JP3712854B2 - 反転装置及び反転装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、普通紙等の転写材を反転する反転装置及び反転装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、分岐爪により搬送を行う反転装置を有する画像形成装置として、実開平3−107454号が知られている。
【0003】
この従来の用紙反転装置では、図4に示すように、画像面を上にして搬入路101から搬送されてきた用紙は、用紙先端が反転ローラ102にくわえられ、分岐爪103の曲面部104に沿って折り返し路106に進入する。ここで分岐爪103の曲面部104の形状は、反転ローラ102を構成するコロの回転方向に進むに連れてコロの内周面より内側に食い込むように形成されている。
【0004】
そして、用紙の後端が分岐爪103の曲面部104と反転ローラ102との対向部を通過するタイミングで、ソレノイド107をオンし、回転している戻しローラ109に、叩きローラ108を用紙を介して圧接させる。すると、用紙は、戻しローラ109の回転に従って折り返し路106に沿って送り出され、背面部105を抜けて排紙路110の排紙ローラ111に送出される。このプロセスにより、用紙は裏・表を反転されて送り出されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の分岐爪により搬送を行う反転装置を有する画像形成装置において、分岐爪103に圧をかけて搬送途中に転写材搬送方向先端が逆方向に搬送する搬送手段である戻しローラ109に干渉し、搬送不良等の不具合を起こす虞があった。
【0006】
そこで、本発明は、転写材の搬送不良を回避することができる反転装置および反転装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の反転装置は、転写材を反転して排出する反転排出手段を有し、前記反転排出手段は、搬送コロと搬送コロに圧接されている反転分岐爪との間に転写材を挟んで、搬送コロにより転写材に正方向の搬送力を作用させて転写材を所定位置に搬送し、正方向の搬送後に、反転分岐爪の下流側に配置されている逆方向搬送手段により転写材を逆方向に搬送する反転装置において、前記逆方向搬送手段近傍に、前記転写材の正方向搬送中に転写材の少なくとも先端を前記逆方向搬送手段から隔離するジャンプ台を反転搬送ガイド板上に設けたことを特徴としている。この構成では、転写材の正方向搬送中にジャンプ台により転写材の少なくとも先端を逆方向搬送手段から隔離できるので、転写材の少なくとも先端と逆方向搬送手段とが干渉することを防止できる反転装置を得ることができる。
【0008】
また、請求項2の反転装置は、請求項1に記載の反転装置において、前記ジャンプ台は、逆方向搬送手段の転写材導入部側に設けられ、前記転写材を正方向搬送中に逆方向搬送手段から離間させるガイド部材であることを特徴としている。この構成では、転写材の正方向搬送中にガイド部材により転写材の少なくとも先端を逆方向搬送手段から離間できるので、簡易な構成にも拘わらず、転写材の少なくとも先端と逆方向搬送手段とが干渉することを防止できる反転装置を得ることが出来る。
【0009】
また、請求項3の反転装置を備えた画像形成装置は、転写材を反転して排出する反転排出手段を有し、前記反転排出手段は、搬送コロと搬送コロに圧接されている反転分岐爪との間に転写材を挟んで、搬送コロにより転写材に正方向の搬送力を作用させて転写材を所定位置に搬送し、正方向の搬送後に、反転分岐爪の下流側に配置されている逆方向搬送手段により転写材を逆方向に搬送する反転装置を備えた画像形成装置において、前記逆方向搬送手段近傍に、前記転写材の正方向搬送中に転写材の少なくとも先端を前記逆方向搬送手段から隔離するジャンプ台を反転搬送ガイド板上に設けたことを特徴としている。この構成では、転写材の正方向搬送中にジャンプ台により転写材の少なくとも先端を逆方向搬送手段から隔離できるので、転写材の少なくとも先端と逆方向搬送手段とが干渉することを防止できる反転装置を備えた画像形成装置を得ることができる。
【0010】
また、請求項4の反転装置を備えた画像形成装置は、請求項3に記載の反転装置を備えた画像形成装置において、前記ジャンプ台は、逆方向搬送手段の転写材導入部側に設けられ、前記転写材を正方向搬送中に逆方向搬送手段から離間させるガイド部材であることを特徴としている。この構成では、転写材の正方向搬送中にガイド部材により転写材の少なくとも先端を逆方向搬送手段から離間できるので、簡易な構成にも拘わらず、転写材の少なくとも先端と逆方向搬送手段とが干渉することを防止できる反転装置を備えた画像形成装置を得ることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係わる反転装置の要部を示す図、図2は本発明に係わる画像形成装置の反転装置を含む反転排出・両面系を示す図、図3は本発明に係わる反転装置を備えた画像形成装置の概略構成図である。
【0012】
図3に示すように、反転装置を備えた画像形成装置は、読取系1と、書込系2と、給紙系3と、作像系4と、定着系5と、反転排出・両面系6とを備えて構成されている。
【0013】
前記読取系1は、蛍光灯等の光源で原稿を照射し、その反射光をミラーおよびレンズ系などからなる光学系を用いて読み取る。前記書込系2は、読取系1によって読み取られた画像をもとに書込系2が露光2aにより感光体4a上に潜像を作る。前記給紙系3は、転写材である用紙Pを供給する。
【0014】
前記作像系4は、感光体4a、感光体4a表面を均一に帯電する帯電器4b、潜像と逆極性に帯電したトナーを潜像に付着させて可視像とする現像器4c、用紙Pの裏側からトナーの帯電極性とは逆極性の電荷を用紙Pに与えてトナー像を用紙Pに転写する転写器4d、転写後の感光体4a上の潜像電荷を除電する除電器4e等を備え、感光体4a上にトナーの可視像を作り用紙Pに転写する。
【0015】
前記定着系5は、用紙P上のトナーを定着する。前記反転排出・両面系6は、用紙Pを反転することなく排紙路である第1経路Aに送り出すストレート(通常)排紙と、表を上にして搬送されてきた用紙を第2経路Bを介して反転して裏面を上にして排紙する裏面排紙と、片面にコピーした用紙Pを両面にコピーするために第2経路Bを介して反転した後、搬送上ガイド板75と搬送下ガイド板76との間の第3経路Cへ搬送し両目コピーして第1経路Aに送り出す両面時排紙とを行うものである。
【0016】
この画像形成装置では、図3に示すように、読取系1によって読み取られた画像をもとに書込系2が感光体4a上に潜像を作り、作像系4によって感光体4a上にトナーの可視像が作られる。
【0017】
一方給紙系3から供給された用紙Pは、作像系4まで搬送される。作像系4にて用紙Pへのトナーの転写が行われ、定着の終了した用紙Pは、反転排出・両面系6に搬送される。
【0018】
この反転排出・両面系6は、図2に示すように、画像形成装置外へ用紙Pをストレート(通常)排出するための第1経路Aと、反転排出・両面系6内で用紙Pを反転して排出するための第2経路Bと、反転排出・両面系6内で用紙Pを反転して両面系へ搬送し、作像系4に再供給し、上記プロセスを経て作像され、第1経路Aにて画像形成装置外へ排出するための第3経路Cとを備えている。
【0019】
図1,2に示すように、反転排出・両面系6において、排紙上ガイド板61の下面と排紙中間ガイド板64の上面とから構成される第1経路Aでは、画像形成装置外へ用紙Pがストレート(通常)排出される。第2経路Bでは、反転排出・両面系6内で用紙Pが反転され、排出される。第3経路Cでは、反転排出・両面系6内で用紙Pが反転され、反転排出・両面系6の両面系へ運ばれ、再供給、上記プロセスを経て作像され、第1経路にて画像形成装置外へ排出される。
【0020】
前記反転排出・両面系6は、定着系5を通過した用紙Pを第1経路Aと第2、第3経路B,Cとに切り替える排紙分岐爪63と、排紙下ガイド板62及び排紙中間ガイド板64の間の第2、第3経路B,Cの先に、反転入り口上ガイド板65及び反転入り口下ガイド板71間から構成される反転入り口経路と、反転入り口上ガイド板65に設けられ、用紙Pの進行方向後端を検知する検知センサ66と、検知センサ66の下流側に設けられている反転ローラ67と、先端が軸方向に反転ローラ67の間に互い違いに”入れ子”で入り込んで配置され、反転ローラ67に向けて上方向に付勢され、反転ローラ67に圧接されている揺動自在な反転分岐爪84と、逆転従動コロ68の下動により用紙Pを挟んで用紙Pの搬送方向を逆転させる逆転駆動ローラ69と、用紙のサイド位置を規制する位置規制サイドフェンス88と、搬送方向が逆転された用紙Pを搬送する両面従動コロ72及び両面駆動ローラ73と、搬送方向が逆転された用紙を第2経路B又は第3経路Cに向けて切り替える両面分岐爪74と、第3経路C内の用紙Pを搬送する搬送左駆動ローラ77および搬送左従動コロ78と、第3経路C内の用紙Pをさらに搬送する搬送右駆動ローラ79および搬送右従動コロ80と、再給紙方向に向けて用紙Pをガイドする再給紙ガイド板81と、作像系4に向けて用紙Pを再給紙する給紙グリップローラ82及び給紙グリップローラ従動コロ83と、排紙中間ガイド板64とともに第2経路Bを構成する再排出ガイド板85と、用紙Pを排出する排出従動ローラ87および排出駆動ローラ86と、反転搬送ガイド板70上で逆転駆動ローラ69近傍に設けられている隔離手段であるジャンプ台89とを備えて構成されている。
【0021】
次に、図2を参照して、本発明の反転装置を含む反転排出系部分の動作を説明する。
定着系5を通過した用紙Pは、排紙分岐爪63の切替えにより第1経路Aと第2、第3経路B,Cとに分かれる。即ち排紙分岐爪63の実線方向への切替えによって反転排出・両面系6に運ばれ、破線方向の切替えにてストレート排出が行われる。
【0022】
また、排紙分岐爪63が実線方向に切り替わると、排紙下ガイド板62及び排紙中間ガイド板64の間の第2、第3経路B,Cを経由して、反転入り口ガイド板65及び反転入り口下ガイド板71間の経路に進入する。反転入り口ガイド板65には検知センサ66が付いており、用紙Pの進行方向後端を検知する。反転分岐爪84の先端は、上方向に圧がかけられている。また、反転分岐爪84の先端は、奥行き方向(ローラ軸方向)に、反転ローラ67の間に互い違いに”入れ子”で入り込んでおり、用紙Pが反転分岐爪84と反転ローラ67の間に入ると、反転分岐爪84の圧力により、用紙Pが反転ローラ67に押しつけられ、搬送力を出して、搬送される。
【0023】
ここで、図1に示すように、用紙Pが反転分岐爪84の圧力により反転ローラ67に押しつけられ、搬送力を出して搬送し、逆転駆動ローラ69に進入するとき、反転搬送ガイド板70上にジャンプ台89が設けられているので、用紙Pの搬送方向先端は、ジャンプ台89を利用して、逆転駆動ローラ69を飛び越えることができる。即ち、ジャンプ台89は用紙Pの搬送方向先端が逆転駆動ローラ69に干渉しないようにガイドする。このため、常に搬送方向と逆方向に回転している逆転駆動ローラ69に用紙Pの搬送方向先端が引っかかることなく搬送を行うことができる。
【0024】
用紙Pの後端が反転分岐爪84を抜けると、位置規制サイドフェンス88が用紙Pを挟み込み、サイドの位置を規制する。位置を規制されたまま、検知センサ66の後端検知の情報をもとに、逆転従動コロ68が下に下がり(点線の位置)、逆転駆動ローラ69と共に用紙Pを挟み込み、用紙Pの搬送方向を逆転させる。用紙Pが搬送され、両面従動コロ72と両面駆動ローラ73の間に挟まれると、逆転従動コロ68はもとの実線の位置まで戻り、位置規制サイドフェンス88も広がり、もとの待機位置まで復帰する。
【0025】
用紙Pは、両面従動コロ72、両面駆動ローラ73により両面分岐爪74に向けて搬送され、両面分岐爪74の切替えにより、実線位置では、第2経路Bの反転排出方向に搬送され、破線位置では第3経路Cの両面再給紙方向に搬送されて給紙グリップローラ82及び給紙グリップローラ従動コロ83からなるローラ対を経て作像系4へ再給紙され、両面画像形成が行われる。
【0026】
以上の実施形態によれば、用紙Pを反転して排出する逆転駆動ローラ69を有し、この逆転駆動ローラ69は、搬送コロである反転ローラ67と反転ローラ67に向けて付勢されている揺動自在な反転分岐爪84との間に用紙Pを挟んで、反転ローラ67により用紙Pに正方向の搬送力を作用させて用紙Pを所定位置に搬送し、正方向の搬送後に、反転分岐爪84の下流側に配置されている逆転駆動ローラ69により用紙Pを逆方向に搬送する反転装置において、逆転駆動ローラ69近傍に、用紙Pの正方向搬送中に用紙Pの少なくとも先端を逆転駆動ローラ69から隔離するジャンプ台89を設けたので、正方向搬送中に用紙Pの少なくとも先端を逆転駆動ローラ69から隔離することができ、用紙Pの少なくとも先端が用紙Pの搬送不良を回避することができる。また、用紙Pの後端が反転分岐爪84と反転ローラ67との間を離れた直後、即ち、ジャンプ台89に達する前に逆転搬送が開始されるので用紙Pの逆搬送方向先端がジャンプ台89に干渉することがない。
【0027】
以上の実施形態では、転写材として普通紙等の用紙を用いた場合について説明したが、普通紙等の用紙以外にも電子写真方式で原稿像を転写できるものであれば他のものにも適用することができる。
【0028】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1の反転装置によれば、転写材を反転して排出する反転排出手段を有し、前記反転排出手段は、搬送コロと搬送コロに圧接されている反転分岐爪との間に転写材を挟んで、搬送コロにより転写材に正方向の搬送力を作用させて転写材を所定位置に搬送し、正方向の搬送後に、反転分岐爪の下流側に配置されている逆方向搬送手段により転写材を逆方向に搬送する反転装置において、前記逆方向搬送手段近傍に、前記転写材の正方向搬送中に転写材の少なくとも先端を前記逆方向搬送手段から隔離するジャンプ台を反転搬送ガイド板上に設けたので、転写材の正方向搬送中にジャンプ台により転写材の少なくとも先端を逆方向搬送手段から隔離でき、従って、転写材の少なくとも先端と逆方向搬送手段とが干渉することを防止でき、搬送不良を回避できる反転装置を得ることができる。
【0030】
また、請求項2の反転装置によれば、請求項1に記載の反転装置において、前記ジャンプ台は、逆方向搬送手段の転写材導入部側に設けられ、前記転写材を正方向搬送中に逆方向搬送手段から離間させるガイド部材であるので、転写材の正方向搬送中にガイド部材により転写材の少なくとも先端を逆方向搬送手段から離間でき、簡易な構成にも拘わらず、転写材の少なくとも先端と逆方向搬送手段とが干渉することを防止できる反転装置を得ることが出来る。
【0031】
また、請求項3の反転装置を備えた画像形成装置によれば、転写材を反転して排出する反転排出手段を有し、前記反転排出手段は、搬送コロと搬送コロに圧接されている反転分岐爪との間に転写材を挟んで、搬送コロにより転写材に正方向の搬送力を作用させて転写材を所定位置に搬送し、正方向の搬送後に、反転分岐爪の下流側に配置されている逆方向搬送手段により転写材を逆方向に搬送する反転装置を備えた画像形成装置において、前記逆方向搬送手段近傍に、前記転写材の正方向搬送中に転写材の少なくとも先端を前記逆方向搬送手段から隔離するジャンプ台を反転搬送ガイド板上に設けたので、転写材の正方向搬送中にジャンプ台により転写材の少なくとも先端を逆方向搬送手段から隔離でき、従って、転写材の少なくとも先端と逆方向搬送手段とが干渉することを防止でき、搬送不良を回避できる反転装置を備えた画像形成装置を得ることができる。
【0032】
また、請求項4の反転装置を備えた画像形成装置は、請求項3に記載の反転装置を備えた画像形成装置において、前記ジャンプ台は、逆方向搬送手段の転写材導入部側に設けられ、前記転写材を正方向搬送中に逆方向搬送手段から離間させるガイド部材であるので、転写材の正方向搬送中にガイド部材により転写材の少なくとも先端を逆方向搬送手段から離間でき、簡易な構成にも拘わらず、転写材の少なくとも先端と逆方向搬送手段とが干渉することを防止できる反転装置を備えた画像形成装置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる反転装置の要部を示す図である。
【図2】本発明に係わる画像形成装置の反転装置を含む反転排出・両面系を示す図である。
【図3】本発明に係わる反転装置を備えた画像形成装置の概略構成図である。
【図4】従来の反転装置を示す図である。
【符号の説明】
P 用紙(転写材)
67 反転ローラ(搬送コロ)
69 逆転駆動ローラ
84 反転分岐爪
89 ジャンプ台(隔離手段)
Claims (4)
- 転写材を反転して排出する反転排出手段を有し、前記反転排出手段は、搬送コロと搬送コロに圧接されている反転分岐爪との間に転写材を挟んで、搬送コロにより転写材に正方向の搬送力を作用させて転写材を所定位置に搬送し、正方向の搬送後に、反転分岐爪の下流側に配置されている逆方向搬送手段により転写材を逆方向に搬送する反転装置において、
前記逆方向搬送手段近傍に、前記転写材の正方向搬送中に転写材の少なくとも先端を前記逆方向搬送手段から隔離するジャンプ台を反転搬送ガイド板上に設けたことを特徴とする反転装置。 - 前記ジャンプ台は、逆方向搬送手段の転写材導入部側に設けられ、前記転写材を正方向搬送中に逆方向搬送手段から離間させるガイド部材であることを特徴とする請求項1に記載の反転装置。
- 転写材を反転して排出する反転排出手段を有し、前記反転排出手段は、搬送コロと搬送コロに圧接されている反転分岐爪との間に転写材を挟んで、搬送コロにより転写材に正方向の搬送力を作用させて転写材を所定位置に搬送し、正方向の搬送後に、反転分岐爪の下流側に配置されている逆方向搬送手段により転写材を逆方向に搬送する反転装置を備えた画像形成装置において、
前記逆方向搬送手段近傍に、前記転写材の正方向搬送中に転写材の少なくとも先端を前記逆方向搬送手段から隔離するジャンプ台を反転搬送ガイド板上に設けたことを特徴とする反転装置を備えた画像形成装置。 - 前記ジャンプ台は、逆方向搬送手段の転写材導入部側に設けられ、前記転写材を正方向搬送中に逆方向搬送手段から離間させるガイド部材であることを特徴とする請求項3に記載の反転装置を備えた画像形成装置。
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