル信号を悩ませる可能性のある第2のオフセット誤差は非対称のオフセットである。このオフセットは、検出系10及び11の分割線17と18との間の距離がトラッキングビームのスポット21と22の中心間の距離に等しくない場合に発生する。これは、プッシュプル信号Pa及びPbの対称オフセットεsと同じ大きさを有するも、符号が反対のオフセットεをもたらす。当然、プッシュプル信号Pcにおける非対称オフセットは零である。非対称オフセットは、例えばダイオードレーザ3の温度変動によってもたらされ、この温度変動の結果、放出される放射の波長が変化することになる。この波長変化は、回折格子4がトラッキングビーム5及び6を偏向する角度、従ってトラッキングビームによって検出系10及び11上に形成されるスポット21及び22の位置を変える。
【0016】
3つのプッシュプル信号に対して以下の式が成立する。
Pa=cIa〔m sin(2πx/q+φ)+εsa〕 (2)
Pb=cIb〔m sin(2πx/q-φ)+εsa〕 (3)
Pc=cIc〔m sin(2πx/q)+εs〕 (4)
ここに、
φ=2πx0/q (5)
上式において、cは放射強度を電気信号に変換する変換効率によって決まる検出器に依存する定数であり、Iiはi番目のビーム検出系の位置におけるビームの強度であり、mは走査ヘッドがトラックを横切って横断方向に変位する場合におけるトラックの形状に依存する変調振幅であり、xはトラッキング誤差、すなわち主スポット16がトラック13を正確に追跡していない場合のスポット14,15及び16のトラック横断方向変位である。強度Iiは、主としてレーザ3からの放射の強度と、回折格子4によって形成されるビームの強度分布と、情報面1の反射率とによって決定される。Ia及びIbはほぼ等しい。前記欧州特許出願第201603号から以下の演算は既知である。
Er=2TPc−(Pa+Pb) (6)
ここに、
T=Ia/Ic (7)
この演算により、オフセット項εs及びεaが最早発生しないトラッキング誤差xを表わす信号Erが得られる。IaとIb は等しいものとした。xに対するErの最大感度は、φ=πの場合、換言するに、トラッキングスポット14と15との間の横方向(トラック横断方向)の距離がトラック周期の1/2となり、従ってトラッキングスポットがトラック間の正しい位置にある場合に得られる。この場合、例えば円形の記録媒体の回転軸に対するトラック構造の偏心に起因するφの僅かな変化は、信号Erにほとんど影響を及ぽさない。従って、信号Erはトラッキングサーポ系におけるトラッキング誤差として用いて、主スポット16を所望のトラック13上に位置させることができる。
【0017】
対物レンズ9のオフセットをトラッキングの微細制御用に用いる場合には、対物レンズを光学系の光軸から遠く離して位置させることができる。これは、走査ヘッドの速度を著しく高める際のサーチ動作の開始時又は終了時にも云えることである。これらの大きなオフセットを補正するには走査ヘッドにおける対物レンズの位置を表わす位置信号が必要である。このために、本発明による装置では、対物レンズの変位の目安となるオフセットεs を決定する。プッシュプル信号に関連する下記の演算によってオフセットεsに比例する信号Epを導く。
Ep=2TPc+(Pa+Pb)
=2cIa〔m(1+cosφ)sin(2πx/q)+2εs (8)
変調振幅mは一般にオフセットεsに対して小さいため、信号Epを対物レンズ9の位置の目安として用いることができる。mが大きい場合には、回路を用いて信号Epの直流成分を求めることにより対物レンズの位置の目安を得ることができる。これは特開昭63−291224号公報の要約から既知の方法に類似しているが、本発明による位置信号Epによる方法の方がトラッキングエラー信号によるものよりも遥かに良好に作動する。その理由は、位置信号の変調はトラッキングエラー信号の変調よりも小さいからである。φをπとすべく選定する場合、すなわちトラッキングスポット14及び15の中心が2つの隣接するトラック間に正確に位置する場合には、もっと簡単な方法が得られる。この場合、xの依存性が除去され、次式が成立する。
Ep=4cIaεs (9)
この信号は検出器信号における対称オフセットεsに比例し、従って検出系上のスポットの変位xdに比例し、且つ(1)式により、この信号は走査ヘッドの対物レンズ9の変位量xlに比例する。前記φの選定により、位置信号Epには情報面のトラック2による変調成分がなくなる。すなわち、走査ヘッドがトラックを横切って変位している場合でも、位置信号Epはトラックに起因して変化することはない。位置信号Epをサー系に対する位置誤差信号として用いて対物レンズの位置を補正することができる。
【0018】
2本のトラッキングビーム5及び6の強度が相異する可能性がある。このビーム強度の相異は、特願平3−229002号明細書に記載されているように、例えばトラッキングビームをレーザ3から放射されるビームの境界光線から生成する場合に発生する。ビーム中の強度分布が非対称の場合、境界光線のビーム強度が等しくならないため、トラッキングビーム5及び6の強度が相違することになる。従って、(9)式によって規定される位置信号Epは依然としてxに依存し、すなわちこの位置信号はトラックによる変調を受けることになる。従って、この位置信号は対物レンズ用の位置信号としてあまり有用でない。この場合、満足し得る位置信号は、プッシュプル信号Pbに補正ファクタbを乗じることにより得ることができ、ここに、ファクタbは検出系10及び11上にそれぞれ形成されるスポット21と22との間の強度比に等しくする。この場合の位置信号Epを形成するための新たな式は次式で与えられる。
Ep=2TPc+Pa+bPb (10)
ここに、
b=Ia/Ib (11)
プッシュプル信号Pbにbを乗じる代わりに、Paに1/bを乗じることも可能である。
【0019】
(9)式における位置信号Epの値は検出系に入射するビーム強度Iaに依存する。この強度は特に、レーザ3から放出される放射光量及び情報面1の反射率に依存する。例えば、レーザが書込み中に、情報面の情報を読取る場合の10倍のパワーを発生する場合、位置信号も対物レンズ9の位置に無関係に読取り中より書込み中の方が10倍強くなる。これは制御ループにとって望ましくない状態である。従って、位置信号は検出系のビーム強度に無関係にするのが望ましい。本発明の他の見地によれば、このようなことは、検出系10,11及び12の信号から取り出される正規化信号によって位置信号を正規化することにより達成することができる。この場合には、前述したように各検出系の差信号を求める代わりに、各検出系への全入射強度をそれぞれ表わす和信号を各検出系から導出する。検出系10,11及び12に対するこれらの各和信号は次式で与えられる。
Sa=cIa〔d+n cos(2πx/q+φ)〕 (12)
Sb=cIb〔d+n cos(2πx/q-φ)〕 (13)
Sc=cIc〔d+n cos(2πx/q)〕 (14)
上式において、dは1にほぼ等しい定数であり、nはトラックの形状に依存する変調振幅であり、これは(2),(3)及び(4)式における変調振幅に相当する。正規化信号Snは次式で与えられる。
Sn=-2T cosφSc+Sa+bSb (15)
=2cdIa(1-cosφ)
φ=πに選定すると、正規化信号Snは以下のようになる。
Sn=2T Sc+Sa+bSb (16)
=4cd Ia
この信号は、変数xを最早含んでいないから、トラック2による変調成分のない信号になる。(9)式及び(16)式を用いると、正規化した位置信号Ep’は次式で与えられる。
Ep’=Ep/Sn (17)
=εs/d
この正規化した位置信号は、レーザ3の強度、情報面1の反射率及びトラック2に対する走査ヘッドの位置に無関係である。
【0020】
(10)式による対物レンズ9の位置信号を発生させるための電子回路の一例を図5に示す。3つのプッシュプル信号Pa,Pb及びPcは、図3に示す回路と同様に検出系10,11及び12の信号から取り出される。信号Pcには回路30により一定のファクタを乗じる((7)式参照)。トラッキングビーム5及び6のスポット21及び22の強度が互いに等しくない場合には、回路31において信号Pbに定数bを乗じる必要がある((11)式参照)。回路30及び31は差動増幅器26及び25とそれぞれ一体化することができる。差動増幅器24からの出力信号と回路30及び31からの出力信号とを加算増幅器32にて加算する。この加算増幅器32の出力信号が位置信号Epである。この位置信号を制御回路33用の入力として用いて、制御回路33により対物レンズ9の横方向の位置、すなわちトラック並びに対物レンズの光軸に対して垂直の方向の位置を補正することができる。制卸回路33はトラッキングエラー信号Er用の別の入力端子34を有することができる。アクチュエータ35は、対物レンズ9を制御回路33の出力信号に従って変位させる。走査装置のサーチ動作中に、位置信号Epは対物レンズをそのあるべき位置に維持するのに用いられる。トラッキング中には、トラッキングエラー信号Erを用いて対物レンズの位置を制御し、主スポット16のトラック横断方向のトラッキングを微細制御する。この場合、位置信号Epは粗制御用に用いられて、走査ヘッドを組み入れているスライダのトラックに対する位置を決定する。主スポット16が所定のトラック上に維持されている場合、走査ヘッドにおける対物レンズの位置はスライダの位置を制御することにより補正することができる。
【0021】
(17)式に基づいて正規化される対物レンズ9用の位置信号を発生させる電子回路を図6に示す。非正規化位置信号Epは図5に示す方法と同一の方法で形成される。加算増幅器36は検出系10に入射する全放射強度に比例する和信号Saを発生する。同様に、加算増幅器37及び39も和信号Sb及びScをそれぞれ発生する。検出系10及び11にそれぞれ入射する放射強度が互いに等しくない場合には、回路38において信号Sbに定数bを乗じる必要がある((11)式参照)。和信号Scには回路40において定数2Tを乗じる((7)式参照)。その後、加算増幅器41によって加算増幅器36の出力信号と2つの回路38及び40の出力信号とを加算する。加算増幅器41の出力信号が正規化信号Snである。最後に、除算回路42において位置信号Epを正規化信号Snで除算して、正規化位置信号Ep’を得る。図5の場合と同様に、正規化位置信号Ep’は対物レンズ9を位置決めするための制御回路33に供給することができる。
【0022】
非点収差を起こす主ビームに使用する検出系12は、米国特許第4023033号に記載されているように、フォーカス誤差信号を発生させるために4象限に分割することができる。フォーカス誤差信号発生させる他の方法もあり、これらの方法は検出系12の異なる分割法を必要とする。本発明による光学式走査装置には、信号Pcに類似するプシュプル信号を検出系12から取り出すことができる限り、あらゆるフォーカス誤差信号発生方法を用いることができる。上述した実施例では、主スポットのトラック横断方向位置の微細制御を、対物レンズを変位させることにより行い、しかも対物レンズの位置を決定するのに位置信号を用いた。主スポットのトラック横断方向の位置は他の素子を用いて制卸することも可能である。この素子の一例として図1のミラー8がある。主スポット16は、このミラー8を傾けることにより変位させることもできる。位置信号はミラーの傾きの目安となり、これでミラー用の制御回路を制御することができる。上述した位置信号を発生させる電子回路は上述した実施例だけに限定されず、同じ機能をする種々の回路を用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 3本のビームにより記録媒体を走査する走査ヘッドを示す線図である。
【図2】 3本のビームによって記録媒体上に形成されるスポットの位置を示す線図である。
【図3】 電子処理回路を有する走査ヘッドの3個の検出系を示す線図である。
【図4】 対物レンズが正規の位置及びシフトした位置にある場合の走査ヘッドを示す線図である。
【図5】 位置信号を発生する回路及び対物レンズ用の位置制御部を有する走査ヘッドを示す線図である。
【図6】 位置信号用の正規化回路を設けた走査ヘッドを示す線図である。
【符号の説明】
1 情報面
3 放射源
4 回折格子
8 ビームスプリッタ
9 対物レンズ
10,11,12 検出系
24,25,26 差動増幅器

Claims (6)

  1. トラックを有する情報面を光学的に走査する装置であって、
    2本のトラッキングビームと1本の主ビームを発生する光学系と、
    3本のビームを前記情報面上にて、走査すべきトラックの両側にそれぞれ位置する2つのトラッキングスポットと、前記トラック上の1つの主スポットに集束させるレンズ系と、
    記録媒体からの2本のトラッキングビーム及び主ビームの放射をそれぞれ受光する検出系であって、各検出系が少なくとも2つの検出器に分割されている少なくとも3個の検出系a,b及びcと、
    走査すべきトラックに対する前記主スポットのトラック横断方向の位置を対応調整するために、所定位置に調整可能な光学素子と、
    を有する光ヘッドを具えている光学式走査装置において、
    前記装置が、前記検出器の出力信号を、前記調整可能な光学素子の、前記光ヘッド内における位置を表す位置信号に処理するための電子回路を具え、前記電子回路が、前記それぞれの検出系a,b及びcの検出器の出力信号間の差に相当する差信号Pa,Pb及びPcを取り出すと共に、これらの差信号Pa,Pb及びPcに依存する位置信号を発生すべく構成され、前記装置がサーチ動作中に、前記電子回路が前記位置信号に応じて前記調整可能な光学素子の前記光ヘッド内における位置を制御するようにしたことを特徴とする光学式走査装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記電子回路は、前記差信号Paと、差信号Pbと、差信号Pcに定数を乗じたものとの和に比例する位置信号を発生するようにしたことを特徴とする光学式走査装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、Tをトラッキングビームと主ビームとの間の強度比とした場合に、前記定数を2Tに等しくしたことを特徴とする光学式走査装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置において、前記検出系a及びbの一方の検出系からの差信号を、2本のトラッキングビーム間の強度差に対して補正することを特徴とする光学式走査装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置において、走査すべきトラックに対して垂直の方向における2つのトラッキングスポット間の間隔を、トラック周期の半分に等しくしたことを特徴とする光学式走査装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置において、前記検出系a,b及びcの各検出器の出力信号の和にそれぞれ対応する和信号Sa,Sb及びScに比例する正規化信号を発生する別の電子回路と、当該別の電子回路及び前記電子回路の各出力端子に接続され、前記位置信号Epを前記正規化信号により除算して、正規化位置信号Ep’を発生する正規化回路とを有することを特徴とする光学式走査装置。
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