JP3711608B2 - マイクロ波乾燥機 - Google Patents

マイクロ波乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP3711608B2
JP3711608B2 JP3285096A JP3285096A JP3711608B2 JP 3711608 B2 JP3711608 B2 JP 3711608B2 JP 3285096 A JP3285096 A JP 3285096A JP 3285096 A JP3285096 A JP 3285096A JP 3711608 B2 JP3711608 B2 JP 3711608B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microwave
drying chamber
stirrer fan
opening
microwave dryer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3285096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09202660A (ja
Inventor
茂生 木曽
芳正 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP3285096A priority Critical patent/JP3711608B2/ja
Publication of JPH09202660A publication Critical patent/JPH09202660A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3711608B2 publication Critical patent/JP3711608B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマイクロ波乾燥機、特にセラミックグリーンシートのような帯状ワークの乾燥に適したマイクロ波乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、セラミックグリーンシートを効率よく加熱乾燥するため、マイクロ波による内部加熱方式を用いたものが知られている。この場合、乾燥室の内部でマイクロ波の定在波が生じ、成膜したシートに均一なマイクロ波出力がかからず、不均一な乾燥状態になる恐れがある。
【0003】
そこで、マイクロ波の反射材料で形成されたスターラーファンと呼ばれる回転羽根を乾燥室の内部で回転させることにより、マイクロ波に乱流を与え、定在波の発生を防止したものが提案されている(特開平5−329816号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、マイクロ波は、乾燥機のような限られた空間内では、反射,拡散,減衰などを繰り返しながら、負荷(ここではセラミックグリーンシート内の水分)に吸収される。水分は温度によって誘電体損失係数が異なるため、マイクロ波が部分的に吸収されたり、マイクロ波導入用開口部近くで集中して吸収されたり、スターラーファンに近い所に集中したりする。また、乾燥機内の構造によってもマイクロ波の照射,吸収は大きく変化する。
【0005】
従来のスターラーファンの場合、その羽根の傾斜角度は一定である。そのため、セラミックグリーンシートに対するマイクロ波の照射,吸収が不均一になり、セラミックグリーンシートのシート幅方向に温度差が生じやすく、乾燥むらを発生させることがあった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、ワークに対するマイクロ波の照射,吸収を均一化させ、ワークの乾燥むらを解消できるマイクロ波乾燥機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、マイクロ波を導入する乾燥室の開口部付近に、マイクロ波を乾燥室の内部に反射,拡散させるスターラーファンを設け、マイクロ波によってワークを加熱乾燥するマイクロ波乾燥機において、上記スターラーファンの羽根の傾斜角度を、スターラーファンの回転軸と垂直な面に対して段階的に一枚ずつ違う角度としたものである。
【0008】
マイクロ波発振機で発生したマイクロ波は導波管を通ってマイクロ波導入用の開口部から乾燥室の内部に照射される。このとき、開口部近傍に配置されたスターラーファンがマイクロ波を反射,拡散させるため、開口部から直接ワークにマイクロ波が照射されるのを防止する。特に、スターラーファンの羽根の角度が段階的に異なるので、ファンの回転に伴い、マイクロ波は乾燥室内にむらなく反射され、ワークに均一に吸収される。その結果、乾燥むらを少なくすることができ、乾燥時間を短縮することが可能である。
【0009】
上記乾燥室の開口部に、導入されたマイクロ波を反射する反射板を取り付け、反射板の近傍に、反射板から照射されたマイクロ波を乾燥室の内部に反射,拡散させるスターラーファンを取り付けてもよい。この場合、開口部から導入されたマイクロ波は反射板に当たり、スターラーファンの羽根で反射する。そのため、マイクロ波の拡散効率が一層向上し、乾燥むらをより効果的に解消できる。
さらに、スターラーファンの羽根の傾斜角度を、スターラーファンの回転軸と垂直な面に対して10°〜45°の範囲内に設定するのが望ましい。この場合には、拡散,反射効率において好ましい結果が得られる。
乾燥室を連続した筒形に形成し、開口部を筒形乾燥室の天井面に形成し、乾燥室にこれを貫通するベルトコンベアを配置し、ワークをベルトコンベアに載せて乾燥室内を搬送する間に加熱乾燥すれば、連続式乾燥機が得られる。
【0010】
本発明におけるスターラーファンの羽根の枚数は、例えば2〜10枚の任意の枚数に選定することができる。
スターラーファンの材質は、マイクロ波を反射する材料であればよく、例えばステンレス等の金属が使用される。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1,図2は本発明にかかるマイクロ波乾燥機の第1実施例を示し、この乾燥機はセラミックグリーンシートGの乾燥に使用される。
マイクロ波乾燥機1は連続型乾燥機の例であり、乾燥室2とセラミックグリーンシートGを水平方向に搬送するベルトコンベア3とを備えている。
【0012】
乾燥室2は乾燥機1を前後方向に貫通する筒形に形成されており、乾燥室2の中央部上方にマイクロ波発振機4が設けられている。発振機4で発生したマイクロ波は、導波管5を通って乾燥室2の上面に形成された開口部6から乾燥室2内に照射される。
【0013】
乾燥室2の天井面で、かつ開口部6の近傍には、マイクロ波拡散用のスターラーファン7がその回転軸8を下方向に向けた状態で取り付けられている。スターラーファン7の羽根11は、開口部6からベルトコンベア3上のセラミックグリーンシートGに直接マイクロ波が照射されないように、開口部6をほぼ覆っている。スターラーファン7の回転軸8は乾燥機1の上面に取り付けられたモータ9に連結されている。
【0014】
上記スターラーファン7は、ステンレスなどのマイクロ波を反射する材料で形成されている。図3,図4に示すように、スターラーファン7は中心部に回転軸8に固定されたボス部10を有し、ボス部10の周囲には放射状に突出する複数(この例では6本)の羽根11が固定されている。各羽根11の先端部は下方に向かって傾斜しており、羽根11の傾斜角θは、回転軸8と垂直な面(水平面)に対して段階的に一枚ずつ違う角度に設定されている。この例では、傾斜角θが10°〜35°まで5°ずつ段階的に異なるように設定されている。
なお、開口部6が乾燥室2の幅方向に長い長孔形状の場合には、スターラーファン7を乾燥室2の幅方向に複数個配列してもよい。
【0015】
ベルトコンベア3は、その送り側3aのみが乾燥室2内に配置され、戻り側3bは乾燥室2外に配置されている。ベルトコンベア3の前後端部には駆動ローラ20と従動ローラ21とが配置されており、駆動ローラ20を駆動モータ22で駆動することにより、セラミックグリーンシートGを矢印X方向に搬送することができる。乾燥室2内のベルトコンベア3は複数の支持ローラ23(図2参照)によって支持されており、下方への撓みが規制されている。なお、ベルトコンベア3は、マイクロ波を反射する材料で形成するのが望ましい。
【0016】
ここで、上記構成よりなるマイクロ波乾燥機1の作動について説明する。
発振機4を駆動してマイクロ波を発生させると、マイクロ波は導波管5を通り、開口部6から乾燥室2内に導入される。開口部6にはスターラーファン7が設けられているため、マイクロ波はスターラーファン7の羽根11に当たって拡散され、被照射物(ワーク)であるセラミックグリーンシートGに照射される。これにより、マイクロ波がシートG内の水分に吸収され、内部より発熱する。そのため、外部加熱と異なり、セラミックグリーンシートGの表裏面が均等に加熱され、乾燥効率が向上する。
特に、本乾燥機1では、スターラーファン7の羽根11の傾斜角θが段階的に一枚ずつ違う角度に設定されているので、マイクロ波の照射方向が拡散し、セラミックグリーンシートGに対し偏りなく照射される。そのため、シート幅方向に温度差が生じることがなく、乾燥むらの発生を防止できる。
【0017】
図5は本発明の乾燥機と従来の乾燥機とによるマイクロ波の照射例を示したものである。この場合には、シートを停止させて照射状況を確認した。
従来例では、スターラーファンの羽根の傾斜角が一定(傾斜角θ=30°,羽根の枚数=4枚)であるため、図5(a)のように、シート幅方向および進行方向に対してに対してマイクロ波の照射範囲にむらが発生し、均一に照射されていない。これに対し、本発明では、図5(b)のように、照射範囲は帯状になるものの、シート幅方向および進行方向に対して均一に照射されていることがわかる。
表1は、従来の同一傾斜角度のファン羽根を有する場合と、本発明によるファン羽根を有する場合の、セラミックグリーンシートGの乾燥効率を比較したものである。
【0018】
【表1】
Figure 0003711608
【0019】
セラミックグリーンシートGの元の含水率は約10%であるが、乾燥後の含水率は本発明の方が従来に比べて1%以上低減され、含水率ばらつき(3σ)では1桁少なくなったことがわかる。このように、スターラーファン7の羽根11の傾斜角θを段階的に異なる角度に設定した効果が顕著であった。
【0020】
図6は本発明の第2実施例を示し、第1実施例と同一部品には同一符号を付して説明を省略する。
この実施例は、第1実施例と同様な連続式乾燥機である。乾燥室2の開口部6には、マイクロ波を反射する反射板30が傾斜状に取り付けられており、乾燥室2の天井面には、反射板30で反射したマイクロ波を反射,拡散させるためスターラーファン7が設けられている。
【0021】
この場合には、開口部6から導入されたマイクロ波は全て一旦反射板30で反射されるので、マイクロ波が直接セラミックグリーンシートGに照射されるのを確実に防止できる。反射板30で反射されたマイクロ波は、スターラーファン7方向に向きを変えられ、スターラーファン7によってさらに反射,拡散されるので、セラミックグリーンシートGにより均一にマイクロ波が吸収され、乾燥むらを解消できる。この実施例では、スターラーファン7が開口部6を覆う大きさにする必要がないので、スターラーファン7を小型化できる。
【0022】
なお、上記各実施例は本発明のほんの数例を示すに過ぎず、種々変更が可能であることは言うまでもない。
本発明は、連続式乾燥機に限らず、バッチ式乾燥機にも適用可能である。この場合、ワークを乾燥室内に固定してもよいし、乾燥室内で回転駆動されるターンテーブル上に載置し、ワークを回転させながら加熱乾燥してもよい。
また、本発明におけるワーク(被照射物)はセラミックグリーンシートのような連続体に限らず、マイクロ波の照射により内部加熱され、乾燥されるものであれば、如何なる形状、材質であってもよい。
本発明のスターラーファンの羽根形状は、実施例のように一方向に傾斜した羽根に限らず、波板状に傾斜したものでもよく、さらに傾斜角が漸次変化する形状(曲面形状)であってもよい。
また、本発明の乾燥機には、マイクロ波のみを照射して加熱乾燥する場合に限らず、温風やヒータによる輻射熱、近赤外線や遠赤外線などの他の加熱方法を併用してもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、マイクロ波導入用の開口部の近傍にスターラーファンを配置したので、開口部から乾燥室の内部に導入されたマイクロ波が、直接ワークに照射されるのを防止する。しかも、スターラーファンの羽根の角度が段階的に異なるので、ファンの回転に伴い、マイクロ波は乾燥室内にむらなく反射され、ワークに均一に吸収される。その結果、乾燥むらを少なくすることができるとともに、乾燥時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるマイクロ波乾燥機の一例の斜視図である。
【図2】図1に示す搬送装置の要部断面図である。
【図3】スターラーファンの斜視図である。
【図4】図3のスターラーファンの平面図である。
【図5】本発明と従来例とによるマイクロ波の照射状態を示す図である。
【図6】本発明のマイクロ波乾燥機の第2実施例の横断面図である。
【符号の説明】
G セラミックグリーンシート(ワーク)
1 マイクロ波乾燥機
2 乾燥室
3 ベルトコンベア
4 マイクロ波発振機
6 開口部
7 スターラーファン
11 羽根

Claims (4)

  1. マイクロ波を導入する乾燥室の開口部付近に、マイクロ波を乾燥室の内部に反射,拡散させるスターラーファンを設け、マイクロ波によってワークを加熱乾燥するマイクロ波乾燥機において、
    上記スターラーファンの羽根の傾斜角度を、スターラーファンの回転軸と垂直な面に対して段階的に一枚ずつ違う角度としたことを特徴とするマイクロ波乾燥機。
  2. 請求項1に記載のマイクロ波乾燥機において、
    上記乾燥室の開口部には、導入されたマイクロ波を反射する反射板が取り付けられ、
    上記反射板の近傍に、反射板から照射されたマイクロ波を乾燥室の内部に反射,拡散させるスターラーファンが取り付けられていることを特徴とするマイクロ波乾燥機。
  3. 請求項1または2に記載のマイクロ波乾燥機において、
    上記スターラーファンの羽根の傾斜角度は、スターラーファンの回転軸と垂直な面に対して10°〜45°の範囲内に設定されていることを特徴とするマイクロ波乾燥機。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のマイクロ波乾燥機において、
    上記乾燥室は連続した筒形に形成され、上記開口部は筒形乾燥室の天井面に形成され、乾燥室にはこれを貫通するベルトコンベアが配置され、ワークはベルトコンベアに載って乾燥室内を搬送される間に加熱乾燥されることを特徴とするマイクロ波乾燥機。
JP3285096A 1996-01-25 1996-01-25 マイクロ波乾燥機 Expired - Fee Related JP3711608B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3285096A JP3711608B2 (ja) 1996-01-25 1996-01-25 マイクロ波乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3285096A JP3711608B2 (ja) 1996-01-25 1996-01-25 マイクロ波乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09202660A JPH09202660A (ja) 1997-08-05
JP3711608B2 true JP3711608B2 (ja) 2005-11-02

Family

ID=12370320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3285096A Expired - Fee Related JP3711608B2 (ja) 1996-01-25 1996-01-25 マイクロ波乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3711608B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4040007B2 (ja) * 2003-09-29 2008-01-30 三洋電機株式会社 生ごみ処理装置
JP5283082B2 (ja) * 2009-03-19 2013-09-04 ミクロ電子株式会社 木材乾燥装置
JP2013088039A (ja) * 2011-10-19 2013-05-13 Nitto Denko Corp 粘着シート製造用乾燥装置
CN108722824A (zh) * 2018-07-31 2018-11-02 株洲市微朗科技有限公司 一种水性漆烘干设备
CN112752365B (zh) * 2020-12-31 2024-01-09 广东美的厨房电器制造有限公司 搅拌组件和烹饪器具
TWI799811B (zh) * 2021-03-12 2023-04-21 奔力科技有限公司 混和式礦物乾燥系統及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09202660A (ja) 1997-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100454328B1 (ko) 스크류컨베이어에서의벌크재료열처리장치
CN1177513C (zh) 用于均匀散布微波的装置和使用该装置的加热系统
JPH10185207A (ja) マイクロ波の拡散手段を具える電子レンジ
JP3711608B2 (ja) マイクロ波乾燥機
JP2002544468A (ja) 帯状または板状の被乾燥物のための乾燥機
CN101377317B (zh) 加热烹调器
JP2008230962A (ja) セラミック体をマイクロ波照射によって乾燥させる装置
US4288218A (en) Heating apparatus
FI84658C (fi) Foerfarande och anlaeggning foer torkning av ett skivformigt material, till exempel enkelt faner.
JPH0684868B2 (ja) 熱処理炉
RU2084786C1 (ru) Сушилка для пищевых продуктов
JPH0420226Y2 (ja)
JP3855337B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH019116Y2 (ja)
JP3378644B2 (ja) 遠赤外線火入れ装置
KR0127628Y1 (ko) 전자렌지의 고주파 분산장치
JPS63311011A (ja) マイクロ波燃焼装置
KR200160253Y1 (ko) 전자레인지의 조리실 구조체
JP2694442B2 (ja) 写真フイルム乾燥装置
JP3525352B2 (ja) 多段式の胡麻種子の焙煎装置
US6401360B1 (en) Apparatus and method for drying photosensitive material using a radiant heat assembly
RU2105943C1 (ru) Установка периодического действия комбинированной сушки пиломатериалов
JPS5952753B2 (ja) 減圧平衡加熱乾燥方法およびその装置
JPH0816586B2 (ja) マイクロ波照射連続乾操装置
JP2824367B2 (ja) 感光材料乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050808

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080826

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130826

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees