JPH0572848A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
- Publication number
- JPH0572848A JPH0572848A JP3263273A JP26327391A JPH0572848A JP H0572848 A JPH0572848 A JP H0572848A JP 3263273 A JP3263273 A JP 3263273A JP 26327391 A JP26327391 A JP 26327391A JP H0572848 A JPH0572848 A JP H0572848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- fixing device
- fixing
- roller
- switchback roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着器と別個にスイッチバック機構を配置す
ることなく、定着後のシートの搬送方向を変更可能とし
てコストダウンを図る。 【構成】 画像転写後のシート17を順送りしながらシ
ート17上の転写画像を定着するとともに、スイッチバ
ックされたそのシート17を逆送りする定着器25を設
ける。その定着器25より後に、定着器25を通過した
シート17の後端を検知する検知センサ27と、それで
シート17の後端を検知後、順送りしていたシート17
の後端を挾んだ状態で逆転するスイッチバックロ−ラ2
8とを順に配置する。一方、その定着器25より前に、
画像転写後のシート17を定着器25へと案内するとと
もに、スイッチバックロ−ラ28でスイッチバックされ
て定着器25で逆送りしたシート17を排紙又は再給紙
の方向に案内する切換部材33を設ける。
ることなく、定着後のシートの搬送方向を変更可能とし
てコストダウンを図る。 【構成】 画像転写後のシート17を順送りしながらシ
ート17上の転写画像を定着するとともに、スイッチバ
ックされたそのシート17を逆送りする定着器25を設
ける。その定着器25より後に、定着器25を通過した
シート17の後端を検知する検知センサ27と、それで
シート17の後端を検知後、順送りしていたシート17
の後端を挾んだ状態で逆転するスイッチバックロ−ラ2
8とを順に配置する。一方、その定着器25より前に、
画像転写後のシート17を定着器25へと案内するとと
もに、スイッチバックロ−ラ28でスイッチバックされ
て定着器25で逆送りしたシート17を排紙又は再給紙
の方向に案内する切換部材33を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ・レ
ーザ複写機・レーザファクシミリなど、電子写真方式
(感光体に形成した画像を用紙や封筒などのシートに転
写して記録を行う方式)によってシートに記録を行う電
子写真装置に関する。
ーザ複写機・レーザファクシミリなど、電子写真方式
(感光体に形成した画像を用紙や封筒などのシートに転
写して記録を行う方式)によってシートに記録を行う電
子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレーザプリンタの中に
は、たとえば図2に示すように、スイッチバックロ−ラ
1等で構成したスイッチバック機構Sを定着器2と別個
にその下流に配置したものがある。そして、画像転写後
のシートを定着器2へと送り、該定着器2で順送りしな
がらそこで熱と圧を加えてシート上の転写画像を定着す
るとともに、その定着後のシートを定着後ロ−ラ3や搬
送ロ−ラ4で搬送して後、前記スイッチバックロ−ラ1
で順送りしてそのままトレー5上に排出する一方、必要
に応じ該スイッチバックロ−ラ1でスイッチバックして
別の排紙路6又は再給紙路7へと搬送していた。
は、たとえば図2に示すように、スイッチバックロ−ラ
1等で構成したスイッチバック機構Sを定着器2と別個
にその下流に配置したものがある。そして、画像転写後
のシートを定着器2へと送り、該定着器2で順送りしな
がらそこで熱と圧を加えてシート上の転写画像を定着す
るとともに、その定着後のシートを定着後ロ−ラ3や搬
送ロ−ラ4で搬送して後、前記スイッチバックロ−ラ1
で順送りしてそのままトレー5上に排出する一方、必要
に応じ該スイッチバックロ−ラ1でスイッチバックして
別の排紙路6又は再給紙路7へと搬送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レーザプリンタでは、定着後のシートの搬送方向を変え
るために、定着器2と別個にスイッチバック機構Sを配
置するので、部品点数が多くなり又シート搬送経路が長
くなってコストアップとなる問題があった。
レーザプリンタでは、定着後のシートの搬送方向を変え
るために、定着器2と別個にスイッチバック機構Sを配
置するので、部品点数が多くなり又シート搬送経路が長
くなってコストアップとなる問題があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、定着器と別個
にスイッチバック機構を配置することなく、定着後のシ
ートの搬送方向を変更可能としてコストダウンを図るこ
とにある。
にスイッチバック機構を配置することなく、定着後のシ
ートの搬送方向を変更可能としてコストダウンを図るこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図示実施例で示す通り、順
送りしながらシート17上の転写画像を定着するととも
に、スイッチバックされたそのシート17を逆送りする
定着器25と、順送りされてその定着器25を通過した
シート17の後端を検知する検知センサ27と、その検
知センサ27でシート17の後端を検知後、順送りして
いたシート17の後端を挾んだ状態で逆転するスイッチ
バックロ−ラ28と、画像転写後のシート17を前記定
着器25へと案内する一方、前記スイッチバックロ−ラ
28でスイッチバックされて前記定着器25で逆送りし
たシート17を排紙又は再給紙の方向に案内する切換部
材33と、を備えてなることを特徴とする。
載の発明は、たとえば以下の図示実施例で示す通り、順
送りしながらシート17上の転写画像を定着するととも
に、スイッチバックされたそのシート17を逆送りする
定着器25と、順送りされてその定着器25を通過した
シート17の後端を検知する検知センサ27と、その検
知センサ27でシート17の後端を検知後、順送りして
いたシート17の後端を挾んだ状態で逆転するスイッチ
バックロ−ラ28と、画像転写後のシート17を前記定
着器25へと案内する一方、前記スイッチバックロ−ラ
28でスイッチバックされて前記定着器25で逆送りし
たシート17を排紙又は再給紙の方向に案内する切換部
材33と、を備えてなることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施例で示す通り、請求項1に記載の電子写真装置
において、シート搬送系を一つの正逆回転駆動モータで
駆動し、その駆動モータと、前記定着器25及びスイッ
チバックロ−ラ28を除くシート搬送系との間に、逆回
転伝達を遮断するワンウェイクラッチを設けてなること
を特徴とする。
図示実施例で示す通り、請求項1に記載の電子写真装置
において、シート搬送系を一つの正逆回転駆動モータで
駆動し、その駆動モータと、前記定着器25及びスイッ
チバックロ−ラ28を除くシート搬送系との間に、逆回
転伝達を遮断するワンウェイクラッチを設けてなること
を特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施例で示す通り、請求項1に記載の電子写真装置
において、前記定着器25及び前記スイッチバックロ−
ラ28を一つの正逆回転駆動モータで駆動し、それらを
除くシート搬送系を別個の駆動モータで駆動してなるこ
とを特徴とする。
図示実施例で示す通り、請求項1に記載の電子写真装置
において、前記定着器25及び前記スイッチバックロ−
ラ28を一つの正逆回転駆動モータで駆動し、それらを
除くシート搬送系を別個の駆動モータで駆動してなるこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、定着器2
5で順送りしながらシート17上の転写画像を定着する
とともに、定着後のシート17をスイッチバックロ−ラ
28で順送りする。そして、前記シート17の後端を検
知センサ27で検知する。すると、前記定着器25及び
スイッチバックロ−ラ28を停止し、それら定着器25
及びスイッチバックロ−ラ28を逆転するとともに、前
記切換部材33を切り換える。そして、順送りしていた
シート17をスイッチバックロ−ラ28でスイッチバッ
クして定着器25と一緒に逆送りし、前記切換部材33
で排紙又は再給紙の方向へ案内する。
5で順送りしながらシート17上の転写画像を定着する
とともに、定着後のシート17をスイッチバックロ−ラ
28で順送りする。そして、前記シート17の後端を検
知センサ27で検知する。すると、前記定着器25及び
スイッチバックロ−ラ28を停止し、それら定着器25
及びスイッチバックロ−ラ28を逆転するとともに、前
記切換部材33を切り換える。そして、順送りしていた
シート17をスイッチバックロ−ラ28でスイッチバッ
クして定着器25と一緒に逆送りし、前記切換部材33
で排紙又は再給紙の方向へ案内する。
【0009】請求項2に記載の発明では、定着後、シー
トの搬送方向を変更しないときは、駆動モータを正転駆
動し、すべてのシート搬送系を正回転する。一方、定着
後、シートの搬送方向を変更するときは、駆動モータを
逆転駆動し、クラッチを働かせてシート搬送系のうち、
定着器25及びスイッチバックロ−ラ28だけを逆回転
する。
トの搬送方向を変更しないときは、駆動モータを正転駆
動し、すべてのシート搬送系を正回転する。一方、定着
後、シートの搬送方向を変更するときは、駆動モータを
逆転駆動し、クラッチを働かせてシート搬送系のうち、
定着器25及びスイッチバックロ−ラ28だけを逆回転
する。
【0010】請求項3に記載の発明では、定着器25及
びスイッチバックロ−ラ28は一つの駆動モータを正逆
回転駆動し、定着器25及びスイッチバックロ−ラ28
を除くシート搬送系は別個の駆動モータで回転駆動す
る。
びスイッチバックロ−ラ28は一つの駆動モータを正逆
回転駆動し、定着器25及びスイッチバックロ−ラ28
を除くシート搬送系は別個の駆動モータで回転駆動す
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施
例につき説明する。
例につき説明する。
【0012】図1は、この発明の一実施例のレーザプリ
ンタにおける内部機構全体の概略構成である。図中符号
10は、装置本体である。
ンタにおける内部機構全体の概略構成である。図中符号
10は、装置本体である。
【0013】この装置本体10内には、図示するように
ほぼ中央にベルト状の感光体11を設ける。その感光体
11の周りには、図中矢印で示す駆動方向に順に、帯電
器12、現像器13、転写器14、クリーニング器15
を配置する。前記帯電器12およびクリーニング器15
の下側には、レーザ書込み器16を設け、さらにその下
側には、シート17を収納する給紙カセット18を図中
左右方向に着脱自在に設ける。
ほぼ中央にベルト状の感光体11を設ける。その感光体
11の周りには、図中矢印で示す駆動方向に順に、帯電
器12、現像器13、転写器14、クリーニング器15
を配置する。前記帯電器12およびクリーニング器15
の下側には、レーザ書込み器16を設け、さらにその下
側には、シート17を収納する給紙カセット18を図中
左右方向に着脱自在に設ける。
【0014】また、給紙カセット18のシート送り出し
側には、給紙ロ−ラ22を設ける。その給紙ロ−ラ22
の近くには、前記シート17を搬送するシート搬送路2
3の始端を設ける。そのシート搬送路23は、装置本体
10の図中右の正面側内部を通り、前記感光体11の上
側を通って図中左の背面側へと延びている。このシート
搬送路23の途中には、前器転写器14を挾んで図中右
にレジストローラ対24を配置し、図中左に定着器25
を配置する。
側には、給紙ロ−ラ22を設ける。その給紙ロ−ラ22
の近くには、前記シート17を搬送するシート搬送路2
3の始端を設ける。そのシート搬送路23は、装置本体
10の図中右の正面側内部を通り、前記感光体11の上
側を通って図中左の背面側へと延びている。このシート
搬送路23の途中には、前器転写器14を挾んで図中右
にレジストローラ対24を配置し、図中左に定着器25
を配置する。
【0015】前記定着器25には、一対の定着ロ−ラ2
6を設ける。その定着ロ−ラ26は、前記給紙ロ−ラ2
2やレジストローラロ−ラ対24等を駆動すると同じ駆
動モータで駆動する。図示省略したこの駆動モータは、
正逆回転自在である。そして、該駆動モータと、前記定
着器25及び後記するスイッチバックロ−ラ28を除く
前記給紙ロ−ラ22やレジストローラ対24等のシート
搬送系との間に、逆回転伝達を遮断する図示しないワン
ウェイクラッチを設けてなる。
6を設ける。その定着ロ−ラ26は、前記給紙ロ−ラ2
2やレジストローラロ−ラ対24等を駆動すると同じ駆
動モータで駆動する。図示省略したこの駆動モータは、
正逆回転自在である。そして、該駆動モータと、前記定
着器25及び後記するスイッチバックロ−ラ28を除く
前記給紙ロ−ラ22やレジストローラ対24等のシート
搬送系との間に、逆回転伝達を遮断する図示しないワン
ウェイクラッチを設けてなる。
【0016】前記定着器25の図中左には、前記シート
の後端を検知する検知センサ27と、一対のスイッチバ
ックロ−ラ28を順に並べて設ける。そのスイッチバッ
クロ−ラ28は、前記定着ロ−ラ26と図示しないギヤ
又はベルトで連結してなる。前記装置本体10の背面側
には、前記スイッチバックロ−ラ28の下から斜め上向
きに突出して第一スタック部29を設ける。
の後端を検知する検知センサ27と、一対のスイッチバ
ックロ−ラ28を順に並べて設ける。そのスイッチバッ
クロ−ラ28は、前記定着ロ−ラ26と図示しないギヤ
又はベルトで連結してなる。前記装置本体10の背面側
には、前記スイッチバックロ−ラ28の下から斜め上向
きに突出して第一スタック部29を設ける。
【0017】また、前器定着器25の手前には、前記シ
ート搬送路23から分岐して反転搬送路32を設ける。
それらシート搬送路23と反転搬送路32との分岐点に
は、前記シート17の搬送方向を切り換える切換部材3
3を設ける。前記スイッチバック路32は、先端を排紙
路34と再給紙路35とに接続してなる。それら排紙路
34と再給紙路35との分岐点には、前記シート17の
搬送方向を切り換える切換部材36を設ける。前記排紙
路34の前端方向には、排紙ロ−ラ対37を設けるとと
もに、前記装置本体10の正面側へ突出して第二スタッ
ク部38を設ける。一方、前記再給紙路35は、前方を
前記シート搬送路23に前記レジストローラ対24の手
前で接続してなる。なお、図中符号39は、シート17
の手差しガイド部である。
ート搬送路23から分岐して反転搬送路32を設ける。
それらシート搬送路23と反転搬送路32との分岐点に
は、前記シート17の搬送方向を切り換える切換部材3
3を設ける。前記スイッチバック路32は、先端を排紙
路34と再給紙路35とに接続してなる。それら排紙路
34と再給紙路35との分岐点には、前記シート17の
搬送方向を切り換える切換部材36を設ける。前記排紙
路34の前端方向には、排紙ロ−ラ対37を設けるとと
もに、前記装置本体10の正面側へ突出して第二スタッ
ク部38を設ける。一方、前記再給紙路35は、前方を
前記シート搬送路23に前記レジストローラ対24の手
前で接続してなる。なお、図中符号39は、シート17
の手差しガイド部である。
【0018】しかして、いまこのレーザプリンタを用い
電子写真方式によってシート17に画像を形成するとき
は、駆動モータを駆動し前記給紙ローラ22を駆動して
給紙カセット18内のシート17を矢印方向に送り出
す。そして、そのシート17をシート搬送路23を通し
てレジストローラ対24間に突き当て、そこでタイミン
グをとりながら感光体11の上側へと搬送する。その感
光体11は、矢示するごとく反時計方向に駆動し、その
際、帯電器12によって表面を一様に帯電し、レーザ書
込み器16からのレーザ光を照射して感光体11上に静
電潜像を形成する。この潜像は、現像器13を通るとき
トナーによって可視像化する。そして、この可視像は、
感光体11の上側に搬送されてきたシート17の下面に
転写器14により転写する。その転写後、定着器25の
定着ローラ26間へシート17を搬送し、該定着ロ−ラ
26の正回転によりシート17を順送りしながらそこで
熱と圧とを加えてシート17上の転写画像を定着する。
そして、定着後、シートの搬送方向を変更しないとき
は、定着器25を出た記録済のシート17を前記スイッ
チバックロ−ラ28でそのまま順送りして第一スタック
部29上にスタックする。
電子写真方式によってシート17に画像を形成するとき
は、駆動モータを駆動し前記給紙ローラ22を駆動して
給紙カセット18内のシート17を矢印方向に送り出
す。そして、そのシート17をシート搬送路23を通し
てレジストローラ対24間に突き当て、そこでタイミン
グをとりながら感光体11の上側へと搬送する。その感
光体11は、矢示するごとく反時計方向に駆動し、その
際、帯電器12によって表面を一様に帯電し、レーザ書
込み器16からのレーザ光を照射して感光体11上に静
電潜像を形成する。この潜像は、現像器13を通るとき
トナーによって可視像化する。そして、この可視像は、
感光体11の上側に搬送されてきたシート17の下面に
転写器14により転写する。その転写後、定着器25の
定着ローラ26間へシート17を搬送し、該定着ロ−ラ
26の正回転によりシート17を順送りしながらそこで
熱と圧とを加えてシート17上の転写画像を定着する。
そして、定着後、シートの搬送方向を変更しないとき
は、定着器25を出た記録済のシート17を前記スイッ
チバックロ−ラ28でそのまま順送りして第一スタック
部29上にスタックする。
【0019】一方、可視像転写後の前記感光体11は、
前記クリーニング器15でクリーニングする。
前記クリーニング器15でクリーニングする。
【0020】ところで、定着後、シート17の搬送方向
を変更する場合は、定着器25を出た記録済のシート1
7を前記スイッチバックロ−ラ28で順送りして装置本
体10の外方へ大部分が突出する状態まで搬送し、その
シート17の後端を前記検知センサ27で検知する。す
ると、その検知信号により前記定着ロ−ラ26及び前記
スイッチバックロ−ラ28を停止し、駆動モータを逆転
駆動してこれら定着ロ−ラ26及び前記スイッチバック
ロ−ラ28を逆回転するとともに、前記切換部材33を
図示する点線位置へと切り換える。そうして、順送りし
ていた前記シート17をスイッチバックロ−ラ28でス
イッチバックして定着器25と一緒に逆送りする。そし
て、前記シート17を再び装置本体10内へ送り込み、
前記切換部材33で案内して前記反転搬送路32へ送り
込む。
を変更する場合は、定着器25を出た記録済のシート1
7を前記スイッチバックロ−ラ28で順送りして装置本
体10の外方へ大部分が突出する状態まで搬送し、その
シート17の後端を前記検知センサ27で検知する。す
ると、その検知信号により前記定着ロ−ラ26及び前記
スイッチバックロ−ラ28を停止し、駆動モータを逆転
駆動してこれら定着ロ−ラ26及び前記スイッチバック
ロ−ラ28を逆回転するとともに、前記切換部材33を
図示する点線位置へと切り換える。そうして、順送りし
ていた前記シート17をスイッチバックロ−ラ28でス
イッチバックして定着器25と一緒に逆送りする。そし
て、前記シート17を再び装置本体10内へ送り込み、
前記切換部材33で案内して前記反転搬送路32へ送り
込む。
【0021】そうして、図示する搬送ロ−ラで搬送する
とともに実線位置の切換部材36により排紙路34へ案
内し、排紙ロ−ラ対37で排紙して前記第二スタック部
38上にスタックする。
とともに実線位置の切換部材36により排紙路34へ案
内し、排紙ロ−ラ対37で排紙して前記第二スタック部
38上にスタックする。
【0022】一方、シート17の両面に記録を行うとき
は、点線位置の切換部材36でシート17を再給紙路3
5へ案内し、図示する搬送ロ−ラで搬送して再び装置本
体10内に給紙する。そして、前記駆動モータを逆転駆
動から正転駆動へと変換することにより、すべてのシー
ト搬送系を正回転駆動し、上述した電子写真方式によっ
てシート17の裏面に記録を行う。
は、点線位置の切換部材36でシート17を再給紙路3
5へ案内し、図示する搬送ロ−ラで搬送して再び装置本
体10内に給紙する。そして、前記駆動モータを逆転駆
動から正転駆動へと変換することにより、すべてのシー
ト搬送系を正回転駆動し、上述した電子写真方式によっ
てシート17の裏面に記録を行う。
【0023】なお、上述した図示実施例では、前記定着
器25及び前記スイッチバックロ−ラ28を他のシート
搬送系と一緒に一つの正逆回転駆動モータで駆動する構
成とした。しかし、前記定着器25及び前記スイッチバ
ックロ−ラ28を、それら定着器25及び前記スイッチ
バックロ−ラ28を除くシート搬送系を駆動する駆動モ
ータと別個の駆動モータで駆動する構成としてもよい。
器25及び前記スイッチバックロ−ラ28を他のシート
搬送系と一緒に一つの正逆回転駆動モータで駆動する構
成とした。しかし、前記定着器25及び前記スイッチバ
ックロ−ラ28を、それら定着器25及び前記スイッチ
バックロ−ラ28を除くシート搬送系を駆動する駆動モ
ータと別個の駆動モータで駆動する構成としてもよい。
【0024】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、定着後
のシートの搬送方向を変更するとき、スイッチバックロ
−ラでスイッチバックするとともに、定着器を逆回転し
て定着後のシートを逆送りするので、定着器と別個にス
イッチバック機構を配置することなく定着後のシートの
搬送方向を変更することができ、よって、部品点数を削
減してコストダウンを図ることができる。
のシートの搬送方向を変更するとき、スイッチバックロ
−ラでスイッチバックするとともに、定着器を逆回転し
て定着後のシートを逆送りするので、定着器と別個にス
イッチバック機構を配置することなく定着後のシートの
搬送方向を変更することができ、よって、部品点数を削
減してコストダウンを図ることができる。
【0025】請求項2に記載の発明によれば、定着後の
シートの搬送方向を変更するとき、駆動モータを逆転駆
動すると、シート搬送系のうち、定着器及びスイッチバ
ックロ−ラだけが逆回転するので、専用の駆動モータが
不用となり、部品点数を削減してコストダウンを図るこ
とができる。
シートの搬送方向を変更するとき、駆動モータを逆転駆
動すると、シート搬送系のうち、定着器及びスイッチバ
ックロ−ラだけが逆回転するので、専用の駆動モータが
不用となり、部品点数を削減してコストダウンを図るこ
とができる。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、定着器及
びスイッチバックロ−ラを除くシート搬送系を別個の駆
動モータで回転駆動するので、逆回転伝達を遮断するワ
ンウェイクラッチが不用となり、部品点数を削減してコ
ストダウンを図ることができる。
びスイッチバックロ−ラを除くシート搬送系を別個の駆
動モータで回転駆動するので、逆回転伝達を遮断するワ
ンウェイクラッチが不用となり、部品点数を削減してコ
ストダウンを図ることができる。
【図1】この発明の一実施例であるレーザプリンタの内
部機構全体の概略構成図である。
部機構全体の概略構成図である。
【図2】従来のレーザプリンタにおける内部機構全体の
概略構成図である。
概略構成図である。
17 シート 25 定着器 28 スイッチバックロ−ラ 33 切換部材
Claims (3)
- 【請求項1】 順送りしながらシート上の転写画像を定
着するとともに、スイッチバックされたそのシートを逆
送りする定着器と、 順送りされてその定着器を通過したシートの後端を検知
する検知センサと、 その検知センサでシートの後端を検知後、順送りしてい
たシートの後端を挾んだ状態で逆転するスイッチバック
ロ−ラと、 画像転写後のシートを前記定着器へと案内する一方、前
記スイッチバックロ−ラでスイッチバックされて前記定
着器で逆送りしたシートを排紙又は再給紙の方向に案内
する切換部材と、 を備えてなる、電子写真装置。 - 【請求項2】 シート搬送系を一つの正逆回転駆動モー
タで駆動し、その駆動モータと、前記定着器及び前記ス
イッチバックロ−ラを除くシート搬送系との間に、逆回
転伝達を遮断するワンウェイクラッチを設けてなる、請
求項1に記載の電子写真装置。 - 【請求項3】 前記定着器及び前記スイッチバックロ−
ラを一つの正逆回転駆動モータで駆動し、それらを除く
シート搬送系を別個の駆動モータで駆動してなる、請求
項1に記載の電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3263273A JPH0572848A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3263273A JPH0572848A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0572848A true JPH0572848A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17387173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3263273A Pending JPH0572848A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0572848A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002351159A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3263273A patent/JPH0572848A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002351159A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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